『 お金がないんです。 』

今日の黒板はこんな書き込みから。

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■ 暑い！！
私の学校は冷房がありません。去年までは、扇風機すらありませんでした。市内でもうちの学校だけだそうです。お金がないんです。生徒数はかなりいるのに。
夏は暑くてたまりません。特に私のクラスは1階で、4方を建物に囲まれていて風などは全く吹きません。

誰か、この夏の暑くないしのぎ方教えてください。

---

とーやま校長「（去年まで）扇風機がなかったってことは、導入されたのかな？　毎年イヤでしょうがないんじゃない？」

あしざわ教頭「これはしんどいですね〜」

とーやま校長「教頭は冷房を入れないようにしてるわけでしょ？　それでも暑い時はどうしてるの？」

あしざわ教頭「窓を開けるとかですね。でも、ここの場合は窓も開けられないんでしょ？」

とーやま校長「風が吹かないからね」

あしざわ教頭「机の脚のパイプ的なところで足を冷やすっていうのは？　俺はよくやってましたからね」

とーやま校長「今でもやるよね。アイスノン（氷のう）みたいなやつがあるじゃん。それをハンカチとかに包んで持って行ったらダメなのかな？」

あしざわ教頭「ちょっと恥ずかしいんじゃないですか？　暑いんだから、すぐにぬるくなっちゃいますよ」

とーやま校長「えー？　あとは何？」

あしざわ教頭「もう…限りなく薄着で行くかですよね（笑）」

とーやま校長「女子よ！　…あとは、学校に抗議かね？」

あしざわ教頭「確かに、生徒みんなの気持ちがあるんだったら、そういうことを言ってもいい気がしますね」

とーやま校長「ここから本番だからね。white moon！　何とかしのげ！」

他のみんなもぜひ対策を考えてあげよう！


とーやま校長「今日、7月10日！　The Birthday、ギター・ボーカルのチバユウスケ先生！　本日、誕生日でございます！」

あしざわ教頭「おめでとうございます！」

とーやま校長「俺の誕生日もサプライズで祝ってくれてどうもありがとうございました！　おめでたーーい!!」


♪ さよなら最終兵器　／　The Birthday


とーやま校長「今年、俺の"The Birthday"が5月10日で、次の日の11日、"NOMAD"っていうアルバムを引っさげて札幌でプロモーションがあったりする中！　なんと、サプライズで俺みたいな者をお祝いしに、チバ先生率いるThe Birthday先生が4人で来てくださった！
俺はサプライズでのお祝いを3回ぐらいやってもらってるんだから！　大好きな人に!!」

あしざわ教頭「優しい方だ！」

とーやま校長「本日7月10日、ささやかながら、改めて曲と共に…。
御年49歳、お誕生日を迎えられまして、"NOMADツアー"の前半戦がもうそろそろ終わり、夏フェスを挟んで後半戦もあるということで、体にお気をつけてください！
日本の至宝だと私は思っておりますので、これからも全国、全世界に向けて、ロックンロールをよろしくお願いいたします!!」




7月も中旬に入って、もうすぐで夏休み！

とーやま校長「夏休みは、非常に事故が多い時期ですね」

あしざわ教頭「学校の校長先生によく言われましたね、こういうの。"繁華街に行くなよ"とか、"子どもだけで花火をやっちゃダメだぞ"とか」

とーやま校長「浮かれるのは結構なことでございますが、その結果、何かのトラブルに巻き込まれてしまったら、大事な夏が台なしになってしまいます」



あしざわ教頭「なぜ、手を胸に当ててるんですか？　何かわからないけど動画が頭の中に浮かぶんだな。やめてもらっていいですか？」

とーやま校長「というわけで、今夜は、夏休みのみなさん。これをお聴きの家族のみなさん。トラブルに遭わないよう、このSCHOOL OF LOCK!で、対策委員会を開会したいと思います！」

「夏休み直前☆SNS事故対策委員会！」

とーやま校長「今日は、最近増えている、SNSでのトラブルを防げるよう、みんなで対策法を考えていこうと思ってる！」

あしざわ教頭「ソーシャル・ネットワーキング・サービス。LINE、Twitter、Instagram、ミクチャとか、SCHOOL OF LOCK!の学校掲示板とか、インターネットを通じて誰かとコミュニケーションできる場所ですよね」

