今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!
今夜のSCHOOL OF LOCK!は
楠木ともり 先生が初来校!
楠木先生は「チェンソーマン」のマキマ役、「マブラブオルタネイティブ」の鑑純夏役など、数々のアニメに出演する人気声優!!そんな楠木先生とお届けする授業テーマは
君の心をともしたい!!!
今、生徒のみんなが悩んでることやアドバイス、応援してほしいことを楠木先生に相談!! 心をともしてもらっていきました( ˘ω˘ )
1人目に電話を繋いだ生徒 RN:
一分間倒立できます が、楠木先生に心の灯りをともしてもらいことは、所属しているバトントワリング部の練習と勉強の両立について。来週、学校では期末テストがあり部活では全国大会も控えているというRN:一分間倒立できます。テストと大会が被っているので、勉強と練習を同時にやらないといけない状態に今、パンク寸前になっているという、、!どうすれば両立出来るのか、大好きな楠木先生に明かりをともしてもらいたい!!と話をしていきました。楠木先生からは「例えば、両方とも100%の力を出さないといけないとかじゃなく、80%ずつとかでも良いと思う!結果に目を向けるのではなく今頑張っている自分にも目を向けて欲しい!」とアドバイス!!
2人目に電話を繋いだ生徒 RN:
Amiya が、楠木先生に心の明かりをともしてもらいことは、高校に入ってから半年以上が経っているのにクラスに馴染めていないということについて。元々人見知りという性格もあり、自分から話しかけるのが苦手だというRN:Amiya。高校ではソフトボールをするために家から遠い強豪校へ入学したので寮生活をスタート。誰も知り合いのいない状態で高校に入ったため、人見知りも相まってクラスメイトと上手く話せず、学校自体がしんどくなってきてしまっている。と話を聞かせてくれました。この話を受けて、同じく人見知りだったという楠木先生からは「誰かと話す時に先に“人見知りなんだよね”って言うのもいいんじゃない?頑張っていることを嫌う人はいないから、自分の頑張っていることを信じて欲しいと思います!」と、優しく灯りをともしていってくれました(^ω^)
楠木ともり先生初来校!君の心をともしたい!!
■
ただいま
最近受験勉強で忙しくなかなか来れてなかったのですが、今日たまたま思い出して最後の10分くらいですが、久しぶりに校長、教頭の声を聴くことができました。
本当に少しの時間だけなのに、温かさをとても感じて真っ先にただいま、という言葉が出てきました。
受験への不安や、進路関係で親とぎくしゃくしていて、気持ちも不安定だったのですが、とても落ち着きました。
次聴けるのがいつかはわからないけど、またきてまた少しリラックスしたいなーなんて思ったり。
そんなこの場所は私にとっての大切な居場所です。
スクールオブロック、大好き!
&M
女性/15歳/東京都
2022-11-29 00:11
こもり校長「RN &Mが、昨日の授業終わりに書き込んでくれて。多分、人によって忙しいタイミングとか、あとは気持ちがぎゅうってなるタイミングとかって、ほんとバラバラじゃない? &Mは受験生で、多分今、すっごく頑張っているところだと思うのよ。
だから、自分の中にちょっとこもりがちというか、自分自身を見つめていくうちにINに、内に内に入っている時期だったと思うんだけど、そんな時に思い出してくれて、この学校に来てくれたのはすごく嬉しい」
ぺえ教頭「そうだね」
こもり校長「それで“ただいま”って言葉が出てきたんだったら、俺らは、君に伝える!
“おかえり!” 」
ぺえ教頭「
おかえり!! 」
こもり校長「ここはラジオの中の学校なんだけど、みんなにとっての居場所だったり帰ってこれる場所であってほしいっていうのは、校長も教頭も職員も、みんな思っているから。
登校しない日があってももちろんいいし、すぐ帰ってもいい。特に今、ワールドカップも、あるし(笑)
チラ見だけでもいいよ。ちょっと寂しいけど、それでもいいのよ。気軽にフラッと立ち寄れて、帰りたいと思える場所でずっとあり続けたいと思っているから。気軽にいつでも帰っておいで。&Mは、今、俺が喋っている言葉が届いていないかもしれないけど、生徒が書き込みしているのを見たとか、何かで届いたら、また思い出してくれ。まずは、受験、頑張ってくれ!
