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SCHOOL OF LOCK! から、大事なお知らせがありました。 ★SCHOOL OF LOCK!からの大事なお知らせ やましげ校長が、2010年4月1日木曜日の生放送授業を以て、SCHOOL OF LOCK!の校長を退任する事を、決めました。 生徒に対して、やりたい事があれば「やれよ!」行きたい場所があるなら、「行けよ!」と、ずっと背中を押してきた校長。 その言葉にウソはなく、今でもそう思っています。 生徒のみんなも、ビックリしてると思うけど、今の想いを、ぜひ学校掲示板や、メールで送ってください。 やましげ校長に、どうしても伝えたい想いがある!という生徒には、この後電話していきます。話しましょう。 |
いつも通り黒板に言葉を書き始めた、やましげ校長。 ただ、本日は、大切なお知らせがあります。 |
校長「いきなりですが…今日はSCHOOL OF LOCK!の生徒のみんなに、俺から大切なお知らせがあります。私、やましげ校長は、2010年4月1日木曜日の生放送授業を以て、SCHOOL OF LOCK! の校長を退任する事を決めました。」 |
校長「いやぁ…。今日は重大発表があるって言ってましたけど…」 教頭「もしかしてSCHOOL OF LOCK! が終わっちゃうの? とかいう書き込みもありましたけどね」 校長「私、退任することを決めました!! 中には、『はいはい、エイプリルフールですか』って思う生徒もいるかもしれないけど」 教頭「…前もってウソはつかないからね」 やましげ校長が、自分の想いを語ってくれました。 |
SCHOOL OF LOCK!が始まって4年半、生徒に対して、やりたいことがあれば必ず『やれよ』と、行きたいところがあるなら必ず『行けよ』と、言い続けて、ずっと生徒の背中を押してきました。 それは僕らなりの背中の押し方で、 その言葉に嘘はなく、今ももちろん、そう思っています。 そんな時に、僕に1つの大きな目標というか、夢が出来ました。 これからキミたちに、別の姿を見せることで伝えて行きたいと思っています。どんな形で伝えられるかわかりませんが…。もしかしたら僕は、4月以降に「うわっ!! これか!!?」みたいな事をしてるかもしれません。 でもその先に、僕にとっての大きな夢があって…その為には、僕はこの学校を離れなきゃいけないんだよね。 それは、僕が未来の鍵を見つける為であり、 みんなにエールを送る為でもあって。 でも、SCHOOL OF LOCK! と言う場所を去る勇気がなく、どうしようかと、ずっと悩んでいてね。 そんな時、生徒に対して言い続けた言葉が 自分に還ってきて、僕の背中を押して、決断する事にしました。 それを自分が出来なかったら、自分の発言が嘘になるから、それは出来ないよと思って・・・・決意しました。 僕はこれから、みんなに言い続けた言葉を一生背負っていきます。 別の場所でも君達のことをずっと考えています。 ということで夢を叶える為に、SCHOOL OF LOCK!を離れることを決めました。 |
僕は、実は、そのことを前々から聞いていて、もちろん、校長のいないSCHOOL OF LOCK! はあり得るのかという話し合いもありました。 でも、校長がいないからSCHOOL OF LOCK! も辞めるのかと、問われた時に僕だけではなく、教職員、校長先生自身含め、全員が『SCHOOL OF LOCK! は続けるでしょ』という事になりました。 まだまだ僕らは未来の鍵を探し続けていきます。 SCHOOL OF LOCK! は終わりません SCHOOL OF LOCK! は続きます やりたい事、行きたい場所があるヤツは、 例え、それが校長だろうが、背中を押してやる! それが、今、みんなが聴いているラジオ、みんなが好きだと言ってくれている、ラジオの中の学校SCHOOL OF LOCK! です!!! 起立!…おいっ!! みんな立て!! 起立!! 」 教頭「礼!!」 校長・教頭「 叫べーーーー!!!! 」 |
