今日はぺえ教頭退任の日。ありがとうぺえ教頭!ぺえ教頭と話そう!

生放送教室 2022.12.29 木曜日

SOL!

今夜の授業を職員の松山三連複が振り返り!

今夜は、ぺえ教頭がSCHOOL OF LOCK!を退任する日。
時間の許す限り、キミと教頭が話をする授業。

ありがとうぺえ教頭!ぺえ教頭と話そう!

ぺえ教頭に伝えたいことや話したいこと、ぺえ教頭の言葉に何かを受け取った生徒、過去に逆電したことがある生徒とその思い出などを話していきました。

最初に電話をつないだ生徒は…【広島県 18歳 男の子 RN.人間素直がいちばん!!】
ぺえ教頭に言われた「素直に生きてね」の一言で、前に進むことが出来たとのこと。
RN.『人間素直がいちばん!!』は、その時の逆電で「素直に生きてね」と言われて、 周りを気にせず自分は自分だと思い、過ごせるようになったそう。ぺえ教頭もその言葉を聴いて、とても嬉しそうな表情を見せていました。


次に電話をつないだ生徒は…【愛知県 17歳 男の子 RN.緑羽-Ryokuha-】
ぺえ教頭に言われた言葉を聞いて、人生が変わったからそのお礼を伝えたいとのこと。
前回の逆電で、「男の子なのに声が高くて、それがコンプレックスです」と、伝えてくれたRN.『緑羽-Ryokuha-』。 そんな悩みをぺえ教頭に伝えたところ、「その声だからあなたがあなたで生きていく理由があるし。その声で幸せになれるから…」と、言葉を届けてくれたそう。 この言葉が自分を支えてくれて、学校で初めて地声で話したら「素敵な声だね」と褒められたとのこと。ぺえ教頭は、そんなRN.『緑羽-Ryokuha-』の一言一言を強く噛みしめていました。


次に電話をつないだ生徒は…【愛知県 18歳 女の子 RN.永遠のポジモンJK】
ずっと支えてくれたからこそ、最後までいて欲しかったとのこと。
退任発表の言葉を聞いて、自然と涙が流れてきたそう。高校生活はコロナで楽しいことはなかったけど、ぺえ教頭が同情してくれたり、背中を見せてくれたから道しるべになっていたそう。 「ラジオネームをもう1回呼んでほしい」というリクエストを受けて、涙を流しながらRN.『ポジモンJK』の名前を呼んでいきました。


次に電話をつないだ生徒は…【奈良県 16歳 女の子 RN.ハルナンデス】
ぺえ教頭と同じメニエール病を持っているけど、ぺえ教頭の言葉で周りを頼れるようになったとのこと。
去年、突然発症し、常に体調が少し悪い状態で生活しているそう。ぺえ教頭がメニエール病のことを公表したその姿を見て、勇気が持てたとのこと。 「『大丈夫じゃない時は、大丈夫じゃないって言いなさい』の言葉に助けられてます」という言葉を聞いたぺえ教頭は、その言葉に胸を打たれた様子でした。


最後に電話をつないだ生徒は…【山口県 18歳 男の子 RN.まさ、】
ぺえ教頭に出逢って、大きな夢を見つけることが出来た、その感謝の気持ちを伝えたいとのこと!
人生で初めて聴いたラジオがSCHOOLOFLOCK!で、初めて聴いた声がその日、教頭に就任したぺえ教頭の声だったそう。毎日、受験でいっぱいいっぱいになっている時に、ぺえ教頭の言葉に救われているとのこと。 涙ながらに言葉を届けてくれたRN.『まさ、』の声と想いを聞いたぺえ教頭も、大粒の涙を流してその思いに応えていました。


ぺえ教頭、無償の愛をたくさんの生徒に届けてくれてありがとうございました。“想い”ってものは、目に見えないものだと思っていましたが、ぺえ教頭が届けてくれる“想い”は目に見えて、色があって、温度があって…どれも素敵なものばかりでした。
本当にありがとうございました!!!またいつか、フラッとSCHOOL OF LOCK!の教室に遊びに来てくださいね♪
今夜の授業はradikoのタイムフリーで聴きなおすことができます!

この後記の放送を聴く

聴取期限 2023年1月5日(木)PM 09:59 まで

今日はぺえ教頭退任の日。ありがとうぺえ教頭!ぺえ教頭と話そう!


ぺえ教頭「今日は生放送教室にみんなからのFAXがたくさん貼ってあります。すごく愛も感じるし、すごく圧迫感も感じるし。あとやっぱり職員の数もなんだか多くて、私もソワソワしちゃってたり、すごくたくさんの角度から目を感じてちょっと恐ろしいわ(笑) 今日はなかなか一緒にならない職員もいるわけよ」

SOL!


『 最後の授業 』

こもり校長「12月29日1か月前にぺえ教頭が黒板に書いた日付。ぺえ教頭が退任する日です」

ぺえ教頭「あの言っていいですか?」

こもり校長「ダメです」

ぺえ教頭「ダメですか? 漢字間違えてますよ、お兄さん」

こもり校長「僕もびっくりです」

ぺえ教頭「(笑) 何ていう文字か分かんないけど、だいたいで読みましたけど」

こもり校長「最後の後っていう字がなぜか、何でか分かんないけど、係って書いちゃったのよ」

ぺえ教頭「もう動揺しすぎて(笑)」

こもり校長「何か俺的にちょっと来ちゃったわけ。黒板に『最後の授業』って書く予定だったんだけど。意外とそれを書き始めると、“なんか書きたくないな。これ書いたら最後か”って思ってたら、係って書いちゃった(笑)」

