SCHOOL OF LOCK!今夜は我が校の“ハナの警備員”【flumpool】警備員が来校!
『 警備員 』
こもり校長「今日はこの学校の“ハナの警備員”、
flumpool警備員 が来てくれるじゃない」
COCO教頭「そうですね。2009年から6年間、先生ではなく警備員として勤務されてたんですよね」
こもり校長「で、俺も実は被ってはないんだけど、去年の3月にこの学校に来てくれて。で、いろいろお話をさせてもらったんだけども、ただflumpool警備員と教頭ははじめましてじゃない。だから、出会って最初の掴みみたいなのはすごく大事だと思うんだ」
COCO教頭「掴みね(笑) 掴みというのは…」
こもり校長「それでは生放送教室にお入りください。どうぞ!」
隆太警備員「
flumpool ボーカル山村隆太です」
こもり校長「お久しぶりです」
隆太警備員「
去年ぶり ですね」
こもり校長「そして、1年半ぐらい経って、教頭が変わりまして」
COCO教頭「6代目教頭のCOCO教頭と申します。改まっちゃった(笑)」
隆太警備員「はじめましてですね」
COCO教頭「完全にはじめましてのはずです」
隆太警備員「でも、テレビでは拝見してたんですけども」
COCO教頭「嬉しすぎます」
隆太警備員「『アメトーーク!』かな。本当に最初に出られたみたいな」
COCO教頭「校長、何笑ってるんですか?」
こもり校長「ホントにすみませんね。カタイね。あれだけ掴みが大事だとかって話して、“あ、そっか。掴みね…”ってやってて」
COCO教頭「ちゃうんすよ」
こもり校長「しかも、
ミクチャ を見てくれた生徒は分かると思うんだけども、隆太警備員はスタンバってくれてたわけ」
隆太警備員「お隣にいましたね」
こもり校長「だから、今さらそんなにビシっとするの変なのよ」
COCO教頭「そうなんですけど、まさかflumpoolの山村警備員が私をTVで見てくださっていたなんてことがあると思わないじゃない」
隆太警備員「(笑)」
こもり校長「その前から、カタかったけど」
COCO教頭「(笑)」
隆太警備員「大阪の箕面ですよね?」
COCO教頭「箕面です。松原ですよね?」
隆太警備員「はい。松原で」
COCO教頭「観光大使もされているって」
隆太警備員「はい(笑) 一応、松原市観光親善大使をやらせてもらっているんですけど」
こもり校長「箕面と松原市に近いんですか? 大阪って意外と広いじゃないですか」
隆太警備員「電車で1時間ぐらいなんですよね。千里中央の方に行って」
COCO教頭「そうです。まさに千里中央らへんなんで」
隆太警備員「そうなんですね。箕面はどんどん今発達してる街なんで」
COCO教頭「もうすぐ新しい駅ができたりとか」
隆太警備員「そうですね。僕らが住んでいる地域から箕面の山に行ったら、昔はすごく猿がいっぱいいるみたいなね」
COCO教頭「(笑) 山に猿がいたんですけど、今は時間帯によってゲートで出てこれないようにしてるんですよ。警備員、知ってましたか?」
隆太警備員「(笑) すみません。勉強になります」
COCO教頭「嬉しいです」
こもり校長「その変化と移り変わりみたいなのはなかなかね。地元に帰る機会とかあります?」
隆太警備員「でも、大阪でも月1で生配信あるし、生放送やらせてもらってて。それで、ありがたいことに帰る機会があるので。教頭は帰られてないですか?」
COCO教頭「先週帰りました」
隆太警備員「さすが」
こもり校長「意外と1週間1回ぐらい大阪帰ってるんですよ」
隆太警備員「そんなものですか。コテコテな感じがするんで」
COCO教頭「コテコテなんですけど、あんまり出さないように頑張ってたんですよ」
隆太警備員「そうですか(笑)」
COCO教頭「なんですけど、山村警備員が隣にいると、関西出の方が近くにいるとやっぱ出ちゃうんすよね」
隆太警備員「あ〜、分かります。なかなか抜けられないで戻ってきちゃう」
こもり校長「でも、いいですよね。そういう同郷の方というか近い方が来た時に、自分の喋りやすい言葉でしゃべれると素に聞こえるというか」
COCO教頭「しかも年代も近い。85年生まれですよね?」
隆太警備員「85年生まれです。私86年なんで、ほぼ同期」
こもり校長「別に、俺のことを見ながら喋らなくていいのよ」
COCO教頭・隆太警備員「(笑)」
こもり校長「緊張してるのもすごく分かるんだけど、
ミクチャ を見てくれてる生徒は分かると思うんだけど、俺に話さなくていいのよ」
隆太警備員「(笑)」
こもり校長「俺は隆太警備員に話して欲しいの」
COCO教頭「そうですよね〜」
こもり校長「1ミリも可愛くないし」
COCO教頭「ごめん。確かに(笑)」
こもり校長「でも、ずっと先ほどから言っているんですけれども、
ミクチャ ってことをやっておりまして」
隆太警備員「すごいですよね、なかなかないスタイルのラジオ」
こもり校長「そうなんです。この10月から1ヶ月限定で、毎週木曜日に生放送教室の様子を配信でやってるんですけど」
隆太警備員「どうですか? やりづらくないですか?(笑)」
こもり校長「はい」
隆太警備員「非常に素直に(笑) 先週からでしたっけ?」
こもり校長「先週からか」
隆太警備員「でも、ラジオってどっちっていうと、声だけで伝えるみたいなのがあるじゃないですか。だから、こっちは変な顔して喋ってもいけるけど、こうやって映っていると、ちょっとしっかりしないと(笑)」
こもり校長「そうなんですよ!」
COCO教頭「分かって下さってる〜」
こもり校長「そうすると、喋りたいことも無意識のうちに変な語尾になったりとか、言葉もちょっと変わっちゃったりとかして、まだチューニングが合わないというか」
COCO教頭「背伸びしちゃって」
隆太警備員「確かにね(笑) でも、見てくれている人はどういう顔して喋ってんだろうというのが分かって嬉しいんですかね?」
COCO教頭「みたいですよ」
こもり校長「じゃ、今週も
ミクチャ の説明を教頭先生、よろしくお願いします」
COCO教頭「分かりました。
ミクチャ で参加したい生徒はライブ配信アプリ“
ミクチャ ”をダウンロード、もしくはパソコンから
ミクチャ にアクセスして、スタンバイしてください。SCHOOL OF LOCK!のアイコン、校長教頭の写真をクリックして参加。スクショもOKです」