とーやま校長「誰でもタダで気軽に参加できるんだけど、だからこそ、気を抜くと結構なトラブルに巻き込まれてしまうってこと！」

あしざわ教頭「うちの学校掲示板は、そういうトラブルを防ぐために、KGBという専門の職員が管理しているんですが、他のSNSにはそんなスタッフ、いないですからね」

例えば、
「浮かれてなんとなくLINEで下ネタを送ったら、一人だけLINEグループを外されました」
「学校の先生の悪口をTwitterにこっそり書いていたら、いつの間にか先生にフォローされて全部見られていました」
「恋人に送るはずのメッセージを友だちに送ってしまい、なんか変な感じになりました」」など…。

とーやま校長「実際、教頭はこういうSNS事故ってある？　Twitterもインスタもやってるよね」

あしざわ教頭「やってますね。Twitterであった大きな事件って言ったら、理由はわからないんですけど、ある大物の方になぜかブロックされてました」

とーやま校長「（笑）　なにもないのにブロックされたの？」

あしざわ教頭「私は、その方に対して何も悪いことを言ったつもりはないんです」

とーやま校長「そこからお会いした？」

あしざわ教頭「一度ありましたね。そこでは気を使って何も言えませんでした。さっきチェックしましたけど、引き続き"あなたはブロックされています"と（笑）」

とーやま校長「今もってこと？（笑）　現在進行形なんだね。ただ、理由も心当たりも全くないってことで、全然参考にならないよ（笑）」

あしざわ教頭「ごめんなさいね。でも僕としては大きな事件！」

過去に"SNSにまつわるトラブル"を経験したことがある生徒は
ぜひ、その時の話を詳しく教えてほしい。
また、そういうトラブルを経験したことがないという生徒は、
"人のSNSを見ていて気になること"を教えてほしい。

君からのメッセージを学校掲示板とメールで待ってる！




さぁ、今夜の授業テーマは「夏休み直前☆SNS事故対策委員会」



まずは、過去にSNSのトラブルを経験したことがあるという生徒の"事例"を紹介！

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■ ブロック
私も意外なクラスメイトにブロックされててショックでした

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とーやま校長「心当たりは…」

あしざわ教頭「"意外だ"ってことは、たぶんないんじゃないですか？」

とーやま校長「何なんだろう？　教頭の場合は、教頭が何か悪かったんだろうなって思うけど」

あしざわ教頭「やめなさいって（笑）　一切かかわりがないんですから」

とーやま校長「何かをしちゃってるんだって！」

あしざわ教頭「俺、何かしちゃってるの？（笑）　確かに、SNSって何が起きてるかわからないから、僕の知らないところであるかもしれませんね。
（RN あゆやいの場合は）もしかしたら誤作動とか何かのミスでそうなってるかもしれないですよ」

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■ SNSトラブル
隣のクラスで起こった事件の話てすが、
担任の先生がfacebookをやっていて、普通に自分の顔の写真を載せていたので、生徒がスクショしてTwitterで「やばい、うける笑笑」とか呟いてたら、ネットパトロール(?)で学校にバレて、写真を載せた先生も一緒に指導を受けてました(・・;)

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とーやま校長「（笑）　先生も!?　先生は（SNSを）やっちゃいけないってルールがあるのかね？」

あしざわ教頭「もしかしたらそういうのがあったのかもしれないですね。こういった事故を招きかねないから、みたいなことなんですかね？」

とーやま校長「先生もとんだ巻き添え食らってるじゃん！」

あしざわ教頭「本当だね！　"やばい、うける"って何があったのかわからないですけどね」

とーやま校長「みんなにからかわれて…。ちょっとその表情とかも面白かったんじゃない？　でも、スクショして"うける"っていうのはダメだな！」

あしざわ教頭「これはよくない！　そんなことしたら何か起きるに決まってるんだから、本人に伝わっちゃうでしょ！」


そして…

とーやま校長「もしもし！」

キャベツ＝ツーブロ　徳島県　16歳　男性　高校2年生

キャベツ＝ツーブロ「もしもし！」

RN キャベツ＝ツーブロは1ヶ月ほど前にSNSトラブルに遭ったのだそう。

キャベツ＝ツーブロ「高1から好きだった女の子のInstagramで、自分がフォローする前の投稿をさかのぼって見ていたら、見たことがない、女子全員が写ってる写真があったんです。開いて拡大しようとしたら、間違えてダブルクリックして"いいね"してしまいました」

