秋元康先生が初来校!「なんでもQ&Y」!
生放送教室 2018.12.10 月曜日
『 秋元先生、質問です 』
本日の生放送教室は、いきなりゲスト先生への質問からスタート!
とーやま校長「新しいことを始める時、失敗を考えて躊躇することはありますか?」
秋元先生「全くありません」
あしざわ教頭「恋愛経験は豊富ですか?」
秋元先生「豊富じゃないです」
とーやま校長「今、一番気になっているものを教えてください」
秋元先生「ないです」
あしざわ教頭「イライラした時は、どうやって解消しますか?」
秋元先生「解消しません」
とーやま校長「好きな食べ物はなんですか?」
秋元先生「とうもろこし」
一同笑い
とーやま校長「"気になっているもの"って、ないんですね」
秋元先生「ないですね」
とーやま校長「僕の中では、秋元先生は世の中にあるエンターテイメントを常に熟知されている、というイメージなんですけど」
秋元先生「全然ないです。
例えばアメリカのテレビドラマとかは好きだしよく観てますけど、"何かこれが気になって…"とか、"何か特別なアンテナでキャッチしよう"とか、そういう気持ちはまるでないですね」
あしざわ教頭「まるでない…」
とーやま校長「そうなんですか!」
秋元先生「それだったら、YouTubeで校長の動画を観てる方が…」
あしざわ教頭「いきなり始まったぞ、おい!」
秋元先生「(【ドライ部】の企画で、校長たちが)欅共和国に行く車の中を観てる方が楽しい」
とーやま校長「ありがとうございます!
まさか、秋元先生に観ていただいているとは思ってなかったんで」
あしざわ教頭「そりゃそうですよね」
秋元先生「家の中まで見ちゃったもんね(笑)」
とーやま校長「僕の家ですよね」
秋元先生「そうそう」
あしざわ教頭「しっかり観てらっしゃいますね!」
秋元先生「"ノベルティ多い!"と思って」
一同笑い
とーやま校長「秋元先生、僕、CDもDVDもしっかりと購入させていただいております!」
秋元先生「そうなんだ。サンプルじゃないんだ」
とーやま校長「サンプルもいただくんですけど、"気持ちはちゃんとお返ししたい"ということで、ちゃんと店頭に行って買わせてもらってます」
秋元先生「なるほど。…いいと思います!」
一同笑い
あしざわ教頭「オッケーもらいました(笑)」
とーやま校長「…からの、好きな食べ物がとうもろこし!
なぜお好きなんですか?」
秋元先生「とうもろこし、最高じゃない!」
とーやま校長「(笑)」
あしざわ教頭「いいですよね、甘くて美味しいしね」
秋元先生「とうもろこしでしょ! 全てはとうもろこしから始まるんですよ」
とーやま校長「多分、そんなことはないと思います(笑)」
あしざわ教頭「(笑)」
…というわけで、スペシャル授業初日の今夜は…!
秋元康先生が初来校ーーー!!!
とーやま校長「早速、うちの生徒の質問をいくつかぶつけさせてもらったんですけども…」
冒頭の質問は順番に、
ケヤドラ 愛知県 18歳 男性
藤しー 神奈川県 14歳 女性
アペリティフ 東京都 22歳 女性
あやねんこ 神奈川県 16歳 女性
シュンマル 岡山県 17歳 男性
からの質問でした!
とーやま校長「秋元先生は、SCHOOL OF LOCK!のことはご存知でした?」
秋元先生「もちろん知ってますよ!」
とーやま校長「どういう印象をお持ちですか?」
秋元先生「"若くていいな"と思いますし、"面白いな"と思います。
なんか、青春を感じますよね」
とーやま校長「毎日毎日、10代に向けて"気持ち"と"言葉"と"楽曲"を届けさせてもらってるんですけど。
…改めまして、僕が校長のとーやまと申します」
秋元先生「知ってますよ(笑)」
とーやま校長「秋元先生、それは違うな」
あしざわ教頭「なんで?」
とーやま校長「僕は、欅坂46とかにも楽曲を提供している"ナスカ"の2人と仲良くさせてもらってるんですけど、ナスカから『秋元先生が、"SCHOOL OF LOCK!のトミヤマ校長によろしく伝えといてね"と言ってました(笑)』というLINEをいつもいただいてるんで…」
あしざわ教頭「"トミヤマ"になっている!?」
秋元先生「そんなことない! だって、ラジオでいつも"とーやまです!"って言うから」
とーやま校長「わかりました! じゃあ、ナスカのことをちょっとぶん殴ってきます!」
あしざわ教頭「やめてください! ナスカ先生のせいにしないでください! この話は誰も悪くないんです!」
とーやま校長「(笑)」
さあ、本日の授業はズバリ、「なんでもQ&Y」!!
とーやま校長「もちろん、"Q"はQuestion、"Y"はYasushi!」
あしざわ教頭「なんでYasushiの方で切り取っちゃうんですか!?」
とーやま校長「こんな感じで時間の限り、Yasushi先生に、みんなの質問になんでも答えてもらいます!」
あしざわ教頭「Akimotoの"A"で気持ちよくQ & Aに綺麗にできたでしょ!」
とーやま校長「でもYasushiの方がいいですよ!」
秋元先生「もう、任せます」
一同笑い
例えば、
「どうやったらモテますか?」
「愛ってなんですか?」
「欅坂46の歌詞について聞きたいんですけど…」
などなど。
君の個人的な相談、秋元先生の仕事に関すること、内容はなんでも大丈夫!
みんなからのメッセージは、
学校掲示板もしくはメールまで送って欲しい!
