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今夜は2時間『掲示板逆電』!! 今日起きたこと、最近気になっていること、誰にも言えずに抱えている悩みなど…何でもOK!! まずは学校掲示板に書き込んで、キミのことを教えてくれ! 掲示板に書くのはちょっと…という生徒は、メールしてくれても大丈夫だよ! |
SCHOOL OF LOCK! には、数多くの大物アーティストが来校しております!! とーやま校長「つい先週も、ジェームス・ブラウンさんがいらっしゃんですけどね…ゲロッパ ゲロウエ!」 やしろ教頭「そんなこと言っちゃっていいんですか…(笑)」 とーやま校長「今日も来るぞっ! 大物来ちゃうぞ!!」 |
♪ プリーズリピートアフターミー / 清竜人 11月24日(水)にリリースされる、清竜人先生の新曲「プリーズリピートアフターミー」を聴いてもらいましたが…今回、この曲がSOL職員の心にグイッと刺さってしまいまして、どうにかもっと色んな人に聴いてもらえないかと考えた結果! SCHOOL OF LOCK! のPCサイトにて、フル試聴出来るようになったぞ! 11月27日までの期間限定なので、早めにチェックしてくれ! ★SOL meets 清竜人 『プリーズリピートアフターミー』期間限定フル試聴! この曲を聴いてもらったのには、訳があります。 やっぱり、我々はみんなの背中を押したい! そう、再確認をしました。 掲示板を見ていると、悩んでいる人がたくさんいます。 今日は、そんなみんなの悩みに色々とぶつかっていきたいと思います! |
とーやま校長「2時間ガッツリ、みんなと向き合っていくぞ! 悩んでいることがあったら、気軽に相談してきてくれ!」 やしろ教頭「今日はいつになくマジメモードでいいですねぇ」 とーやま校長「ありがとございまウィッシュ!」 やしろ教頭「言ってるそばから! DAIGOさんはやめてください(笑)」 |
今週のGIRLS LOCKS! は、北乃きいちゃんが登校中! 今日は、ルスデン逆電! 生徒にバースデーソングを歌ってあげてました〜!! とーやま校長「きいちゃんは明日も登場! う゛… ウィーアーザワーール!」 やしろ教頭「あれ!? 大物きた!? 誰だろ全然わかんない(笑)」 とーやま校長「うう゛…ブルース・スプリングスティーン!! う゛」 やしろ教頭「憑依したままだ(笑)」 先週に続き、大物アーティストがとーやま校長に憑依…この学校はホントすげーぜ!! |
それでは、気になる生徒に電話していくぞ!! RN リーフ 群馬県 17歳 現在、高校3年の受験生。日々勉強を頑張っているというRN リーフですが… とーやま校長「書き込み読んだけど…あまり家庭上手くいってない? どうした?」 リーフ「僕が高校1年の時に、父親とケンカしたんですけど、それから2年間ほとんど話をしてないんです」 2年前の誕生日、お寿司を食べに行こうと誘ってくれたお父さん。 でもその日は塾があるので、また今度にしようと言ったところ、お父さんは "今日じゃなきゃダメだ" と言い、どちらも引かない状態に。そのうちお父さんが怒ってしまい、結局外食には行かなかったのだが… リーフ「それから全然喋ってないんです」 やしろ教頭「それから!? リーフは偉いっちゃ偉いな(笑) 塾があるからって断ったんだから…。でもお父さんの気持ちもわかる。誕生日は年に1回だから」 リーフ「でも僕の誕生日なんだから、僕の意見を一番に…」 とーやま校長「はは(笑)そう言われたらそうだよな」 リーフ「だから誰が何と言おうと、そこは絶対に正しいと思ってるから、口をきかないんです」 やしろ教頭「真っ直ぐだなぁ」 とーやま校長「話さない間、ここまですることなかったよなって思わなかった?」 リーフ「時々ですけど、僕が父親だったらこんな息子イヤだなって思いますけど(笑)」 やしろ教頭「お父さんもガンコだけどね(笑)」 お母さんから聞いた話によると、お父さんはRN リーフと話したがっているらしいのだが… リーフ「でも僕は、死んでも口をきかないって言ったんです」 やしろ教頭「それだけ許せなかったのか。そしてお父さんは病気になっちゃったんだよね…?」 リーフ「そうです」 お父さんの病状はあまり良くない。 2週に1度、病院に通っている状態… やしろ教頭「 "父のよくないとこ、嫌いなとこばっかり見えてきた" って書いてあるけど…」 リーフ「そうなんです。ずっと憎み続けてきたから、嫌いなとこしか見えてこないんです」 とーやま校長「でも今お父さん病気なんだよな?イヤじゃない?病気になってて」 リーフ「まあ…大分 荒れてきたっていうんですかね。元々そういう性格だったんですけど、人にあたるっていうか…責任は自分に全くなくて、絶対に謝らないんです。そういうところが段々目立つようになってきたというか…」 やしろ教頭「病気だし、イライラしてんのかな…」 とーやま校長「息子とも喋ってないしね…」 リーフ「やっぱりそうですか…」 |
