今夜の授業テーマは『ごめんなさいリハーサル!』
『 質問×2 』
こもり校長「教頭に聞きたいことが2つあるのよ。昨日、『全国校長審議会ツアーthe story』で私はお休みしたじゃないですか。そして、あしざわ元教頭が助っ人で来てくれたじゃない。白縁メガネで来てたし、俺は聴ける所だけ登校して聴いてたけど、最後の最後まであの人はひどいなと思ったよ」
COCO教頭「どの部分?(笑)」
こもり校長「いや、どこも結構ひどいなと思ったんだけど。でも、やっぱ先輩教頭だけあって、生徒へ対しての接し方とか、合間での話し方とか。あと、最後の黒板の時に、教頭よりもいいことを言って黒板を読むみたいなところ」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「普通に“友達関係って宝石にみたいなもんだからさ”って(笑) 俺あれ聴いた時、“めちゃくちゃいいこと言うな。でも、今から黒板を読み上げようとする人の前で、それ以上のことは言わんと立ってください”って(笑) で、一番最後よ。COCO教頭が、“次は校長がいる場で一緒にやりましょうよ”と言った他、“やだよ”みたいなことを言うわけ」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「で、俺は“ひどいよ、あしざわさん”と思ったわけ。で、“また、いろいろ詰められるのもやだしさ”みたいな。“俺も確かにいろいろ言いたいことあるわ”とか思ってたら、“あ、違う。今、校長はこもりくんか。とーやま委員かと思った”って」
COCO教頭「それな」
こもり校長「だって、俺、本気で引いたもんね。リアルタイムでXに書こうかと思った」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「“それは、あしざわさん!”と思ったんだけど、何か一気に疲れがきちゃって、“まあいいや”って。で、一緒にやってみて、どう?」
COCO教頭「(笑) 正直なこと言っていい? マジで2時間の印象、タクチケおじさん。以上」
こもり校長「思った。めちゃくちゃタクチケの話するもんね」
COCO教頭「もう本当に。で、やっぱ上手だなって思ったのは、やっぱりそのタクチケの話にどうにかこうにか、絶対ケツに持ってくるっていうのは、そのスキルとかはすごかったし。あとは、やっぱり教頭としての立ち回りとして、またタクチケおじさんは、隙間産業って言い方よくないけど、しっかりと反応も上手にされてるし、そういう意味では本当に勉強させてもらったって感じ」
こもり校長「そう。なんやかんや言ってるけど、俺もタクチケの話とかもそうだけど、途中その教頭時代に逆電したことある生徒が出てきて、夢が叶いそうなんですって言って、校閲の仕事がしたくてみたいな話になった時に、俺のタクチケの悪い話だけは校閲しないでくれよとか、あれとかも聴いてて、正直“うわすごいなこの人”って。なんだかんだ、ちょっと正直、あしざわさんのことをタクチケおじさんとか、ちょっとバカにしてた部分もあった。いじってた」
COCO教頭「めっちゃ言うじゃん(笑)」
こもり校長「でも、やっぱ実際に生放送教室の2時間を聴くと、すごい人だなと。やっぱ改めて歴代先代はすごいなと」
<「あしざわだよ!」>
こもり校長「でもやっぱ気に食わんな」
COCO教頭「声なのかな?(笑)」
■
COCO教頭!!
COCO教頭めっちゃ歌うますぎる!!!
話してる時と歌ってる時のギャップがめっちゃ良き〜!また、歌ってください!!
あしざわ先生も今日だけだとタクチケの印象しか残らなかったので次の来校も楽しみにしてます(笑)
バリカタ豚骨
ー/16歳/福岡県
2023-11-08 23:57
COCO教頭「ほら言ったじゃん(笑)」
<♪ Time after time / COCO教頭歌唱>
COCO教頭「これは恥ずかしいね。これをした結果、私は喉をさらに酷使してるっていう可能性もなきにしもあらず。だって、めちゃめちゃ久々にちゃんとマイクまで用意されてよ」
こもり校長「ハンドマイクを持ってって言ってたね。でも、俺は結構聴けたけどね」
<再び ♪ Time after time / COCO教頭歌唱>
COCO教頭「やめてください」
こもり校長「何なら、なんで途中でやめちゃうんだろうみたいな。歌い切ればいいのに」
COCO教頭「いや、歌い切ろうと思ったよ。歌い切ろうと思ったけど、やっぱ、あしざわさんのダメなとこって言っちゃダメだけど、分かるでしょ?」
こもり校長「いや、分かんない(笑)」
COCO教頭「こもり校長と私が生放送教室が終わったタイミングで、たまたま、とーやま元校長がいたタイミングだったんあったじゃない」
こもり校長「あった(笑) たまたまマザーシップで会って」
COCO教頭「そしたら、“今度、あしざわ元教頭が来てくれるんですよ”って話をしたら、“マジで気をつけろ。あいつ、マジでケツの時間か分からないから”って(笑) で、もう時間じゃないじゃんとなって。これ最後、誰がどうしたらいいのってなっちゃって。“あ、これはもう締めなきゃ”って(笑)」
こもり校長「でも言っても、まだ7ヶ月8ヶ月でしょ。だって俺も聴きながら思ってたもん。これどうなってくんだろうって(笑)」
COCO教頭「でしょ(笑) “で、最後そろそろどうすんの?”みたいなので、いや、私は最後まで歌い切った方が面白いって思ってたけど、テンパったよね」
