高橋 優先生来校!!!!!!!!!
生放送教室 2013.7.11 木曜日
『 ととのいました! 』
■さて、
ととのいましたー!!
球技大会とときましてー、7月〜8月とときますー、そのこころはー、
どちらもあつすぎるでしょう
TPP
男/16/鹿児島県
2013/07/10 00:05
とーやま校長「分かるよ、確かに最近暑いからね〜!その前に…“球技大会とかけまして”だよ!」
よしだ教頭「2回といちゃってるね!(笑)」
とーやま校長「…教頭、球技大会とかけまして?」
よしだ教頭「えぇ〜!これは難しいね!う〜ん…」
とーやま校長「俺ととのった!」
よしだ教頭「おぉ!言って言って!」
とーやま校長「球技大会とかけまして、コントロールが悪いピッチャーと解きます」
よしだ教頭「その心は?」
とーやま校長「“ボウル”がつきものでしょう!」
よしだ教頭「おぉ!!」
とーやま校長「どう?よくない?」
よしだ教頭「…65点!!」
とーやま校長「まじかぁ〜(汗)即興にしては結構良かったと思うんだけどなぁ!」
よしだ教頭「いやすごいと思うよ!俺なんか、まだ思いついてないもん…(笑)」
さて!
今夜の生放送教室には……
高橋 優先生が登場!!!!!!!!!
優先生はこれまでにも、卒業LIVE『もうひとつの卒業式〜福島県 南相馬〜』や、映画部『桐島、部活やめるってよ』試写会、
そして生放送教室での生き様を鳴らす生演奏など、僕らの背中を強く強く押してくれる曲、そしてメッセージを届け続けてくれている!!
そんな高橋優先生が今週、ニューアルバム『BREAK MY SILENCE』をリリース!
今日はこのアルバムに込められたメッセージについて、授業していきたいと思う!
BREAK MY SILENCE……“自分の中の沈黙をぶっ壊せ!”
君が自分の中で沈黙している、沈黙させていることは、あるかい。
今夜は、いつも掲示板に書き込んでくれている生徒はもちろん、
書き込んだことがないキミ。
いつも聴いてくれていること、知ってるよ。
今日は書き込まなくていいから、耳を傾けて欲しい。
もちろんニューアルバムをゲットした生徒からの感想書き込みも待ってるぞ〜!!!
さあ!今夜の生放送教室には…
高橋優先生ぃーーーーー!!!!
高橋優先生とは、去年行われた映画『桐島、部活やめるってよ』の試写会のとき以来!
(よしだ教頭とは、そのときが初対面でした!)
そして、生放送教室はなんと2年ぶりなんです!!
今日はよろしくお願いします!
7月10日に、3rdアルバム『BREAK MY SILENCE』をリリースした、高橋優先生!
