第35話「浅草のlantern」

日本好きの外国人ジェニファーを茂木がどうしても連れていきたかった場所。それは、外国人にとても人気のあるスポット、東京の浅草。


茂木：ジェニファー！ここが僕のオススメの街、浅草！ほら、これが外国人にも人気な雷門！この門の提灯、でっかいだろ??

ジェニファー：ビッグです！あの、茂木…ワッツ提灯？

茂木：ああ“提灯”って、英語で何て言うんだろ？スマホンヤクの英訳機能で……。「提灯」英語で何て言うの？

スマホンヤク：「lantern」

茂木：そうか！提灯は、ランタンっていうのか！ジェニファー、提灯はランタン！

ジェニファー：Oh！ジャパニーズ・ランタン！日本のランタンはガラスじゃないんですね！

茂木：そう！紙でできてるんだ！でも、この雷門の提灯は、重さなんとおよそ700kgもあるんだよ！

ジェニファー：700キロも！紙なのに、ものすっごく重たいですね！

茂木：そうなんだよ！じゃあ、この700キロの下をくぐって行くよ〜！

ジェニファー：怖い…700キロの下をくぐりますよ…

茂木：はい！この通りが仲見世商店街！

ジェニファー：ワオ！お店が奥までたくさん！

茂木：ここには89店もお店があるからね！江戸時代から始まった歴史のある商店街なんだ！

ジェニファー：ん？甘い良い匂いがする！あのお店？

茂木：ああ、あれは人形焼のお店だね！食べてみる？ハトとか、浅草寺、提灯、五重塔、いろいろな形の人形焼きがあるけど、…ジェニファー、どれにする？

ジェニファー：うーん、そうね。…ランタン!!

茂木：OK！すみません、その提灯の人形焼きください！