BiSやBiSHなどを手がけるプロデューサー、渡辺淳之介先生が登場!!
「みんなと同じ道を歩いていたのに、そこから外れてしまった。」と思っている君の話を聞かせて欲しい。

生放送教室 2018.8.2 木曜日

SCHOOL OF LOCK!


SCHOOL OF LOCK!


SCHOOL OF LOCK!


『 4日目 』

とーやま校長「今週のSCHOOL OF LOCK!は、"平成最後の夏のスペシャル授業"
本日が『4日目』!」

月曜日は、SEKEI NO OWARI先生 野外ツアー INSOMNIA TRAIN
LIVE音源初オンエアスペシャル
をお届け!

とーやま校長「まだタイムフリーで聴けるよ!」


おととい火曜日
「青春の大メッセージプロジェクトラジオドラマスペシャル!
featuring SHISHAMO!」
をお届けしました!

とーやま校長「アキハおめでとう!!」


あしざわ教頭「そして昨日は、わが校の"スクールアイドルの講師"! Aqours先生が生放送教室に登場!」

とーやま校長「毎月1週目はAqours LOCKS!として、逢田梨香子先生とミスキン(高槻かなこ先生)のふたりがレギュラーで授業を行ってくれてるんだけど…。
昨日初めて斉藤朱夏先生が来てくれて、ちょっとみんなぶっ飛び過ぎてたんじゃない? あれどうなってんの?(笑)」

あしざわ教頭「(笑) お互いがお互いを攻撃し合う瞬間もあったりとかね(笑)」

とーやま校長「何て言うか、"おもしろあげ足の取り合い"?」

あしざわ教頭「すごい笑ったもんなぁ」

<⇒昨日の授業の様子はコチラ!>

SCHOOL OF LOCK!



そして本日は、現在、BiSBiSHなどを手がける話題の破天荒プロデューサー!
渡辺淳之介先生が登場!!!!

とーやま校長「渡辺淳之介先生、名前はかねがね聞いていて、俺、もちろんBiSHも大好きだし、そこら辺の話も聞きたい。
経歴とかも結構すごくて…」

実は、渡辺淳之介先生は昔、不登校になって、
高校を中退されています。
そこから、大学入学資格検定、今の高卒認定試験を取って、
現役で早稲田大学に合格

とーやま校長「その後にBiSとかBiSHとか生み出したりしている。
どの辺でどうなって、どういう考えで現在に至るのかとか、みんなも"なるほど!"って思える話とか、新たな道とか光とかも指し示してくれると思ってる!」


♪ NON TiE-UP / BiSH



WACK大好き(;;)
ジュンジュン先生が来校してくれるのめちゃめちゃ楽しみにしてました!!!聴きます!絶対!!!
機械音痴のいっちゃん
女性/17歳/愛知県
2018-08-02 17:48



とーやま校長「聴いてるんだろうな、お前!」

SCHOOL OF LOCK!




ジュンジュン
書き込み内容(余計な改行を消す)昨日はスナックで遅くまで綺麗なおねーさんとカラオケして楽しんでたみたいですけど、今晩の放送で声ガラガラだったら、それはそれで渡辺先生らしくて面白いな w
ハード☆カツ丼
男性/18歳/岩手県
2018-08-02 21:18



とーやま校長「Twitter情報かな(笑)」


さぁ!
そして今夜の生放送教室には、もういらっしゃいます!
BiSやBiSHを手がけている話題のプロデューサー!
渡辺淳之介先生ーーーー!!!!

SCHOOL OF LOCK!


渡辺先生「よろしくお願いしまーす! 緊張してまーす!」

とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「今日は"ジュンジュン"でいいですか?」

渡辺先生「愛称"ジュンジュン"でやってきてるんで、"ジュンジュン"で行きたいなと思います!」

とーやま校長「じゃあジュンジュン先生で!
ジュンジュン先生は、朝までスナックに行ってたんですか?」

渡辺先生「行ってました(笑)」

とーやま校長「(笑) それって、宣伝とかを一緒にされてる方と行ってらっしゃったやつですか?」

渡辺先生「宣伝と言うか、僕の所属するGANG PARADEココ・パーティン・ココと一緒にお茶割りを飲んでました(笑)」

あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「じゃあゴンパさんとは別ですか?」

渡辺先生「その後、スナックから三軒茶屋で合流しまして、そこの飲み屋でゴンパさんとも飲みましたね」

SCHOOL OF LOCK!


ゴンパさんとは、『謝罪広告』などを手掛けられている、
CMプランナー・クリエイティブ・ディレクターの権八成裕さん。
earth music & ecologyや乃木坂46のMVも手掛けられている。
校長も個人的にとてもお世話になっているのだそう。

とーやま校長「俺はただの"酒飲みホッキョクグマ"って呼んでるんだけど(笑)
(ゴンパさんから)"今ジュンジュン先生といるからどう?"って夜中に言われてたんだけど、ちょっと見過ごしてしまっていて、おうかがいできずにすみませんでした!」

渡辺先生「いえいえ! どちらもへべれけだったので、行ったら行ったで大変だったです(笑)」

とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」


とーやま校長「ジュンジュン先生は、これまでにやって来られたことがめちゃめちゃ破天荒!」

雑だけど、渡辺淳之介先生のトピックス!

プロデュースの始まりはBiSというアイドル!
BiSが地下アイドル時代、メンバーが全裸に近い状態でMVに!

