社長である海龍王寺大和が初めて手がけた名古屋のホテルは、「しゃちほこゴールデンホテル」は業績がグループ最下位の202位。
このホテルを茂木は22位まで立て直した。会長である海龍王寺隼人は、すぐに茂木を東京の本社に呼んだ。
茂木:会長室は、いつきても緊張する。あぁ、エリザベスさん!
エリザベス:ミスター茂木、もう入って大丈夫だと思いますよ。会長はきっと上機嫌ですよ!
茂木:上機嫌!?
エリザベス:早く入って。
茂木:はい!
隼人:おお、茂木。待っていたぞ。そこのソファーに掛けなさい。
茂木:あ、失礼します。
隼人:茂木、「しゃちほこゴールデンホテル」、22位。すばらしい結果だ。君にはがんばってもらおうと思ってね!来週から「しゃちほこゴールデンホテル」の総支配人になってもらう。
茂木:総支配人?ありがとうございます!
隼人:期待しているよ、茂木。
茂木:総支配人…。
エリザベス:茂木、すごい!出世じゃない!
茂木:ありがとうございます。
エリザベス:I think you will be an important person for this company.
隼人:ん?何ていったんだ?カンパニーは会社だよな?スマホンヤクで調べよう…
「アイ・シンク・ユー・ウィル・ビー・アン・インポータント・パーソン・フォー・ジス・カンパニー」?どういう意味?
スマホンヤク:「あなたはきっとこの会社にとって重要な人になる」
茂木:ああ、「インポータント」は、「重要な」って意味か!エリザベスさん!嬉しいです!このグループにとって重要な人になれるよう、総支配人がんばります!