楽曲制作から映像制作までマルチに活躍するシンガー、こっちのけんと先生が初来校!
『 4日目 』
こもり校長「
月曜日 は
りゅびたん(宮世琉弥くん) 、
火曜日 は
BiSH先生 、
昨日 は、
AMEFURASSHI先生 と一緒に授業を行ってきました。昨日はAMEFURASSHI先生と奇跡の1枚を探し、いろいろな写真を見ていきました」
COCO教頭「猫ちゃんの鈴にマグネットのダーツが刺さっているやつだったりとか、機関車が水面に反射してるのとか、本当に奇跡の1枚がたくさんあったよね」
こもり校長「うん。AMEFURASSHI先生も、どっちかっていうと俺たちよりも生徒のみんなとの方が年齢が近いから、すごいキャピキャピ感だったりとか、仲の良さだったりとかね」
COCO教頭「だって、昨日の放送前に1時間カラオケ行ってたって言ってたもんね。仲良すぎだよね(笑)」
こもり校長「あの後、一緒にTikTok撮ったんだよ」
COCO教頭「そうそう。アップするのを楽しみに待っててください。で、聴き逃しちゃった生徒は
radikoのタイムフリー からぜひ聴いてみてください」
こもり校長「さぁ
スペシャル授業ウィーク4日目 、SCHOOL OF LOCK!、今夜も開校です!」
♪ I see... / 乃木坂46
こもり校長「この曲やっぱテンション上がるね! 今日は既に発表されている通り、
『乃木坂LOCKS!』 には、乃木坂46“新・華の2001年組”4期生メンバーが4組で教室に集合しちゃう日ですから」
COCO教頭「
賀喜遥香先生 、さらに
遠藤さくら先生 、
金川紗耶先生 、
佐藤璃果先生 、
北川悠理先生 ! で、この後、23時8分頃からです。お楽しみに!」
こもり校長「それでは黒板書きます!」
COCO教頭「珍すぃ〜。また書くんですか? とっても珍す〜。…この私の“珍す〜”に関しては何も言わない?」
こもり校長「もう3か月も一緒にいたら、3ヶ月の毎日のうち、ちゃんと喋る日の方が少ないじゃん」
COCO教頭「ひどくない?(笑)」
こもり校長「違うよ。語尾とかがって意味ね。いつも絶対おかしいじゃん(笑) だから真面目に喋ってる方が体調悪いのかなと思う」
COCO教頭「違います(笑)」
『 10の質問 』
こもり校長「質問です。年齢は?」
???「27歳です」
こもり校長「出身は?」
???「大阪府の箕面市です」
こもり校長「箕面なの。好きな色は?」
???「緑色です」
COCO教頭「ぽい(笑)」
こもり校長「家族構成は?」
???「両親がいまして、兄がいまして、弟がいて、僕が次男の5人家族です」
こもり校長「口癖は?」
???「口癖は“正直に言うと”ですね」
COCO教頭「To Be Honest With Youですね(笑)」
???「すごい(笑)」
こもり校長「学生時代所属していた部活動は?」
???「アカペラですね」
こもり校長「誕生日は?」
???「一昨日6月13日。初めてのワンマンライブをしました」
こもり校長「…ちょっと落ち着こう(笑) 座右の銘は?」
???「座右の銘は…あ〜、でもやっぱり“死ぬな”ですね」
こもり校長「尊敬している人は?」
???「もうこれは即答です。兄の菅田将暉でございます」
こもり校長「お名前は?」
こっちのけんと「
こっちのけんと です!」
こもり校長「今夜の生放送教室には
こっちのけんと 先生が初来校!」
こもり校長「初めましてということもあって、いろいろ質問しちゃいましたけれども、誕生日6月13日なんですか? 僕もなんですよ(笑)」
こっちのけんと先生「ええ!」
こもり校長「知らなかった」
こっちのけんと先生「実は調べて知っておりました(笑)」
こもり校長「そこまでは知らなかったから、年齢を先に聞いた時に27で、僕は今年28になったんですよ。だから、もしかしたらタメの可能性あるぞと思って、誕生日聞いたら、“えぇ! 一緒やんけ!”みたいな(笑)」
COCO教頭「しかも、ちゃんと調べてきてくださっているって」
こっちのけんと先生「僕も家で1人でびっくりしてました(笑) なかなか6月生まれって聞かないですよね?」
こもり校長「僕はお会いしないですね」
こっちのけんと先生「僕もあんまり会わない」
こもり校長「めっちゃ嬉しい」
こっちのけんと先生「よかった〜」
COCO教頭「しかも箕面出身? じゃ黒兵衛ラーメン食うてるな」
こっちのけんと先生「うわ! 懐かしい! 毎年というか、ほぼ毎月行っているかもしれん」
COCO教頭「私も箕面市出身なんですよ」
こっちのけんと先生「ヤバイ。ホントにそれは知らなかった」
COCO教頭「知らんかったんかい(笑)」
こっちのけんと先生「ごめんな(笑) あそこは黒兵衛とかマックとかあるな」
こもり校長「すごくない? 誕生日は校長と一緒、出身は教頭と一緒。こんなに共通点あるゲストの方、なかなかいないよ」
こっちのけんと先生「確かに」
COCO教頭「テンション上がりますよね」
こっちのけんと先生「嬉しい。ぜひ来年の6月13日にみんなで黒兵衛ラーメン」
COCO教頭「東京から行くの?(笑)」
こもり校長「それ楽しそうですね。で、好きな色が緑」
こっちのけんと先生「緑です」
こもり校長「今日、緑ですね」
こっちのけんと先生「はい、相変わらず」
こもり校長「髪型も黒に緑のメッシュが入っていて、服も差し色が緑」
こっちのけんと先生「そうなんです」
COCO教頭「袖と襟首」
こっちのけんと先生「そうですね。長袖の上に半袖着てる感じで」
こもり校長「しかも長袖のリブのところが緑なんだけど、実はそこで緑拾っているんじゃなくて、Tシャツのグラフィックにある猫の瞳が緑」
こっちのけんと先生「素晴らしい」