さらに今日から、わが校と秋元先生による、新たなプロジェクトがスタート!
こちらは後ほど発表させていただきます!
<生徒が集まって来る音>
あしざわ教頭「SCHOOL OF LOCK! 今日も開校です‼︎」
あしざわ教頭「…起立!」
とーやま校長「今日は秋元先生もこの学校のはじまりの挨拶、一緒にお願いできますでしょうか!?」
秋元先生「わかりました」
あしざわ教頭「礼‼︎」
とーやま校長・あしざわ教頭・秋元先生「叫べ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
♪ 危なっかしい計画 / 欅坂46
とーやま校長「出ました! 『危なっかしい計画』!」
あしざわ教頭「…校長先生、曲中、本気で踊ってたでしょ!?」
とーやま校長「踊りました! 首も振りました! お菓子も食べちゃいました!」
あしざわ教頭「どんな姿を見せてるんですか! 秋元先生の前で踊らなくていいんですよ!」
■ 秋元康先生!
トウモロコシが好きとか意外過ぎる!
ハマジロー
男性/17歳/青森県
2018-12-10 22:03
男性/17歳/青森県
2018-12-10 22:03
あしざわ教頭「生徒もテンション上がってますわ」
秋元先生「なんで? トウモロコシ、いいじゃん!」
一同笑い
あしざわ教頭「生徒も、まさかそんなワードが出てくると思わなかったでしょうね(笑)」
とーやま校長「秋元先生、この場を借りてちょっと言わせてもらいたいんですけども。
この曲が披露されたのが去年の欅共和国2017だったんですが、それのDVD、Blu-ray化、本当にありがとうございました」
秋元先生「ええ。良かったですよね」
とーやま校長「で、ですね。欅オタとしては、"まだまだ残したい"。
魂を揺さぶられまくったので、後世に残したいんです。
なので、去年のツアーだったり今年のツアー、今年の共和国とかも、なんとかDVD、Blu-rayとして、作品に残していただきたいと思っています!
なんとかお願いできませんか?」
秋元先生「それはもう、(欅坂46運営委員会委員長の)今野に言っておきます」
とーやま校長「今野さんですか?」
秋元先生「今野しだいでしょう」
とーやま校長「"今野しだい"だったかー!」
あしざわ教頭「(笑)」
とーやま校長「俺、毎月秋元先生に呼びかけてたんですけど!」
秋元先生「今野が全部決めてます」
とーやま校長「わかりました! じゃあ、DVD、Blu-ray化の件は今後、今野さんに委ねるってことで」
あしざわ教頭「急に叫ぶ率上がると思いますけどね(笑)」
とーやま校長「秋元先生、まだ僕は先生に聞きたいことがあと12個ありますんで」
あしざわ教頭「めちゃくちゃあるな!」
とーやま校長「時間の限り行こうと思ってますんで、よろしくお願いします!」
秋元先生「よろしくお願いします」
そして、恒例の挨拶をまるっとすっ飛ばしてそのまま秋元先生と『欅坂トーク』を始めるとーやま校長…。
とーやま校長「秋元先生、欅坂46に二期生が新たに追加になったじゃないですか」
秋元先生「はい」
とーやま校長「で、3人卒業が決まっているということで。
秋元先生としては、これからの欅坂46は、どのようなものになっていくと思われますか?」
秋元先生「全くわからない。そこが、欅坂46の"面白いところ"だと思うんですよね。
先が読めないじゃないですか」
とーやま校長「めちゃめちゃスリリングですよね」
秋元先生「だから、"一瞬一瞬が欅坂46の今"なんですよね。それを目撃し続けるしかない。
それぞれのメンバーが突然LINEで色々なことを言ってくる場合もあるし、もちろんその中には『もう卒業したいです』って言ってきた人もいるわけだから。
だからそういうことで言うと、これからどうなるかなんてわからないし…。どうなるんでしょうね?」
とーやま校長「そうですね…」
秋元先生「これ、とーやま校長しだいじゃないの?」
とーやま校長「(笑) 僕はそんな影響力も何もないですけど(笑)
やっぱり2017年に、"行け行け! 欅坂すごいぞ!"っていうのを目の当たりにしていて、2018年にももちろんその瞬間はあったんですけど、でもやっぱり"もっと行けるはずだよ!"と思うこともたくさんあったんです。
そこに対して、自分の中でもちょっともどかしい気持ちになったりとか、"こんなモノじゃないんだよ! もっとすげーんだよ!"っていう…」
秋元先生「だから、欅坂46が面白いんだと思うんですよ。
つまり、突っ走って"行くとこまで行くぜ!"っていう欅坂もいいけれど、何かに悩んだり迷ったり、あるいは体調が優れないとか、"だからちょっと休もうか"とか、いろんなことがあるわけじゃないですか。
それを全てさらけ出しながら進んでいるのが、欅坂46じゃないかな、と思うんですよね。
こんなにガチなグループはなかなか無いと思います」
とーやま校長「そうですね。だからこそ僕もそうですし、いろんなロックミュージシャンだったりとか、いろんなジャンルの方が"欅坂46"というものに胸を打たれて、今があるんだと思うんですけど…。
やっぱり、そこの真ん中にいる平手友梨奈ちゃんを見ていても、ちょっと今ね…。
インタビューとか読んでいたら、"秋元先生の曲の中の主人公である『僕』に会えるのか?"とか(悩んでいたり)、"会える時もあれば、会えない時もある"んだろうし。
…そういうのを見ていて、めちゃめちゃ大変だな、と思ってます。