渡辺先生「そうですね。女の子を全裸に近い状態にさせましたね(笑)」

とーやま校長「何なら、ジュンジュン先生も全裸になってる瞬間があったりとか…?」

渡辺先生「そうです。かわいそうなんで、僕も全裸になればみんな一緒だっていう(笑)」

あしざわ教頭「それでOKなのかもわかんないですけどね(笑)」

LIVEでは、メンバーがスクール水着で客席にダイブ!
そして、横浜アリーナで解散LIVE。

その後、2015年に渡辺ジュンジュン先生が
「またBiSを始めます」と言ってスタートしたのがBiSH

メンバーはMVでうんこを顔に投げまくられたそう!

とーやま校長「ジュンジュン先生、これマジですか?」

渡辺先生「(僕が)うんこ大好きなんですよ。
『うんこ』って聞くだけでちょっと嬉しくなるじゃないですか」

あしざわ教頭「ファニーなね(笑)」

とーやま校長「それは子供の時はわかりますけど…」

渡辺先生「大人になってからもうんこって漏らすじゃないですか」

とーやま校長「普通、漏らさないです(笑)」


アイドルフェスでは『BiSH-星が瞬く夜に-』を連続(13曲)でやり続けまくり、
わずか1年でメジャーデビュー。

BiSHとして去年は幕張メッセ、今年は横浜アリーナでLIVEも大成功!
アルバム『THE GUERRiLLA BiSH』のリリース前に、
タワーレコード限定でそのアルバムを何と、
299円でゲリラ先行販売! 価格破壊!

先日は、BiSHの最新シングル『Life is beautiful / HiDE the BLUE』の店着日に
何の事前告知なしでシングル『NON TiE-UP』もリリース。

とーやま校長「やっぱりスゴイっすね!」

渡辺先生「見返すと結構いい感じですね」

とーやま校長「(笑) 今までのどの辺がいい感じですか?」

渡辺先生「本当に好きなことをやらせていただいてありがたいな、という部分と、先ほども『NON TiE-UP』を聴いてもらったんですけど、とりあえず歌詞で言いたい言葉(3文字)があってやらせてもらったものだったんです。
だからラジオでも掛けていただいて、本当に最高です。ありがとうございます!」

SCHOOL OF LOCK!



♪ プロミスザスター / BiSH


とーやま校長「この曲の時もBiSHのみなさんにお越しいただいて、生放送教室で生徒に向けて生LIVEを届けてくれました」

渡辺先生「お世話になりました。最高でしたね! 僕も感動して泣きそうになりました」

あしざわ教頭「あの場(スタジオ)にいらっしゃいましたよね」

とーやま校長「SCHOOL OF LOCK!は、それよりも前から知ってくださってたみたいなんですが」

渡辺先生「そうです!
こんなこと言ったらアレなんですけど、僕、中高生が大好きなので…。いやらしい意味じゃなくて

とーやま校長「いや、わかってます(笑)」

あしざわ教頭「言うと余計です(笑)」

渡辺先生「なので、悩みとか聞いてても他人事じゃなくて。面白いし、色んな話が聞けるんで、聴ける時は聴いてます」

とーやま校長「ジュンジュン先生は10代のみんなが好きだっておっしゃってましたけど…。
経歴を見させてもらって、10代の時、人から見たら、あまりうまくは行っていない10代だったのかな、と」

渡辺先生「全然うまく行かなかったですね。もう怒られてばっかりだったし、高校も中退してるんで。
勉強も大嫌いだったんですよね。
だから、"何やってるんだろうな"っていうのが、ずっとくすぶってたと言うか、世の中に中指しか立ててなかったですね」

とーやま校長「高校何年で辞めたんですか?」

渡辺先生「高校2年生ですね。あれ、いつだろう、高1の終わりかな…?
それすら覚えていないぐらい、暗黒時代ですね」

とーやま校長「へー!
でも、そこから何年後かには、早稲田大学に合格していて、スゴイですね!」

渡辺先生「ラッキーというか、やり方があるんで…。たぶんみんなみたいにちゃんと勉強して入ったわけじゃないんですけど(笑)
マークシートじゃないですか。塗り絵なんで、大体答えがわかる法則があって…。
時間かかるんで、ここでは全部しゃべれないんですけど(笑)」

とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「常に、色んなものを、正面と言うより、斜め上とかからぶち抜いて来てる人生なのかなって思いますね」

渡辺先生「そうですね。真っ正面からぶつかったことはあんまりなくて、とにかくどうやってすり抜けて行くかみたいなところでやってきたんです。
なので、ずるい話はいっぱいできますね」

とーやま校長「そんな渡辺淳之介先生は、生徒みんなの鍵となる言葉をたくさん持ってくれてると思う!」


そんな渡辺淳之介先生を迎えて送る、
今夜のSCHOOL OF LOCK! は、
「みんなと同じ道を歩いていたのに、そこから外れてしまった。」
と思っている君の話を、渡辺淳之介先生、そして、校長たちに聞かせて欲しい。

例えば、
「高校を中退してから、毎日ブラブラしている」
「ずっとエリートコースだったのに、勉強についていけなくなった」
「部活推薦で高校に入ったけど、ケガで辞めてから、毎日をどう生きていけばいいか分からない」
など、
君の今の状況、そして今の気持ちを学校掲示板に書き込んで欲しい。
人に見られたくないという内容は校長教頭へのメール
というのがあるので、そこからでも大丈夫。

あしざわ教頭「BiSやBiSHなど、渡辺先生がプロデュースしているアーティストの楽曲の感想、渡辺淳之介先生へのメッセージも待ってます!」

SCHOOL OF LOCK!