ぺえ教頭「聴いてくれてる生徒も、今日の生放送は正直始まらなきゃいいのにって思ってくれてる生徒もいるのかなって、校長と同じ気持ちでね。始まらなければ終わりも来ないからさ。だけど、毎日私たちは授業を始めなきゃいけないから。それが使命だから、今日も始めましたけど(笑)」

こもり校長「そうね。SCHOOL OF LOCK!にやってきて、もう1年と3か月。俺が校長になって、教頭として一緒に歩んできたぺえ教頭が今日を最後にこの学校から離れていくということで。今は正直どうなの?」

ぺえ教頭「家を出る前までは、ものすごく感情が溢れて涙が止まらなかったのね。もう食器を洗ってるだけでも涙が出てきて、洗濯物をまわしただけで涙が出てきて、見える景色に全て感情が動いてしまって、コンビニのケーキ見て泣いたもんね(笑) 何に私は感化されて涙を流してるか分からない状態で。そうか今日で終わるのかっていう思いを抱えて、ここに来たんだけど、ここに来るとやっぱりどうしても笑顔になっちゃうんだよね」

SOL!


こもり校長「いいことじゃない」

ぺえ教頭「そう。だから、もう明日から私はここに来ないんだみたいな感情に、なぜかならなくなるんだよね。火曜日もそうだったんだけど。でも、だんだんこうやって時が過ぎ去っていって、2時間の生放送が終わりに近づくにつれて、徐々に私の本当の生々しい感情がだんだん出てくるのかなって。今はやっぱり2時間、校長と一緒に頑張ろうとか、職員のみんなのためにも頑張ろうとか、聴いてくれてる生徒のために何の言葉を届けられるかなとか、いろいろ考えながら自分を保ってるんだよね。だから、今日はどうだろうね。最後の方、そんな自分を保てなくなるかどうか(笑) だから最後まで、じっくり私の人間ドラマだと思って、ヒューマンミステリー? ドラマ?」

こもり校長「なんでミステリー(笑)」

<アダムスファミリーの音>

ぺえ教頭「ありがとうございます。これを待ってたの(笑)」

こもり校長「なるほど。今日は信じられないぐらい鎧を着ているもんね」

ぺえ教頭「そうです。ちょっと袴を着崩したスタイルで、ちょっと派手な。これは何て言うんですかね。法被のような袴のような」

SOL!


こもり校長「着物にもとれるかな」

ぺえ教頭「そうだね。生徒のみんなはTwitterとか見てみて」

こもり校長「今日は惜しみなく届けてくから」

ぺえ教頭「(笑) 最後までよろしくお願いします」

こもり校長「SCHOOL OF LOCK!、今夜も時間の許す限り生徒と電話繋いでいきます。生徒の君がぺえ教頭に伝えたいことを伝えたり、これまでの1年と3か月の間にぺえ教頭の言葉から何かを受け取った生徒、過去に逆電したことがある生徒はその思い出でもいい、学校掲示板に書き込んでほしい。SCHOOL OF LOCK!、開校です!」


♪ 旅立ち/ adieu


ぺえ教頭「萌歌ちゃんのこの歌を聴きながら、なんだか私の旅立ちの準備を整え始めるような、そんな気持ちで今聴いていたら、なんだかもう目頭が熱くなってきましたけど。いい加減旅するのやめてってね。私は同じ場所に長くいられないのよ。旅しちゃうのよ(笑) 何を求めて歩いてんのか分かんないけど、ぶらぶらどっか行っちゃうの、目を離したら。ごめんよ(笑)」

こもり校長「許さないと言ったらどうすんの?」

SOL!


ぺえ教頭「は〜 初めての刺激」

こもり校長「(笑)」

ぺえ教頭「そんなことを言われたことなかったから嬉しいわ。心地いいわ(笑)」

人間素直がいちばん!! 広島県 18歳

こもり校長「久しぶりだね。ぺえ教頭と何を話したい?」

人間素直がいちばん!!「私は6月の逆電の時に、ぺえ教頭に言われた“素直に生きてね”って一言で、僕は前に進めることができました!」

ぺえ教頭「前に進んだって何か変化あったの?」

人間素直がいちばん!!「私が6月の逆電の直後に学校に行けなくなったんですよ。学校に行けなくなって、それが2ヶ月ほど続いて、その後は行ったり行かなかったりが続いたんですけれども、学校で先生との話がうまくいかなかったりとか、すごくしんどい思いをしてたりしてたんですけれども。その中で、ぺえ教頭の本を読んだり、ぺえ教頭の過去の放送後記とかを見たりして、いろいろ自分で答えを探していたんですね。そしたら、ぺえ教頭との素直に生きる言葉だったり、僕“ぺえ教頭がぺえでいる”っていう、自分自身でいるって姿がものすごくカッコよくて憧れたんですね。で、そこから何か自分を変えようと趣味の幅を広げたりとか、その一環だったのが、ぺえ教頭が山崎玲奈先生の『誰かに話したかったこと。』ってラジオに出られてたと思うんですけど、それがきっかけで乃木坂が好きになって、それで日向坂とかも好きになったんですけど。それで音楽とかの話で話題が広がったり、何でもとにかくやってみよう、チャレンジしてみようって気持ちが湧いたりして、意識して頑張れるようになりました」

ぺえ教頭「そうか。“素直に生きてね”って私の言葉で、なんだか人生がちょっと変わった?」

人間素直がいちばん!!「変わりましたね」

ぺえ教頭「ホント? でも、本当の素直って意味を手にしたのはあなただからね」

人間素直がいちばん!!「ありがとうございます」

ぺえ教頭「(笑) 本当に素直って言葉は簡単な言葉に聞こえるかもしれないけど、人それぞれの素直だと思うから。あなたの思い描く素直、私が教えることはできないから。だから、自分自身の素直って言葉に自分で向き合って、近付いて歩いていけたあなたが本当に…」