だから秋元先生も、我が校の大切な仲間の平手友梨奈を、本当によろしくお願いします」
秋元先生「そうですね。やっぱり"僕"というものに対する思いが、平手の場合はものすごくあるので、それと対峙しているのは大変だと思いますよね。
だからもちろん、みんなが"体調が悪いんじゃないか"とか、"何か引っかかっている部分があるんじゃないか"とか心配してくれてるんですけど、本人と話をすると、その時その時の精一杯をやってるんですよ。
決して手を抜くとか、出来ないとかじゃなくて、"その時の一生懸命"なんですよね。
だから、それは本人の中で、また"僕"に会えるかもしれないし、"僕"が遠い所にいるのかもしれないし、それの迷いも含めて"欅坂46の今がある"と思っています」
♪ 語るなら未来を… / 欅坂46
とーやま校長「もちろん気持ちは変わらないんですけど、今の秋元先生のお話には"欅坂46の未来しかない"と思いました。
大切な仲間なので、平手友梨奈ならびに欅坂46の一ファンとしてもずっと応援させてもらいますし、たくさん色んなことをもらっていきたいです」
秋元先生「ぜひよろしくお願いします」
<あしざわ教頭復活の音楽>
あしざわ教頭「どうも、こんばんはー!」
とーやま校長「…何これ?」
あしざわ教頭「こんばんは! あしざわの教頭です!」
とーやま校長「"あしざわの教頭"!?」
あしざわ教頭「逆になっちゃいました(笑) 教頭のあしざわです!」
とーやま校長「この茶番はなんだ?」
あしざわ教頭「いや、"僕いますよ"っていう…」
とーやま校長「ああ、死んでたのが生き返ったってこと?」
あしざわ教頭「私、生き返ったってことで。ずっといますんで」
とーやま校長「…もうちょっと、いないで欲しかった…」
あしざわ教頭「やめろよ!」
さて、秋元先生との新プロジェクト発表の前に、今週の授業予定をおさらいします!
今週は毎日スペシャル授業!!!
明日はそらる先生が初来校!
今週水曜日はRADWIMPS先生が来校!
さらに今週木曜日は、マキシマム ザ ホルモン先生がメンバー全員で来校!
今週のスペシャル授業の詳細は、SCHOOL OF LOCK!のオフィシャルTwitterから予習してください!
<テンションが上がって欅坂46の『エキセントリック』に合わせて踊る?校長>
さあ、スペシャル授業初日、今夜の生放送教室には、秋元康先生が来校中!
■ おいおいやってくれたなぁ
秋元先生の声が聞けるってすげーな!トウモロコシ自分も大好きなんだよーー!
赤いブロッコリー
男性/16歳/埼玉県
2018-12-10 22:13
男性/16歳/埼玉県
2018-12-10 22:13
とーやま校長「でもRNは"赤いブロッコリー"」
秋元先生「(笑)」
■ トウモロコシ
康先生!
トウモロコシは焼き派ですか?
蒸し派ですか?
アルピニスト
男性/18歳/兵庫県
2018-12-10 22:10
男性/18歳/兵庫県
2018-12-10 22:10
秋元先生「蒸し派です」
一同笑い
あしざわ教頭「秋元先生はなんでも答えてくれるぞ!」
■ 秋元先生!
「だけきみ」という青森のトウモロコシ、美味しいですよォ!
サッカー子像
男性/16歳/秋田県
2018-12-10 22:15
男性/16歳/秋田県
2018-12-10 22:15
秋元先生「大好き!」
あしざわ教頭「あれ、知ってるんですか?」
秋元先生「有名有名! すごく甘くて美味しい」
とーやま校長「"だけきみ"はいつ食されたんですか?」
秋元先生「もう2年ぐらい前かな? 有名よ、すごく」
あしざわ教頭「…ちょっと待ってください! こんな広がるもんですか? このくだり」
とーやま校長「"だけきみ"という、とうもろこしのどこがすごいんですか?」
秋元先生「あのね、ちゃんととうもろこしの味がしつつ、甘い…。
甘さだけじゃダメなんだよね。とうもろこしの味が出てこないと」
あしざわ教頭「農家の方と喋ってるみたいな感じになってますけど」
とーやま校長「僕は甘さだけが欲しいなって」
あしざわ教頭「広がりすぎてるって!」
秋元先生「やっぱり良いとうもろこしは、とうもろこし本来の味を持ってるんだよね」
あしざわ教頭「違う、違う! ねえ、何これ?」
とーやま校長「天ぷらも美味しい」
秋元先生「あ、美味しい! かき揚げね。かき揚げ美味しいね」
そして2人の間で延々と続く"とうもろこし"談義…。
あしざわ教頭「このくだり長いって!」
■ 秋元先生!!
新プロジェクトってなんですか??
りんごのおひたし
女性/15歳/奈良県
2018-12-10 16:04
女性/15歳/奈良県
2018-12-10 16:04
とーやま校長「これですね」
あしざわ教頭「これですよ!」
とーやま校長「この話をしないことには、とうもろこしの話をさらに出来ないわけだから」
あしざわ教頭「別にそういうことでもないけど」
とーやま校長「改めまして、 今夜から、SCHOOL OF LOCK!と秋元康先生がおくる、新たなプロジェクトがスタートします!
そのプロジェクトとは…!」
「今の自分に、自信がない」
「それでも、自分を知ってほしい!」
「人よりすごい才能なんかない」
「それでも、何かをやってみたい!」
「自分だけの個性なんて何もない」
「それでも、いつか見つけたい!」
そんなお前のためのプロジェクト!
「自分だけの個性なんて何もない」、なんてことはない!
お前は生まれた瞬間から、自分だけの個性を持っている!
