|
今夜の生放送授業は『掲示板逆電』をやっていくぞ!! 限られた時間ではあるけど、1人でも多くの生徒と話したい。 今日あった事や、最近考えている事、誰にも言っていない事、悩んでいる事…どんな事でもいいので、学校掲示板に書き込んでください。 みんなに見られたくない! っていう君は、校長・教頭へのメールでもいいよ。 |
とーやま校長「ドンドンドンドン夏に入っているね〜」
とーやま校長「ほぼ毎日行ってるって事?」 やしろ教頭「いいなー!」
やしろ教頭「宮城県ということは…古川工業高校! 初出場だって!!」 とーやま校長「おめでとーー!! やるなぁ!!」 |
掲示板では、みんなの夏の予定を沢山見るけど… とーやま校長とやしろ教頭は、早速今週末! FUJI ROCK FESTIVALに行くんだって!! 羨ましいなぁ…!! やしろ教頭「あと、海とかも行きたいですね〜」 とーやま校長「海行きたいわぁ…!! 俺も一応ダイエットに成功はしたけど、もうちょっとバシッとしたボディラインで…」 やしろ教頭「ダイエットしなくても海に行けばいいでしょ! 誰も見てないって(笑)!!」 そして、掲示板にはこんな書き込みも…!
とーやま校長「ルパンは気持ちから入ったらい〜んじゃない〜(ルパンのモノマネ…?!)」 やしろ教頭「わっ! 全然ルパンが言わなさそうな言葉…(笑) 絶対俺の方が上手いわ(笑)」 みんなも今年の夏の事を沢山教えてくれーー!! |
今夜のSCHOOL OF LOCK! は、我が校のスタンダード授業『掲示板逆電』SCHOOL OF LOCK!の学校掲示板は、みんなの教室です。 君が普段思っている事、悩んでいる事、考えている事…何でもいいから教えてくれ! |
早速、逆電をしていきます。
とーやま校長「…もしもし? こんばんは!」 しおな「こんばんは」 とーやま校長「学校に行くのがツラくなっちゃったか…。今、学校は休みなの?」 しおな「休みですけど、課外で行ってます」 とーやま校長「そうか。嫌われてるって感じるのは、どうしてだろう…?」 やしろ教頭「何があったの?」 しおな「側を通るだけで睨まれたり、嫌な事を言われたり…すごくツライです…」 とーやま校長「それはいつぐらいから言われるようになったの?」 しおな「最近です」 やしろ教頭「何が原因なのかな…?」 しおな「よくわかんないんですけど…性格が嫌だって言われたり、いるだけでイラつくって言われたりしました…」 とーやま校長「えっ…同じクラスのヤツに言われたの?」 しおな「はい…。同じクラスの女子です」 やしろ教頭「直接言われたのか?」 しおな「近くで、聴こえるような声で言われました。中心的な人がいて、その人が言い始めたら、だんだん周りの人も…」 |
とーやま校長「みんな、リーダー的な子についてく感じなのかな…?」 しおな「だいたいはそうです」 とーやま校長「男子は?」 しおな「男子は、誰かが "そういう風に言うのはやめた方がいいんじゃないか" って言ってくれたみたいなんですけど、 "男子に告げ口してかばってもらっててズルイ" って言われて…。私は何も言ってないのにそういう風に言われて、悔しいです…」 とーやま校長「ズルイよな…。今この事を相談できる人は近くにいるか?」 しおな「いないです…」 やしろ教頭「先生とか親には言ってみた…?」 しおな「言えてないです…」 やしろ教頭「クラスの子とは全然話さないの?」 しおな「何人かは話したりするんですけど、最近はあんまり話さないです」 とーやま校長「しおなの方から話しかけたりはするの?」 しおな「悪口を言ってくる人たちといつも話してる子が一緒にいたりして、話しかけずらくて話してないです…」 とーやま校長「そうか…、そこに割って入るのは勇気いるもんな。しおなはみんなと仲良くしたいのか?」 しおな「したいです」 とーやま校長「そうだよな。みんなと楽しく遊びたいし喋りたいもんな」 しおな「はい」 |
やしろ教頭「夏休みは誰と遊ぶ予定なの?」 しおな「決まってないです…」 やしろ教頭「じゃあ夏休みはどうするのさ?」 しおな「んーー…」 とーやま校長「部活はやってるの?」 しおな「写真部に入ってます」 とーやま校長 & やしろ教頭「おぉっ!」 やしろ教頭「じゃあ夏休みにいっぱい写真撮れるじゃないか!」 しおな「はい」 とーやま校長「写真部の仲間とはどうなの?」 しおな「話したりはしてます。でも、クラスの中にも何人か写真部の人がいて…話しかけずらいです」 やしろ教頭「俺は、写真部の子に連絡して、一緒に色んなところに撮りに行ってもいい気がするなぁ…」 とーやま校長「もしかしたら言い方がキツいかもしれないけど…そこを考えたら、ずっと動けないままになっちゃうよ?悪口を言ってる中心的な子と繋がりがあるかもしれないけど、その子と一緒にどこかに写真を撮りに行きたいって気持ちがあれば、その子に言っていいだろうし、それで向こうが断ってきたら、それでもいいと思うよ。怖いかもしれないけど、ちょっとしおなに頑張ってほしいなって今思った」 しおな「はい」 やしろ教頭「だって高校に入って初めての夏休みで、楽しい夏休みだったらいいなって思ってたでしょ?怖いかもしれないけど、何人かだけでもアプローチをかけて、夏を動かしてみてもいいと思うよ。もう…嫌だ!遊んでほしい!!」 とーやま校長「うん。もったいないって思っちゃうな。そんな事を言うヤツらに、しおなのせっかくの時間を取られるのは嫌だよ。素敵な写真を撮ってほしいな。でも、無理はするな?でも、頑張ってほしい!っていうのが、俺の今のしおなに対する一番の気持ち。…変えてほしい!」 しおな「はい。これから部活の子とも仲良くできるように、自分から頑張って話しかけて、楽しい夏休みにしたいです」 |