こもり校長「でも、それも含めて、俺は昨日SCHOOL OF LOCK!を聴いてたような気がする。“SCHOOL OF LOCK!聴いてんな”ってやっぱ思った。俺が世代ってのもあるんだけど。あしざわ元教頭、聴いてますでしょうか。昨日は助っ人で来ていただいてありがとうございます。タクチケはまた用意するんで。昨日の生放送教室の途中で、徒歩で帰るぐらい噛みしめて帰りたいっておっしゃってたんで、申告制でタクチケ用意しますんで(笑) 次は僕が校長やってますので、ぜひいらしていただけたらなと思います」
<あしざわ元教頭「フリーダァァーーム!」>
こもり校長「ナイスフリーダム」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「あと、もう1つ聞きたいことがあって。今日、我が校の
公式TikTokに
『COCOだけラジオショッピング』っていう動画が上がってて」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「ブルボンさんの濃厚チョコブラウニーをCOCO教頭が紹介してたやつがあるわけですよ」
COCO教頭「みんな、もう見てくれた?」
<COCO教頭「ブラウニーー!!!」〜『Time after time』>
こもり校長「あしざわ元教頭の“フリーダム!”みたいな感じね。やっぱ昨日勉強しただけあって(笑)」
COCO教頭「そう。アウトプットすぐしないと」
こもり校長「ブラウニーー!!」
<『Time after time』>
COCO教頭「やめて(笑)」
こもり校長「俺が言った方が、ブラウニー感ない?」
COCO教頭「取らないでよ」
こもり校長「ブラウニーー!!」
<『Time after time』>
COCO教頭「やめて」
こもり校長「いいね。タイアップみたい(笑)」
COCO教頭「シンディ・ローパー先生とね(笑)」
こもり校長「濃厚チョコの、ブラウニーー!!」
<『Time after time』>
COCO教頭「やり続けると、おしゃれな感じに聞こえてきたわ(笑)」
こもり校長「(笑) で、このCOCOだけラジオショッピングについて、俺なんて何にも知らないってことは、生徒のみんななんてもっと知らないと思うの。だから、教頭からちょっと説明もらってもいい?」
COCO教頭「生徒のみんな、ごめんごめん。本日、我が校の公式TikTok内に爆誕したのが、
『COCOだけラジオショッピング』。これは、ここだけ。我が校の公式TikTokだけってオンリー感。これでしか見ることができないラジオショッピングでございます」
こもり校長「でも動画なんだよね、ラジオショッピング」
COCO教頭「細かいそういうとこは置いといてもらって(笑) ショッピングキャスター的なのが私、COCO教頭の立ち回りです。で、COCOだけラジオショッピングの第1弾が、SCHOOL OF LOCK!をいつも手厚くサポートしてくださっているブルボンさんの
“濃厚チョコブラウニー”」
こもり校長「大好き」
COCO教頭「美味いよな」
こもり校長「俺、大好き。めっちゃ大好き。個包装になってるのもあるね」
COCO教頭「そう。すごく食べやすいし。で、そのラジオショッピングで私が濃厚チョコブラウニーを美味しくいただきながら、誰が興味あるか分からんけど、昔の恋愛を思い出しているということになります」
こもり校長「ブラウニーー!!」
COCO教頭「使わないで(笑)」
<『Time after time』COCOバージョン>
COCO教頭「で、とにかく、生徒のみんなが、我が校の公式TikTokから、『COCOだけラジオショッピング』をよかったら見てみて欲しいと思います。“ブラウニー!”も動画見てくれたら何のこと言ってるかが分かるから」
COCO教頭「そして今日はありがたいことに、なんとブルボンさんから濃厚チョコブラウニーの1箱9本入りを5セット分、生徒へのプレゼントとしていただいております」
こもり校長「ありがとうございます。本当にブラウンさん、いつもいつも本当にありがとうございます。では、今日は書き込みをしてくれた生徒に濃厚チョコブラウニーをプレゼントしていこう。SCHOOL OF LOCK!、今夜も開校です!」
♪ キミエール / 有華
こもり校長「ブラウニー、うま」
COCO教頭「9本あるうちの1本食ってるな(笑)」
こもり校長「うまウニー」
COCO教頭「(笑) 今、丁寧に並べていただきましたけど」
こもり校長「今、公式の
我が校の“廊下”=Xをを見ながらブラウニーを食べるという」
COCO教頭「優雅な時間を過ごしてるね!」
こもり校長「僕も今、かなり優雅な時間。今、つぶやいてくれた生徒、見るぞ。今だったら見るぞ」
COCO教頭「チョコブラウニーで甘く整っている校長の…」
こもり校長「何? 甘く整っているって(笑) 本当に昨日学んだ?」
COCO教頭「学んだ(笑)」
こもり校長「1日明けて、下手になってない?(笑)」
COCO教頭「1日経つと、ふりだしに戻る感あったね(笑)」
こもり校長「もう1つ教頭に質問があるんですけど、よろしいでしょうか?」
COCO教頭「(笑) 3つ目やん。なに?」
こもり校長「教頭って人に素直に謝れるタイプ?」
COCO教頭「時と場合によるけれど、本当に悪化したくないから先にごめんって言っちゃうタイプ」
こもり校長「思ってなくても?」
COCO教頭「おい〜、思ってんだよ。自分が悪いと思ってることに対してはすぐ謝るけど、でもそれがやっぱスピード感早すぎたりすると、逆に相手をイライラさせるみたいなことはありますね」
こもり校長「あなた、それあるよね」
COCO教頭「校長は?」
こもり校長「俺はそっち。思ってなくても面倒くさくなるから謝っちゃうみたいな」
COCO教頭「それも相手に伝わっちゃうんだよね、意外と」
