ReoNa先生が初来校! 君の話を聞かせて。掲示板逆電

生放送教室 2021.5.13 木曜日

SOL!

今夜の授業を職員のいとかんが振り返り!


今夜のSCHOOL OF LOCK!には、ReoNa先生が初登場!お送りしていった授業テーマは「ReoNa先生と掲示板逆電」 我が校のスタンダード授業である掲示板逆電。最近思ってること、ひとりで抱えてること、とにかく生徒の話したいことを校長・教頭、そしてReoNa先生が聞いていきました。

電話を繋いだのは【香川県 16歳 女の子 ラジオネーム ONE OK ROCKer】
中3の時、友達だった子から、突然いじめを受けた経験を持つRN:ONE OK ROCKer。担任の先生もその事態に真面目に向き合ってはくれず「自分が悪いのか…」と自己嫌悪に。
それ以来、友達と素直に接するのが怖くなり、高校も体調不良で休みがちに。学校と家での自分のキャラの差にも苦しみ、自転車通学中にこのまま突っ込めば…と死にたくなる瞬間もあったという。
そんなRN:ONE OK ROCKerに対し、ReoNa先生はすごく優しいと話し、同じ気持ちを抱えている人もいるし、1人じゃないよ。ネットの海、電波の先にたくさん届いてると思うと言葉をかけていきました。
最後に本来の学校生活や日常で苦しくて苦しくてたまらないのなら、逃げてもいいんだよ。逃げた果てで大切な人が見つかるかもしれないし、本音で話せる場所が見つかるかもしれない。苦しい場所に無理している必要はない。とアドバイスをしていきました。

今夜の授業はradikoのタイムフリーで聴き直すことができます!ぜひ再出席してみてね!

この後記の放送を聴く

聴取期限 2021年5月20日(木)PM 10:00 まで

ReoNa先生が初来校! 君の話を聞かせて。掲示板逆電


SCHOOL OF LOCK!


『 もう来てる 』

さかた校長「生徒のみんな! もうすでに今夜のゲスト講師が生放送教室に来てるぞ!」

そう、本日のゲスト講師は…ReoNa先生ーーーー!!!!

ReoNa先生「SCHOOL OF LOCK!の生徒のみなさんはじめまして、ReoNaです! 今夜は生放送、さっそくですが、生演奏を1曲お届けします」


♪ ANIMA(生演奏) / ReoNa


SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「うわ〜カッコいい! 始まる前のあの緊張感からの生演奏、間奏のギターとかキーボードがカッコいい中で静かにはじまるところ、俺、息止めちゃったわ」

こもり教頭「やっぱ、あの同じ瞬間に惹かれた感じがありますけど」

さかた校長「すごく神秘的な時間だったなぁ!」

こもり教頭「歌われる時の息遣いだったりとか、ブレスなのか吐いてる音なのか、はたまた無音の中、耳を澄ましてる時に聞こえる自分の心臓の音なのか、それともブースから伝わる何かなのか、明確ではないものですけど、それがビシビシ伝わってくる感じがすごくしましたね」

さかた校長「聴いた後の今、全身がめちゃめちゃ熱くなってますわ。呼吸止めて聴き入っちゃったな」

こもり教頭「そうですね」

生来たーーーーーー
生演奏来たーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マイラジオ男爵
男性/16歳/滋賀県
2021-05-13 22:01


こもり教頭「すごい“ー”で書いてくれてます」

さかた校長「いやぁ生徒たちもテンション上がってるっしょ!」

最高
やっぱANIMAを聞くと気分が上がる!
トクリン
男性/15歳/新潟県
2021-05-13 22:02


さかた校長「いいね、上がってるわ」

ReoNa先生!
ANIMA最高です...!
ざわわおーさか
男性/16歳/大阪府
2021-05-13 22:02


さかた校長「まさかのいきなり生演奏が来ると思ってなかった生徒たちもめちゃくちゃテンション上がったろうし、何より生徒のみんなに生演奏を届けてくれたReoNa先生ありがとうございました!」

ReoNa先生「ありがとうございました」

さかた校長「さぁ授業を始めよう! SCHOOL OF LOCK!今夜も開校!」

さかた校長「改めて、本日、一緒に授業をおこなってくれるゲスト講師は…
ReoNa先生!!!

