今夜の授業テーマは【大人の階段駆け登り逆電】!!
<『夏夜のマジック』indigo la End>
COCO教頭「ん?」
こもり校長「何かやっぱ、夏というのは、熱いのか魔法にかかっているのか分からなくなるよね。恋したいわ〜」
COCO教頭「うっとりしてんな(笑)」
こもり校長「恋っていいよな」
COCO教頭「インディゴ先生の『夏夜のマジック』まだかかってる?」
こもり校長「俺、昨日からいるからね」
COCO教頭「こわすぎ(笑) え、昨日“また明日〜!”ってなって、ずっと教室におったん?」
こもり校長「ず〜っといた。ずっと1人で恋について話してた」
COCO教頭「それはあっぱれだよ(笑)」
こもり校長「(笑)」
<曲が終わって…>
こもり校長「あ、ちょっと待って。 …終わっちゃうのか」
COCO教頭「(笑) 寂しいな、じゃないのよ。昨日の授業から、ずっと夏の魔法にかかったままだったってことですね?」
こもり校長「ずっと脳みそがのぼせた状態でいたね」
COCO教頭「(笑) それぐらいの熱量だったからね」
<『夏夜のマジック』indigo la End>
こもり校長「やっぱ夏っていいよな。夏だけは、ちょっとダメなこともいいかもって」
COCO教頭「昨日あれだけ、夏長げ〜って言ってた男が?」
こもり校長「普段だったら、ちょっと手が触れたら“えぇ?”ってなるけど、夏だと“え? 何か運命…?”って」
COCO教頭「一晩で意見変わります?」
こもり校長「いやいや、夏はいいよ」
COCO教頭「怖ぇ〜!」
こもり校長「逆になんでそんなドライなの? 教頭が夏にドライなのが信じられないんだよ」
COCO教頭「違う違う。昨日みんなでバイバイってしたあと、1回冷ましてるのよ」
無理やりにでも冷ましてから今ここに来てるから」
こもり校長「本当にすごいね。大人って怖いね。その熱を冷ませるみたいな」
COCO教頭「熱を1回冷ましたよ(笑)」
こもり校長「羨ましいわ」
COCO教頭「全然羨ましい顔してないから(笑)」
こもり校長「いい。夏はこうならないと!」
<曲が終わって…>
こもり校長「あ、終わっちゃうのか。魔法は終わるのか」
COCO教頭「ねぇ、黒板書いてくんない!」
こもり校長「…書けるかな」
COCO教頭「書けるよ(笑)」
<『夏夜のマジック』indigo la End>
こもり校長「黒板書こうかな!」
COCO教頭「すっちゃんが気分上げてくれてる(笑) ちょろいな。この教室であの熱量のまま一晩過ごしてるって… 黒板からはみ出てる(笑)」
こもり校長「(笑)」
『 今日から 』
■
関係ないけど…
今日から夏休みです!台風の影響で、終業式の今日は休校になってしまったので私の夏は今日から始まりました。今年の夏は今までよりもっと特別で、やりたいことをいっぱいやるようにしたいと思っています。燃えています!楽しみです!
茜チャン
女性/17歳/福岡県
2023-08-09 19:25
こもり校長「いいね!」
COCO教頭「燃え盛ってますね」
こもり校長「夏は燃えた方がいいよ!」
COCO教頭「茜チャンのように、茜色のようにね!」
こもり校長「はい?」
COCO教頭「茜色のようにね」
<『夏夜のマジック』indigo la End 消えて…>
こもり校長「…」
COCO教頭「私の時だけ、おかしくない?」
<『夏夜のマジック』indigo la End>
こもり校長「あぶねー!」
COCO教頭「私が火を消したみたいになっちゃった」
こもり校長「教頭の1ボケで魔法が解けるとこだったよ! ちょっとこのまま話を聞いてみようかな」
茜チャン 福岡県 17歳
こもり校長「学年は?」
茜チャン「高3です」
こもり校長「今日から夏休み」
COCO教頭「ちょっと入りが遅くない?」
茜チャン「はい」
こもり校長「なんでなの?」
茜チャン「高専で夏休みがちょっと遅くて」
こもり校長「なるほどね。高専だから。そもそもの始まりが遅いんだ」
茜チャン「はい」
こもり校長「てことは、終わりも遅いんじゃない?」
茜チャン「はい。9月いっぱいです」
COCO教頭「いいね、2ヶ月ぐらいあるね」
こもり校長「長いね〜」
COCO教頭「(笑) ちょっとネガティブな感じの声になっちゃって」
<『夏夜のマジック』indigo la End>
こもり校長「いいよ! 9月のいつまで?」
茜チャン「最後までです」
こもり校長「何でもできるね!」
COCO教頭「音楽のマジックすげ〜(笑)」
こもり校長「(笑) この夏休みは何かやりたいこととかあるの?」
茜チャン「
修学旅行でシンガポールに行きます」
COCO教頭「めっちゃいいじゃん」
こもり校長「夏休み中に修学旅行があるの?」
茜チャン「はい」
こもり校長「あ、高3だからか。どこ行くのよ?」
COCO教頭「シンガポール。いつから? 8月?」
こもり校長「(小声)シンガポールって言ってたな」
茜チャン「8月終わりぐらいから」
COCO教頭「校長は夏ボケしてるから。1回冷ませ」
こもり校長「(笑) 俺の中では、夏か、何やろうか、修学旅行か、手とか繋いだりとか恋みたいなのもあるのかな…と思ったら、シンガポールを忘れてた(笑) めっちゃごめん」
COCO教頭「(笑) 何日間行くの?」
茜チャン「5日間です」
こもり校長「俺には分からないんだけど、5日間のシンガポールって、元キャビンアテンダント的にはどうなの?」
COCO教頭「充分過ぎます。5日間だったら、何ならもうやることなくなるんじゃないってぐらい」
こもり校長「あ、そう」
COCO教頭「セントーサ島とか行くの?」
茜チャン「行きます」
COCO教頭「最高」
こもり校長「先頭の砂糖?」
COCO教頭「どこで区切ってんだ?(笑) セントーサ島って島があるのよ。ユニバーサルスタジオとかがある島があって。だから、シンガポールの市街地とはまた雰囲気が違って、リゾート地なんだけど。茜チャン、そこも行くってなるんだったら5日間ちょうどいいわ」
茜チャン「はい」
COCO教頭「最高。めちゃめちゃいい」
こもり校長「ごめん。地理弱いから、島が出てきた瞬間にコンフューズしちゃった」
<『夏夜のマジック』indigo la End>
COCO教頭「シンガポールでは主にどういうことを楽しみにしてんの?」