笑い止まんない
最初から、うんことか、中高生が好きとか、本当裏切らない笑笑
コンブチャ・ジ・エンド
女性/15歳/新潟県
2018-08-02 22:19



とーやま校長「"中高生好き"は、そういう変な意味じゃないからね(笑)」

渡辺先生「いやらしい意味じゃないんです」



ジュンジュン先生
ジュンジュン先生みたいな
同級生の友達ほしい笑笑
まそっぷ~
男性/14歳/北海道
2018-08-02 22:24



渡辺先生「俺も友達になって欲しいです(笑)」

とーやま校長「(笑) 友達は多かったんですか?」

渡辺先生「友達って言うかひとりもいなかったです(笑)」

とーやま校長「え!? そうなんだ!」

あしざわ教頭「マジか!」

とーやま校長「今はわりと(いますか)?」

渡辺先生「今は、"友達なのかな?"って思いながら、一応仲良くさせてもらってる人たちはいっぱいいますね」

とーやま校長「向こうはどう思ってるかは…」

渡辺先生「わからない(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「追い込まないでください(笑)」



こんなに
面白いのに
壮絶な過去があったなんて
あんゆり
女性/15歳/千葉県
2018-08-02 22:20



あしざわ教頭「やっぱり驚かれてますね」

渡辺先生「壮絶なんですかね? まぁ確かに悲しい過去はありましたね」

とーやま校長「さっきもちょっとお話を聞かせてもらいましたけど、ジュンジュン先生は高校を途中で辞められていて、でも大検を取って現役で早稲田大学を合格されています」


さあ、今日のテーマは
「みんなと同じ道を歩いていたのに、そこから外れてしまった。」

最初の逆電生徒に
少し電話がつながらなかったので…

とーやま校長「じゃあ、ジュンジュン先生の好きな3文字を聞こうと思います」

あしざわ教頭「急に!?(笑)」

渡辺先生「(笑)」

とーやま校長「でもダメだ!」

あしざわ教頭「危ないニオイしかしないじゃないですか! さっきからずっと好きな3文字出てるから!(笑)」

渡辺先生好きな3文字は…

とーやま校長いや、やめてください、大丈夫です

渡辺先生「(笑)」

そんな渡辺淳之介先生は、34歳。

とーやま校長「結構お若いですね!」

渡辺先生「若いですかね? そうですね、自分では若いつもりではいます。
まだずっと中学生みたいな気持ちではいるんですけど」

とーやま校長「やっぱり10代の時に思っていたこととか、そういったものが、今の創作活動とかにも生きて来てるんですかね」

渡辺先生「そうですね。本当に、中学校の時に叫びたかった言葉とかを、今世間に向けて大声で言える。この喜びはひとしおですね」

とーやま校長「BiSH先生の曲もたくさんかけさせてもらっていて、やっぱり書き込みもすごいじゃん」

あしざわ教頭「すごい!」

とーやま校長「"すごい気持ちがわかる"とか"よく言ってくれました"みたいなね」

SCHOOL OF LOCK!



さあ、ここで逆電生徒に電話が繋がったぞ。

浜のラジック 静岡県 13歳 女性 中学2年生

まずは、中学2年生ということなので…

あしざわ教頭「中2・高2は、フリーダーーーーム!!

浜のラジックフリーダーーム!

あしざわ教頭「ナイス、フリーダム!」

とーやま校長「ジュンジュン先生。こういうのがあるんです」

渡辺先生「フリーダムですね、はい!」

あしざわ教頭「戸惑いのまま、顔がキッとなりましたね(笑) ありがとうございます。
中2、高2は一番自由な時間があるんじゃないかということで、叫ばせて頂いております」

渡辺先生「(笑)」

今日の授業テーマは
「みんなと同じ道を歩いていたのに、そこから外れてしまった。」
さっそく、RN 浜のラジックの今の状況を聞かせてもらった。

浜のラジック私は周りの目が気になって、嫌なことから逃げ出してしまいます
前までは普通に教室にいれたのに、今はいれない状況です」

とーやま校長「そこが、自分の思い描いていたところから外れてしまっている今ってことか」

浜のラジック「はい」

RN 浜のラジオは、去年、中学1年生の10月頃、
合唱コンクールの練習をしている時に、
リーダー的存在の人から"声が小さい"と怒られてしまったのだそう。

浜のラジックそれ(人前で怒られたこと)が、人生で初めてで…それがショックでした

とーやま校長「それまで、みんないる前で怒られたことなかったんだ。で、ちょっとビックリしちゃったんだね」

浜のラジック「はい」

とーやま校長「じゃあ今思い出したら、そこから、ラジックの中で何かが変わってしまったってこと?」

浜のラジック「はい。
その時に、自意識っていうのを初めて感じて、周りの目が怖くなって、で、教科書読んだり、発表したり、当てられるのが怖くなりました。
みんなの前で怒られたくないとか失敗したくないって思って、教室を飛び出しちゃって、そのまま保健室に行っちゃうって感じです」

とーやま校長「それが10ヶ月ぐらい続いてて、自分としては、この状態に対して、今はどういう気持ち?」

浜のラジック自分にイライラしちゃう

とーやま校長「本当は今まで通りでいたかったのに、ってこと?」

浜のラジック「はい」

とーやま校長「淳之介先生。イライラしてるってことは、この自分がどこか不甲斐ないと思っていて、ちゃんと逃げずに自分の居場所に行きたいっていう気持ちの表れでもありますよね」

渡辺先生「そうですよね。
僕、今聞いてて、1個だけ思ったんですけど、"すげーな"って思いました。
まず、『初めて怒られた』っていうことは、この13年間、人前で怒られてないってことですよね」