勇気を出して頑張ってみる。と、強い言葉を言ってくれた RN しおな。 とーやま校長「しおな、ありがとな。でも本当にそう思うんだ。怖いけど、勇気を出してやらなきゃいけない時が絶対にあると思うんだけど、それがお前にとって今だと思う。 何か聞こえるものや見るもの、自分が出来ること、本当に変わると思う。だから、ここで頑張ってほしいと思うし、もしまだ怖いと思うなら、約束しよう。俺らと。しおなの気持ち、ちゃんと聞いたし、俺たちもちゃんと伝えたし…約束な?」 しおな「はい」 やしろ教頭「遊びたいもんね。楽しい思いもいっぱいしたい。だから、本当に本当に、誰にも遠慮しなくてもいい。 誰かの態度や言葉を気にしてたら損するし、高校は大事かもしれないけど、高校で会ったメンバーが必ずしも最高のメンバーに恵まれるとも限らない。最悪、3年間これが続くかもしれないけど、絶対卑屈になったり、弱気になったりすることはない!卑屈になったまま卒業したら、その後の出会いもそうなっちゃうから。 しおなが譲ったり変化しなくてもいい。しおなのままで行けばいいよ。しおならしくいてほしい。他のヤツらは関係ないよ。あまり考えすぎると良くないものを引き込むから」 しおな「……」 やしろ教頭「考えちゃったら、すぐ消す! "アイツキライっ!" って高めにポップに言う! とにかく低いほうに入らないでほしい」 とーやま校長「考えちゃうのはしょうがない。でもすぐにポンと投げちゃおうよ。 "アイツキライ!" って1回言ってみ?」 しおな「…アイツキライ!」 やしろ教頭「よし!」 とーやま校長「ナイスポップ!」 しおな「…(笑)」 RN しおな、ありがとう。また話そうね。 素敵な写真を撮りに行って、校長・教頭に見せてくれ! 楽しいこと、いっぱいあるぞ! |
RN しおなの話に共感できるという生徒がいたので、電話してみます。 RN ちらゆき姫 神奈川県 15歳 女 小学生の時からずっと友達がいないというRN ちらゆき姫。 ちらゆき姫「私は小学校くらいからずっとハブかれたり悪口を言われたりして…先生に言っても全然取り合ってくれなくて、親に言っても "そんな事言ったってしょうがない" って言われて…」 やしろ教頭「それは…何でなの?」 ちらゆき姫「わかんないんですよ。大してクラスで目立つような事をした覚えもないし…」 とーやま校長「えっ…本当に何だ?何が起きてるのかな?クラスに中心的なヤツはいるのか…?」 ちらゆき姫「います。女子2人です」 とーやま校長「出たよ! そいつら、どこにでもいるな!! どんな事を言ってるの?」 ちらゆき姫「 "アイツ ムカつく" だとか "こっち見てくんな" とか…」 やしろ教頭「女のそういうのすごいね…」 ちらゆき姫「私が何かしたなら仕方ないんですけど…」 やしろ教頭「何もしてないんだもんな…?」 ちらゆき姫「はい…心あたりはないです」 |
RN ちらゆき姫の話を聞いて、 "全国にいる、クラスの中心的な生徒に届いてほしい!" と、とーやま校長が話し始めました。 そんな面白くないことに時間をかけることが、そんなに楽しいか? どうしようもないわ。 もっと前向きで生産的なことがあるのに… 俺からみたらお前らが可哀想で仕方ないよ。 そんな事を言えるようなヤツらは、 言われてる方の気持ちなんてわかんないだろうけど …わかんなくていいよ! ただ一つできるのは、そういう事を言わない事! 簡単だろ? 誰かのこと、悪く言ってる時のお前の顔、 鏡を持って見せてやりたいよ。 マジで、酷い顔してるぞ。 勿体無い。 良い顔出来るのに。 何でも出来るのに。 …今の時点でお前らは、ただのクソ! 考えろ、もっと。バカタレが! |
響かないかもしれないけど、聴いてほしかった。 今日授業を聴いてくれたキミ達に、お願いがある。 頼む。 キミ達の力って、結構デカイ。 キミ達の言葉や行動によって、1人でも、1つでも笑顔が増える。 怖い気持ちもわかる。 でも、波風立てないっていう気持ちで、いつまで生きてるんだい? とーやま校長「ダセーやつは、ダセーって言ってやらないと」 やしろ教頭「見てみぬふりしてる自分達も、劣化していってるから…」 とーやま校長「ちょっと心当たりがあったり、気付いたりしてるヤツ。色んなものを変えていこうよ!キミだぞ!? 頼む!」 |
本日の逆電リスナー ★RN しおな 岩手県 16歳 女 ★RN ちらゆき姫 神奈川県 15歳 女 |
本日のFAX RN 頑張れ! 北海道 RN 実志華 |
22:02 ペダル / フジファブリック 22:11 きたない世界 / 秀吉 22:27 GO GO サマー! / KARA 22:52 トレモロ / RADWIMPS 23:09 こどなの階段 / 南波志帆 23:26 水色ジェネレーション / 南波志帆 23:48 dear my friend / JASMINE 23:52 空っぽ / SPECIAL OTHERS&キヨサク(from MONGOL800) |
|
|
back next |