茜チャン「やっぱりユニバがが楽しみです」
COCO教頭「だよな」
こもり校長「すごいね。シンガポールにもユニバーサルスタジオジャパン…」
COCO教頭「ジャパンじゃねぇ(笑)」
茜チャン「(笑)」
COCO教頭「冷ませ! こもり、熱を冷ませ!」
こもり校長「茜チャン、俺、夏バテかも(笑)」
茜チャン「(笑)」
COCO教頭「うまいこと言う(笑)」
こもり校長「やっぱジャパンとちょっと中身が違うのかな?」
COCO教頭「私に聞いてます?」
こもり校長「うん。だって、茜チャンはまだ行ってないから(笑)」
COCO教頭「中身、全然違うし、全然混んでない」
こもり校長「え?」
COCO教頭「あ、でも今はどうだろうね。今がシーズンとかだったら混んでるかもしれないけど、大阪の、あんな混み具合ではないから、ゆったり楽しめると思うよ」
こもり校長「でも、茜チャンは書き込みに“燃えてます!”って書いてるんだけど、その意気込みはどこから来てるの?」
茜チャン「来年はインターンシップとかがあって忙しいから、今年のうちに遊んでおこうと思って」
こもり校長「そうか。てことは、時期的には、自由気ままな夏は今年がラストか?」
茜チャン「はい」
こもり校長「修学旅行はある種の一大イベントじゃない。シンガポールに行ってさ。パスポートも取った?」
茜チャン「はい」
こもり校長「写真どうだった? いい感じに撮れた?」
COCO教頭「それ重要だよね」
茜チャン「いや、盛れてないです」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「俺なんて、ヘアメイクさんに髪の毛セットしてもらって撮ったもん」
茜チャン「(笑)」
COCO教頭「めちゃくちゃキメてってるじゃん(笑)」
こもり校長「パスポートは紺色のやつ?」
茜チャン「紺色です」
こもり校長「5年か」
COCO教頭「なら、まだ盛れてなくても大丈夫」
茜チャン「(笑)」
こもり校長「でシンガポールに修学旅行行くっていうけど、日本では何をするの?」
茜チャン「日本では友達といっぱい遊びたいです」
こもり校長「どこへ行くとか決めてるの?」
茜チャン「海とか行きたい」
COCO教頭「絶対行こう。もうクラゲ出ちゃうから早めに行かないとね」
茜チャン「はい」
こもり校長「場所によってはもうクラゲも出ているんでしょ」
COCO教頭「マジ?」
こもり校長「らしいよ。今年クラゲさんが出てくるの早いんだって」
COCO教頭「茜チャン、ちゃんと調べて行かないとマジで危ないわ」
茜チャン「はい」
こもり校長「でもイベントもいっぱいあるし、せっかく最後の夏だから、シンガポールも楽しんできなさいよ」
茜チャン「はい」
こもり校長「島がどんな感じだったとか、また書き込み教えてくれない?」
茜チャン「はい」
こもり校長「校長先生、今ピンと来てないんだよね」
COCO教頭「地理弱いから(笑)」
茜チャン「(笑)」
こもり校長「また夏休み報告も楽しみにしてるからね」
茜チャン「はい」
こもり校長「最高の夏にしてね」
COCO教頭「楽しんでね」
茜チャン「はい」
♪ 夏休みのテーマ / ひかりのなかに
こもり校長「でも、いいね。修学旅行とかも、もしかしたら茜チャン以外にも夏休みにあるよって生徒もいるかもね」
COCO教頭「そうね。海外に行ける人もいると思うしね」
こもり校長「やっぱ、夏にしかできないことももちろんあるだろうし、修学旅行がそこにあるなんてめっちゃいいじゃない」
COCO教頭「みんなで間違いなく楽しめるよ」
こもり校長「インターンとか始まったら、友だともまたバラバラになっちゃったりとかもあるだろうから、今のうちに今にしかできない最高の思い出作っておいで!」
こもり校長「さあ、今夜のSCHOOL OF LOCK!、授業テーマは…!」
『大人の階段駆け登り逆電!』
こもり校長「大人の階段を登る季節…それが夏!
ということで、今夜はこの夏は大人の階段を登っている君の話を聞かせてほしい」
COCO教頭「例えば、“ドリンクバーを頼んだのに一杯しか飲みませんでした”とか、“クワガタを見つけたけど無視しました”とか、”人は人、自分は自分と思えるようになりました”。あとは、“キスしちゃいました”とか」
<『夏夜のマジック』indigo la End>
こもり校長「大人やな〜!」
COCO教頭「あかん、熱が上がってもうた(笑) 置いてけぼりくらってる」
<曲が終わって…>
こもり校長「こんな感じよ。今夜は、この夏は大人になったかも、ということを教えてもらいたい!」
COCO教頭「大きいことでも些細なことでも、自分的に大人になったなと思うことを自由に送ってきてください」
こもり校長「何か大人になったなって感じることってある?」
COCO教頭「ブラックコーヒーを飲めるようになった時にを大人になったなと思った。高校生」
こもり校長「そんなに飲めなかったの?」
COCO教頭「全然。何がうまいねんと思って飲んでた。だから、ミルクとお砂糖をいっぱい入れてたけど、何か夏の暑い日にキンキンに冷えたアイスコーヒーブラック飲んだら、スッキリすんなと思って」
こもり校長「なるほどね。ブラックコーヒーか」
COCO教頭「校長は?」
こもり校長「俺が大人になったなと思う瞬間? 何だろうね?」
COCO教頭「ニヤニヤしてるな(笑) 言えるのか?(笑)」
こもり校長「大丈夫(笑) 意外と俺、1人の時間が長かったから、中学の時にこっちに出てきてたし、学生寮とかに入ってたから、意外と大人になったなって感じる瞬間があんまりなくて。ずっと中学のままから止まっている感じがするけど、学生寮とかを出た時に感じたかも。“あ、もう学生じゃないんだ俺”みたいな」
COCO教頭「あ、そうか。その寮から出てどうしたの?」
こもり校長「1人暮らししたから」
COCO教頭「それは大ビッグステップだよ」
こもり校長「それはすごく大人な感じだったね」
COCO教頭「でも、10代で一人暮らしを始めてるんでしょ?」
こもり校長「そうだね。メンバーと一緒に住んでたけど、それはすごく大人な感じはしたかな」
■
オトナ
スケジュール管理してるアプリ見ないと予定の管理ができなくなってきたことですーー!!!!なんか大人っぽい!!