とーやま校長・あしざわ教頭「（笑）」

とーやま校長「最近の写真だったら、"いいね"はまぁわかるじゃん。その写真はどれぐらい昔だったの？」

キャベツ＝ツーブロ「僕がフォローする前なんでいつ頃かはわからないんですけど、けっこう底の方にありました」

あしざわ教頭「古いのは下の方にあるから、"底の方"ね（笑）」

とーやま校長「ってことは、向こうからしたら…『今、"いいね"が来た』→『なんでこの写真が"いいね"なの？　相当昔のやつだよ？』→『ツーブロは私のインスタをものすごくさかのぼって見てるじゃん』。全部、露呈されたってことだよ」

あしざわ教頭「これは恥ずかしいぞ（笑）」

"いいね"されると通知が行ってしまうので、もう何もすることができずに呆然としていると言うRN キャベツ＝ツーブロ。

とーやま校長「押しちゃったあと、ツーブロはどういう気持ちになるの？」

キャベツ＝ツーブロ「もう真っ白で"あ、やってもうた！"ってなって、でもどうすることもできないんで"……"です」

とーやま校長「今、その子とはどういう関係なの？」

キャベツ＝ツーブロ「高1ぐらいからずっとLINEしてる女の子です」

RN キャベツ＝ツーブロとその子は、よくLINEでやり取りをしていて、仲がいいのだそう。

とーやま校長「好きな気持ちは今もあるんだろ？」

キャベツ＝ツーブロ「I still loveです」

とーやま校長「（笑）」

あしざわ教頭「急にどうした？　そんなキャラって言ってなかったからビックリするよ（笑）」



キャベツ＝ツーブロ「好きなんです（笑）」

とーやま校長「好きなんだね？　これは恥ずかしいし、よくない。でも、向こうに自分の気持ちがちょっと伝わったっていう、いい作用もあったんじゃない？」

キャベツ＝ツーブロ「でもストーカーって思われたらイヤかな」

とーやま校長「まぁな。"そんな昔の私まで、この人見てる"って言うな」

あしざわ教頭「"いいね"について、向こうから何も言われてないの？」

キャベツ＝ツーブロ「向こうもスルーで普通に会話してたんで、逆に怖いなって思います」

とーやま校長「確かに！　それを言ってくれたらオープンになって、"悪い、俺見ちゃったんだよ！"って言えるけどね」

あしざわ教頭「そうだね。"たまたま押しちゃったんだよ"って言えるよね」

キャベツ＝ツーブロ「はい（笑）」

こういう案件に出くわしてしまったRN キャベツ＝ツーブロから、今もInstagramをやっているみんなに、一言忠告の言葉をもらったぞ。

キャベツ＝ツーブロ「Instagramで拡大する場合は気をつけて、もし拡大したかったら、スクショして拡大したらいいと思います」

とーやま校長「なるほど（笑）　一回取り込むんだね！」

あしざわ教頭「自分サイドに持ってきて、セルフで拡大しなさいと（笑）」

とーやま校長「自分の"おうち"だったら何しようが勝手だからね。みんなのいる公共の場でやっちゃったからこうなったんだもんな」

みんなもこっそり見たい時は、スクショしてから拡大しよう！
でも、ブロックされてないから大丈夫だよ！
ありがとう、RN キャベツ＝ツーブロ！


♪ I still love U　／　Perfume


とーやま校長「ツーブロの気持ちすごくわかるな。やっぱり女の子を"I still love U"になっちゃったら、自分の知らない彼女のことを見たいし知りたいよね」

あしざわ教頭「かわいいと思ったら余計に色んな写真をチェックしたくなっちゃうよ」

とーやま校長「でも周りに色んな罠がいっぱいあるわけだね」


こんな書き込みが届いているぞ。

---

■ あたしもある〜〜〜
かわいいな〜って思う人のインスタ、タグ付けされてるの見て拡大しようとしたら、いいね押しちゃった…しかもタグ付けの欄だから、ぜんっぜん知らない人のやつ！wwwwwwww