COCO教頭「統一感」
こもり校長「どっちかというと、そっちがアクセントだから」
こっちのけんと先生「(笑)」
こもり校長「さすがですよ。で、学生時代所属していた部活がアカペラ?」
こっちのけんと先生「はい。いわゆるゴスペラーズさんみたいな。声だけで曲をカバーする演奏するみたいなサークルでしたね。そこでボイパしたりとか、歌ったり」
こもり校長「で、口癖」
COCO教頭「To Be Honest With Youですね」
こっちのけんと先生「それ何なんすか?(笑)」
こもり校長「俺はオモロかった(笑)」
こっちのけんと先生「ホントですか。でも、最初から結論でいきたい時に言っちゃうんですよはいてますよ。“正直言うとこの話は要らんか”みたいな」
COCO教頭「結論から言うのは、コンサルあるあるみたいな感じですね」
こっちのけんと先生「確かに(笑)」
こもり校長「面白いね。具体的に生徒にも知ってもらおうと思うので、教頭プロフィール紹介お願い」
COCO教頭「はい。こっちのけんと先生は楽曲制作から映像制作までマルチに活躍するアーティスト。昨年リリースした
『死ぬな!』のミュージックビデオ は現在、YouTubeの再生回数650万回オーバーです」
こもり校長「すごいよ」
COCO教頭「そして、
菅田将暉先生 の弟でもあります」
こもり校長「菅田将暉先生も1度この学校にゲスト講師として来てくださったことがありまして。その時は先代の校長の時なので、我々自身は会ったことないんですが、
2018年、5年前 に授業を届けて下さいました」
こっちのけんと先生はじめまして。
いつも楽しい楽曲を聴かせていただいています。
一時期、『死ぬな』をずっと口ずさんだり、自分で“歌ってみた”を作ったりしています。
トライジン5ゴウキ
12歳/福岡県
こもり校長「おぉ!」
こっちのけんと先生「作った! 12歳、すご! 小6か中1ぐらい」
こもり校長「そうですよね。すごいな」
こっちのけんと先生「めちゃくちゃムズい曲なのに(笑)」
こもり校長「(笑) 今夜は、こっちのけんと先生とこのテーマで授業を行っていく!
『自慢の兄弟!』 」
こもり校長「今日はみんなの兄、姉、弟、妹、君の自慢の兄弟のことを教えてほしい! どんなところが自慢なのか?
『学校掲示板』 に詳しく書き込んでくれればと思います。兄弟がいない生徒は親の自慢でもOKです。あと生徒の中には、どこかで兄や姉、弟や妹と自分を比較してしまっている生徒もいると思う。そんな生徒はその気持ちも合わせてぜひ書き込んでくれたら嬉しいなと思います」
こもり校長「で、家族構成が?」
こっちのけんと先生「5人家族で、僕が男3兄弟の真ん中、次男です」
こもり校長「真ん中か。真ん中の立ち位置ってどんなものなんですか?」
こっちのけんと先生「うちの場合は、上と下がめっちゃ仲良くて、僕だけずっと1人で孤立してたのがありましたね。だから、僕がずっと1人でひきこもりながら、パソコンをいじったりしている中、上と下は一緒に公園に遊びに行ったりとか」
こもり校長「なるほど、今はどうなんですか?」
こっちのけんと先生「今となっちゃ、もう3人めちゃくちゃ仲良くて」
こもり校長「そういうことあるんだな」
こっちのけんと先生「3人とも今、頑張って芸能活動とかしてるので、たまに集まっては相談しながら、ドンチャン遊んだり、一緒にUSJ行ったりとか」
COCO教頭「3人でですか。めっちゃ仲良い!」
こっちのけんと先生「(笑)」
こもり校長「家族の関係性とかあって、1回うまくいかなかったりとか作れなかったとしても、やっぱ家族だから友達とか恋人と違って、切れないものがあるじゃないですか。どこまでいっても家族みたいな。だからこそ呪縛だったりとか、縛られることもあると思うんですけど、時間をかければ関係性も変わるものなんですね」
こっちのけんと先生「変わると思いますよ。それこそ気が付いたらめちゃくちゃお兄ちゃんのお世話になってたとか、逆に気がついたら弟にこんないいことしてもらってたんだとか、大人になってから気付く瞬間が結構あるので、やはり変わっていく気はしますね」
こもり校長「我々がひとりっ子だから」
COCO教頭「そうなのよね」
こっちのけんと先生「お2人ともですか」
COCO教頭「2人ともなんです」
こっちのけんと先生「逆に兄弟みたいに親と仲良いとかあったりますか?」
COCO教頭「私は本当にお母さん。めっちゃマザコンなんですよ。で、マザコンだし、2人でヨーロッパ旅行とかしょっちゅう行ってました。本当に親友みたいな関係」
こっちのけんと先生「そうなんですね」
こもり校長「僕は今、立場逆転ゲームを母親とやってるので」
COCO教頭「そのゲーム何? 聞いたことないけど」
こもり校長「母親の方が最初は強かったじゃないですか。パワーが親の下で。それがいつしか自分がいろいろ大人になって成長していくごとに気づいたら、パワーバランスが逆になってるって。いつしか自分が親を面倒見るようになったりとか。そういう立場が反転になっているのが、自分の中では面白くて。今は母親といるのか、母親という立場逆転ゲーム」
こっちのけんと先生「それも分かりますね。不意に両親がかわいく思える瞬間が増えてきたというか、“ドジっ子やなぁ”みたいな」
こもり校長「分かります。家族って、いて当たり前に思っちゃう時もありますけど、いなきゃ何もできないなと思うこともあって。だから、今日は生徒の君の家族の話とか、いろいろ聞かせてください」
■
めっちゃいい声
初めましてだけどすっごい安心感のあるトーン。好きだわぁ〜。
小さなブタのこもブー
女性/18歳/宮城県
2023-06-15 22:11