ベイひな!
女性/18歳/静岡県
2023-08-09 19:54
こもり校長「まぁ、スケジュール帳みたいなのに入れられるようになったら、もう大人よ」
COCO教頭「だって、芸人の私でも今これがないと全然予定管理できないって状態だから。私、ベイひな!の倍生きてるの。18歳の36。ベイひな!、大人だよ」
こもり校長「確かに、それはもうめっちゃ大人やな」
今日初めてマックのフィレオフィッシュを食べました。
ビワッコトビッコ
−/17歳/滋賀県
こもり校長「おぉ!」
COCO教頭「以上です。これは大人」
こもり校長「多くは語らないところも大人だね」
COCO教頭「そう。この一行に詰め込んでくれてますから」
こもり校長「でも確かにフィレオフィッシュは大人だな」
COCO教頭「だって、てりやきとかさ」
こもり校長「ダブチ。俺はビッグマックがめちゃくちゃ好き。俺が中学の時はビッグマック5個とか食ってたもん」
COCO教頭「食い方バカなの?(笑)」
こもり校長「そうだよ。単品で5個頼んで食ってた」
COCO教頭「ポテトとか入れずに?」
こもり校長「俺、ビックマックだけでいけたね」
COCO教頭「その入るキャパもすごいね」
こもり校長「ビッグ5だった。俺は“ビッグファイブ”と言われてたもん」
COCO教頭「(笑) 絶対言われてない。嘘の顔してるな。生徒に嘘はダメだぞ」
こもり校長「俺、今日、夏バテだな(笑)」
COCO教頭「それでまとめるな(笑)」
こもり校長「超、脳直で話しちゃってる。どうしよ(笑) 電話しようかな(笑)」
きんぴらの天ぷら 青森県 16歳
こもり校長「学年は?」
きんぴらの天ぷら「高校1年生です」
こもり校長「この夏を大人になったなってことは、どんなことなのさ?」
きんぴらの天ぷら「
初めて1人で2時間以上電車に乗ったことです」
COCO教頭「大冒険やん」
こもり校長「2時間も電車に乗って、どこへ行ったの?」
きんぴらの天ぷら「地元が青森県なんですけど、青森ねぶた祭りが7日まで行われてて、それを見に行きました」
こもり校長「ねぶたか。いいな」
COCO教頭「生で見てみたいお祭りだよね」
こもり校長「俺も、ねぶたは生で行ってみたい。今まではねぶたは行ったことなかったの?」
きんぴらの天ぷら「いや、あったんですけど、家族と一緒で。電車に乗る時も親が切符買ってくれたりしてたんですけど」
COCO教頭「今回なんで1人で行ったの?」
きんぴらの天ぷら「1回目、今年家族で行ったんですけど、最終日に花火と一緒ちゃにねぶたが見られるっていうので、これは行きたいな、どうしても見たいなと思って、1人で行きました」
こもり校長「ねぶたと花火ってコラボレーションするんだ。どうだったのよ?」
きんぴらの天ぷら「すごく綺麗でした」
こもり校長「いいな。そういうのを見に行こうと思う、きんぴらの天ぷらがもうすでに大人よな」
COCO教頭「心がもうね」
こもり校長「初めて1人の長時間での電車はどうだったのよ」
きんぴらの天ぷら「なかなか普段電車に乗らなくて。今回びっくりしたのが、電車のドアに開閉ボタンがあって。それを押さないと開かないので」
COCO教頭「トリッキーやな」
きんぴらの天ぷら「勝手に開くと思ってたので、押すことを知らなくて、ドアの前でずっと待ってました」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「出発しちゃったら、どうするのよ? 逆によく気づけたね」
きんぴらの天ぷら「周りにいた大人の人が入っていくのを見て、真似して入っていきました(笑)」
こもり校長「あ、これかって」
きんぴらの天ぷら「はい」
COCO教頭「飲み込みが早い」
こもり校長「それも1つの経験だよね。自分1人で2時間電車に乗ってみてからの心の変化みたいなのはあるの?」
きんぴらの天ぷら「1人で旅に出たのが、すごく自分の中で印象的で。1人で行けてワクワクしたので、思い立ったら一人旅できるような大人になりたいなって思いました」
COCO教頭「かっこいいよね」
こもり校長「やっぱ1人で旅できると、大人だよな」
COCO教頭「何か自信にも繋がってない?」
きんぴらの天ぷら「はい」
COCO教頭「こうやって、また自分が行きたいと思った時にフットワーク軽く行けるのって、すごく大人だわ」
こもり校長「教頭、行ける?」
COCO教頭「この、16歳で2時間は、ちょっと不安が勝つかも。結構、車移動とか慣れちゃってたから、2時間以上1人は大冒険だわ。勇気いる」
こもり校長「めっちゃ大冒険だと思うよ。でも、これから先は、電車の良さみたいなのも知れたから、夏休みでもいいし、来年でもいいだろうけど、どこか旅に出ようと思ったら行ってみようって気にもなった?」
きんぴらの天ぷら「なりました」
こもり校長「いいね。こういう余裕のある大人てカッコいいな」
COCO教頭「本当に。こうやって日々成長していくんだなって感じです」
こもり校長「それは登ったな」
きんぴらの天ぷら「はい」
こもり校長「その気持ちを持ちながらも、ちょっと残りの夏も楽しんでね」
きんぴらの天ぷら「はい」
こもり校長「俺もいつか絶対ねぶた見に行くわ」
きんぴらの天ぷら「はい、ぜひ(笑)」
こもり校長「ありがとね」
きんぴらの天ぷら「はい」
♪ ラッセーラ / KREVA
こもり校長「俺初めて知ったんだけど、KREVA先生、青森出身なんだって」
COCO教頭「マジ? 初耳だわ」
こもり校長「で、ねぶた祭りの囃子を取り入れたらしいよ」
COCO教頭「いいね、盛り上がるね」
こもり校長「だから、こういう地元に根付いた音楽みたいなのもいいよね。直で聴きたい。本当にねぶた祭り行ってみたいと思っちゃったな。てか、花火とコラボレーションするというのもあるんだね」
COCO教頭「ね。最終日って言ってたね」
こもり校長「知らなかった。行きたいな」
COCO教頭「叶えないとね」
ムクまる 宮城県 14歳
こもり校長「学年は?」
ムクまる「中3です」
こもり校長「じゃ、受験かな?」
ムクまる「そうですね」
