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毎日たくさんの書き込み、本当にありがとう! 今、君は何を考えてる? 大好きな人のこと、大嫌いな人のこと、家族のこと、学校のこと、受験のこと…いつも通り、内容は何だっていい。君の話を聞かせてほしい。今夜も話そう。 内容を誰かに見られたくない場合は、メールでも送れます。 |
自分達の世代に、何年たっても色褪せない!忘れることのない強烈な "瞬間" を刻む、卒業ライブ・プロジェクト! 『MY GENERATION』 Supported by 明治エッセル スーパーカップ ★『MY GENERATION』 2012年の春に、最高の思い出を刻み込むべく! 今年は、阿部真央先生と共に、SCHOOL OF LOCK! がみんなの卒業式に乗り込みます! ついに! 今年の開催校が… とーやま校長「 決定したぞーーーー!!!!!!」 今回は、とんでもない応募数でした! 手をあげてくれた生徒のみんな、本当にありがとう! とーやま校長「沢山の応募の中から、たった一校だけしか行くことが出来ないので、外れてしまった生徒のみんなには申し訳ないんだけど…その代わり、当選した学校には、応募してくれた生徒全員の想いを込めて、挑もうと思っています!!!!」 |
ということで! 応募メールの中から選ばれた、今年SCHOOL OF LOCK! と阿部真央先生が乗り込む学校は… まだヒミツ!!!! で・す・が!! その学校の "先生" に電話をします!!!!! もしもしーーーー! 先生、初めまして! SCHOOL OF LOCK!です!!!!!!! 先生「もしもし、こんばんは…」 ※ちなみに、生徒のみんなにバレないように、ボイスチェンジャーで声を野太く変えさせていただいております! とーやま校長「先生のお名前は… 仮に、 "あべま先生と俺達がいく学校の先生ちゃん" とさせていただきます!」 やしろ教頭「長いな(笑)」 とーやま校長「今回、俺達の窓口となって、全てを取り仕切って下さっているのが、この先生ちゃんでございます!本当にありがとうございます!」 先生ちゃん「いえいえ」 先生ちゃんの担当教科は国語! 年齢は40代! 結婚して12年目! キミの学校にこんな先生はいるかな…? やしろ教頭「今でも奥さんのことは愛してらっしゃいますか?」 先生ちゃん「も…ちろんです」 とーやま校長「愛してるんですよね!? 今回、生徒から話を伺った時はどう思いましたか?」 先生ちゃん「特に深く考えなくて、好きに申し込んでみたら?って。まさか当たらないだろうと。で、軽くOKしました」 とーやま校長「先生ちゃんがいらっしゃる学校は…、ざっくり言うと、東の方ですか? 西ですか?」 先生ちゃん「まあ…ざっくり言うと、西の方ですかね」 とーやま校長「出ました! 西!」 やしろ教頭「富士山より西ってことですよね? 僕らも全く知らないからなぁ」 もう少しだけ学校の情報を聞くと…西の方で、小高い丘の上に建つ学校なんだとか! とーやま校長「ハイ!!! もう大丈夫です! それでは当日、楽しみにしております! 生徒にバレないように、引き続きお願いいたします!」 先生ちゃん「はい、よろしくお願いします」! |
とーやま校長「さぁ…お前の学校の先生かもしれないぞ…!」 やしろ教頭「今、ソワソワしてるヤツもいるんじゃないでしょうか…!」 とーやま校長「それでは、SCHOOL OF LOCK!、本日も開校します! 先生ちゃん!ご一緒に叫んでいただきたいのですが… "起立、礼!" と言いますので…」 プツッ… プーーーーッ プーーーーッ プーーーーッ… とーやま校長「 先生ーーーーーーッ!!! 」 電話切れたーーーー(笑)! 当日までのお楽しみ! 阿部真央先生が、お前の学校に行くぞーーー! 最高の思い出を、一緒に刻もう! |
今夜はいつも通り、わが校の "教室" に集まってくれた生徒みんなの話を、時間の限り聴いていきます。 ラジオの中の学校、SCHOOL OF LOCK! この学校の "教室" が、ウェブサイトの中にある学校掲示板。 誰か言いたいこと、誰にも言えないこと…何でも書き込んでほしい。 他の生徒に内容を見られたくない場合は、メールでも大丈夫です。 |