人間素直がいちばん!!「ありがとうございます」

ぺえ教頭「素敵だし、じゃこれからすごく楽しみなことばっかりかい?」

人間素直がいちばん!!「今は受験に向けて頑張ってたりするんですけど、ぺえ教頭との出会いがきっかけで新たな目標が見つかって。その目標がラジオのお仕事をやるか、音楽関係の仕事に就いて、いろんなプロデュース、秋元康さんとか坂本龍一さんとか、ああいうプロデュース仕事をしてみたいなと思ってて。あと、筑紫哲也さんのようなジャーナリストの仕事だったり、いろいろ考えてたりしてます」

ぺえ教頭「本当にいろんな角度の人間味だったり、いろんな意味の素直さをあなたは今知ってる段階だと思うし、知ってると思うから」

人間素直がいちばん!!「ありがとうございます」

ぺえ教頭「だから、いつか私もあなたにプロデュースされてみたいしさ」

SOL!


人間素直がいちばん!!「本当に!?」

ぺえ教頭「(笑)」

人間素直がいちばん!!「嬉しいよ、そんな」

ぺえ教頭「いや、私はこの仕事なんて、いつ辞めたっていいと思っててね。別にこの仕事だからっていうわけじゃなくて、どんな仕事だって私は今タイミングだなとか巣立とうかなって思ったタイミングに、私は距離を置こうと思うタイプだから。だから、あなたの私と一緒にまた出会って、お仕事というか、関われたらいいなって言葉で、私ももうちょっと頑張ってみようかなって気持ちになったわ」

人間素直がいちばん!!「嬉しいです! 本当にいつかぺえ教頭とのお仕事したいです」

ぺえ教頭「ホントに?(笑)」

人間素直がいちばん!!「はい」

ぺえ教頭「じゃ、そのために私も頑張るけど、あなたもそこまで生きていける?」

人間素直がいちばん!!「やります」

ぺえ教頭「大丈夫? これから大変だぞ」

人間素直がいちばん!!「はい」

ぺえ教頭「じゃ約束しようか」

人間素直がいちばん!!「約束しましょう」

ぺえ教頭「そうだね」

人間素直がいちばん!!「叶えますよ」

ぺえ教頭「ありがと」

人間素直がいちばん!!「いえいえ」


♪ Already Special / NiziU


こもり校長「人間素直がいちばん!!は、『True Colors Festival』の時に会いに来たかったけど、1週間間違えて会えなかった」

ぺえ教頭「そうそう、面白い話だったね(笑)」

こもり校長「それを6月に話してくれて、そこからもう半年経ったのか」

ぺえ教頭「そうだね。それからいろんなことがあって、自分で立ち上がって頑張ってるとは思わなかったし、私の言葉がそんなに届いてるっていうのはすごく嬉しかったです」

SOL!


こもり校長「今日はぺえ教頭に1人でも多くの生徒と話してもらおうと思ってます。学校掲示板に書き込み待っているけど、もう既にメチャメチャ溢れてる。ありがとう」

緑羽-Ryokuha- 愛知県 17歳

こもり校長「学年は?」

緑羽-Ryokuha-「高校2年生です」

ぺえ教頭「あ。中2、高2は…好きにしなさい」

緑羽-Ryokuha-「ぺえ教頭もですよ」

ぺえ教頭「あ〜 そうだった〜(笑)」

こもり校長「(笑)」

ぺえ教頭「人にばっか言って忘れてたわ(笑) 気付けた!」

こもり校長「ナイス、緑羽-Ryokuha-!」

ぺえ教頭「カウンターもらっちゃった(笑)」

緑羽-Ryokuha-「(笑)」

こもり校長「ぺえ教頭と何を話したい?」

緑羽-Ryokuha-「以前、逆電した際に、ぺえ教頭がかけてくれた言葉で、僕の人生は大きく変わったことがあって。以前も、僕は声がコンプレックスで相談に乗ってもらったことがあって、その時にぺえ教頭が僕に対して、“その声で幸せになるから。その声があなたにしか与えられなかった”って言ってくれたことがあって。その言葉がとても自分の心に刺さって。その次の学校から声を隠さずに友人と喋ったんですよ。その時に友人が僕の声を認めてくれて、いい声だねって言ってくれて、その報告と感謝を伝えたくて、書き込みさせていただきました」

ぺえ教頭「ありがとう。もうあの時から緑羽-Ryokuha-は大丈夫かなって心配しながら、私もなんだか心に緑羽-Ryokuha-を抱えた状態で生きてたから、本当に今日という日に報告してくれて、最後そんな素敵なこと聞けて良かった。ありがと」

SOL!


