和楽器バンド先生が初来校!!
和楽器をやっている生徒の話を聞いていくぞ!
生放送教室 2016.9.12 月曜日
『 和楽器バンド 』
今夜のゲスト講師は…!
和楽器バンド先生!
もともとは、この学校の生徒にオススメしてもらったアーティスト。
2014年にメジャーデビューし、そこから早くも、今年の1月には日本武道館公演を開催。
この夏もRISING SUN ROCK FESTIVAL、SUMMER SONICなど、数々のロックフェスにも出演!
日本だけでなく、これまでに、パリやニューヨーク、さらに、今年の7月は北米単独ツアーを開催するなど、
海外でも、かなり注目を集めています!
一番の特徴は、バンド名にも入っている、日本独自の楽器を使ったパフォーマンス!
メンバーには楽器の"師範"の方がいたり、コンクールで日本一をとっていたりと、
日本代表レベルの実力の方が揃っていらっしゃいます!
♪ 事に感ず(Live@SCHOOL OF LOCK!) / 和楽器バンド
♪ 虹色蝶々(Live@SCHOOL OF LOCK!) / 和楽器バンド
早速、和楽器バンド先生に生放送で生演奏を披露してもらったぞ!
4人のみなさんが立っている状態で、その前にはマイク。
とーやま校長「楽器(箏)もめちゃめちゃ大きいですね! まさかいきなり生演奏を2曲も届けてくださるとは、生徒のみんなも思わなかったと思う」
あしざわ教頭「びっくりしてますよ!」
とーやま校長「いつものSCHOOL OF LOCK!とは違うぞ、どうなってんだ、っていう(笑)」
改めて、今夜の生放送教室には、和楽器バンド先生が来校!
鈴華ゆう子先生(Vo/詩吟)
黒流先生(和太鼓/掛け声)
いぶくろ聖志先生(箏)
神永大輔先生(尺八)
とーやま校長「これは、"いぶくろ先生"でよろしいんですか?」
いぶくろ先生「"いぶくろ先生"でお願いします」
とーやま校長「"いぶくろ"に"聖なる""志"で"きよし"じゃないですか」
いぶくろ先生「そうなんです」
とーやま校長「"いぶくろ"はどこからきたのかちょっと気になったんですけど(笑)」
いぶくろ先生「気になりますよね。"いぶくろ"というのは、日本に山形発祥の由緒正しい苗字がありまして…」
鈴華先生「(笑)」
とーやま校長「みなさん笑ってらっしゃいますけど」
鈴華先生「いや、本当の話だなと思って(笑)」
とーやま校長「そうなんですか!(笑)」
いぶくろ先生「そうですね」
■ なんだこれは!!
和楽器バンド初めて聴きました
なんですかこれ!すごくいいじゃないですか!!
今日出会えたことに感謝*\(^o^)/*
たにもん
男性/16歳/福井県
2016-09-12 22:03
男性/16歳/福井県
2016-09-12 22:03
和楽器バンド先生「ありがとうございます!」
とーやま校長「SCHOOL OF LOCK!を聴いてくれてるみんなは大体10代の子がほとんどなんですけど、10代でもお正月などで琴の音色を聴いたりとか、日常ではなくても、絶対どこかで感じているはず。それがこうしてひとつの曲としてなると、感じ方も聴こえ方も、"こんなにかっこいいんだな"って今までの印象とガラっと変わると思う」
あしざわ教頭「本当に一個一個の音がめちゃくちゃ鮮やかだなって印象でした!」
いぶくろ先生「嬉しい感想ですね」
8人の和楽器バンド先生のうち、本日は4人の先生に来て頂いているのだが、
その4人の先生の経歴はざっと見ただけでもすごい!