SCHOOL OF LOCK!今夜も、“いつものように”開校です!」
♪ ちゅ、多様性。 / ano
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!に、この前来てくれた、
ano先生の新曲『ちゅ、多様性。』
これアニメ
『チェンソーマン』 のエンディングテーマになっていて、その回で…ちょっと汚いんですけど、“ゲェ”のシーンがあるのよ。毎回、『チェンソーマン』って、エンディングが変わるんだけど、ano先生は、参加するよっていうのが発表されて、どこのエンディングかわからなくて、どんな感じになるんだろう、どこにハマってくるんだろうって思ってたら、『チェンソーマン』で“ゲェ”のシーンを回収する、そのトリッキーさをポップに出来るのは、確かにano先生だわって、納得した」
ぺえ教頭「私も、結構話題になっているから、この曲聴いてるんだけど、すごくロマンチックな歌詞が、anoちゃんの声にぴったりで、癖になるのよね」
こもり校長「癖になる!
今日はそんなアニメ『チェンソーマン』でマキマを演じる声優さんが、ゲスト講師でいらっしゃいます! 」
■
待ってました!
私はプロセカで楠木ともり先生の事を知り、沢山歌を聴いたりしているうちに大好きになりました!なので今回の来校を知ったときとても嬉しかったです!今夜は二時間楠木ともり先生の声を聞けるのでテストも頑張れました!
楠木ともり先生大好きです!!
おなが
女性/14歳/山形県
2022-11-29 19:16
こもり校長「楽しみにしてくれている生徒が、ぞくぞく集まってきております。今夜のSCHOOL OF LOCK! は、この方とともに授業していきます!」
楠木先生「はい!
みなさんこんばんは、声優と歌手をしております、楠木ともりです。よろしくお願いいたします 」
楠木ともり 先生が来校ーーーーーー!!!!!
こもり校長「初めまして!」
楠木先生「初めましてですね」
こもり校長「お若いっすね〜。フレッシュ!」
ぺえ教頭「若いね〜」
楠木先生「そうですか?!」
ぺえ教頭「まだお風呂で水はじくでしょう?(笑)」
楠木先生「(笑)」
ぺえ教頭「ピチピチだし、あと、すごいウエスト細いわね〜」
こもり校長「スタイルいいよね〜」
楠木先生「あ、さっきそこ、見られてたんですね(笑)」
ぺえ教頭「私、生放送教室入って来て、そこばっか見ちゃった。ちゃんこ先生からも聞いてたのよ。“ぺえ教頭の3分の1ぐらいですよ”って」
楠木先生「ちゃんこさ〜〜ん(笑)」
ぺえ教頭「でも、本当だった。ちゃんこの5分の1よ」
楠木先生「(笑)ありがとうございます」
こもり校長「では、改めてプロフィールの方を教頭から紹介お願いします!」
ぺえ教頭「
楠木ともり先生は、2017年より声優として活動。
その後、テレビアニメ『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』で主人公のレン役を務める他、『遊☆戯☆王SEVENS』霧島ロミン役、『チェンソーマン』マキマ役など、話題作に出演。
さらに2020年8月にアーティストとして、ソロメジャーデビュー。これまで4枚のEPをリリースされました 」
こもり校長「教頭先生、カタカナがいっぱいそろうと、急に読めなくなって…」
楠木先生「アニメタイトルとか難しいですよね、正直(笑)」
ぺえ教頭「すっごい練習してたの。すっごい練習したのに…ごめん」
こもり校長「しかもさ、楠木先生が、“アニメタイトル難しいですよね”ってフォローしてくれたけど、“ソロメジャーデビュー”も噛んでるし(笑)」
ぺえ教頭「普段から結構言ってる単語よね。ここで区切るんだって、いっぱい線引いてたのに。ダメだった、ごめんごめん」
こもり校長「楠木先生は、アーティスト活動では作詞作曲も担当されてるとか?」
楠木先生「はい、そうなんです」
こもり校長「すごいですね!」
楠木先生「本当に“好きにやらせていただいてありがとうございます”みたいな気持ちで(笑)」
こもり校長「いやでも、なかなか好きを具現化できるってこともないじゃない?」
ぺえ教頭「多彩よ、ほんと」
こもり校長「グッズのデザインもされているとか?」
楠木先生「そうなんです。絵を描くのが好きで、もともと声優やっていなかったらデザインとか商品開発みたいな仕事をしたかったんですよ。実は」
ぺえ教頭「商品開発?」
楠木先生「ガチャガチャの中身を企画する仕事がしたかったんです」
ぺえ教頭「すごいピンポイント」
楠木先生「(笑)そういうのが好きなので、グッズとかもやらせてもらっています」