緑羽-Ryokuha-「こちらこそ」

こもり校長「その逆電した時は、自分の声がコンプレックスって話してくれたけど、教頭の声を聞いてから、その後の世界はどう?」

緑羽-Ryokuha-「その後の世界は、今まではレンズを通して見てたような世界だったんですけど、初めて自分の目でいろんなことが見られるようになって、世界がガラッと変わりました」

ぺえ教頭「その世界は明るいかい?」

緑羽-Ryokuha-「はい。とても(笑)」

ぺえ教頭「良かったよ(笑)」

こもり校長「そこから、きっと教頭の言葉だったり、存在が緑羽-Ryokuha-の中でも支えになってるの?」

緑羽-Ryokuha-「はい、とてもなっていて。元気のない時にぺえ教頭の声を聴くだけでも元気とかが湧いてくるような感じがして、とても命の恩人みたいな」

こもり校長「正直どう? あの時は、緑羽-Ryokuha-が勇気を持って話してくれたけど、もしあの時話せなかったらって考えたら?」

緑羽-Ryokuha-「前みたいに後ろ向きで自己肯定感もなく、暗い世界で暮らしてたと思います」

ぺえ教頭「そうだね。少しでもあなたにとって自信が湧いてくるような言葉をかけられたのかなって、私はすごく自信になったし、私もすぐ後ろ向きになりがちだから、こうやって緑羽-Ryokuha-みたいに、私の存在意義みたいなものを教えてくれる人がいて、私はすごく今あなたのおかげで幸せ」

緑羽-Ryokuha-「良かったです」

ぺえ教頭「(笑) だから、お互いに、私も緑羽-Ryokuha-も年齢も違うし、生きてる世界も違うけど、だけど何か抱えてしまった時はまた一緒に支え合おうね」

緑羽-Ryokuha-「はい」

ぺえ教頭「うん(笑)」


♪ ひとりきりのふたり(feat.ヒグチアイ) / 香取慎吾


ぺえ教頭「みんながこうやって私に支えられたって言ってくれるけど、私はすごく弱いから、今こうやって生徒のみんなに愛情を逆にもらって支えられて、ここ1年3ヶ月生きてきたんだなっていうのを改めて実感したし、生きるのは本当に怖いですけど、でも支え合って支え合う心地良さみたいなものを知れたら、痛みを分け合えるから、そしたら少しでも楽になれるかなと思う。だから、今日聴いてるみんなも一緒に生きていこうね(泣)」

SOL!


永遠のポジモンJK 愛知県 18歳

こもり校長「ぺえ教頭と何を話そうか?」

永遠のポジモンJK「ずっと心の支えになってくれてたからこそ、受験が終わる最後までいってほしかったです」

こもり校長「そうか。今18歳で高校3年生か」

永遠のポジモンJK「はい」

こもり校長「永遠のポジモンJKの書き込み、いっぱい読んだね」

ぺえ教頭「そうだね。いっぱい名前呼んだよ。どんな名前だと思いながら呼んでた(笑)」

こもり校長「(笑)」

ぺえ教頭「ポジティブなのか何なのか分からないなって思いながら読んでたよ」

永遠のポジモンJK「ポジティブです」

ぺえ教頭「あ、ポジティブなんだね。そこから来てるんだ。正しかったんだね(笑)」

こもり校長「じゃあ今は受験もう結構大変だ?」

永遠のポジモンJK「はい、そうですね」

こもり校長「もう勉強も毎日やって?」

永遠のポジモンJK「毎日やってます」

こもり校長「でも、その中でもSCHOOL OF LOCK!毎日聴いてくれてたでしょ?」

永遠のポジモンJK「毎日欠かさず聴いてました」

こもり校長「そんな永遠のポジモンJKにとって、教頭はどんな存在だったの?」

永遠のポジモンJK「教頭は私たち生徒に人生の道しるべになってくれるような、本当にここに行けばいいんだなっていう背中を見せてくれる大きな存在でした」

ぺえ教頭「大きな背中だっただろ。広い背中だっただろ(泣笑)」

こもり校長「たぶん物理的なことは言ってないと思うけどね」

SOL!


永遠のポジモンJK「(笑)」

こもり校長「永遠のポジモンJKの中で、心の中に残ってる、受け取った教頭からの言葉とかあるの?」

永遠のポジモンJK「私が人を信頼できないって相談をした時に、ぺえ教頭が“無償の愛を理解するには傷つくことも大切よ”って言ってくれて、今まで傷つくことを恐れて逃げてきた自分と向き合うことができて、今では何でも話せる友達もできたし、本当にぺえ教頭のおかげだと思ってます」

ぺえ教頭「そうか。心に傷を作ることは、身体に傷を負うことよりも恐れちゃうことかもしれないけど、だけど、この先の未来に絶対必要な傷になるんだよね。だから、怖いとは思うけど、たくさん傷つく勇気みたいなものを今のうちに持っておくと、大人になった時にすごく楽しくなるし、無償の愛にも出会えると思うからね(笑)」

永遠のポジモンJK「はい」

こもり校長「でも、永遠のポジモンJKは伝えたいこといっぱいあるだろうけど、教頭に一番何て言葉を届けたい?」

永遠のポジモンJK「本当に1年3か月、受験で辛くなった時も支えになる言葉を届けてくれて、ぺえ教頭の言葉に嘘がなかったからこそ、心が動かされて本当にありがとうございました。最後にラジオネームをちゃんと呼んでほしいです」

ぺえ教頭「そうだね(泣) 受験の最後までそばにいてあげられなくて、ごめんね。でも、受験まであと少しだけど、ここから先はあなたが道しるべを自分で決めてね。じゃ最後に呼ぶよ。ラジオネーム永遠のポジモンJK」

SOL!


