第48話「自分の力でsplendid」
いきつけのバーで働く店員エミリーに、ジェニファーとのデートの報告をしにいった茂木。デートがうまくいき浮かれていた茂木だったが、エミリーに言われた一言で、急に不安になり始める。その一言とは、
「ジェニファーは、今、日本人のイケメンに、気があるのでは…?」
エミリー:茂木!どうしたの?茂木!!
茂木:好き?嫌い?好き?嫌い?好き?嫌い?
エミリー:何言ってる茂木!
茂木:嫌いに決まってるよ!ジェニファーがあんなイケメンで金持ちな日本人を好きになる可能性…あるじゃん!エミリー!
エミリー:まだ分からないけど、そう思って行動しといた方がいいわ!
茂木:そう思って行動?何をすれば…
エミリー:それは自分で考えて!男でしょ!
茂木:そうだよな!なんでもかんでも人に聞いていちゃダメ!だけど、どうしたら…。そうだ!夜景の見える美味しいレストランに誘うっていうのはどうかな?
エミリー:I think that it is splendid.
茂木: 「アイ シンク ザット イット イズ スプレンディッド」?スプレンディッドってなんだ?スマホンヤクを使って、「アイ シンク ザット イット イズ スプレンディッド」ってどういう意味?
スマホンヤク:「それは素晴らしいと思う」
茂木:スプレンディッドは「素晴らしい、素敵な」っていう意味か!素晴らしいデートにするよ!と、言っても夜景の見えるレストラン、実は、一回も行った事無いけど、まずは探してみるよ!
エミリー:あと茂木、アドバイスね。女の子はちょっとした気遣いに弱いの。
それとね、デートの最後、次のデートの約束をしといたほうがいいわね。
茂木:ああ、勉強になるよエミリー。気遣いと次のデートの約束ね!茂木行ってきます!