こもり校長「今日の授業は、謝ることをテーマに授業をやろうと思ってて、生徒のみんなはどうなんだろう。謝れてるのかな。中には謝りたいけど謝れていないという生徒もいるということで、今への授業テーマは…
『ごめんなさいリハーサル』!」
こもり校長「誰かに謝りたい。でもごめんなさいの一言が言えてない、そんな生徒の君、一度我々とねリハーサルしてみたいなと思っています。なので、今日は謝りたい相手とその相手とのエピソードを学校掲示板に詳しく書き込んで、授業に参加してもらいたいと思う。いろいろあると思うの。些細なケンカをしてしまって、1年間全く話をしていない友達に謝って仲直りしたいとかね」
亀って素敵 北海道 18歳
こもり校長「学年は?」
亀って素敵「専門学校の1年生です」
こもり校長「亀って素敵、
ブルボンの濃厚チョコブラウニーをプレゼント!」
亀って素敵「やった〜!」
こもり校長「むちゃくちゃ美味いからな」
COCO教頭「9個も入ってるからですか」
こもり校長「だから、授業の間とか、はたまた家での勉強中とかにちょっと食べてよ」
亀って素敵「はい、食べます」
こもり校長「で、今謝りたい人がいるんでしょ? 誰に何を謝りたいのか教えてもらっていい?」
亀って素敵「
高2まで親友だった相手に言い過ぎてしまったことを謝りたいです」
こもり校長「何?」
亀って素敵「高2の夏休み前の時に、コンビニでアイスを買おうってなりまして。で、買ったんですね。で、昼休みに食おうってなって。中庭みたいなところでお昼ご飯食べるんですね」
こもり校長「それは高校の中庭ってこと?」
亀って素敵「そうです。そこで“じゃ食べるか”ってなって、お昼ご飯を食べて、直後にアイスを食べるわけですよ。で、それで名前は言えないんですけど、そのアイスがあいつと自分は同じ種類の違う味だったんですね。で、“おまえ、そんなのを買ったのかよ”って話して、だんだんヒートアップしていって、だんだん悪口が増えていったって感じです」
こもり校長「え、その“違うの買ったんかい”は、そのアイスの味がお互い買った味が違って、“なんで、おまえその味買うんだよ”から、違う悪口にどんどん発展していったってこと?」
亀って素敵「あぁそうです」
こもり校長「ちなみにの何味と何味?」
亀って素敵「チョココーヒーとグレープです」
こもり校長「亀って素敵はどっち?」
亀って素敵「チョココーヒーです」
こもり校長「で、向こうがブドウで、“おまえ、ブドウは〜”ってところから?」
亀って素敵「そうです」
こもり校長「なんで、そんなヒートアップしちゃったのよ?」
亀って素敵「相手がかなり熱くなりやすいタイプで。言い合うじゃないですか。で、言い合ってるうちに、どんどんヒートアップしていって、相手が悪口が増えてきて、それにつられて言うようになって」
こもり校長「悪口って何を言われたの?」
亀って素敵「例えば、“お前ゲーム下手だな”みたいな」
こもり校長「2人で、よくゲームしてたの?」
亀って素敵「ゲーム親友なので」
こもり校長「あ、元々、高校の時のゲーム親友なの?」
亀って素敵「中学校から、SNSで知り合って。で、会おうってなって会ったんですね。で、ゲームセンター行って。その後にはバイバイってなって、中学校の時とはそれだけだったんですね。で、高校で同じ学校になって、“久しぶり!”みたいになって」
こもり校長「へ〜。じゃ、中学は学校も別だったのにゲーム友達で、ずっとゲーセンとかで会って仲良くやってたってこと?」
亀って素敵「あ、そうです」
こもり校長「じゃ、結構長い友達だったのに」
亀って素敵「はい。あの小さなきっかけで、どんどん悪くなって、今、着信拒否になってるんですよ」
COCO教頭「向こうから?」
亀って素敵「そうです」
COCO教頭「じゃ、全然連絡取ってないんだね?」
亀って素敵「取れないんです。SNSもブロックされてて、連絡が取れない状態なので。一応、共通の友達がいて、そいつが“こういう感じだったよ”って伝えてくれてはいるんですけど」
こもり校長「相手の大学は?」
亀って素敵「確か、北海道の大学だったかな」
こもり校長「じゃ、もう別々になっちゃったんだ?」
亀って素敵「そうですね。自分が介護の道に進みたいと思って。で、共通の友達は普通にケンカしちゃった親友と同じ大学に行ったんですね。だから、どういう感じだったかを伝えてくれるわけです」
こもり校長「で、そのヒートアップしたケンカはどうやって終わったの?」
亀って素敵「最終的には先生が来て、“やめろ!”みたいになって、終わりました」
こもり校長「で、そこからずっと仲違い?」
亀って素敵「そうです。ずっと顔も見ないし、声もかけない。顔を見ると腹が立つみたいな、謎の怒りが湧いてくる感じですね」
こもり校長「で、そのまま卒業?」
亀って素敵「そうです」
こもり校長「言えば、それってケンカ別れじゃない。なんで今、謝りたいの?」
亀って素敵「相手の言ったことを一理あるなって」
こもり校長「自分で振り返った時に?」
亀って素敵「そうです。あの時は本当に冷静さがなかった。冷静さが欠けてたと。で、よく考えれば、相手の好きなものは相手が好きなんだから、自分は違うんだからいいんじゃないかって普通なるんですよ。でも、自分はそういう考えに至らなくて、“おまえ、変だよ!”みたいになって。で、それから今まで、共通の友達を介してしか元親友の情報を得られないっていう」
こもり校長「やっぱりもう1回ゲームもしたいし、あれだけ仲いい友達もなかなかいないんじゃないかってこと?」
亀って素敵「いないですね。あいつ以外親友と呼べるものが人がいないんで」
こもり校長「謝れるなら謝って、もう一回仲直りしたいなって?」
亀って素敵「そうです」