こもり校長「ということで、今夜は我が校のハナの警備員flumpoolの隆太警備員と2時間授業をお届け! SCHOOL OF LOCK!、今夜も開校!」
♪ 花になれ (Ryu-Take 2023 ver.) / flumpool
VIDEO
こもり校長「先ほども紹介しましたが、flumpool警備員は6年間、毎日この学校の警備を続けてくれた警備員でございます」
COCO教頭「あと、いろんなイベントにも参加してくださっていて、例えば2010年には
岡山県長船中学校の卒業式にサプライズライブ を届けてくださいました」
こもり校長「
MY GENERATION !」
COCO教頭「2013年には、flumpool警備員の『証』という曲を我が校の生徒のみんなで合唱した
“証プロジェクト” もありましたね」
こもり校長「
MY GENERATION !」
COCO教頭「これは千葉県と宮城県、東京都の、遠く離れた3校の生徒の距離を超えた大合唱に山村先生、阪井先生がギターで参加してくれました、MY GENERATION〜」
こもり校長「そこは違うんだよ。MY GENERATIONをあまり茶化さないでもらっていい。まだ来て半年か知らないけど」
COCO教頭・隆太警備員「(笑)」
COCO教頭「確かにちょっとMY GENERATIONとジェネレーションを文字っちゃった。ごめんなさい。失礼いたしました」
こもり校長「でも、すごいですよね。3校の生徒と距離を超えてって」
隆太警備員「そうですね。今でこそ、こういうオンラインでZoomとかやって、オンラインで繋がるのはありますけど、当時はそれこそ合唱って本当に0.1秒でもずれれば、ぐちゃぐちゃになっちゃうんですけど、当時の最新技術を駆使して、3校つなぐのは本当に感動しましたね」
こもり校長「あと、コロナ禍を経て、より一緒に繋がってできるのは当たり前じゃなかったんだなって、今になって、より感じるなっていうのも」
隆太警備員「やっぱそうですね。当たり前に感じてたで普通。友達と話したりとか、そういう時間が3年間奪われるということは、今後の人生の中でもないだろうと思いますけど、逆にそのありがたみを教えてくれた期間だったのかなと思いますね」
こもり校長「そんな
我が校のハナの警備員、flumpool警備員が今月10月1日でデビュー15周年 を迎えました 。おめでとうございます」
隆太警備員「ありがとうございます」
こもり校長「すごいですね。SCHOOL OF LOCK!も10月で19年目を迎えたらしくて」
隆太警備員「19年はすごいですね(笑)」
こもり校長「で、SCHOOL OF LOCK!も校長教頭とかは変わりつつ、講師陣も変わりつつみたいなところはありますけど、変わらないものをずっと持ちながら19年やってきたなと思うんですけど、flumpool警備員の中でも15年間変わらないものみたいなものがあります?」
隆太警備員「やっぱり僕たちは幼なじみで、幼稚園の頃からのメンバーでやってるんで。だから、そのメンバーの仲とかは、元々友達スタートなんで、そういうのは変わらないものであるんですけど。この間、その15年前のライブの音源がたまたま出てきて。当時はデータじゃないんで、CDRに焼いたような。それを聴いてたら、ライブのMCの中で言ってたんですけど、“自分たちは毎日、制作、楽曲作りとかですごく苦しいことがあるけど、みんなが、聴いてくれる人が待っててくれてるだけで頑張れる”って言ってたんですよ。で、それを聞いて、“あ、変わってないな。俺ら”って(笑) いくら経験積んでも、上手くいかないことはあるんですけど、それでも、“誰かが待っててくれてる”って思うと頑張れる。その原動力は当時から変わってないんだなって、その音源を聴いて思いました」
こもり校長「たまたま出てきたものを見て聴いて、改めてそこと変わらないって、そしてすごいことですね」
隆太警備員「いや、でも意外でした。当時はとんがってやってだだろうなぐらいに思ってたんですよ。がむしゃらやったんだろうなと思ったら、意外と。そういう気持ちって今と全然変わってないんだなと思いましたね」
こもり校長「今夜はそんな15周年を迎えたばかりのflumpoolの山村隆太警備員を迎えて、“続けること”をテーマに、授業を行っていこうと思う。今夜の授業テーマは…
『助けて〜!存続の危機!!!』 」
こもり校長「叶えたい夢があるけど、挫折しまって諦めてます。本当は続けたいのにとか、恥ずかしくて恋人とうまく話せれません。このままだと別れてしまう予感大ですとか、部活の人数が少なくて、廃部の危機なのでどうにか人を集めるアイデアを授けてくださいなどなど、今日は続けたいけれど、困っていることがあったり、その気持ちを吐き出したかったり、諦めそうになっていたり。とにかく今助けが欲しいという生徒の話をflumpoolの隆太警備員と聞いていく」
こもり校長「
ミクチャ で、“今日は全身黒ですね”ってコメントが」
隆太警備員「そうですね」
こもり校長「普段は黒の洋服を着ることが多いですか?」
隆太警備員「そうですね。黒白が好きなので、黒白が多いですね。陰でひっそりしておきたい(笑)」
COCO教頭「まさか、一番前に出る人が(笑)」
こもり校長「紛れたいからの黒って、めっちゃ面白いですけどね」
隆太警備員「楽です(笑) あと、今日セットアップなんですけど、やはり楽ですね」
こもり校長「でも、最近洋服が難しくないですか。気温というか」
隆太警備員「確かにこの時期そうですね」
こもり校長「外は寒いような暑いような。で、ちょっと着込んで室内に入ると、誰かの適温に調整されたクーラーが暑くて、上を脱がなきゃいけないとか」
隆太警備員「ありますね(笑) それこそ、校長めっちゃオシャレじゃないですか」
こもり校長「僕なんて、全然ですよ」
隆太警備員「インスタを見てますけど、すごくかっこいい」
COCO教頭「今、どの口が言った?」
こもり校長「この口」
COCO教頭「はい、
ミクチャ 用のサービスショット」
隆太警備員「(笑)」
COCO教頭「それこそ昨日一昨日ぐらいに私の洋服を校長がちょっといじってきたんですよね。なんで、私がちょっと持ち上げる意味も込めて、“校長は洋服好きだし、オシャレですもんね?”って言ったら、“いや、俺オシャレだから”って言ってたじゃん」
隆太警備員「(笑)」