とーやま校長「すごくないですか? これ、ただの銀河系集団ですよね!」
和楽器バンド先生「(笑)」
とーやま校長「和楽器レアルマドリードでしょ?」
あしざわ教頭「夢のチームが集まってるぞ、と(笑)」
いぶくろ先生は、高校在学中、文化庁での派遣による中国での演奏から始まり、8カ国での海外公演に参加。
国内では各種メディアにて公演を紹介される。
神永先生は18歳から尺八をはじめ、都山流尺八師範となり"耀山"の号を授かる。
これまでに10カ国以上の海外公演経験をもち、SXSWや、Japan Expoなどにも参加。
黒流先生は、3才より和太鼓にふれ、9才で東京の和太鼓プロ集団に入門。
東京ディズニーランド&シーの「ブレイジングリズム」「カウントダウン」「レジェンド・オブ・ミシカ」「ディズニー夏祭り」などの和太鼓振付・指導等もされている。
鈴華先生は、詩吟師範。
3才よりピアノ、5才より詩吟と詩舞、剣舞を始める。
東京音楽大学ピアノ科を卒業し、教員免許も取得。
2011年12月日本コロムビア全国吟詠コンクール全国大会優勝。
そんなそうそうたる和楽器バンド先生をお迎えして、本日もSCHOOL OF LOCK!、開校!!
あしざわ教頭「起立!」
とーやま校長「いつもの授業の始まりの恒例のやつがあるんで、和楽器バンド先生もよろしくお願いします!」
あしざわ教頭「…礼!」
校長・教頭・和楽器バンド先生「叫べーーーーー!!!!」
♪ 千本桜 / 和楽器バンド
とーやま校長「めっちゃかっこいいですね!」
和楽器バンド先生「ありがとうございます!」
とーやま校長「うちの生徒でも"部活で箏やってます"とかいうヤツと話したことあるんです。でも、やっぱりみんなのイメージからしたら、大人の人がやる楽器っていうイメージじゃないですか。でもこの曲を聴いたら、自分もやってみたいっていうヤツが絶対にいると思う」
鈴華先生「そうなんです。だからギターとかベースを選ぶ感覚で選んでくれたらいいね、って言ってます」
あしざわ教頭「もっと身近な感じでね」
とーやま校長「曲もヘッドフォンとかで音を上げて聴いたら、色んな音が聴こえてくるのも楽しい!」
あしざわ教頭「場所の雰囲気も急激に変わりますよね!」
とーやま校長「ちょっとこれは…やりますね!」
和楽器バンド先生「(笑)」
あしざわ教頭「やるに決まってるでしょう!(笑)」
和楽器バンド先生、本日はよろしくお願いします!!
という"こと"で、今夜の生放送授業では、和楽器をやっている生徒の話を聞いていきたい!
三味線や和太鼓など和楽器をやっている生徒のみんな!
「なかなか楽器が上達しない…」
「身近に和楽器をやっている友だちが少なくてなんだか肩身がせまい…」
「和楽器の"プロ"になりたいんですが、どうすれば?」
など、普段、なかなか相談する機会のない悩みや疑問を和楽器バンド先生に聞いてもらおう!
学校掲示板もしくはメールで待ってるぞ!
とーやま校長「今夜の生放送教室には…!」
和楽器バンド先生「…」
鈴華先生「…和楽器バンドです!! よろしくお願いしまーす!(笑)」
とーやま校長・あしざわ教頭「よろしくお願いします!(笑)」
鈴華先生「誰も言わないから! 何だよ!(笑)」
とーやま校長「一応僕はみなさんにお渡ししたつもりだったんですけど(笑)」
鈴華先生「めっちゃひとりでどなっちゃいましたね(笑) すいませんでした!」
とーやま校長「いえいえ、全然大丈夫です!」
鈴華先生「みんなが私をカッって見たから(笑) びっくりしました!」
とーやま校長「こういう時は、やっぱりゆう子先生が先陣切って声を出されるタイプですか?」
鈴華先生「(そういう)タイプですね! 一旦私が何かを言うと"ヨォ〜"って言ってくれるんです」
とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」
黒流先生「"ヨォ〜"!! …みたいな感じです」
とーやま校長「本物だ! すごいな」
あしざわ教頭「いい声だな!」
和楽器バンド先生は、小さい頃から和楽器をたしなまれていて、色んな賞を受け、たくさんの方に認められていて、海外でも活躍されている。
鈴華先生「実際、和楽器バンドの楽器は何がいるかご存知ですか?」