やしろ教頭「リーフはどうしたい?」 リーフ「取り合えず、第一志望に受かりたいです」 とーやま校長「お父さんとは、ここままでいいの?」 リーフ「いいですね。一緒の墓に入りたくないくらいです」 とーやま校長「そんなにか…。決心固いな」 やしろ教頭「リーフもシンドかったと思うよ、周りにも相談出来なかったんだし。色んなことを考えたと思うし、その2年間はリーフの為にとても良かったと思う。頑張った。だから、その戦いは今日で終わりにしていいと思う」 リーフ「終わるんでしょうか」 とーやま校長「多分…終わるのを待つんじゃなくて、終わらせることじゃないのかな」 リーフ「自分の手で?」 とーやま校長「だってこれ、自然に終わることはないと思う。終わらせてほしいとは思うけど…」 どうやって終わらせたらいいのか…と考えるRN リーフ。 やしろ教頭「お母さんのことは好き? 大切に思うでしょ? 幸せでいてほしいでしょ? お母さんも、今の状態は絶対に嫌なんだよ。お前が絶対に許せないっていう決意と、お母さんの幸せと、どっちが大事? この先何度もこういうことが起こるけど、自分が正しいと思う事だけを取り続けていくか?」 リーフ「…自分が正しいと思う事と、母親を大切にしていく事、両方取る道を見つけられたらと思うんです」 やしろ教頭「許してあげるっていうことは、正しいことじゃないか?」 リーフ「僕にとって、父は絶対の悪だから絶対に許さないことが、僕の正義なんです。僕は父がそのうち亡くなるということを想定して、大学もみんなが言う第2志望、第3志望の大学を目指してるんですよ。だから僕の夢を奪い取った父を許せないんです」 誕生日の件だけではなく、他にも色んなことが積み重なってお父さんを許すことが出来なくなってしまった… とーやま校長「お父さんの気持ちって考えたことはある?」 リーフ「まあちょっとは…」 とーやま校長「2年前のことはお父さんのワガママじゃなくて、リーフのことを想って言ってくれたと思うの。別に大学に行かせたくないからってことじゃないと思うんだよな…」 やしろ教頭「俺らはお父さんをかばってるわけじゃないよ。お父さんを知らないし、会ったこともないけど、リーフとは喋ってるし。俺も校長も、リーフを助けたい」 リーフ「はい…ありがとうございます」 やしろ教頭「でも、リーフが助かるには、俺も校長もお父さんを許すことが、一番リーフの救いになるんじゃないかと思ってるのね」 リーフ「あー…」 そろそろ11時が近づいてきたので、一旦電話を切って、また後で話すことに。RN リーフも、受験よりもこの問題の解決を希望している様子。 吐き出したいこと、全部吐き出してほしい。 |
再び、RN リーフと電話を繋ぎます。 時間が空いてる間、RN リーフには掲示板に書き込んでくれた生徒からの意見を見てもらいました。 とーやま校長「生徒のみんなは、何て書き込んでた?」 リーフ「やっぱり僕の意見に同調する人は少ないってことを実感して、僕の父と同じくらいの年齢の方から "きっと今喋らないと後悔する。私もそんな息子がいたら嫌だし、そんな家族は嫌だ" って書いてあって参考になりました」 自分自身も、このままでは必ず後悔することはわかっている。 でも、プライドの高い自分がいて邪魔しようとする。 その頑固な自分を倒すにはどうすれば…? とーやま校長「なんで頑固になっちゃう?」 リーフ「遺伝…ですかね。掲示板にも、お父さんと似てるねって書いてて…。その一言が一番嫌なんですけど…」 やしろ教頭「でも俺も似てるって思った(笑) 頑固なことが良くないことだとは思わないよ。使い方だと思う」 頑固ってことは、自分の意見があること。それは大切なことだけど… とーやま校長「今はまだ真っ直ぐ行くことが出来るけど、社会に出た時、なかなか自分の意思一本では行けなかったり、相手のことを受け売れないといけない場面が絶対に出てくると思うの。受け入れたことによって、リーフの周りにあるプライドや壁が貫通すると思うんだよな。実際俺がそうだったから」 リーフ「そうですよね…」 とーやま校長「で、時間がねーぞ。迫ってるぞ、もしかしたら。受け入れるとしたら、今だと思うんだよ」 リーフ「ここままだと絶対に後悔するっていうのは分かってます。これからはプライドとか捨てて、まずは母親経由で、父に向けて何か発信していきたいなって思いました」 やしろ教頭「あと…俺は社会なんか上手くいかなくてもいいと思ってて…社会で学んだことを家族に返すものだと思ってる。家族以上に必要なものは、社会にそんなにないかなって思うし」 とーやま校長「時と場合によるよね。今、この状態だけはもうちょっとリーフに寛容になってほしい」 やしろ教頭「うん。戻ってこれなくなっちゃうかもよ。ここでお父さんが亡くなったら…」 リーフ「そうですね。せめて、この世で糸を紡ぎ直したいな…と思います」 |