こもり校長「だって俺めちゃくちゃオシャレだもん」
COCO教頭「逆に好感度上がるわ(笑)」
隆太警備員「楽しいですね(笑)」
こもり校長「さぁ今夜はデビュー15周年を迎えたflumpool警備員と、“続けること”についての授業! 授業テーマは…
『助けて〜!存続の危機!!!』 」
こもり校長「flumpool警備員、この15年、本当に楽しいことだったりとか、その反面、大変なこともすごくあっただろうなと思いますけど、15年続けるってものすごいことだと思うんです」
隆太警備員「まぁ確かにそうですね」
こもり校長「その中で大変なこととかありました?」
隆太警備員「この10月1日で15周年なんですけど、5年前の10月1日は、僕が発声障害というか声が出なくなっちゃって。で、1年間活動休止していたんですよ。その時はもう何もやることもないし、声が出るか分からないから、バンドとしても本当に、まさに存続の危機だなという時はありましたね」
こもり校長「そういう時って何が一番支えになるというか、たぶんどの時もナーバスだと思うので、何が一番だというのは決めづらいと思いますけど、何をしている瞬間が平常を保てるというか」
隆太警備員「僕の場合ですけど、それまでは結構人に頼るのが苦手で。自分の弱さとかを伝えるのが苦手だったんですけど、声が出ないから、もうファンにも伝わっちゃうし、メンバーにも言わなきゃいけないというギリギリまで追い込まれた時に、どこか自分のボーカリストとしての居場所みたいなものは守りたかったんですけど、それがなくなった時に、“いやいや、声が出なくても、もうあなたはあなたよ”って、逆に自分が守ってた居場所は勘違いで、もう既にあったんだなと、メンバーとかファンとかスタッフが思わせてくれて。そこからは“あ、逆に自分1人で頑張ろうとするんじゃなくて、誰かと一緒に頑張っていく方が、困難というのは確実に乗り越えやすいし、頑張りやすいし、いいことしかないな”と、それからは思っています」
こもり校長「なるほど。ある種1人になって、すごく周りに気付く部分もあったりとか」
隆太警備員「そうですね。あそこまで、歌が自分の人生だったんで、それが奪われた時に、今だから言える話ですけど本当に1人泣くこともあったし。それを救ってくれたのはやっぱり最初に言った、待ってくれる人の存在とかに救われましたね」
こもり校長「そして、今年15周年を迎えられて、
今週、新曲『泣いていいんだ』も収録されたベストアルバム『The Best flumpool 2.0〜Blue[2008-2011] & Red[2019-2023]〜』 がリリース。 おめでとうございます! CD2枚組でDISC.01“Blue盤”は2008年から2011年までにリリースされた初期楽曲を中心に構成されたということで、デビュー曲『花になれ』だったり、『証』も今回のアルバムのためにボーカルを再録音されたと?」
隆太警備員「そうなんですよ。14年ぶりですかね」
こもり校長「14年ぶりですか! でも、これはなんでそうされたんですか?」
隆太警備員「要はベストアルバムって、もうCDも売れない時代でもサブスクでプレイリストさえ組み替えちゃえば簡単にできるものなので。でもそういう風になってほしくないなと思って。じゃ、せっかくだから15年の変化を一番感じてもらえるのは、やっぱりこの声に結構悩まされてきたところがあったので、メンバーと話して、その声の変化を感じてもらえるように再録音してもいいんじゃないって」
こもり校長「なるほど。それに加えて、DISC.02“Red盤”には2019年から2023年までの楽曲で構成されて、これまでCDには収録されていなかった楽曲とか新曲も収録されていると思うんですけど。改めてですけど、BlueとRedでキッパリ分けると聴き比べることにもなるわけじゃないですか。そうなると、自分の中での変化だったりとか、ソワソワ感みたいなのあるんですか?」
隆太警備員「ありますね。Blueの方は“青春のBlue”と言ってて、過去の曲を歌うって、特に聴き比べながらやってたんですけど、やっぱり15年前の歌とか表現って、追い越せない部分があって(笑) 今の方が確実にテクニックあるし、リズムがあったり、ピッチであったり、そういうものは全然負けないんですけど、その時の衝動的なものは、書きたての手紙が一番伝わるように、やっぱ当時にしか出せないものってあるなと感じて。でも、だからこそ15年経って今、当時聴いてた、昔聴いてた音楽を、青春時代に聴いてた音楽を、改めて聴いて、“あ、今の未来と、当時の聴いた時に感じる言葉って全然イメージが変わったなとか、そういうのが多くて。歌う時も、夢って言葉も20代で歌ってた夢と30代になってから歌う夢ってのは全然意味が変わってるだろうなと思ったり。そういうのが1つでも伝わればいいなと思ってレコーディングしていきました」
♪ 泣いていいんだ / flumpool
VIDEO
こもり校長「先程も話を聞きながら、自分は自分のままでいいんだとか、どうしても背伸びしたい自分もいたりとか、それをすることがダサいいみたいに思ってしまう自分もいつつ。でも、それを認めた瞬間が、もしかしたら自分がすごく一番自分らしいのかなとか、そういうのを聴きながら思いつつ、それができているのかなというとできてない部分も多いですけど」
隆太警備員「そうですよね。対人関係の悩みって僕、結構悩んじゃうんで。でも、自分が人の前でどういう自分でいるか、どういう自分を出していくか、表現していくかは、大人になっても難しいことばかりなんで。これは『泣いていいんだ』って言葉に、自分の生き方へのエールじゃないですけども、こういう風に生きていけたらいいなって思いも込めて作っていきました」
こもり校長「改めて、今夜の授業テーマは…
『助けて〜!存続の危機!!!』 」
flumpool先生、こんばんは。初メッセージです。
私は現在放送部の副部長をやっているのですが、部員がいなさすぎて存続の危機です。
10月になり、高3の先輩方が抜けたことで、元は10数人いた部員も4人になってしまいました。
しかも高2が3人、高1が1人と来年以降の存続が本当に怪しい状態です。
放送部は、学校の体育祭や文化祭などで、音響アナウンスを任されているので、人数が少ないと仕事が回らなくなってしまいます。
どうしたらこの危機を乗り越えることができますか?