とーやま校長「逆を言えば。確かにそうですね」

渡辺先生「たぶん、僕の0歳から13年の間で、一万回は人前で怒られてます」

とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」

あしざわ教頭「人前で、一万回ですか!?」

渡辺先生「人前で(笑)
小学校1年生の時から、先生に褒められたことが一回もなくて、ずっと怒られてたんですよ。だったんで、今聞いてて、羨ましいなと思って。
僕の場合、怒られ慣れてるところもあるかもしれないけど、逆に"そんな偉いの?"って思っちゃって。
ビックリして、むしろ、『声が小さい』なんて言う、"そんな小さな理由で怒るヤツは何て野郎だ"ってムカツキますね(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「でもたぶん、リーダーもリーダーで、クラスをよくしようとしたっていうのもあったはずですよ」

渡辺先生「そうですよね」

とーやま校長「ジュンジュン先生は、怒られた時とかどういうことを思うんですか?」

渡辺先生「当たり前なんですけど、怒られるってことは、相手が怒ってるってことじゃないですか。
だから"ちょっとどうやって切り抜けようかな"しか考えないですね。
僕がもし『声が小さい』って言って怒られたら、何とか、この声の小ささの良さをどうやって伝えようかな、っていうのを、まずは考えたいと思います。
声が小さい人がいることによって、協調性・強弱、みたいなところが生まれると思うんですよ。だから、声が小さい人もいて、声が大きい人もいるから、そこって一概に小さいのかっていうのはわかんないじゃないですか」

とーやま校長・あしざわ教頭「はい」

SCHOOL OF LOCK!


渡辺先生「っていう話を延々としながら、何とかごまかして行きたいなっていう感じ」

とーやま校長「…となると、ラジック。
去年の10月に怒られてしまったことも、今の話で言うと、全てが悪いわけではなくて、ちゃんと自分で見つけさえすればっていう考え方もできる。
まあ、あの時点ではラジックも難しかったかもしれないけど」

渡辺先生「全然悪くないですよ」

とーやま校長「ということは、今後も、怒られることはあるじゃないですか。
たぶんそこにビビリ過ぎていると、新しい自分にもなれないのかなって、今聞いててすごい思ったんです」

浜のラジック「はい」

渡辺先生「声を聞いてても、すごいいい声してそうだから、小さいとかっていう話だけでもない気がする。だからいいと思うけどね」

とーやま校長「ラジックは、今の自分ではダメだっていうのは思ってるんだもんね?
でも、何かをしようと思っても、また怒られるんじゃないかとか、またやらかしちゃうんじゃないかっていうところから、自分のやりたいことができないってことだもんな」

浜のラジック「はい、そうです」

とーやま校長「ジュンジュン先生は、今の活動とかもされてますが、そこの恐怖とかはどうですか?」

渡辺先生「これ、僕を知ってる人たちは、たぶんそう思ってないっぽいんですけど、俺もめっちゃ怖いんですよ。
BiSHとかもそうなんですけど、"この曲を出すことによって、お客さんが0人になっちゃったらどうしよう"みたいなところがあって、発表前とかは寝れないんですよ」

とーやま校長「えー」

渡辺先生「なので、超わかる」

とーやま校長「ジュンジュン先生とラジックは一緒じゃないですか。
でもジュンジュン先生はそこを乗り越えて、曲もドカンと世に放ったりしますよね。ご自分ではどういう気持ちですか?」

渡辺先生「出す時に僕も本当に怖くて、大丈夫かなって思うんですけど、自分の中にめっちゃ言い訳を用意するんですよ。
BiSHはエイベックスっていうレコード会社に所属してるんですけど、『エイベックスの上の人に言われた』とか、どうでもいい言い訳を死ぬほど考えて、ダメだったら言っちゃえ、みたいな(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「ほう!」

渡辺先生「だから、"こんな曲を出すなよ"って客から言われたら、"いや、ちょっとこれはエイベックスの指示で…"(笑) 逃げ方を色々考えますね。
実際には言わないんですけど、それが頭の中に色々用意されてると、意外とちょっと楽になるかもしれない」

あしざわ教頭「自分の逃げ場みたいな場所を、体に作っておく、みたいなことですかね」

渡辺先生「そうですね。頭の中で、"こう言われたら、こう!"みたいなところを、何となくイメトレする」

とーやま校長「ラジック、ジュンジュン先生の今の話を聞いててすごい俺も思った。
ジュンジュン先生は、ラジックの歳の時には一万回怒られてて(笑) で、今の34歳まで行ったら、合計何回ぐらいぐらいですか?」

渡辺先生いまだに変わんないぐらい怒られてますよ(笑)」

とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」

渡辺先生「だからもう、辛い(笑)」

とーやま校長「たぶん、完璧人間しか怒られずに一生を終えることがないじゃないですか。
地球上で、何人かはいるのかも知れないけど、でもほとんどの人が必ず怒られるしね。で、そこを言い訳をつけてしまうと、たぶんこれからラジックも色んな人と出会っていくわけだし、色んなやりたい仕事とか、結婚したい人とか、何か想いを告げたいっていうのも、それも怖い。
誰かに何かを言われるかもしれないって思うけども、ジュンジュン先生が言うように、先回りしといて、それ前提で行くといいと思う」

SCHOOL OF LOCK!


