萌歌さま降臨!! 君は今どんな状態から旅立って、どんな新しい自分になりたい?

生放送教室 2022.3.2 水曜日

sol!

今夜の授業を職員の松山三連複が振り返り!


今夜は、本日2ndシングル『穴空きの空』をリリースしたばかり!! 3週目GIRLSであり、わが校の天使でもある上白石萌歌(adieu)ちゃんが降臨!!

萌歌さまと一緒におくる今夜の授業テーマは『今の自分からの旅立ち』!!

「今のこんな自分から旅立って、理想の自分になりたい!」という気持ちを持った生徒とお話しをしていきました!


1人目に電話を繋いだのは…東京都、16歳、ラジオネーム「樹莉翔」。
「今は、何でもすぐ飽きて投げだしてしまうけど、そんな自分から旅立って一度決めたことを最後までやり遂げられる自分になりたい!」と三日坊主な性格で、明日からテスト期間というのに、全然勉強していないとのこと! そんな「樹莉翔」の理想の自分は“一度決めたことを強い意志を持って続けられる人”ということで、萌歌さまからは「1回大きい失敗をしたら、5分でもいいから本読もう、単語を勉強しようってなると思う!」という一言を頂きました。


2人目に電話を繋いだのは…愛知県、16歳、ラジオネーム「みるく」。
「今は振られてしまって悲しいけれど、そんな自分から旅立って、趣味のドラムを極めた自分になりたい!」というラジオネーム「みるく」は、仲が良くて周りからも「付き合えるんじゃない?」と言われるぐらい仲が良い男の子に、付き合う前に振られたとのこと。ぽっかりと空いた時間で、趣味のドラムを極めてKing Gnu先生の『一途』を簡単に叩けるようになりたいということで、萌歌さまから「思いっきり打ち込めば打ち込むほど、身になる!」という一言を頂きました!


3人目に電話を繋いだのは…滋賀県、16歳、ラジオネーム「ゆんちょんる」。
「今は先輩に話しかけられることで緊張しちゃうけど、そんな自分から旅立って、先輩と話せる自分になりたい!」とのこと。先輩に対して勝手に委縮して、何を話せばいいか分からなくなるということで、急遽その場で萌歌さまが先輩役を演じて、ラジオネーム「ゆんちょんる」とトークしました!スムーズにトークする「ゆんちょんる」に萌歌先輩も、「これだけ話せたら大丈夫!」とお褒めの言葉を伝えていました!と。ぽっかりと空いた時間で、趣味のドラムを極めてKing Gnu先生の『一途』を簡単に叩けるようになりたいということで、萌歌さまから「思いっきり打ち込めば打ち込むほど、身になる!」という一言を頂きました!

萌歌さまの癒しの声と優しい言葉で、今の自分から旅立って、理想の自分に近づくぞ!という気持ちになった生徒も多いはず!ってことで、アデュー♪

この後記の放送を聴く

聴取期限 2022年03月09日(水)PM 10:00 まで

萌歌さま降臨!! 君は今どんな状態から旅立って、どんな新しい自分になりたい?


こもり校長「RN チャールズ・アキレール! 明日の卒業式、胸張っていってらっしゃい!」

ぺえ教頭「私たちも心の中でチャールズ・アキレールの卒業式に出席してるからね。いってらっしゃいね」

こもり校長「にしても、今日はツイてないのよ。1日ツイていない。今日朝から踊る仕事だったんだけど、一発目から靴のソールがはがれたりとか」

ぺえ教頭「ちょっと何か、幸先悪いね」

こもり校長「そう。何かそれだけちっちゃいのが結構積み重なったりとかして、さっきもSCHOOL OF LOCK!に着いたら、今日着てきたシャツが泥だらけだったのね」

ぺえ教頭「そうだったね(笑) 何が付いてたの?」

こもり校長「わかんないんだけど、もう疲れすぎて何か食べている時にご飯ががごちゃってなったんだよね。で、ドロドロだったからそれをトイレで洗って、教頭のメイクさんにドライヤーを借りて乾かしたら無事に直ったから。だから、総じて言うと、結果的にはツイてるんだけどね。靴が壊れようが撮影はうまくいったし、泥だらけのシャツだろうが、結局はこういう風に助けてもらって。運はいいだろうけど、なんかちょっと心の浮き沈みが激しいというか」

ぺえ教頭「だから今夜のゲストで、きっと最後にすごく上がるんでしょ」

こもり校長「いやぁ、ちょっと上がらない気がするんだよね、今日はツイてないから」

ぺえ教頭「大丈夫よ。ご降臨してくださるから」

SCHOOL OF LOCK!


萌歌さま来校〜!!!
今日は萌歌さまが来校ということで、校長どうなるんだろ?
たぶん、緊張しすぎて上手いこと喋れないor興奮しすぎて教頭が止めないといけないくらいになるかどっちかだと思う。
恐らく、緊張する方だと思うけど…笑
サラダには何もかけない
男性/16歳/岡山県
2022-03-02 18:23


こもり校長「でも、もう緊張とかもしないぐらい本当に落ちてるから」

ぺえ教頭「だとしたら、今日は早く来てもらわないと!」

SCHOOL OF LOCK!


SCHOOL OF LOCK!


『 いやされたい。 』

こもり校長「今夜は我が校の3週目ガールズ、萌歌さまこと上白石萌歌ちゃんが降臨ということで。
いつもだったらゲスト講師が来た時“登場”と言ってるんだけど、萌歌さまの場合は“降臨”でございます」

ぺえ教頭「SCHOOL OF LOCK!では萌歌ちゃんの立ち位置は、“女子クラスに降臨している天使”なんだよね。大天使・萌歌エル様、略して萌歌さま?」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「これ。ちゃんと説明したことあったっけ?」

ぺえ教頭「私は初めて聞いた時に説明を受けたけど。でもわからない人たちもいると思うから、説明していいと思うよ」

こもり校長「天使は普通に歩いてないじゃん。空から降りてくるものじゃん。だから登場じゃなくて降臨ということなんです。そのままです。ここに何か意味はなく。やっぱ天使は天使じゃないですか。それだけ」

ぺえ教頭「萌歌ちゃん、私は初めてだから。こんなにちゃんとお話しするのは。ちょっと生放送教室にふらっと遊びに来てくれた時に、写真撮る企画で回ってたじゃない」

こもり校長「ガールズLOCKS!の企画でね」

ぺえ教頭「そう。その時に、ちらっとお会いしたぐらいで、お話したことまだないからさ」

こもり校長「ただ2時間じゃないんだよね。刻一刻と時間は過ぎていくんです。もう今日は学校が開校になって、4分半が経とうとしております。楽しみにしているんですが、まだ来ないんです」