こもり校長「え、謝る機会はあるの?」
亀って素敵「共通の友達を介して、近くのゲーセン近くの公園とかに呼んで。自分が行くのを伝えずに。たぶん、あいつは伝えたら来ないと思うので、共通の友達から元親友を誘ってもらって、そこに自分が行く感じで謝る」
COCO教頭「協力してもらってね」
亀って素敵「そうです」
COCO教頭「じゃないと、来ない可能性があるからね」
亀って素敵「そうです」
こもり校長「まぁ、どういう形になろうとも、とにかく亀って素敵は今、あの時のことを謝りたい、申し訳ないという気持ちは伝えたいってことか?」
亀って素敵「そうです」
こもり校長「なるほどね。じゃあリハーサルをやってみる?」
亀って素敵「お願いします」
こもり校長「じゃ俺が相手役か」
亀って素敵「だから、COCO教頭が共通の友達をやってもらえれば」
こもり校長「で、俺は知らない体でいいんだよね?」
亀って素敵「そうです。自分が来るのを知らない。共通の友達を遊ぶのを楽しみに来てるっていう」
COCO教頭「OK」
こもり校長「OK。じゃ、俺は受け身でいるから、教頭が公園に連れてきてくれた、でいこうか。
『ごめんなさいリハーサル』、スタート!」
COCO教頭「隼、ちょっとこれから公園行かね?」
こもり校長「別にいいけど、なんか普段あんまり公園なんて行かなくない?」
COCO教頭「ちょっと最近、体全然動かしてねえし、ちょっと俺と隼で遊びたいなと思って」
こもり校長「全然いいよ」
COCO教頭「…公園、久々だな」
こもり校長「ね。たまには公園もいいか」
COCO教頭「あれ、ちょっと誰かいる?」
亀って素敵「…久しぶりだね、隼」
こもり校長「亀って素敵じゃん」
亀って素敵「お前とは高2以来か」
こもり校長「そうだね。もうだいぶ経つけど、急に何?」
亀って素敵「お前にちょっと謝りたいと思ってて」
こもり校長「何を?」
COCO教頭「ちょっと俺一回席外す。ちょっとコンビニ行ってくるわ」
亀って素敵「あの時、おまえの悪口を言って、ごめん。あの時は本当に心に思ってなかったことを言ってたんだ」
こもり校長「でも、まあ流れで出ちゃったことだし、しょうがないよね。お互いさまだと思うし」
亀って素敵「おまえのアイスの味も自分的には今すごく好きになって、おまえの好きだって理由も分かるようになってきたんだ」
こもり校長「うん。まあ、あの時はちょっとあり得ないみたいなこと言われたから、ちょっと悔しくて俺もいろいろ言っちゃったわ」
亀って素敵「だからもう一度、謝らせてほしい。ごめんなさい」
こもり校長「こっちも悪かった。ごめん」
亀って素敵「あと、ちなみにお前の好きなアイス買ってきたんだけど、一緒に食う?」
こもり校長「お、いいね! ちょっとCOCO、コンビニ行っちゃったけど、大丈夫か?(笑) いいか、2人で食べるか!」
亀って素敵「いっちゃう?」
こもり校長「
カット!」
COCO教頭「1個いい? 私、最後に、亀って素敵と同じことしようとしてたわ」
亀って素敵「え?(笑)」
COCO教頭「アイスをコンビニで買ってこようとしてたわ(笑)」
こもり校長・亀って素敵「(笑)」
こもり校長「あぶねー。めちゃくちゃアイス渋滞するとこだった」
COCO教頭「先にGOしてくれて、ありがとう」
こもり校長「でも、リハーサルをやってみてどう?」
亀って素敵「すごく自信がつきました」
こもり校長「そうね。実際、たぶん向こうもすごくびっくりするだろうし、たぶん今とは比にならないぐらい緊張もするだろうけど、自分があの時言っちゃったことが申し訳ないって思う気持ちと、やっぱお前しかいないんだよってことだけ、包み隠さずにな」
亀って素敵「はい」
こもり校長「自分のできる言葉でしっかり届けてよ」
亀って素敵「はい」
こもり校長「頑張れよ」
亀って素敵「あと…」
こもり校長「何?」
亀って素敵「話で変わりますが、SCHOOL OF LOCK!、さかた校長の時からすごくファンで」
こもり校長「じゃ、もう3年半近くか」
亀って素敵「はい」
COCO教頭「でも、逆電は初だよね?」
亀って素敵「そうです」
COCO教頭「なんで、このタイミングで?」
亀って素敵「自分が今困っていることだったので、“あ、今だ!”と思って」
こもり校長「今、さかた元校長もめちゃくちゃ頑張ってるから、ついこの間か最近なのか単独ライブをやるって。あれ、もう終わったんかな? めちゃくちゃ頑張ってるし、ぺえさんも頑張ってるし、俺も今、COCO教頭と2人で頑張ってるから、一緒に頑張っていこうな」
亀って素敵「はい」
こもり校長「頑張れよ。じゃあな」
亀って素敵「はい!」
♪ 本当はね、 / ヤングスキニー
■
逆電
なんかこーゆーの聞いてると心がほっこりする。
誰かに悪いことしたとかないけど誰かに素直に謝ろうって思えるよね。
走るマッチ棒
女性/18歳/兵庫県
2023-11-09 22:46
こもり校長「そうだね。謝罪ってある種感謝なのかなって思うところがありつつ、自分が悪いなと思った罪悪感から謝ることってもちろんあるけど、相手に対して当たり前じゃなかったなとか、一緒にいてもらいたい、あんなことをしてもらったなとか、こういうことを自分はもらっていたなって感謝があるから、たぶん謝りたいって思うわけであって。だから結局、亀って素敵が“あんなやつ以外いないわ”って思えたのがたぶん本当の言葉だと思うから。だから、ごめんねより、もしかしたらそっちの言葉を素直に届けた方が、ごめんねという思いは伝わるのかなとか思うね」
さて、ここからは…
『SCHOOL OF LOCK!農業部 supported by JA全農』!!!
こもり校長「生徒のみんなに農業の魅力を知ってもらうための部活動!