浜のラジック「はい」

とーやま校長「怒られないってことはたぶんないから、そこをちゃんと1個持っていくことがすごく大事なんじゃないかな」

渡辺先生「そうですね」

とーやま校長「もしも誰かに怒られた時に、助けてくれる人っているじゃないですか」

あしざわ教頭「言われて、"あ、そうだな"って時もあるじゃないですか。もしそこに気づけたら、浜のラジックの中で"なるほど!"って思うこともあるはずだから、それは受け入れていいんじゃないかな」

浜のラジック「はい!
最初から怒られることを前提に、とか、最初から言い訳を考える、とか、結構参考になることがありました」

とーやま校長「少しでもその言葉を持って、楽に向かって行けば、どんどん自分の体も軽くなってくと思う」

浜のラジック「はい!」

渡辺先生「めっちゃ人のせいにしていいから。
"アイツが変な顔したからダメだった"とか、もう本当に何でもいいからね」

とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「うん! それで浜のラジックができるんだったら、それに越したことないですもんね」

渡辺先生「もうそこは、めっちゃ自分勝手でいいから。って思います!」

とーやま校長「ラジック、ゆっくりでいいからね」

浜のラジック「はい!」

RN 浜のラジック、話を聞かせてくれてありがとう!
またね!


♪ スパーク / beat mints boyz a.k.a. 松隈ケンタ×JxSxK


さあ、
今日は渡辺淳之介先生をお迎えしてお届け中!

こんな書き込みを紹介するぞ!


WACK STYLE7
WACK STYLE7回目はWACKの過激な企画を紹介します。

【100?マラソン】
100?マラソンは2012年10月7日から始まりました。元BiSのプー・ルイとワキサカユリカが走りましたが、2人は完走とはなりませんでした。
その後、
12月28日 プー・ルイ
2013年11月1日 カミヤサキ
2015年6月6日 (POPⅹBiSH)「200?対
抗駅伝」
12月4日 カミヤサキ
2016年12月3日(GANGPARADE)「200?対抗駅伝 カミヤサキVSカミヤサキ以外6人」
2018年2月7日 ココ・パーティン・ココ
7月18日 アヤ・エイトプリンス
というメンバーが100?マラソンや200?マラソンを走りました。やっぱり頑張っている人は理由無しに応援したくなります。その子の秘めた力が最大限に引き出されるのがこのマラソンだと思います。

【合宿オーディション】
WACKでは2016年、2017年、2018年にオーディションが合宿形式で行われました。
このオーディションでは毎朝6時からマラソンをし、食事にもデスソースが入っていて、他にも学力テストや歌唱審査、それ以外の時間はほぼダンスレッスンという過酷なスケージュールをこなします。

【WACK謝罪】
2018年6月24日~28日き行われた企画です。これは「まだ何もしていませんが、先に謝罪しときます。私たちは間違えます。」というテーマで『WACK謝罪本』を渋谷ではWACKメンバーが配り、他の地域ではCDショップに置かれました。
『WACK謝罪本』は「もしちかい将来自分が謝罪することになるとしたら、なんで?」というテーマでWACK所属メンバーの写真が載っています。


このように、WACKではたくさんの企画を行ってきました。他にも【車中泊ツアー】や【24時間イベント】。最近ではBiS2ndのキカちゃんが【1万回スクワット】に挑戦するなどたくさん過激企画があります。
みりてこ
女性/14歳/大阪府
2018-08-02 12:21



あしざわ教頭「こうやってみりてこが1個1個紹介してくれてるんですよ」

渡辺先生「ありがたいですね。わかりやすかったですね!」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「振り返ってみると、とてつもないことをされてますね(笑)」

渡辺先生「そうですね(笑)」

とーやま校長「『WACK謝罪』の時も、東京渋谷の109でしたっけ? そこにどデカく謝罪広告が載っていて、俺はそれをTwitterで知ったんです。
色んなのがTwitterで、"またWACKのみんながすごいことやってるぞ"っていうのは、やっぱりその辺も意識されてのこういう活動なんですか?」

渡辺先生「そうです。話題にしてもらった方が気になってもらえると思ってるんで、『謝罪広告』もそうだったんですけど、109にドドーンって載ってたら、何かすごい感じなのかな、みたいなのがあるんです。
写真撮りたくなるじゃないですか。そことかは意識してるんですけど」

あしざわ教頭「どういう時にそういうことを思いつくんですか?」

渡辺先生「BiSHがちょっとずつ有名になってきちゃったんで…。
人間なんで、やっぱり間違えるじゃないですか」

とーやま校長「さっきの話と一緒ですよね」

渡辺先生「はい。その時、さっきと一緒で、怖くなったんですよね。"間違えちゃった時どうしよう"みたいな。
そうしたら、思いついたのが、"あ、先に謝っちゃえばいいじゃん!"

一同笑い

あしざわ教頭「すごい発想!」

渡辺先生「それで許されるわけじゃないんですけど、先に謝っとけば"まぁ先に謝ったしな"って自分に言い訳ができるんで…(笑)」

あしざわ教頭「そっからさっきの話に繋がってるんですね(笑)」

渡辺先生「そう(笑)」

とーやま校長「だったら、少々なことをやったとしても、別に、先に謝ってるし、"またアイツらがやってるよ"みたいな感じにもなるしね」

渡辺先生「そうですね。
今、本当にこれやってよかったなって自分でも思ってはいますね」

とーやま校長「常に、時代とか、音楽界とか、ファイティングポーズを崩さずに、隙あらばカウンターでパンチを打ってくっていうイメージなんですよ。渡辺ジュンジュン先生は。
…って感じですよね」

渡辺先生「そうですね、はい。何とか一石を投じたい、みたいなところはあるんですよね」

SCHOOL OF LOCK!



今日はそんな渡辺淳之介先生をお迎えして、
「みんなと同じ道を歩いていたのに、そこから外れてしまった。」
思っている生徒の話を聞かせてもらっている!