こもり教頭「ReoNa先生はSCHOOL OF LOCK!初登場ということでプロフィールを紹介します!
ReoNa先生は、LiSA先生や藍井エイル先生もいるレーベル“SACRA MUSIC”所属の絶望系アニソンシンガーということで。学校や友達関係、家の中など、日常で孤独を感じている人の絶望に寄り添う歌を届けております。
そして、先ほど生演奏してくださった『ANIMA』は、YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』で1,500万回以上再生されたということで、今日もその時のチームで生演奏してくださいました。ありがとうございます!」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「初登場でいきなり生演奏でしたけど、いかがでした?」

ReoNa先生「すごく本当にドキドキしましたし、お2方にすごく熱意のあるコメントをいただいて、生で歌をお届けできて良かったなと思っております」

さかた校長「始まる前の空気感がすごく神秘的だったんですよ」

ReoNa先生「ホントですか」

さかた校長「聴いてくれてる生徒のみんなはわからないと思うけど、いつも生演奏がある時はアーティストの方はこちらを向いて歌ってくれるんですけど、今日はReoNa先生が楽器隊の皆さんを向いて、僕は後ろ姿を見てたんですけど、ちょっとカッコ良過ぎたなぁ。初めてかもしれないです。歌ってる後ろ姿をずっと見るのも」

ReoNa先生「ギリギリまで悩んだんですね。どうしようと思って。ミュージシャンさんたちとの呼吸とか考えて、初めて背中を向けて歌わせていただきました」

さかた校長「いやいや、めちゃめちゃカッコ良かったですよ。シルエット込みでしびれちゃったなぁ」

ReoNa先生「ありがとうございます」

こもり教頭「生放送教室に入った時は緊張されてる空気感もあったじゃないですか。でも、歌に入った瞬間って、やっぱスイッチが入る部分があるんですか?」

ReoNa先生「そうですね。緊張はその一瞬で取り払うことはなかなか難しいんですけど、楽曲に入ると、紡ぐ言葉だったりがその瞬間しかお届けできないものなので、まずは全神経をどんな音を紡ぐかに向けるようにしてます」

こもり教頭「いやぁ、それが伝わりますもんね」

さかた校長「めちゃくちゃ伝わったし、何回も言いますけど、マジで神秘的な空間にいる感じがしたんだよなぁ」

こもり教頭「さぁ、ここで校長は“神秘的”と何回言ったでしょうか?」

さかた校長「多分5じゃない? 5は言ったな」

こもり教頭「もうちょっと言ったんじゃない(笑)」

さかた校長「聴きながら、ちょっと離れたいと思ったもん。1ミリも邪魔したくないと思ったけど」

ReoNa先生「いやいや」

さかた校長「生徒のみんなも聴いてて、めちゃめちゃテンション上がってくれてますし」

ReoNa先生「ありがとうございます」

さかた校長「何より10代の中高生が主に聴いてくれてますけど、ReoNa先生は10代の頃、どういった生徒でした?」

ReoNa先生「すごく人の言うことを聞かない生徒だったなと思いますね」

こもり教頭「へ〜」

さかた校長「それは先生だったり大人とか、周りの友達とかもですか?」

ReoNa先生「そうですね。受け入れはするんですけど、自分がどうするかは自分の中で勝手に選択してたなと思います」

こもり教頭「それって自分の中で選択する物差しが定まってたってことですか? “私はこうだし、私はこうしたい!”みたいな」

ReoNa先生「そうですね。すごく生き急いでたなと思います」

さかた校長・こもり教頭「へ〜」

さかた校長「悩んだ時に、周りにあまり相談する感じもなく?」

ReoNa先生「勝手に相談をすると、背負わせてしまう感じがあったので、あまりいい言い方じゃないんですけど、話す相手をすごく見ちゃってたというか、“この人に、これを言ってもわかってもらえなかった時に悲しいから言わないでおこう”とか」

さかた校長「なるほどなぁ。そういう10代を過ごして。でも10代の頃からもうアーティストとして活動されてましたもんね?」

ReoNa先生「そうですね」

さかた校長「音楽を始めるきっかけはあったんですか?」

ReoNa先生「本当に人に話せない内向的な性格ではあったんですけど、高校生になって、たまたま知り合った友人から“ライブに出てみない?”ってお誘いをもらって。なので、15歳の時から、小さなカバーライブとかに出始めるようになりました」