こっちのけんと先生「あらやだ〜」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「こっちのけんと先生、最初の10の質問で、尊敬してる人はお兄さんの菅田将暉先生とお答えしてましたね」
こっちのけんと先生「そうですね。でも最近やっと言えるようになったと言いますか。昔は全然言えてなくて」
こもり校長「なんでですか?」
こっちのけんと先生「自分の名前が出る前に、それこそこういう活動する前から、例えば高校入学した時に、違うクラスから中学の頃から友達だったやつがいろんなやつを連れてきて指さして、“あれ菅田将暉の弟”って言われて。その時からもう僕は逆にいい子振るようになって。そこから自分の名前より、菅田将暉の弟っていうのがずっと続いてきて。で、言えてなかったんですけど、やっぱどこかで自信を持てるようになってきて言えるようになったって感じで」
こもり校長「ちょっと自分より、その奥にいるお兄ちゃんを見られてる感じがして嫌だったみたいなところもあるんですかね?」
こっちのけんと先生「やっぱ兄越しの自分を見られてる感じがあったので、やっぱ自分の、こっちのけんととしているよりも前に、菅田将暉の弟としてやるべきことをやってとこうみたいな。“菅田将暉の弟だったら学力低いわけないだろう。勉強しよう”みたいな変な尖り方をしてて(笑)」
こもり校長「でも、その周りからの目だったりとか、声だったりとかを受けとめながらも、それが自分なんだって尊敬できるようになったきっかけとかあるんですか?」
こっちのけんと先生「ありましたね。大きく言うと2つあって、1個目はアカペラサークルで全国大会優勝を2回させていただいたんですけど、そこでめっちゃ自信持ってて。“よっしゃ!”と思えて。でも、その数カ月後に兄がアカデミー賞とかで、“おぉぉ!”って(笑)」
COCO教頭「切磋琢磨(笑)」
こっちのけんと先生「めちゃくちゃデカいの獲って、そこでまた自信なくしてたんですけど、そこからも僕はいわゆる芸能とかは目指さず、普通サラリーマンになろうと思って社会人になって」
COCO教頭「あ、そうだったんですか?」
こっちのけんと先生「そうだったんですよ。でも何か違うなと思って、やめちゃって。そこからどんどん自信がなくなってきた時に、うちの父の60歳の還暦を祝うパーティーみたいなのが、親戚とかいろんな友人を集めてやる機会がありましてで、そこで自分もその全国大会優勝した時のアカペラを歌わせていただいたんですよ」
COCO教頭「それは1人でですか?」
こっちのけんと先生「いや、仲間たちで。僕合わせて4人です。で、ディズニーソングを歌ったんですけど。そしたら、会場にいたみんなが本当に涙しながら笑って喜んでくれて。そこから、“あ、自分は菅生健人なんだ”と思えて。そこからやっと、“自分のお兄ちゃん、菅田将暉やねん”ってちゃんと言えるようになったのが」
COCO教頭「自分のアイデンティティがちゃんと先に来れるようになって」
こっちのけんと先生「そうです」
こもり校長「今では直接それこそお兄さんに“尊敬してるよ”って言葉を伝えるのか、行動に移すのか、表現ができるようになって、ご自身の中でのお兄さんの存在っていうのはどうなんですか?」
こっちのけんと先生「何だろうな。昔から変わらずあるのは、菅田将暉の弟だからこそ、自分の人生の、自分が決めるハードルが常にちょっと高く設定できていたので、今思えばそのハードルのおかげで勉強も頑張れたし、部活も頑張れたし、アカペラも頑張れたので、結局は良かったなと思えるし。で、今となってもやっぱ兄も歌手として頑張ってるので、その背中を追える、いい先輩として今は見れているので、めちゃくちゃ大好きですね(笑)」
♪ どんぐりGAME / こっちのけんと
VIDEO
こもり校長「
6月13日リリース『どんぐりGAME』 。ということで、バースデイリリースですね。おめでとうございます」
こっちのけんと先生「そうです。そちらこそおめでとうございます(笑)」
こもり校長「ありがとうございます(笑) この曲は、こうどういった想いが込められ?」
こっちのけんと先生「このSNSがいっぱいある中で、自分と同じ事をやってる人で、自分よりも優れたとか優れてそうな人を簡単に見つけることができちゃうので、比較して落ち込んだり一喜一憂したりすると思うんですけど。で、これ自体をよくないことではないと思ってて。むしろいいんじゃないかと思って。ただ、自分と他人を比較する前に必ず思っておいてほしいことが、元はと言えば、みんな同じ1人の人間なので、そこは変わらないからこそ、結局はちょっとの差だけなので、どんぐりの背比べをどんどんしていこうと。だから、戦いはするけど、負けが存在しない戦いをどんどん続けていこうじゃないかって気持ちを込めて作った曲ですね」
こもり校長「なるほどな。やっぱ戦いとか争いとか何かを比べる瞬間ってすごい心が荒んじゃうこともあると思うんですよ。むしろそれしかないかなって。荒んじゃうことが多い中で、この曲聴いてたら、“ま、別にいっか。そんなピリピリしなくても”みたいな」
こっちのけんと先生「(笑)」
こもり校長「“『とっとーいんじゃんほい!』って何?”みたいな」
こっちのけんと先生「あ、これってもしかしたら、“グッパーでわかめ”みたいな、チーム分けする時の… あ、チーム負けじゃないや。例えばドッジボールする時のチームを、リーダー同士でジャンケンしてメンバーを取り合う時に“とっとーいんじゃんほい!”って言ってたんですよ」
COCO教頭「え? “いんじゃんほい”だけでした」
こもり校長「いやいや、近いとこ持っとるんかい」
こっちのけんと先生「(笑)」
こもり校長「今の“え?”は全く持っていない人の反応だったけど」
