6月23日 「 掲示板逆電」

今夜のSCHOOL OF LOCK! は、この学校のスタンダード授業『掲示板逆電』をやっていきます。

キミが思っている事、楽しかったこと、悲しかったこと、
心にぽっかり穴があいちゃったこと。
何でもいいよ。

学校掲示板に書き込んで下さい。
掲示板にはちょっと…っていうキミは、メールで教えて下さい!!

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"けんか"…と読みます。

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昨日「YOUNG FLAG 09」の開催日と開催場所(福岡・札幌・大阪・東京の4会場)を発表!!!!! 名古屋のみんなゴメン!!という話をしていたのですが…

そしたら他の県から、名古屋すらをやっかむ書き込みが…


‥。
名古屋とか閃光ライオット第三次で行ってるからいいじゃないですか!! 福井来たことありますか!? 福井‥うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん

おバカちゃん
女/14/福井県
2009/06/22 23:03


もう1件…


名古屋の方へ!
ヤンフラ今年も来なかったとお嘆きの名古屋の皆様へ。ウチの県は閃光ライオットのライブもありません。他のライブも滅多に来ません。ドームもありません。よっぽど貴殿方は恵まれている!安心&感謝しなさいよーーーーー!(羨)

GENSHI
男/18/青森県
2009/06/23 10:54


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校長「確かに…!! 福井県は我々、行ったことないもんねぇ…」

教頭「そうなんですけど…あの…福井の場所って…みんな分かります?(爆弾発言)」

校長「!!…おまッなんてこと言うんだよ!! 日本海側に面した県じゃないか!(汗)」

教頭「ああっ…申し訳ない…青森に関しては、県そのものがデカイですからねぇ…移動も大変でしょうけど…」

他の県から来るのは時間もかかるし、お金もかかる。親を説得するのも大変…!!でもね、8月8日の「閃光ライオット2009」は入場無料。「YOUNG FLAG 09」のチケットは、3,969円!

教頭「破格の値段で頑張っております! それは…少しでも交通費の足しにしてほしいからです!!」

校長「出来れば少し無茶をしても来て欲しい!! 君達の努力に見合うだけのライブを、アーティスト達が見せてくれるから!」

教頭「校長先生の生黒板だって見れるぞ!!」

校長「…おう!! 俺達も頑張っておしゃべりするぞ!!」

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今夜は、この学校のスタンダード授業、『掲示板逆電』をやっていきます!!

昨日は、「RN へそらーめん」と「RN あたしんち」の2人に電話をしましたね。
校長「へそらーめんは…学校行ったかな?」

教頭「あたしんちからも、あの後書き込みがあったりして…ありがとうね」

楽しかったこと、悲しかったこと、俺達に報告したいこと…何でもいいので、掲示板に書き込んで下さい。

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まずは、この生徒に電話をしてみよう。

RN ユウ 北海道 16歳

仲の良い同級生が、男子4人、女子3人くらいのグループからいじめを受けている…と知らせてくれたRN ユウ。いじめが始まったのは、去年から。2日に1回は、机に水をかけられたり、何かしら嫌がらせを受けている…。

教頭「その男子4人・女子3人のグループが、クラスでは中心的な感じ?」

ユウ「中心ではないと思います」

校長「でも他のクラスの子達は、見てみぬふりって感じか。先生には相談した?」

ユウ「はい。でも "言われてないでしょ" って言われたんですけど…」

校長「どういうこと?」

ユウ「悪口言われてないでしょって…」

校長「そんなことは無いでしょってこと? うわ…スゲーな先生! 究極の "無かった事" にされてるの!?」

教頭「ユウはどう思った?」

ユウ「いじめを止めるのが普通だと思うんですけど…」

校長「先生それダメだな。思いっきり蓋されちゃったな。先生信用出来ないね」

ユウ「キャンパス長に言えば、信じてくれるんですけど…」

ユウの学校は本校と分離していて、その中に "キャンパス長" という偉い人が存在しているらしい。そのキャンパス長が動いてくれれば、いじめは止められるかもしれないのだが…