早速、この書き込みを紹介します。
4人兄妹の一番末っ子だという、RN あいぼんぬ。 今は、お母さんと高校2年のお姉ちゃんと3人で暮らしているとのこと。 とーやま校長「お父さんは、どうしたの…?」 あいぼんぬ「あまり詳しくは聞いていないのでわからないんですけど…。私は会ったこともないので…」 やしろ教頭「会ったことがないんだ。じゃあ、産まれてすぐくらいに離婚したのかな…」 とーやま校長「顔も全然見たことがない?」 あいぼんぬ「写真で見たことがあるぐらいですね」 とーやま校長「お母さんに、お父さんのことを聞いたことはあるの?」 あいぼんぬ「何回か聞こうと思ったことはあるんですけど、軽く流されちゃって…」 やしろ教頭「お母さんはね…。上のお兄ちゃんとかお姉ちゃんには聞いたことある?」 あいぼんぬ「あります。細かく "どんな感じの人だった" とかは聞いたことがないですけど、 "いい人だったよ" とは聞いたことがあります」 とーやま校長「お父さんに会ってみたいって思う…?」 あいぼんぬ「一緒に暮らしたいと思ったりはしないですけど、1回は会ってみたいとは思いますね」 やしろ教頭「そうだよね。いつか会ってもいいと思うけどね」 あいぼんぬ「そうですね。今すぐ会いたいって思ってるわけじゃないし、今 生活に支障があるわけでもないので、大人になってからでもいいかなと思ってます。でも、お父さんと一緒に歩いてる人を見ると、羨ましいなって思ったり…」 やしろ教頭「そりゃそうだよな…」 とーやま校長「書き込みにも書いてあるけど、最近お母さんとのケンカが増えちゃったんだよね?」 あいぼんぬ「そうですね…増えました」 やしろ教頭「何で最近なの?」 あいぼんぬ「たぶん、大半の原因は私なんですけど…(汗) 口ごたえをしたり、生意気なことを言うようになった気がします」 やしろ教頭「出たな、反抗期!(笑)」 あいぼんぬ「確かに、反抗期ですね(笑)」 とーやま校長「今まではそういうことがなかったの?」 あいぼんぬ「そうですね、最近です。イライラして、ちょっとしたことで怒っちゃったり、思ってないことを言っちゃったり…」 やしろ教頭「どういうことを言っちゃったりするの?」 あいぼんぬ「お母さんに直接言ったことはないですけど、お姉ちゃんとかに "嫌だな…お父さんがいたらよかったな…" って言っちゃったことはあります」 とーやま校長「そのとき、お姉ちゃんは何て言ってたの?」 あいぼんぬ「 "それは、私には言っていいけど、お母さんに直接言ったら傷ついちゃうからダメだよ" って言われました。お姉ちゃんも今まで思ってきたことがあるみたいなので、私がお母さんとケンカしちゃったときは聞いてくれてるんですけど、2人でお母さんにあたっちゃったりすると、 "お父さんがいたらよかった" とか "普通の家に生まれたかった" とか…そういうヒドイことを言っちゃったりするんですよね」 やしろ教頭「あんまり言っちゃいけないかもね…」 とーやま校長「それでお母さんも、あいぼんぬに対してヒドイことを言っちゃうんだな…」 やしろ教頭「イライラしてないときに、お母さんに "私、反抗期かもしれない!" と言っておくのもいいかもしれないね!」 あいぼんぬ「言っておいたほうがいいんですかね(笑)」 やしろ教頭「うん。親はもうわかってるだろうけどね。 "私、どうやら反抗期らしいよ(笑)" と…(笑) 言っておいてもいいと思うよ!」 |
