『 足もとを見る 』のゆらい!!
今夜、お前たちに授けるのは、『 足もとを見る 』のゆらい!!!!
さあ、早速、この言葉のゆらいを紐解いてみよう…
その昔。
旅館の店主は、道行く「旅人の草履」ばかりを見ていたという。
長い距離を歩いた旅人の草履は、
その旅人同様、くたびれて、疲れきっていた。
疲れきった旅人は、どんなに高い値段をふっかけても、泊まってくれる。
すなわち、旅館の店主は格好のカモを見つけるため、
旅人の足もとばかりを見ていたのだ。
…そう!!! 旅館の店主は、旅人の足元を見て、とんでもなく高い宿泊料を旅人につきつけていた。
これこそが、「 足もとを見る 」のゆらいなのである!! |
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