永遠のポジモンJK「ありがとうございました」


♪ サヨナラCOLOR / SUPER BUTTER DOG


ぺえ教頭「生徒の道しるべを途中まで私が誘うことはできるけど、ゴールを決められることはできないから。そこだけは生徒のみんなにしっかり決めてほしいな」

こもり校長「廊下(=Twitter)でAiryが“すごく失礼なんだけど、私ぺえ教頭の授業を初めて聞いた時、凄い綺麗事というか、ポエムみたいだなって思っちゃったの。でもすぐ気づいた。全然違う。全部心からの言葉なんだよなぁ。ほんとぺえ教頭に出会えてよかった。”」

ぺえ教頭「(泣) そうだね、私の言葉には嘘がないってさっきも言ってくれたけど、その言葉がすごく嬉しくて。自分に嘘をつくことがすごくできなくて、それがいいんだか悪いんだか、不器用なのかもなって思いながら、背負いながらみんなに言葉を届けてきたんですけど、それが届いてたみたいで、やってきたことが間違ってなかったのかなって、今みんなのおかげで思えてます」

こもり校長「俺はぺえ教頭が本当にすごい人だなと思ったというか、何か辛いことがあったら、“その場から逃げなさい”って極論は、正直信じられない大人の言葉の1つかなと思うというか。だって、誰もできないんだもん。自分の仕事を1ヶ月で辞めることすらできない人たちの中で、普通を無くすのが怖い人たちばかりの中で、本当にそう思って生徒に届けられる人っているんだって思ったよ」

ぺえ教頭「ありがとう」

こもり校長「でも、それを受け止めたりとか、その言葉とか想いを受け取っていたのは、俺以上に生徒のみんなだったんだなって俺も今、思ってるし。何だかちょっとこの1秒ずつ過ぎていく時間がもったいなく感じるな」

ぺえ教頭「ホントだね」

こもり校長「ちょっとやだな(笑)」

SOL!



♪ ドンセイグッバイ / 七尾旅人



さて、ここからは…『SCHOOL OF LOCK!農業部 supported by JA全農』!!!

こもり校長「生徒のみんなに農業の魅力を知ってもらうための部活動! SCHOOL OF LOCK!農業部の時間! 農業部では毎週この活動を行っています!
SCHOOL OF LOCK!農業部検定

こもり校長「生徒のみんなに、農業について、より深く、より楽しく知ってもらうために、農業にまつわる問題を出題。正解した生徒の中から抽選で1名に、JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします!」

ぺえ教頭「答えはTwitterで受け付けます。答えと“#スクールオブロック農業部検定”をつけて、つぶやいてください!」

こもり校長「問題を出題してくれるのは、我が校の農業部員、あ〜お先輩、萌ちゃん先輩。よろしくね!」

明桜先輩「農業部部員、虹のコンキスタドール、大和明桜です!

萌ちゃん先輩「農業部部員、鶴見萌です!

萌ちゃん先輩「今回は“全農 presents 虹のコンキスタドールの届け!ファンファーム シーズン3”の#18を予習していれば、すぐに分かる問題となっています!」

明桜先輩「SCHOOL OF LOCK! 農業部検定、問題!
今回、私たちは、群馬県の酪農家にお邪魔しました! この酪農家さんの牛、1頭あたり、1日に搾ることができる量は、 何リットルでしょう?
A:およそ5リットル B:およそ15リットル C:およそ30リットル


萌ちゃん先輩「それではシンキングソング、いきますよ。本日のテーマは…ぺえ教頭へ!」

明桜先輩「ということで、今回は2人でぺえ教頭に向けて、選曲しました」

萌ちゃん先輩「ぺえ教頭の未来が明るく笑顔で溢れてますように、って想いを込めました!」


♪ ミライ上々!! / 虹のコンキスタドール


明桜先輩「いつか未来で、ぺえ教頭と鍋を囲みながら、笑顔で食べたいですね〜」

萌ちゃん先輩「ね。甘いものも食べよ〜(笑)」

明桜先輩「食べましょ〜(笑)」

萌ちゃん先輩「ケーキ食べよ〜(笑)」

明桜先輩「食べましょ〜、ぺえ教頭!」

萌ちゃん先輩「それでは、正解を発表していきます! 答えは…… Cの30リットル です!」

明桜先輩「解説していきます。今回お邪魔した酪農家さんが飼育している牛は、ホルスタイン種で、1頭あたり毎日30リットルも牛乳を搾ることができるそうです」

萌ちゃん先輩「ちなみに、牛は暑すぎたり寒すぎたりすると、食べられる餌の量が減ってしまったり、体温調節にカロリーを使ってしまったりするので、生乳の絞れる量が変わるそうです。気温によって生乳の量が変わるなんてびっくりだよね」

明桜先輩「でも30リットルも毎日絞れるってことは、牛さんはその分、水分とかたくさん取らないといけないですよね?」

萌ちゃん先輩「そうよ。栄養も、すごくいろんな種類のエサを食べてたもんね。あと、牛乳は牛の血液がもとになってできているってのも初めて知ったよね」

明桜先輩「びっくりしましたよね」

萌ちゃん先輩「全然、あんな赤と白で想像つかないけど、すごいよね」

明桜先輩「そうですね、より大事に飲みたいって気持ちが強くなりましたね」

萌ちゃん先輩「それでは、当選者の発表お願いします! ぺえ教頭…」

明桜先輩・萌ちゃん先輩「ありがとうございました!!! 良いお年を!」

ぺえ教頭「すごくいいハモリの“良いお年を”いただいて」

こもり校長「やっぱ虹コンはハモりがすごいから。チームワークが」

ぺえ教頭「そうね。あと『ミライ上々!!』これからも聴くわ。素敵な曲をありがとう」

こもり校長「(笑)」

こもり校長「それでは、正解者の中から1名当選者を発表します。当選者は… ボトル おめでとう!」

ぺえ教頭「正解した、ボトルには、JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします!」

こもり校長「スクールオブロック農業部検定、来週の予習範囲は“お餅”」

こもり校長「…ということで、今日の農業部の活動は以上!」



こもり校長「TOKYO FMから全国38曲をネットしてお届け、SCHOOL OF LOCK!校長のこもりです」

ぺえ教頭「ロックのスペルはLOCK。待って。これも最後? …教頭のぺえです(笑)」

SOL!