COCO教頭「“とっとー”は何やろと思って」
こっちのけんと先生「え、”いんじゃんほい”すらですか?」
こもり校長「それすらです。僕、三重県出身なんで」
こっちのけんと先生「でも、関西は関西?」
こもり校長「ごめん、うちは近畿なんで」
COCO教頭「何の?(笑)」
こもり校長「関西圏ってよく言われるんですけど、近畿…」
COCO教頭「掲示板で聞いてみます? みんなどうやって分けるか」
こっちのけんと先生「いんじゃんほいって言わないか」
こもり校長「ドッジボールを分ける時は何て分けるのかを」
こっちのけんと先生「(笑)」
こもり校長「あ、だから結局、分からないけど、これを聴くと、やっぱ聴感上、普通にテンションが上がるとか、聴感上、心が朗らかになるとかって僕はあると思うんですよ。歌詞だけに引っ張られることって、もちろんないと思ってて。でも、その中でもやっぱり上には上がいたら仕方がないなとか、だからこそないところを奪ってこうぜとか、そういう上ばっか見ていくでいいんじゃないってすごく思わせていただきました」
こっちのけんと先生「嬉しい。その通りです」
こもり校長「ということで、今夜、こっちのけんと先生と行っている授業テーマは…
『自慢の兄弟!』 」
私には3個下の弟(中2)と6個下の妹(小5)がいます。
弟は若干反抗期で反抗期同士ぶつかりまくりだけど、私が入院した時は当時好きだった人の写真をたくさんコピーして手作りミニ写真集みたいなのをくれたり、笑わせてくれようとしたり、私が学校で嫌な思いもした時は話を聞いてくれて、私の代わりにその人にブチ切れてくれたり、とっても優しい弟です。
妹は泣き虫だけど、私の理不尽なこき使いにも応えてくれたり、兄弟の中で一番お母さんの手伝いも農家の手伝いもできるし、学校でいじめてきて泣かされた子に対しても、その子のいいところを言えて、「〇〇ちゃん面白かったんだよ今日」とか言えるとっても心の優しい、仏みたいな妹なんです。
hota
女性/17歳/北海道
こもり校長「じゃちょっと話していこうかな」
hota 北海道 17歳
こもり校長「学年は?」
hota「高2です」
COCO教頭「中2高2は…Do What You Want!」
hota「OK」
COCO教頭「最高です」
こっちのけんと先生・hota「(笑)」
こもり校長「今、書き込み読ませてもらったけど、妹と弟がいるのか。で、その2人はhotaから見ても自慢の兄弟なの?」
hota「そうですね。
もう弟と妹は世界一の兄弟だと思ってます 」
こもり校長「おぉ!」
COCO教頭「素晴らしい!」
こっちのけんと先生「泣いちゃう(笑)」
こもり校長「でも、弟と妹のいいところがってところだけど、自分自身、兄弟として思うこととかもあるの?」
hota「そうですね。自分自身がひどい態度をとっちゃうことが多くて。学校でイライラしたことがあったりとかすると、それを八つ当たりじゃないけど、ぶつけちゃったりとか、書き込みでも言ってたんですけど、これ取ってとか、こき使っちゃうこととかもあって(笑) そういうことをしてると、親とかにも比べられるというか、弟と妹はすごく仲が良くて、だけど私はそうやって下になかなか優しくすることとかができなくて。それを“弟と妹は仲いいけど”とか、“弟は妹に優しくしてるけど、私はできない”っていうので比べられたりとか。
弟と妹は人格的にというか、すごくいい人たちで、きっと私はそれに対して全然人間としてダメというか(笑) そう比べると、私は全然ダメだから、やっぱり自分の中で嫉妬に変わっちゃたりとか、自分のコンプレックスになって、余計にその嫉妬で優しくできなくなっちゃったりとかいう感じです」
こもり校長「弟や妹に対してみたいなね。けんと先生も弟さんがいらっしゃると、接し方に悩むこととかあります?」
こっちのけんと先生「ありましたね〜。それこそ僕も自分以外の兄弟がの2人が仲良しで、自分だけちょっと離れていて、僕も結構本当hotaさんと一緒で、どこか他の兄弟にツンケンしてしまう時が結構あって。残りの2人はめっちゃいい人だし、めっちゃ外で遊ぶし。で、親も外で遊ぶ子の方がいいみたいな時があったので、僕だけ家で1人でゲームしてたんで(笑)」
hota「(笑)」
こっちのけんと先生「そういうのがめちゃくちゃ分かるな。で、だからこそ自分よりいいなと思っている弟に、自分が何て声かけたらいいか分からない時期も確かにありましたね」
こもり校長「でも、それが俺的にはhotaと兄弟との今の関係性…、自分が思うことをそのままフィルターを通さずに表現できる相手ってことだから、俺は兄弟が別にいるわけじゃないからあれなんだけど、あり方としては傍から見ると、それはそれで健全なのかなとか。そういう存在が逆にいて良かったねって思う自分もいるんだけど。hota的には変わりたいと思ってんの?」
hota「そうですね。ちょっと変わりたいなって思って。大学に行った時に東京の方に行きたいなって、今考えてて。でも、そうなるとやっぱ会えなくなるし。それまで約1年半とか、2年ないくらいで。“尊敬できる人、誰ですか?”とか、“どういう存在ですか?”って言われた時に、将来的にとか尊敬される人になりたい。今はたぶん怖い姉みたいな、恐れられてる感じな気がして。そうじゃなくて、尊敬されるような優しい姉になりたいなって」
こっちのけんと先生「でも、あれじゃないですか。僕の弟目線じゃないですけど、嫌なお姉ちゃん嫌なお兄ちゃんに対して、こんなに優しい言葉をかけたりとか、優しい行動とか、優しいお姉ちゃんだったら絶対しないので、絶対もう既に尊敬はされてると思ってますし。それこそ上京するとなってくると、うちの兄も16歳で上京して、僕ら弟たちが置いていかれて。で、その時の新幹線の改札をくぐっていく感じ、めちゃくちゃかっこよかったので、絶対すでに尊敬されてるし、今後も上京するだけでも、絶対尊敬されるから。何も心配要らない気が僕はしてます」