ぴこ
-/16歳/東京都
ぴこ 東京都 16歳
こもり校長「学年は?」
ぴこ「高2です」
COCO教頭「中2高2は…Do What You Want!」
ぴこ「OK〜」
COCO教頭「Good Girl」
こもり校長「隆太警備員、こういう感じになりました(笑)」
隆太警備員「素敵なやりとりを聞かせていただきました(笑)」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「書き込みを読ませてもらったんだけど、改めて今、どんな危機なのか教えてもらっていい?」
ぴこ「
今、放送部の廃部の危機です 」
こもり校長「廃部って、どうなっていくと現実的に廃部になっちゃうんだろう?」
ぴこ「一応、先生からは、“続けたい人が1人でもいれば部活を続けてもいいよ”とは言われているんですけど、体育祭や文化祭などで音響とか機材の準備も放送部がしなきゃいけないので、そういうところで人数が足りないと苦しい感じです」
こもり校長「そうか。でも、すごく大きいものを背負っているね。文化祭とか体育祭などのそういう音響アナウンスを背負うというのは」
隆太警備員「確かに」
こもり校長「普段はどんな活動をやってるの?」
ぴこ「普段は週3回、お昼の放送をやっていて、お昼の放送の内容としては、最初の5分間くらい、その日にあった出来事とか、直近である学校行事のこととかフリートークをして、その後、曲を3〜4曲ぐらいかけるという形です」
隆太警備員「へ〜」
こもり校長「ちゃんとやってますよね(笑)」
COCO教頭「構成バッチリです」
隆太警備員「それは4人で回しているんですか?」
ぴこ「そうですね、4人で回してます」
こもり校長「だったら絶対なくしちゃダメですよね」
隆太警備員「そう。俺も学生時代の放送部の印象ってあって。そこで音楽を知るとか、知らなかった音楽に触れる機会があったりするので、結構みんなちゃんと聴いてるイメージですけどね」
こもり校長「そうですよね。言ってしまえば聴取率90%とか出るんだから」
COCO教頭・隆太警備員「確かに(笑)」
こもり校長「信じられない数字を叩き出すと思うけどね。廃部にはしたくないって想いがぴこの中にあるわけじゃない。廃部を救うためにやっていることとかはあるの?」
ぴこ「一応、校内に放送部の部員募集のポスターを貼ったりとか、高2生はもちろんですけど、高2生とか他の学年の人にも、話す機会があったら直接“放送部、興味ない?”とか言って、勧誘してます」
COCO教頭「今、高1が1人だけなんだもんね」
ぴこ「はい」
こもり校長「その子には何が何でもだね」
ぴこ「(笑)」
隆太警備員「いや、確かに残してあげたいというか」
こもり校長「急にぴこの代がいなくなって、高1の子が高2になって、“あなた1人だから廃部で”って言われるのはかわいそうじゃないですか。それだけは避けてあげたいからね」
COCO教頭「元々10数人いた部員が今4人じゃん。でも、この学校の体育祭とか文化祭とかで仕事をするってなったら、あと何人は最低欲しいの?」
ぴこ「あと4〜5人は最低でも欲しいです」
COCO教頭「やっぱ合計10人ぐらいは要るんだね」
こもり校長「どうすればいいですかね?」
隆太警備員「週3放送で5分で、4人でしょ。結構自分の役割がすごくあって、うらやましいなと思っちゃう。ごめんなさい、ポジティブに考えると(笑) 逆に、自分が選んだりとかトークしたりとかできるう環境なのは結構いいなと。これが倍とかになってきたら、自分が週で1回できなくなってきたりすると、それはそれ寂しいなと思いつつ。ぴこさんはそもそも何で放送部に入ったんですか?」
ぴこ「放送部に入った理由、きっかけ2つあって。まず、SCHOOL OF LOCK!とか、ラジオとかを元々結構聴いていて、マイクを通して話すこととか、放送に憧れがあったので入りました。もう1つは、親友が先に放送部に入部していて、体験入部とかした時に、先輩もその親友とか友達もすごく楽しそうだったので入りました」
こもり校長「そうなら、なおのこと最後までやりきりたいな」
隆太警備員「でも、ぴこさんの熱量がどんどん伝われば、きっといいなと思ってて。僕も実際、放送部がどういうことしてたのか、当時はあんま分かってなかったところがあって、“あ、楽しそうにしてるな”って熱を持ってやってる人のことって気になっちゃうんで、それは放送を通してなのか分からないですけど。それこそSCHOOL OF LOCK!なんて日本一熱い番組じゃないですか。こういう熱量に惹かれて、いろんな人が集まってくるってきっとあると思うんで、その熱をそのまま、それこそ4人ですから、もう今一番届けられる状況ですから」
こもり校長「その5分を作るっていうのもアリですよね。“今、こういう危機にあります”って隠さずにちゃんとみんなに向けて話す。“人数がいなくなって、実は廃部の危機になっているんですけど、でもこういう想いがあって私たちはやっているので、もし何か少しでも興味が、マイクを通して声を聞いてみたいみたいな人がいるだけでもいいので、ちょっと遊びに来ませんか?”みたいな放送を、1週間そういうウィークみたいにやるだけでも全然変わりそうですよね」
隆太警備員「確かに。これは放送は1人でやってるんですか?」
ぴこ「そうですね。1回の放送あたり1人が担当してます」
隆太警備員「それはそれで大変だな。全部1人でやるって(笑) 1人でやるってめっちゃムズイですよね」
こもり校長「だから、そういう想いを逆にまっすぐに伝えれば届くのが、やっぱラジオでもあると思うから、包み隠さずにやってってほしいし、俺はぜひ、こんなに想いがあって放送部やってくれてるから、廃部にもしてほしくないと思っているから。これは気合入れて、熱を入れて、ゴリっとやってほしいね」
隆太警備員「いいですね。いろんな人を巻き込んでいく意味でも、“放送部を救う計画を皆さん教えてください”っていうのもあってもいいかもしれない」
こもり校長「確かにそうですね。だから、最後の最後までやり切れましたって報告も俺は待ってるし。ちょっとここからまた大変なことも多いと思うけど、頑張って!」
ぴこ「はい。頑張ります」
こもり校長「ありがとうね。じゃね!」
隆太警備員「応援してます」
ぴこ「ありがとうございます」
♪ ビギナーズノート / flumpool
さて、ここからは…
『SCHOOL OF LOCK!農業部 supported by JA全農』 !!!