それは…声!!!
SCHOOL OF LOCK!と秋元康先生がおくる、10代限定! 声の甲子園!
ラジオドラマの主人公発掘プロジェクト!
「きみのこえがききたい。」
とーやま校長「これがこのプロジェクトのタイトルであり、オレたちの想い!
お前が最初から持っている、お前だけの個性! それが"声"!
これは、お前の声を聞かせてもらうためだけのプロジェクト!
……ってことで、あとは、もうアップされているサイトを見てほしいんだけど…」
あしざわ教頭「いやいや、まだ何も説明してないから!」
とーやま校長「もうそういう時代だからいいんだよ!」
あしざわ教頭「まだ中身が入ってきてないから! 一回ちゃんと説明しないと!」
とーやま校長「じゃあ、教頭頼むわ」
あしざわ教頭「急に熱が冷めた」
とーやま校長「教頭、よろしく!」
あしざわ教頭「あー、わかりました!
ぜひ、すでにアップされている『きみのこえがききたい。』のサイトを見ながら説明を聞いてください!
これは、簡単に言うと、君が、ラジオドラマの主人公になるプロジェクトです!
今、SCHOOL OF LOCK!放送部をオンエアしている、夜10時55分からの2分半!
来月、1月7日からこの時間帯で、ラジオドラマがスタートします!
月・火・水・木! 毎週、4話完結のドラマです」
とーやま校長「一週間で、一つの話が終わるということね」
あしざわ教頭「そうです!
そして、主人公は毎回、男子と女子の2人!
この2人のどちらかをやってくれる10代を募集します!」
とーやま校長「毎週2人の主人公が、丸々入れ替わるということ」
あしざわ教頭「はい! 毎週月曜日に、サイトにドラマの脚本、そして、簡単な、ドラマのお手本の演技をしてくれている声がアップされます!
みんなはまずこの脚本を読んで、お手本を聴いてみてください。
お手本の声は、たとえばこんな感じです。
第一回放送の1月7日 月曜日分。簡単なあらすじもついています。
放課後の教室にて1人で本を読む詩織。
そこへ忘れたスマホを取りに来た敬介。
微妙な距離感で短い会話をする2人…」
敬介「おぉ」
詩織「あぁ」
敬介「あっ! 良かったーマジ焦ったし」
詩織「スマホ?」
敬介「そうそう。見た?」
詩織「いや見てないし」
敬介「えー? どうだろー。だってさ、柏木ずっと1人でいたんでしょ?」
詩織「そうだけど、これ読んでたし」
敬介「何それ」
詩織「え、『ライ麦畑でつかまえて』。
つーか笠松君さ、何でうちがずっと1人でいたって分かったの?」
敬介「え! いやっ、別に。勘っていうか、まあ空気的に。何か……」
詩織「……何それ」
敬介・詩織「きみのこえがききたい。」
あしざわ教頭「…みたいな感じですね」
とーやま校長「すごいね!」
あしざわ教頭「聴いてるだけでドキドキしますね」
とーやま校長「これが1日分ってことでしょ?」
あしざわ教頭「はい」
とーやま校長「しかも、この2人の声、素敵な声だね。お手本なのに」
あしざわ教頭「距離感がまだ絶妙ですよね」
とーやま校長「なるほど、この男子か女子のどちらかを、みんなにやってもらうと」
あしざわ教頭「その通りです!
エントリーも簡単です!
男子か女子か、サイトでどちらの主人公をやりたいかを選んで、サイト内のEggs Voiceというアプリから君の声を吹き込む!
これでエントリーが完了します!
そして、集まった声を『きみのこえをききたい。』審査員の方が聞いて、そのドラマに一番合った声を選ばせてもらいます。
選ばれたら、それがそのままラジオでオンエアされます!
ちなみに、エントリー締め切りからオンエアまでの期間は毎回、2週間あります!」
とーやま校長「なんとなくわかってきたんだけど、実際に吹き込むのって、どうやるの?」
あしざわ教頭「はい、この『Eggs Voice』というアプリがすごくよくできてまして。
たとえば、君が男子の場合、さっきのお手本の女子の声だけを聞きながら、君の声を吹き込むことができるんです」
とーやま校長「もうちょっと詳しく」
あしざわ教頭「つまり、こういうことです。ちょっと、僕がやってみますね」
<敬介役:あしざわ教頭バージョンが流れる>
あしざわ教頭「…どうですかね?」
とーやま校長「…うん、まあ率直に、教頭はやっぱ自分に酔いしれてるなと…」
あしざわ教頭「俺の演技はいいんだよ!」
<♪ I LOVE YOU / 尾崎ムネト>
あしざわ教頭「俺の歌もいいのよ!」
とーやま校長「つまり、男子を選べば相手の女子の声だけが残って、女子を選べば相手の男子の声が残るってことだよね?」
あしざわ教頭「そうなんです、実際に友だちと練習する感覚でできちゃうということですね。
しかも、一つのセリフごとに録り直しもできるので、納得いく演技ができるまで、何回もチャレンジできます!」
とーやま校長「Eggs Voice!」
ちなみにこのプロジェクト、一度主人公に選ばれたら、それがオンエアされて終わり…ではありません!
来年のどこかで、主人公に選ばれた10代の中から、グランプリを選ぶ大会を開催!!
さらに、定期的に、プロの声優さんや俳優さんにもこのドラマに参加してもらう予定です!
とーやま校長「ってことは、みんながプロと共演できるチャンスが発生するってことね!」
あしざわ教頭「その通りです!」
最後に注意事項を少しだけ!