---

とーやま校長「（笑）　インスタは"いいね"するところが近いんだね」

あしざわ教頭「インスタは写真そのものを押すと"いいね"になっちゃうんだ」

とーやま校長「じゃあ拡大するってすごくリスキーじゃん！　やっぱりツーブロが言った通り、スクショだね！」

あしざわ教頭「教えてくれたのは、嬉しいしありがたいですね」


人のSNSを見て気になった、という生徒からの書き込みも来ているぞ。

---

■ あるある
Twitterのリプ欄で、その人の名前は出さないで悪口を言ってるのを見たことあります。思わず私のことを言ってるんじゃないかと思うと怖いです。

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あしざわ教頭「フォロワー以外は見られない設定にしてたりすると、その人の言葉は見えないけど、その相手をしてる人の言葉は見えちゃったリしますよね。"わかるわかる、あの人ヤダよね〜"みたいのだけ見えて、"なんか俺のことをコソコソ言われてるんじゃない？"みたいなことは、たぶんよくあると思います」

とーやま校長「その辺のルールも、アップデートと共にちょこちょこ変わったりするじゃん。今までは見られなかったのに急に表示されるようになったりとか」

あしざわ教頭「そう！　昔は"お気に入り"が見れなかったのに今は見れるとか、気づかないところでそういうのがバレちゃうんだよね」

とーやま校長「Twitterだったら、フォローしてる人が"いいね"したら、俺のタイムラインにその人の"いいね"が出ちゃうとか。
俺は全然見ようと思ってないのに、教頭先生が自分のつぶやきを褒められてるのを"いいね"したのが、めっちゃラッシュで入る時があって、すごく自分のことが好きなんだなって思うんだよ」

あしざわ教頭「そういうことは言わないでよ！　やばいな…」

とーやま校長「ブロックされるのはそういうところじゃない？　俺、気持ちわかる」

あしざわ教頭「"気持ちわかる"じゃない、そっち側に行くんじゃないよ！（笑）」




続いてのSNS事故は…

とーやま校長「もしもし！」

空飛ぶサボテンさん　岐阜県　17歳　男性　高校3年生

空飛ぶサボテンさん「もしもし！」

RN 空飛ぶサボテンさんがSNSでトラブルに遭ったのは、高校2年の秋ごろなのだそう。

空飛ぶサボテンさん「その頃、部活とかで先生に怒られてイライラしてて、Twitterにその怒りをぶつけるかのようにポエムを書いてたんです」

「"頑張る"ってすごい便利な言葉だけど　投げやりな言葉な気がする」など、気持ちをそこにぶつけていたのとのこと。

空飛ぶサボテンさん「そしたら、部活の男子のグループLINEで、僕のポエムのツイートを10個ぐらいコピペされて、一気に恥ずかしくなりました」

とーやま校長「まず、10個も書いてたんだな（笑）」

あしざわ教頭「すごい数、出してるじゃん！（笑）　そこのグループLINEには何人ぐらいいるの？」

空飛ぶサボテンさん「7人ぐらいです」

とーやま校長・あしざわ教頭「（笑）」

もちろんRN 空飛ぶサボテンさんも見るグループLINE。
その時、一気に顔から変な汗が出てきたのだそう。

あしざわ教頭「他の人は、それを見て何か言ってきたの？」

空飛ぶサボテンさん「次の日の朝になったら"お前のツイート本当に寒いよ"みたいなことを言われました」

あしざわ教頭「うわー、きつい！」

とーやま校長「これ、わかる！　そういうことが書きたくなる時はあるよね。だって、サボテンさんもどこかに吐き出したかったわけでしょ？　もちろん友達とか部活のみんなもフォローしてることもわかってるわけじゃん。だけども、吐き出したかったんだよな」