こもり校長「生徒のみんなに農業の魅力を知ってもらうための部活動!
SCHOOL OF LOCK!農業部 の時間! 今週の活動内容は…
ASMRクイズ!キキミミ食堂! 」
こもり校長「今からこのクイズの挑戦者に逆電。生徒は今、校長が何の食材を食べているのか? はたまた何を飲んでいるのか? キキキミを立てて、このASMRクイズの正解を答えてほしい!」
COCO教頭「制限時間は1分間です。1分の間は何度間違えても大丈夫! 制限時間内に正解に辿り着けばOKです!」
こもり校長「しかも教頭からのヒントも出ます」
COCO教頭「見事クイズに正解した生徒には、 JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします!」
こもり校長「聴いてる生徒のみんなもよかったら、一緒にASMRクイズに挑戦してみてください」
ちぇるりんご 青森県 13歳
こもり校長「自信ある?」
ちぇるりんご「不安はありつつも、自信出して頑張っていきます」
こもり校長「いいね(笑) ぜひ集中して聴くんだよ」
ちぇるりんご「はい」
こもり校長「制限時間は1分間。
ASMRクイズ キキミミ食堂! 問題! 」
COCO教頭「まずは1口お願いします」
<カチッ、モグモグ>
COCO教頭「この音がヒント」
<モグモグ>
COCO教頭「どう?」
<カチカチ>
COCO教頭「この切ってる音もヒント。どんどん言っていこ」
ちぇるりんご「え〜 肉」
COCO教頭「何肉!」
ちぇるりんご「え〜 牛肉!」
COCO教頭「正解!」
<ピンポンピンポン>
COCO教頭「よく当てました」
ちぇるりんご「いや、もう奇跡です(笑)」
COCO教頭「(笑)」
ちぇるりんご「奇跡やん(笑)」
こもり校長「正解は牛肉です(笑)」
COCO教頭「美味い?」
こもり校長「美味いね。ご飯もろくに食べてないから」
ちぇるりんご「(笑)」
COCO教頭「食べさせてもらって(笑)」
こもり校長「美味ーい!」
COCO教頭「よく当てたよ。校長はサーロインステーキ食べてました」
こもり校長「あ、これ映ってんだった。恥ずかし」
COCO教頭「(笑) 牛肉についての解説をしていきます。一頭の牛から体重の約40%にあたる約300kgぐらいのお肉がとれるそうです。ちなみに、サーロインというのは部位の名前のことで、牛の背中の部分のことをいうみたい。あと、牛肉の赤身には、カルニチンが多く含まれてて、カルニチンは脂肪を分解し、エネルギーに変える働きがあるので、ダイエットにも効果的だそうです。牛肉の赤身は、他のお肉や魚、野菜にくらべてカルニチンが多く含まれてるらしいよ。だから、ダイエットしてる人にはオススメです」
こもり校長「ん〜」
COCO教頭「めっちゃ食ってんじゃん」
こもり校長「ここぞとばかりにね」
COCO教頭「もしや食べきる気?」
こもり校長「ちぇるりんご、どうだった? まさか当たるとはみたいな感じ?」
ちぇるりんご「はい。まさか当たるとは思ってなかったですし、肉っていう変化球が来て、びっくりしました」
こもり校長「マジでよく出したよね」
COCO教頭「ナイス正解だった」
こもり校長「普段は料理はやったりするの?」
ちぇるりんご「今、中2なんですけど、小6の時に料理教室に何回か通って、今日も家庭科の授業でいろいろ作ったりしたんで、ちょいちょい料理はするかなって感じです」
こもり校長「なるほどね」
こもり校長「JAタウンで使えるギフトカード5000円分プレゼントするから、この5000円分使って、料理やってみて」
ちぇるりんご「はい」
こもり校長「参加してくれて、ありがとね」
ちぇるりんご「ありがとうございます」
COCO教頭「いやぁいけたね」
こもり校長「すごかったね」
こもり校長「さぁ、ASMRクイズに参加したい生徒はいつでも農業部の特設サイトからエントリーして欲しい! そして、来週の活動内容は“SCHOOL OF LOCK!農業部検定”。予習範囲は…“#7”」
COCO教頭「ル
“全農 presents 虹のコンキスタドールの届け!ファンファーム シーズン4” の“#7” を見れば答えが分かるので、ぜひ予習して参加してください!」
こもり校長「ということで、今日の
農業部 の活動は以上!」
こもり校長「今夜のゲスト講師は…
flumpool山村隆太警備員! 」
隆太警備員「いいですね、ラジオが熱い時間になってきましたね」
こもり校長「(笑)」
■
警備員!!!!!!!
flumpool警備員15周年おめでとうございます!!flumpool警備員の曲も人柄も全部全部大好きです。MVの公開日はタイマーをセットして待機して毎回楽しませてもらっています。?
12月のビルボードライブ、友達と絶対に参戦します!楽しみにしていますね^ ^
これからも頑張ってください!!!
