未確認フェスティバル、記念すべき一組目の応募者!
未確認LOCKS! 2015.4.18 土曜日
とーやま校長「今日はまず、書き込みを一つ、紹介します!」
高校への入学を果たしました。
一貫校ということで、学校も制服もメンバーもさほど変わりありませんが、
変化が欲しかった私は、「退部」という道を選びました。
3年間お世話になった剣道部を離れ、9年間の剣道人生に終止符を打ち、
武器を竹刀からベースに持ち替えてこれからを戦います。
同輩とお揃いで防具に付けていたお守りをベースのケースに付け替え、
違う武器で共に戦う決意をしました。
ここから先は、高校卒業後の「未確認フェス応募」を目指します。
cousing cherry みさき
女/15/東京都
女/15/東京都
あしざわ教頭「ありがとう。」
とーやま校長「ありがとうRN cousing cherry みさき。これは相当な覚悟の決断だと思うし…」
あしざわ教頭「そうですね。」
とーやま校長「15年のうち9年間、半分以上の人生を剣道に捧げてきて、それを未確認フェス応募の為に武器を持ち替えて挑んでくれるのは…」
あしざわ教頭「どうしても抑えられない気持ちがあったんでしょうね?」
とーやま校長「嬉しい!ありがとう。だけどRN cousing cherry みさき!!!言いたい事が1つだけあるので、聞いて欲しい!この未確認フェスは、RN cousing cherry みさきの高校卒業まであるかどうか?っていうのは、分からないし…来年あるかどうかも分からない!毎年、1年1年が本当に勝負で俺達も勝負を掛けているし、
全勢力を掲げているから、来年の事は考えていないんだよっ!もちろん!立ち上げたからには、全員続けたい気持ちもある。でも、その先には何があるのか?ってことなんて誰にもわからないし、保証も出来ない!こんな事を言ったら冷たく聞こえるかもしれないけど…」
あしざわ教頭「本当にそうですね」
とーやま校長「俺と教頭が、その場に居るかどうかも分からないし…」
あしざわ教頭「はい!!!」
とーやま校長「その中で確かな事は、RN cousing cherry みさきが、“今、音楽をやりたいって事”この気持ち…。9年間続けてきた剣道を捨ててまでベースを鳴らしたかった気持ち!この春、決意したって事」
あしざわ教頭「それを今、みんなに宣言しているわけだから!」
とーやま校長「何度も言うけど…上手くなくたって全然イイ!思い通りに行かない気持ち全部をぶつけてくれていい!今のオマエの音は、今のオマエにしか鳴らせない音だから!俺達は、その音を聴きたい!上手くて綺麗な音が聴きたいだけなら…俺達は、このフェスをやってない!」
あしざわ教頭「RN cousing cherry みさき、そのままの音でいいんだよ!!!」
とーやま校長「そして、他の生徒からの応募も待ってるから!!!今、生まれてる気持ちを…ぶっつけに来て欲しい!!!今の“キミの音”を聴かせて欲しい!!!」
M フルドライブ / KANA-BOON
とーやま校長「改めて、未確認フェスティバル!これは、SCHOOL OF LOCK!、TOWER RECORDS!レコチョク!そして、docomoが贈る、全国から選ばれた10代のアマチュア・アーティスト。つまり、デビューしていないヤツらだけがステージに立つことが出来る“夏の野外フェス”!」
あしざわ教頭「去年で幕を閉じた閃光ライオットが、新たに生まれ変わりました!」
とーやま校長「オーディションでもコンテストでもない!優勝したからって、メジャーデビューが約束される訳でもない!未だ、誰にも認められていない!それでも、鳴らさずにいられない音!未だ、これが何だか分からない!それでも、叫ばずにいられない衝動!そんな、不確かな想いを叫ぶための音楽の祭典!それが…未確認フェスティバル!」
あしざわ教頭「そうです!」
とーやま校長「現在、参加したい10代から、デモ音源を受付中!これを通過すると、ネットステージに突入!送ってくれた楽曲が、未確認フェスティバルのサイトから、“Eggs(エッグス)プロジェクト”というサービスを通じてWEB上にアップされ、リスナーからの投票を受け付けます!」
あしざわ教頭「未確認フェスの審査員だけでなく、リスナーみんなにも審査してもらいます!もちろん、リスナーの投票は、結果に大きく影響!このネットステージは、5月中旬を予定しています!」
とーやま校長「この“Eggsプロジェクト”は、TOWER RECORDS、レコチョク、docomoが生み出した、音楽支援サービス!」
あしざわ教頭「ネットやアプリを通じて、マイページが持てたり、他のアーティストと交流できたり…とにかく、音楽とみんなとつなぐ、全く新しい仕組み」