こもり校長「だから、hotaはどっちかっていうと、今までの過去の何かで尊敬されようというよりかは、やっぱり一番上だから、兄弟の中では開拓者というか最前に常に立つ人だから、これから先、もし家を出るとか仕事をするとか、そういう姿を見せていくことが、たぶん一番尊敬に繋がることになるんじゃないかなって、今けんと先生の話を聞いてもすごく思ったけどね」
COCO教頭・こっちのけんと先生「確かに」
hota「はい」
こもり校長「振り向かなくてもいいんじゃないかなって」
こっちのけんと先生「あと、菅生家でよくやってることは母の日とか父の日とかに乗っかって、いつもできない感謝の印とかを、それこそ上京した東京からとか、何かを送るとかだけでも、遠くで頑張ってるんだなと思われるので、何かそういうことをすると素敵だなと僕は思います」
hota「はい」
こもり校長「そうだよ。世界一の兄弟は2人しかいないんだから、その2人に何かできることを考え続けながら悩み続けるんだよ、多分尊敬されるって(笑)」
こっちのけんと先生「そうですね(笑)」
こもり校長「だから自分を信じて、まずこれから先戦わなきゃいけないこと頑張って向き合ってよ」
hota「はい!」
こもり校長「ありがとね!」
hota「ありがとうございます」
こもり校長・COCO教頭「じゃね」
hota「じゃね」
こっちのけんと先生「ありがとう」
こもり校長「やっぱ家族の話をすると、いろいろと自分のこととかもよぎります?」
こっちのけんと先生「よぎりますね〜。そう言えば確かにあったな〜」
こもり校長「(笑) 嫉妬しちゃう時期とか?」
こっちのけんと先生「めちゃくちゃしてましたね。仮面ライダーとして兄が出た時に、“うわ、変身してるやん!”て(笑)」
こもり校長「でも、それはなかなかないですけどね(笑)」
こっちのけんと先生「(笑)」
こもり校長「でも何か常に先にいてくれる人がいるからこそというのも、たぶんあると思いますね」
こっちのけんと先生「いやホントそうですよ。僕の人生なんてもうそれっきりというか、兄の背中を追っかけまくってるだけなので。きっとこのhotaの弟妹さんたちも背中に向かって一緒に楽しんで成長していけるんだなと思います」
♪ ビバ・イナイイナイバァ / こっちのけんと
さて、ここからは…
『SCHOOL OF LOCK!農業部 supported by JA全農』 !!!
こもり校長「生徒のみんなに農業の魅力を知ってもらうための部活動!
SCHOOL OF LOCK!農業部 の時間! 農業部では毎週この活動を行っています!
SCHOOL OF LOCK!農業部検定 」
こもり校長「生徒のみんなに、農業について、より深く、より楽しく知ってもらうために、農業にまつわる問題を出題。正解した生徒の中から抽選で1名に、JAタウンで使えるギフトカード5,000円分をプレゼントします!」
COCO教頭「答えはTwitterで受け付けます。答えと“#スクールオブロック農業部検定”をつけて、つぶやいてください!」
こもり校長「問題を出題してくれるのは、我が校の農業部員、あ〜お先輩、萌ちゃん先輩。よろしくね!」
明桜先輩「農業部部員、
虹のコンキスタドール、大和明桜です! 」
萌ちゃん先輩「農業部部員、
鶴見萌です! 」
明桜先輩「さっそくいきます! SCHOOL OF LOCK! 農業部検定、問題!
6月の第3日曜日は、父の日。今年の父の日は6月18日ですね。 農林水産省が令和2年に発表したアンケート結果で、“父の日に花を贈ったことがある”という回答は何%だったでしょう?
A:13% B:26% C:39% 」
萌ちゃん先輩「それではシンキングソング、いきますよ。本日のテーマは…家族!」
♪ 家族になろうよ / 福山雅治
萌ちゃん先輩「それでは、正解を発表していきます! 答えは……
Aの13% です!」
明桜先輩「解説していきます。農林水産省が令和2年に発表したアンケート結果で、父の日に花を贈ったことがあるとの回答は13%で、父の日に贈る花のイメージは、観葉植物、ひまわり、バラの順だったそうです。この順位は納得します?」
萌ちゃん先輩「やっぱ観葉植物はいいよね。スタイリッシュというか」
明桜先輩「そうですよね。サボテン?」
萌ちゃん先輩「サボテン?(笑)」
明桜先輩「サボテンは違うか(笑)」
萌ちゃん先輩「バラもね。ユリとバラって言うし」
明桜先輩「(笑)」
萌ちゃん先輩「ちなみに、父の日に贈る花の色は、黄色、青色、白色の順なんだそうです」
明桜先輩「今までは料理作ったことがあって、野菜たっぷり夏野菜カレーを昔作ったような気がして」
萌ちゃん先輩「健康を気にしてね」
明桜先輩「そう。それプラス、今年はサボテンを(笑)」
萌ちゃん先輩「いいじゃん! フルコンボ!」
明桜先輩「フルコンボします(笑)」
萌ちゃん先輩「それでは、当選者の発表お願いします!」
こもり校長「それでは、正解者の中から1名当選者を発表します。当選者は…
やっさん おめでとう!」
COCO教頭「正解した、やっさんには、JAタウンで使えるギフトカード5,000円分をプレゼントします!」
こもり校長「スクールオブロック農業部検定、来週の予習範囲は“エダマメ”」
こもり校長「…ということで、今日の
農業部 の活動は以上!」
こもり校長「今夜のSCHOOL OF LOCK、
こっちのけんと先生 と、このテーマで授業を行っている!