ずっとずっとついていきます。
ブルーなアップルマン
女性/16歳/大阪府
2023-10-12 22:26
隆太警備員「嬉しいですね。本当にこういうメッセージ1つ1つが力になりますよね(笑)」
こもり校長「しかも、ブルーなアップルマンが言ってくれたんだけど、flumpool警備員、今月10月6日、約6年半ぶりに日本武道館でワンマンライブを行って、そこで2つのツアー発表されました。
12月から神奈川、東京、大阪でのBillboard Live。そして、来年2024年3月から、埼玉を皮切りに、7月の東京まで計13ヶ所15公演の全国ツアーも発表されました! 2ツアー、一気にドーンって発表というのはすごいですね」
隆太警備員「やっと発表できた感じがあって。ツアーもコロナ禍で結構延期したんですよ。本当は今年やるはずだったツアーだったりとか。ちゃんと声出しができるようになってから、できるようにしたいねってところで、何度も延期になったツアーだったんで、やっと発表できるし。でも、やっと落ち着いてきたので、声出しとかもできるし、ライブができる喜びを、今まさにみんなもふつふつと、爆発する瞬間というか、ため込んできたものを。来年春からのツアーなので、いいツアーになればいいなと思っています」
こもり校長「日本武道館でワンマンを終えてみての今の気持ちはどうですか?」
隆太警備員「もう最高でしたね。音楽やってる中で、こんなに素敵な景色に出会えるのは、きっとないんじゃないかなと思えるぐらい。というのも、“SINGALONG”ってタイトルでやってたんで、皆さんの声出しで、『証』って曲をやったんですけど、それをアンコールでやって。それこそ、SCHOOL OF LOCK!でも『証』を何度も皆さんに届けさせてもらったんですけれども、その『証』をみんなで合唱しようぜってところで、とんでもない大合唱になって。結構、計画していく側、セットリスト組む方としては、こういうのドキドキするんですよ。歌ってくれるかなとか。やっぱり3年間、声出しできなかったから、本当はついてこられないかなと思ったんですけど、自分たちがもっとファンを信用して良かったなと思えるぐらいの素晴らしい『証』の大合唱でした」
こもり校長「やっぱり楽曲が生む感動ってもちろんありますけど、ライブでしか感じられない感動とか化学反応みたいなものってありますよね」
隆太警備員「やっぱり僕らはライブが好きで音楽を始めたし、バンドをやったし。“あっ、これが理由だったな”というのを、改めて15年ぶりに。コロナ禍だと声出しできないのが、それも楽しいんですけど、何か物足りないなって気持ちで、みんないたと思うんですけれど。本当にもう素晴らしい景色でした」
こもり校長「だから、ブルーなアップルマンもそうだし、今聴いてくれている生徒のみんなも12月から始まるライブ、そして3月から始まるライブに遊びに行くよって生徒、これから遊びに行く計画立てるよって生徒は、存分にflumpool先生を感じてもらいたいなと思います」
隆太警備員「是非、待ってます」
こもり校長「今夜のSCHOOL OF LOCKは、デビュー15周年を迎えたflumpool警備員と、“続けること”についての授業。授業テーマは…
『助けて〜!存続の危機!!!』 」
starbooks 宮崎県 16歳
こもり校長「学年は?」
starbooks「高1です」
こもり校長「今はどんな危機を感じてるの?」
starbooks「
女優になる夢が、存続の危機です 」
こもり校長「女優を目指してるの?」
starbooks「はい!」
こもり校長「それはいつごろから?」
starbooks「中2ぐらいからです」
こもり校長「それは何かきっかけがあるの?」
starbooks「ドラマを見て、出てた女優さんみたいに感動させられるような女優になりたいなって思ってます」
こもり校長「でも、いいですね。ドラマとかからそういう風に受け取れるっていうのも。すごく身近なものでありながらも、やっぱりその身近なものに夢を描くというのは本当にすごいことだと思うし」
隆太警備員「しかも16歳ですよね。16歳の時、俺何にも考えていなかった」
こもり校長「(笑)」
COCO教頭「そんなことないでしょ(笑)」
隆太警備員「そういう意味でも、夢を今持っているというだけですごいことだなと思いますね」
こもり校長「でも、starbooksは、今まで演技の経験とかってあるの?」
starbooks「小学生の時に、地元の小さい劇団に所属してました」
COCO教頭「そっか。すごいじゃん」
こもり校長「その劇団は何で入ってたの?」
starbooks「親のすすめで、“入ってみたら?”みたいな感じで入りました」
こもり校長・隆太警備員「いいじゃん」
COCO教頭「今も続けてるの?」
starbooks「いや、中学生までで卒業みたいな」
こもり校長「でも、今はチャレンジをし続けられてるような気はするんだけど、何が存続の危機なんだろう?」
starbooks「親から反対されてて。女優よりも他の仕事の方がいいんじゃないって言われてて。それで心が揺れ動いてるっていうか」
隆太警備員「分かるな。僕も親には音楽をやりたいって言って、大学入学する前かな。高校生の時に“音楽やりたいんだよね。ボイトレとか行きたい”って言ったら、“いや、それは受験からの逃げだろ”って言われて。“まずは大学行ってから行きなさい”と言われて。僕はどっちかと言うと、“あ、そうか。逃げか”と思って、素直にその時は諦めましたけど(笑) よく考えたら、あの時にやっておけば良かったなって、今考えるとね。でも、親の言葉とかって本当にこの時期は全てというか。やっぱり自分のことを思って言ってくれてるだろうって。その愛は伝わるし。となると、親の意見ってないがしろにできないですよね」
こもり校長「確かに何か言われたから、“関係ないんで”ってできないですよね。え、それはどっちかっていうと、“心が折れちゃって続けられそうにないな”っていう方が大きいのか、自分的にも今、何か大きな壁にぶつかっているのか、どっちなんだろう?」
starbooks「そのまま、女優としての夢を続けていいのか、親の言う通り他の仕事探す方がいいのか、今、悩んでます」
こもり校長「単純に、今どっちにすればいいか分からなくて揺れてるんだ?」
starbooks「はい」
