恋する歴She 2012.12.10 月曜日

She is beautiful.
こんばんは。茂木淳一です。
　
私は今、She、つまり、
佐渡島の生娘に恋をしています。
　
クリスマス・イブまで、15日を切ったので、
今日もまた、佐渡島出身の彼女の家に行ってきました。
　
　
ここから先は、誰が元彼なのか？ 推理しながらお聞きください。
　
彼女：はーい！
　
茂木：こんちは! 茂木でーっす！
　
彼女：茂木さん！今日も!? …どうしたんですか？
　
茂木：あれ？ キミ、そんな太いネックレス、してたっけ？
　
彼女：あの、カリスマっていう人に、フフ。プレゼントしていただいて……はあっ!!
　
茂木：また忘れられない元カレを、思い出したんだろ!!??
　
彼女：はい…鎌倉時代から、忘れられません。
　
茂木：鎌倉時代から!!??
　
彼女：はい、その元カレは、歌人なんですけど…。
　
茂木：歌人!? キミは歌を詠む人、好きだねぇ？？
　
彼女：実はその元カレ、『新古今和歌集』を編さんした人で……。
　
茂木：じゃあその元カレ、『名月記』っていう日記を書いた人!?
　
彼女：元カレがその日記を書いているのを部屋でよく見かけました。
　
茂木：ええ!? ってことはその元カレ、小倉百人一首を選んだって、言われてる人じゃないか？
　
彼女：はい。
　
茂木：やっぱり!! 分かったぞ！『新古今和歌集』を編さんして、『名月記』を書いた!!もしかしてキミの元カレって…
　
藤原定家――――――!!!???
　
彼女：その元カレの歌は、上品で華やかで、おもむきがあって「新古今調」と呼ばれていました。歌だけでなく、元カレも私にとって、上品で、華やかで、おもむきがありました。
　
茂木：どうせ僕は、下品で、地味で、つまらない男だよ―――――――――!!!!!!!!!
　
　
茂木：あの藤原定家と付き合っていただなんて…。ただ、僕は彼女のことが大好きだから諦めない！
でも、なぜだろう。藤原定家の事が、頭から離れないよ……
　
She is wonderful. …また明日!!