『自慢の兄弟!』 」
こもり校長「10時台に、ドッジボールなのか何なのか、チーム分けをする時に…僕は思い出せないです。何でしたっけ?(笑)」
COCO教頭・こっちのけんと先生「とっとーいんじゃんほい」
こもり校長「って言葉が出たんですよ。で、それなんぞやという話になって、とりあえず生徒のみんなに聞いてみようということで、届きました」
■
掛け声
ドッチボールのチーム分けってグッパのことですか?笑
兵庫に住んでた時は「グッパッパーで分かれましょ!」
大阪(なう)は「グッパーグッパーグッパパのパ!」
です!
じゃんけんの場合だと、
ごくごく稀に「いんじゃんほい」って言う人がいます、笑
*こやぎ
ー/15歳/大阪府
2023-06-15 22:46
こもり校長「なんかどれも、パが多くない?」
こっちのけんと先生「(笑)」
■
グッとパー
グッとパーであーわーせ!
しか知りません!!!
茶々☆
女性/15歳/愛知県
2023-06-15 22:53
こもり校長「お」
こっちのけんと先生「あった気がするな」
こもり校長「グッとパーで別れましょ、だったな。ちょっと違うんだな」
■
ぐっぱ
ぐっぱのわかれっこ でしたっ
それで半分に別れたら わっかれーないっ でもう1回出します
別れたら わっかれーたよ で終わりですw
ねこっち8810
男性/15歳/群馬県
2023-06-15 22:43
こっちのけんと先生「(笑)」
COCO教頭「初めて聞いたな」
■
ぐっぱ!
ぐっぱでおうたもん同士!って言う!
おうたもん=合った者
こもり校長と同じ三重県です!
ちゃんみさ。
女性/18歳/三重県
2023-06-15 22:52
こっちのけんと先生「何それ(笑)」
COCO教頭「リズム合ってるかな? 難しい…」
こもり校長「何だろうね。分からんな〜 でも、三重は縦に広いから、全然違う。俺はこれ聞いたこともないもん。合うたもん、の意味は分かるけど。何やこれ」
こっちのけんと先生「(笑)」
■
北海道は「ぐっちーぐっちーあったっち」です!
北海道では
ぐっちーぐっちーあったっちで決めてます!
地方でこんなに違うんだ!!!
それか「とーりっぺ」で決めてました!
やまみか
女性/19歳/北海道
2023-06-15 22:44
COCO教頭「かわいい! すごくキャッチー」
こっちのけんと先生「北海道の友達がこれ言ってました! 聞き覚えありますね」
こもり校長「へ〜!」
こっちのけんと先生「何言うてんねんってなりましたから(笑)」
■
ドッチボール分けるとき
僕はトリポと言いながら分けます。
熊三郎
男性/12歳/島根県
2023-06-15 22:44
COCO教頭「シンプル(笑)」
こっちのけんと先生「3文字! え、省エネやな〜」
COCO教頭「面白〜い」
こもり校長「全国各地いろいろあるんだな〜」
COCO教頭「みんな送ってくれてありがとう」
こもり校長「(笑) じゃ、ちょっと自慢の兄弟、話していこうか」
天然ボイス 岩手県 17歳
こもり校長「学年は?」
天然ボイス「高3です」
こもり校長「自慢の兄弟の話聞いてもいい?」
天然ボイス「はい。
私の妹は東北最強の空手女子です 」
こもり校長「ホンマに最強やった。すごいやん!」
天然ボイス「(笑)」
こもり校長「それどういうこと?」
天然ボイス「私の妹は小1から空手を習っていて、大会に出るたびに金メダルを持ってきます」
こっちのけんと先生「(笑)」
こもり校長「やばくない。今、妹は何歳?」
天然ボイス「妹、中3です」
こもり校長「てことは、小学校から中学3年生までずっと大会は金しか獲ってないってこと?」
天然ボイス「あ、そうです。もうほとんど金です」
こもり校長「すごくないか!」
こっちのけんと先生「しかも、持ってくるって言いましたよ。当たり前かのように」
COCO教頭・天然ボイス「(笑)」
こもり校長「全部合わせたら1キロぐらいになるんじゃないか」
COCO教頭「重さの問題?(笑)」
天然ボイス「(笑)」
こもり校長「すごいね。その妹を見て、天然ボイスはどういう気持ちになるの?」
天然ボイス「やっぱり誇らしいですね」
こもり校長「やっぱそうか。何かサポートとかはしてるの?」
天然ボイス「あえて大会の前日は大会の話をしないようにしてます」
COCO教頭「気を遣ってるね」
こっちのけんと先生「なるほど〜」
こもり校長「なんで?」
天然ボイス「それで気持ちが重くなったりしたら嫌だなっていうのと」
COCO教頭「めっちゃ優しいお姉ちゃんやん」
天然ボイス「(笑)」
こっちのけんと先生「リラックスをさせてあげるんだ」
こもり校長「じゃ、何の話するの?」
天然ボイス「たまにですけど、妹の好きなYouTuberさんの動画を一緒に見たりしてます」
こっちのけんと先生「たまになんだ」
天然ボイス「(笑)」
こっちのけんと先生「でも一緒に見るんだ、優しいな」
こもり校長「それはリラックス効果を生むの?」
天然ボイス「いつも妹から“一緒に見よ”って誘ってくれるんですけど、私が勉強忙しくてごめんねってことが多いので、前日ぐらいは一緒に見てあげようかなって」
こっちのけんと先生「優しい。今日だけは特別にってその画を想像したらめっちゃ微笑ましいですね」
こもり校長「そうですね。で、家族の仲はどんな感じなの?」
天然ボイス「お互いダジャレ言ったりして、ツッコんだりするみたいな(笑)」
こっちのけんと先生「(笑)」
こもり校長「妹とは仲良いの?」
天然ボイス「仲良いです」
こもり校長「普段、結構喋る?」
天然ボイス「普段から、それこそ学校の話とか結構いろんな話します」
こもり校長「どんな話するの?」
天然ボイス「好きな男の子の話とか(笑)」
COCO教頭「するよね〜」
こっちのけんと先生「兄弟で恋バナ」
こもり校長「そっか。兄弟で恋バナってしました?」
こっちのけんと先生「いや、うちはしてなかったな〜。僕だけしてたかもしれないです」