とーやま校長「ゆう子先生が、詩吟…」
鈴華先生「そうです。今日来ているのが、箏、尺八、和太鼓じゃないですか。実は、津軽三味線の女の子と、あとは、ドラム、ベース、ギターっていう8人なんです」
とーやま校長「はい!」
鈴華先生「だから、今日は和楽器だと津軽三味線が来てないんですけど、生演奏をするということで、選抜メンバーのこの4人で来させていただいた感じです(笑)」
とーやま校長「実際のLIVEとかになると、ギター・ベース・ドラムの、いわゆるロックバンドの形式のスタイルが合わさって、和楽器バンド先生になっているということなんですね。そもそもは、どういう風に始まったのか……あー、はいはい! 教員免許持ってるゆう子先生!」
あしざわ教頭「はい、ゆう子先生、手を上げてくれました(笑)」
鈴華先生「はい!(笑) 実はですね、詩吟がきっかけです。詩吟というものの伴奏が、もともと箏と尺八なんです。江戸後期から広がったんですよ」
あしざわ教頭「先生感がすごい!(笑)」
鈴華先生「すごいでしょ?(笑) 結構学校とかで漢詩とかやるけど、そういう時に、幼い頃から詩吟をやってるから"詩吟を歌ってよ"って国語の先生とかに言われるんですよ。で、歌うと向こうの教室の廊下まで音が響いて、"何、さっきの?"とか"おばあちゃんみたい"とか言われてきたんですね。だけど、もともと私は尺八とか箏の音色が好きで、聴くと、日本人だと魂が揺さぶられるのを感じていて、"これかっこいいんだけど、なんでわかんないかなぁ?"っていうのがずっとフラストレーションで溜まりに溜まっていました。だから、私が、"歌手になりたい"っていう思いを抱いた時から色々出会ってきたバンド…ギターの町屋さんとかドラムの山葵とかいう仲間とかに、"和楽器を入れたロックバンドやらない?"って声をかけて、更にみんなに声をかけてきて集まった8人なんですよ」
とーやま校長「へぇ〜、そうなんだ!」
鈴華先生「だから、私がみんなに声をかけたんです。それぞれみんな色んなところでパフォーマンスをしている人たちだったんですけど、観て"かっこいいな" "華があるな"って思ったメンバーに声をかけさせてもらいました」
とーやま校長「神永先生は、その話を最初にお受けした時に、どういう印象を持たれました?」
神永先生「そうですね。面白いことを考えてるなって思って、僕も今まで尺八で色んなバンド活動ってやってきてたんですけど、むしろ海外の人の方がそういうことを考えることが多かったんですよね。アメリカの人が和楽器を入れてみたいとか、逆に日本人から和楽器を取り入れたバンドを作ろうって発送がなかなか出て来なかったんです」
鈴華先生「実はね」
神永先生「それが自然な形で声をかけてもらって集まったから、すごく面白いなって最初は思ったんですよね」
鈴華先生「あと、結構バンドに和楽器が乗っているっていうのは多いんですけど、和楽器を立てているものが多かったんですよ。そうじゃなくて、私たちの見せ方のテーマとして最初に言ったのが"ギターと尺八の掛け合いバトルのように、同じ線で見せたい"っていう。"8人が8人目立つパフォーマンスをする『○○戦隊』みたいに、ボーカルだけが目立つとかじゃない、そういう面白さ、融合をしよう"と言ったんです」
神永先生「あのね、このバンドは和楽器に優しくないんですよ」
校長・教頭・和楽器バンド先生「(笑)」
神永先生「容赦ないんです」
とーやま校長「もっと尺八を立ててくれてもいいじゃないか、と(笑)」
神永先生「全然容赦ないです(笑) 甘えは許されないんで」
とーやま校長「じゃあ本当に弦楽器のみなさんと和楽器のみなさんでせめぎ合いとかもあるんですね」
あしざわ教頭「ロックと混ざるということに対して、みなさんは抵抗は全くなかったんですか?」
黒流先生「抵抗は全くなかったですね」
神永先生「普段からロックを聴いてるので、すごく自然な感じでできてますね」
鈴華先生「だから、和楽器が好きになるきっかけとかになればいいなと思って。和楽器だけが聴きたかったら、そういうことをやっている方はたくさんいるから、まずは興味を持ってもらうようなかっこいいことをしようよっていうノリで始めました」
そして、和楽器バンド先生はMUSIC DVD & Blu-ray『起死回生』が発売中!