ぺえ教頭「ね。本当にいないのよ」

こもり校長「教頭は姿すら見てないんじゃない? 光すら見てないよね? 本当に来るのか?」

ぺえ教頭「分かんない。いないふりして本当はいるみたいなパターンあるけど、本当にいないね。ちょっと心配になってきたわ」

こもり校長「もし準備しているのであれば、早く。1秒でも早く降臨を待ち望んでおります!」


♪ 天使 / adieu




こもり校長「曲の最中に、廊下=Twitterを見ていると、生徒が“萌歌さま〜! 校長がカミカミだから早く降臨してあげてよ”って。自分的にはまだそんな噛んでないと思ったけど、そんなカミカミだった?」

ぺえ教頭「わかんない」

こもり校長「もうダメだ、俺…」

ぺえ教頭「大丈夫よ。萌歌さま、早く来て。さすがに1曲聴いたら降臨してくれるかなと思ったけど、まだ来ない」

こもり校長「いつものゲスト講師は大体これぐらいの時には生放送教室の横でスタンバイとかしてるわけですよ。今日は隣にはコサイン先生しか見えないよのよ」

ぺえ教頭「(笑) コサイン先生って言うんだ。私知らなかったんだけど(笑)」

こもり校長「(笑) 10月から俺は何度か言ってるんだけど、じゃ、誰だかわからずに“うん”って言ってたんだ?(笑)」

ぺえ教頭「私は得意の、その場のノリで“うんうん。そうね〜”ってうなずいてたみたい。あ、コサイン先生なのね。覚えました」

こもり校長「でも、曲明けに来るのかと思いきや、まだ来ないね〜」

ぺえ教頭「どこかに羽が引っ掛かって、飛べないのかしら?」

SCHOOL OF LOCK!


<扉ガラガラ>

こもり校長「ちょっとぉ〜!」

ぺえ教頭「あらあら〜」

萌歌さま「(笑) 生徒のみなさん、こんばんは! SCHOOL OF LOCK!の女子クラス!3週目担当の上白石萌歌(adieu)です!

<♪降臨の音楽〜>

ということで、本日の生放送教室には、上白石萌歌さま(adieu)が降臨ーーーー!!!!!

こもり校長「生放送教室の扉を開けて、あんなに無邪気に走ってその席に着いたゲスト講師の方、僕がSCHOOL OF LOCK!に来てから初めてです」

萌歌さま「すみません〜。焦らしてしまいました(笑)」

ぺえ教頭「あの無邪気な走りが許されるのが、萌歌ですね」

萌歌さま「(笑)」

ぺえ教頭「私があんな走り方で入ってきたら、みんなナマハゲとか言うでしょ?」

こもり校長「ナマハゲとは言わないけど。このストローク、教頭なら2歩で…」

ぺえ教頭「やめとけ!(笑) もっとショックだわ」

SCHOOL OF LOCK!


萌歌さま「(笑)ご無沙汰しております〜」

ぺえ教頭「私たちをちょっとテンション上がってなかったけど、萌歌ちゃんに来てくれたら一気にパーッと明るくなったね」

こもり校長「秒で上がった!」

ぺえ教頭「ものすごいパワーをお持ちよ」

萌歌さま「ありがとうございます(笑)」

こもり校長「秒もなかったな。アクリル板は邪魔だからちょっと調整していいですか?」

ぺえ教頭「ダメですよ。このご時世ですから」

こもり校長「あ、そお?」

萌歌さま「(笑) でも少し新鮮。だって私、校長が新校長になってから初めてお会いしますし、ペえさんが教頭になってからも初めてですし、何か新しい学校に来た感じ」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「確かに、ちょっとチャイムとかも変わったりとか、あと何かシステムもちょくちょく変えたりとか、学校も新しくしたみたいなのもあるからね。前に来てくれたのは(2021年の)6月とかか」

萌歌さま「そうなんです」

ぺえ教頭「いろいろ変わったね。萌歌ちゃんはお変わりなく、素敵だわね」

萌歌さま「ありがとうございます。そのままお返しします」

こもり校長「…ちょっと待ってよ。なんでそんなに冷静にいれるの?」

ぺえ教頭「何? お返しされたから、もう私も素敵なんだなって」

こもり校長「いやいや、ちょっといい加減にしてよ」

萌歌さま「(笑)」

ぺえ教頭「いいじゃない。私は認めるわよ」

こもり校長「さて、萌歌さまが生放送教室に来るのは今回で5回目。去年からは3週目の女子クラスに降臨して、まもなく1年ですよ」

萌歌さま「もうそんなに経つんですね。早いですね」

こもり校長「最近、忙しいね」

萌歌さま「充実の日々を送らせていただいてます」

こもり校長「大丈夫?」

萌歌さま「大丈夫です。楽しいです」

こもり校長「すごいね」

ぺえ教頭「そうよ。翼も折れかけるわよ。疲れてね」

こもり校長「今日はどっかに引っ掛けてきてない?」

萌歌さま「大丈夫です(笑)」

こもり校長「3/18公開の映画『KAPPEI カッペイ』、あれに僕の知り合いが出てて」

萌歌さま「そうなんです。メンディー先生が」

こもり校長「映画出演でメンディーよくやった! みたいになったんだけど、その時に出演者見せてもらって“萌歌さまじゃないの〜”って。やっぱご縁はつながりますな〜」

萌歌さま「繋がりますな〜(笑)」

ぺえ教頭「…ん? 校長、緊張してるな」

こもり校長・萌歌さま「(笑)」

ぺえ教頭「たどたどしさと、目は合わせない。この校長の感じが」

こもり校長「そう。目を合わせたいんだけどね絶対に2秒ぐらいしか合わせられない」

SCHOOL OF LOCK!


ぺえ教頭「いつもよりも目が細いね。ニヤニヤして」

こもり校長「でしょ。眩しい。蛍光灯新しくしました?」

ぺえ教頭「何も変わってない。萌歌ちゃんが眩しいのよ」

こもり校長「でも、4月からは朝ドラ『ちむどんどん』『金田一少年の事件簿』にも出演ってことで大忙しだけれど、ちょっと楽しみも多いので頑張ってください」

ぺえ教頭「全部見るわ」

萌歌さま「ありがとうございます。ぜひ見ていただきたいです」

こもり校長「そして今夜は、萌歌さまの楽曲『旅立ち』からタイトルをお借りして、こんなテーマで授業をしていきます!」

『今の自分からの旅立ち』!!!