やしろ教頭「でも、お母さんすごいよね。1人で4人も育てて…。そりゃちょっと疲れるよ」 あいぼんぬ「そうですね…。でも、お母さんは夜遅くまでお家を空けたりもしなくて、休みの日は遊びに連れて行ってくれたり、今まですごく楽しいことをさせてもらってるので、それは感謝してます。それなのに、そういう場面になるとお父さんのことを出して言っちゃうのは、自分でもズルイと思います」 とーやま校長「自分でもわかってるんだもんな」 やしろ教頭「それはやめよう。意図的にやめていこう」 あいぼんぬ「はい」 とーやま校長「お母さんも言いたくないよ。でも人間だから、どうしてもカッとなって言っちゃう。お母さんのこと、好きじゃん?」 あいぼんぬ「好きです。大好きです」 とーやま校長「その大好きな人がヒドイことを言ってるところなんか見たくないじゃん?それをまず止めれるのは、あいぼんぬだと思う。思ってもないことを口に出しそうになったときは、俺たちに言えよ!俺たちはいくらでも聴くから!」 あいぼんぬ「ありがとうございます…! ぜひお願いします」 やしろ教頭「あと、 "お父さんと一緒に歩いてる子を見るとうらやましい" って書いてくれてるけど…どうしても、そう思っちゃうじゃん」 あいぼんぬ「思っちゃいますね」 やしろ教頭「でも、それが悪いことではないからね。そう思うのが当たり前だし、そう思っていいよ。ただ、 "普通の家に生まれたかった" って思うのはやめよう。案外、 "普通の家" ってないからな。普通の家ってことは、今のお母さんじゃないお母さんにもなるしね。強くて素敵なお母さんだからさ」 あいぼんぬ「はい。わかりました…! 今のお母さんが大好きなので、そういうことは思わないようにします」 とーやま校長「よし! もし何か言ってしまいそうになったら、こっちに飛ばしてこいよ!」 あいぼんぬ「はい! よろしくお願いします!」 |
続いては、この生徒に電話してみます。 RN ほのぼの蜜柑 島根県 15歳 女 とーやま校長「メール読んだけど…今いろいろ悩んでるんだね」 ほのぼの蜜柑「はい…」 とーやま校長「一時期、学校に行けなくなった時期があるみたいだけど、これは何があったかな…?」 ほのぼの蜜柑「自分でもよくわかんないんですけど、急に行きたくないって思っちゃって、学校の昇降口に入るのすら怖くなりました。それから、教室に行けなくなっちゃって…」 とーやま校長「それは、いつぐらいから?」 ほのぼの蜜柑「中学1年生の秋ぐらいからです」 やしろ教頭「結構長いね。その後はどうだった?ある程度行けた?」 ほのぼの蜜柑「最初は保健室に行ってたんですけど、途中からそれもキツくて行けなくなって、ずっと家にいました」 やしろ教頭「そっか…。でも、卒業はできそう?」 ほのぼの蜜柑「卒業はできそうです」 とーやま校長「よかった…! この、悩んでることは誰かに相談したの?」 ほのぼの蜜柑「カウンセリングで相談してるんですけど、家族とか先生には、話しづらくて言ってないです」 やしろ教頭「話しづらい…?」 ほのぼの蜜柑「お父さんは忙しいし、お母さんはいないので…」 やしろ教頭「お母さんいないの?」 ほのぼの蜜柑「父子家庭なので…」 やしろ教頭「そっか。じゃあお父さんに気を遣っちゃうかもね…。でも、お父さんは忙しそうだけど、これからは言っていいからね」 ほのぼの蜜柑「はい…」 やしろ教頭「お父さんだから言いづらい…ってこともあるかもしれないけど、お父さんが忙しいか忙しくないかは関係なくて、お父さんは相談してほしいと思ってるよ。お父さんのお仕事のことは気にしなくていいからね。人に言えないのが一番いけないからね」 ほのぼの蜜柑「一時期、死のうと思って、毎日それだけ考えてたときもありました。今でも死にたいって思ったりすることもあるし…。でも、お父さんが頑張って、せっかく育ててくれたのに…って思ったらできなくて…。そういうストレスとかが溜まって、自分の体を爪で掻いたりしたときもあります」 やしろ教頭「そっか…。一番ヒドイときは抜けたけど、今でも虚無感というか、そういうものに襲われることがあるんだね。でも、元々の悩みよりも、 "言いたいことを言えない" って悩みのほうが大きくなっちゃうこともあるからさ。なるべく言ってほしいし、SCHOOL OF LOCK!ででもいくらでも言ってほしい」 とーやま校長「本当にそう。俺の生徒が苦しんでるのは嫌だ。だから、いくらでも聴くよ。気を遣うことはないからね」 やしろ教頭「苦しんでたら、 "苦しんでる" って言ってほしい」 ほのぼの蜜柑「はい」 |