こもり校長「じゃ、この夏大変じゃない?」
ムクまる「本当に大変です」
こもり校長「勉強の毎日?」
ムクまる「結構、本当に勉強ですね」
こもり校長「でも、ここの頑張りが絶対つながるからね」
ムクまる「そうですね」
こもり校長「一緒に頑張っていこうよ」
ムクまる「はい、分かりました。頑張ります」
こもり校長「で、最近ちょっと大人になったことというのは、どんなことなの?」
ムクまる「
今、好きな子の為に、自分の行動や考え方を考えられるようになったことです」
こもり校長「大人やな〜。これは大人よ」
COCO教頭「詳しく知りたいよ」
ムクまる「例えばなんですけど、セミの鳴き声をうるさいって思わなくなった」
こもり校長「大人やな〜」
COCO教頭「またこれが校長に刺さってるよんね。校長はうるさいって思ってる立場だから」
こもり校長「あいつら、ホントにいい加減にしてくれって思ってるからね」
ムクまる「(笑)」
COCO教頭「朝の5時半から」
<ミーンミーン…>
COCO教頭「これを、ムクまるは今どう思ってるんですか?」
ムクまる「これはうるさいって思わず、セミの今まで土の中で眠ってきた分、頑張ってるんだなって思ってます」
こもり校長「大人〜!」
ムクまる「(笑)」
COCO教頭「ええやつやな」
こもり校長「セミとBGMのジャズが合うんだなって、ムクまるに教えてもらった」
ムクまる「めっちゃ合う(笑) 合ってますね」
こもり校長「他にもあるの?」
ムクまる「他には、夏祭りのくじをやらなくなったことです」
こもり校長「なんで?」
ムクまる「自分たちが並ぼうとした時に、周りに並んでた子がホントにちっちゃい子というか、小学生ぐらいの子で、自分だけやるのも子どもっぽいなって思って」
こもり校長「大人やな〜」
COCO教頭「これ、大人なん?(笑)」
こもり校長「大人よ。周りを見られるっていうのは相当大人よ」
COCO教頭「あ、俯瞰で見えてるってところですか」
ムクまる「そうです」
こもり校長「自分が立ってる位置を俯瞰で見た時に、周りに子供が多いからここは自分の出番じゃないんじゃないかなって思って、一歩引けるってことでしょ?」
ムクまる「そうです」
COCO教頭「強がってるだけじゃないの?」
ムクまる「違いますよ」
こもり校長「他にもあるの?」
ムクまる「最初に言った、好きな子のために自分の行動や考え方を…ってところに繋がるんですけど、好きな子に、“(行動や考え方を)変える前は好きなことを優先してたね”とかって言われてたけど、そういう風にしていたら、最近話した時に、“周りのこと考えてるよね。結構変わったね”って言われました」
こもり校長「大人やな〜」
COCO教頭「その好きな子が大人やな」
ムクまる「(笑) 自分より好きな子の方が大人だったです」
COCO教頭「確かにね(笑)」
こもり校長「後ろで鳴いてるセミもアンサンブルしておりますわ」
COCO教頭・ムクまる「(笑)」
こもり校長「でも、やっぱその子が、ムクまるをそうやって見てくれるようになったってことだもんな」
ムクまる「そうですね」
COCO教頭「それは気持ち的には、やっぱり素直に嬉しい?」
ムクまる「嬉しいですね」
COCO教頭「その変化を見てもらえてるんだね」
ムクまる「見てもらえてるんですね。それだけで嬉しい」
こもり校長「間違いないな」
COCO教頭「いい夏だな」
こもり校長「めちゃくちゃいいよ。このままだったら、ムクまる、いい恋できそうだな」
ムクまる「それなんですね(笑) しかも、その子が近くの夏祭りで男の子と2人で回るんですよ」
COCO教頭「ん〜、なるほど。でも付き合ってるわけじゃないんでしょ?」
ムクまる「それは分からないですね。あんま深くは聞けてないので」
COCO教頭「いやまだチャンスあるから」
こもり校長「それって2人で行くことはもう決まってるわけじゃん。それより先に夏祭りってないの?」
ムクまる「あ、もうそれが最後くらいです」
こもり校長「2人で先にどっか行っちゃうとか、ずるいかな?」
ムクまる「あ〜、それは多分、できないです」
こもり校長「大人やな〜」
COCO教頭「ちゃうちゃう(笑)」
ムクまる「大人なのか?(笑)」
COCO教頭「ムクまる、それは声を大にして言って。でも、ムクまるがどんどん余裕のある男の子になっていって、またその好きな子に、“あ、またムクまる変わったじゃん”って気づいてもらえたら、一発逆転とか全然あるから」
ムクまる「あ、そうですね」
こもり校長「スーパーこもり妄想劇を始めると、ムクまるが好きな女の子が男の子と2人で行くとするじゃない。で、仮にその女の子がその男の子のことを好きで、女の子が告白したけども、うまく付き合えなかった場合、その子はもちろん傷つきますよね」
ムクまる「そうですね」
こもり校長「そう。ムクまるの好きな女の子が傷つきます。その傷ついたところに、ムクまるは…本当は嫌。その子に好きな子がいたとか、その子は今失恋してるという姿を見ると辛いけども、そこをグッとおさえて、“大丈夫?”って言葉をかけてあげることによって、その子のよりどころがムクまるになります」
ムクまる「あ〜」
こもり校長「で、ずっとそこで、自分が好きということよりも、相手の気持ちを優先していくと、いつしか向こうは、“あ、私はこの人と一緒にいるのが一番いいんだ。安心なんだ。この人が私のオアシスなんだ”って風に思い始めて、いつしか付き合います」
ムクまる「あ、すげぇ(笑)」
COCO教頭「大人やなぁ〜」
ムクまる「大人やな〜」
こもり校長「これが大人やな〜」
COCO教頭「妄想こもりの」
こもり校長「スーパーこもり妄想劇場」
ムクまる「妄想すごい」
こもり校長「でも、こういうパターンもあるから。今、マインドが1つ大人になれてるじゃない。だから、そのマインドを捨てずに居続けると、いつしか相手に対しても違う向き合い方ができるじゃないかなと校長は妄想してます」
COCO教頭「間違いない(笑)」
ムクまる「(笑)」
COCO教頭「妄想だけど、でもちゃんとこれはアドバイスです。本当にそう思うよ」
