* 放 送 後 記 *

【 introduction 】の回

第96話「引き込まれるintroduction」
 
ドバイに建てられたホテル「海龍王寺パレスドバイ」のフロントマンとして働いている茂木に、同僚のジャミレフが貸した本、「pioneer」。
その本とは、50年前にドバイにやってきた、ある日本人をまとめた本だった。茂木は、家に帰り、英文で書かれたその本を読み始める。
 
茂木:ジャミレフさんに借してもらったけど、この本、英語なんだよなー。感想聞かせてって言われちゃったから、読まなくちゃなー。
1ページ目から分からない!これ何て読むんだろう?スマホンヤクに入力して…この単語の発音は?
 
スマホンヤク:「introduction」
 
茂木:「イントロダクション」って読むのか!これどういう意味?
 
スマホンヤク:「序章」
 
茂木:ああ、「イントロダクション」は、「序章」って意味なのか!よく本の最初に書いてあるあれだな。序章には、何て書いてあるんだ?
 
茂木は、スマホンヤクを使い、序章に書かれている言葉を全て訳した。
 
茂木:よし、ここまで終わったぞ…
 
序章。
この本に出て来る人物。恩持為 四郎(おもてな・しろう)は、ドバイの観光における、まさに開拓者、ドバイの観光の父である。
 
茂木:恩持為 四郎さんっていうのか。ドバイ観光の父…すごい人だったんだな。
 
たった1人でドバイにやってきた彼が、このドバイにたくさんの幸せをもたらした。
その彼を讃えるために、彼の言葉、周りの人々に聞いた話を一冊にまとめている。
この本でドバイ観光の父の姿を知り、これからのドバイ発展の手助けとなるよう、願うばかりである。
 
茂木:恩持為 四郎さん。全然知らなかった……日本で有名じゃなくても、世界には、もしかしたら有名になった日本人って結構いるのかもしれないなぁ。続きが気になる…スマホンヤクを使って、がんばって読むかっ!

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