とーやま校長「アルバムのタイトルなんですけど、『BREAK MY SILENCE』を直訳すると、“自分の中の沈黙をぶっ壊せ”ということでよろしいですか…?」
優先生「そうです!楽曲を作ったり、ライブをしたりする以前に、“どうやって生きていこうかな”ということを考えた時期が長かったんですよ。それで考えた結果、人との繋がりや出会いを大事にしたいし、そういうところに人生の大事なテーマが隠れてるんじゃないかなと思ったんです。だから、色んな人と話したいし、本音を聞きたいんですよ。でも、聞きたければ、まずはこっちの言ってなかった部分や出してなかった部分を全部出して、歌を聴いてくださる方とか自分と関わる皆さんに、全部見てもらおう、全部ぶっ壊そうということになったんです。それで、自分の中にある沈黙していた部分を、このアルバムの中に全部詰め込みました」
よしだ教頭「カッコイイ!」
とーやま校長「その答えに行き着くまでに、結構時間はかかりましたか?」
優先生「そうですね。“どう生きていきたいか”は、人それぞれ答えが違うと思うんですよ。だから、“沈黙を壊そう”と思ったのは、自分の一つの答えというか、一つの途中経過で。沈黙を壊した結果、どうなるかはわかんないし、それが合っているという確信はないです。ただ、やるからには全力でやりたいし、中途半端にやるよりは、やりきらなきゃいけないと思っていたので、迷いはないですね。怖いとか言い過ぎたとか、そんな気持ちは一切ないです。繋がりを作りたいし、最終的には、楽曲を聴いてくださった人が笑顔になったり、勇気を持てたり、希望の方に向かっていってほしいという願いがあるので、絶対誰かに届くということを信じながら、このアルバムを作りました」
よしだ教頭「最近、色んな情報が飛び交っているけど、結局誰もちゃんと言ってないじゃないかと。色んな思想が飛び交ってるけど、うわべだけ。でもそれを優先生は言ってくれてる。だから、優先生に続け!って思うんですよ。今、日本は少子化じゃないですか。結局、自分の気持ちを伝えてないから夫婦になれてないと思うんですよ。ずっと1人で生きていくのもカッコイイけど、ちゃんと自分の気持ちを伝えて、夫婦になって、子供を作った方がいいと思うんです。そういう意味では、ちゃんと言ってくれてる高橋優先生はカッコイイなって。代弁してくれてる感じが嬉しかったんですよ」
優先生「ありがとうございます…!少子化の話まで来るとは思いませんでした(笑)」
よしだ教頭「いえいえ…!僕、結構日本が好きなので(笑) もっと言いたい事を言っていけば、結構身近な人と結ばれるよ?ということを優先生が言ってくれてるなと」
優先生「日本人の特徴的な部分で、“言いたいことがあるけど言わないでおく方がいい。沈黙は守った方がいい”という美徳もあるので、“どんなことでも言った方がいい”ということではないと思うんですよ。ただ、何も言わないで終わってしまったり、叶えたい夢や行きたい方向があるのに、それをやらないで終わるのはもったいないと思うんです。人生は一度きりだと思うし、このたった一つの身体、たった一つの命で、一人ひとりがオリジナルで違うのに、“みんな一緒です。夢は叶いません”って変なメッセージが蔓延してる気がして… 僕は、“そんなことはない”と歯向かいたいんですよね。ありきたりな言葉になってしまうんですけど、夢は叶うし、声を上げれば誰かが反応してくれる。それで答えがすぐに出なくても、コミュニケーションで色んなことを誰かと擦り合わせるのは、すごく大事な繋がりだと思うんです。“君、間違ってるんじゃないの?”って言う人と話すことも繋がりじゃないですか。だから、僕も自分の沈黙を破ったけど、“お前、それは違うよ”っていう声も聴きたいんですよ。色んな人と色んな繋がりを作りたいんです」
とーやま校長「今、優先生が言ってくれた言葉が、アルバムに全部詰まっているから、アルバムも聞いてて気持ちがいいね。みんな、“俺も行かないといけない”って少しでも思うんじゃないかな」
優先生「そうだと嬉しいですね」
♪ 人見知りベイベー / 高橋優
とーやま校長「“人見知り”って言葉が、最近“カッコイイ”みたいになってる気がする。人と繋がりを持つ機会があるのに、“自分は人見知りだから”って、その言葉に逃げるのはズルいと思っていて。だからこの曲を聞いて“おぉっ!”っと思った!」
よしだ教頭「人見知りの気持ちもわかりますけどね。でも、“自分は人見知りなんだ”って認識に甘えないで打破してみようぜ、と」
優先生「そうですね。だんだん大人になってくると、それを誤魔化すのだけ上手になるじゃないですか。それって怖いなと。人間関係を育んでいきたいときに、弱かったり恥ずかしかったりする部分を上手に隠して、表面上だけで仲良くなったふりをするのが上手くなる。近年、自分もそれができるようになった気がして嫌だったんですよ。なので、やめたんです。人見知りなときはちゃんと人見知りでいよう!と。それで、ちゃんとその人と仲良くなろう!と」
とーやま校長「それが大事ですよ」
優先生「でも、それにこだわってたら、だんだん面倒くさがられるようになりました(笑)」
とーやま校長「でもその方が、向こうも腹を割って言ってくれるってことですよね」
優先生「そうですね。そうやっていくと、真の一歩目が育まれる」
よしだ教頭「人に面倒くさがられるって、幸せなことですよ。存在をちゃんと認められるわけですから。大事ですよ」
■校長、教頭、そして優先生、こんばんは!