こもり校長「逆に?(笑)」
こっちのけんと先生「“彼女できた”言うて、こんな子なんですって(笑)」
こもり校長「俺と家族にできるかなぁ〜。教頭は?」
COCO教頭「私、2個上に仲良いいとこがいて、女の子なんですけど、だから恋バナとかしょっちゅうしてまたよ。私からしたら、本当に天然ボイスみたいな関係のお姉ちゃんみたいな感じで。学生時代はむっちゃしてました。盛り上がるよね?」
天然ボイス「はい」
こっちのけんと先生「あ、でも、この恋バナしてる妹が最強なんでしょ(笑)」
COCO教頭「いやいや、カッコ良すぎん? お姉ちゃんのサポートがあってのってこともあるからね」
こっちのけんと先生「他にも家族のサポートとかもありそうですもんね」
COCO教頭「1人じゃできないからね」
こもり校長「今は妹はどうなの? 中3で、まだ今年は大会あるのかな?」
天然ボイス「大会まだあるらしいです」
こもり校長「いつごろ?」
天然ボイス「今月末か来月にまたあるって言ってました」
COCO教頭「めっちゃすぐだね」
こもり校長「それが中学では最後の大会になるのかな?」
天然ボイス「そうだと思います」
こもり校長「お姉ちゃん的にはどうなのよ?」
天然ボイス「まぁ負けないだろうなと(笑)」
こっちのけんと先生「カッコええ(笑)」
こもり校長「そこを信じ切れるってなかなかね」
天然ボイス「(笑)」
こっちのけんと先生「いい関係性ですね」
こもり校長「じゃここからは天然ボイスはとにかく一筋に妹を応援し続けるって感じか?」
天然ボイス「はい」
こもり校長「そうだな。その力が絶対な妹のパワーにもなるだろうし。だから、俺らも妹の大会が無事うまくいくように願いをこめているから。全力でサポートしてあげて。ありがとね」
天然ボイス「ありがとうございました〜」
こもり校長「兄弟がいると、こういうことができるからいいですよね」
こっちのけんと先生「確かに。でも、あったかいですね」
こもり校長「応援するとかされるとかってなかったもんな」
こっちのけんと先生「普通はないですね」
こもり校長「そういう自分の弱みを話すとか、意外と兄弟がいるとこういうことができるのかって」
COCO教頭「素を見せられる瞬間があるのもいいよね」
パリパリミルフィーユ 東京都 13歳
こもり校長「学年は?」
パリパリミルフィーユ「中2です」
COCO教頭「中2高2は…Do What You Want!」
パリパリミルフィーユ「OK〜」
COCO教頭「ありがとう!」
こもり校長「自慢の去年の話を聞いてもいい?」
パリパリミルフィーユ「
私は2卵性で、2卵性の双子の姉がいるんですけど、姉と勝手に比較されて、ずっとモヤモヤしています 」
こもり校長「この双子で妹をお姉ちゃん問題ね。家族構成は?」
パリパリミルフィーユ「3人姉妹で、下に4歳離れた妹がいます」
こもり校長「この3姉妹は全員仲はいいの?」
パリパリミルフィーユ「仲はいいです」
こもり校長「で、姉と比較されてっていうのはどういうことで?」
パリパリミルフィーユ「例えば、学校とかで先生とか友達に“姉の方がいい”とか、“私の方がいい”とか言われます」
COCO教頭「パリパリミルフィーユとお姉ちゃんを同じクラス?」
パリパリミルフィーユ「いや、違うクラスです」
COCO教頭「でも、双子ってことでみんな知ってるのか」
こもり校長「だからこそ言われるみたいなところもあるんだろうな」
パリパリミルフィーユ「はい」
こもり校長「兄弟のことで比較されて見られるのはどうですか?」
こっちのけんと先生「いや、あるあるですね。しかも、双子さんとなると特にそんな気はしますね」
こもり校長「パリパリミルフィーユは先生とかからさ、お姉ちゃんの方が成績も態度もみたいなことを…言われたら、どう思う?」
パリパリミルフィーユ「双子だからって何で比べられないといけないのかなって思います」
こもり校長「そうだな。別にそこ2人で戦ってるわけじゃないからね。せめて他の同じクラスの人で比べてよって思うよね。お姉ちゃんはクラスも違うんだから」
こっちのけんと先生・パリパリミルフィーユ「(笑)」
こっちのけんと先生「難しいな。でも確かにモヤモヤするのめちゃくちゃ分かるな」
こもり校長「そういうモヤモヤした気持ちって、けんと先生だったら、どういう風に自分の中で昇華させてたんですか?」
こっちのけんと先生「最初それこそ意識して、何か褒められた時に返す言葉を準備してたんですけど、例えば兄と比較されて、“けんとより兄の方が歌うまいね”って言われた時は、僕はもうそれに乗っかって、“そうなの。兄めっちゃ歌うまいの”って言うようにしてて。で、その逆に“兄よりけんとの方が歌うまいね”って言われた時は“いやいや、兄の方がうまいぞ”って言うようにはしてて。まぁ開き直ってたみたいな感じですね」
COCO教頭「そのままド直球に受け止めずに。それは大事かもしれないですね。普通に“先生なんでこんなことを言うんだろうな”っていう側になっちゃいました(笑)」
こっちのけんと先生「そうですよね。こう言うとちょっとあれですけど、もっと褒め方はあると思いますもんね」
こもり校長「そうね。言い方としてはまだあるんでしょうけど、やっぱりすごく先生側としても分かりやすいほうに走ってしまうよなって気持ちもありつつ」
こっちのけんと先生「確かに。あと、周りを変えることって結構難しいじゃないですか。だから自分がどこか開き直るとか、そういうことで自分が変わる必要はどこかであるので。受け取り方とか返事の仕方とかね」
こもり校長「でも、お姉ちゃんのことは好き?」
パリパリミルフィーユ「すごく好きです」
こっちのけんと先生「わあ。それがいい」
こもり校長「だからこそ比較されると“何だかなぁ”みたいな気持ちになるってことしょ」
パリパリミルフィーユ「はい」
こっちのけんと先生「そういうことか。自分が褒められても、姉をけなされたような。なるほど」