これはテレビ東京系リオオリンピック中継テーマソングになっていて、MVやメイキングの映像も収められている。
とーやま校長「ビデオもすごいですね! ダンサーのみなさんが100人とかいらっしゃったんですよね?」
和楽器バンド先生「はい」
とーやま校長「すごく迫力がありました! 今回はこの曲が、黒流先生が作詞作曲をされたんですね」
黒流先生「はい、そうです」
とーやま校長「普段はどうやって曲を作られてるんですか?」
黒流先生「そうですね。和楽器バンドは全員が曲を作るんです。なので、それぞれ持ち寄ってメンバーでまず決めるので、曲数はものすごい数が集まりますよ」
鈴華先生「(ストックで)もう100以上ありますね」
とーやま校長「ええー! アルバム8枚くらいは余裕でできますね」
黒流先生「はい(笑)」
とーやま校長「じゃあ契約とかも大丈夫ですね」
和楽器バンド先生「(笑)」
あしざわ教頭「そんな裏側はいいですよ!」
とーやま校長「オリンピックの歌ですし、みなさんは世界で活躍されてますし、世界も見据えて、というのもあると思いますが、この先どういった目標を描いているんですか?」
鈴華先生「わ! 私また指さされました(笑)」
とーやま校長「先生!」
鈴華先生「やっぱり、バンドとしての目標は、って最近よくメンバーで話すようになったんですよね。今回リオオリンピックのテーマソングをやらせていただきましたので、ひとつ今後の目標に掲げたのは、"2020年の東京オリンピックでパフォーマンスができるぐらいのところを目指して、日本のみなさんが知ってくださって、和楽器バンドならって言ってくれるような存在になれるように頑張って行こう"と思っています」
黒流先生「そうですね。頑張っていくと、そういう感じですね」
♪ 起死回生 / 和楽器バンド
■ 和
生放送教室が和に染まった…!
夏から秋になりますねー(´∀`)
はちみつメロンパン
女性/15歳/神奈川県
2016-09-12 22:17
女性/15歳/神奈川県
2016-09-12 22:17
とーやま校長「夏から秋に変わるという風情も感じ…」
あしざわ教頭「季節が移り変わるのを感じているという(笑)」
とーやま校長「さっきのお話聞いてから聴くと、本当に色んな楽器がせめぎ合っているのがすごいわかりますね」
鈴華先生「うれしい」
とーやま校長「俺の勝手な推測ですけど、恐らくただのドラムの音だけじゃなくて黒流先生の和太鼓もそこにドンドン来てるから、横に広がって深くズシズシくるリズムになってるって改めて思いました。かっこいいわ!」
黒流先生「ありがとうございます」
あしざわ教頭「和太鼓とベースがユニゾンしている感じもしますね」
黒流先生「そうですね。三味線とベースだったりとか色んな楽器が混ざってますね」
鈴華先生「LIVEの中では必ず"ドラム&和太鼓バトル"っていうのをやってるんです」
とーやま校長・あしざわ教頭「へ〜!」
とーやま校長「じゃあもうそこに戦いがあるっていう感じですか」
黒流先生「そうですね。リズムというのは言葉もないですけど、世界中ですごく盛り上がる部分でもあるので、毎回LIVEでやらせてもらってますね」
とーやま校長「これだけ革新的でもあると、師匠のみなさんは何ておっしゃってるんですか?」
鈴華先生「たぶんそれぞれですよね。私の場合は今はすごく応援してくださっています。詩吟の先生はすごく喜んでくださっていますし、踊りの先生も観に来てくださいました。日本武道館で流派でやったことがあるんですけど、バンドとしてやるっていう時には本当に喜んでくださいました」
とーやま校長「今はってことは、昔は靴を隠されたりとかしたんですか」
和楽器バンド先生「(笑)」
あしざわ教頭「なんでそんなにちっちゃい人なんですか!」
とーやま校長「だってそういう気持ちもわかるじゃん! だけど目の当たりにしたら"こんだけかっこいいんだから"ってことで、靴もそっと下駄箱に返してあげたでしょう」
あしざわ教頭「その事実必ずあるみたいのやめてください(笑)」
とーやま校長「我が校にも和楽器をやっている生徒がたくさんいるんですよ。それで、色々悩んでいることとか友達に相談できないこと とかもあると思うんで、是非そういった生徒の悩みに答えていただきたいんですけどよろしいでしょうか?」
和楽器バンド先生「はい!」
鈴華先生「もちろんです」
とーやま校長「ありがとうございます!」
ここで和楽器バンド先生から重大発表があるらしいぞ!