こもり校長「今の自分はこんな状態だけど、そこから旅立って新しくこんな自分になりたい、という君の理想の姿を教えて欲しい」

ぺえ教頭「“人見知りな自分から旅立って新学期から積極的に友達を作りたい”とか」

こもり校長「“大人しい自分から旅立って好きな人にもっと明るい自分をみせたい”とか」

萌歌さま「“答えが分かっているのに、手をあげられない自分から旅立って、授業中に手をあげまくりたいです”とかもですかね」

こもり校長「そうだね。でも無理しなくていいんじゃないかな」

ぺえ教頭「いや、挙げたいって言ってるんだから。…デレデレして、なに? 何でも許してたら、進まないわよ」

こもり校長「さて、本日3月2日に2ndシングル『穴空きの空』を リリースした…

萌歌さま「上白石萌歌(adieu)です!

<♪降臨の音楽〜>

萌歌さま「BGMが(笑)」

こもり校長「降臨ですから」

萌歌さま「舞い降りました(笑)」

ぺえ教頭「空気が変わるのよね」

萌歌さま「(笑)」

こもり校長「眩しくなるんだよね」

萌歌さま「毎回大げさなんですよ(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


ぺえ教頭「私、ウソ言わないのよ」

萌歌さま「ほんと?(笑)」

ぺえ教頭「透き通った空気に変わるのよね。毎日来て欲しいぐらいね」

萌歌さま「毎日来ていいですか?(笑) 気持ち的には来たいです。毎回、本当にめっちゃ楽しいから」

こもり校長「じゃ、ちょっとスケジュールがある限りはちょっと調整する形で」

ぺえ教頭「ニヤニヤしてるんじゃないわよ(笑)」

こもり校長「新曲『穴空きの空』、生徒からも感想が届いています!」

穴空きの空
穴空きの空、聴かせてもらいました!
まずこのリズミカルさ、めちゃくちゃ好きです!!
またサビにかけてだんだんサウンドも厚くなってきて、それに乗った萌歌ちゃんの歌声が綺麗に混ざり合ってました…それは心の中の夜が明けていくようにも感じて、苦しい時に前を向こうと思わせてくれる、これから私にとってそんな曲になりそうです。
Pなっつ
女性/15歳/栃木県
2022-03-02 20:45


萌歌さま「素敵な感想、ありがとう〜!」

ぺえ教頭「でも、この感想分かるよね。萌歌ゃんの声ってすごく、この苦しい夜が次第に開けていくさまがぴったりだよね」

萌歌さま「嬉しい!」

ぺえ教頭「“明日なんか来なきゃいいのに”なんて私も思ったりするのよ。でも、やっぱり萌歌ちゃんの曲を聴くとね」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「ナチュラルに“明日も聴こう”って思う」

萌歌さま「めちゃくちゃ嬉しいです」

こもり校長「今回の2ndシングル『穴空きの空』には、表題曲のほかにも、女子クラスで1月に初オンエアした『灯台より』と1曲『旅立ち』も収録されております。『穴空きの空』はテレビアニメ『半妖の夜叉姫』弐の章、1月クールのエンディングテーマになっているので、アニメでこの楽曲聴いて、知っているよっていう生徒もでいるんじゃないかな。ミュージックビデオも公開されて、すぐ見たよ」

萌歌さま「ありがとうございます。いつも仕事が早い」

こもり校長「仕事じゃないからね」

萌歌さま「(笑)」

こもり校長「やっぱ番組の始めから来てもらえるとテンションも上がるよね」

ぺえ教頭「いちファンの感想ね(笑)」

萌歌さま「(笑)」

こもり校長「こういうミュージックビデオって世界観が広がると、ちょっと風景な画が多かったりとか、抽象的な画が多かったりすることも多いじゃん。でも今回は、門が開いて曲が鳴って、YouTubeの画面ですぐ出てきてくれる。あのプール際に座ってる萌歌さまが好きなのよ」

萌歌さま「嬉しい(笑) ありがとうございます」

ぺえ教頭「全部好きだろ?(笑)」

萌歌さま「あのMVはクリスマスに撮影して。半袖でめっちゃ寒くて、震えながらやったのがいい思い出です」

こもり校長「外のシーンもあるからね。このMVのテーマは“孤独”と“愛”。YouTubeで公開されているMVのコメント欄には海外の方からのメッセージも。天使の光はどこまででも届きますよ」

萌歌さま「(笑)」

こもり校長「で、この楽曲自体も、この何とも言えない世の中がすごく続いている、今の状態で、季節的にも3月って別れだったりとか、別に何か変化したとか、好きな人と別れたとかじゃない別れもあるじゃない。学校を卒業するとか、新しく進学するために何か自分の住んでいるところが離れてしまうとか。そのための言葉を告げたりとか、人の温もりを感じる季節だからこそ、歌詞の中身だったりとか、この世界だからこそ感じる想いって確かにあるよな、みたいなものも感じられて、一緒に何かソファーに座りながら聴きたいなと思う楽曲でしたね」

SCHOOL OF LOCK!


萌歌さま「ありがとうございます」

ぺえ教頭「ソファー? 誰と?」

こもり校長「ミュージックビデオの中にあるのよ」

ぺえ教頭「ビックリした。萌歌ちゃんと隣に座って聴きたくなったのかと思った(笑)」

こもり校長「言っていることは限りなくそういうことなんだけどね(笑)」

萌歌さま「(笑) 本当に見てくださってる。嬉しい」

こもり校長「本当に誰かを思いながらとか、近くにいる人だけじゃなくても、今、頭の中で思い浮かぶ誰かをイメージしながら聴きたいなって思うね」

萌歌さま「ありがとうございます」


♪ 穴空きの空 / adieu




こもり校長「いいよ。何が校長先生は良かったって、ジェーン先生が隣にいるんだけど、ジェーン先生が曲が流れた瞬間にMVを流すってすごい粋なことをするから」

ぺえ教頭「上手にやるわね」

こもり校長「そう。ジェーン先生も萌歌さまへの愛があるから」

萌歌さま「私もジェーン先生のこと愛してる!」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「すごいね〜」

ぺえ教頭「あ、今のはジェーンに言ったのよ」

こもり校長「わかるよ。俺に言われたとは思ってないよ。さすがに、いくら何でもそこまで、まだ脳みそとろけていないけれど。でもやっぱパンチ力がすごいワードだなと思ったわけよ」

萌歌さま「(笑)」

ぺえ教頭「萌歌ちゃんの“愛してる”ね。
でも、今の世の中だからこそ、この曲を聴いて欲しいね。すごく疲れたりとか、孤独を感じている人がたくさんいると思うから。この孤独と愛っていうテーマは、改めてぴったりだね」

こもり校長「この世界に出来た、ラブソングだから」

ぺえ教頭「いやぁ、これからも聴きます」

萌歌さま「ありがとうございます」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「ここからは萌歌さまを迎えて、こんな授業をお届け!
『今の自分からの旅立ち』!!!