僕は、優先生のライブハウスツアー、「Break Your Silence」に参加してました!
自分にとってあの頃はつらい時期だったんですけど、優先生の歌を聴いたら何かが吹っ切れて前を向けたというか、少しだけ正面から向かえるようになったような気がします。
お互いにエネルギーを送りあって一体になれたあの空間を、僕は忘れないと思います。
真っ直ぐに心に刺さるような優先生の歌が大好きです。
リアルタイム・student 鳥取県 17歳 男
優先生「ありがとうございます…!色んな時期がある、辛い時期も、楽しい時期も…。出会えるタイミングは分かりませんからね。だから、こっちはずっと歌っていたいと思います。相手が今どんな時期かなんて分からないから、どんな時でも同じ歌を歌っていたいです」
優先生は、先月にライブハウスツアーが終了し、
7月からは全国ホールツアーがスタート!!
福岡を皮切りに、全国を巡ります!!
さらに!
11月には初めての単独武道館公演
『YOU CAN BREAK THE SILENCE IN BUDOKAN』が決定!!!
CDはもちろん、LIVEで優先生の“生きる姿”を見て欲しい!
とーやま校長「初の武道館、意気込みはどうですか?」
優先生「武道館でライブを出来ることはすごく嬉しいですし、ライブ当日はその時間を大切にしたいけど、“一歩一歩、歩んで行きたい”という気持ちがあるので、武道館も“ゴール”ではなく“通過点”にしたいと思っています。いろんな考え方がありますが、大事なのは、常に“今”だと思っているので。明日、一週間後、人生どうなるか分からないからね」
優先生の話を聞いた生徒からのメッセージも沢山届いています!!
■はじめてメール送ります。
優さんたちの話を聞いていたら、
もっと出していかなきゃって思いましたっ。
受験生で、いまいろいろと悩んでいます。
自分の本心を話すのが得意じゃなくて、
親にすら大学のこととか言えないでいます。
でも言わなきゃなにもわからないし
絶対に志望大学いきたいので、
ひとつ頑張ってみようと思いますっ!!
アウトマウンテン 埼玉県 17歳 女
優先生「すごいじゃないですか!」
とーやま校長「しかも初めて送ってきてくれてるんですよ!今日の優先生の言葉を聴いて、“何かやらなきゃ”って思ったんでしょうね!!」
優先生「嬉しいですね!僕はこういうことをやりたかったんです。今までは、“自分、自分”ってことを歌ってきていたんですが、でも、それだとその先が無いなって思って。“僕はこうしてるけど、君はどうする?”っていうのがやりたいんです。SCHOOL OF LOCK!って授業聴いて、メッセージが沢山きて、そのメッセージに元気になることってあるじゃないですか」
とーやま校長「確かにそうですね…!」
優先生「僕はそれを音楽でやりたいんです!」
それではここで、アルバムから一曲聴きたいと思います!
♪ CANDY / 高橋優
とーやま校長「俺はこの曲を何回も聴いてます!CANDYを聴くと、正直ちょっと辛い気持ちにもなります…。優先生は、なんでこの曲をアルバムに入れようと思ったのですか?」
優先生「確かにこの曲を聴いて辛い気持ちにもなる人もいるかもしれないですね。この曲は、“したたかに生きること”を楽曲にしたくて作った曲です。“したたか”って、漢字だと“強い”って書いて“強か”でしょ。でも、英語の“Strong”とは意味がちょっと違う。“したたか”は、目の前の壁をぶっ壊せるようなかっこ良さではなくて、色んなことを知ったうえで強く生きるというか…。今はは辛いかもしれないけど、いつか幸せになるっていう“希望”は絶対あるからっていう想いを書きたかったんです」
…おや?
