海龍王寺グループの社長、海龍王寺大和が初めて手がけたホテルの売り上げはグループで最下位。激怒した会長から、「売り上げ上位の3つのホテルに行き勉強して来い」と告げられる。
この日、大和はグループ売り上げ第3位、「海龍王寺オキナワシーサイドホテル」にいた。
大和:みなさんこんにちは。社長の海龍王寺大和です。このホテルは、ハイビスカスとかシーサーとか、沖縄っぽさが良く出てて、売り上げがいいのも納得しました。
(なんで、社長の僕が、勉強なんかしないといけないのさ。)
海龍王寺大和がこのホテルに滞在した時間は、たったの30分間。
そしてホテルを出るなり…
大和:あぁ、もしもし?今、沖縄にいるんだ。今から会える?迎えにいくよ〜。
海龍王寺大和は、ホテルをあとにし、日本人美女と、クルーザーで沖へ出ることに。
日本人美女:うわー風がすごく気持ちいいなー。私、クルーザーに乗ったの初めて。
大和:そうなのかい?真菜美ちゃん、もうすぐ、到着するからね〜。
真菜美:どこに?
大和:それはね、着いてからのお楽しみ……といいながら着いたよ〜ここさ〜!
真菜美:すごーい!この白〜い砂浜だけでできた、小さな島はね、この時間にだけ現れる、貴重な島なんだよ。
It’s fabulous!だね〜!
真菜美:「イッツ・ファビュラス」?
大和:ああ、ごめんごめん!「イッツ・ファビュラス」、「すばらしい」ってことさ!さぁ、この島で2人だけのバカンスを楽しもうじゃないか〜!