樹莉翔 東京都 16歳 女性

こもり校長「学年は?」

樹莉翔「高1です」

こもり校長「今日は萌歌さまが降臨してくれているぞ」

樹莉翔「はい」

萌歌さま「元気〜?」

樹莉翔「元気で〜す」

萌歌さま「(笑)」

こもり校長「貴い瞬間が生まれたね。さて、さっそくだけど、今、旅立ちたいと思っている自分と、旅立った後どんな自分になりたいか教えてもらってもいい?」

樹莉翔「はい。私は何をやるにはすぐ諦めてしまって、投げ出してしまう自分から旅立って、一度決めたことを最後までやり遂げられる自分になりたいです

こもり校長「投げ出してしまうというのはどういうことなの?」

樹莉翔「何をやるにも、すごく飽きっぽくて、すぐ投げ出してしまいます」

こもり校長「三日坊主的なこと?」

樹莉翔「はい。そんな感じです」

こもり校長「別にそれは無理に直さなくてもいいことなんじゃないかって、校長的には思っちゃう。校長も三日坊主だから」

樹莉翔「でもいろんなことに三日坊主で。全然継続が出来なくて」

こもり校長「継続系ね。例えば、ダイエットとか?」

樹莉翔「本当にそれです」

萌歌さま「(笑)」

こもり校長「ドンピシャだった!(笑)」

樹莉翔「ドンピシャ過ぎます」

ぺえ教頭「私は三日坊主にもならない。ダイエットは3時間ぐらい」

樹莉翔「(笑)」

萌歌さま「3時間坊主(笑)」

ぺえ教頭「一食変えるぐらい(笑)」

こもり校長「分からなくもないよ。でも、三日坊主がゆえに、自分の中で困ったこととかは別にないんでしょ?」

樹莉翔「いやでも、今ちょうどテスト期間で」

こもり校長「今テスト期間中なの?」

樹莉翔「もう今日もテストで、明日もテストで、昨日もテストでした」

萌歌さま「え〜」

こもり校長「それは今電話してる場合なのか。大丈夫か?(笑)」

萌歌さま・樹莉翔「(笑)」

樹莉翔「それで今、勉強してるんですけど」

こもり校長「勉強が出来ているならいいじゃん」

樹莉翔「あ、いや全然できてなくて」

こもり校長「おいおい、してないじゃん(笑)」

萌歌さま「(笑)」

樹莉翔「やろうと思って机に受かっても、すぐ飽きちゃって、結局できないみたいな感じです」

こもり校長「だとしたら、ここで今電話しているのもちょっと…って思っちゃうけど(笑) でも、せっかく電話してくれたから、いろいろ話は聞いていきたいけど、“これだけは続いている”みたいなものはあるの?」

樹莉翔「あ、部活です」

こもり校長「何部?」

樹莉翔「テニスです」

こもり校長「それは続いているんだ?」

樹莉翔「はい」

こもり校長「改めて、何か1つ続いていればいいとは思っちゃう自分もいるんだけど」

ぺえ教頭「私も思っちゃう」

こもり校長「でも、そんな飽き性な三日坊主から旅立って、どんな自分になりたいんだったっけ?」

樹莉翔「一度自分で決めたことは最後まであきらめないで、やり遂げられるようになりたいです」

こもり校長「なるほど。萌歌さまどうでしょうか? 悩みを悩める10代が今目の前にいるんですが」

萌歌さま「でも、明日もテストだけど集中できないってことは、あんまり今までそれで困ってすごく点数低くなっちゃったりとか、そういう経験がないのかもしれない。出来ちゃうから勉強しなくなったりとかするから。1回すごい失敗とかをしたら、“絶対これは毎日やろう”とか、“5分でもいいから本を読もう”とか、“単語を覚えよう”とか、そういう気持ちになるかも。だから、逆に器用な人なんじゃないかなって思う」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「なるほどね。やらなくても出来ちゃうというのもあるから」

萌歌さま「そういう人いますよね」

こもり校長「何か大失敗みたいなのは、今までにあった?」

樹莉翔「いやもう、それが大失敗で」

萌歌さま「あれ?(笑)」

樹莉翔「全然器用じゃないし。世界史のテストヤバいです(笑)」

萌歌さま「ホント?」

ぺえ教頭「まだ大失敗じゃないかもよ。まだ元気だもの(笑)」

萌歌さま「(笑)」

樹莉翔「でも、失敗はめっちゃします」

ぺえ教頭「でも、この明るさは私も才能だと思うけどね。もし、そこまでもっとすごい大失敗してたとしても」

樹莉翔「いやいや(笑)」

こもり校長「失敗してたとして、これなら明るく生きられるというのもなかなかできないことだからね」

ぺえ教頭「勉強やる?」

樹莉翔「いやぁ、もうやりたくないです」

ぺえ教頭「そうだよね。どうする? 私はこのテニス1本になんかもう本気ですべてを賭けるみたいな人生も好きだけどな(笑)」

こもり校長「ただ俺の想いの中では、好きなことを自由に押し通そうとするんだったら、やらなきゃいけないこともやらなきゃダメなのよ」

萌歌さま「本当に仰る通り」

樹莉翔「あ〜」

こもり校長「いろんな人に“テニス一本でやる”って言った時に、“じゃ、これしなさい。あれしなさい”って言われて、“いや、面倒くさいから”“でも、あなたってこうでしょう”っていう時に、反発しちゃダメだと思うわけ。なぜなら、出来ていないから。それが出来ていて初めて、ワガママって通せるから。何を優先したいかをまず一番に決めると、もしかすると活路は見えるんじゃないなと、俺は思うけどね」

SCHOOL OF LOCK!