このプロジェクトの応募資格は、まず、10歳以上19歳以下であること。
そして、今の時点で事務所に所属していないこと。
さらに、保護者の同意が必要となります。
また、エントリーするには、月・火・水・木 4曜日、全ての声を吹き込む必要があります。
このあたりのルールやエントリー方法、全ては「きみのこえがききたい。」のサイトに詳しく書いてあります!
そして、SCHOOL OF LOCK!放送部が今聞けないエリアの君はぜひ、WIZ RADIOなどのアプリを使って聞いてもらえると嬉しいです。
<⇒特設サイトは【こちら】です!>
とーやま校長「説明、ざっとはこれでオーケー?」
あしざわ教頭「はい、大丈夫です!」
<秋元先生復活の音楽>
とーやま校長「秋元先生が生き返りました!」
あしざわ教頭「確かにラジオ的には完全に死んでましたけどね(笑)」
とーやま校長「秋元先生、目覚めはいかがですか?」
秋元先生「いやー、もう、ぐっすり寝てました」
一同笑い
あしざわ教頭「ちゃんと寝るのもやめてもらっていいですか?」
とーやま校長「秋元先生、この『きみのこえがききたい。』というプロジェクトなんですけども。
そもそも、なぜこういう企画をやることになったんですか?」
秋元先生「やっぱり、"声"って、"その人の物語"を持ってるでしょ。
声を聞いただけで、"こういう感じのシチュエーションが思い浮かぶな"ってあるじゃないですか。
だから、そういうものでドラマを作ったら面白いんじゃないかなっていうこと。
あと、よく声優さんを目指す人の、『声優グランプリ』とか『声優コンテスト』みたいなのがありますよね。
でも、それは、みんなプロを目指しているから、"上手すぎる"と思うんですよ。
そうじゃなくて、"そういうこと(声で演技すること)が得意じゃないけど、ちょとやってみたいな"って人が、自分でスマホに向かって録音できて、"ちょっと面白いかな"ってこっそりやるようなものがいいかな、と思ったんです。
だから、今回ぜひ応募してほしいのは、『声優を目指す!』とか、『俳優を目指す!』とか、『芸能界を目指す!』という人よりも、"そんなのは恥ずかしくてやだな…。でも、ちょっと面白そうだからやってみようかな"とか、そういう人に参加してほしいなと思いますね」
とーやま校長「このSCHOOL OF LOCK!では、毎日生徒と喋るんですけど…。
もちろん、学校が楽しくてクラスや部活の中心になってやっているヤツもいれば、そうじゃなくて、なかなか思っていることを伝えることができない、学校でも話ができる友達がいないというヤツもたくさんいるんですよ。
その生徒のために、この企画がめちゃめちゃありがたいなと思って」
秋元先生「全ての人が上手に自分を表現できるわけじゃないし、自分の能力がわかってる人だけじゃないでしょ?
"自分にはどんな良いところがあるんだろう"というのは、なかなか自分では見つけにくい。
だから、そういう人に"ちょっとやってみたら?"と。すごく軽い気持ちで、『一人で』できるからね」
とーやま校長「嬉しい!」
秋元先生「これはぜひやってほしいな、と思います」
とーやま校長「敷居が全然高くないし、むしろ"敷居なんてない!"ね」
あしざわ教頭「本当にそうですね」
とーやま校長「これは、ゆくゆくはどういうことを考えているんですか?」
秋元先生「多分、"すごく素人っぽいんだけど、なんかこの人のこの声がいいよね"とか、"この登場人物、こういう人いるよね"とか、そういうことが出てくると思うんですよ。
そしたら、その人を使って長いラジオドラマを作ったり、もしかしたら"今度これを映画でやろう"とか、"ドラマでやろう"とか、もっと広がっていくと思うんですよね」
とーやま校長「可能性ばかり!」
秋元先生「"声から始まる"っていうのは面白いなと思って」
とーやま校長「送ってもらった声は、秋元先生にも聞いていただけるってことですか?」
秋元先生「もちろん! スタッフが聞かせてくれることになってます。
"自分はいろんなところに応募するようなルックスじゃないし…"とか、そういうことを気にしちゃう人もいると思うんですけど、そんなことは気にしないで、ぜひ応募してほしいなと思います」
とーやま校長「飛び込もう!」
あしざわ教頭「そうですね。行っちゃいましょう!」
とーやま校長「ちなみに脚本はどなたが書いてくださるんですか?」
秋元先生「いろんな人に書いてもらうんですけど、今決まっているのは、舞台とかを手がけている畑さんという人がやってくれることになっています」
畑雅文さんは、舞台「星の王女さま」や「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」など、けやき坂46、乃木坂46、AKB48などのメンバーが出演する舞台を数々手がけている脚本家です!
とーやま校長「すごい!
これはお手本もありますけど、お手本通りにやらなくてもいいんですよね?」
秋元先生「全然いいです! むしろ、自分なりにやった方が僕は良いと思うんですよね。
棒読みだったとしても、"棒読みだから逆に味がある"場合もあるじゃないですか。わからないと思うんですね。
だから、自分の好きなように録音してもらうのがいいと思うな」
とーやま校長「例えば、1回送ってみて、"今週は自分のが採用されていない。次の週もダメ。どうしよう、もう終わりなのかな?"とか」
秋元先生「いやいや、ずっとやっているうちに良いものが録れるかもしれないし、あるいは、その時の脚本の内容や、その時に応募してきた他の人たちとのバランスとかあるじゃない」
とーやま校長「ということは、1回ダメだったとしても、関係なく何回でも制限なく応募できるということですか?」
秋元先生「何回でも。だって、オーディションだって何回も落ちて合格する人もいるじゃない?