隆太警備員「僕もこういう悩み、人生の岐路って、これまでにもあって。ちょっとアドバイスになるか分かんないんすけど、30年以上生きてきて、2択ある時の選択って、どっちを選んでも、大人になって後悔するなと思うんです。たぶん夢を続けても、きっとあの時親の言うことを聞いておけば良かったなって後悔もあるし、ここでやめておけば、やっぱりやっときゃよかったなっていう後悔、僕の経験上、どっちも後悔すると思うんですよ。
でも大事なのは、どっちの後悔を背負って自分の人生を生きていきたいかっていうことだなと思ってて。だから、これがアドバイスになるか分かんないんですけど、何か1つのことやめることも勇気だと思うんで、そういう意味でも、自分自身と問い直して、どっちの後悔か、どっちを選んでも、たぶん後悔はすると思うんで。どっちを背負って生きていきたいかってところは1つ大事な指針になるんじゃないかなとは思ったりするんですよね」
こもり校長「自分に向けて問いかけてみた時に、starbooksはどっちの気持ちの方が強いの? 女優やりたいというのと、親の意見も聞いて就職とかしてみようかなみたいなので比べると?」
starbooks「女優になりたいって方が強いです」
こもり校長「だから、それがある種、答えのような気もしますけどね」
隆太警備員「なら、絶対もうやっちゃえばいいと思う(笑) 悩む気持ちもすごく分かるんだけど」
こもり校長「そうね。悩んじゃう気持ちもすごく分かるけど。もし究極自分が2択で悩んだ時に、親は“絶対就職しなさい!”っていうぐらいの熱量なのかな?」
starbooks「いや」
こもり校長「そういうわけではない?」
starbooks「はい」
こもり校長「だとしたら、“やってみたいんだよね”って親に尋ねてみるみたいなのも、いいですよね?」
隆太警備員「親を説得する、親に交渉するっていうのは、僕は10代で身につけなきゃいけない技術だなと思ってて。やっぱり親は将来のことを考えてるから、20代の経済的な自分がどういう風な大人になっていくか、生きていくために大事なことを親は用意してくれようとするんで。ある意味、じゃ女優になった時にこういう風に生きていって自分のビジョンじゃないですけど、例えば、女優さんとして咲かなかったとしても、こういう風にそのセカンドキャリアで生きてるんだよねとか、女優の中でもいろいろな生き方があると思うんで、そういうのを親はたぶん知らないと思うんですよ。例えば失敗したとしても、こういう風に新しい職業になっていってる人もいるんだよねみたいな話を考えていくことも大事で。親は愛情で言ってくれているので、ある意味一番厄介なんですよね(笑)」
COCO教頭「愛があるからね」
こもり校長「そうなんですよね! 悪意だけだと、怒っちゃえばいいみたいなこともありますしね」
隆太警備員「そこが、こっちもある意味、交渉術みたいなものは用意して、説得しに行ってもいいかなと思いますけどね」
こもり校長「starbooks、今の気持ちはどう?」
starbooks「女優になりたいって気持ちがあるから、親を説得して、女優になりたいと思います」
こもり校長「うん。まずはお母さんとかお父さんと話してみるところから始まるんだろうしね。応援してるからね」
starbooks「はい」
こもり校長「頑張って」
隆太警備員「頑張って」
starbooks「ありがとうございます」
こもり校長「じゃあね」
♪ 僕はここにいる (Ryu-Take 2023 ver.) / flumpool
こもり校長「Xネーム
🐷nao🐷 、“「どっちを選んでも後悔する」「どっちの後悔を背負って生きていきたいか」 そう、ほんとそう🥺 これ若いうちに言ってもらえるの嬉しいなぁ”。確かに。しかも思った以上に人生って選択の連続ですね(笑)」
隆太警備員「本当にそう思いますね(笑) 毎日が1つ1つが選択なんで」
こもり校長「今のstarbooksがどういう風になりたいかとか、きっと何を選んでももしかしたらお母さんとかお父さんと戦うことになる可能性もあるかもしれないけど、それでも自分がそこを信じて進めたことが勇気になる時もあるだろうから、今、目の前にある道を力強く進んでくれれば嬉しいなと思います」
3分咲きのさくら 福岡県 17歳
こもり校長「学年は?」
3分咲きのさくら「高2です」
COCO教頭「中2高2は…Do What You Want!」
3分咲きのさくら「Okay」
COCO教頭「Fanasticでした(笑)」
3分咲きのさくら「(笑)」
こもり校長「今存続の危機が訪れている? どんな危機なの?」
3分咲きのさくら「
学校の送別会でギターを披露するのを断念しようか悩んでいます 」
こもり校長「え〜、何で?」
3分咲きのさくら「オーディションがあるんですよ、送別会は有志で出るので。6月に文化祭があったんですけど、その時もオーディションがあって。先生と生徒会の人が見てる中、人前で弾くのほぼ初めてで、序盤の序盤でミスして」
こもり校長「オーディションで?」
3分咲きのさくら「はい。で、そこからリズム狂って、普段の練習してるものが出せなくて、オーディション落ちたんですよ」
隆太警備員「それ、1人で弾き語りやるんですか?」
3分咲きのさくら「そうですね」
こもり校長「すごいですよね」
隆太警備員「それは分かるな(笑) 失敗して震えるやつですね」
こもり校長「(笑)」
COCO教頭「経験者(笑)」
隆太警備員「1人は止まっちゃうからね。誰かいると演奏が続くけど。そういう時、1人はつらいんですよ」
こもり校長「で、落ちちゃって、もう送別会で披露することができないの?」
3分咲きのさくら「いや、送別会に向けて練習はしてたんですけど、その時の失敗がちょっとよぎるんですよね。またオーディションでやらかすんじゃないかっていう」
こもり校長「あ、送別会のオーディションに出て、1回落ちちゃったけど、もう1回オーディションがあるんだ?」
3分咲きのさくら「あ、前にやったのは文化祭のオーディションで」
こもり校長「あ、文化祭か。ごめんごめん。で、次は送別会ってことか」
3分咲きのさくら「はい」
こもり校長「その文化祭のオーディションの時の失敗のね。こういうトラウマとか、何か失敗がこびりついてとかって、どう向き合われてます?」
隆太警備員「もう僕も何度も失敗したことあります。歌詞が飛ぶとか、大事なバラードで歌詞を間違って出てこないみたいな。みんな感動したいのに、何かふわっとした気持ちになって終わるととか、何度もあります。これは正直乗り越えられない(笑) 乗り越えようと思って、乗り越えられるものじゃなくて、もう場数というか。