空飛ぶサボテンさん「はい」

あしざわ教頭「こういう気持ちを抱えてるんだっていうのを、知ってほしいっていうのもちょっとはあったんだよね？」

空飛ぶサボテンさん「はい」

とーやま校長「それをつつかれたら堪らないよな」

この一件については、RN 空飛ぶサボテンさんからはなるべく触れないようにしているとのこと。
それ以降、ポエムは書かないようにしてると言う。

とーやま校長「今だって、そういう想いをSNSにぶつけてるヤツもいると思う。そんなみんなに向けて、サボテンさんから一言お願いしてもいいかな？」

空飛ぶサボテンさん「はい。SNSに感情をぶつけすぎないことと、ポエムを書きたくなったら、SNSとかじゃなくてまずノートの書いた方がいいと思います」

とーやま校長「（笑）　そうだね。自分しか見ることのできないノートにね」

我が校にはポエム部というものもあるので、その掲示板に書き込んでもいい。
そこではみんな仲間だから活用してみてほしい。

とーやま校長「ありがとう！　サボテンさん！　部活も頑張れ！」

空飛ぶサボテンさん「ありがとうございました！」


とーやま校長「こういうの、あるよな」

あしざわ教頭「本来は自分の想いをつぶやくという場所ですからね」

とーやま校長「でも、ちょっとは第三の目を気にしなきゃいけない時もあるんだよね。そういうリスクもあるよっていうのをね」

あしざわ教頭「そこで開き直れれば、メンタル的には強くなれたりすることもあるかもしれませんけどね」

とーやま校長「サボテンさんはそれを言えるヤツっていう、いい意味で隙があるヤツなのかな、とも思った」

あしざわ教頭「陰で言われてるわけじゃないしね」

とーやま校長「そう！　いいこともあり、悪いこともあり、だね」


さあ、今夜は、夏休み中のトラブルを防ぐための会議を行っています！

とーやま校長「夏休み直前…！ SNS事故対策…!!　ヤツは何をしていたのか…裏切り続けていたんです…!!」



あしざわ教頭「両手を胸に当てるな（笑）　ちょっと想像しちゃうから、いいよ！　カメラマンさん、写真撮らなくていいです！（笑）」

というわけで、掲示板にも色々な意見が来ている。

---

■ 僕もあります！
僕もツイッターにポエムを呟やくとよく同じ人にリツイートされます(笑)
で、よく次の日にネタにされます(笑)

---

とーやま校長「（笑）　もうずっと狙われてるんだよ」

あしざわ教頭「わかっててもつぶやいちゃうんだね。これはいい関係だと思うけどね」

とーやま校長「いいカモにされてるってことでしょ。"来た、はい、ポエムー！"、"はい、この時間帯によく見ます！"」

あしざわ教頭「（笑）　校長みたいなタイプだよ。絶対にそうだよ！（笑）」

とーやま校長「俺、教頭の（ツイート）いっぱいスクリーンショットしてるからね」

あしざわ教頭「やめてくれよ（笑）」

---

■
男子で泊まった勢いで、Twitterでとんでもない下ネタアカウントを作りました。
作った2ヶ月後ぐらい経ったある日、そのアカウントを僕が運営しているということがバレてしまいました。

---

あしざわ教頭「最悪です」

とーやま校長「忘れてるパターンとかあるよね！　アカウントをいくつも持ってるヤツとかいるじゃん。ほったらかしにしといて、でもそれがずっと記録に残ってるわけだから、それを誰かに掘り下げられてっていうこともあるかもしれないし」

あしざわ教頭「全国に校長がいっぱいいるんだから、気を付けないといけないよ（笑）」

とーやま校長「俺は見るよーーー。みんなの見るよーーー」

あしざわ教頭「（笑）」

---

■ SNS
私は小学生の頃友達にSNSで、友達無視しよう、と言われ乗ってしまい、話しかけられなかったので無視にはなりませんでしたが、違う子に先生に言われとても怒られました。
誰もが見れるSNS。便利でもありますが、それゆえ使い方に気をつけなければなりません。
こんなことをしたのはとても後悔してるし、いまでは、気を付けています。

---

とーやま校長「今では、つばきまる。まる。はわかることができたから良かったけどもね。SNSって気軽にって感じもあるからノリでやっちゃうけども、実はとても傷つける事をしてしまっている時もある」

あしざわ教頭「第三者からすれば遊びの言葉が、強い言葉に見えちゃうこともありますしね」

とーやま校長「"これってちょっと良くないんじゃない？"って思った時に、それをまたSNSでやるとややこしくなるから、誰か気づいた時に、例えば学校で"昨日のあれって、ちょっと良くなくない？"みたいに提唱してみることも大事かなと。
普段の話とSNSも、うまいこと行き来してバランスを取ってやることも、結構大事なことなのかなって思うけどね」