優先生の曲を聴いて、ある沈黙をやぶる決心をした生徒がいるみたいです…!
電話をしてみましょう!
べあー 新潟県 16歳 男
べあー「僕は、将来の夢を周りに隠しています…」
とーやま校長「どういう夢?」
べあー「漫画家になることです」
とーやま校長「おぉ、かっこいいじゃん!!」
RN べあーの夢は漫画家になること!
毎日原稿も描いていて、夢に向けて日々切磋琢磨しているそう!
でも、RN べあーの通っている高校は県内でも進学校で
友達に将来の夢を聞かれたときに“進学校に通っているのになんで漫画家なの?”と言われるのではないかと恐くて、
今まで打ち明けることができなかったそう…
べあー「親には夢の事は言っているんですが、友達には“美術系の仕事に就きたい”と嘘をついています」
とーやま校長「そっかぁ…。優先生の曲聴いて、どう思った?」
べあー「もう…吹っ切れました!!」
優先生「おっと!」
べあー「優先生の曲や話を聴いて、隠しているのが恥ずかしいと思いました。これからは、周りにも堂々と夢の話をしていきます!!」
優先生「かっこいいね!!なかなか言えないよ、そんな事!」
とーやま校長「言えない時期、結構長かっただろ。それが優先生の言葉でガラッと変わっちゃったわけだ!」
べあー「はい!」
とーやま校長「いまの気分はどう?」
べあー「すっきりしてるっていうか、“周りに言ってっていいんだ!”って思えて!」
とーやま校長「完全にお前の中の“沈黙”がぶっ壊せたな!!」
べあー「はい!!」
優先生「いやぁ、べあー君がかっこいいよ!」
べあー「ありがとうございます…!」
優先生「べあー君の漫画読みたいもん!」
よしだ教頭「良かったな、べあー!」
べあー「はい!!」
優先生の言葉に沈黙をぶっ壊してもらった RN べあー!
あとは夢に向かって頑張るだけ!
いつかお前の漫画を読ませてくれよ!!!
さて、黒板のお時間となりました。
本日の黒板は、優先生が書いてくれます!
『沈黙はぶっ壊すためにある!』
一度きりの人生で、
“夢を叶えられませんでした”って
幸せのカタチはみんな違うから、それで幸せになれればいいけど
でも、本当にやりたい事があるのなら
余計な沈黙や、我慢はするべきじゃない。
思ってても行動しなきゃ意味がない。
やりたいならやったらいいし、言ったらいい。
その行動が自分の“名刺”になる。
だから、RN べあー君みたいにどんどん言って行動していった方がいいと思います。
今日は、優先生から沢山の言葉をもらいました…!
もらったお前らは、これからどうするか?
優先生、本日は本当にありがとうございました!!
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【FAXイラスト】
RN もなかのかわ△前世はきっとカエルです△
RN キトリ 東京都 18歳
RN 紫の踏切 岩手県 15歳
RN えな 群馬県 15歳
RN ちきん南蛮
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【逆電リスナー】
べあー 新潟県 16歳 男
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【オンエアリスト】
22:05 ハードディスクは愛の夢を見るか / まつきあゆむ
22:25 恋は渾沌の隷也 / 後ろから這いより隊G
22:38 (Where's)THE SILENT MAJORITY? / 高橋優
22:46 人見知りベイベー / 高橋優
22:51 同じ空の下 / 高橋優
23:24 夜の踊り子 / サカナクション
23:38 CANDY / 高橋優
23:51 涙の温度 / 高橋優
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高橋優先生はこう言ってる、
さぁ、どうする。
校長のとーやま
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高橋優先生みたいな日本男児が増えたらいいな
よしだ教頭
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