だから、それはわからないんですよ」
とーやま校長「…ちょっと1回入れていいですか?
やすす! あざーっす!!!」
あしざわ教頭「"入れる"って何なんですか?」
とーやま校長「あと、女子が男子の声、女子が男子の声とかやってもいいんですか?」
秋元先生「まあ、それもいいんじゃないですか? それで面白いということになれば。
だから、ルールはないんですよ。"こういうことで、みんなでやってみようぜ"ってところから始まってるから」
あしざわ教頭「"誰かを誘ってやる"っていうのもいいかもしれないですね」
秋元先生「そうですね」
とーやま校長「だから、"枠組み"とか、そういうことを気にせずに」
秋元先生「そう。"こういう場を作ったんで、みんなやってみようよ"ってことですね」
とーやま校長「改めて、生徒のどんな声を聞きたいと思われますか?」
秋元先生「やっぱり、"素朴な感じ"かな。つまり、上手い人はいっぱいいるから。
そうじゃなくて、声にリアリティがある。"こういう声、いるよね"っていうのがいいと思うんですよね」
♪ 何度目の青空か? / 乃木坂46
■ ラジオドラマ
自分を変えたい!
エントリーします!
な__み。
女性/17歳/大分県
2018-12-10 22:46
女性/17歳/大分県
2018-12-10 22:46
■ きみのこえがききたい
これって、要するに誰でも送っていいってことですね!
芸能界なんて全然興味はないけど、こうやって言葉によって伝えられる、届けられる場所に参加してみたいんですけど、送ってもいいってことですよね。
でも、どうやって撮ればいいかなぁ。どこでいつ撮ったらいいかなぁ。ひとりじゃないと恥ずかしい。
セカオワとミセス好きの読書家
女性/16歳/埼玉県
2018-12-10 22:46
女性/16歳/埼玉県
2018-12-10 22:46
とーやま校長「場所とかも、別にそんな気にすることもないですよね」
秋元先生「もう、どこでもいいと思いますよ」
詳細は、全てSCHOOL OF LOCK!のオフィシャルサイトから予習してください!
ドラマは1月7日スタートです!
さて、毎週月曜日は、校長が顧問を務める【ドライ部】の動画更新日!
動画は、SCHOOL OF LOCK!のYou Tubeチャンネルから見てほしい!
チャンネル登録もよろしく!
さあ、掲示板には10時台の授業について続々と反応が届いているぞ!
■ 君の声が聞きたい
自分の声に自信はないけど、多分やって後悔はしないから挑戦してみます!
ONE FOR ALL
男性/16歳/滋賀県
2018-12-10 22:55
男性/16歳/滋賀県
2018-12-10 22:55
とーやま校長「この気持ちで十分ですよね」
秋元先生「もう、十分です!
とうもろこし食べてほしい!」
一同笑い
■ ラジオならでは
1人で参加できるし、すごく敷居が高いとかそういうのもないので良いと思います。
ラジオならではだなぁとも思ったし、少し、やってみたいなぁと思いました。
ねがいごと☆
女性/16歳/宮崎県
2018-12-10 22:57
女性/16歳/宮崎県
2018-12-10 22:57
あしざわ教頭「こういう、"ちょっとの気持ち"が大きくなって、どんどん応募してほしいですよね」
秋元先生「ぜひ!」
■ 親愛なる康へ
トウモロコシ農家のじいちゃんが、秋元先生がトウモロコシ好きなんだってーと僕が伝えたら、「トウモロコシはレンジが一番。皮ごとチン、皮なしラップでチンが美味しい茹で方だにー」と言っておりました!
ここにトウモロコシ農家の孫としておいしさを宣言します!
ちなみに僕の好きな食べ方は、焼きトウモロコシに醤油とバターですかね笑
長野BOY
男性/18歳/長野県
2018-12-10 22:40
男性/18歳/長野県
2018-12-10 22:40
とーやま校長「秋元先生、いかがですか?」
秋元先生「まあ、確かに焼くのも美味しいですけども……"蒸し"」
一同笑い
あしざわ教頭「何ですか? その名言は(笑)」
とーやま校長「長野BOYの書き込み、却下!」
■ トウモロコシ
秋元先生!!
山梨県で栽培されている甘々娘(かんかんむすめ)という品種をご存知でしょーか!!
物凄く甘くて美味しいです!!
透明な空気椅子
男性/16歳/山梨県
2018-12-10 22:38
男性/16歳/山梨県
2018-12-10 22:38
とーやま校長「秋元先生、"甘々娘"ですって」
秋元先生「美味しいのかな?」
とーやま校長「じゃあ透明な空気椅子、山梨県から今すぐTOKYO FMに、"甘々娘"送ってください!」
あしざわ教頭「やめて!」
とーやま校長「でも食べたいですよね?」
秋元先生「食べたいですね」
とーやま校長「ほら、やすす先生が食べたいって言ってるんだよ!」
あしざわ教頭「(笑) じゃあ、送ろう! 送るしかないよ、そんなこと言われちゃったらさ(笑)」
■ 秋元先生きたーー!!
秋元先生!やっときてくれた!ちなみに人参は好きですか?
バイト先のだまさん
男性/16歳/富山県
2018-12-10 22:34
男性/16歳/富山県
2018-12-10 22:34
あしざわ教頭「何の話!?」
秋元先生「人参も好きですよ。…でも、とうもろこし」
一同笑い
あ〜ちゃん「とうもろこしの方が強かった!」
それでは改めて、秋元康先生と共におくる今夜の授業はコチラ!
「なんでもQ&Y!」
QはQuestion、YはYasushi!