あしざわ教頭「伝わらないことは、最終的にはちゃんと言葉で言った方がいいだろうし、そういうのをやりたくないんだったら直接言った方がいいと思うしね」

とーやま校長「（された方は）気分よくないしね」

あしざわ教頭「そうなんだよ」


続いてのSNS事故は、逆電で！

強く儚く　東京都　13歳　女性　中学2年生

RN 強く儚くは、去年の終わり頃にSNSで何かをやってしまったのだそう。
やってしまった何かとは…。

強く儚く「LINEで、送ろうとしてなかった告白が、Wi-Fiに繋がった時に送られてしまいました」

あしざわ教頭「ああ〜…」

その時、好きな男の子がいたと言うRN 強く儚くは、Wi-Fiが繋がっていないと送受信できないiPod touchでLINEをしていたのだそう。
油断して、メッセージのところに送らないつもりの告白文を書いて置いたところ、家族の誰かがWi-Fiをオンにしていたらしく、知らない間に送られてしまったとのこと。

とーやま校長「それは何て書いてたの？」

強く儚く「"ずっと好きだった"って書いてました」

あしざわ教頭「ああ〜！」

強く儚く「それで、2日後ぐらいにその人から"何？"って返信が来て、その時に初めて送ってしまったことを知りました」

とーやま校長・あしざわ教頭「うわ〜〜!!」

その子とは学校が違ったのでそれまで会ってはいなかったそう。

とーやま校長「好きな人から"何？"って聞かれた瞬間、強く儚くは何を考えるの？」

強く儚く「上のところにLINE通知が出るじゃないですか。その瞬間、寒気がしました」

とーやま校長「（笑）　瞬時に何が起こったか理解できちゃったんだね。それで、どうしたの？」

強く儚く「なんかもういいやって思って、普通に"そのまま（の意味）だよ"って送りました」

とーやま校長「逆に開き直ったわけね！　結果、文明の利器によって背中を押され、告白をしたってことだ」

あしざわ教頭「Wi-Fiってそんなことしてくれるんだね（笑）」

それでRN 強く儚くはどうなったのかと言うと…。

強く儚く「"付き合う？"って言われて、"うん"みたいな…」

とーやま校長・あしざわ教頭「…え？」

とーやま校長「じゃあ、彼氏彼女になったわけ？」

強く儚く「はい」

とーやま校長「……なんだよ!!　それだったら、溢れ出そうなものを必死に食い止めてたみんなが、Wi-Fiをオンにして送っちゃうよ!!」

あしざわ教頭「（笑）　いい話じゃない」



しかし、残念ながら6月の頭ぐらいにもう別れてしまったとのこと。

とーやま校長「でも、（事故で送られてしまったことは）結果的には良かったってことか。ここから学ぶことは何なんだろう？」

強く儚く「油断してると機械の誤作動とかもあるけど、流れに身を任せるのも悪くない（笑）」

とーやま校長「（笑）　何か達観してるな」

あしざわ教頭「（笑）　色んな意見がありすぎてわからないな！」

とーやま校長「これは世の中にある"運命"という流れ。強く儚くは、ここに身を任せることが大切なことなんじゃない、っていうことだね」

強く儚く「はい」

あしざわ教頭「なるほど！　自分ひとりでは一生告白できなかったことも、流れに乗ったことによって言えたんだ、と」

とーやま校長「すごいな！　もう今は元彼に気持ちはないの？」

強く儚く「普通に大切な友達です」

あしざわ教頭「そういう感じではあるんだね」

そんなRN 強く儚くから、みんなに向けてメッセージを一言もらったぞ。

強く儚く「Wi-Fi繋がってないとか、軽い気持ちで書くと、それが送られちゃったりするので、気をつけてください」

とーやま校長「そうだね、ちゃんと右上を見ておこう！」

あしざわ教頭「扇型のやつね（笑）」

ありがとう、RN 強く儚く！


♪ 575　／　Perfume


とーやま校長「俺は、（スマホの）"メモ欄"に書くことを推奨したいと思う。強く儚くは結果的によかったけど、こういうことが起こるからね。LINEのところに書いちゃうと間違って送信を押しちゃうこともあるから、一旦メモに書いて置く」