ぺえ教頭「だから、テニスというものを突き詰めるためにも、勉強だったり他のものもちょっと頑張る、続ける。そこにつながっていくと」

こもり校長「目的を見つけるということは大事と」

樹莉翔「なるほど〜」

ぺえ教頭「だから、テニスにも生かすためにも、他のものを継続する力をつけるっていう意志を持てば、出来るのかな?」

こもり校長「だと思うよ。その方法はどう?」

樹莉翔「めっちゃいいです」

ぺえ教頭・萌歌さま「(笑)」

こもり校長「その“めっちゃいい”が、3日後に、なくなっていないことを願っているよ」

樹莉翔「あ〜、確かに(笑)」

こもり校長「まぁとりあえず、理想の自分。今はテスト期間中だから、“少しでも勉強できた!”とか、そういう小さいことでもいいから。何かあったらまた報告を聞かせて」

樹莉翔「はい、わかりました!」

こもり校長「ありがとね」

萌歌さま「ありがとう〜!」

ぺえ教頭「ありがとね〜」

樹莉翔「ありがとうございました!」


♪ 旅立ち / adieu




こもり校長「自由に何かをするためにってこともあるし、テスト期間中だから、SCHOOL OF LOCK!は片耳で、とにかく1単語でも覚えてください!」

萌歌さま「覚えてください!」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「萌歌さま、なんと今週月曜日2月28日にお誕生日を迎えたということで改めて、おめでとうございます!
2022年に22歳なんですね。つぶやいてましたね」

萌歌さま「つぶやいてました」




萌歌ちゃん誕生日おめでとうございます。
誕生日ツイートで日付入りの写真を上げられてましたよね。
その1日目に私この世に誕生しました。
たくさん写真があったと思うんですけど、あの写真を選んでくれてありがとうございます。
1日違うけど、とっても幸せです。
ゆんちょんる
女性/16歳/滋賀県
2021-03-24 18:19


萌歌さま「すごい。2000年の2月27日生まれってこと…あ、あの写真のってことか」

こもり校長「お子さんの小さい写真」

萌歌さま「へ〜 すごい」

ぺえ教頭「何か嬉しいよね。え、校長からの誕生日プレゼントないの?」

こもり校長「誕生日プレゼント、結構考えたの。お年玉の件もあるし、プレゼントもマジでどうしようかなとか真剣に考えたんだけど、マジでいよいよ俺がキモいなと思って。自分が」

萌歌さま「何でですか?」

こもり校長「本気で考えちゃったの。でも、本気になった自分がちょっと気持ち悪くなっちゃって」

ぺえ教頭「いやいや。ここまでもう“好き好き”になってるんだからさ、今さら遅いわよ」

こもり校長「え! 俺そんなに言ってる?」

ぺえ教頭「言ってる言ってる。全然、前からキモいよ」

萌歌さま「(笑)」

こもり校長「そんなにどストレートに言うなよ(笑)」

ぺえ教頭「ちょっと次回に会った時でも、私たちから何かプレゼントを」

萌歌さま「待ってます〜」

ぺえ教頭「あと先月、その女子クラスに、3歳児がお祝いに来てくれたのよ」

こもり校長「言ってたね。村方乃々佳ちゃん

萌歌さま「ビックリしました。本当に台本にも何も書いてなくて」

こもり校長「おままごとして遊んだらしいですよ」

萌歌さま「ピクニックしました。TOKYO FMの自販機の前でお弁当を食べました」

ぺえ教頭「あそこで?(笑)」

こもり校長「職員、もうちょっと何かあっただろう(笑)」

萌歌さま「乃々佳ちゃんがそこまで手を引っ張ってくれたんです。で、架空の透明のお弁当を食べて」

こもり校長「カワイイ」

萌歌さま「お友達になりました」

ぺえ教頭「私たちも、乃々ちゃん会ってみたいよね」

こもり校長「いつかまた、おともだちの萌歌さまと一緒に来てください」



こもり校長「あと、ちょっと実は…って話なんですけど、我が校の講師陣の中に、今日誕生日の方がいらっしゃるんです。この場をお借りしてもいいですか?
本日3月22日で45歳のお誕生日を迎えた松田部長、おめでとうございます!!! 本当にいつもいつもありがとうございます!」

ぺえ教頭「萌歌ちゃんの誕生を見聞いてからだと一気に渋いね(笑) 天使の萌歌ちゃんからの45歳の松田部長(笑)」

こもり校長「カリスマ営業部長。これからもお体には気をつけながら、元気にして欲しいね」

ぺえ教頭「遊びに来て欲しいね」

こもり校長「そうですね。松田部長も我々とアミーゴみたいなものなので。あ、そういえば俺、アミーゴバッジもらってない!」

萌歌さま「でも逆電しなきゃ、アミーゴバッジはちょっと…」

ぺえ教頭「ルールがあるのよね」

こもり校長「そっか。飛び越しはダメですか、やっぱ」

萌歌さま「あ、逆電しましょう!」

こもり校長「本当ですか。はい。じゃあ、逆電しますね」

ぺえ教頭「何の会話してるの?」

こもり校長・萌歌さま「(笑)」

こもり校長「ちょっとお祝いめでたいことが続きますから。
本当に改めましてですけれど、松田部長もそうですけど、萌歌さまも改めて22歳、楽しんでください!」

萌歌さま「ありがとうございます」

ぺえ教頭「あとで校長から、お年玉をもらっておいてね」

萌歌さま「ぜひ。はい、お願いします」

ぺえ教頭「萌歌ちゃん、今年で22歳?」

萌歌さま「22です」

ぺえ教頭「22歳のこの落ち着きって何なんだろうね」

こもり校長「やっぱ天使だからよ」

萌歌さま「(笑)」

ぺえ教頭「え〜。何か見つけたいのよね。あ、今度ちょっと話そう。GIRLS LOCKS!で」

萌歌さま「来てくださいよ。でも、何か見透かされてる感じがしますね」

ぺえ教頭「いや、何も見えてないんだけど、“原宿の母”って呼ばれてるだけ。何も占えないし、見えないんだけど。何か苦手なことある? 歌も歌えて、お芝居も。料理も出来るの?」

SCHOOL OF LOCK!


