* 放 送 後 記 *

【 decline 】の回

第69話「想定外decline」
 
この日、ジェニファーは海龍王寺グループ新社長の海龍王寺大和とオシャレな3つ星レストランでディナーをしていた。
 
海龍王寺:どうだいジェニファー、最高に美味しいだろ?
 
ジェニファー:とっても美味しいです!
 
海龍王寺:お〜い!
 
ウェイター(男):はい。お呼びでしょうか。
 
海龍王寺:あれを、持ってきてくれないか?
 
ウェイター(男):かしこまりました。
 
ジェニファー:次は何が出てくるんですか?
 
海龍王寺:それはきてからのお楽しみさ!
 
ウェイター(男):お待たせしました!こちらです!
 
ジェニファー:ワオ!すごい綺麗なデザートです!
 
海龍王寺:ここのパティシエにお願いして特別に作ってもらったんだ!君のためだけに作った世界に1つだけのオリジナルスウィーツだよ!
 
ジェニファー:嬉しいです!ありがとう〜!
 
海龍王寺:あとジェニファー明日、花火大会があるんだよ!海龍王寺グループが出資もしてるんだ。このレセプション参加していただけないだろうか?
 
ジェニファー:sorry. I will decline that.
 
海龍王寺:「アイ ウィル ディクライン ザット」?「お断りします。」だって!どういうことなんだ、ジェニファー?
 
ジェニファー:ソーリー、先に約束をしてしまっている人がいるの。
 
海龍王寺:じゃあそっちを断ったらいいじゃないか!ヘリコプターの上から花火を見るんだよ!こんな機会なかなかないよ!
 
ジェニファー:ごめんなさい。
 
海龍王寺:…そ、そっか。全然平気さ!気にすることないよ!全然気にしてないよ!おい!ジェニファーが誰と花火に行くか、すぐに調べろ!大至急だ!!

*最 新 記 事*

バックナンバー

*カ レ ン ダ ー*

<   2016年8月   >
MonTueWedThuFriSatSun
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031