とーやま校長「いいんですか?」
鈴華先生「はい!(笑)」
とーやま校長「ではお渡しします。 ゆう子先生からよろしくお願いします!」
鈴華先生「では発表させていただきます! 年が明けまして、来る2017年2月17・18日の2DAYS、和楽器バンド ワンマンライブ in 東京体育館! 決定いたしました!!」
とーやま校長「うお〜! すげー!! 東京体育館2DAYSですか!」
あしざわ教頭「すごい!」
とーやま校長「あそこって9000人とか1万人とか入りますよね」
鈴華先生「はい! 2DAYSやります!」
黒流先生「アリィアッ! サァ!!」
鈴華先生「ぜひみなさん、観に来てください!」
とーやま校長「サァッ!! ヒィ〜〜〜」
和楽器バンド先生「(笑)」
あしざわ教頭「なんでそこでごまかせない歌に行っちゃうんですか!(笑)」
とーやま校長「東京体育館2DAYSって、まだ先かもしれませんけど、今はどういう意気込みですか?」
鈴華先生「私たちはデビュー当時からずっと、1年に1回年明けの頃に"大新年会"という札をつけてLIVEをやってきているんです。一番最初が300人から始まって、次が渋谷で、赤坂ブリッツでやって、今年は公会堂に回って、日本武道館でやって、それで、東京体育館2DAYSという段階を踏んできてます」
とーやま校長「へ〜!」
鈴華先生「我々の、今のベストオブ和楽器バンドを見せる場所としてやる、年明けのLIVEなんですね。なので、今度は初めての2DAYSという形でやるんですが、今日も和楽器バンドメンバー8人が集まって、どんなことをやろうかと話し合ってきたところなんです」
とーやま校長「そうなんですか」
鈴華先生「それで、情報もちょっとずつ解禁していくと思うので、ぜひ今の私たちの姿の集大成を見せたいと思います!」
とーやま校長「楽しそうですね」
鈴華先生「そうですね。和楽器バンドってCDだけではなくて、LIVEでしか見せることのできないものを自信を持ってやらせていただいています。剣舞とかをやったり、津軽三味線のソロだったり、和太鼓とドラムのバトルだったり、色んな見せ方があるので、決して飽きさせません。初めて来た方も全然大丈夫で、老若男女いらっしゃいますので、観ていただきたいと思っています!」
改めて、2017年 2月17・18日2DAYS 東京体育館で和楽器バンド先生のLIVEがあるぞ!
とーやま校長「さあ、ということで、今夜は和楽器をやっている生徒の悩みを和楽器バンド先生と一緒に聞いて行こうと思っているんですけど…」
■ 和太鼓!
私は小学校2年から今まで和太鼓を習っています。
小学5年生のときに1つ階級が上の団体に加入して今でも頑張っています
部活との両立は難しいけど、もっと人を感動させることができるようになりたいです。
大学に入っても大人になってもずっと続けていきたいです!
