海龍王寺グループで風呂掃除の仕事をさせられている茂木。
ベテラン(男):茂木!ここはお風呂の中で一番大事な露天風呂だ。もっと力入れんか!
茂木:あ、はい…
茂木の恋のライバル、海龍王寺大和の指示により、風呂掃除の仕事は、過酷さを増していた。
ベテラン(男):もっと腰を入れろ!少しでも手ぇ抜いたら、分かっちまうんですよ!
茂木:はい…分かりました……
(最近なんでこんなに厳しいんだよ……。それに、今日はジェニファーとデートの予定だったのに……。)
海龍王寺のせいで休みの日に仕事を入れられてしまった茂木は、ジェニファーとのデートをドタキャン、失望されてしまった。
茂木は、次の日、カフェでエリザベスにある相談をすることに…。
茂木:エリザベスさん。すみません15分も時間もらっちゃって。ちょっと相談があるんです…。
エリザベス:相談?ワッツ相談?
茂木:「相談」ってなんだ?スマホンヤクで…っと相談って英語でなんて言うの?
スマホンヤク:「consultation」
茂木:「相談」は「コンサルテイション」って言うのか!エリザベスさん、相談は、英語で、「コンサルテイション」です!
エリザベス:Oh!consultation!ミスター茂木は私の恩人。話、聞きます。
茂木:あの、風呂掃除がすごくきつくて。こんなにきついなら、仕事を辞めたいと思ってるんです。
エリザベス:茂木。ダメよ。きっとこのグループに必要な人になる。
茂木:僕が必要な人になる?
エリザベス:ミスター茂木は、いい人。ちゃんと分かってくれて、認めてくれる人がいる。もう少しがんばれば、きっといいことある!
茂木:エリザベスさん……そうだよね。今すごく辛くて。でも、がんばれば認めてもらえますよね。はい!もう少し、がんばってみようと思います!!
- Prev || 1 || Next -