とーやま校長「そして、ネットステージを通過すると、今度はLIVEステージ!オーディエンスを招いたLIVEハウスでLIVEをしてもらいます!」
あしざわ教頭「そのステージで、オーディエンスの盛り上がりが審査に影響されます!LIVEステージは7月上旬、東京・名古屋・大阪のLIVEハウスで開催予定!」
とーやま校長「このLIVEステージで選ばれたアーティストが、遂に未確認フェスティバル・ファイナルステージに出場します。」
あしざわ教頭「君の音を聞くために集まった数千人の前で思いっきり、鳴らしたい音を鳴らしてください!」
とーやま校長「それじゃあ、教頭!今日の確認事項をよろしく!」
あしざわ教頭「今日はシンプルに1つです!未確認フェスティバル、記念すべき一組目の応募者を確認!」
とーやま校長「未確認フェス、一組目の応募者?」
あしざわ教頭「これ、気になるでしょ?先週の放送では、既に届いた音源をいくつか聴かせて頂いていますが…。今日、確認するのは、厳密に言うと郵送での1番はじめに届いた音源。」
とーやま校長「郵送で!?」
あしざわ教頭「3月17日付けで届いたDVDです!」
とーやま校長「現物がココにありますが…」
あしざわ教頭「未確認フェス事務局職員が事務局の会議室ではじめて聴いた“音源”」
とーやま校長「そうなんだ!!!」
あしざわ教頭「つまり…今年、“はじまりの音”なんですよ!!!!」
とーやま校長「生放送教室で“未確認フェス”の発表したのが、3月16日だよね?」
あしざわ教頭「そーうなんですよ!!!」
とーやま校長「次の日に届いてたって事だよね?」
あしざわ教頭「まだか?まだか?と待ちきれんばかりに送り届けてくれましたよ!早速、未確認フェス記念すべき1組目の応募者に電話してみましょう…もしもし!!」
???「こんばんは」
とーやま校長「バンド名教えてもらってイイ?」
???「THE 5 STARS☆です。」
とーやま校長 「カッコイイバンド名だね!」
???「ありがとうございます」
とーやま校長「声が凄くカワイイんだけど、いま何歳なの?」
???「14歳です。」
とーやま校長「4月から中学3年生?」
???「はい」
とーやま校長 「名前は?」
???「福岡さくらです。」
とーやま校長 「メンバーは何人?」
さくら「5人います。」
とーやま校長 「だから“THE 5 STARS☆”なんだ?」
さくら「ハイッ。」
とーやま校長 「応募シートには“4人”って書いてあるけど増えたの?」
さくら「もう1人居るんですよ!元々、ドラムが2人で」
とーやま校長 「ツインドラムなの?」
さくら「そうなんです、“交代で演奏”してるんですよ」
とーやま校長「さくらちゃんは、14歳でしょ?他のメンバーはいくつ?」
さくら「ドラムが中学3年生・中学1年生、ヴォーカル中学3年生、ギター中学1年生です」
とーやま校長「送ってもらったエントリーシートに、さくらちゃんは苗字が“福岡”でしょ?中1のギターも名前が“福岡”って書いてあるけど…これは姉弟なの?」
さくら「そうです。」
とーやま校長「マジかぁーーーー!!! いま居たりするの?」
さくら「居ます」
とーやま校長 「一瞬、電話代わってもらってイイ?」
しゅうすけ「こんばんは“ギターのしゅうすけ”です」
とーやま校長 「ギターは何時からやってるの?」
しゅうすけ「小学1年生の頃からやっています」
とーやま校長 「やり始めたキッカケは?」
しゅうすけ「お父さんがギターを弾いているのを見て“カッコイイ!!!”って思ってはじめました。」
とーやま校長「てことは、ギター歴はもう6年ぐらい?」
しゅうすけ「はい」
あしざわ教頭「凄いなぁーーー!」
とーやま校長「お姉ちゃんと同じバンドってどんな気持ち?」
しゅうすけ「楽しいですよ!!!姉弟だからなんでも話しやすいので」
とーやま校長「お姉ちゃんと喧嘩とかしないの?」
しゅうすけ「そういう事は無いですね!」
とーやま校長 「お姉ちゃんに代わってもらってイイ?」
しゅうすけ「ハイ!」
とーやま校長「さくらちゃん、立派な弟だね!」
さくら「そうですか(笑)」
とーやま校長「どういう曲を演奏しているの?」
さくら「ROCK系が多くて…」
とーやま校長「オリジナル?」
さくら「オリジナルは無くてコピーばっかりです」
とーやま校長「どんなのコピーしているの?」
さくら「“Ozzy Osbourne”とか…」
とーやま校長&あしざわ教頭 「“Ozzy Osbourne”!?」
あしざわ教頭「あの“Ozzy Osbourne”だよね?」
さくら「ハイッ!!!」
とーやま校長「さくらちゃんのお父さんが聴いてた曲だ!?」
さくら「ハイ、お父さんの影響で…」
とーやま校長「未確認フェスになんで応募しようと思ったの!?」
さくら「昨年出たかったんでが、ギターのしゅうすけが11歳でだったので…」