SCHOOL OF LOCK!農業部の時間! 今週の活動内容は…
ASMRクイズ!キキミミ食堂!」
こもり校長「今からこのクイズの挑戦者に逆電。生徒は今、校長が何の食材を食べているのか? はたまた何を飲んでいるのか? キキキミを立てて、このASMRクイズの正解を答えてほしい」
COCO教頭「制限時間は1分間です。1分の間は何度間違えても大丈夫! 制限時間内に正解に辿り着けばOKです」
こもり校長「しかも教頭からのヒントも出ます」
COCO教頭「見事クイズに正解した生徒には、 JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします。聴いてる生徒のみんなもよかったら、一緒にASMRクイズに挑戦してみてください」
眠りの森のミーコ 東京都 16歳
こもり校長「地震どう?」
眠りの森のミーコ「あります」
こもり校長「なんで自信あるの?」
眠りの森のミーコ「さっきまでネットで咀嚼音を探して、いろんな野菜の咀嚼音を聴いてたので」
COCO教頭「めっちゃ真面目んやん」
眠りの森のミーコ「(笑)」
こもり校長「特殊な勉強方法してるね。じゃ、集中して聴いてよ」
眠りの森のミーコ「はい」
こもり校長「制限時間は1分間。
ASMRクイズ キキミミ食堂! 問題!」
COCO教頭「1口お願いします」
<校長フーフー>
COCO教頭「熱そうだな」
<校長ハフッ、モグモグ>
眠りの森のミーコ「えっ? 熱い?」
COCO教頭「熱いよ。毎日食べる」
眠りの森のミーコ「毎日食べる?」
COCO教頭「うん。おかずではないのよ」
眠りの森のミーコ「え、キャベツとか?」
<ブー>
<30秒前>
眠りの森のミーコ「え?」
COCO教頭「日本人ならこれでしょっていう」
<校長パクパク>
眠りの森のミーコ「日本人ならこれ?」
COCO教頭「白色?」
眠りの森のミーコ「ネギ?」
<ブー>
COCO教頭「お椀によそったりして」
眠りの森のミーコ「あ、え、ご飯? お米?」
<ピンポン!>
COCO教頭「正解!」
眠りの森のミーコ「野菜だと思ってた(笑)」
COCO教頭「野菜じゃなかったんですよ。お米でした。よく当てました」
こもり校長「農業部だからね」
眠りの森のミーコ「(笑)」
COCO教頭「じゃお米に関して解説していきます。収穫したばかりの新米って、美味しいよね。その新米のおいしさの秘密は、古いお米に比べて、お米に含まれる水分だったり、粘りを生むでんぷん質が豊富に含まれてて、香りや風味が抜群だからなんだって。でも、古いお米もおいしく食べる方法があって、“手巻き寿司”がいいんだって。古いお米は新米より、すし酢の吸収が良いから美味しく食べられるってことなので、ミーコも試して欲しいな」
眠りの森のミーコ「へ〜、やってみます(笑)」
COCO教頭「あと、明後日11月11日は“きりたんぽの日”。お米を使った鍋料理といえば、秋田県のきりたんぽ鍋なんだけど、“きりたんぽ”に使われるお米は、みんなが普段食べてるお米のうるち米。もち米ではないんだって。今の季節、きりたんぽ鍋でお米を食べるのもオススメです」
こもり校長「ということで、正解おめでとう!」
眠りの森のミーコ「ありがとうございます」
COCO教頭「これ難しかったでしょ?」
眠りの森のミーコ「難しかったです。熱いの時点で頭が真っ白になってたので(笑)」
こもり校長「野菜だと思ってたら、熱いのは来ないもんな」
COCO教頭「そうね」
眠りの森のミーコ「(笑)」
こもり校長「JAタウンで使えるギフトカード5000円分プレゼント! 参加してくれて、ありがとね」
眠りの森のミーコ「ありがとうございます!」
こもり校長「米食えよ!」
眠りの森のミーコ「たくさん食べます」
こもり校長「じゃあな〜」
眠りの森のミーコ「はーい」
こもり校長「よう答えたわ」
COCO教頭「これはヒントも難しかったわ」
こもり校長「ASMRじゃなかったもん」
COCO教頭「いっさい無音だったよ」
こもり校長「俺の“フーフー”のみよ」
COCO教頭「大ヒント(笑)」
こもり校長「お米はあまり音はね。でも、このホクホクの米は美味いんじゃ」
COCO教頭「ずっと食ってるな。新米はそのままでも美味しいからね」
こもり校長「でも、炊いた方が美味しくない?」
COCO教頭「それは炊いて。生米の話じゃねーから(笑)」
こもり校長「さぁ、ASMRクイズに参加したい生徒はいつでも農業部の特設サイトからエントリーして欲しい! そして、来週の活動内容は“SCHOOL OF LOCK!農業部検定”。予習範囲は…“#9”」
COCO教頭「YouTube番組
“全農 presents 虹のコンキスタドールの届け!ファンファーム シーズン4”の“#9” を見れば答えが分かるので、ぜひ予習して参加してください!」
こもり校長「ということで、今日の
農業部の活動は以上!」
こもり校長「今夜のSCHOOL OF LOCK、授業テーマは…
『ごめんなさいリハーサル』!」
今日をちょうどずっと前からいじってくる友達を全力で殴ってしまいました。
その後、口論になって結局学校にいる間は解決しませんでした。
家に帰って冷静になって、やっぱり殴るのはよくなかったなと思い返しました。
でも、なんで僕がこんな長くいじられたのかも分からないし、明日からどうすればいいのか分からないです。
こういう時どうすればいいんでしょうか?
