音と共にマイク一本”だけ”持って飛び出したのは、SILYUS。
この会場、唯一のラッパーだ。
さっきまで、バンドやシンガーソングライターのアーティスト達が
ギターやベースを掻き鳴らし、ドラムを叩いていた場所に、たった一人、体一つでステージに立っている。
客席から観たSILYUSは堂々としていて、
本当に10代なのか疑ってしまう程に大人っぽくて色気がある。
落ち着いて自分のペースを崩さずに歌い続けるその姿に余裕すら見える。
正直、SILYUSより遥かに年上の私より、大人っぽく感じるくらい…(/ω\)
1曲目を歌い終えると「そんなかんじです。」と一言。
……あんなカッコいいステージ見せられた後に、そんなこと言われたら痺ちゃうじゃないか( ;∀;)!!
続くMCで
「さっきまでココでバンドやシンガーソングライターが演奏していたけど、
俺は、俺にしか出来ないLIVEをしていきます。この時間を通してHIPHPOを好きになってもらいたいです。」
そんな事を言った。
SILYUSは以前4月にSCHOOL OF LOCK!に[SKY-HI]先生が来校した時に
電話で話した事があって、未確認フェスティバルに応募した理由について聞かれた時に
今フリースタイルのバトルブームは来てるけど、HIPHOPの音楽を好きだという子があんまり居ないから、これをきっかけにHIPHOP自体を好きになっ欲しいと思って、応募した。と話していた。
そして今、その音楽を広めるために、このステージに立った。
正直、今回の会場に来ている生徒の中には、これまでHIPHOPを聴いたり見たりしたことのない生徒も結構いたと思う。
ただ、SILYUSがココで披露したことによって、興味を持った生徒も少なからずいたはず!
これをきっかけにまた来年もラッパーが現れると良いなぁ…(^ω^)
M1.Broken Rocket
M2.My Mind Pt.2