萌歌さま「料理も好きです。お片付けがちょっと苦手で、何かすごい心の状態が出やすい」

ぺえ教頭「そうなんだ」

萌歌さま「それがすごく嫌なんですよね」

ぺえ教頭「でも、とんでもないことにはならないでしょ?」

萌歌さま「それはならないですけど、ちょっとグチャっとしちゃったりとかは」

ぺえ教頭「でもちょっとでしょ? 私はヤバいよ。今もう足の踏み場がない」

こもり校長「俺も(笑)」

ぺえ教頭「そうでしょ。私たち、心の余裕がないから」

萌歌さま「本当ですか?(笑)」

ぺえ教頭「もっと知りたいよね。もちろんふわっとした萌歌ちゃんの天使の空気感も好きなんだけど、もっと知りたい」

萌歌さま「そんな…」

ぺえ教頭「あ、今、一瞬人間の顔したね」

萌歌さま「(笑)」

こもり校長「何なの?(笑)」

ぺえ教頭「ごめん。見つけたくなるのよ」

こもり校長「いや、分かるけどさ」

ぺえ教頭「何かあるはずなのよね」

萌歌さま「そりゃありますよ」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「そんな萌歌さまは、2ndシングル『穴空きの空』をリリースしたばかり!ということで、初回生産限定盤には特典として去年の8月に行われたadieuの初ワンマンライブ『adieu First Live 2021 -à plus-』のライブ映像と、その舞台裏に迫るメイキングも収録されたDVDが付いてきます。即完のライブだったとお聞きしておりますよ」

萌歌さま「ありがたいです」

こもり校長「今、YouTubeでもライブの様子が公開になっているそうですから、それもぜひ見てください!」

ぺえ教頭「萌歌ちゃんの声を今、日本中が求めているのね」

こもり校長「だと思うよ」

萌歌さま「いやいや(笑)」

ぺえ教頭「疲れてるから(笑)」

こもり校長「傷ついた世の中だから(笑)」

ぺえ教頭「あと、あなたのTikTokも見ましたよ。『穴空きの空』を歌っている動画。130万回再生されているから」



こもり校長「すごくない? ナチュラルバズりだもんね」

ぺえ教頭「そうよ」

こもり校長「歌って最後に見にょ…にょとか言っちゃった。何か最近すごく噛むんですけど、どうしたらいいですか? それを旅立ちたいんですけど」

萌歌さま「なんででしょうね。噛むときって何なんでしょうね。でも、セリフとか噛む時は、自分の感情とちゃんとリンクしてなかったりするかもです」

ぺえ教頭「レベル高いな」

こもり校長・萌歌さま「(笑)」

ぺえ教頭「そんなじゃないよ今たぶん」

萌歌さま「マジレスしちゃった(笑)」

ぺえ教頭「女優の答え過ぎて、それはたぶん校長にはまだ出来ないかもしれない(笑)」

こもり校長「初めて萌歌さまの言葉でグってなった瞬間だったな」

ぺえ教頭「私もハッと思った。すごいこと言ってるよと思って(笑) 女優だから、やっぱりそうよ」

こもり校長「本物だった(笑)」

萌歌さま「失礼しました(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「さあ、ここからは萌歌さまを迎えて、こんな授業がお届け!
『今の自分からの旅立ち』!!!

みるく 愛知県 16歳 女性

こもり校長「学年は?」

みるく「高校1年生です」

こもり校長「さっそくなんだけど、今旅立ちたいと思っている自分と、旅立った後どんな自分になりたいか教えてもらってもいい?」

みるく「はい。今は好きな男の子に振られてしまって悲しいけれど、そんな自分から飛び立って、趣味のドラムを極めたいです

こもり校長「すごいね。明確になっているけど。好きな子からフラれてしまったのか。その好きな子は、学校は一緒なの?」

みるく「一緒です」

こもり校長「クラスとかは?」

みるく「同じクラスです」

こもり校長「話す機会とかは結構あったの?」

みるく「はい。部活も一緒なので結構ありました」

こもり校長「すごいね。学校も一緒、クラスも一緒、部活も一緒。普段から2人で何かやってたの?」

みるく「普段あんまり2人で一緒に何かやったりとかはなかったんですけど、その男の子に誘ってもらって、一緒に電話をしたり、お出かけをしたりしした」

こもり校長「いいね。それはいつごろから好きになったんだろうか?」

みるく「去年の夏くらいです」

こもり校長「きっかけはあるの?」

みるく「きっかけは、すごく優しくて、部活が一緒なので関わる機会も多くて、だんだん一緒にLINEで喋ったりするうちに、なんかちょっといいなって思うようになりました」

こもり校長「なるほどね。で、その気持ちが高まっていって、その好きな人に告白はできたってことだもんね」

みるく「あ、告白はできてないです」

こもり校長「あれ? どう振られたっていうことなんだろう?」

みるく「一緒に誘ってもらって、電話したりお出かけしたりして、その男の子のお友達からも“付き合えるんじゃないか”って言ってもらってたんですけど。学校で何人かの子に“付き合ってるんじゃないか”って噂で言われて。で、その男の子から“やっぱり友達のままでいたい”と言われて。それで断られました」

こもり校長「なるほどね。みるくからの好意はあったけど、向こうからは“噂になったり、学校で一緒に居づらくなるのが嫌で…”って連絡が来たということか」

みるく「そうです」

こもり校長「それはいつぐらいの話かな?」

みるく「1ヶ月前くらいです」

こもり校長「まだまだ最近だね。そこから、今はちょっと辛いな、悲しいなって思いがあるけれど、旅立ちたい。旅立ちって、趣味のドラムを極めたいって言ってたけど、ドラムはいつ頃からやってるの?」

みるく「2年前からやってます」

こもり校長「きっかけは?」

みるく「何か楽器ができたらかっこいいなと思って。ドラムを周りでやってる子があんまりいなかったので、文化祭とかで発表できたらいいなと思ってやり始めました」

こもり校長「何か目標とかはあるの?」

みるく「目標はKing Gnuさんの『一途』って曲があるんですけど、その曲を弾けるようになったらいいなと思ってます」

こもり校長「King Gnuさんの曲なんて、めちゃくちゃムズいだろ?」

みるく「(笑)」

こもり校長「じゃ、今はそれに集中?」

みるく「これは、これから練習したいなと思ってます」

ぺえ教頭「今の目標だね」

こもり校長「なるほど。空いた時間を何かに没頭して趣味を極めたいってことですけど、萌歌さまで言うなら、趣味…趣味が今のお仕事につながってるのか、それ以外の没頭する趣味があるのか」

萌歌さま「そうですね。でも私、映画を見たりとか、演劇を見たりとか、もうエンタメ愛がすごいあって。だから、仕事をしていない時もお芝居を見るのが好きだったりするから、もう直結でずっと循環してる感じなので、私は結構趣味が(仕事と)つながってる感じがします」

こもり校長「それって、ぽっかり空いた時間とか、それを極めるってなった時に、マインドとしてはどうなんですか? やっぱり“好きだから自動的にやっちゃう”みたいなものなのか、“わざとわざわざ苦しい道を選ぶべきなのか”とか、方法はいっぱいあると思うんですよ」