校長退任の件を聞いて、生徒から掲示板書き込みやメールで、メッセージが沢山届いております。ここからは、生徒達の想いを紹介していきます。 ★ スクールオブロックスチューデント 岐阜県 15歳 校長やめないでください校長がいないなんてスクールオブロックじゃないよ 校長「…そんなことはないと思うんだけど…ね。俺もさ、4月から先のことは、正直わかってないんだけど、SCHOOL OF LOCK! じゃなくは、ないんだよね。 始まった時は、俺だって校長でも何でもなかったよ。それは分からなかったよ。やったことないんだから。 で、やってきて、みんなが『校長、教頭!』って呼んでくれて、その時初めて、SCHOOL OF LOCK! の校長になれたんだなって思った。新しい校長が来たら、その人だってSCHOOL OF LOCK! になるんだよ。間違いないんだ、それは。やしろもいるしね」 教頭「・・・・・・」 校長「何か喋れっ(笑)!」 教頭「(笑)。"辞めないで! 校長がいなくなったらSCHOOL OF LOCK! じゃないよ!" っていう生徒に関しては、SCHOOL OF LOCK! じゃなくなるのかもしれないけどね。『俺がいるだろ!!』っていうツッコミも1つありますがね…(笑) 生徒にしてみたら、2人揃ってSCHOOL OF LOCK!だってのがあるのかもしれないし。これで、本当に聴かなくなるヤツもいるかもしれないし」 校長「そこまで想ってくれていることは、本当に感謝しています。ありがとう」 |
★ 琴美(・∀・)/ 静岡県 17歳 え…校長…?嘘でしょ…じゃあ、4月5日から校長のポジションはどうなるの?ヤバい、涙出てきた。まだSOL聞き始めて7ヶ月しか経ってないのに…でも、校長の夢のためなら笑顔で校長を見送らないと。 4月1日の生放送授業まで、出来る限り出席します。毎日、学校掲示板にも書き込みします。 だから、4月1日の生放送教室は悲しい授業ではなく、いつもみたいな明るい授業にして下さい。 校長「うん…そうだね。そういう風にしたいな、俺も。2代目の校長は…山崎キンヤさんで…」 教頭「何言ってんの(笑)」 校長「ボケたいのっ(笑)」 ♪ 転がる岩、君に朝が降る / ASIAN KUNG-FU GENERATION 校長「アジカン先生、来週の木曜日に『ソラニン』スペシャルで会えるじゃない? それ、すごく楽しみなんだよね。アジカン先生と、喋りたい。」 |
ここからは電話で、生徒が感じていることを直接聞いていこうと思います。 かほえもん 愛知県 15歳 校長「もしもし? かほえもん! 俺、4月で辞めることに、決めたわ!!」 かほえもん「本当に…ありがとうございました…!!」 受話器の向こうで、涙声で話すRN かほえもん。 教頭「SCHOOL OF LOCK! は、いつから聴いてたの?」 かほえもん「去年の秋くらいからなんですけど、その時悩んでて…。SCHOOL OF LOCK!を聴いてみて、校長と教頭が喋ってるのを聴いてて、自分の悩みがクダらないっていうか、そういうことに思えて、すごく元気をもらったんですよ。受験勉強とかで、親にも結構言われてて…校長・教頭が、応援してくれて嬉しかったです」 校長「お前がその時、悩んでたことが軽いことだとは思わないし、俺らの話を聴いて、悩みが軽くなったのなら嬉しいわ」 教頭「どう思った? 校長が辞めるって聴いた時は」 かほえもん「なんか嘘だと思って…エイプリルフールだし…。信じられなくて泣いちゃったんですけど、なんか本当に、校長のいないSCHOOL OF LOCK! は、SCHOOL OF LOCK! じゃないような感じがして。もう聴くのやめちゃおうかなって思ったんですけど、それでも校長が築き上げてきたものだから…。私は、ちゃんと聴きたいと思います」 校長「…うん。ありがとうございます。 本当に全部自分が世界を握ってるからさ。俺も自分で決めたことだし、それを間違いにしないようにと思ってるし、かほえもんも、本気でお前が決めたことだったら、お前がそう言ってくれたように、周りの人も、そう思ってくれるからね」 教頭「何か校長に言いたいことある? 言っとき!」 かほえもん「来週の火曜日に、高校の発表があるんですよ。…結果を報告するので、聞いてください」 校長「わかった。連絡を待ってます。かほえもんの番号があることを、祈ってるよ。…ありがとう」 かほえもん「ありがとうございました…!!」 |