やしろ教頭「高校に行ってちゃんとやっていけるか、すごく悩んでる…っていうことも書いてくれてるね。よし! 高校の作戦会議しよう!」 ほのぼの蜜柑「はい(笑)」 やしろ教頭「何が一番不安かな?」 ほのぼの蜜柑「中学1年のときに精神的な病気になっちゃって…。今は薬を飲んだりして安定してるんですけど…」 やしろ教頭「そっか…。あまりにも悩みすぎて、体が1回閉じようとしたのかもね。怖いな…」 ほのぼの蜜柑「怖いです」 とーやま校長「体が上手いこと動いてくれないんだな…。でも、高校行きたいよね」 ほのぼの蜜柑「はい…」 とーやま校長「俺だって行ってほしいよ。お前は今まで、死にたいと思ってた自分もいたし、でも今はこうやって話してる。死ぬっていう選択肢を取らないで、今日まで踏ん張って、こうやって声を出して来てる。来れるんだよ、お前は!」 やしろ教頭「よく来たよ、ここまで」 とーやま校長「ここまでの道はお前がつくってきてる。この先は、道もだいぶボンヤリして、視界もあんまり良くなかったりするかもしれない。でも、今までお前がつくってきた道は、紛れもなくお前がつくってきた道。これから高校に入って、楽しいことや嬉しいことをたくさん経験できる道をつくるのもお前だよ。そして、お前はそれができる。俺はお前と話してて、そうとしか思えない。 "頑張れ" とかは言わない。だって、できるんだから」 ほのぼの蜜柑「校長…ありがとうございます…!」 とーやま校長「こっちこそ、ありがとうだよ。でも、ありがとうなんて言うのはまだ早いよ!高校になっても、中学校のときみたいな気持ちになったりすることもあるだろう。いきなりなくなるなんてことは絶対ない。でも少しずつ減らせると思う。いっぱいいっぱい進んで、そのときにまた、俺にありがとうって言ってくれ」 ほのぼの蜜柑「はい!」 やしろ教頭「蜜柑ちゃん、 "何で死なないで生きてるか?" って自分で考えて、答えはある?」 ほのぼの蜜柑「ないです」 やしろ教頭「蜜柑ちゃんはすごく優しいし、お父さんのことを考えて死ななかったってこともあるし…。その蜜柑ちゃんが生きてる理由というか、これからやってくことは2つしかないと思う。自分のお父さんや周りの人やこれから知り合う人を色々助けたり、優しくしてあげること。自分のことから次の段階に行ったとき、人に何かあげるってすごく大事。 "じゃあ私はどうしたらいいの?" って思うかもしれないけど、蜜柑ちゃんには、これから出会う彼氏が全部持ってきてくれるから。だから、 "周りに優しくすること" と "彼氏を見つけること" 。この2つだけでいいよ」 ほのぼの蜜柑「はい」 |
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ゆっくりでいい。 いきなり全速力を出したら、体もビックリしてしまう。 ゆっくりでも、お前は一歩ずつ前に進んでるから。 それだけは間違いないし、ウソじゃない。 |
やしろ教頭「今、心臓は動いてるし、もっともっと強く動かしてやろう」 とーやま校長「ほのぼの蜜柑…俺、お前のこと好きだぞ!」 やしろ教頭「俺もだ!」 ほのぼの蜜柑「私も…校長と教頭が大好きです…!!」 とーやま校長 & やしろ教頭「ありがとう!!!!」 安心して、前を向いて行ってほしい。 もしかしたら、頼りにならないこともあるかもしれないけど、話だけは聴かせてくれ。そこから一緒に考えよう。 そしたら、絶対に何かが生まれると思う。 そうやって、毎日お前達と一緒に生きていきたい!! |
本日の逆電リスナー ★『MY GENERATION』開催校の先生 ★RN あいぼんぬ 東京都 14歳 女 ★RN ほのぼの蜜柑 島根県 15歳 女 |
22:06 チョコレイト・ディスコ / Perfume 22:25 Roly-Poly / T-ARA 22:47 バンビーナ (BAMBINO MIX) / RIP SLYME 23:12 愛してる / Base Ball Bear 23:38 ギリチョコ / HALCALI 23:48 おだやかな暮らし / おおはた雄一 23:53 ALL YOU NEED IS LOVE / JAPAN UNITED with MUSIC |
本日のFAX RN AliceXDoll |
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