タイショウ
-/-歳/東京都
COCO教頭「これ番号がなかったから電話ができなくて、リハーサルはできないんだけど」
こもり校長「両成敗でいいんじゃない。教頭は?」
COCO教頭「これは、どんなことがあったとしても、やっぱり手を出すっていうのが、手を出した方が負けだと思うから、まずそこはしっかり謝った上で、もう直接聞いてもいいと思う。“なんで俺、こんなにイジられてんの?”みたいな。だから、それがいつの間にか俺の中で積もり積もっちゃって、本当に良くないけど、ごめん手が出ちゃったって。本当に今素直に書いてくれてることを、直接話した方がいいんじゃないかなって思う」
今日帰ってゲームをしようとしたら、その前妹がお父さんに頼んでたスイカゲームが入ってました。
妹はまだ帰っていなかったけれど、朝、妹がみんなでやろう!と言っていたので、先にやったら、なぜか母に怒られました。
妹はすぐ許してくれたのですが、母はずっと納得がいかないようで、その後も口論は続きました。
ついに私は、「お母さん関係ないじゃん。妹のお金で買ったなら分かるけど、お父さんが買ってくれたんだから、誰が使ってもいいでしょ」と思って、部屋を出て今に至ります。
普段、反抗とかしたことなくて、母は衝撃を受けていると思います。
私はストレスが溜まっていて、怒ってしまいました。
謝りたいけど謝れていません。
空に浮かぶ緑トマト
-/13歳/山口県
こもり校長「何を謝るんだろうね。空に浮かぶ緑トマトが何に悪いと思っているかじゃない? 今の話を聞いただけだと、どういうやり取りがあったかも分からないし、空に浮かぶ緑トマト側にしか立ってないから、お母さんサイドからの視点を見てないから何とも言えないんだけど、今聞いている限りだと緑トマトはたぶん悪いこと言っていないし、たぶん本当にそうじゃない。
となった時に自分がその立場があって悪いと謝ってしまうのであれば、俺は謝らなくていいと思うわけ。母さんに対して、口答えをしてしまったという立場だけで謝るんだったら、俺は謝らなくていいと思う。だって悪いことしてないんだもん。本当にその通りだなと思う。お父さんが買ってくれたんだし。お父さんの言ったんだったら分かる。“お前、妹が帰ってきて、2人で一緒に遊ぶために俺は買ったんだから、お姉ちゃんなんだし、我慢しろよ”“は、うっせぇな、親父”はダメ。なんだけど、自分が違うと思ったことに対して、それだけで怒ってしまったから謝るのであれば、俺はそこまで背負う必要はないなと思うんだけど、お母さんに対して反抗してしまった自分に罪悪感があるとか、お母さんに対してああいう言葉遣いは良くなかったなとか、お母さんに対してそういう伝え方は良くなかったとか、お母さんを悲しませたくなかったなとか、そういう気持ちがあるんだったら俺は謝るべきだと思う」
COCO教頭「そうだね。だって母は衝撃を受けてると思いますってところで、ちょっと相手のことを考えてる感じもあるもんね」
こもり校長「で、この時に一番大事にしてほしいのは、そうやって思って謝った時にお母さんに何と言われようとも、もう怒っちゃダメ」
COCO教頭「そうか。向こうはまだ怒ってる可能性もなきしもあらずだもんね」
こもり校長「そう。“お母さんごめんね”って言ったところで、お母さんにまた説教をくらうパターンはある。でもその想いがあって謝ってる場合は、どんなことを言われようとも、もう怒っちゃダメ。なぜなら、あなたは傷つけてしまったことに対して謝っているから、同じ過ちは繰り返しちゃダメ。
というのが大前提で、あなたが何を思って謝るのかが俺は大事だなとは思う。立場だけで謝るんだったら、俺は謝らずに、母親だとしても、そこは時間をかけて冷静に慣らしていかないと、今度はいつしか空に浮かぶ緑トマトが我慢するしかない立場になっちゃうから。それは避けていった方がいいんじゃないかなと俺は思う」
COCO教頭「今日の今日だしね」
こもり校長「というと?」
COCO教頭「というと?(笑) 新しい(笑) いや、これ今日の今日じゃん。だから、まだ自分で熱量がまだ高い可能性もあるから、一旦ちょっとお互い冷静になる時間があってもいいかもなって思いながら聞いてた」
こもり校長「そうだね。確かにね」
プチくん 島根県 15歳
こもり校長「学年は?」
プチくん「中3です」
こもり校長「まずは、
ブルボンの濃厚チョコブラウニー、プレゼントおめでとう!」
プチくん「あ、嬉しい! ありがとうございます」
COCO教頭「嬉しいよな。9本も入ってるんだぜー」
プチくん「嬉しいです」
こもり校長「ブラウニー好き?」
プチくん「はい」
こもり校長「これで本当にめっちゃ美味いんだ」
COCO教頭「チョコチップいっぱい入ってるからね。あれ、校長またいこうとしてる?」
こもり校長「いやいや、電話しながらは(笑) どれぐらいの大きさなんだろうなと思って、例えるならと思って。赤ペンよりちょっとデカいぐらい」
COCO教頭「でも幅は3センチぐらいあるもんね」
こもり校長「そう。だいぶ濃厚ですごい満足できる一本になってるから、楽しみにしといて」
プチくん「はい」
こもり校長「で、今謝りたい人がいるの? それは誰に何を謝りたいの?」
プチくん「
親友から貰ったキーホルダーを無くして、それから1年経ったんですけど、それがまだ謝れてなくて、それを謝りたいです」
こもり校長「1年経ったね。そのキーホルダーはそもそも何でもらったの?」
プチくん「その友達が納豆がめちゃくちゃ好きで、それで母さんがめちゃくちゃ納豆買ってしまったから、お裾分けしたんですよ。そしたら、お礼としてもらったんです」
COCO教頭「優しい。どんなキーホルダーなの?」
プチくん「めちゃくちゃハロウィーンっぽいカボチャ型の手作りのレジンのキーホルダーです」
こもり校長「手作りか。それもらった時はどういう気持ちだったの?」
プチくん「めっちゃ嬉しかったです」
COCO教頭「だよね。ギブアンドテイクだしね」
こもり校長「(笑) 付けたりとかしてたの?」
プチくん「はい、学校のカバンにもらった次の日から付けてました」
こもり校長「じゃだいぶお気に入りだったんだ?」
プチくん「はい」
こもり校長「その親友は学校一緒?」
プチくん「はい」
こもり校長「クラスは?」
プチくん「クラス今年は一緒です」
こもり校長「そんなにお気に入りだったのに、なんでなくしちゃったの?」