ぺえ教頭「すごい気になってきた、楠木先生のグッズ…」
楠木先生「ほんとですか!」
こもり校長「確かに、どんなの作るんだろうね」
楠木先生「結構いつもは、実用的というか、普段使えたらいいなって意識してデザインしてます」
ぺえ教頭「(笑)商品開発…」
楠木先生「(笑)長く使ってほしい」
こもり校長「欲しいものを与えるという」
ぺえ教頭「ニーズがわかっているのね」
こもり校長「あ、なんか今、出してくれてる…」
楠木先生「あ、それ、前回のツアーのグッズです」
こもり校長「バケツ? これ、なんですか? キャンドルか?」
楠木先生「あ、それ、そばちょこ…」
ぺえ教頭「オシャレ」
こもり校長「“サバチョコ”がわかんない」
楠木先生「あ、“蕎麦猪口”。お蕎麦の麺つゆを入れるおちょこを作って。各会場でデザインを変えて」
ぺえ教頭「え〜! 結構ポップなデザインだと思ったのに、“和”!(笑)思ったより“和”で、嬉しいわ」
楠木先生「結構いろいろですね」
こもり校長「そもそも、音楽はいつからやっているんですか?」
楠木先生「音楽は、小学校から吹奏楽というか金管楽器をしていて、高校生から軽音楽部に所属してバンドをしていました」
こもり校長「楽器は何を触ってたんですか?」
楠木先生「吹奏楽ではトランペットで、軽音楽部ではボーカルをしていました」
こもり校長「すごいなあ。トランペットからボーカルって、また…」
楠木先生「習い事では、3歳からピアノをやらせてもらっていたりとか、幅広くいろんな楽器に触る機会があったので、音楽はずっと好きですね」
こもり校長「バンド活動は学生の頃から?」
楠木先生「そうですね。学生の時に、軽音学部で友達と組んでました」
こもり校長「しかも、我らが
LL教室のLiSA先生 もお好きだと?」
楠木先生「はい! LiSAさん、大好きです!!」
こもり校長「本当の人のあがり方だもん」
楠木先生「(笑)それこそ、10代の頃からめちゃくちゃ聴いていて、落ち込んだ時などに元気をたくさんいただきました」
ぺえ教頭「それこそ、2週間くらい前に
LiSA先生がゲストで来た時 、その席に超座ってましたよ」
楠木先生「ふえっ! 触っちゃった!テーブル! ひえ〜テーブル触れない!! 椅子からお尻が浮いちゃう!」
ぺえ教頭「(笑)嬉しいんだね〜」
こもり校長「本物だ〜!」
一同「(笑)」
こもり校長「でも、音楽とか、ガチャガチャとか、いろんな道があった中で、声優の道を選んだきっかけは?」
楠木先生「なんでかって聞かれると難しいんですけど、中学生の時に、友達の影響で、アニメにハマったんです。そこから声優という職業を意識して、たまたま友達に同じく声優志望の子がいて一緒に頑張れたから…っていうだけかもしれないです。
だから、“私は声優になるんだ!”っていうのがないまま、“やってみたいな”が重なっていって今に至る、という感じですね」
ぺえ教頭「直感とタイミングの人って感じがするね」
楠木先生「まさしく、そうですね」
こもり校長「確かに。でもそこを突き進めるのも才能だと思うし」
楠木先生「ありがとうございます」
こもり校長「さあ、楠木ともり先生を迎えて、今夜の授業、こちら!」
『君の心をともしたい』
こもり校長「友達関係のこと、部活のこと、進路のこと、親のこと…いろんなことで悩んで、心のあかりが消えちゃうことってあると思います。
今夜は、楠木“ともり”先生が、君の心をともしていきます。ともり先生の活動する上での心得は“みんなの心にあかりを灯すこと”」
楠木先生「はい、そうなんです」
こもり校長「今日は、楠木ともり先生と一緒に、直接電話で相談に、乗っていきたいと思います」
楠木先生「楽しみです。みなさんの悩み、聞けるのは…」
こもり校長「心のあかりが消えちゃうこと、あります? 」
楠木先生「ありますよ〜! それこそ、活動していて、“あ、なんかがっかりさせちゃったな”ってこととか、自分で“うまくいかなかったな”って時に」
ぺえ教頭「わかりやすく落ち込むタイプですか?」
楠木先生「すっごくわかりやすく落ち込みます(笑)」
ぺえ教頭「(笑)そうなんだ」
こもり校長「人間味あっていいじゃないですか」
楠木先生「そうですね。落ち込んだ時に、曲を書いたり絵を描いて発散するって感じです」
ぺえ教頭「人前でも悩んでいる顔を見せられるタイプ?」
楠木先生「あ〜…友達とかには見せられるんですけど、お仕事仲間には、なかなか見せられない…」
ぺえ教頭「ね。笑顔で乗り切りそうじゃない?」
こもり校長「今夜は楠木ともり先生が生徒の君の心をともしていきます!