みんなの質問に、時間の限りYasushi先生になんでも答えてもらいます!
とーやま校長「秋元先生、たくさんの質問が届いておりますが、どんな質問でもよろしいですか?」
秋元先生「いいですよ」
とーやま校長「みんな、飛び込んで行こう!
…もしもし!」
ミルフィーユナベ 埼玉県 17歳 男性 高校2年生
とーやま校長「今、高校何年生?」
ミルフィーユナベ「高校2年生です」
あしざわ教頭「中2、高2は…フリーダーーーーーム!!!!」
ミルフィーユナベ「フリーダーーーム!!!」
あしざわ教頭「ナイスフリーダム!」
とーやま校長「すみません、秋元先生」
秋元先生「(笑)」
ミルフィーユナベが秋元先生のことを知ったのは、隣に住んでいた友達がAKB48が好きだったことがきっかけだったそう。
そんなミルフィーユナベが秋元先生に聞きたいこととは…。
ミルフィーユナベ「夢のために高校を辞めても大丈夫だと思いますか?」
ミルフィーユナベの夢は、「漫画家になること」。
小学校1年生の時から、ずっと漫画家を目指しているんだそう。
ミルフィーユナベ「今、高校2年生で、けっこう受験とか考え始める時期なんですよね。
それで、いつもテストとか膨大な量の宿題とかに追われてて、なかなか時間がなくて。
絵もそんなに描けなくて…っていうのを考えたら、今からでも転校できる専門学校とかがあるので、今の学校を辞めても大丈夫かな、って」
とーやま校長「でも、進路も大切なことだし、親とかには相談してるの?」
ミルフィーユナベ「親にも相談したんですけど、やっぱり聞いてもらえなくて、それで喧嘩しちゃって。
僕は乃木坂46が好きなんですけど、9月に宮城のライブに行った帰りに埼玉に帰らず、そのまま新幹線で大阪の友達のところに行って、そこで泊めてもらって。
まあ、家出したんですね。
親も心配して"すぐに帰って来い"ってなって、"一回家に帰って話そう"と。
それで家に帰ったんですけど、やっぱりいつもみたいに喧嘩になっちゃって。
それで、今はすぐ近くのお祖母ちゃんの家で暮らしてます」
とーやま校長「じゃあ、最近は親とは顔も合わせてないんだ?」
ミルフィーユナベ「顔も合わせてないですし、声も聞いてないですね」
とーやま校長「不安は不安なんだよな?」
ミルフィーユナベ「不安です」
あしざわ教頭「どういう不安なの?」
ミルフィーユナベ「夢のために学校とかを振り切っちゃって、"もし失敗したらその先どうなっちゃうんだろう"と。
今のまま学校に通って安定した道を選んだ方がいいのかな、っていう不安ですね」
とーやま校長「秋元先生、いかがですか?」
秋元先生「別に安定した道を進む必要もないし、人生は一度きりだからやりたいことをやった方がいいとは思うんだけども…。
これは僕の経験から言うんですけど、僕は大学付属高校だったんで高校から大学へそのまま行きましたけど、たまたまラジオに投稿したのがきっかけで高校2年の時に放送作家になったんですね。
高校3年の時には、もうレギュラー番組を7本持ってたんですよ。
だから、大学に行った時にはほとんど授業に出ないで放送作家の仕事をしていたんですが、今考えると、"急がなくても良かったな"と思うの。
だから、その時にしかできないことをやった方がいいんじゃないかな、という気がする。
もちろん"やらなきゃいけないことがたくさんあるけど、漫画が描きたい!"って気持ちもわかるけれども、でも実は、高校生のその時にしかできないこと、その時にしか見ることができないもの、そういうものをやっていった方が、のちに漫画を描く上でその経験がいっぱい使えるようになる気がするんだよね。
そう思わない? どう?」
ミルフィーユナベ「そうですね」
秋元先生「もちろん、今、時間を全部使って漫画を描きたい気持ちがあるかもしれないけど、高校2年でしょ?
もっと他の色んなものを見たり、色んなことをした方が、漫画家になるためにもいい気がするけどな」
とーやま校長「今、秋元先生からの言葉を聞いて、率直にどういうことを感じた?」
ミルフィーユナベ「今、学校に行けなくて後悔することも多々あったので、"急がなくてもいいのかな"とはやっぱり思いますね」
秋元先生「夢は絶対に諦めない方がいいよ。
それは別に"安定するため"に高校に行くんじゃなくて、夢に行くまでに、もっと遠回りをした方がいいんだよね。
そうすると、足腰の筋肉が付くじゃない?