こもり教頭「もともと自分が歌おうってきっかけは何だったんですか? 歌うのは好きだったんですか?」

ReoNa先生「そうなんです。好きだったんですけど、発信できなくて、あまり言えなくて。でも、なぜだか“出てみない?”って誘われて、“出てみます”って一歩。逆に初めてのライブが全く知らない人しかいない場所だったので、外に踏み出すのはなぜか、その時ためらわなかったんですね」

こもり教頭「きっと衝動的だったんでしょうね」

さかた校長「その一発目の緊張はなかったですか?」

ReoNa先生「もう緊張でほとんど記憶がないです」

さかた校長「でも、その一歩はサッと行けたわけですからね」

ReoNa先生「もうステージに上がるギリギリまで後悔してましたね」

こもり教頭「“言わなきゃ良かった〜”ってね(笑)」

ReoNa先生「“なんで出るって言っちゃったんだろう”って」

さかた校長「でも、その衝動の一歩が、こうして今ここにつながってますし、すごいなぁ」

さかた校長「そういう10代を過ごしたReoNa先生と今夜、一緒に行う授業は…!
『ReoNa先生と掲示板逆電!』

さかた校長「我が校のスタンダード授業『掲示板逆電』。今日はReoNa先生と一緒に行っていきたい」

こもり教頭「まだ誰にも言えてないこと、悩んでいること、ReoNa先生に聞いて欲しいこと、よかったら教えてください」

さかた校長「さて、ReoNa先生は、5月12日に5thシングル『ないない』をリリースされました! おめでとうございます!」

ReoNa先生「ありがとうございます」

さかた校長「僕、今“ないない”(“幸い”のイントネーション)って言ってますけど、イントネーション合ってます?」

ReoNa先生「実は、“ないない”なんですよね。“海外”とか、アフリカ“マイマイ”の」

こもり教頭「(笑)」

さかた校長「ちょっと止めます! 海外はわかったんですよ。次、何て? アフリカ…」

ReoNa先生「マイマイ」

こもり教頭「(笑)」

さかた校長「2発目からクセすごいんすよ(笑) ギューン角度変わったな」

こもり教頭「もう1つ間に欲しいよね(笑)」

さかた校長「これはアフリカマイマイの言い方で統一されてるんですか?」

ReoNa先生「統一してます」

さかた校長「生徒のみんな、アフリカマイマイの言い方で“ないない”な。で、この『ないない』聴かせていただきましたけど、今までとは全然違う印象を受けて、Aメロの入りからちょっと怖い妖艶なリズムだったんで、すごく引き込まれてからのサビが気持ち良くて」

ReoNa先生「ありがとうございます」

さかた校長「本当に歌詞の世界観もそうですけど、自分は何もない。何者なんだろう? っていうすごく悩んでる10代の生徒たちがたくさんいて、その中で前を向いて押し出して“頑張ってな”ってことじゃなく、“それでもいいんだよ”って気持ちが落ちているところに一緒に隣で寄り添ってくれるような優しさを、ReoNa先生の優しい声の奥にある芯の強さが合わさって、強く押されるよりも、こういう聞いてもらって寄り添ってもらうことですごく楽になることもあるんだろうなって風に思いました」

SCHOOL OF LOCK!


ReoNa先生「ありがとうございます。まさに“こういう風に思ってもいいんだな”とか自分が普段悩んでることってこういう言葉になるんだなっていうのは、今回、曲調はこれまでの楽曲とは違う部分はあるんですけど、ReoNaの歌に伝えたい想いの根底みたいな部分は今回もギュッと詰まった楽曲になったなと思います」

さかた校長「ミュージックビデオもすごい、いい意味めちゃくちゃ面白くて、惹き込まれて。後半の一見何ともないように見える子でも、心の中は嵐が巻き起こってるんだぐらいの描写もあって、すごく不思議な妖艶さもありつつの世界観だったんで、より曲と映像を見ることでまた違う楽しみ方もありました」