さらに楠木先生はボカロも好きということで、今日の
ボカロLOCKS! にも出てもらいます」
楠木先生「よろしくお願いします」
こもり校長「楠木ともり先生、緊張とかしますか?」
楠木先生「今はしてないですけど、ライブ前はする時もあるし、まったくしない時もあって、波がありますね」
ぺえ教頭「今はなんでしてないの?」
楠木先生「今は、ラジオはなんか楽しい気持ちが勝つというか。お話できる楽しさが前にきちゃってるので、今はあんまり緊張してないです」
こもり校長「喋るの好きなんですか?」
楠木先生「あ〜…でも、コミュ症です」
こもり校長「意外!」
楠木先生「仲良くなれば、バーッて喋るんですけど、一言目に、自ら話しかけに行くのがダメなんですよ」
ぺえ教頭「ああ!」
楠木先生「話かけてもらえれば、いくらでも喋れるんですけど」
ぺえ教頭「じゃあ、積極的に話しかけてくれる人の方が、心地いいんだ?」
楠木先生「のが、好きです。はい」
こもり校長「そういう意味では、音楽とかっていいですよね」
楠木先生「そうですね」
こもり校長「好きなアーティストがいるっていう共通点だけでも、いろいろ話せるから」
楠木先生「ですね」
ぺえ教頭「そうね。だから、いつかLiSAさんとの対談とか…」
楠木先生「ヤバい!」
ぺえ教頭「それは緊張するか(笑)」
楠木先生「それはします!」
こもり校長「(笑)本物過ぎる!」
こもり校長「元々バンドをやっていたりという話は先程伺いましたけど、子どもの頃から音楽に触れる機会が多かったんですか?」
楠木先生「そうですね。お父さんとお姉ちゃんが音楽好きで、車の中ではお父さんが好きな音楽が流れていたり、お姉ちゃんから音楽を教えてもらったりとかというので、触れる機会は多かったと思いますね」
ぺえ教頭「お父さんはどんな音楽が好きだったの?」
楠木先生「お父さんは、洋楽。いろいろ聴くんですけど、流れていたのは洋楽が多かったですね。あと思い出に残っているのは、スピッツ」
こもり校長「今夜は、音楽が好きな楠木ともり先生が来てくれているので、女子クラスとか、アーティストLOCKS!で行っている音楽の授業、
『MUSIC LOCKS!』 を…曲を紹介してもらうっていうのはどうでしょう?」
楠木先生「ぜひ、やります! ぜひぜひ!」
こもり校長「聴いてる曲ってさ、その人を写すじゃない? “あれ、意外と繊細なんですね”とか。“その見た目で、割と落ち着いたのが好き!?”とか」
楠木先生「(笑)その振りがあると、今から流すのすごく緊張します。変なプレッシャーが…私なんか、見透かされるんじゃないかって」
ぺえ教頭「めっちゃパンクかもしれないし。デスボイスくるかもしれないし」
こもり校長「今回、どんな曲を持ってきてくださったんですか?」
楠木先生「今、聴いてくださっている生徒さんが主に10代ということだったので、私が10代の頃にすごく聴いていた曲だったり、今、10代に聴いてほしいな〜っていう、影響を受けた曲を選んでみました!」
こもり校長「じゃあ、さっそく! いってみましょう!」
楠木先生「はい! まずは、
さユり先生の『オッドアイ』 という曲です」
♪ オッドアイ / さユり
こもり校長「なるほど〜。これはどうして?」
楠木先生「さゆりさんはリリックが好きでハマったんですけど、包み込むような温かさがある、けど毒から目を背けないというか、しっかり向き合ってくれる歌詞が好きで、この曲はすごくそれを象徴していて。
10代の頃って、“自分ってなんなんだろう?”みたいな気持ちになるじゃないですか。それに、優しく寄り添ってくれるような歌だなと思って」
ぺえ教頭「確かに。ちょっとしか流れてないけど、歌詞が寄り添ってくれるね」
楠木先生「はい。ぜひ歌詞を見ながら聴いてほしい曲です」
こもり校長「続いては!」
楠木先生「続いては、
Bonnie Pink先生の『Souldiers』 という曲です」
♪ Souldiers / Bonnie Pink
こもり校長「いや〜、BONNIE PINK先生は、僕、10代の頃めっちゃ聴いてたんですよ。なんか急に、いろいろ青春が…」
楠木先生「おおっ! よみがえってきました?」