あしざわ教頭「オススメですね（笑）」

とーやま校長「いいのができたなって思ったら、それをコピーしてLINEに貼り付けて送る」

あしざわ教頭「（校長は）そういうのがいっぱいあるってことですか？（笑）」

とーやま校長「これは…ありました！（笑）」

---

■ つよくはかなくさんすごい……かっけー
ラブハプニングだー！
それで、成就ってすごいなぁ
お別れしちゃったとしてもすごい哲学…

私もWi-Fiオンにする！
Wi-Fiと共に生きる！
Wi-Fi万歳！

---

とーやま校長「それは話変わって来ちゃうの。ちょっと違うよ（笑）」

---

■ SNS
今日学校でもSNSについての講習会があってその中ですごく印象を受けた言葉は
「くさいものには蓋をする」ではなく「くさいものを嗅ぎ分けられる大人になる」ことが大切
って言葉です。
今までにもいろんな講習会とかあったけど「使っちゃダメ！やるべきじゃない！」って言うんじゃなくて大人に助けてもらえる今だからこそしっかり経験をつけとくのが大事だなんて言われたのは初めてだったのですごく印象に残りました
SNSも正しく使えば凄く素敵なものだと思うんですよね

---

とーやま校長「そうだね。極論じゃないってことでしょ？　"Twitterは危ないからやるな！"とかじゃなくて、ちゃんと酸いも甘いも嗅ぎ分けることが大事だしね」

あしざわ教頭「それも経験として自分に蓄えていけということですよね」

とーやま校長「それで、"自分に合うか合わないか"とか、"これはいい、これはいけない"とかね。みんながいけないことでも、自分にはいいことがあるかもしれないしね」

あしざわ教頭「確かにその通りです。これは素敵な言葉ですね」


さあ、本日最後のSNSトラブル逆電は…

みやんぷーる　群馬県　15歳　女性　高校1年生

RN みやんぷーるは、先月、SNSトラブルを経験したそう。
その内容とは…？

みやんぷーる「Twitterが原因で、大好きだった彼氏に振られちゃいました！」

とーやま校長「…もうさ、これは…聞いていいの？　聞いたことによって、とんでもないリツイートになるからね。大丈夫？」

みやんぷーる「はい、大丈夫です（笑）」

とーやま校長「これはどういうことなの？」

みやんぷーる「Twitterに彼氏に対しての文句を書いちゃったんですよ」

とーやま校長「絶対に見てるじゃん！」

RN みやんぷーるが書いた文句とは、付き合う前はLINEの返信がすごく速かったのに、付き合ってからだんだん遅くなってきたこと。

とーやま校長「男の雑なとこな。男子は達成しちゃった感じになってるんだよ。付き合えたから"ゴール!!"って感じになっちゃったんだよ。わかるよ。男子代表で、ごめんな！」

みやんぷーる「（笑）」

我慢が溜まっていたある日、返信が来ないけれど既読スルーになっていたので、2つ持っているアカウントのうち趣味アカウントで彼氏の愚痴を書いたのだそう。
もちろん、その趣味アカウントの方は彼氏も知らず、フォローもされていなかったとのことだが…。

みやんぷーる「誰が、とも書いてないんですよ。ひとり言で愚痴で"返信来ないーー!!"って文句を書いたんですけど、そのツイートが見られてるとは思わないじゃないですか。それが、見られてたんです（笑）」

とーやま校長「それがTwitterなんだ！　結局、全世界が見てるんだから！」

あしざわ教頭「そうだね（笑）」

今でも、なぜ元彼に見られていたのかはわからないのだそう。

あしざわ教頭「共通の知り合いがいた、とかでもない？」

みやんぷーる「あー！　どうだろう…？」

あしざわ教頭「そういうのありそうだな〜」

とーやま校長「みやんぷーるは、趣味アカで愚痴を書いていることを彼氏が知っているって、なんでわかったの？」

みやんぷーる「LINEで"はっきり言っておきたいことがあるんだけど"って言われて…」

とーやま校長・あしざわ教頭「こわーー…！」

みやんぷーる「"何？"って言ったら、"裏で俺のこと色々言わないでくれる？"って（笑）」

とーやま校長「うわー！　でもこれは言い返す言葉がないな」

みやんぷーる「でも、私はそのツイート自体をすぐに消してたんですよ。だから何のことかわからなくて、"何それ、私そんなことしないよ"って言ったら、"へー。じゃあ『返信来ないんだけど』みたいなのは俺の幻覚だったんだ"って（笑）」