ReoNa先生「まさにそのミュージックビデオでまた1つ楽曲の解釈というか、すごく新しい方向から『ないない』って楽曲の世界を開いた映像になったなと思っていて。私自身もこの楽曲が出来た時に学校ってシチュエーションはなかったんですけど、ミュージックビビデオの舞台は学校で、教室の中に無個性とも言えるミュージックビデオの登場人物たちが出てきて、楽曲の中の言葉とともに、学校って空間で展開していく映像にも詰まったストーリーは是非最後まで観ていただきたいです」



さかた校長「そして、『ないない』は、2021年4月クールのアニメ『シャドーハウス』のエンディングテーマになってまして、これ世界観にもバッチリ合ってて。これ曲を作るにあたって、アニメ制作チームからのリクエストとかあったんですか?」

ReoNa先生「はい。曲のクラシカルさだったりとか、アンティークさだったりって部分は今回、『シャドーハウス』って作品に寄り添わせていただくに当たって、アニメサイドの方からいただいていたもので、今までReoNaとして開いてきてなかった扉だったので、今回、作品に1つ新しいReoNaを作ってもらったなと思います」

さかた校長「歌詞も“ない”に合わせて、韻を踏んだのが印象的だったんですけど、歌う時ってどんな感じなんですか?」

ReoNa先生「出来上がった時は、言葉の楽しさだったりとか、韻を踏むことも今まであまりしてこなかったので、一体どんな声で、どんな風に言葉の気持ち良さを出せるんだろうっていうのは届いた歌詞を見て、自分自身もどうなるんだろうと思いましたし、実際に歌う時も今までにないくらい、まず音を大切にしたので、そこにも注目して聴いていただけたらいいなと思います」

SCHOOL OF LOCK!



♪ ないない / ReoNa


さかた校長「そして、ここからはReoNa先生と一緒に生放送授業をやっていく! 本日の授業テーマは…!
『ReoNa先生と掲示板逆電!』

ONE OK ROCKer 香川県 16歳

さかた校長「学年は?」

ONE OK ROCKer「高2です」

こもり教頭「いこうか! 中2、高2は当たって!」

ONE OK ROCKer「砕けろ!」

こもり教頭「突っ走れーーー!!!」

ONE OK ROCKer「おー!!!」

こもり教頭「よく言った!」

さかた校長「さすが、あたジェネですよ」

こもり教頭「ありがとね」

ONE OK ROCKer「ありがとうございます」

さかた校長「さすがでした!」

ONE OK ROCKer「いやいやいやいや」

こもり教頭「(笑)」

さかた校長「ご謙遜なさって」

こもり教頭「言ってくれるだけで、教頭は心が明るくなるんだから、ありがとう」

ReoNa先生「(笑)」

ONE OK ROCKer「あ、こちらこそ」

さかた校長「書き込みを読んで気になったんだけど、聞いて欲しいと思ったこと、教えてもらってもいいか?」

ONE OK ROCKer「はい。中3の時に嫌がらせみたいなことを受けてて、その後に別の学校の友達に言って、“担任の先生に相談してみたら?”って言われたから、相談して。そしたら、担任の先生に“君のせいでクラスが悪くなってるんだよ。いい加減、気付いてよ”みたいな感じで言われて、そこから、他の人とかと話すのとかが怖くなって、いつも学校でも友達と話してたりするけど、“明日からは、また嫌がらせになっちゃうんじゃないかな”とか、“本当は話したくないんじゃないかな”とかずっと思ってます」