プチくん「修学旅行で、めちゃくちゃ気に入ってたから持って行きたいなって思って、修学旅行のカバンにつけ直したら、最初の休憩のところで寄った道の駅で落としてしまって、なくしてしまいました」
COCO教頭「マジか」
こもり校長「しかも行きに?」
プチくん「はい、そうです」
COCO教頭「凹むな。すぐに気づいたの?」
プチくん「はい」
COCO教頭「でも取りに行く時間はなかった?」
プチくん「はい」
こもり校長「まぁそれはそうか。じゃ、そっからは結構テンション下がったまま?」
プチくん「めちゃくちゃ下がりました」
こもり校長「そうか。修学旅行の行きってことは、初日も初日でしょ?」
プチくん「はい」
こもり校長「気が気じゃない修学旅行なっちまったな」
プチくん「はい」
COCO教頭「でも、その親友の子は、プチくんがなくしたこととか気付いてそうなの?」
プチくん「たぶん気付いてはないと思います」
こもり校長「あ、そうなんだ」
COCO教頭「でも1年間ぐらい、自分から言えてないんだもんね」
プチくん「はい」
こもり校長「でもムズいよな。その付けてたキーホルダーを次の日になくしたは謝りやすいと思うのよ。“ごめん、マジ昨日もらったやつ、もうなくしちゃってさ”って。でも何かある程度付けてて、ある日急になくなったものを、“ごめん。なくしちゃった”って、ちょっとどのタイミングで言っていいか分からないみたいな。そういう感じもあったんじゃない? タイミング見つけられなかったみたいな?」
プチくん「はい」
COCO教頭「でも、それ以外に謝れずにいる理由とかってあるの?」
プチくん「私があんまり友達がいなくて。で、それでその関係が崩れてしまうのが嫌で、それでなかなか言えてないです」
こもり校長「でも、向こうからしたら、もし気付いてたとしたら、それもそれで寂しいもんな」
プチくん「はい」
こもり校長「でも、自分から言うと、なんで無くしたのって思われちゃうんじゃないかみたいなので言えないってこと?」
プチくん「はい」
こもり校長「でも、何も言わずになくなってるっていう方が、もしかしたら向こうからしたら、ちょっと悲しいよな」
COCO教頭「しかも、やっぱ気付かれる前に自分から言った方がいいっていうのはあるよね」
プチくん「はい」
こもり校長「プチくん的にも向こうから、“もう付けてくれないんだ”って言われるよりは謝りたいみたいなところか」
プチくん「はい」
こもり校長「そうだよね。どうやって謝ろうとか、何かチャンスとかはあるの?」
プチくん「この親友とは登下校の道が一緒だから、そこで2人きりになれるからそこ謝りたいなって思ってます」
こもり校長「じゃ、チャンスは結構あるんだ」
プチくん「はい」
COCO教頭「結構いつも一緒に登下校してるの?」
プチくん「最近はその子が塾で、時々無理な日もあるけど、まぁだいたいは」
COCO教頭「なるほどね。じゃ1週間のうちで何回かは一緒に帰れるチャンスはあるんだね?」
プチくん「はい」
こもり校長「じゃ、後は本当にプチくんのきっかけ次第みたいなところか」
プチくん「はい」
こもり校長「それはきっかけ作りをリハーサルしてみるか。いつも2人で帰ってるってことは、相手役は校長か教頭どっちだろうか?」
プチくん「どっちだろう?(笑)」
こもり校長「じゃ教頭か」
COCO教頭「そうしようか」
こもり校長「相手は男の子? 女の子?」
プチくん「女の子です」
こもり校長「じゃあ教頭だね」
COCO教頭「OK。で、登下校のシチュエーションで、じゃ一緒に帰る方にしようか」
プチくん「はい」
こもり校長「確かに行きだと、まだ朝だからローテンションだからね」
COCO教頭「やっぱ帰りがいいね」
こもり校長「じゃ、今からリハーサルするけど、プチくんいける?」
プチくん「はい」
こもり校長「じゃあいこうか。
『ごめんなさいリハーサル』。下校中スタート!」
COCO教頭「プチくん、今日も疲れたね」
プチくん「疲れたね」
COCO教頭「そろそろ帰る?」
プチくん「帰ろう」
COCO教頭「ちょっとカバン取ってくるわ。…お待たせ。じゃ帰ろうか」
プチくん「帰ろうか」
COCO教頭「今日も疲れたね。大変だったしね。何か、プチくん元気なくない?」
プチくん「あ、ちょっと謝りたいことがあるんだよね」
COCO教頭「え、私に? どうした?」
プチくん「去年、キーホルダーをくれたんだけど、それ修学旅行でなくしちゃって。それでなかなか謝れなくて、ホントごめん」
COCO教頭「あ、なくしちゃったんだ」
プチくん「ごめんね」
COCO教頭「え、でもそれ1年間もずっと言わずに、自分の中で謝りづらかったよね?」
プチくん「…うん」
COCO教頭「めっちゃ気を遣ってくれてありがとう」
プチくん「ごめんね、言うの遅くなって」
COCO教頭「全然いいよ。そんなの、わざとないんだしさ。逆に良かった。プチくんから謝ってくれて、私がもしそれを知らずに、“あ、ない…”ってなったらちょっとショックだったかも。だから、プチくんの謝罪、すごく誠実に感じた。めちゃめちゃ響いたよ」
プチくん「ありがとう」
COCO教頭「こちらこそありがとね」
こもり校長「
カット!」
COCO教頭「めっちゃ素直な感じでいいやん」
こもり校長「うん。ストレートでいいよね」
COCO教頭「ごちゃごちゃしない方がいいと思った。プチくんの今の、すっと入ってきて、謝りたいことがあるんだっていう入りがすごく良かったよ」
こもり校長「リハーサルをやってみてどう?」
プチくん「少しは言えるかなって感じがしてきました」
こもり校長「2回目って思えば、もしかしたらね」
COCO教頭「練習したし、ってね」
こもり校長「タイミングはつかめるかもしれないし。何よりも、そのキーホルダーを、自分がいかに大事だったんだってことがやっぱり一番だと思うから、プチくんの中で。時間が経ってしまったってことはあるかもしれないけど、それも踏まえて相手に届けてみて」
プチくん「はい」
こもり校長「絶対、プチくんだったり言えるから大丈夫」
プチくん「はい。ありがとうございます」
こもり校長「頑張ってね」
プチくん「はい。あ、あと伝えたいことがあるんですけど、いいですか?」
こもり校長「いいよ」
プチくん「
夏に、ミラナと逆電してもらったんですけど、あれからめちゃくちゃ仲良くなって」
こもり校長「そうなんだ」