10時台のRN 浜のラジックの逆電を受けて
こんな書き込みが来ているぞ。


退路を作る
退路を断つとはよく言うし、よく聞くけど、敢えて退路を作ることで気持ちにゆとりが出来て、肩の力が入りすぎないかもしれないなー。よし、言い訳考えよ
Mr.赤ヘル
男性/17歳/広島県
2018-08-02 22:51



あしざわ教頭「あー、なるほどね!」



逃げ
逃げることが悪いことじゃないって初めて知りました。
こうなったら、思いっきり逃げ切ります!
りんごのおひたし
女性/14歳/奈良県
2018-08-02 22:56



あしざわ教頭「いい言葉!」

とーやま校長「うん! それが後ろ向きな逃げ立ったら、俺たちも推奨は絶対にしないけども、前に進むための、自分のやり方とか武器っていう言い方もできるじゃないですか」

渡辺先生「とにかく、逃げて逃げて逃げ続ければいいと思うんですよね」



言い訳
自分も勝手に自分の都合のいい言い訳考えておれ悪くないしーとか思って怒られてます!!あと大人に負けないぞ!って気持ちになります!!
自称カタカナ欅二期生
男性/15歳/長野県
2018-08-02 22:53



あしざわ教頭「それはどうですか?」

渡辺先生僕は大人が大嫌いなんですよ。大体変な正義感なのか何なのかを振りかざして、何か言ってくるじゃないですか。
で、確かに怒られるとぐうの音も出ないんですよ(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


一同笑い

渡辺先生「"間違ってるぞ!"って言われて、"間違ってました!"って思うんですけど、"そんなちょっとぐらい長生きしてるだけで、偉そうに言ってるんじゃねーよ"、って大体思うんです。
けど、僕もだんだん大人になってきちゃって、もう34歳になるんで、僕もたぶん(若い人に)言ってる可能性あるなって、日々反省してますね」

とーやま校長「そこもね。
でも、そのちゃんと持ってるっていう目線が大事ですよね。だって、どっか俯瞰(ふかん)で見てたりするわけじゃないですか」

渡辺先生「そうですね。
でも、何なんですかね。大体みんな大人を嫌いですよね(笑)」

とーやま校長「…まーそうね」

あしざわ教頭「まぁまぁ、大体ね(笑)」

とーやま校長「"大人って何なんだ"みたいなところもありますしね。歳で決まるわけじゃないですし」

渡辺先生「そうですね」

あしざわ教頭「我々も大人だって意識ないですしね」

とーやま校長「うん。この中で、3分の2がキャップ被ってるしね」

あしざわ教頭・渡辺先生「(笑)」

あしざわ教頭「『大人』=『キャップ被らない』ってことでもないしね(笑)」

SCHOOL OF LOCK!



さあ、続いての逆電生徒は…

腹黒メガネ 栃木県 17歳 男性

RN 腹黒メガネが今の時点でどんな状況なのか、
まずは聞かせてもらったぞ。

腹黒メガネ医者になりたいっていう夢があったんですけど、病気が原因でちょっとそれを諦めかけてます

RN 腹黒メガネは、高校1年生の秋ごろに
病気で大腸を悪くしてしまったのだそう。
その後、学校に行けず出席日数が足りなくなり、
高校1年の3月に学校を退学したとのこと。

腹黒メガネ「本当は医者になるっていう夢があったんですけど、当然、大学に入らなきゃいけないので、高校を出なきゃ医者になれないじゃないですか。
それで、この先どうしたらいいんだろう、っていう感じで、ちょっと夢が遠くなって諦めかけてます」

学校に通っていれば、今年は
高校3年生になっていたと言うRN 腹黒メガネ。

とーやま校長「学校を辞めて1年半ぐらい? この1年半はどんな毎日を過ごして来てるの?」

腹黒メガネ「中学の頃の教科書を引っ張り出したり、持っていた高1の教科書を使って、自分でできる範囲で勉強してました

とーやま校長「"して『ました』"ってことは、最近はその時間が相当減っちゃってるの?」

腹黒メガネ「そうですね。ひとりじゃモチベーションが保てないのと、本当に先が見えなくて、たまに"何で勉強しなきゃいけないんだ"っていう気持ちになっちゃったりしました」

ちなみに、今の体調は、
学校を辞めた時よりはマシだけれど、
月に1回ぐらいとても具合が悪くなる時があるらしい。

とーやま校長「それはちゃんと掛かりつけのお医者さんがいるの?」

腹黒メガネ「います。
ただ、手術でも治らないし、かと言って、気持ちに問題があるわけじゃなくて、"本当に生まれ持った体質みたいなものが出てきちゃったから、ちょっところはもうどうしようもない"、って言われちゃいました」

とーやま校長「そこともうまく仲良くしていかないといけないんだもんね」

腹黒メガネ「そうです。だから、"うまく付き合ってくしか方法はないよ"って(医者に)言われちゃいました

とーやま校長「ジュンジュン先生は、定かじゃないですけど、高1の終わりとか…?」

渡辺先生「そうですね(笑) 中退しましたね」

とーやま校長「でもそこから早稲田大学に受かってるじゃないですか。高校辞めてからはどうされてたんですか?」

渡辺先生「高校辞めてから、まずは、学校行かなくて良くなったんで"やったぁ!"と思って、とりあえず毎日(十数時間)寝て、音楽聴いて、ポテトチップス食べて、音楽聴いて、寝て、…っていうのをずっと繰り返してましたね。
言ったら、その時は本当に"逃げ"っていうか、考えないようにしようと思って逃げまくりました」