さかた校長「その中3の時はハッキリしたきっかけとかあったのかな?」

ONE OK ROCKer「なかったです」

こもり教頭「ある日、突然?」

ONE OK ROCKer「そうです」

さかた校長「それは、よく知ってる子たちだったの?」

ONE OK ROCKer「まぁたまに話すぐらいの子たちでした」

さかた校長「そういうことがあって、先生にも相談したんだね」

ONE OK ROCKer「しました」

さかた校長「それで、先生からちょっと冷たいこと言われたってこと?」

ONE OK ROCKer「そうです」

こもり教頭「そんなんわからんしな。何がそうさせてるのかなんてね」

さかた校長「その時はどうだった?」

ONE OK ROCKer「“あ、やっぱり私がダメなんだ”って思いました」

さかた校長「そんなことないのにね。理由をハッキリ聞いたわけでも、話をいっぱい聞いてくれたわけでもない?」

ONE OK ROCKer「“こんなことがありました”って言ったら、“はぁ〜”ってため息ついて、そういう風に」

さかた校長「すごく納得いかんけどね」

ReoNa先生「そうですね」

さかた校長「ReoNa先生、頼って相談した人がこういう風に、悩みを打ち明けたのに…」

ReoNa先生「はい。寄り添ってもらえなかったりとか。本当だったら、身近な大人ってもっと寄り添ってくれたら、すごく自分自身も救われるところもあったんだろうなって思ったんですけど、そこから今、進学して高校に入っても、その時についた傷で今もなかなか踏み込めなかったりとか、本当の自分が出せなかったりとかって、これから何年も経って大人になっても、もしかしたら、ずっと抱えていかきゃいけない傷になっってしまうのって、すごくすごく悲しいなと思うので。そんな普段の日常にすら、一瞬じゃなくて、毎日それで思い悩むぐらい苦しいことを身近な人に寄り添ってもらえないってすごく悲しいなと思って。でも、だからこそ私もそういう経験があった中で、初めて打ち明けられたのがインターネットの先の人だったりとか、学校すら知らない年齢も本名も知らない人だったりとか…」

SCHOOL OF LOCK!




話の途中ですが、ここからは一旦こちらのコーナー!
『農業部 supported by JA全農』!!!

さかた校長「生徒のみんなに農業の魅力を知ってもらうための部活動、SCHOOL OF LOCK!農業部! 顧問のさかたです!」

こもり教頭「さかた顧問! モンハンライズのモンスター・オロミドロの“しっぽの音”は、 セロリを使って作られているそうです!」

さかた校長「今週の活動内容は…『農業体験レポート』!」

さかた校長「レポートしてくれるのは、これまでYouTube番組を通して、全国各地で農業に触れてきた、虹のコンキスタドールのお2人(的場華鈴先輩&大和明桜先輩)です!」

こもり教頭「2人は、生徒みんなにとっての農業の先輩! というわけで虹コン先輩と呼ばせてもらっています!」

さかた校長「今回、虹コン先輩が訪れたのは、農家の直売所。それでは、農業体験レポート、お願いします!」

的場先輩「私たち、虹のコンキスタドールが全国各地で農業に触れて、その様子を発信しているYouTube番組 『全農 presents 虹のコンキスタドールの届け!ファンファーム シーズン2』

明桜先輩「今回は、千葉県君津市にある直売所『JAきみつさだもと店』を訪問しました!」

さかた校長「“直売所”っていうのは、そもそもどういう場所なのか、生徒のみんなに教えてもらってもいいかな?」

明桜先輩「はい。直売所は地域の農家の方々が作った、新鮮な農産物や加工品が買える施設です」

的場先輩「JAきみつ味楽囲(みらい)さだもと店には、君津市で取れた新鮮な野菜や果物、加工品がたくさん売っているんです!」

明桜先輩「なかでも、虹コンメンバー全員がロケで訪れたときに買って帰ったのが“アローカナのたまご”です! なんと殻の色素が“青い”卵なんです! これがめっちゃ美味しいんです」

的場先輩「アローカナのたまごはこの直売所の目玉商品で、栄養価がすごく高いのも特徴です」

こもり教頭「オススメの食べ方とかあったりするんですか?」

明桜先輩「私は、卵かけ御飯とゆでたまごにして食べるのがオススメです! 卵の美味しさをより感じられると思うので、顧問も教頭もぜひ食べてください!」

的場先輩「さらに、ご当地だからこそ買えるのが“君津三舟山のにんじんジュース”! 栄養価が高くて甘く果肉たっぷりのジュースなんです」

明桜先輩「私たちも実際に直売所に行ってみて、直売所に入ったらすぐに旬の果物や野菜が置いてあって、私たちが行った時はイチゴが旬だったんですけど、入った瞬間にイチゴの匂いがバァーンってきて、本当に美味しいです」

さかた校長「匂いで美味しい(笑)」

こもり教頭「(笑)」

的場先輩「1つの食材だけでも本当にたくさんの種類が置いてあるので、選び放題みたいな気持ちになって、直売所はすごく楽しいです!」

明桜先輩「そして、この直売所に売っている私の推し野菜は“のらぼう菜”って野菜なんですけど、おばあちゃんが畑で作っていて、私がそれを食べて好きになったのがきっかけなんですけど、ここにも売ってあって、苦みやクセもなくって、甘いんです。なので、生徒のみなさんもぜひ食べてみてください!」