COCO教頭「良かった。だって、帰ってからどうやって友達関係を続けたらいいかって悩んでたもんね?」
プチくん「はい」
COCO教頭「良かった」
プチくん「めちゃくちゃそれで仲良くなって、その後に家族で旅行に行ったんですよ。そしたら、その時にめちゃくちゃ一緒にいれたりして、とても楽しかったです」
COCO教頭「良かった〜」
こもり校長「本当に俺らが別に何もしてないんだけど」
COCO教頭「話を聞いただけだからね」
こもり校長「もしかしたら、プチくんがそれを俺らに話してくれたっていう、その言霊が形になったというのもあるだろうしな」
COCO教頭「報告してくれて、ありがとね」
こもり校長「ありがとな」
プチくん「ありがとうございました」
♪ BOY / King Gnu
こもり校長「今日はあれだね、生徒たちの最後の、“ちょっと待ってください逆電”が」
COCO教頭「そうだよね(笑)」
こもり校長「亀って素敵も、プチくんも。旅行はどこ行ったんだろうね? どっちなんだろう? アメリカに行ったのか、俺らが言ったみたいに、国内のレコメンドとか」
COCO教頭「どっちなんだろうな」
こもり校長「でも、何よりも距離が近くなれたって、その後が聞けて嬉しかったな」
COCO教頭「本当に嬉しい」
■
ちょっと後悔してること
中学生のときに小学校の頃からの友達と些細なことから距離ができてしまって、それから1年くらい経ったときに友達が「あの時はごめんね」と言ってくれて仲直りできたのですが、今日の逆電を聞いてその時を振り返ってみると「自分から謝った方が良かったかな」って思えてきました。ちょっと後悔してます。
y a n o
女性/16歳/鹿児島県
2023-11-09 23:09
こもり校長「そうな。そればっかりは時が経つと後悔するみたいなところもあったりするからね」
■
ごめんなさい
謝るとなると、ごめんなさいという言葉がまずはじめに浮かびますが、相手に対する本当の自分の気持ちを伝えるには、
「ごめんなさい」より、
相手に対して一緒にいてほしいとか、存在が大切だということを伝えた方が良いと今日の授業を聞いて思いました。
ごめんなさい、の先を見据えて気持ちを伝えることが大事ですね。
パオちゃん
女性/18歳/京都府
2023-11-09 23:34
COCO教頭「それこそさっき教頭が…教頭じゃない校長がさ」
こもり校長「昨日から何なんだよ。あしざわさん然り、COCOさん然り、俺のことを軽く扱いすぎじゃない?」
COCO教頭「思ってない。軽くない。マスクのせいです」
こもり校長「ごめんなさい、って言ってくれないんだな…」
COCO教頭「今言えよなって(笑)」
こもり校長「(笑)」
COCO教頭「謝罪や感謝って言葉が…」
こもり校長「もう俺には届かないよ(笑)」
COCO教頭「でも、もう届かないと思って言うけど」
こもり校長「言うんだ(笑)」
COCO教頭「結果言うけど。序盤に校長が言った、謝罪は感謝って言葉がすごく響いてる。この先を見据えて気持ちを伝えるってこと、パオちゃんが言ってくれてることが大事です。…本当響いてねえな」
こもり校長「(笑) だって、校長が言ったみたいに謝罪は感謝っていう、俺の言葉を借りた上に、ごめんなさい言ってくれてないってことは、じゃ俺には感謝はないのかとか」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「言えば言うほどちょっと面白くなっちゃった(笑)」
今日の黒板
『 言葉は方法の1つ 』
こもり校長「『ごめんなさいリハーサル』って言って、謝るっていうことをやってきたんだけど。真っ先に、もちろんこの世の中には言葉があるから、言葉で相手に伝えるんだけど、“ごめんなさい”とか“すみませんでした”っていうのは、自分の気持ちを伝える方法の1つであって、そこに縛られないでほしい。“ごめんなさい”って言葉が言えなかったからダメってことではなく、きっと君が何か相手に対して思った言葉とか行動とか想いは、何かしら表現され届いているから、もしそれが言えなかったから、自分はダメなやつなんだとか、もう二度と相手に届かないんだって思うことなく、言葉が一番使いやすい届きやすい方法ってだけで、方法はまだまだいっぱいあるから。そこにとらわれず、何よりも相手に対する自分の気持ちを一番大事にしてほしい」
♪ サイダーのように言葉が湧き上がる / Never young beach
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!そろそろ下校の時間です」
COCO教頭「やっぱり私は思います。謝罪は感謝だなって」
こもり校長「そうですか(笑)」
COCO教頭「本当に思います」
こもり校長「あ、良かったですか」
COCO教頭「はい、謝る謝らないは別としてね。でも本当に思ってます」
こもり校長「あ、良かったです。…何? 僕の言葉すら取っていくのにね」
COCO教頭「あしざわスタイルやってます(笑)」
こもり校長「そうですか」
こもり校長「さぁSCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」
COCO教頭「起立! 礼!」
こもり校長・COCO教頭「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」
こもり校長の放送後記
言葉がなければ届かなかった事もある。
でも言葉がなければ届いた事もある。
COCO教頭の放送後記
ごめんなさいのその先を見る…!
Music
2023.11.9 PLAYLIST
22:13
22:21
22:29
22:48
22:58
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23:43
23:50
「友達にしつこくいじられて殴ってしまった」謝りたいけど謝れない…こんな時どうする?
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。11月9日(木)は、『ごめんなさいリハーサル!』をテーマに放送。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)が、“謝りたい”と思うことが起こってしまったリスナーのメッセージを紹介し、どうすればいいかを考えました。