ひらふる
女性/16歳/東京都
2016-09-12 17:33
女性/16歳/東京都
2016-09-12 17:33
とーやま校長「もしもし!」
ひらふる 東京都 16歳 女性 高校2年生
ひらふる「もしもし」
RN ひらふるは少し前にけしからん話を聞かせてくれた生徒。
小2で和太鼓を始めたきっかけは学校のクラブでやったことなのだそう。
月に4回、部活のバドミントンとは別にやっているので大変そうだ。
とーやま校長「それで、和楽器バンド先生にどんなことが聞きたい?」
ひらふる「私は今までグループで一番最年少でやってきていたんですが、去年初めて年下の後輩ができて指導する立場になったんです。指導する時に自分が合っているのか不安で、なかなかうまく教えられないのが悩みです」
とーやま校長「初めてのことだからなかなか自信を持てないんだね」
ひらふる「はい」
とーやま校長「(和楽器バンドの)みなさんはもちろんこういう経験はおありですよね」
黒流先生「もちろん!」
鈴華先生「自分と重なりますね」
黒流先生「みんな経験あるね」
とーやま校長「黒流先生は初めての後輩に接する時はどんな感じでしたか?」
黒流先生「一番下でやってると上しかいないので楽な位置でもあるんですよね。でも下ができることによって責任ができたりとか。それで、教える時なんですけど、例えば、自分が習った時の方法を思い出して、その時にわかり辛かったことを自分なりに消化する。"こういう風に言った方が私はわかりやすかったのにな"っていうのを思い出して、それを下の子たちにしてあげると、よりわかりやすくなっていくのかなって思うんですよね」
とーやま校長「ひらふるは、実際に教えてもらってた時によくわからないなってことがあった?」
ひらふる「やっぱり先輩たちがとってもうまいので」
黒流先生「それいいですよね。その先輩がすごく上手に教えてくれたのを思い出して、それを下の子たちに教えてつなげていくと一番いいんじゃないかなって思いますね」
ひらふる「はい!」
鈴華先生「こないだだ大さん(神永先生)が言ってたことでいいなって思ったことがあったんです。神永先生は今も尺八を師範として教えたりする中で、"人に教えることで自分が発見できることがたくさんある"って」
神永先生「そうそう。どうしても、教えるだけになると正解を言わなきゃいけないって思うんですけど、教えながら発見ができるんですよ。だから、その時に自分が気づいたこと、思ったことを素直に言ってあげるとそれだけで自分も気づけるんですよね。"今自分いいこと言ったな"って(笑)」
鈴華先生「自分にもプラスになるんですよね」
神永先生「そうなんですよ。だから、教わったことをそのまま教えようってだけじゃなくて、その時のその人に対してのアドバイス、自分が思ったことやこう言ったらいいんじゃないかなって素直に思ったことを、そのまま伝えてあげるといいと思います」
ひらふる「はい。すごく心に響きました」
いぶくろ先生「大さんいいこと言う」
とーやま校長「後輩に教えると言うことは、結果的に自分にも言ってるってことになるから自分も成長できる」
神永先生「確実に、今でもそうですね」
あしざわ教頭「自分と向き合うきっかけになったりするってことですね」
神永先生「自分の分析ってあんまりしないじゃないですか。でも教えることによって、自分は"ああこういうふうに打ってるんだ"とか"こういうふうにやってたんだ"っていうのにすごく気づく。それがいい経験になっていると思います」
鈴華先生「ひらふるさんに1個だけ言っておきたいことがあります。今バドミントンと和太鼓を両方やって大変って言ってたけど、うちのバンドの人はほとんど、2個のことをずっとやってきた人ばっかりなんです」
とーやま校長「へ〜!」
鈴華先生「これが不思議なんですけど、私もピアノを毎日やりながら、毎週末、月にちょうど4回、踊りと詩吟をやってたんですよ。両方ずっと20年ぐらいやってきていて、それが逆にバランスが取れていたし、後で色んな可能性が出てきて、色んなことにつながるんですよね。大変でも、好きだったら続けるだけでも、必ず何かにつながるなって思いました」
とーやま校長「ひらふる、考え方変わったでしょ?」
ひらふる「はい」
次の和太鼓の練習は明後日迫っているのだそう。
今の聞いた話を頭の中にちゃんと入れておいて、自分をもう一度振り返ってみよう。
黒流先生「楽しく演奏してもらいたいですね。自分が楽しくないと観ている方の人も楽しくないので、まずは自分が楽しむことが大事だと思いますね」
最後に、RN ひらふるから和楽器バンド先生に伝えたいことを聞いたぞ。
ひらふる「はい。お話ができて本当に良かったです。私もがんばります! 頑張ってください!」
和楽器バンド先生「ありがとうございます!」
黒流先生「がんばってね!」
鈴華先生「一緒にがんばろうね!」
ひらふる「はい!」
♪ 鋼 −HAGANE− / 和楽器バンド
とーやま校長「この『鋼 −HAGANE−』の最初の第一声は黒流先生ですか?」
黒流先生「そうですね、"ラァイッ"って言ってますね」
とーやま校長「めっちゃかっこよかったじゃないですか! 神永先生はあの"ライ"を見ててなんて言ってました?」
神永先生「英語で"嘘"ですよねって(笑)」
校長・教頭・和楽器バンド先生「(笑)」
神永先生「黒流さんがいい話をした後で自分で否定するっていう(笑)」
とーやま校長「全部嘘ってことじゃないっすか(笑) どういうことですか!(笑)」
あしざわ教頭「え!? そういうことじゃないでしょう!?(笑)」
黒流先生「掛け声だから!」
神永先生「もう、この日のために仕込んだのかって(笑)」
あしざわ教頭「こんなに熱い声で"嘘ッ"ってひどすぎるでしょう(笑)」
黒流先生「違う違う! たまたま!(笑)」
とーやま校長「いらない指摘やめてください(笑)」
さて、続いての和楽器をやっている生徒は…
■ お箏
私は、4歳の頃からお箏をやっています!