教頭「泣きながら『いってらっしゃい』と言ってくれる、RN かほえもんは優しい。でも、そんなに優しくなくてもいいと思っているし、『フザけんな山崎樹範!』っていう生徒がいてもいいと思う。お互いの立場を理解せずに、言葉をぶつけてもいいと思ってる。ただ、その時は俺から『フザけんな!』って言っちゃうけど…ね(笑)」 校長「僕は、何でも待ってます。何でも、言ってください」 |
RN にゃー 広島県 17歳 教頭「中2からSCHOOL OF LOCK! 聴いててくれてるんだね。今日は最初から聴いてた?」 にゃー「途中から聴いたから、何があったのかなって掲示板見たら、あー…って」 校長「にゃー、俺、4月1日を以って、SCHOOL OF LOCK! を辞めます」 にゃー「はい…」 教頭「それを理解した時、どう思った?」 にゃー「前に校長が『みんなを100%幸せにする』って言ったじゃないですか」 教頭「言った」 にゃー「それ…出来たの…か? って、思いました…」 教頭「辞めるって聴いて、ちょっとイラっとしたのか」 にゃー「はい…」 教頭「今はその感情も残ってる…?」 にゃー「ちょっと、残ってます」 校長「にゃー、俺はね」 にゃー「はい」 校長「俺、その言葉をね。その日から、本当に一日たりとも忘れたことはないんだ。…みんなにも本当に聴いてほしいんだけど、もう、俺はその言葉に…その言葉と俺は一生生きていくと思うのね。本当、にゃーの言う通りで、出来てないんだよ…全然! 全く出来てないと思う…。自分の言った言葉に、責任取れてないんだよね。 でも…。俺はね、それをちゃんと…本当にしたくてさ…俺が言った言葉なんて、嘘なんだよ。 今までいっぱい、嘘ついてきたしさ。 みんなを幸せにするって言って、全然取りこぼしてるんだよね。でもね、俺はそれを叶える為に、今後の人生があると思ってるから。だから、嘘をつきながらここにいるわけには、いかないと思って…。そういうのを、ちゃんとする為に、辞めようって決めたんだけど。 この場所は、本当に楽しくて居心地が良くて…やしろのことも大好きだし、みんなのことも大好きだし。でも居たら甘えちゃうから。だから、出来てないってことも、素直に認める。そう…思ってるよ」 にゃー「はい…」 教頭「うん…」 校長「まあ…もう何度も言ってきたけども、ずっと嘘みたいなデッカイことばっか言ってきてさ。嘘つきになりたくないから。 じゃないと、次、どっかで会った時、みんなの目、見れなくなるしさ。俺のこと、どっかで見て『なんだよ!』って思ったらバカヤロー!って言ってくれていいし。 でも俺は、本当に…その為に俺は一生生きていこうと思ってるから。 それだけは、信じて下さい。ありがとね。なかなか言いづらいことだったと思うけど、言ってくれて嬉しかったです。にゃー、またね」 にゃー「はい、また」 |
★ しらしんけん 大分県 15歳 校長…それなら、その嘘をいつか本当に変えてください。でも、私にとって校長の一言一言は宝物です。 校長「…ありがとう」 教頭「校長は、嘘をついてきたと言うけれど、例えば『100%幸せにする』という気持ちがあったなら、俺は嘘ではないと思う。今回は退任だけど、やましげさんが明日死んだら、それは嘘になるのか、と。俺は、その時、気持ちがあったら、嘘ではないと思います。 でね、しげちゃんが言って、俺は1コ、すごく怒ってます」 校長「…ん?」 教頭「自分の夢に向かっていって、それでも校長が『100%幸せにする』って言葉を持って生きていくでしょう? それは僕の好きな、やましげさんの誠実な部分だと思う。 でも、ここでは100%幸せにすることは出来ないけど、自分の夢に向かっていって、そこでは100%みんなを幸せにすることに…繋がるのだろうか。 俺は…そこは、なんか… 本当に、その100%みんなを幸せにする気持ちがあったのは、俺は横で見てて知ってるし、だけど、全部理解して、自分も苦しいけど、"やりたいことがある"ってのは、それを捨てていくことだと思ってるし。…だけど、僕らはそれでいいんだよ。で、校長が言ってくれた言葉を頂いて、僕らはこの先やっていくんです」 校長「……」 教頭「だから『100%幸せにする』なんて言葉は、一回忘れて行くくらいで、いいと思うんです」 校長「俺の中でさ、あの日から人生が変わってしまったんですわ。その…自分の中で、やっぱり俺はその言葉は捨てられないし、自分が言った言葉だし。それは、やましげ校長として…だけど、そんなの関係なくて、山崎樹範としての人生の命題なんですね。 この先、俺のやることが繋がってるかどうか…わからん。でも、やらなあかん。 そんなんじゃ納得してもらえないかもしれないけど…。 うん…なんつったらいいかな……わからん。 ただ、捨てれん。 それだけは、捨てれん」 |
