突然、高校教師をクビになり、行く当ても無い旅に出ようとしていた茂木。東京駅で外国人ジェニファーとぶつかり、ジェニファーはペンダント落として行ってしまった。
茂木:このペンダント、中に写真が入ってるな。さっきのあの子と、ん?日本人のおじいさんが写ってる。それにしても、やっぱりあの子美人だな。これ警察に届けるか。おっ!腹が減ったな!警察に行く前に、八重洲の地下でそうだ、寿司食おう。室田水産かな。えーと、じゃあ、すみません、ハマチ!
……
茂木:…ん?あれ?さっきの外国人さん、いるじゃないか!……あの…さっきこれ、落としましたよね?
ジェニファー:ワオ!ありがとうございます!これ、私の大事なものです!
茂木:え?日本語話せるの?
ジェニファー:少しだけ!
茂木:あれ?君、まだ何も頼んでないじゃないか!
ジェニファー:あの私…
I wont to eat tuna.
茂木:「アイ ウォント トゥ イート ツナ」?どういう意味だ?スマホンヤクに聞いてみよう!「アイ ウォント トゥ イート ツナ」ってどういう意味?
スマホンヤク:「わたしはまぐろが食べたい」
茂木:ツナは、まぐろか!あの、まぐろをお願いsimasu!
ジェニファー:ありがとう。
茂木:ほら、ツナ、まぐろが来たよ!そう、しょうゆをつけて!一気に…
ジェニファー:おー!デリシャス!おいしいです!
茂木:だろー!じゃあ、次は、うにいってみようか!
こうして茂木は、手取り足取り寿司についてジェニファーに教えた。