聖志先生が25弦などを弾いているのをみてかっこいーと思ってます^^
今は師範をとるために頑張ってます!
でも、幼い頃から大人の方としか弾いたことがないので和楽器バンド先生はいいなーと思います^^
大好きです!
夢みるキリン
女性/14歳/長野県
2016-09-12 19:27
女性/14歳/長野県
2016-09-12 19:27
和楽器バンド先生「ありがとうございます!」
とーやま校長「もしもし!」
夢みるキリン 長野県 14歳 女性 中学3年生
夢みるキリン「もしもし」
RN 夢みるキリンは和楽器バンド先生が大好きなのだそう。
そんな今の気持ちを伝えてもらったぞ。
夢みるキリン「話ができると思ってなかったのですごく緊張しています!」
鈴華先生「かわいい(笑)」
4歳の頃におじいちゃんの勧めで箏をやることになったので、始めてから10年にもなるとのこと。
そんなRN 夢みるキリンが和楽器先生に聞きたいことは…。
夢みるキリン「師範を取ろうとしてるんですけど、師範を取るにあたっての心構えだとか、意識した方がいいこととか聞きたいです」
とーやま校長「師範を取っていらっしゃるのは神永先生とゆう子先生。心構えとかっておありですか?」
神永先生「そうですね。人に教えるための証明というか資格でもあるので、やっぱりそれだけその楽器のことをよく知っていないとなって、いつでも答えられる気持ちでいないとなっていう気持ちはすごくありますね」
とーやま校長「師範を取るという段階で、これを意識してがんばったなっていうことはありますか?」
いぶくろ先生「僕は師範の免状は取ってないんですけど、それは理由があって、僕は色んな人たちと色んな音楽をやって行きたかったんですよね。それで、師範っていうのは、その流派に伝わる音楽を正しい形で後の世代に伝える資格なんですよ。僕の役割は、伝える役割よりも箏の魅力を伝えたいってところで、わざと師範を取らずに活動の幅を広げることをやってるんですね。夢みるキリンさんは師範を取りたいってことなんですけど、まずなんで師範の免状を取りたいと思っているのかちゃんを明確に持つということが大事かなと思います」
とーやま校長「夢みるキリンは、そこはどうなの?」
夢みるキリン「はい。先生に習ってるんですけど、やっぱり若い子とかがいないのでその子たちにもっと教えていって、お箏を広めたいなと思っています」
神永先生「それはすごく素敵なことだと思います」
鈴華先生「私も詩吟の教室って一番最年少だったんですよね。同じです。50代か60代のおば様方に囲まれてやってました。なので若い人たちにもっと広げたいなと思って師範になったけれども、もともとは和楽器を広めたいっていうことからここに繋がっているので、今聞いていて素晴らしいなと思いました」
とーやま校長「今やるべきことってあったりしますか?」
いぶくろ先生「ひとまずは自分の師匠を心から信頼して、師匠のわざをひとつひとつ盗んでいくことだと思うんですよね。ひとつひとつの細かい弾き方にも理由があってそういうふうにしていることが多いので、それをなんとなく見逃してしまうのではなくて、ちゃんと自分で見て、生で見たものを自分が吸収していくっていうのが大事かなと」
とーやま校長「夢みるキリンは今までそういうのを意識したことがあった?」
夢みるキリン「いえ、ないです」
いぶくろ先生「意外に稽古の時って自分が弾くのに一生懸命になっちゃうことって多いと思うけど、実は先生の演奏を間近で見れるチャンスっていうのがすごくいい機会になってると思うんですよね」
夢みるキリン「はい」
とーやま校長「そこを今までよりも集中してやることによって師範への道もだいぶひらけてくるんですね」
いぶくろ先生「そう思いますね」
とーやま校長「いつまでに(師範を)取りたいとかってあるの?」
夢みるキリン「高校生のうちには取りたいなと思っています」
とーやま校長「いけるものなんですか?」
いぶくろ先生「いけると思います。ちなみに夢みるキリンはどこまで免状は取ってるの?」