こもり校長「かといって姉の方がと言われたら、別にそこと比べなくてもいいじゃないみたいな、その葛藤ってことでしょ?」
パリパリミルフィーユ「はい」
こっちのけんと先生「分かる〜」
こもり校長「(笑)」
こっちのけんと先生「でも、お2人とも優秀というか素敵だからこそ、周りは比べてしまうのが性なんですよね」
こもり校長「本来、別にどっちが優れているとか、どっちかが優れてなきゃいけない劣っているとかってことじゃなくて、デコボコしてていいものというか。双子だからって言って別に同じ平均値があるわけじゃないから。相手が比べてくるものはどっちかの型でしか比べてこないから、相手が言ってくることに乗っとけばいいんじゃない?」
パリパリミルフィーユ「はい」
こもり校長「さっきのけんと先生の話じゃないけど、“お姉ちゃんの方が成績も態度もいいよ”って先生には、“そうなんす。お姉ちゃんにない荒い部分だけ私が引き継いだみたいです”みたいな」
こっちのけんと先生「それいいですね。本当は思ってなくても、その場を明るくするというか」
こもり校長「その先生の言ったことに対して、いかに違う角度で返せるかゲームみたいな感じにしたら、たぶん全然変わるんじゃない? 皮肉を逆に言っていく」
パリパリミルフィーユ「(笑)」
こっちのけんと先生「それ格好いいですね」
こもり校長「そうやって返せた方が広く心が、自分の器の中に何かを入れられると思うから、いいと思うけど、どう? 難しい?」
パリパリミルフィーユ「…」
こもり校長「難しいよな(笑)」
こっちのけんと先生「無理せず、自分のできることから」
こもり校長「モヤモヤはたぶんすぐには消えないのは当たり前のことだから、それをもしかしたらお姉ちゃんに話してみるといいよ」
パリパリミルフィーユ「あ〜」
こもり校長「“お姉ちゃんと比べられるのがすごく嫌なんだよね”とか、“何か嫌っていう言葉じゃまとめられないモヤモヤした気持ちがあるんだよね”とお姉ちゃんに言ったら、もしかしたらお姉ちゃんも同じモヤモヤを抱えてるかもしれないし、もしかしたら、“私、全然モヤモヤしないんだよね”って違う言葉が返ってくるかもしれないし。せっかく2人でこの世の中に生まれてきたんだから、2人にしか分からない感覚を共有し合った方がいいとも思うし」
パリパリミルフィーユ「はい」
こもり校長「一番近くに味方がいるんだよってことだけは忘れないでおいてほしいな。これからも大好きなお姉ちゃんを大好きでい続けて」
パリパリミルフィーユ「はい! 大好きでい続けます(笑)」
こもり校長「ありがとな。じゃね」
パリパリミルフィーユ「ありがとうございました」
♪ Tiny / こっちのけんと
先日6月13日に行われたこっちのけんとさんの初ワンマンライブに参加したものです。
兄への憧れと嫉妬を綴った楽曲『Tiny』では、けんとさんが号泣しすぎて、途中からファンによる合唱になっていて、気付いたら僕も一緒に歌っていました。
頑張る人の心に寄り添ってくれる人間性が込められた、こちけんさんの歌と出会えたことが本当に幸せです。
ウヤース
男性/24歳/山口県
COCO教頭「今ちょうどその話をしていたんですよね」
こっちのけんと先生「ウヤース、ばらすな〜(笑)」
今日の黒板
『 無茶しても無理するな 』
こっちのけんと先生「いろんなことがあって、無茶するってことは多いと思うんですけど、それはいいとして、ただ本当に無理なことだけはしないのをこの心に決めて行動してほしいなと思って書きました」
♪ 死ぬな! / こっちのけんと
VIDEO
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!そろそろ下校の時間です! 2時間ありがとうございました」
こっちのけんと先生「こちらこそありがとうございました」
こもり校長「初SCHOOL OF LOCK!はどうでしたか?」
こっちのけんと先生「めちゃくちゃ楽しかったです。兄弟の話、家族の話をいっぱい聞けて、心が温かくなりました(笑)」
こもり校長「家族っていいもんですな〜」
COCO教頭「な〜(笑)」
こっちのけんと先生「いいですね。帰ってから連絡しようと思います」
COCO教頭「そういう気持ちになりますよね」
こもり校長「いいな。連絡する家族欲しいな(笑)」
こっちのけんと先生「(笑)」
COCO教頭「お母さんとか?」
こもり校長「お母さん? でも、お母さん毎日会うからね」
こっちのけんと先生「そうか。立場は逆転ゲームしてる(笑)」
こもり校長「でもやっぱそういう大事な時に、何か言えるのがいいですね。言わなきゃだな。けんと先生、今日はありがとうございました」
こもり校長「さぁSCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」
COCO教頭「起立! 礼!」
こもり校長・COCO教頭・こっちのけんと先生「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」
♪ どんぐりGAME / こっちのけんと
COCO教頭の放送後記
ちゃんと家族や兄弟は気持ちをわかってくれてるよ♡
Music
2023.6.15 PLAYLIST
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こっちのけんと 兄の菅田将暉は「背中を追えるいい先輩」自信が持てなかった学生時代と前を向いたきっかけ
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。6月15日(木)の放送は、“緑のマルチアーチスト”こっちのけんとさんがゲスト出演。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)からの「10の質問」に回答し、兄の菅田将暉さんへの思いを語りました。