ムクまる「すごいアドバイスです」
COCO教頭「だって、誰かのために行動を変えられるってすごいことだからね」
ムクまる「ありがとうございます」
こもり校長「本当に。誰かの幸せを願うことが愛だから」
COCO教頭「大人やな〜」
ムクまる「すごい。今の名言だ」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「だから、ムクまるは受験もあるけども、戦うものはいっぱいあるから。この夏も一緒に戦っていこ!」
ムクまる「はい。頑張ります」
こもり校長「頑張ろうな」
ムクまる「頑張ります!」
♪ 夏の音 / GReeeeN
こもり校長「ここでGReeeeN先生は染みるな」
COCO教頭「ナイスすっちゃん。ありがとう」
こもり校長「俺の、こもり妄想劇のBGMにはぴったり」
COCO教頭「いい感じに締めてくれますね」
こもり校長「俺はやっぱり花火は儚いと思ってしまう。あの散っていく感じが」
COCO教頭「バンと打ち上がって、儚く終わっちゃうからね」
こもり校長「だから、あの音を聴くと、大人やなって思うんだよね」
COCO教頭「ちゃうちゃう(笑)」
こもり校長「俺は花火の音を、バーンじゃなくて、シャシャシャシャ〜の方にフォーカスいく時に、“あ、俺、大人やな”って思ったね(笑)」
COCO教頭「ナルシストか(笑)」
■
大人の階段駆け登り逆電!
私が最近大人の階段駆け登ってるなーと感じた時は、胃もたれを経験した時です!
近頃揚げ物を食べるとしんどくなったり、ジュースやポテチ系のお菓子が丸々ひとつ食べられなかったり…何かと胃もたれがすごくて、大人になってることなのかなと感じています!!
食べたい気持ちは山々なのに食べられなくて悲しいです…笑
さりめろメンバー
女性/14歳/東京都
2023-08-09 19:13
こもり校長「いや、俺も同じ経験ある。カルビが辛いなと思った」
COCO教頭「焼肉だと、それあるよな」
こもり校長「めっちゃ分かるもかも。胃もたれ、俺、10代の時にあったもん」
COCO教頭「これは、体が大人になってきて、やっぱ体にいいものを食べたいっていうのもあるんじゃない?」
こもり校長「あると思う。でも、大人になっていくって、もっとしんどいから」
COCO教頭「プレッシャーかけないで(笑)」
■
渋く行こう
ずっとハードロック、メタルとかオルタナばっかり聞いていたのですが、最近ジャズを聞くようになりました!!
m7コードが渋くてカッコイイ!!
ジョン・マコシアンテ
男性/16歳/大阪府
2023-08-09 22:35
こもり校長「大人やな〜」
COCO教頭「ごめん。私、マイナーセブンスのコードがちょっと分かんないんだけど」
<ジャズのBGM>
こもり校長「マイナーコードだね」
COCO教頭「mのコードですか?」
こもり校長「m?」
COCO教頭「SMのmのコードとかじゃなくてですか?」
こもり校長「どういうこと? マイナーコードだから。SとかMとかどういうこと?」
COCO教頭「違う? この優しいエロっぽいジャズの音楽のせて、何でも言っていいコーナーじゃないの」
こもり校長「違う(笑) 趣旨が違ったかも」
COCO教頭「あ、違ったか。ごめんなさい」
こもり校長「大分けしからんことになってる」
COCO教頭「そっかそっか(笑) でも、マイナーセブンスのコードが渋くてかっこいいと」
こもり校長「ジョン・マコシアンテは大人よ。ジャズは大人」
大人の階段。
せっまい古本屋で日本文学全集を2巻買いました。
カワサキジン
男性/15歳/神奈川県
こもり校長「大人やな〜」
COCO教頭「しっぶい! 急に大人(笑)」
こもり校長「日本文学全集って何?」
COCO教頭「しかも、1巻じゃなくて、2巻」
こもり校長「全2巻かな?」
COCO教頭「(笑) それは書いてないけど」
こもり校長「それにもよるよね」
COCO教頭「それによってもまた、大人具合が変わってきますから。逆に全5巻あるのに、2巻しか買ってないのは大人。それが大人」
こもり校長「全5巻あって、5巻買ってるんじゃまだまだ階段登り中です。それは半階段です。でも、2巻しか買ってないんだったら大人」
こもらて 長野県 16歳
こもり校長「学年は?」
こもらて「高1です」
こもり校長「夏休みはどんな感じよ?」
こもらて「自分の行ってる学校の夏休みがめちゃくちゃ短くて、結構焦ってて(笑)」
こもり校長「何焦り?」
こもらて「宿題終わらないとか、全然遊べてないとか」
こもり校長「遊べていないはなんとかなるだろうけど(笑) でも、宿題は宿題終わるか。やらなくても宿題は終わるから大丈夫」
こもらて「(笑)」
COCO教頭「(笑) それはやってなかった人の立場の意見だよね。出さないっていう解決策でしょ?」
こもり校長「いや、そういうわけではない。究極水性ペンで書いて、水に浸けて、“先生、やったんですけど”っていうのもあるよね」
COCO教頭「極論な」
こもり校長「それが大人やから」
COCO教頭「大人ちゃう。あかん大人や。何を言うてくれてんねん」
こもり校長「こもらて、それが大人やからな」
COCO教頭「(笑)」
こもらて「大人ですね(笑)」
こもり校長「ほらほら!」
COCO教頭「こもらて、そっちに行っちゃダメだ」
こもり校長「お母さんに“これ校長から聞いた”って絶対言わないで。お願い。怒られるから。でも、大人になったなってことはあるんでしょ?」
こもらて「はい。
今までバスタオルで顔を拭いていた自分が、使い捨てのクレンジングタオルを使うようになったことです」
COCO教頭「それは大人やな〜。クレンジングタオルって」
こもり校長「クレンジングタオルって言葉を口にしたら、もう大人やもん」
COCO教頭・こもらて「(笑)」
こもり校長「それはどういうこと?」
こもらて「今まで、前の日のお風呂で使ったバスタオルを使って、朝の洗顔した後の顔を拭いてたんですよ。それがちょっと不潔なんじゃないかとか、肌に優しくないって調べてたら、クレンジングタオルってものを見つけて使い始めた感じです」
