* 放 送 後 記 *

【 medicine 】の回

第75話「置いてあるmedicine」
 
ジェニファーに恋をしている茂木。茂木の恋のライバルであり海龍王寺グループの社長、海龍王寺大和は茂木を呼び出し、マネージャーから、風呂掃除の担当に降格させた。
 
茂木:今日から、風呂掃除、か。とりあえず客室に向かおう。…ん?
 
客(女):Sorry! Is there any cold medicine in this hotel?
 
茂木:ああ、お客様。えっと、どういう意味だ?スマホンヤクで。
「イズ・ゼア・エニー・コールド メディシン・イン・ディス・ホテル?」ってどういう意味?
 
スマホンヤク:「このホテルに風邪薬はありますか?」
 
茂木:「コールド メディシン」は「風邪薬」ってことか!「コールド メディシン」は、フロントにありますよ!
 
客(女):OH! Thank you!
 
その後、茂木は、ベテラン従業員と初めて風呂掃除をする。
 
茂木:いたたたた。腰が痛い。この姿勢、辛いな。一部屋終わるのに、1時間半もかかってるじゃないか!
 
ベテラン(男):終わり?まだ終わりじゃないねぇ。
 
茂木:え!?まだ?全部洗いましたけど!
 
ベテラン(男):仕上げは湿気を残さないように、全部タオルで拭きあげるんですよ。
 
茂木:えぇ〜!?タオルで拭く?
 
ベテラン(男):この湿気を取らないと、終わりじゃありませんね。
 
茂木:分かりました、分かりましたよ。
 
その頃、社長の大和が茂木を降格させたという事実が、会長・隼人の耳に入った。

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