【 足利義晴 】の回

ゲンキンな歴史 2015.4.16 木曜日

はからずも、大金を手にしてしまった、男・茂木に、「とんでもない美女たち」が群がり始める。
今夜は、セレブが集うラウンジで、美女と待ち合わせ。
 
 
茂木:サラ、話ってなんだい??
 
サラ:…茂木、実はね、私の妹がいい名前に改名したいみたいで、、、だから茂木…1200万円頂戴♡
 
茂木:1200万円!!??改名するのにそんな大金、あげない!あげないよ!!
 
サラ:どうして!?
 
茂木:君!いいかい!?
1200万円という大金はね、その昔、室町幕府の将軍、足利義晴が……
 
サラ:足利義晴!?また歴史の話を持ち出して!!
 
茂木:いいから聞いてよ!
 


時は室町時代。12代将軍、足利義晴は幕府の財政難を乗り切るべく、自分の名前の使用料を取ることを考えた。
義晴の「義」、正義の「義」という漢字を使うのに、必要な金額が、現在のおよそ1200万円。
つまり!1200万円とは……
名前に足利義晴の「義」と言う漢字をつけるために必要なお金だったのだ!!!

 


 
茂木:…だからね、サラ、1200万円は簡単にはあげられないよ!
 
サラ:わかったわ。じゃあ、改名して「義」という漢字はつける!だから、お願い!1200万円円頂戴!
 
茂木:…義晴様の名前をつける!?これは大変だ!だったらいいか!サラ、いい名前に改名してもらうんだよ!はい!1200万円!
 
サラ:茂木、ありがとう〜!大好き!
 
茂木:ちょっと優しくしたら、すごい機嫌が良くなって、ホント、ゲンキンな女だな♪
また来週!
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