こもり校長「大人やな。でも、俺は大人だから知ってるんだけど、あえて聞くけど、クレンジングタオルって何? …俺は知ってるんだよ?」
COCO教頭「強がるなって(笑)」
こもらて「キッチンペーパー的な感じの、肌にいい素材を使った、使い捨てられるティッシュみたいな、タオルみたいな感じの」
こもり校長「は〜」
COCO教頭「ちょっと頑丈なやつやんな?」
こもらて「はい」
COCO教頭「それはいつから使い始めてんの?」
こもらて「2週間ぐらい前です」
こもり校長「でも、それはきっかけとしては何なの? だって、今まではバスタオルで普通にやってたわけじゃん。ゴシゴシもそれでやってたわけじゃん。急に、“ここははやっぱクレンジングタオルなんじゃないか”って思ったきっかけは?」
こもらて「ずっと肌荒れが酷くて肌荒れが治らないのが原因ですね」
こもり校長「肌荒れの感じはどうなの?」
こもらて「いつもよりはちょっとはいいのかな、みたいな。ガサガサしないな、みたいな」
こもり校長「クレンジングタオルを使っている自分というのはどうなの?」
こもらて「めっちゃ大人なと思います」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「大人やと思うで」
COCO教頭「私、タオルで拭かなくなったの、26歳ぐらいやで」
こもらて「…」
こもり校長「どん引きです」
COCO教頭「あれ、こもらている?」
こもらて「いますよ」
こもり校長「(笑)」
COCO教頭「だいぶ早めに大人の階段上ってるわ」
こもらて「マジですか」」
COCO教頭「しかも、マジで肌に良いことしてるから。だってタオルでゴシゴシっていう前に、前日に使ったタオルが乾いたやつで拭いてたんやろ?」
こもらて「はい」
COCO教頭「それ、鬼雑菌だらけやで(笑)」
こもらて「ですよね(笑)」
こもり校長「あ、鬼雑菌なんだ」
COCO教頭「1回濡らしてそのまま乾かしてたやつは、雑菌だらけだから。今すごくいいことしてます」
こもらて「やった」
こもり校長「でも、クレンジングタオルなんて高いんじゃない?」
COCO教頭「確かに。いくらすんの?」
こもらて「自分が買ったのは、60枚で500円くらいのやつです」
こもり校長「500÷60か。えーと」
COCO教頭「1枚8円ぐらいか」
こもり校長「8?」
COCO教頭「6×8=48だから」
こもり校長「そっか。高いね」
COCO教頭「高いよ。教頭でも普通のティッシュで拭いてるもん。さすがにタオルではないけど」
こもらて「あ〜」
COCO教頭「でも、いいよ。これは将来のことを考えて、今からちゃんとやっといた方がいい」
こもらて「続けます」
COCO教頭「マジで続けて」
こもり校長「でも、教頭的には、この先の美の大人のステップアップとしては? あなたは美しいで有名じゃない」
COCO教頭「有名でもなんでもねぇ。何でもないけれども、美の追求としては、素肌を綺麗にするということでは、摩擦は大NGです。摩擦絶対ダメ。だから、これからお化粧とかもたくさんしていくことになるでしょう。となったら、こもらてもメイクした後、オイルクレンジングとかでゴシゴシしたらアカンで」
こもらて「分かりました(笑)」
COCO教頭「ちゃんと目元用のアイメイクリムーバーとかで優しくしてからっていう2段階です。目とお肌は別のものを使ってください。これは私、メイクさんから言われました」
こもらて「あ、いいこと聞きました(笑)」
COCO教頭「積み重ねていこ」
こもらて「やります〜」
こもり校長「俺には絶対に言ってあげることができないアドバイスだったな」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「俺、最近化粧水しだしたから」
COCO教頭「遅ぇ(笑) だったら、肌きれいだわ」
こもり校長「最近、肌の衰えを感じて、化粧水しました」
COCO教頭「肌が強いんだな(笑)」
こもり校長「でも、自分の美を意識するというのは、大人にとっては大事なことですから。これからも一緒に美を極めていきましょう」
こもらて「はい、極めていきましょう」
こもり校長「お肌大事にね。夏休みの宿題頑張って」
こもらて「頑張ります」
こもり校長「(笑)」
♪ やさしさに包まれたなら / 松任谷由実
COCO教頭「お肌も、やさしく包み込んで欲しい」
こもり校長「そうだね。俺もそう思う。これは松任谷由実先生。
萌歌さまので流れたのは、荒井由実先生」
COCO教頭「じゃ、この違いが分かると?」
こもり校長「大人やな〜」
COCO教頭「そうだね(笑)」
こもり校長「これを聴いて、違いがパッと分かったら、むちゃ大人。ちなみに、俺はさっき間違えた」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「“松任谷”の方でした。まだまだや」
ムスカとメイの崇拝者 静岡県 15歳
こもり校長「学年は?」
ムスカとメイの崇拝者「高1です」
こもり校長「夏はどうですか?」
ムスカとメイの崇拝者「いや、もう本当に最高です」
COCO教頭「夏してんな(笑)」
こもり校長「夏、最高? まぁ夏は最高だろうね」
ムスカとメイの崇拝者「はい」
こもり校長「その最高の夏、大人になったなんてことはどんなことなのよ?」
ムスカとメイの崇拝者「
この夏に、というか今日の話なんですけど、今日、大人になっちゃったことなんですけど、それは人生で初めて彼女とパフォーマンスしちゃったってことです」
こもり校長「…(笑)」
COCO教頭「…校長すいません。私、ちょっと“パフォーマンス”ってことって…」
こもり校長「校長先生もこの学校に来て、まもなく3年半経つんだけれども、なかなか直接的にパフォーマンスという言葉を生徒から聞くのもまぁないから、今舞い上がってます」
ムスカとメイの崇拝者「(笑)」
COCO教頭「パフォーマンスって、私が思ってるのと合ってますよね?」
ムスカとメイの崇拝者「たぶん」
こもり校長「おそらく、そのパフォーマンスです」