やしろ教頭「そうだね。だってそのままいったら、完璧な人間じゃないといけなくなっちゃうよ? 何かミスをした人のことを許せないってことは、自分がしたことも許してもらえないっていうルールでしか生きていけないと思う」 リーフ「でも、僕は自分の中でルールを決めて行動してるつもりですけど、それに反した場合は、やっぱり反省しなきゃいっけないって思うんです。でも、公の決まりからは、考えがはみ出すことが多いんですよ。なので誰とも馴染めないで…」 やしろ教頭「相手に自分の考えを理解してもらう作業はキリがないからね」 リーフ「僕の言ってることを聞かないで、見た目だけで判断されるのは許せないんです。取りあえず話を聞いてほしいんですけど、そういった人はいないんです」 やしろ教頭「聞いてくれない人は、その人とコミュニケーション取りたいなって思ったら取ればいいと思う。これから先、どんどん色んな人に会っていったほうがいいよ」 とーやま校長「そういう人もいるんだ…でいいじゃん。どこにだってそういう人はいるぞ?」 RN リーフが、楽しく生きてくれたらいい。 それを望んで、話す校長と教頭。 |
リーフ「父と喋る…そこからしか突破口はないかもしれないです…。だから明日から変われるんじゃないかって気は…してきました」 やしろ教頭「変われるよ。明日でも、今日でも」 リーフ「頑張ってみようと思います」 とーやま校長「でも俺…さっきと今では、ちょっと変わってると思うんだよな…」 リーフ「あぁ…でも、今まで世界が薄汚れて見えてたのに、本当の色が見えてきたというか…」 やしろ教頭「しんどかったんだな」 リーフ「誰にも言えなかったので、言えただけでも心がスッキリして、すごく気持ちいいです」 とーやま校長「良かった! 俺らもスッキリしたっていったらアレだけど…なんか嬉しいよ」 "僕も嬉しいです" と言ってくれた、RN リーフ。 明日からでも、ちょっとだけ頑張ってみてほしい。 お父さんはきっと、メチャメチャ喜ぶと思うから! 今夜の黒板は、やしろ教頭が言葉のゲンコツを届けます! やしろ教頭「聞いとけリーフ!」 |
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僕も「正しさとは何だろう」ってすごく考えたりした時があったけど、それぞれの正しさに、間違ってる・間違ってないは、誰にも言えない! 例えば、リーフのお父さんは、 リーフが生まれる前から15歳の誕生日を楽しみにしていたし、 喋りたいとも思ってる。 お父さんが死んでしまっても、 リーフが代わりに家族を守るってことは、 お金が必要なこともあるし、 火の粉を振り払うことだってある。 今の年齢で、正しい・正しくないことを考えて、 自分でルールを作ってるリーフはすごいと思う。 すごいと思うけど、 他の人とどうも意見が違うと思ったら、 "優しい" を中心して考えてもいいと思う。 お父さんや家族、自分に対しても。 リーフ! 優しいに、正しい・間違いはない! 優しいは、全部正しい! 以上です |
ゲンコツ、くらった? 痛かった? 痛くなかった? いつか、このゲンコツをされて良かったと思う日が来ると思う! リーフ、頑張れ! |
FAX強化月間!!!!! 本日のテーマは「踊る女」 RN コナ 岐阜県 RN すいた RN そら飛ぶペンギ RN マッチョの定理 山口県 RN おっくん星人 RN ラジオネーム教えてね RN わたあめ。 RN 勇者ズッキーニ RN 勇者ズッキーニ RN ぴぃ。 滋賀県 RN nikoniko RN カズ 山形県 RN モリリン RN アキ 広島県 RN MISTY ROSE RN LEMON HEAD 愛知県 RN さきとも 宮崎県 RN さきとも 宮崎県 RN TGN 静岡県 RN たこポン 滋賀県 RN ラジオネーム教えてね RN 緋壱はる 岩手県 RN カリリン子 東京都 RN 喜ノ壱 奈良県 RN 僕コーラ 北海道 RN 実志華 RN けいすけ RN ツミ 宮城県 RN *ゆつ* 新潟県 RN おっくん星人 RN おっくん星人 RN マッチョの定理 山口県 RN マッチョの定理 山口県 RN 砂音 大阪府 RN かにちゃん 滋賀県 RN 神の見えざる手 富山県 RN mayu! |
本日の逆電リスナー ★RN リーフ 群馬県 17歳 |
22:03 プリーズリピートアフターミー / 清竜人 22:25 透き通る衝動 / ねごと 23:10 未来 / flumpool 23:22 君に届け / flumpool 23:48 背中のバラッド / LOST IN TIME 23:52 プリーズリピートアフターミー / 清竜人 |
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