ジェニファーに告白した茂木。ジェニファーの答えは…
ジェニファー:茂木は、おじいちゃんを一緒に探してくれました。おじいちゃんと節子さんが会えたのは、茂木のおかげです。
茂木:ジェニファー…。
ジェニファー: 茂木は、私のことをずっとずっと考えてくれて、私の気持ちを理解しようとしてくれて、一緒にいる間私はとっても幸せでした。
そして、私は茂木のことがいつのまにか……好きに、なっていました。
茂木:好きに!?じゃあ!
ジェニファー:だけど、、、I'm not ready for it.
茂木:それって!
ジェニファー:「まだ、恋愛できる状況じゃないです。」
茂木:そっか……。
ジェニファー:実は私、茂木に想いだけを伝えようと思って、日本に来たんです。でも茂木とつき合う事は…きっと許してもらえないから。
茂木:それは僕も…分かってたさ。だけど僕は、ジェニファーと会わなければ良かったなんて思いたく…ないのに。好きなのにどうして…どうして……
お互い好き同士であっても、つき合うことはきっと許されない。その悲しみを振りほどくことができないまま、2人は決めた。別々の場所で、それぞれで、生きて行くことを。
それから3年後…