あしざわ教頭「そこから"早稲田大学に行こう"って至る理由は何だったんですか?」

渡辺先生「僕が今腹黒メガネくんの話を聞いてて1個思ったのは、僕は、寝て、音楽聴いて、ポテチ食べてるだけの生活に飽きたんですよ。
飽きたのと、僕は医者になるっていう夢じゃなくてレコード会社に入るっていう夢があったんで、それも調べたら、レコード会社にはいい大学に行かないと大体入れないっていう風に書いてあったんです。
で、これは勉強しないといけないんだな、と思って入ったんで、今でも勉強は大っ嫌い。勉強しなくていいんだったらしたくないですね」

とーやま校長「自分の見えてる先のビジョンとかがあるから、嫌いなものもちゃんと取り組んでできたっていうことですか」

渡辺先生「そうですね。それはありますね。
これはオススメできないんですけど…今腹黒メガネくんが"学校行かないと医者になれない"って言ってたじゃないですか。
僕今思いついちゃったんですけど、『ブラック・ジャック』(手塚治虫先生のキャラクター)っているじゃないですか。あれ医師免許持ってないですよね」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「いや、待ってください(笑)」

あしざわ教頭「確かにあれは無免許でね…(笑)」

とーやま校長「腹黒メガネ、ここのパートは一旦耳を塞ごう」

腹黒メガネ「(笑)」

とーやま校長「そんなものは、世の中には存在しないと僕は思ってますよ!」

渡辺先生「いやでもいると思うんですよ! 漫画にあるってことは、いるんだと思うんですよ。
本当はダメなんですよ。ダメだけど、そういう考え方もあるから、そういう可能性もあるし、何十年後かには、もしかしたら医師免許のいらない医者もできるかもしれないですよね。
そういう、道もある。モグリの、医師免許を持ってない、すご腕の医者」

とーやま校長「(笑)」

あしざわ教頭「ルール的にはダメなんですけどね(笑)」

とーやま校長「じゃあまずピノコを探さなきゃ(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


一同笑い

あしざわ教頭「それって要は、決めつけない方がいいんじゃないかっていうことですか?」

渡辺先生「そうですね。
僕もそうだったんですけど、言ってしまえば、レコード会社に入りたいからと思って、大学に行ったんですけど、結局僕は大学の6年間…(笑)
結局学校が好きじゃなかったんで、全然学校に行かなくて、6年間かかってなんとか卒業したんですけどね。
その時の就職試験でも全部落ちたんですよ。メジャーのレコード会社の、エイベックスとかいっぱいあるじゃないですか。
そういうとこも全部落ちたんで、すごい絶望したんですけど、結局今好きな音楽の仕事が何となくできてるんで。
それも、本当に道が閉ざされたと思ったんですよね。"レコード会社に入らないと音楽ができない"って思ってたんですけど、音楽をやるにはレコード会社じゃない道もあったんで、できたっていうか。
だから、そうですね、本当に決めつけないで欲しいな、とは思いますね」

とーやま校長「腹黒メガネは、今はやっぱり不安だよね」

腹黒メガネ「やっぱりそうですね。医者になりたかった。なりたいし、病気になって余計になりたくなったけど、先が全然見えなくて、ハードルも上がっちゃって、っていうのは怖いですね」

とーやま校長「でもやっぱり医者になりたいっていう気持ちは、ちゃんとあるんだよね?」

腹黒メガネ「あります!」

とーやま校長「そこに向けて、今この腹黒メガネがすべきこと。
ジュンジュン先生は先輩じゃないですか。やっぱりメガネの中に夢・野望があるわけで、今こういう気持ちでいたらいいよ、とかありますか?」

渡辺先生「そうですね。
ちなみに、ちょっと聞いてみたいんですけど、腹黒メガネくんは高校には行きたいのかな?」

腹黒メガネ「行きたいです」

渡辺先生「行きたいんだ。なるほどね、わかった。
俺ね、高校中退して、今一番後悔してるのが、学校に行かなかったことなのね。
"何で俺学校に行かなかったんだろう?"って思って、本当に後悔して、今でももう一回高校に入れるなら入ってみたいなって思うぐらい、今後悔してる。
と言いながら、高校に行かなくても大学に入れる方法がひとつあるじゃない? 昔の『大検』、今で言う『高卒認定試験』って、今、どっちもやったらいいんじゃないかなって。
高卒認定試験を受けながら高校に通うことって、確かできるはずだから。
高卒認定試験が取れて、やっぱ高校通いづらいなって思ったら、辞めちゃって大学に行けばいいじゃない?」

とーやま校長「うん」

渡辺先生「で、高卒認定試験も取りつつ、高校も行ってて楽しいなと思えば、高校行って卒業すればいいしね。
色んな道が実はあるんじゃないかな、と思う。全部に足をかけて"イェーイ"ってやっちゃえば、できそうな気もする」

とーやま校長「確かに、腹黒メガネも、今話をしてて、すごく誠実だし、実直だし、この数分間話しただけで俺はそう思った。
でも、力が入り過ぎてもね。
例えば野球とかでも、力が入り過ぎたら、どんだけいい技術持ってても、全然前に玉が飛ばない、とか。
今のジュンジュン先生の話を聞いて、どこか一回大きく深呼吸して、腹黒メガネが今自分はどこにいるんだっていうので、よく見てみたら、色んな道がたぶん見えてくるはずだしね。
腹黒メガネ、時間はないようで全然あるから、そこを自分で向き合って、探してみるのもいいんじゃない?」