こもり校長「こうやって終わっていくんだな」


ありがとうぺえ教頭!
ぺえ教頭、一年と2ヶ月ちょっとの間お疲れ様でした!
以前私がSOCIAL LOCKS!でジェンダーの子に対してどのよう接すれば良いのかが分からないと話した時に、今までと同じように質問を飛び込んでする、というアドバイスを貰いました。そのアドバイスを意識する事で、その友達ともっと仲良くなれた気がします!
いつも元気で明るく、優しく話して下さるぺえ教頭が大好きです!
これからも応援してます!
ありがとうございました‼
コロッケの上にイチゴジャム
女性/13歳/福岡県
2022-12-29 12:50


ぺえ教頭「そうね。どんな関わり方でも、そこにしっかり相手に対する愛と心があれば通じると思うから、これからもそのままでいてください」


ぺえ教頭
生徒さんの話、ぺえ教頭の言葉に私まで泣けて涙が止まらないです。私は自分の事とかを上手く文に出来なくて書き込みする勇気があまり無かったけど、もっと教頭と話したかったです。でもラジオつけたら教頭の声が聞こえてそれだけで嬉しかったです。本当に本当にありがとうございます。
やまひなーーーー
女性/16歳/京都府
2022-12-29 22:53


ぺえ教頭「不器用な文章ほど人間味があるものはないからね。そこにも自信を持ってね」



私はぺえ教頭に感謝しかありません。
どんなにつらい時も寝る前にぺえ教頭の声を聞くと元気づけられました。
ぺえ教頭の
我慢することで幸せになれるなんてあり得ない
が、一番心に刺さりました。
約6ヶ月間支えてくださり、ありがとうございました。
ぺえ教頭大好きです
タムタム
-/15歳/新潟県


ぺえ教頭「(笑) 我慢しなきゃいけない居場所なんて居る必要がないし、自分にとって何のプラスにもならないんでしゅよね。…迷いながら話してしまったから、ちょっと噛みましたけど(笑) でも、その言葉がしっかり届いていて良かったです」

SOL!



こもり校長「さぁ今夜の授業にいきましょう。
『ありがとうぺえ教頭! ぺえ教頭と話そう』

ぺえ教頭「深呼吸をします。ちょっと酸欠になるからね(笑)」

ハルナンデス 奈良県 16歳

ハルナンデス「私はぺえ教頭と同じメニエール病を持っていて、あまり周りに頼れる性格ではないんですけど、教頭の“大丈夫って言わない。大丈夫じゃないから”って言葉がすごく胸に響いて、それからすごく周りに頼れるようになりました。で、その感謝を伝えたくて、書き込みをしました」

こもり校長「ありがとね」

ぺえ教頭「ありがとね。苦しいよね。苦しかったよね」

ハルナンデス「(笑)」

ぺえ教頭「今も苦しいかもしれないけどね」

こもり校長「メニエール病はいつ発症したの?」

ハルナンデス「中3の夏に発症したので、1年半ぐらい前です」

こもり校長「今、状態はどういう感じなの?」

ハルナンデス「今はだいぶ落ち着いてて、普通に学校も行けるし、体育の授業とかも受けられるし、いろんなのメニエールの症状ってあると思ってて、私のお母さんもそうなんですけど、私の場合だったら、ずっと毎日が90%ぐらいの元気さなんですね。それで、毎日100%じゃなくて、ズドーンと落ちる日をがあんまりなくても、ずっとめっちゃ元気って日があんまりないので。でも、生きていけるって感じで」

こもり校長「今までそれは誰にも言うことはできなかったの?」

ハルナンデス「誰にも学校の子に言うことができなくて。家族とかは全然知ってて。で、最初は先生に言うのもすごく戸惑ってて。親友が2人いるんですけど、その2人にはすぐに言ったんですけど、ちょっと大人に言うのが怖いって言うか。当時、生徒会をやってたので、どう思われるかなとか考えちゃって、言いにくかったです」

ぺえ教頭「そうか。でも近くにそうやって本気で甘えられる親友がいてくれて良かったね」

ハルナンデス「はい」

ぺえ教頭「大人なんか信用しなくて良いわよ」

SOL!


ハルナンデス「(笑)」

ぺえ教頭「頼るところはそこよ。一番愛を持って接してくれるところはそこよ」

ハルナンデス「そうですね」

ぺえ教頭「だからそこを信じていけば大丈夫よ」

ハルナンデス「はい」

こもり校長「ハルナンデス的にはぺえ教頭が一緒だって思った? 発表して、聞いた時、知った時はどうだったの?」

ハルナンデス「私がとりあえず親友に言った時に、“そうは見えない。元気だし”って言われたんですよ。で、“え?”って思ったけど、いざぺえ教頭を見てみると、“あれ? 同じこと起こってる?”みたいな(笑)」

ぺえ教頭「(笑)」

SOL!


