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今夜のSCHOOL OF LOCK! は、この学校のスタンダード授業『掲示板逆電』をやっていきます。 キミが思っている事、楽しかったこと、悲しかったこと、 心にぽっかり穴があいちゃったこと。 何でもいいよ。 学校掲示板に書き込んで下さい。 掲示板にはちょっと…っていうキミは、メールで教えて下さい!! |
"けんか"…と読みます。 |
昨日「YOUNG FLAG 09」の開催日と開催場所(福岡・札幌・大阪・東京の4会場)を発表!!!!! 名古屋のみんなゴメン!!という話をしていたのですが… そしたら他の県から、名古屋すらをやっかむ書き込みが…
もう1件…
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校長「確かに…!! 福井県は我々、行ったことないもんねぇ…」 教頭「そうなんですけど…あの…福井の場所って…みんな分かります?(爆弾発言)」 校長「!!…おまッなんてこと言うんだよ!! 日本海側に面した県じゃないか!(汗)」 教頭「ああっ…申し訳ない…青森に関しては、県そのものがデカイですからねぇ…移動も大変でしょうけど…」 他の県から来るのは時間もかかるし、お金もかかる。親を説得するのも大変…!!でもね、8月8日の「閃光ライオット2009」は入場無料。「YOUNG FLAG 09」のチケットは、3,969円! 教頭「破格の値段で頑張っております! それは…少しでも交通費の足しにしてほしいからです!!」 校長「出来れば少し無茶をしても来て欲しい!! 君達の努力に見合うだけのライブを、アーティスト達が見せてくれるから!」 教頭「校長先生の生黒板だって見れるぞ!!」 校長「…おう!! 俺達も頑張っておしゃべりするぞ!!」 |
今夜は、この学校のスタンダード授業、『掲示板逆電』をやっていきます!! 昨日は、「RN へそらーめん」と「RN あたしんち」の2人に電話をしましたね。 校長「へそらーめんは…学校行ったかな?」 教頭「あたしんちからも、あの後書き込みがあったりして…ありがとうね」 楽しかったこと、悲しかったこと、俺達に報告したいこと…何でもいいので、掲示板に書き込んで下さい。 |
まずは、この生徒に電話をしてみよう。 RN ユウ 北海道 16歳 仲の良い同級生が、男子4人、女子3人くらいのグループからいじめを受けている…と知らせてくれたRN ユウ。いじめが始まったのは、去年から。2日に1回は、机に水をかけられたり、何かしら嫌がらせを受けている…。 教頭「その男子4人・女子3人のグループが、クラスでは中心的な感じ?」 ユウ「中心ではないと思います」 校長「でも他のクラスの子達は、見てみぬふりって感じか。先生には相談した?」 ユウ「はい。でも "言われてないでしょ" って言われたんですけど…」 校長「どういうこと?」 ユウ「悪口言われてないでしょって…」 校長「そんなことは無いでしょってこと? うわ…スゲーな先生! 究極の "無かった事" にされてるの!?」 教頭「ユウはどう思った?」 ユウ「いじめを止めるのが普通だと思うんですけど…」 校長「先生それダメだな。思いっきり蓋されちゃったな。先生信用出来ないね」 ユウ「キャンパス長に言えば、信じてくれるんですけど…」 ユウの学校は本校と分離していて、その中に "キャンパス長" という偉い人が存在しているらしい。そのキャンパス長が動いてくれれば、いじめは止められるかもしれないのだが… ユウ「キャンパス長に言ったら "なんとかするから、またいじめがあったら言いなさい" って言われました」 校長「動いてくれる感じは?」 ユウ「聞いてみるとは言ってましたけど、あんまり変化ないかな…」 大人サイトの具体的な動きは無く、RN ユウも、同じ男女のグループに悪口を言われることがある。何とか耐えてはきたものの、精神的限界が近づいている…と、RN ユウ。 |