COCO教頭「大人やな〜。おめでとう!」
ムスカとメイの崇拝者「ありがとうございます(笑)」
こもり校長「何かいいね。今、俺、今のが男と女の違いなんだろうなって思ったのが、俺は素直に、ムスカとメイの崇拝者におめでとうって先に言えなかったの」
COCO教頭「なんで?」
こもり校長「おめでとうって言葉は何か違うんじゃないかなって俺は思ったんだけど、すぐパッとおめでとうって言える教頭は大人やな」
COCO教頭「(笑) 大人やねん。だいぶ大人やねん」
こもり校長「ちょっといろいろと聞かせてもらってもいい?」
ムスカとメイの崇拝者「はい。今日、学校が終わってから、彼女僕の家で遊ぼうって話になったんですよ」
こもり校長「(笑)」
COCO教頭「楽しい!」
ムスカとメイの崇拝者「(笑) で、そこから、そのまま家で遊んでたんですけど、そのあとワンチャンないかなって思って流れに身を任せちゃってって感じで」
こもり校長「(笑) いやいや、聞きたいところが全部ない」
COCO教頭「全部抜けてる(笑)」
ムスカとメイの崇拝者「(笑)」
COCO教頭「その身をまかせてパフォーマンスにたどり着くまでの、そこが聞きたいのよ」
こもり校長「めっちゃ面白い。楽しくなってきちゃった。どうしよう(笑)」
ムスカとメイの崇拝者「でも、本当に普通に遊んでた中で…」
こもり校長「遊んでたって何してたの?」
ムスカとメイの崇拝者「いや普通に、携帯のゲームで遊んでたり」
こもり校長「携帯ゲームか」
COCO教頭「じゃあ結構、彼女と距離近いところにはずっといたの? 隣同士的な?」
ムスカとメイの崇拝者「まぁそうですね」
こもり校長「彼女は同じ学校?」
ムスカとメイの崇拝者「そうですね」
こもり校長「いつ頃から付き合ってんの?」
ムスカとメイの崇拝者「6月くらいから付き合い始めてて」
COCO教頭「2ヶ月ぐらいか」
ムスカとメイの崇拝者「はい」
こもり校長「なるほどね。で、家で遊ぼうよって。それはムスカとメイの崇拝者の家?」
ムスカとメイの崇拝者「そうですね」
こもり校長「この時期に家に呼んだら、家族とかいるんじゃないの?」
ムスカとメイの崇拝者「あ、いますけど、自分の部屋だし、僕達が来た後に、親とかは仕事に行っちゃって」
こもり校長「あ、仕事に行って、家にいないんだ?」
ムスカとメイの崇拝者「いかなったです」
COCO教頭「ナイスタイミング」
こもり校長「いや、いる状態だったら、自分の部屋なんでって過信はよくない。壁は信じちゃダメだから」
ムスカとメイの崇拝者「はい(笑)」
こもり校長「あんなもの、ないのと一緒だから」
COCO教頭「意外と全部聞こえちゃうからね」
こもり校長「でも、いなかったと」
ムスカとメイの崇拝者「いなかったです」
COCO教頭「タイミング的に最高」
こもり校長「その…何を聞いたらいいか分からなくなっちゃった(笑)」
COCO教頭「おいおい。校長頼むよ(笑)」
ムスカとメイの崇拝者「(笑)」
こもり校長「その初パフォーマンス?」
ムスカとメイの崇拝者「そうですね」
こもり校長「人生初パフォーマンス?」
ムスカとメイの崇拝者「そうですね」
こもり校長「それはだいぶいろいろと緊張…緊張はしなかった?」
ムスカとメイの崇拝者「そうですね。本当にすごく緊張しましたし」
COCO教頭「するよな」
こもり校長「あ、した?」
ムスカとメイの崇拝者「はい」
こもり校長「するよな」
COCO教頭「結果、その初パフォーマンスの感想はどうだったの?」
ムスカとメイの崇拝者「いや、もう本当にもう最高で」
こもり校長・COCO教頭「(笑)」
ムスカとメイの崇拝者「もうその子の優しさにすごく包まれちゃった感じがしちゃって」
こもり校長「松任谷由実先生じゃないか!(笑) 初チョモランマはどうよ?」
ムスカとメイの崇拝者「(笑) いや、もう本当にそれも最高でしたね」
COCO教頭「いいね」
こもり校長「そうだよな。でも、その後、お話いっぱいしてバイバイした感じ?」
ムスカとメイの崇拝者「そうですね」
COCO教頭「大人になってるな」
こもり校長「自分的な反省会議みたいなのは?」
ムスカとメイの崇拝者「6月から付き合いを始めてて、3か月でこういうところまできちゃったのは正直どうだったのかなって思っちゃいました」
COCO教頭「いや、いいんじゃん。待ってくれてるんじゃん。優しさじゃん。男子的にはもっと待ってた方が良かったってこと?」
ムスカとメイの崇拝者「のかなって思っちゃって」
こもり校長「分かるよ。ムスカとメイの崇拝者の気持ちはすごく分かる」
ムスカとメイの崇拝者「はい」
COCO教頭「すごくちょうどいいタイミングだと思うけどな」
ムスカとメイの崇拝者「そうですか」
こもり校長「気持ちはちょっと早く手を出し…手を出すって言い方も良くないけど」
ムスカとメイの崇拝者「(笑)」
こもり校長「早くデュエットし過ぎだなみたいな感じもちょっとあるよな?」
COCO教頭「デュエット(笑)」
ムスカとメイの崇拝者「はい」
こもり校長「それは分からなくもない」
COCO教頭「優しいな」
こもり校長「でも、向こうのデュエットしてみた感想はどんな感じだったの?」
ムスカとメイの崇拝者「その時に聞いた話なんですけど、向こうも初めてみたいなこと言ってて」
COCO教頭「初デュエット同士」
ムスカとメイの崇拝者「そうですね。それで、すごく良かったねって言い合いながら」
こもり校長「じゃあいいじゃん」
COCO教頭「素敵」
こもり校長「期間なんてあんまり関係ないから。お互いが心が向き合った時が一番だからね」
ムスカとメイの崇拝者「はい」
COCO教頭「そうそう。だって嫌だったらこうなってないよ。女子側も“やめて。ちょっと早い”って思うし、最後よかったねって言葉で終わらないから。きっと、このタイミングで良かったんだよ」
ムスカとメイの崇拝者「そうですか」
COCO教頭「うん」
こもり校長「って、めちゃくちゃ思う。で、もう一歩、大人の階段を上るとするならば、今俺たちにこんな大切な報告をしてくれたのはもう嬉しくてしょうがない」