だから、できるだけ遠回りして夢を追いかけなさい、ってことじゃないかな」
ミルフィーユナベ「…なるほど」
秋元先生「高校2年の時にやりたいことがあるなんてすごくラッキーだと思うんだよね。
普通はなかなか見つからないよね。
だから、それはすごく素敵なことだと思うから、それは全力で行けばいいと思うけども、そのために"高校を辞めなきゃいけない"とか、あるいは"安定した道を捨てなきゃいけない"とか、そんなに頑張っちゃう必要はないと思う」
とーやま校長「ミルフィーユナベ、今、この場でこれからを決めるってわけでもないから。
秋元先生の言葉をいただいて、受け取ったままの気持ちでいいと思うし。
また明日になったら、また何か違うものが見えてくるかもしれない。
それで決めていけばいいんじゃないかな?」
ミルフィーユナベ「そうですね」
あしざわ教頭「"高校=安定"って決めつけなくていいんじゃない?」
秋元先生「そうね」
あしざわ教頭「そこにもしかしたら、新しいものが眠っている時間かもしれない」
秋元先生「"高校を辞めたから漫画が描ける"とか、"高校を辞めたから時間ができる"ってことでもないと思うんだよね。
だから、もっとエネルギーを蓄えて突っ走った方がいいような気がするけどな」
とーやま校長「あとは、親とも距離ができちゃってるから」
ミルフィーユナベ「そうですね。もう深い溝が…」
秋元先生「でもね、親は最終的には、"自分の子供の笑う顔"を想像するんだって。
だから、どんなに揉めようが何しようが、最後は、自分の子供が笑った顔に近付くにはどうしたらいいかを考える。
きっと、最後は漫画家になることを許してくれると思うし、やりたいと思っていることを"頑張れ"って言ってくれると思うよ」
ミルフィーユナベ「…」
秋元先生「それは、"どれだけ真剣か"をもっと話した方がいい。
ただ、今、結論を急ごうとすると、親は"もっと考えなさい"ってことを言っちゃうと思うんだよね」
とーやま校長「今、ミルフィーユナベ色んなことが胸の中にあると思うんだけど、正直な言葉を聞きたいな」
ミルフィーユナベ「もちろん、夢も追いたいし、でもやっぱり学校も居心地がいいし、親のところにも帰りたいし。
もっと視野を広く持たないといけないかな、と思います」
♪ 365日の紙飛行機 / AKB48
■ そうだよね。
創作する道を自分も目指しているけれど、秋元先生の言う通り、経験が創作に役立つだろうな。
遠回りって大切なんだな。
こーだい てち推し
男性/18歳/北海道
2018-12-10 23:43
男性/18歳/北海道
2018-12-10 23:43
とーやま校長「掲示板にも、10代のみんなが色々意見を書き込んでくれている。
ミルフィーユナベも、掲示板を一回見てみてほしい。そこに、自分だけの鍵があるはずだから」
RN ミルフィーユナベ、話を聞かせてくれてありがとう!
今日はここで黒板の時間になってしまいました。
あしざわ教頭「今日はもちろん、秋元先生にお願いしたいと思っております!」
『 とうもろこしを食べろ!! 』
あしざわ教頭「…あれ?」
とーやま校長「少しだけ黒板のお話をお聞きしたいんですけど」
秋元先生「今の彼もそうですけど、やっぱり"考えすぎる"と。
"とうもろこしを食べるかのように、毎日を大切に生きなさい"ということですよ」
とーやま校長「…すいません、今、喋ってる途中でご自分で吹き出されたのを僕は見逃さなかったんですけども。
やすす? どうしたんですか? ずっと笑っちゃって」
秋元先生「…(笑)」
とーやま校長「曲だ、曲! 曲を流してくれーーー!!!」
あしざわ教頭「(笑)」
♪ いつかできるから今日できる / 乃木坂46
とーやま校長「とにかく、とうもろこしを食べないことには味もわからない、食感もわからない。
まずは"食べてみる"こと。そして食べ終わった時に綺麗なヤツもいれば、乱雑な汚い食べ方になっちゃうヤツもいる。
でも、食べたことが大事だから、俺はどの結果になってもいいかな、と思う。
とにかく、とうもろこしを食べる、チャレンジしていくってことなのかなと、僕は解釈させてもらいました」
秋元先生「深く読んでくれてありがとう!」
とーやま校長「いいよ、やすす!」
あしざわ教頭「絶対違ったでしょ!? 絶対に違ったと思いますよ」
秋元先生「"甘々娘"、食べてた!」
あしざわ教頭「なんですか、急に!?」
とーやま校長「山梨のとうもろこしの、"甘々娘"」
秋元先生「うちの秘書が今LINEで、『食べてますよ!』と」
一同笑い
秋元先生「やっぱり、山梨県のみなさんに申し訳ないなと。"甘々娘"食べてました。美味しかった!」
とーやま校長「覚えてないのに"美味しかった"って(笑)」
秋元先生「いや、覚えてた!」
とーやま校長「ホントですか? 良かった!
秋元先生、引き続き、SCHOOL OF LOCK!をよろしくお願いします!」
秋元先生「よろしくお願いします」
とーやま校長「今日は2時間、どうでしたか?」
秋元先生「いや、素晴らしいね。やっぱり、熱くていいね!」
とーやま校長「これは、やすす先生が来てくれたから!」
秋元先生「10代は可能性があっていいね。
電話で相談をくれた人もそうだけど、みんな真面目に、真剣に考えるじゃない? やっぱり真剣勝負が大事だよね」
【FAXイラスト】
RN 希望のネコ丸
RN かなな
RN 希望のネコ丸
RN せかくま
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【逆電リスナー】
ミルフィーユナベ 埼玉県 17歳 男性
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【本日の放送部員】
クロード・ウンペイ 青森県 17歳 女性
⇒radikoタイムフリーで聴く!
⇒放送部についてくわしくは【 コチラ 】
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【オンエアリスト】
22:06 危なっかしい計画 / 欅坂46
22:14 語るなら未来を… / 欅坂46
22:25 赤い罠(who loves it?) / LiSA
22:49 何度目の青空か? / 乃木坂46
22:57 エキセントリック / 欅坂46
23:45 365日の紙飛行機 / AKB48
23:49 いつかできるから今日できる / 乃木坂46
23:53 誰よりも高く跳べ! / けやき坂46
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秋元先生が書かれる曲が胸を打つ理由が今日の2時間で少しわかった気がします!
校長のとーやま
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きみのこえがききたい。・・・これはワクワクするプロジェクト!!
自分を変えるチャンスだぞ!!
教頭のあしざわ
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