犬に襲われていた、外国人エリザベスを助けた茂木は、思いっきり噛まれてしまい、入院していた。
そのエリザベスと一緒にお見舞い来た人物は、なんと日本一の海龍王寺グループの会長、海龍王寺隼人だった。
「仕事をいつでも斡旋する」と言われ、お金がない茂木は気持ちが傾いていた。
茂木:今日でようやく退院。でも海龍王寺大和がいる海龍王寺グループで働くっていうのは、、、でもこのままだと貯金も底を尽きるしな、ジェニファーをデートに誘えないもんな。
事務(女):茂木さん、退院おめでとうございます!
茂木:あ、ありがとうございます!お世話になりました!
事務(女):それで入院費なんですが、30万円になります。
茂木:30万円!?そんなにかかるのぁ? どうしよう?お金なんてないぞ!
エリザベス:ミスター茂木、退院おめでとうございます!
茂木:おお、エリザベスさん!
エリザベス:はい、これ!
茂木:え?30万円?もしかして会長が?
エリザベス:イエス!でも、良かった。I would be delighted.
茂木:「アイ ウドゥ ビー ディライティッド」って何だ?
スマホンヤクで、「アイ ウドゥ ビー ディライティッド」どういう意味?
スマホンヤク:「本当に嬉しいです。」
茂木:ディライティッドは、嬉しいって意味か!
エリザベス:退院が決まって嬉しいです!
茂木:そうだ…あの、僕、会長に電話します!お礼と……海龍王寺グループで、働きたいって伝えます!
こうして茂木は、あの日本一の海龍王寺グループで、働くことになったのだ。
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