SWITCH MOVIE

わたしが・棄てた・女
遠藤周作

selected by 交換留学生 タキンチャイ

突然ですが、ボクは高校時代、本当にバカみたいに遊んでました。本など一冊も読まず、暇さえあれば、友達と話したり遊びに行ったり。。
でもそれが一番楽しかったんだよね。本を読む時間があったら、一分でも多く友達と笑いたい。そんな人間でした。

そんな風にワイワイ過ごしてきたら、いつの間にやら受験シーズンに突入! いや〜おかげ様で、国語 (タイ語)がデキナイデキナイ。読解問題を解こうとすると、いつも時間切れ。時間切れ。時間切・・
さあ、気付けば、センター試験まであと数日。
「よっしゃー!」と、意気込んでいた矢先、ちょっとしたジケンが・・

停学5日間。

ふう。
そして、さらなる追い討ちが・・
「感想文書いてこい」。担任の右手には一冊の本が。それがこの本。
今まで、まともに本など読んだことはなかった。
しかもこんな大事な時期に。なぜ本など・・
というか、遠藤周作って誰だ。しかも、このタイトルは何だ。ふざけてるのか! んがー!

でも、仕方ないから読み始めることに・・
ん? ふむふむ。ほー。 なるほどなるほど。 む。 むむむ!

・・お、面白いじゃないか。本、面白いじゃないか! おい! 次どうなるんだ!? ミツー!!(←登場人物!) ちくしょう、吉岡ぁぁ!!!!(←登場人物!)

あっという間に読み終えると、ボクはセンター試験のことなどすっかり忘れ、「愛」について考えてました。人はなぜ、人を愛してしまうのだろうか。愛って、一体何なんだろうか。センター試験を数日後に控えた受験生が、5日間全く勉強もせず、部屋の中でひたすら愛について考えてました・・。

「本って面白いんだ」
誰もが知る事実に、ボクはこんなおかしなきっかけで気付かされました。何事もやってみなけらば分からない。本も、読んでみなければ分からない。

今、何かを始めようか悩んでいるキミへ
ひとまず始めてみよう

やってみなければ分からない。きっかけなんて何だっていいんだ。もしよかったら、これをきっかけにしてみてよ。

あ、ちなみにセンター試験「国語」は、ボロボロでした。
本一冊読んだぐらいじゃ、変わらないこともあるんだね。


オッス! ケータイ番長の桜田門だよ! 校長教頭、SOL講師陣、SOLの先生、そして生徒たちが熱い思いで紹介している作品にビビっと来ちゃったというキミ! アタイがその作品をゲット出来るようにリンク貼っといたよ!
どうだい? やるだろ? でもホメ言葉は苦手なんでお断りだよ! そこんとこヨロシク!

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