ハルナンデス「“元気に見えるぞ”みたいに思ったんですけど、それでも言うのってすごく勇気がいるし、私はその時、家族と本当に信頼してる先生とその2人にしか言ってなかったので、ぺえ教頭が世間に公開したのが、まずそこだけですごく勇気をもらったので、驚きしかなかったですね」

ぺえ教頭「そうね。自分のことを他人に分かってもらうって、すごく難しいことを、そこで知ったのね」

ハルナンデス「そうです」

ぺえ教頭「本当そうよ。これはずっと付きまとう話だから(笑) でも、簡単に自分のことを分かってもらえるような人間は面白くない人間なのよ。だから、何で理解してもらえないんだろうとか、分かってもらえないんだろうとか、今は思ってるかもしれないけど、簡単に理解されるような人間なんて面白味のない人間だし、つまんない人間だと私は思うから。だから、分かってもらえない自分を絶対に責めないでね」

ハルナンデス「はい」

ぺえ教頭「そうだし、必ずそんな自分を心の底から愛することができる日が来るから」

ハルナンデス「はい」

ぺえ教頭「私もそうだったけど、学生の頃なんて、私のこと誰も分かってくれなかった(笑) だけど、そうやって分かってもらえないなとか、いろいろなものを抱えながら歩んできて、今は分かってもらえなくて良かったわって思ってる」

ハルナンデス「あ〜」

ぺえ教頭「他人に自分のことなんて分かってもらえなかった分、自分が自分を一番理解できるようになってきたの。でもそれって一番幸せだし、自分を一番理解してるっていうことが、何よりも私は正しい人生に進めると思うから、そこには自信を持ってね」

SOL!


ハルナンデス「はい」


♪ grace / 藤井風


ぺえ教頭「私に会えてよかった。自分自身に対して今思うわ。私が一番、私を愛することができる。でも、それはすごく他人に変に評価されたりとか比べられたりとか分かってもらえなかったりとか、そんなことをたくさん経験して、心を痛めて、ここまで生きてきたから、ようやくそんな風に思えるようになったのかなって思える。今、聴いてる生徒は、まだまだ先の話だから分かんないなって思って聴いてるかもしれないけど、そんな感情に出会える日が来るから。だから、ただ生きているだけでいいから、それだけ(笑)」


まさ、 山口県 18歳

こもり校長「まさ、は、ぺえ教頭と何を話したい?」

まさ、「ぺえ教頭に出会って、大きな夢を見つけることできたので、その気持ちと感謝を伝えたいです」

ぺえ教頭「え?」

こもり校長「まさ、がぺえ教頭に出会ったのはいつ?」

まさ、「人生初めて聴いたラジオがSCHOOL OF LOCK!で。それがちょうど初めて聴いた日が、ぺえ教頭が就任の日で、そこから毎日聴いて」

ぺえ教頭「すごい! 初めてはどこで聴いてくれたの? 自分の家で?」

まさ、「いや。スーパーに買い物行く時、radikoで何かないかなって」

ぺえ教頭「そうなんだ。出会ってくれたんだね。いいタイミングで」

こもり校長「でも、そこからずっと聴いてくれてるということだもんね?」

まさ、「はい」

こもり校長「どうなの? ぺえ教頭の言葉とか、どういうところで支えになったの?」

まさ、「今、受験生で、毎日本当にきつくて。で、模試とかでもずっと嫌な点ばっかで。で、もう周りの人からは絶対無理って言われ続けて。でも、ぺえ教頭は“自分を信じなさい”って言ってて、“本当に自分が諦めたら終わりだ”と思って、もう自分だけを信じて今日まで来て、全く成績上がらなかったんですけど、最後の最後でやっとやっと手が届くんじゃないかってところまで来て。最後、もうちょっと頑張ったら、もしかしたら受かるかもしれないところまで来たので、ここまでこ来られたことにまず感謝を伝えたいです(泣)」

ぺえ教頭「本当、その涙が全てだね。あなたがここまで耐え抜いて、自分自身と闘ってきたんだよね(泣) 誰も助けてくれなかっただろ。誰かに頼ろうとしたけど、なかなか頼ることもできないよね」

SOL!


まさ、「本当に毎日きつくて」

ぺえ教頭「そうだよね。すごいよ。本当に耐えたこともすごいし、まだ前を向いているあなたがすごく素晴らしいし。何よりすごく強いし。本当に、あとゴール決めるだけだね」

まさ、「はい。ずっと模試とかあって、山口県ですごく田舎なので、都会までわざわざ新幹線で行かないといけなくて。で、その模試とかも全然ダメで、帰り道とかもう本当に泣きながらSCHOOL OF LOCK!を聴きながら帰って、“絶対できる!”って自分に言い聞かせてながら帰って、本当にぺえ教頭と出会ってなかったら、絶対に1か月も続いていなかったと思うんで、それが1年間続いただけでも、本当に感謝の気持ちを伝えたいです(泣)」

ぺえ教頭「ありがとう(泣) 自分の道を信じて歩いて、それももちろん素晴らしいけど、私と一緒に最後までこうして歩いてくれて本当にありがとね。こんなに思いっきりお互いの気持ちを伝え合って。で、また前に向いて歩いて行くなんて、私この歳になってできるとは思わなかった。なんだか人生まだ捨てたもんじゃないなって思うし、もうちょっと私も頑張ってみるよ。一緒に」

まさ、「一緒に頑張りましょう」

ぺえ教頭「そうだね。ありがとね」


♪ ありがとう / SUPER BEAVER


ぺえ教頭「ラジオという場所で、お互いの存在を見つけ合って、こうやって支え合うことができて、何か嘘みたいだね(笑) 嬉しいな」

こもり校長「さて、そろそろ黒板の時間です。今日は2人で黒板を書こうか」

ぺえ教頭「そうだね」

こもり校長「ぺえ教頭は生徒に向けて、俺は教頭に向けてかな」

ぺえ教頭「何か最後の文字書くのが寂しいね」

SOL!




今日の黒板



SOL!

SOL!

SOL!