ムスカとメイの崇拝者「はい(笑)」
こもり校長「逆にこっちがありがとう。そして、おめでとうって気持ち。だけど、やっぱ今日の24時を迎える瞬間は彼女と向き合ってほしい」
ムスカとメイの崇拝者「はい」
こもり校長「電話でもいい。LINEでもいい。“あなたを見てるよ”って。今日の最後は、あなただよっていうのを、ちゃんとね」
COCO教頭「それ安心するわ」
ムスカとメイの崇拝者「はい」
こもり校長「想いを届けてあげて」
ムスカとメイの崇拝者「はい」
こもり校長「本当にあと、安全第一だからね」
ムスカとメイの崇拝者「はい」
こもり校長「ヘルメットもしっかり」
COCO教頭「(笑) 『安全LOCKS!』みたいな言い方するやん」
こもり校長「そうだよ(笑) 注意喚起だから」
COCO教頭「それはホントに大事よ」
ムスカとメイの崇拝者「そうですね」
こもり校長「これから2人でしか育めない愛を育んでって」
ムスカとメイの崇拝者「はい」
こもり校長「この後、しっかり頼むよ。ビシっと大人らしさ、見せちゃって」
ムスカとメイの崇拝者「はい」
こもり校長「報告ありがとね。おめでとう」
COCO教頭「おめでとう」
ムスカとメイの崇拝者「ありがとうございました」
♪ エモめの夏 / Lucky Kilimanjaro
COCO教頭「…いやぁいいね。ちょっと食らっちゃってるけど」
こもり校長「俺はだいぶ食らっちゃってるね」
COCO教頭「こういう報告、嬉しい」
こもり校長「嬉しい。嬉しいし、自分が男の子なんだなって俺も思った」
COCO教頭「いい内容だよ」
こもり校長「ドキドキして、何も話せんかった」
COCO教頭「ムスカとメイの崇拝者、話してくれてありがとう。でも、最後に校長が言った、ちゃんと24時になって、彼女にLINEなり、電話なりちゃんとしてあげてねって言うの、めっちゃ良かったわ」
こもり校長「俺知らんけどね、ノーパフォーマンスだから」
COCO教頭「(笑) その話聞きて〜!」
今日の黒板
『キミの歩幅』
こもり校長「やっぱり夏っていうのは、大人に大人になるきっかけだと思う。で、周りの子がどんどん大人になっていくから、その大人の話を聞いて焦っちゃう時もあると思う。で、ムスカとメイの崇拝者みたいに、“いろいろありました。初パフォーマンスもありました!”みたいな、すごく素晴らしいことだけど、もっと周りに気を配ると、“私はこんなことをした”とか、下手したら“俺は何人とパフォーマンスした”とか、お門違いな大人というものに振り回される時が来るかもしれない。でも、そういうことではないんだよ。君の歩幅で大人になっていくことが大切だから。自分の物差しを持ってほしいと僕は心から思ってます」
♪ 夏の夢は / 帝国喫茶
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!そろそろ下校の時間です」
COCO教頭「今日早いわ」
こもり校長「早いね」
COCO教頭「みんなの大人の階段上った話を聞いてたら、あっという間だったな。…どうした?(笑)」
こもり校長「なんか、言葉が急に出なくなっちゃって。喋って(笑)」
COCO教頭「(笑) 冷ませ、昨日から。おい(笑)」
こもり校長「いろいろドキドキしちゃって、怖くなってきちゃった(笑)」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「俺のドキドキの、この感情が何のドキドキだか…」
COCO教頭「不明だからね」
<『夏夜のマジック』indigo la End>
COCO教頭「マジックかかってます」
こもり校長「マジックはかかった方がいいよね。夏って、いつが終わりかわからないからいい」
COCO教頭「そう。気付けば終わってるしな」
こもり校長「そうそう。だから、やっぱり魔法のような時間だから、大切にしないといけないよね」
COCO教頭「あっという間だからね」
こもり校長「ナイスパフォーマンス」
COCO教頭「言いたいだけ(笑)」
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」
こもり校長「明日は、GENERATIONS先生と早見あかり先生が来校です!」
COCO教頭「起立! 礼!」
こもり校長・COCO教頭「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」
こもり校長「良かったよ。これが明日の授業だったら耐えられなかった」
COCO教頭「(笑) 明日だったら出来なかったか」
こもり校長「GENERATIONS先生の前で、この、パフォーマンスに歓喜してる姿は見せられんもん」
<『ミンナノウタ』GENERATIONS from EXILE TRIBE>
COCO教頭「デュエット言うて、チョモランマ言うて」
こもり校長「高く高く空へ、だからね」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「たぶん、こんないじってるの、メンバーの中でも俺が初よ」
COCO教頭「やばいよね(笑)」
こもり校長「まだこれ公開されてないんだから(笑) 聞こえてるかな?」
COCO教頭「あ〜楽しい。最高だった。ありがとう、本当に」
COCO教頭の放送後記
やさしさで包めるような素敵な大人になるんだぞ♡
Music
2023.08.09 PLAYLIST
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「揚げ物で胃もたれ」「ジャズを聴くように」10代が“大人になったな〜”と感じること
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。8月9日(水)は、「大人の階段駆け登り逆電」を放送。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)が、10代のリスナーから届いた“大人になったな〜”と思うことを紹介し、感想を伝えました。