とーやま校長・あしざわ教頭「わーーー!!」

とーやま校長「ダメだ、修復不可能だ！　もうお互いに油を注ぎまくりだから！」

あしざわ教頭「怖ぇ〜〜！　めちゃくちゃダメだね！」

とーやま校長「みやんぷーるが本当に覚えてなかったから、さらに悪化させちゃったね。そこで自覚があったら"ゴメン！"って言う選択肢もあったんだろうけどね」

彼氏から指摘されて初めて愚痴を書いたことを思い出したと言うRN みやんぷーる。
その時LINEで謝った上に、次の日に直接謝ると伝えたものの、その場で"もういい。別れよう"と言われてしまったとのこと。

とーやま校長「今これを聴いてる生徒で2つアカウントを持ってるヤツもいるだろうから、そんなみんなにみやんぷーるから一言頼むわ！」

みやんぷーる「何か言いたいことがある時は、ちゃんと本人に言うか、Twitterに書く時は鍵アカにしてください」

とーやま校長・あしざわ教頭「（笑）」

あしざわ教頭「結局書くんかい！」



とーやま校長「書くは書くんだ。でも俺は見るよ。結局、鍵アカでも、誰か繋がってるヤツがスクリーンショットして出しちゃうってあるからね」

みやんぷーる「あー…」

あしざわ教頭「見る方法はいくらでもあるんだよ」

とーやま校長「でも、みやんぷーるは鍵アカで書くことが大事ってことだね。これは大変な思いをしての言葉だから、説得力が違うよ」

あしざわ教頭「そうですね（笑）」

ありがとう！　リツイートと"いいね"をたくさんさせてもらった！
RN みやんぷーるが、いい男の子と出会えることを祈っているよ！


さあ、そろそろ黒板の時間。



『 あいつと明日会った時 』

あいつと明日会った時に、"昨日つぶやいたことをちゃんと言えるかな？"とか、
面と向かった時に、"あ、私あんなことを書いちゃったなぁ"って気まずくなったりするようなこととか、
そういうことを一回考えた上で書こう。
本当に誰が見ているかわからないし、それがもとで足元をすくわれることも多々ある。
ちゃんと明日、あいつの顔を見た時にそういうことを言っても大丈夫かなっていうことを
一度、頭の中、胸の中に置いとく！
これが大事！


♪ 検索　／　Saku


あしざわ教頭「SNSってあくまで言葉のかたまりじゃないですか。だから、Twitterにしろブログにしろ、一回、言葉の意図を自分で考えた方がいいです。その瞬間に感情的になって言ってしまって、あとあと振り返った時に"何であんなこと言っちゃったんだろう？"ってこともありますしね。
逆に、リツイートとかで文句っぽい言葉が流れて来た時に、"こいつ文句を言ってる"ってその場で感情的になっちゃうこともありますけど、実は文句ではなかったりするんですよ。受け取る側も気をつけて、あくまで言葉なんだから、そこを考えて扱わなきゃいけないなって感じました」

とーやま校長「そこ大事だよね。"何でこれを今言いたいんだろう？"とか、"自分に対して言ってることなのか、誰かを思い浮かべて言ってるのか"、"何でこれをつぶやくのか"っていうのを、一回立ち止まって考えるのも大事。
…教頭も気をつけてね」

あしざわ教頭「なんでそれで締めるんだよ（笑）」




♪ ROSIER　／　LUNA SEA















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【逆電リスナー】
キャベツ＝ツーブロ　徳島県　16歳　男性
空飛ぶサボテンさん　岐阜県　17歳　男性
強く儚く　東京都　13歳　女性
みやんぷーる　群馬県　15歳　女性

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【本日の放送部員】
ふくこっこ　兵庫県　15歳　女性

⇒radikoタイムフリーで聴く！
⇒放送部についてくわしくは【 コチラ 】

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【オンエアリスト】
22:04　さよなら最終兵器　／　The Birthday
22:26　L.Miranic　／　LiSA
22:41　I still love U　／　Perfume
23:12　SEVENTH HEAVEN　／　Perfume
23:38　575　／　Perfume
23:50　検索　／　Saku
23:53　ROSIER　／　LUNA SEA

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

教頭何したんだろ・・・、怖いねSNS・・・。

校長のとーやま

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ブロックに負けるな！

教頭のあしざわ

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