腹黒メガネ「わかりました!」

あしざわ教頭「今の考えを凝り固めなくていい気がする」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「俺はもちろんお医者さんにはなったことないですし、年齢とかは全く関係ないと思うから」

渡辺先生「それは本当に関係ないですね」

とーやま校長「出遅れてるかもしれないけど、そんなもんいくらだって、自分の脚力と気持ち次第で追いつくし追い越せる! そこはあんまり気にしなくていいと思う。
あとは、体ね。やっぱりそこが一番大事だから、無理しないで。
だけどもできる範囲で、最大限、ちゃんと自分の力を出せるようにしていけば大丈夫。じゃないですか?」

渡辺先生「本当に、全然大丈夫だし、こんなにしっかりしゃべってくれて、もしお医者さんになった腹黒メガネがいたら、僕もたぶんその時には相当体が悪くなってると思うんで…お酒も飲み過ぎだし…」

あしざわ教頭「(笑) その時は、腹黒メガネ、頼むぞ!」

渡辺先生「その時は看て欲しいな、と。医者になって欲しいなって俺は今日思いました」

SCHOOL OF LOCK!


腹黒メガネお任せください!

とーやま校長「これ、約束だ!」

腹黒メガネ「ありがとうございます!」

RN 腹黒メガネ、ありがとう!
応援してるぞ!!


♪ PAiNT it BLACK / BiSH


とーやま校長「腹黒メガネ、あとは、どんなことになろうとも、やり切る!
"俺はやり切ったぞ!"って思える自分に出会って欲しい! 以上!」


さあ、授業も最後。
今日の黒板はもちろん、渡辺淳之介先生にお願いしたぞ!

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「俺は、みんなにやり切って欲しいんだよ」

あしざわ教頭「腹黒メガネは、そっちの方に向いているっていうことが、すごく大事なことだと思いますね」

とーやま校長「全部出し切る! 出し切ってやり切って、それで悔いがなきゃ、どんな結果になろうがそれでいいんだから」

あしざわ教頭「そうですね」

さあ、渡辺淳之介先生の黒板はこちら!

SCHOOL OF LOCK!


『 All you NEED is Love and Punk 』

渡辺先生「今日色々お話をさせてもらって、ちょっと、みんな真面目だなってすごい思ったんですよ。
どんどんいっぱいいっぱいになっちゃうんですよね。
この意味的には、"愛"と、この『Punk』っていうのは、ジャンルっていうよりは"ダメ"みたいな意味があるんですけど、"ちょっとダメでいいんじゃないか"って、話しててすごい思いました。
ダメなところなんていっぱいあるし、僕はもう本当に、さっきで数えると二万回ぐらい人前で怒られてるんで、そこも"テヘッ"っていう感じで行けたらいいなっていうところ。
それと、やっぱり、すごく"愛"を持って、校長と教頭もしゃべってくれたんで、こういう人たちがいっぱいいれば、全然、ちょっとの『Punk』はいいんじゃないかっていうので、"それこそが全てだ!"っていう風に思いました!」


♪ ALL YOU NEED IS LOVE / BiSH



All You Need Is LOVE and PUNK
座右の銘にしていきたい
SOLの神様
男性/17歳/静岡県
2018-08-02 23:49



あしざわ教頭・渡辺先生「おお~!!」

とーやま校長「黒板、本当に素晴らしい言葉ですね!
『All you NEED is Love and Punk』!!

あしざわ教頭「急に入った!(笑)」

とーやま校長ね! じゅんじゅん先生!!

渡辺先生そうですね!!

とーやま校長なんかさ! 決まりごととかいっぱいあるかもしれないけど!
ぶっ壊してなんぼでしょ! そんなもんは!!


渡辺先生おー! 全部ぶっ壊してこう!!

とーやま校長ね!!

あしざわ教頭「急に入ったぞ、みんな、おい…!」

とーやま校長「また来てください! 好きなこと言ってくれていい番組がこのSCHOOL OF LOCK!だからさ!」

渡辺先生好きな3文字をいっぱい言わせてもらいます!」

とーやま校長「授業がその瞬間に終了する可能性あり!」

あしざわ教頭「それはやめてぃ!!(笑)」

渡辺淳之介先生、今日は2時間ありがとうございました!
また来てください!

SCHOOL OF LOCK!



渡辺淳之介先生のブランド「NEGLECT ADULT PATiENTS」
なんと、Tシャツを校長と教頭にプレゼントしていただいたぞ!

SCHOOL OF LOCK!


SCHOOL OF LOCK!


SCHOOL OF LOCK!




【FAXイラスト】


SCHOOL OF LOCK!

RN ももとりまかろに


SCHOOL OF LOCK!

RN エナヤ




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【逆電リスナー】
浜のラジック 静岡県 13歳 女性
腹黒メガネ 栃木県 17歳 男性

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【本日の放送部員】
シャリの上の肉 埼玉県 14歳 男性

radikoタイムフリーで聴く!
⇒放送部についてくわしくは【 コチラ 】

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【オンエアリスト】
22:05 NON TiE-UP / BiSH
22:13 プロミスザスター / BiSH
22:28 夢の扉へ / Little Glee Monster
22:50 スパーク / beat mints boyz a.k.a. 松隈ケンタ×JxSxK
23:22 新宝島 / サカナクション
23:46 PAiNT it BLACK / BiSH
23:49 ALL YOU NEED IS LOVE / BiSH

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ジュンジュン先生とはまた近いうちに会う気しかしない…。

校長のとーやま

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色んな角度で見てみるってのが大事なのかな。ジュンジュン先生、また暴れにきてください!

教頭のあしざわ

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