的場先輩「どうですか? 直売所に興味沸きましたか? 今回の私たちのレポートがきっかけで、生徒のみなさんにも直売所に足を運んでもらえたら嬉しいです! レポートは以上です!」

さかた校長「ありがとうございました! 素晴らしいレポート! 僕も実家が農家なんで、直売所はよく知ってる場所なんですけど、ちょっと、のらぼう菜は知らないから食べてみたいな」

明桜先輩「ホントに甘いんです。で、私はバターで炒めて食べるのが好きなんです」

さかた校長「バターね! すぐ料理したいと思います!」

明桜先輩「お願いします!」

こもり教頭「今回のレポートの様子が気になった生徒のみんなは、YouTubeチャンネル『全農 presents 虹のコンキスタドールの届け!ファンファーム シーズン2』で映像をチェックしてください」

さかた校長「最後にお知らせをお願いします!」

的場先輩「現在、JA全農さんと共に、虹のコンキスタドールが行っている取り組み『虹米バケツ稲』! これは手軽に稲作体験ができるセットで、より多くの人にお米づくりを身近に感じてもらい、農業の大変さ、食の大切さを感じてもらおうという企画です!」

明桜先輩「バケツと土を用意して米作りをする“バケツ稲”をみんなで行い、米作りの様子を虹コンと一緒にハッシュタグ #虹米バケツ稲 をつけて、ツイッターで投稿していきます! そして、収穫したお米を私たち・虹コンの元に送ると…集まったお米と同じ量の“虹米2021年版”をプレゼントします!」

的場先輩「今なら、先着で1,500人の方に“バケツ稲作りセット”を届けますので、みんなで一緒にバケツ稲を育てましょう!」

さかた校長「ということで、SCHOOL OF LOCK!農業部、今週の部活動は以上! 素晴らしいレポート今回もありがとうございました!」

的場先輩・明桜先輩「ありがとうございました!」

SCHOOL OF LOCK!



さかた校長「さて、SCHOOL OF LOCK! 本日のゲスト講師は…
ReoNa先生! 引き続きよろしくお願いします! 先ほどは話の途中で切れてしまって、すみません!」

さかた校長「先ほどの続き、ONE OK ROCKer、いるかな?」

ONE OK ROCKer「あ、います」

さかた校長「さっき途中でごめんね」

ONE OK ROCKer「大丈夫です」

さかた校長「また聞いていきたんだけど、そのことは親御さんとか周りの友達には話せてたのかな?」

ONE OK ROCKer「言ってないです。先生が電話してない限りは」

さかた校長「友達とかに言えない理由とかあったの?」

ONE OK ROCKer「言っても、私なんかのために時間割いてもらうのも申し訳ないなと思うようになって、言えなかったです」

さかた校長「そうか。親御さんにも話せなかったか?」

ONE OK ROCKer「言えなかったです」

さかた校長「それも友達と同じような理由?」

ONE OK ROCKer「そうですね」

さかた校長「ちょっと気を遣ってしまうことだったり、申し訳ないなって気持ちの方が強いんかな?」

ONE OK ROCKer「そうです」

さかた校長「それで自分で溜め込んで。それはしんどかったやろ?」

ONE OK ROCKer「はい」

さかた校長「そんなだったら、家でもあんま休まることなかったでしょ?」

ONE OK ROCKer「そうですね。なんかその言葉とか起こったこととかに、ずっとがんじがらめにされてる感じです」

さかた校長「ReoNa先生、先ほどもお話ししていただいてましたけど、周りに相談したくても、相手のことを思ったり、申し訳ない気持ちで出来ないっていう…」

ReoNa先生「すごく優しいし、きっと自分の話をした相手の心も自分が傷つけられたことがあるからこそ、自分が同じ思いを誰かにさせたくないとか、きっとすごく考えてしまうんだろうなって感じますし、私もそういう時期があったなと思って。でも、そんな中で今日、勇気を出して、自分の受けた傷だったりとかを話してくださったからこそ、きっと今このラジオを通して、同じように傷付いた子だったりとか、誰かの心にそれが届いて“1人じゃないよ”って思ってる方って、このネットの海というか電波の先にきっとたくさんいて、ONE OK ROCKerさんの味方はたくさんいると思うんですね」

SCHOOL OF LOCK!