教頭「ユウはどうしたい?」 ユウ「いじめを完全に無くしたいです。クラスから」 校長「でも、自分から強く言うことは出来ない…」 教頭「ケンカしちゃえばと思うけど、負けてさらにヒドくなったりしたら…軽はずみなこと言えないしな…」 校長「卒業まであと1年半。耐えられることじゃないもんな。限界近いんだし。多分嫌なものはヤダ! って…言わなきゃいかんのじゃないかという気もするけどな…」 教頭「ユウは友達大好きなんでしょ? そいつだけでも友達がいることでいいと思うし、2人の世界が、ヤツらのせいでドンドン暗くなっていくかもしれないし。2人いたら、本当はドンドン世界広げていけるはずなんだよ。だからなんとかチェンジしてほしいんだけど…これはやっぱり言わなきゃいけないのかもしれないよ」 校長「 "もう限界なんだけど" って言ってみたら?」 ユウ「はい」 教頭「 "限界なんだけど" っていう言葉って、ちょっとビビるんじゃねーかなって思うんだけど。何も悪くないのにいじめられてさ、限界近いって合図送ってもいいと思うよ」 ユウ「多分、そんなの関係ないって感じだと思いますけど…」 校長「ユウは諦めモードに入っちゃってる?」 ユウ「はい…」 ここで、時間がやってきてしまい、一旦 RN ユウとの電話を切らなければならなくなった… 教頭「おし、1回切って、11時半くらいにまた話そうか」 ユウ「11時は…寝ちゃいます。明日の朝起きれないので…」 教頭「あ、明日早い??」 明日は体育の授業があり、体調が良くないと倒れてしまう…とのことで、今日は電話を終わることに。その後、来週あたりにまたキャンパス長に話をしてみると、RN ユウは言ってくれました。 大人が動いてくれることに越したことは無いけれど、周りが信用出来ないのであれば、自分からの意思表示も必要。相当な恐怖は伴うと思うけど、大事な自分の人生だから。 教頭「リスクあるけど、"これ以上こうなりたくない" っていうよりも、"こうなりたい!" っていう気持ちを優先してほしい。それでダメなら、よく言うけど学校辞めてもいいと思う。学校と話して、親とも話して、戦えるとこまで戦ってほしいです」 RN ユウ、頑張れ! |
RN 雷火 愛知県 16歳 将来、"レコーディングエンジニア" という職業に就きたいRN 雷火。でも、大人には現実を考えろとばかり言われる。 子供の頃は、"将来の夢は何ですか?" と聞かれたりするのに、大人になると夢を聞かれることもないし、現実を見ろと言われる。将来の夢とは、大人達にとって一体何? 教頭「確かに…」 雷火「夢を目指してる人達のことを、逆に悪く言う大人もいるし。親戚にもアーティスト目指してる人がいるけど、他の親戚の大人から見たら、"あれは落ちこぼれてる" っていう目で見てるんです。それが許せないんです」 RN 雷火の学校は、進学校。9割が大学に進学する中、雷火はレコーディングエンジニアを目指し、専門学校に進学したいのだけど… 校長「進学校だから "大学行かないとは何事だー" って言われるんだよね」 雷火「はい」 校長「親は雷火の夢、知ってるの?」 雷火「はい、猛反対ですね。現実的な事を考えたら、生活していけるのかとか…」 RN 雷火からのメールには、"将来の夢を持つことはいい事と、大人は言うけど、実際に叶えようとすれば、無理やら落ちこぼれやら言います" と書いてある。何がなんだかで、RN 雷火もごちゃごちゃになっているようだ。 教頭「高2の夏か…そろそろ進路決めないとだもんね」 校長「進学校行って、勉強が好きじゃないからとか、そういう理由じゃないもんね?」 雷火「はい、そういう風には思われたくないですね」 校長「だったら胸張って目指してもいいんじゃない? "現実を見ろ" っていうのも、なんだか漠然としているというか…何をもって現実と言うのか…よくわからんな。大学行って就職しても安泰か?っていったらそうでもないと思うし」 |