『 よくここまで生きてきたね 』

ぺえ教頭「よくここまで生きてきたね。生徒のみんな生きてくれて、本当にありがとう。辛かったよね、苦しいこともたくさんあったよね。ここまで生き抜いてくれたみんなのおかげで、私はこんなに素敵な居場所にたどり着けました。そして、みんなにこの場所で出会うことができました。
私は今までどこか過去を捨てながら生きてきました。過去の自分なんてもう別人だって、過去なんて思い出したって何にもならないってそう思って生きてきました。

でも、2022年12月29日、今日という日は忘れたくない。絶対に捨てられない過去になりそうです。校長も職員のみんなも、生徒のみんなもこんなに得体の知れない私みたいな人間を信頼して、ここまで一緒に歩いてくれて、本当にありがとう。
私は、本当に嘘がつけない人間で、自分に嘘つくぐらいだったら、死んだ方がマシだって…。そんなこと思うぐらい不器用な人間です。でも、そんな私を真正面から認めてくれて、抱きしめ続けてくれたのが生徒のみんなです」

SOL!


ぺえ教頭「こんなに抱きしめてくれたのに、もっと長い時間一緒にいられなくて、本当にごめんなさい

こんなにたくさんの今まで感じたことなく、たくさんの愛に囲まれて、今私はこの場を去ることに未練も後悔もありません。生徒のみんなも今までの人生に未練なんて持たないでね。後悔なんてしないでね。だってあなたは全力で生きてるんだから。
全力で生きてない人間なんていないの。その事実だけを抱きしめてほしいなと思います。

世の中には見えない敵が溢れてます。生きてるだけで呼吸してるだけで、その敵から刺激を受け続けます。誰も自分を守ってくれない時も必ずあります。
だから、あなたはあなたを強く抱きしめてあげてください。本気で守ってあげてください、自分を信じて自分を、心を守ってあげてください。よくここまで生きてきたね」


SOL!


『 幸せになれ 』

こもり校長「毎日聴いてた声も明日から聴こえなくなる。今日は体調がいいなとか、今日はしんどそうだなとか分からなくなっちゃう。
でも、この世界のどこかにいる教頭が、ペえさんがありのままのぺえさんでいられることを願ってる。自分の感情に嘘をつくことなく悲しい時は泣いて、楽しい時は笑って、次はあなたが幸せになってください。ぺえさんが幸せになることで救われる人が世界に何百人もいます!これから歩む、その1歩が幸せに満ちた一歩であることを願ってこの黒板書きました。幸せになれ!!!!!」

SOL!

SOL!



♪ 愛を知るまでは / あいみょん


こもり校長「SCHOOL OF LOCK!、下校の時間です!」

ぺえ教頭「ありがとね。あんな“幸せになれ”って、そんなストレートな言葉、言われないと目が覚めなかったから、私は幸せを何だか恐れて、怖がって幸せの中だったら、つまらない人間になっちゃうんじゃないかって思ったり、いろいろ考えながら生きちゃうから、あそこまでストレートに言ってくれて本当にありがとう」

こもり校長「ありのままでいるあなたが、ちょっと我慢しているようで、しかも今言うなら1年何ヶ月か一緒にいたけども、やっぱちょっといろいろ背負っている部分もあるけど、あなたが幸せにならないと幸せになれない人いるよ、絶対。今も見てみろ。ほら、廊下(=Twitter)もみんな“幸せになれ!”って」

SOL!


ぺえ教頭「ありがとう」

こもり校長「こんなにみんな思ってるんだから。明日から幸せになってほしいよ」

ぺえ教頭「そうだね。この言葉を明日からエンジンにするわ」

こもり校長「(笑)」

ぺえ教頭「一生懸命。一生懸命じゃなくてもいいけど、愛を知るために頑張ります。生きていきますからね。は〜(笑)」

こもり校長「(笑) さぁ最後はいつもの挨拶。まだ明日で…」

ぺえ教頭「みんなこれからもSCHOOL OF LOCK!捨てないでよ。そして校長のことも支えてあげてよ。私がもう支えてあげられないからね」

こもり校長「俺を俺を支えてくれてる一番の相方がいなくなっちゃうんだから(笑)」

ぺえ教頭「分かってる。よろしく頼むよ」

こもり校長「SCHOOL OF LOCK!は明日もある。この学校を去っていく、ぺえ教頭にも明日が来る。そして、この番組を聴いている君にも必ず明日が来る。今日で終わらせるな。そんな意味も込められてる。だからいつも通り、この言葉で別れたい。
SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」

ぺえ教頭「起立!」

こもり校長「さぁ立って! 全員立って!」

ぺえ教頭「礼!」

こもり校長・ぺえ教頭「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」

SOL!


SOL!

SOL!

SOL!

SOL!



こもり校長の放送後記

なし


ぺえ教頭の放送後記

なし

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聴取期限 2023年1月5日(木)PM 09:59 まで

Music 2022.12.29 PLAYLIST

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「自分を信じて、自分と心を守ってあげてください」SOLぺえ教頭 最後のメッセージ

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。12月29日(木)の放送では、この日をもって退任するパーソナリティのぺえ教頭に向けて、リスナーから感謝の言葉が届けられました。 後編の記事では、ぺえ教頭からのリスナーへのメッセージと、1年3ヵ月の間、ぺえ教頭とともに番組を支えてきたこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)からのはなむけの言葉を紹介します。


Art FAXイラスト

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Students 今日の生徒

広島県 18歳 人間素直がいちばん!!
愛知県 17歳 緑羽-Ryokuha-
愛知県 18歳 永遠のポジモンJK
奈良県 16歳 ハルナンデス
山口県 18歳 まさ、

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聴取期限 2022年1月6日(木)PM 09:59 まで

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