ユウ「キャンパス長に言ったら "なんとかするから、またいじめがあったら言いなさい" って言われました」

校長「動いてくれる感じは?」

ユウ「聞いてみるとは言ってましたけど、あんまり変化ないかな…」

大人サイトの具体的な動きは無く、RN ユウも、同じ男女のグループに悪口を言われることがある。何とか耐えてはきたものの、精神的限界が近づいている…と、RN ユウ。

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教頭「ユウはどうしたい?」

ユウ「いじめを完全に無くしたいです。クラスから」

校長「でも、自分から強く言うことは出来ない…」

教頭「ケンカしちゃえばと思うけど、負けてさらにヒドくなったりしたら…軽はずみなこと言えないしな…」

校長「卒業まであと1年半。耐えられることじゃないもんな。限界近いんだし。多分嫌なものはヤダ! って…言わなきゃいかんのじゃないかという気もするけどな…」

教頭「ユウは友達大好きなんでしょ? そいつだけでも友達がいることでいいと思うし、2人の世界が、ヤツらのせいでドンドン暗くなっていくかもしれないし。2人いたら、本当はドンドン世界広げていけるはずなんだよ。だからなんとかチェンジしてほしいんだけど…これはやっぱり言わなきゃいけないのかもしれないよ」

校長「 "もう限界なんだけど" って言ってみたら?」

ユウ「はい」

教頭「 "限界なんだけど" っていう言葉って、ちょっとビビるんじゃねーかなって思うんだけど。何も悪くないのにいじめられてさ、限界近いって合図送ってもいいと思うよ」

ユウ「多分、そんなの関係ないって感じだと思いますけど…」

校長「ユウは諦めモードに入っちゃってる?」

ユウ「はい…」

ここで、時間がやってきてしまい、一旦 RN ユウとの電話を切らなければならなくなった…

教頭「おし、1回切って、11時半くらいにまた話そうか」

ユウ「11時は…寝ちゃいます。明日の朝起きれないので…」

教頭「あ、明日早い??」

明日は体育の授業があり、体調が良くないと倒れてしまう…とのことで、今日は電話を終わることに。その後、来週あたりにまたキャンパス長に話をしてみると、RN ユウは言ってくれました。

大人が動いてくれることに越したことは無いけれど、周りが信用出来ないのであれば、自分からの意思表示も必要。相当な恐怖は伴うと思うけど、大事な自分の人生だから。

教頭「リスクあるけど、"これ以上こうなりたくない" っていうよりも、"こうなりたい!" っていう気持ちを優先してほしい。それでダメなら、よく言うけど学校辞めてもいいと思う。学校と話して、親とも話して、戦えるとこまで戦ってほしいです」

RN ユウ、頑張れ!

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RN 雷火 愛知県 16歳

将来、"レコーディングエンジニア" という職業に就きたいRN 雷火。でも、大人には現実を考えろとばかり言われる。
子供の頃は、"将来の夢は何ですか?" と聞かれたりするのに、大人になると夢を聞かれることもないし、現実を見ろと言われる。将来の夢とは、大人達にとって一体何?

教頭「確かに…」

雷火「夢を目指してる人達のことを、逆に悪く言う大人もいるし。親戚にもアーティスト目指してる人がいるけど、他の親戚の大人から見たら、"あれは落ちこぼれてる" っていう目で見てるんです。それが許せないんです」

RN 雷火の学校は、進学校。9割が大学に進学する中、雷火はレコーディングエンジニアを目指し、専門学校に進学したいのだけど…

校長「進学校だから "大学行かないとは何事だー" って言われるんだよね」

雷火「はい」

校長「親は雷火の夢、知ってるの?」

雷火「はい、猛反対ですね。現実的な事を考えたら、生活していけるのかとか…」

RN 雷火からのメールには、"将来の夢を持つことはいい事と、大人は言うけど、実際に叶えようとすれば、無理やら落ちこぼれやら言います" と書いてある。何がなんだかで、RN 雷火もごちゃごちゃになっているようだ。

教頭「高2の夏か…そろそろ進路決めないとだもんね」

校長「進学校行って、勉強が好きじゃないからとか、そういう理由じゃないもんね?」

雷火「はい、そういう風には思われたくないですね」

校長「だったら胸張って目指してもいいんじゃない? "現実を見ろ" っていうのも、なんだか漠然としているというか…何をもって現実と言うのか…よくわからんな。大学行って就職しても安泰か?っていったらそうでもないと思うし」