ただ、やっぱり失敗したとしても、逆に僕はもう良かったと思おうと思って。ここで失敗して、“だから、自分は次の練習に繋げよう”と思って繋がるし。“もし、ここで失敗しなくて上手くいっちゃったら、自分はもしかしたら音楽に対して、そこまで熱くなれてないんかもしらん。もう1回オーディションにチャレンジしようと思ってないぐらい、音楽が好きじゃなくなったかもしれない”ぐらい思うことにしてて。
だから、そのピンチの中で、いろいろも傷つくこともあるんですけど、でもそれをチャンスだと思えるかどうかっていうのは、意図的に考えてます。なので、この1回目のオーディション失敗したとしても、逆に、あの時失敗したから2回目は成功する。そのきっかけだったんだろうなと思う、その練習の仕方とかをやってほしいですけど。これは本当にあるあるですよね。トラウマになっちゃうって(笑)」
COCO教頭「ピンチはチャンスね」
こもり校長「でも怖いよな。分かる(笑)」
3分咲きのさくら「はい」
隆太警備員「だから、やっぱ緊張しないよりは、もうある意味、“前回のオーディション失敗したんですけど”って最初に言っちゃって、“ちょっと緊張してちゃってますけど、でも先輩に届けたい気持ちはあるんで、ちょっと今回も失敗するかもしれないんすけど、一生懸命やります”って一言を言えるかどうかで、結構聴く人も“何か悪くないな。失敗しても頑張れ頑張れ”ってみんなが応援してくれると思うんで。それぐらい自分の中で、その失敗というものを逆にチャンスというか」
こもり校長「向き合っていくみたいなぐらいのテンションですね」
隆太警備員「人間なら誰でも失敗するし、人の失敗なんか正直、周りは覚えてないんで。自分が失敗したってことをちゃんと向き合えるかどうかってことを見てくれてるというかだと思うんで。それも逆手にとって、“失敗したんですけど、今回は絶対失敗しません!”って言って、また失敗したらもうそれはそれで(笑)」
こもり校長「“すません!”って」
COCO教頭「笑いにできるし」
隆太警備員「“3度目やります!”ぐらいの、ポジティブにいってぐらいしか、僕も乗り越えるのはまだ自分でも難しいところです」
こもり校長「今の聴いてみて、どう?」
3分咲きのさくら「頑張ってみようかなって思いました」
こもり校長「せっかくチャレンジする機会がまだあるんだったら、絶対にチャレンジしておいた方が。しなかった方が今後、ずっと引きずっちゃうこともあるだろうから」
隆太警備員「うんうん」
3分咲きのさくら「はい」
こもり校長「何よりも送りたい相手に向けて想いを届けるのが一番だからね」
3分咲きのさくら「はい」
こもり校長「想いを込めで頑張って」
3分咲きのさくら「ありがとうございます」
こもり校長「じゃあな」
隆太警備員「頑張って」
♪ フレイム(Ryu-Take 2023 ver.) / flumpool
今日の黒板
『 弱さ=強さ 』
隆太警備員「今、話を聞く中でも、迷うとか悩みとかは誰にでもあるんですけど、これを伝えられるかどうか。っていう強さだと思うんです。弱さを強さに変えるのって、自分が悩んでることを1人で抱え込まないで、周りに伝えて、周りの頼る力とか、僕はそういうものがなくてかなり後悔したので、10代の時に弱さを隠してた自分に向けても言いたいなと思って書きました」
♪ HELP / flumpool
VIDEO
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!そろそろ下校の時間です」
COCO教頭「弱さは強さって話をしてくださいましたけれど、弱い自分をさらけ出して、弱いってことを伝えられない人たちがまた賛同してくれたりとかすると、共感が広がって、いろんなことで考えられる幅が広がるから、それが強さになるんだなと改めて思いましたね」
隆太警備員「うん」
隆太警備員「応援してます。頑張ってね」
こもり校長「ね。頑張ってほしい。いろいろ、これからまだまだいっぱい選択しなきゃいけないと思うけど、その先に絶対夢はあるから。ということで、もうあっという間に下校の時間になりまして」
隆太警備員「早いですね。でも、本当にSCHOOL OF LOCK!も19年、変わらずこういう熱量でやっていると大変だなと思いました(笑) スタッフさんも含め、すごい熱量を受け止めて生徒と向き合っているのは、すごくいい番組だなと。改めて出させてもらって光栄でした」
こもり校長「隆太警備員が来てくださって、僕もすごく安心して今日はすごせました」
隆太警備員「ホントですか(笑)」
こもり校長「ドシっと校長をやらせていただいた感が」
隆太警備員「いやいや、僕はもう乗っかるだけなので(笑)」
こもり校長「逆です。僕も大乗っかりで。教頭だけです、ずっとカチンコチンだったの」
COCO教頭「すいません。ずっと手汗すごかった(笑) 次回はもっとリラックスした感じでお届けさせていただきたいと思います」
隆太警備員「楽しみにしてます(笑)」
こもり校長「言いながら、もう顔が急に真っ赤になっちゃってるもん」
隆太警備員「(笑)」
COCO教頭「ダメだこれ(笑)」
一同「(笑)」
こもり校長「また、ぜひとも」
隆太警備員「こちらこそ」
こもり校長「さぁ、SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」
COCO教頭「起立! 礼!」
こもり校長・COCO教頭・隆太警備員「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」
♪ 青空ブランニュー / flumpool
Music
2023.10.12 PLAYLIST
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当時の未来や夢を今歌い直す…flumpool山村隆太 ベストアルバムに込めた思い
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。10月12日(木)は、flumpoolのボーカル、山村隆太さんがゲスト出演。デビュー15周年を記念したベストアルバム『The Best flumpool 2.0 〜 Blue[2008-2011]& Red[2019-2023] 〜』や、“続けること”について、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)の質問に答えました。