ReoNa先生「私も自分が受けた傷、いじめの経験だったり、誰かに言われたひどい言葉を学校でも話せなかったりとか、家でも話せなかったりとか、どこにも話す人がいない時に、インターネットだったら書き込めたりとか相談できたりとか。その時に溜め込んで向き合ってしまってたら、今の私ってないなと思っていて。あの時、自分が持ってるコミュニティの中だけでどうにかしようとしてたら、あの時の自分って潰れちゃってたんじゃないかなと思うんですね。本来なら当たり前に学校に通ったりとか、友達と楽しく過ごしたりって大切な日常だと思うんですけど、そこで本当に苦しくて、苦しくて苦しくてたまらないんだったら、私は自分自身の過去を考えると、ONE OK ROCKerさんには
“逃げてもいいんだよ。逃げた果てで自分の大切な人に出会えたりとか、自分が本当に本音で話せる場所が見つけられるのであれば、いま苦しい場所に無理している必要はないんじゃないかな”
と思います」

さかた校長「今、ReoNa先生が、本当に同じような経験をされてたから。今日こうして勇気を出して、俺たちに教えてくれて。こうして教えてくれることで、俺らもわかることもあるし、この話を聞いて、寄り添いたいって思ってくれてる生徒たちが掲示板にも、君のためにすごく声をかけてくれてるし、今の学校だったり家だったりがちょっとしんどい場所かもしれんけど、ReoNa先生の曲だって助けてくれるし、このSCHOOL OF LOCK!も、君の勇気で出会えた居場所だからね」

こもり教頭「だから、もしかしたら今、僕たちに話してくれたけど、まだ言葉に出来てない、心の中で思ってることもあるだろうし、それを口にするのも正解なのかなぁとか悩んでる心もあるかもしれないけど、ReoNa先生も校長も言ったみたいに、ONE OK ROCKerは今、SCHOOL OF LOCK!にいて、こういう風に会えてるし、今日が終わったら明日が来るように、どんどん日々が続いていく中で、辛いこともいっぱいあるし、辛い場所にいるかもしれないけど、少しでも心の拠り所だとか、ちょっとでも口にできないような言葉を吐き出せたらいいなって思ってるから、もしこの学校(SCHOOL OF LOCK!)が、また来たいと思ってもらえるように、僕らも頑張りたいし、だから来て欲しいと思うし。何か思うことがあったら、本当に言って欲しいなと思う」

SCHOOL OF LOCK!


ONE OK ROCKer「はい」

さかた校長「安心していいからね。掲示板のみんなの声も改めて見て欲しいな」

ONE OK ROCKer「はい。怖いです」

さかた校長「大丈夫よ。俺たちもReoNa先生も、ここにいるから」

ReoNa先生「はい」

ONE OK ROCKer「やっぱり、明日、突然また言ってくるんじゃないかなとかって」

さかた校長「そうだな。君の傷が全くなくなるわけじゃないからね。でも、一緒に、少しでも君が、今日のほんのちょっと小さな勇気かもしれないけど出してくれたおかげで、少しだけでも君の苦しみをわかち合いたいという、俺たちもそうだし、みんながいるっていうのは、確かな事実だからな」

SCHOOL OF LOCK!


ONE OK ROCKer「はい」

さかた校長「また明日はもちろん来るけど、絶対に今までの明日じゃないし、今こうして居場所があるから、一緒に曲聴くか」

ONE OK ROCKer「はい」

さかた校長「そのままちょっと待っててな」

ONE OK ROCKer「はい」

こもり教頭「ONE OK ROCKerだけじゃないよ。いま一緒に、このSCHOOL OF LOCK!にいる生徒全員だよ。みんなで聴くよ。1人じゃないからね」

ONE OK ROCKer「はい」

さかた校長「じゃ一緒に聴いていこうな」

ONE OK ROCKer「はい」

ReoNa先生「ONE OK ROCKerさん、そして、たった今この瞬間、どこかで、この世界のどこかで歌を受け取ってくださっているあなたに向けて、心を込めてお届けします。1人の女の子の紛れもない人生年表。言葉に込めた想いが、あなたに寄り添いますように」


