ジェニファーのおじいさん、恩持為四郎の妹、節子さんを探している茂木とジェニファー。
手がかりのない節子さんを見つけるために、茂木が企画したキャンペーンが順調な滑り出しを見せ、社長の大和は、茂木にさらなる企画を求めていた。
大和:茂木君、どんな企画を思いついたんだい?
茂木:大和社長、結論から言います!ラジオ番組をつくりたいです!
大和:ラジオ番組?
茂木:ジェニファーのおじいさん、恩持為四郎さんの半生をラジオ番組にしてしまうんです。
大和:なるほど、ラジオをつかうのか。確かにそれはリーチが広がるね。
茂木:節子さんは70歳。ラジオを聴いている可能性があります。それに、聴いている人に情報提供をしてもらおうと思うんです!
大和:茂木君、それはパーソナリティーが情報提供を呼びかけるってことかい?
茂木:そうですね。
大和:それならジェニファーが「appear」すればいいんじゃないかい?
茂木:え?「アピアー」?
大和:ああ、「アピアー」は、「出演する」って意味さ。
茂木:そうか!ジェニファーが出演して直接呼びかけたら、きっとリスナーのみなさんが協力してくれるかもしれない!
大和:これは、グループの宣伝にもなるかもしれないな。いい効果が出そうじゃないか?!
茂木:ありがとうございます!
大和:さっそく、ラジオ局に連絡してみるよ〜!