萌歌さま「そうですね。でも、そういうちょっと単純に波がある時って、よりそういう自分の好きなものに打ち込みやすかったりとか、それを必要としている時だと思うから、思いっきり打ち込めば打ち込むほど、何か実になる気はしてます」

こもり校長「特に今は、みるくはちょっと“悲しい”みたいな部分もありますから。
萌歌さまも何かちょっとネガティブになったものが、後に振り返ってみたら、“あれってパワーになったな”みたいな出来事ってあります?」

萌歌さま「あります。本当に私、落ち込みやすくて、何回も挫折してるけど、そういう挫折って、“その時はわからないけど、後からわかる”というか。乗り切った後に“あ、あの時はああいう風に苦しかったから、今こういう楽しさに気づけるな”とか、そういうのって、その最中には気付けないと思うから、グッとこらえて、時間が経てばきっと解決することもあるんじゃないかなってすごく思いますね」

SCHOOL OF LOCK!


ぺえ教頭「後からつながっていくことがあるよね。わかる」

こもり校長「先月の出来事だから、まだ悲しいなと思うこともあるだろうし、ちょっとぽっかり心の中で開いてしまったなって思うこともあるかもしれないけど、だからこそ、何かそれを埋められるものというのも世の中にはあるだろうし、萌歌さまが言ったように、そこが振り返ればパワーになった、みたいなものがあると思うからね」

みるく「はい」

ぺえ教頭「悲しい気持ちもパワーに変えれば、私はいい演奏につながる気がするわよ。私、何の楽器も出来ないんだけど(笑)」

こもり校長「うん。ビックリした」

ぺえ教頭「ごめんごめん(笑) でも、何よりもこういう悲しいって思っている時に、何かしたいって思えている、みるくがすごいと思っちゃう」

みるく「ありがとうございます」

こもり校長「俺は結構ネチネチしてるタイプだから。落ち込んだらずっとそれしか考えられないから」

ぺえ教頭「素直に言ってたわね」

こもり校長・萌歌さま「(笑)」

こもり校長「俺はそういうタイプだから、逆に自分がこういうことをしてみたい、ああいうことしてみたいって、ポジティブ、WANTな気持ちになれるのは、すごく尊敬できるし、すごいなぁと思うから、本当に趣味のドラム、King Gnu先生が叩けるようになりたいって言うんだったら、マジで叩けるようになって欲しいなと思う」

みるく「頑張ります」

こもり校長「今の想いみたいなものが、もともと大きくなって本当に身になることを願ってるよ」

みるく「ありがとうございます」

こもり校長「いつか、そのドラムを聴かせてね」

みるく「わかりました!」


♪ 灯台より / adieu




こもり校長「あと、いついかなる時でも、やっぱり音楽って近くにあるから。今聴いた『灯台より』もそうだし、また時を経て聴いた時に、それを思い出したりとか、あの時の匂いだったりとか、感覚すらも思い出してくれる魔法のアイテムだと思うから、本当に音楽にのめり込んで没頭して、好きなことをやっちゃって」

SCHOOL OF LOCK!