とーやま校長「なるほど!!!!」
さくら「年齢制限あったから…。それで今年12歳になったので応募しました」
とーやま校長「待ってくれてありがとうね!!!」
さくら「こちらこそ、ありがとうございます」
とーやま校長「送ってきてくれたDVDの音源、今一緒に聴いてもいいかなぁ?」
さくら「ハイ!!!」
とーやま校長 「曲は何を演奏しているの?」
さくら「Extremeで“Decadence Dance(デカダンスダンス)”」
♪ Decadence Dance / THE 5 STARS☆
とーやま校長「さくらちゃん!!!!!“Extreme”の音源を送っちゃダメなんだよ!」
さくら「(笑)ちゃんと演奏してますよ!」
とーやま校長「これマジで演奏してるの!?凄いねっ!!!」
さくら「ハイ!」
とーやま校長「これLIVE音源だけど…頻繁にLIVEしてるの?」
さくら「ハイ」
とーやま校長「しゅうすけのギターもヤバイね…ヴォーカルのヨウヘイとかもカッコイイね!ってヨウヘイに伝えといて」
さくら「エッ!?代わるんですか?」
とーやま校長「居るんかいーーー(笑)もしかして、全員居るの?」
さくら「全員、居ます(笑)」
とーやま校長「ヨウヘイに代わってもらってもイイ?」
ヨウヘイ「もしもし、ヴォーカルの森です」
とーやま校長「ボーカル、カッコイイね!!!」
あしざわ教頭「ヨウヘイが歌ってるんだよね?」
ヨウヘイ「あっ、ヨウヘイが歌っています(笑)」
とーやま校長&あしざわ教頭「(笑)」
とーやま校長「いつぐらいから歌ってるの?」
ヨウヘイ「中学1年の頃に誘われて、はじめました」
とーやま校長「バンドやってどう?」
ヨウヘイ「楽しいです」
とーやま校長「その感じ、音源から伝わってきているよ」
ヨウヘイ「ありがとうございます」
とーやま校長「ドラムのダイキも居るの?」
ヨウヘイ「います」
とーやま校長「居るのかよっ(笑)ずっと、おとなしくしてるじゃん!!」
ダイキ「ドラムのダイキです」
あしざわ教頭「声かわいいなっ!」
ダイキ「ありがとうございます」
あしざわ教頭「みんなハキハキしてるし、礼儀正しい!!!」
とーやま校長「ダイキ、声変わりしてないだろ?」
ダイキ「フフフッ」
とーやま校長「フフフッて(笑)」
あしざわ教頭「ドラムのもう1人は居るの?」
ダイキ「いないです」
とーやま校長「なんで居ないの?」
ダイキ「今日は“塾”です」
あしざわ教頭「リアル(笑)」
♪ 69 / ONE OK ROCK
とーやま校長「1番に送って来て貰った“THE 5 STARS☆”の5人…あらためて凄いね!!!コレが10代前半なんだよ!」
あしざわ教頭「ヴォーカルのヨウヘイが音源の最初に“今から盛り上がっていきましょ〜”ってサラっと言える感じとかLIVE慣れしてますね」
とーやま校長「引き続き、未確認フェスティバルでは出場したい10代を受付中!!!!」
あしざわ教頭「応募の時点で12歳から19歳であれば、それ以外に一切制限はありません!国籍や性別など、何でも大丈夫! 好きな仲間と、好きな音を鳴らしてください!」
とーやま校長「今回、応募部門は4つに分かれている!まずは、レギュラーコース!」
あしざわ教頭「大体の場合は、ここだと思っていてください!バンド! シンガーソングライター!ラッパー!ユニット!オリジナル!コピー!メンバーの構成や音楽のジャンルでもOKです!」
とーやま校長「2つ目! 曲だけコース!」
あしざわ教頭「パソコンとかアプリで音楽を作っていて、仲間もいないし…LIVEもできない!でも、曲だけは聞いてほしい!そんな場合は、ここから応募してください!」
とーやま校長「3つ目! 歌だけコース!」
あしざわ教頭「曲はつくれないし、仲間もいないけど、歌うのは大好き!そんな君のためのコースです!カラオケでもアカペラでも応募は可能!ぜひ、君の声を聞かせて下さい!」
とーやま校長「4つ目! 未確認コース!」
あしざわ教頭「ジャンル分類不能な音源!なんだかよくわからないけど撮れてしまった“すごい”動画!“これって何だろう…?”自分ですらわからない作品・パフォーマンスも受付中!」
とーやま校長「とにかくこれは、最高に自由なコースってこと!音楽ですらなくても応募可能!まだ誰にも認められていない、お前の才能を見せてほしい!」
あしざわ教頭「とにかく、何かをやってみたい!表現してみたい!そんな気持ちをぶつけにきてください!コース名は若干ふざけてますが、送ってくれた作品には、本気で向き合います!」
M フルドライブ / KANA-BOON
M Decadence Dance / THE 5 STARS☆
M 69 / ONE OK ROCK
M OKAN GOMEN / 味噌汁's