公園で泣いているジェニファーに茂木は話し始めた。
茂木:僕は、僕は、ジェニファーのためだったら、何でもできた。どれだけ大変なことだってジェニファーのためなら頑張ろうと思えたんだ。
ジェニファー:うん。
茂木:今着てるこの服だって、ジェニファーは、こういう服が好きだろう?
ジェニファーがいないのに、おいしいものを食べに行っていたのも、いつかジェニファーと行きたいって思ったから。僕の行動は全部、ジェニファーのためだったんだ。
ジェニファー:…うん。
茂木:この先、ジェニファーがいない未来を想像したら、ものすごく辛くて、想像するたびに、涙が出るんだ。
ジェニファー:うん。
茂木:だから、さっき、僕とはもう会わない方がいいって言ったけど、全部嘘なんだよ。ジェニファー。
ジェニファー:はい。
茂木:僕は、これからもジェニファーと一緒にいたい。…振られてからだってずっと、今でも、僕はジェニファーのことが大好きです。
ジェニファー:茂木…ありがとう。I have special feelings for you too.
茂木:え?
ジェニファー:……(泣きながら) 茂木、調べなくていいです。I have special feelings for you too.
「私も、あなたに特別な想いを抱いてます。」
茂木:特別な想い…!?
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