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そして、"大人にとっての夢" の話へ…

教頭「 "大人にとっての夢って何ですか" ってどういうことかな。"どういう位置づけをしてるか" ってこと?」

雷火「はい」

教頭「位置づけね…具体的には別にあったり無かったりしますけど…うーん…大人の人の将来の夢ね…」

雷火「小さい時には "将来の夢" を持たせるけど、今は "現実を見なさい" という、周囲の変わりようがわからないです」

教頭「そうね…親は "リスクが少ない方" に行ってほしいってのが一般的な考えだと思う。
親は親なりに子供のことを見てて、小学生のうちは、色んな事を試したりする時期だと思うの。親もそれを見てて、『こいつズバ抜けてるな!』って思ったら、親もそっちの道行かせると思うんだよ。逆に『我が子ながら平の凡だな』って思ったら、普通の人生行かせようと思うかもよ」

校長「うちの親も不安だったと思うよ〜。こいつ何も出来ないし…って(笑)でもやっぱりやりたい事やってないとさ、後でスゲー損しそうな気がするんだよね。で、人のせいにしちゃうじゃん」

雷火「そうですね。楽しく生きたいから、自分のしたい事を大人に受け入れてほしいってのがあります」

親はずっと心配すると思う。
そしたら、雷火が夢見てるレコーディングエンジニアになって、生活して、親が望む家族を作って…自分の夢の為に、親を安心させる為に頑張る。というのが、ここからの何年間なのでは。

教頭「まあ…ずっとやんや言われるよ。言いたいこと言ってもいいし、言ったら雷火もあんまりイライラしなくてもいいと思うよ」

校長「お前が本気で話せは伝わるし!」

教頭「あとね、大人も夢見るよ。アントニオ猪木がね、"浮かぶ島を作りたい" って言っててね、俺は何を言ってるんだって思ったんだけど・・・・俺は何を言ってるんだ(笑)」

校長「まあね! みんな好きなようにやりたい事やってもいいと思うよ! 夢叶ったら、またその先やりたい事も出来てくるから」

雷火「はい。まずはこの想い、親に伝えてきます!」

具体的に将来の事を、口で伝えなきゃいけない時期が来たり…親もちゃんと、子供の意見を「個人の意見」として受け止めなきゃいけないし。
熱い熱意を、本気で親に話してみてくれよ。
そして、レコーディングエンジニアを目指して頑張ってくれ!!!!!

本日のまとめ by やましげ校長
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自分のなりたい人になるよう、努力しましょう。
将来の夢、職業とか決まってなくても、
"どんな人になりたいか" は、考えられると思う。
その先に職業がついて来るんだよ。

それを、大人が…とか、
親が…とか、
あんまり人に置き換えちゃダメよ。
自分の人生を生きていくのに、言い訳しちゃダメ。

好きなものの為なら、いくらでも努力出来るはず。
だから、なりたいものになればいいし…
君は、やりたいように、やればいい!!



校長「何が楽しい、何が気持ち良いって…やっぱ自分がやりたいと思ったことをやってる時で、たとえそれが叶わなかったとしても、自分がやりたいことをやったんだから、そこに後悔は無いと思う。」

教頭「負けた時のダメージは考えてほしくないですね。スポーツ以外は…大抵努力したもん勝ちですよ」

校長「単純にそうだよね。オレも仕事していて沢山の人にあって思うよ。みんな、見せないけど、努力してるよ。
努力し続けて、めんどくさくなって途中で辞めるのも、オマエの人生。努力し続けるのもオマエの人生。」


今夜のFAXイラスト
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カルタリア 北海道

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clown

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FAX隊員見習い 隼

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AliceXDoll

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にんどり 東京都

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ひん

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FAX隊員見習い 隼

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FAX隊員見習い 隼

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FAX隊員見習い 隼

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FAX隊員見習い 隼

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ふらんぷーる命☆ 埼玉県

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TGN 静岡県

本日の逆電リスナー!!
RN ユウ 北海道 16歳
RN 雷火 愛知県 16歳

ON AIR LIST
22:06 都合のいい身体 / 椎名林檎
22:14 GO NOW / FUNKIST
22:27 BREEEEZE GIRL / Base Ball Bear
23:03 どこ / 木村カエラ
23:09 ツマサキ / チャットモンチー
23:20 橙 / チャットモンチー
23:46 魔法のバスに乗って / 曽我部恵一Band
23:50 僕に何が出来るか、考えている。 / アンダーグラフ

やりたいように やりなさい

一番いけないのは未来にびびって
今を止める事

やましげ
校長

教頭
やりたいようにやれるような世界を作っちゃおう! 何になりたい? 何を求める?
ボクは楽しいとドキドキとオッパイを求めます。

教頭のやしろ

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