そして、"大人にとっての夢" の話へ… 教頭「 "大人にとっての夢って何ですか" ってどういうことかな。"どういう位置づけをしてるか" ってこと?」 雷火「はい」 教頭「位置づけね…具体的には別にあったり無かったりしますけど…うーん…大人の人の将来の夢ね…」 雷火「小さい時には "将来の夢" を持たせるけど、今は "現実を見なさい" という、周囲の変わりようがわからないです」 教頭「そうね…親は "リスクが少ない方" に行ってほしいってのが一般的な考えだと思う。 親は親なりに子供のことを見てて、小学生のうちは、色んな事を試したりする時期だと思うの。親もそれを見てて、『こいつズバ抜けてるな!』って思ったら、親もそっちの道行かせると思うんだよ。逆に『我が子ながら平の凡だな』って思ったら、普通の人生行かせようと思うかもよ」 校長「うちの親も不安だったと思うよ〜。こいつ何も出来ないし…って(笑)でもやっぱりやりたい事やってないとさ、後でスゲー損しそうな気がするんだよね。で、人のせいにしちゃうじゃん」 雷火「そうですね。楽しく生きたいから、自分のしたい事を大人に受け入れてほしいってのがあります」 親はずっと心配すると思う。 そしたら、雷火が夢見てるレコーディングエンジニアになって、生活して、親が望む家族を作って…自分の夢の為に、親を安心させる為に頑張る。というのが、ここからの何年間なのでは。 教頭「まあ…ずっとやんや言われるよ。言いたいこと言ってもいいし、言ったら雷火もあんまりイライラしなくてもいいと思うよ」 校長「お前が本気で話せは伝わるし!」 教頭「あとね、大人も夢見るよ。アントニオ猪木がね、"浮かぶ島を作りたい" って言っててね、俺は何を言ってるんだって思ったんだけど・・・・俺は何を言ってるんだ(笑)」 校長「まあね! みんな好きなようにやりたい事やってもいいと思うよ! 夢叶ったら、またその先やりたい事も出来てくるから」 雷火「はい。まずはこの想い、親に伝えてきます!」 具体的に将来の事を、口で伝えなきゃいけない時期が来たり…親もちゃんと、子供の意見を「個人の意見」として受け止めなきゃいけないし。 熱い熱意を、本気で親に話してみてくれよ。 そして、レコーディングエンジニアを目指して頑張ってくれ!!!!! |
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自分のなりたい人になるよう、努力しましょう。 将来の夢、職業とか決まってなくても、 "どんな人になりたいか" は、考えられると思う。 その先に職業がついて来るんだよ。 それを、大人が…とか、 親が…とか、 あんまり人に置き換えちゃダメよ。 自分の人生を生きていくのに、言い訳しちゃダメ。 好きなものの為なら、いくらでも努力出来るはず。 だから、なりたいものになればいいし… 君は、やりたいように、やればいい!! 校長「何が楽しい、何が気持ち良いって…やっぱ自分がやりたいと思ったことをやってる時で、たとえそれが叶わなかったとしても、自分がやりたいことをやったんだから、そこに後悔は無いと思う。」 教頭「負けた時のダメージは考えてほしくないですね。スポーツ以外は…大抵努力したもん勝ちですよ」 校長「単純にそうだよね。オレも仕事していて沢山の人にあって思うよ。みんな、見せないけど、努力してるよ。 努力し続けて、めんどくさくなって途中で辞めるのも、オマエの人生。努力し続けるのもオマエの人生。」 |
今夜のFAXイラスト カルタリア 北海道 clown FAX隊員見習い 隼 AliceXDoll にんどり 東京都 ひん FAX隊員見習い 隼 FAX隊員見習い 隼 FAX隊員見習い 隼 FAX隊員見習い 隼 ふらんぷーる命☆ 埼玉県 TGN 静岡県 |
本日の逆電リスナー!! ★RN ユウ 北海道 16歳 ★RN 雷火 愛知県 16歳 |
22:06 都合のいい身体 / 椎名林檎 22:14 GO NOW / FUNKIST 22:27 BREEEEZE GIRL / Base Ball Bear 23:03 どこ / 木村カエラ 23:09 ツマサキ / チャットモンチー 23:20 橙 / チャットモンチー 23:46 魔法のバスに乗って / 曽我部恵一Band 23:50 僕に何が出来るか、考えている。 / アンダーグラフ |
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