こんばんは。茂木淳一です。
私は今、She、つまり、
佐渡島の生娘に恋をしています。
クリスマス・イブまで、残り15日を切ったので、
今日もまた、佐渡島出身の彼女の家に行ってきました。
ここから先は、誰が元彼なのか?
推理しながらお聞きください。
彼女:はーい!
茂木:こんにちは! 茂木でーす!
彼女:茂木さん!また今日も、どうしたんですか?
茂木:いや、ちょっと話たいと思ってさ…あれ?その瞳…どうしたの?黒目がちだったその瞳が真っ青じゃないか!!!!
彼女:あの、カリスマっていう人に、カラーコンタクトつけたらって言われて、そうしてみたんです。うふふ。……はあっ!!
茂木:どうせまたしょうこりもなく、忘れられない元カレを思い出したってことだよね!!??
彼女:はい…江戸時代から、忘れられません。
茂木:江戸時代から!!??
彼女:はい、元カレ、今の大阪府生まれの物書きなんですけど…
茂木:物書き!? …で、その元カレ、どんな本書いてたの?
彼女:元カレが書いたのは『日本永代蔵(にっぽんえいたいぐら)』や『世間胸算用(せけんむねさんよう)』っていう本です。
茂木:ええ!? 超メジャー級の本じゃないか!ってことは、『好色一代男』って本も書いたよね!!??
彼女:はい。元カレ、人間の欲望を描くのが得意だったみたいです。
茂木:『日本永代蔵』『世間胸算用』『好色一代男』を書いた!もしかしてキミの元カレって
井原西鶴ーーーーーーー!!??
彼女:元カレ、40才を過ぎてから、物語を書き始めたんです。その姿を見てたら、何を始めるにも遅すぎることはないって思いました。
茂木:そうさ、キミとボクとの恋もいつ始まっても遅くないんだよーーー!!!!!!!!!
茂木:あの井原西鶴と付き合っていただなんて……。
ただ、僕は彼女のことが大好きだから諦めない!
でも、なぜだろう。井原西鶴の事が、頭から離れないよ……
She is wonderful. …また来週!!