ゆんちょんる 滋賀県 16歳 女性

ぺえ教頭「お、さっきの」

萌歌さま「さっきの?」

こもり校長「お誕生日書き込み」

ゆんちょんる「そうです(笑)」

萌歌さま「ありがとね。嬉しかった〜」

こもり校長「ってことは、先週の日曜日に誕生日だったってことかい?」

ゆんちょんる「写真に2005年の11月26日って書いてあると思うんですけど」

こもり校長「あ、そっちか」

萌歌さま「そう。そっち」

ゆんちょんる「11月25日に生で見たとき衝撃を受けて」

こもり校長「それは衝撃だね」

萌歌さま「そっか。それは衝撃だ(笑)」

こもり校長「今、目の前に萌歌さまいらっしゃるよ」

ゆんちょんる「すごいです。今、緊張して手が震えてるんです」

萌歌さま「ほんと?(笑)」

ぺえ教頭「かわいい」

こもり校長「電話だけ落とさないでね(笑)」

ぺえ教頭・萌歌さま「(笑)」

こもり校長「今、何年生?」

ゆんちょんる「高1です」

こもり校長「さっそくだけど、今旅立ちたいと思っている自分と、旅立った後どんな自分になりたいかを教えてもらってもいい?」

ゆんちょんる「今は先輩に話しかけられることで、緊張してしまうんですけど、こんな自分から旅立って、先輩と話せる自分になりたいです

こもり校長「先輩に話しかけられて緊張する?」

ゆんちょんる「はい。“あ…え?”みたいな状態になっちゃって」

こもり校長「ていうのは、“何喋ったらいいんだろう?”っていう状態ってこと?」

ゆんちょんる「そういうことです」

こもり校長「そうか。びっくりしちゃって萎縮しちゃうのかな?」

ゆんちょんる「はい。ちょっと萎縮しちゃって、めっちゃ素っ気ない人…みたいな」

こもり校長「心とはまた正反対な感じに取られちゃう感じか」

ゆんちょんる「はい。相手にも緊張が伝わるぐらいで」

こもり校長「でも高1だから、ほとんど先輩でしょ?」

ゆんちょんる「はい」

こもり校長「それは緊張だね。で、自分の思いを表現しながら、話せるようになりたい?」

ゆんちょんる「はい」

こもり校長「うちには今日、ゆんちょんるの大先輩にもあたる、萌歌さまがいらっしゃるから」

ゆんちょんる「はい(笑)」

萌歌さま「うん(笑)」

こもり校長「緊張と先輩プラスで、せっかくだから、ちょっと練習というか話してみる?」

萌歌さま「いいんですか?」

ゆんちょんる「いいんですか?(笑)」

萌歌さま「やってみようよ」

こもり校長「ちょっと設定とか、将来の自分こんな感じになっているみたいな何かある?」

ゆんちょんる「自分からちゃんと話したり、“ここどうしたらいいですか?”とか気軽に行けるようになりたいです」

こもり校長「なるほどね。じゃ何か萌歌さまが部活の先輩で、何気ない日常の中でお話しするみたいな練習してみる?」

ゆんちょんる「お願いします」

萌歌さま「ちなみに、何部?」

ゆんちょんる「吹奏楽部です」

萌歌さま「吹部か。私の担当楽器なんだろうな?(笑)」

ぺえ教頭「クラリネットじゃない?」

こもり校長「ゆんちょんるの中で決まってる?」

ゆんちょんる「今、ファゴットをやってて…」

こもり校長「ファゴット? じゃ、ちょっとファゴット先輩をやってもらう?」

萌歌さま「ファゴット先輩(笑)」

こもり校長「じゃ萌歌さまもいいですか?」

萌歌さま「はい」

こもり校長「じゃファゴットの先輩ということで。ゆんちょんるも準備、大丈夫そう?」

ゆんちょんる「はい」

こもり校長「じゃ、今から3秒後ぐらいに萌歌先輩と出会います。それでは3秒後よろしくお願いします。どうぞ」

ぺえ教頭「頑張れ!」

ーーーー

萌歌さま「お疲れ〜。今日も練習大変だね」

ゆんちょんる「ですね」

萌歌さま「で、あとさ。さっき、すごい先生怖かったよね。めっちゃ来てさ」

ゆんちょんる「怖かったです」

萌歌さま「でも最近どう? 楽器と仲良くできてる?」

ゆんちょんる「ちょっと嫌われてるかもしれないです(笑)」

萌歌さま「ホント? なんでなんで?」

ゆんちょんる「全然うまく吹けなくて。指も痛いし」

萌歌さま「指、痛いよね。しかも今、寒いから、かじかんだ上で吹くと、すごく大変だよね」

ゆんちょんる「はい。動かなくて」

萌歌さま「でもさ、楽器ってちょっと生き物みたいだからさ、本当に自分が心を開けば、音楽…楽器そのものもすごく心を開いてくれるし、そこは仲良くしていきたいよね」

ゆんちょんる「…はい」

萌歌さま「(笑)」

こもり校長「あれだぞ。ゆんちょんるも萌歌も授業始まるから、おのおの別の教室行きなさい。萌歌は美術、ゆんちょんるは音楽だから、各自行ってください。授業始まりますから、行ってくださ〜い!
…はい。以上です」

ーーーー

萌歌さま「(笑)」

こもり校長「ちなみにですけど、ゆんちょんるは、それだけ話せたらきっと大丈夫です」

萌歌さま「うん、大丈夫。すごく話してて楽しかった。話しやすくて、いっぱい話しちゃった(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「すごいよ。2分間フリーだけで喋っておいでと急に振られて、これだけ喋れたら。もちろん緊張するだろうけど、やっぱりちゃんと意識すれば喋れるって証拠があるから」

ぺえ教頭「すごく自然でよかった」

こもり校長「よかった。だから、ちょっと先輩とか話せたとか、少しでも自分から話題を振れましたとか、細かいことでもいいから、記録に残すつもりでもいいし、ちょっと理想の自分になれたら、また掲示板で教えて」

ゆんちょんる「はい」

萌歌さま「また話そうね」

こもり校長「ありがとね」

萌歌さま「ありがとう。バイバーイ!」

ゆんちょんる「アデュー!

萌歌さま「お、アデュ〜!(笑)

こもり校長「アミーゴだ(笑)」

ぺえ教頭「いま嬉しかったね」

萌歌さま「嬉しかった」

こもり校長「でも、今日はあっという間だね」

ぺえ教頭「ほんと癒された。萌歌ちゃんがいてくれたから、いい意味で何も考えずに出来たわ」

萌歌さま「ホントですか」

ぺえ教頭「すごく穏やかな空間で、すごくリラックスできてよかったね」

萌歌さま「よかった〜」

ぺえ教頭「校長はあんなに疲れてたのに」

こもり校長「自由にやり過ぎて、ちょっと反省すらしてるもんね」

ぺえ教頭「(笑)」



今日の黒板


sol!


『弱さは強さだ!』

萌歌さま「誰しも弱みがあるし、それを活力にすればきっと強さになるし、弱さと強さは紙一重だと思うからその両方と向き合っていけばきっと自分を好きになれるし、前向きな気持ちで毎日を過ごしていけるんじゃないかと思いました」


♪ 旅立ち / adieu


こもり校長「SCHOOL OF LOCK!、そろそろ下校の時間です。
ここから、下校、帰り道みたいなのもちょっとやりたいぐらいですね」

ぺえ教頭「萌歌ちゃん、どうだった?」

萌歌さま「めっちゃ楽しかったです。何か温かいお風呂にゆっくり浸かった後の気持ち」

ぺえ教頭「私たちが言うよ」

こもり校長「そこになってもらえたら、いいじゃん」

萌歌さま「すごく楽しかったです」

こもり校長「本当に今日は何も考えずにやったって感じがする」

ぺえ教頭・萌歌さま「(笑)」

こもり校長「喋る時って自分の中でフィルターをかけるじゃん。だから、フィルターなしに気付いたら言葉出ちゃってたみたいな」

萌歌さま「ホントですか」

こもり校長「それぐらい楽しかった」

萌歌さま「私もすごく楽しかったです」

ぺえ教頭「また来てもらおう」

こもり校長「でも、萌歌さまは今月21日から4日間3週目の女子クラスに降臨ですから。ちょっとそちらでまた会える日を楽しみにしておりますし、生放送教室でもお待ちしておりますね。
SCHOOL OF LOCK!は明日夜10時に再び開校!」

ぺえ教頭「起立!」

こもり校長「さっそくですから、萌歌さまの女子クラスで最終日に行っている、あの挨拶でいきましょうか」

ぺえ教頭「礼!」

こもり校長・ぺえ教頭・萌歌さま「アデュー〜〜〜〜〜!!!!

SCHOOL OF LOCK!




こもり校長の放送後記

反省の2時間...
好き放題やりすぎました..


ぺえ教頭の放送後記

萌歌の愛は本物

この後記の放送を聴く

聴取期限 2022年03月09日(水)PM 10:00 まで

Music 2022.03.08PLAYLIST

    22:05
  • 22:26
  • 22:37
  • 22:49
  • 22:55
  • 23:40
  • 23:50

adieu 新曲『穴空きの空』MVを12月に撮影「半袖で震えながら撮ったのがいい思い出」

adieu(上白石萌歌)が、3月2日(水)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」に生出演。同日リリースのニューシングル『穴空きの空』について、リスナーやパーソナリティのこもり校長とぺえ教頭が感想を伝えました。

Students 今日の生徒

東京都 16歳 女の子 樹莉翔
愛知県 16歳 女の子 みるく
滋賀県 16歳 女の子 ゆんちょる


この後記の放送を聴く

聴取期限 2022年3月9日(水)PM 09:59 まで

- Prev                 Next -
<   2022年3月   >
MonTueWedThuFriSatSun
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   

RSS

QRコード 画像
MOBILE SITE