♪ 絶望年表(生演奏) / ReoNa


SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「本当に絶対に1人じゃないしね。今この瞬間に居場所は絶対にあったから。ONE OK ROCKerの恐怖だったり、怖さが少しでも溶けてくれることを信じて。ReoNa先生、本当にありがとうございます」

こもり教頭「ありがとうございます」

ReoNa先生「ありがとうございました」

さかた校長「改めて掲示板も、みんなが君のためを想ってるし、もちろんONE OK ROCKerを通して、自分のことも想って、書き込んでくれた優しい言葉たちでいっぱい溢れてるからね。そういう場所にいる自分を信じてあげてもいいと思うな」

絶対に大丈夫。
ワンオクロッカーへ、あなたはまだまだ変われます。決して諦めてはいけません。
僕も同じ辛い思いをしたことがありました。ですがそのような時は絶対に逃げましょう。
僕は数々の困難を乗り越えてきました。まだまだ大変なことはありますが、生徒全員で乗り越えていきましょう。
KNH快特
男性/16歳/宮城県
2021-05-13 23:41


さかた校長「ReoNa先生も言ってくれたように、無理してその場所に居続ける必要はないしね」

ReoNa先生「はい」

さかた校長「逃げた果ての、その先で出会いもあるわけだし、俺たちは出会ったしな」

ReoNa先生「まさに。あの時、逃げられたから、今が、今日が迎えられたんだなと私はすごくすごく思います」

さかた校長「これを聴いて、また想うこともいろいろあると思うけど、自分に今、湧き上がった感情を信じていいからね。ReoNa先生、ありがとうございます」

ReoNa先生「ありがとうございます」

さかた校長「改めて、僕らは言葉を届ける立場にいて、それでも、言葉を探して足りないなぁってずっと探す中、やっぱり音楽ってすごいなって思いました」

ReoNa先生「ありがとうございます。優しい音色があるからこそ、普段言えないことだったりとか、ただ言葉にするだけじゃない、形にしてお届けできるっていうのが、音楽があって良かったなって私も最近ものすごく感じてることで、もちろん言葉も大切なんですけど」

さかた校長「本当に一緒のこの時間を共有できて、僕らも嬉しかったです」

ReoNa先生「ありがとうございます」

さかた校長「ReoNa先生とお届けしてきたSCHOOL OF LOCK!、そろそろ下校の時間となりました。今日は初めから生演奏していただいて、先ほども黒板の代わりに歌っていただいて、初登場で緊張してたと思うんですけど」

ReoNa先生「でも実際に聴いてくださるリスナーの方と直接お話しする機会もなかなかなくて、だからこそ本当に、この電波に乗って、今この声が届いてるんだなって時間が今日、改めて、さらに深く感じられました。本当にありがとうございます」

こもり教頭「こちらこそ、ありがとうございます」

さかた校長「ありがとうございます。また、いつでも、すぐにでも来て、また歌が聴けるのを楽しみにお待ちしております」

ReoNa先生「はい」

さかた校長「ReoNa先生、本当にありがとうございました」

ReoNa先生「ありがとうございました」

さかた校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」

こもり教頭「起立!」

さかた校長「さぁみんな立って! では最後、ReoNa先生、一緒に挨拶お願いします」

こもり教頭「礼!」

さかた校長・こもり教頭・ReoNa先生「また明日〜〜〜〜〜!!!!」


♪ 虹の彼方に / ReoNa


SCHOOL OF LOCK!




今日の黒板


SOL!


今夜はReoNa先生が黒板の代わりに生演奏を届けてくれた。生放送教室の後には黒板も書いてくれたぞ。

SOL!



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聴取期限 2021年5月20日(木)PM 10:00 まで

Music 2021.5.13 PLAYLIST


LINE MUSIC

絶望系アニソンシンガー・ReoNa 内向的な性格でもステージに立てた理由

ReoNaさんが、5月13日(木)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。10代の思い出や音楽を始めたきっかけについて、パーソナリティのさかた校長とこもり教頭の質問に答えました。

Students 今日の生徒

香川県 16歳 ONE OK ROCKer

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聴取期限 2021年5月20日(木)PM 09:59 まで

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