★ 涼佑0129 三重県 16歳 鍵見つけたんですね!今度は俺らが送るばんだ。あと少し俺らのヒーローであってください! いつでも俺らの校長です。ありがとうございました。 ★ きゃらめる★みかん 三重県 16歳 開校初日から聴いてたんですよ! あの日、ラジオつけててホントに良かった。わけわからん陽気な声が凄く面白かった。 重大発表って言われる度にソワソワしてました。そしたら当たりました。だって4年半ですよ、当時小学生だった私が高校生ですよ。 そんな気もしますよ。終わらないものなんてないんだもん。校長、長めのおっちょこちょい休暇ですか?いつか帰ってきて欲しいです。でも校長のこと応援したいんでやっぱり帰ってこないで下さい。 校長「…ありがとう! 俺は…帰ってきませんよ! ここには、もう帰ってこない…!!!!!」 授業終了の時間が迫ってきました。 やましげ校長が、本日の黒板を書き始めます。 |
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えー…4年半。 色んな想いを言葉にしてきました。 言葉に出来ないような想いも…、 やはり、言葉にしてきました。 その中で矛盾も生じました。 結果的に嘘になってしまった事も沢山あると思います。 …でも、言葉にしてきました。 実は一度、SCHOOL OF LOCK!をやっていて、限界を感じていた時がありました。2年くらい前かな。 「こんな所から逃げ出したい」 「自分に出来る事は一体何?」 そんな事を思ってて。 でも、その時辞めないで、本当に良かったと思います。 あの時に辞めてたら、本当のクソ野郎になってたから。 それから2年踏ん張ってきて、限界と思ってた事は限界じゃなくて、そこからが本当の勝負だった。だからこそ、自分の意思で次に行こうと思いました。 今はその時間に感謝しています。 これからも色んな事を言葉にして、伝えていこうと思うので…興味のある方は、キャッチして下さい。 |
涙目になりながらも、黒板を書ききった校長。 教頭「あの…、わかりきった大事なことを言います。これは…みんなにも言います」 校長「・・・・・・はい」 |
教頭「本日・・・最終回ではございませんッッ!!」 校長「そうです!! 別に俺、この後花束とか貰えるわけじゃないから!」 教頭「それに、4月からもSCHOOL OF LOCK! はありますから!! 言っとくけど、俺だっているぞ!!!」 |
そう、たとえ4月から校長が去ったとしても、SCHOOL OF LOCK! は存在することは確か。しめっぽい空気になってるけど、何も終わったわけじゃないから!!! もちろん、最後はこの言葉で授業を終了します。 校長 & 教頭「・・・起立・礼、また明日!」 明日もまた、会おう! |
今夜のFAXイラスト RN 姉(めだか) 妹(えび) RN おりじろう RN TGN 静岡県 RN ミジンコミチコ 東京都 RN Himari 東京都 RN 紫雲 椿 RN 友 静岡県 RN にんどり 東京都 RN あなこんだ RN 友 静岡県 RN Megabass@ 秋田県 RN まゆか 兵庫県 RN 悠蘭 福岡県 RN オルガンカラー RN オルガンカラー RN きなこもち RN アイラブ薩摩 |
本日の逆電リスナー!! ★RN かほえもん 愛知県 15歳 ★RN にゃー 広島県 17歳 |
22:06 Stage of the ground / BUMP OF CHICKEN 22:20 ひかり / 新垣結衣 22:27 夏のかけら / Aqua Timez 22:40 転がる岩、君に朝が降る / ASIAN KUNG-FU GENERATION 22:49 最後の歌 / RADWIMPS 23:11 ナチュラルに恋して / Perfume 23:35 決まらないTURN / チャットモンチー 23:45 虹 / ゆず 23:49 情熱の薔薇 / THE BLUE HEARTS |
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