夢みるキリン「今高等部です」
いぶくろ先生「じゃあもう三味線もやってる?」
夢みるキリン「まだやってないです」
いぶくろ先生「なるほど。…実はですね、箏の免状は箏も三味線もやりながらどっちも楽器を極めていったところでやっと師範っていう免状が取れるんですよ」
あしざわ教頭「ふたつを会得しなければいけないってことですね」
いぶくろ先生「そうです」
とーやま校長「まだまだ時間はあるわけだからね。夢みるキリンは、今お話をいただいてどうだ?」
夢みるキリン「意識してなかったことを意識するだけですごく変われるなって思いました」
とーやま校長「そうだね。何かを教えてもらったことに対してもそれぞれちゃんと理由があるわけですもんね」
いぶくろ先生「そうですね」
とーやま校長「そこを少しずつ力強く注意して、日々を過ごしていこう!」
夢みるキリン「はい!」
がんばれ! ありがとう、RN 夢みるキリン!
そろそろ黒板の時間。
本日の黒板は和楽器バンド先生の本当の先生、鈴華先生にお願いしたぞ!
『 大好きな事をみつけて続ける 』
鈴華先生「大好きな事を見つけて続けてみる!」
とーやま校長「少しだけお話をいただいてもいいですか」
鈴華先生「はい! 何でもいいから好きなことを見つけて、とりあえず続けてみることが必ず何かにつながるなと思ってます。このバンドもメンバーに出会ってからも、やっぱりそこは強く思うので、若い頃に好きなことを1個でも見つけてやってみることがすごく大事なんじゃないかなと思います!」
♪ ミ・ラ・イ / 和楽器バンド
とーやま校長「僕も人生のうちの大事なひとつとして、"好き"が一番強いと思っていて、"好き"って気持ちさえ誰にも負けないものがあれば、俺は何でも乗り越えていける気がしてるんですよ。実際俺はここまで来ていて、だからまさしく本当にそうだと思う。だからこそ、このかっこいい和楽器バンドというものが来年の東京体育館に2万人を集めてLIVEをする…そんなこと想像してました?」
鈴華先生「全く、してないですよ!」
とーやま校長「でも自分たちの音とかバンドを愛しているからこそここに到達してるわけじゃないですか。これは素敵な言葉ですね」
鈴華先生「校長最高です!」
とーやま校長「…あんたも最高だよ! あんたも〜〜〜ォ〜〜〜♪」
あしざわ教頭「だからすぐに歌にいくんじゃないよ!(笑)」
和楽器バンド先生、また生放送教室にお越しください!
今日は2時間ありがとうございました!
【FAXイラスト】
RN 乃茶
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
【逆電リスナー】
ひらふる 東京都 16歳 女性
夢みるキリン 長野県 14歳 女性
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
【オンエアリスト】
22:01 事に感ず(Live@SCHOOL OF LOCK!) / 和楽器バンド
22:04 虹色蝶々(Live@SCHOOL OF LOCK!) / 和楽器バンド
22:14 千本桜 / 和楽器バンド
22:30 Y / 戸渡陽太
22:45 起死回生 / 和楽器バンド
23:27 Dream Fighter / Perfume
23:41 鋼 −HAGANE− / 和楽器バンド
23:51 ミ・ラ・イ / 和楽器バンド
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
弾けるようになったらめっちゃ面白いだろうな!
和楽器バンド先生!
楽しかった!ライ!本当です!
校長のとーやま
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
和楽器ってあらためてカッコイイ!!
そして日本っていい!
和楽器バンド先生。
ありがとうございました!
教頭のあしざわ
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★