こもり校長「なぜこの曲を選んだんですか?」
楠木先生「BONNIE PINK先生は、父が車で流していたアーティストで。幼少期からもうほんとずっと聴いてて。
こういうアーティストがいるんだよ、というのを知ってほしいって気持ちもありますし、楽曲それぞれの個性が引き立っているアーティストさんだと思うので。こちらも歌詞も含めてですけど、聴いてもらえたら嬉しいなと思って選びました」
こもり校長「んん〜〜〜! ほんとにぜひ、聴いてほしいなぁ〜」
ぺえ教頭「(笑)いいね」
こもり校長「ごめんごめん。思ったより、刺さっちゃった、自分が」
ぺえ教頭「小森隼に刺さってるわ(笑)」
楠木先生「やった! やった!」
こもり校長「さ、続きまして!」
楠木先生「
阿部真央先生の『Believe in yourself』 」
♪ Believe in yourself / 阿部真央
こもり校長「もう、ごめんね。くぅ……! 阿部真央もいいんだよ!」
ぺえ教頭「(笑)あふれちゃって、あふれちゃって。声が漏れちゃったね(笑)」
楠木先生「(笑)阿部真央さんも、10代の時をほんとに支えてもらったアーティストさんで。この曲は、今だに、この仕事に就く前のオーディション前とか、大事な日の前とかに聴いて元気をもらっています。このみずみずしさが、10代にぴったりかと思って選びました」
こもり校長「そうね、“みずみずしさ”っていい言葉を使うね〜……! 本当にそう! 上手! 俺が言いたかったの、その通り!
あの10代の奮い立つ、走り出すような、汗水な感じ。綺麗な汗が、阿部真央先生に合うというか。繊細な曲も多いんだけど、そっちも好きなんだよね!」
楠木先生「あ、多いですよね! そっちもよく聴くんですけど」
こもり校長「いいよね!? 俺は、そっちが好きでさ! いいよね!!!」
楠木先生「すごくいいんですよ!」
ぺえ教頭「生徒のみんなにも響いているかな? 校長はすごく刺さってる(笑)」
こもり校長「生徒にも刺さってほしい!
楠木ともり先生の音楽の趣味を聞いて、俺と近いってことがわかったから」
楠木先生「お!(拍手)」
ぺえ教頭「一気に距離が縮まるね」
こもり校長「急にタメ口になるもん」
楠木先生「(笑)ぜひもう、ガンガンきてください」
こもり校長「いや〜、ちょっともう、あの、今夜の授業にいきましょう。楠木ともり先生、お願いします!」
楠木先生「
『君の心をともしたい!』 」
こもり校長「今夜は楠木“ともり”先生に、君の心をともしてもらいます!」
一分間倒立できます 神奈川県 16歳 女性
こもり校長「お名前、聞いてもいいですか?(笑)」
一分間倒立できます「あ、一分間倒立できます」
一同「(笑)」
こもり校長「RN 一分間倒立できます、緊張してる?」
一分間倒立できます「あ、は、あ、緊張してます」
楠木先生「く、可愛い!!」
こもり校長「そうか〜。目の前に楠木先生いるからね〜」
楠木先生「こんばんは」
一分間倒立できます「はっ、こ、こんばんは」
ぺえ教頭「(笑)ゆっくりね。ゆっくりよ」
楠木先生「ゆっくり、ゆっくりいきましょう」
こもり校長「感情が追いつけないよね。さっそくだけど、RN 一分間倒立できますが、心のあかりをともしてもらいたいこと、教えてもらっていい?」
一分間倒立できます「私は今、学校でバトントワリング部に所属しているんですけど、再来週に、期末テストと全国大会を控えていて、テストと大会があるので、勉強も時間がどうしても部活に取られちゃうので、今、1年生で、高1の成績ってすごく大学受験に響くので、やっぱりちゃんとやらなきゃいけないけど、部活が結構ハードで、一生懸命やってはいるんですけど、なんか“もっと出来るんじゃないか”とか思っちゃって。やる気が出ないっていうか、たまに眠すぎて、モチベーションが上がらなくて、なんかどうしたらいいだろうって思っちゃうことがあって。
ともりちゃんに、そういう時はどうしたらいいのかなっていうのを聞きたいです」
楠木先生「なるほど〜。大変だよね。部活と勉強って、同時進行であるじゃないですか。でもさっき、一分間倒立できますさんがおっしゃってた、“まだ出来るんじゃないか”って言葉だけで、すごく真面目で、頑張り屋さんなんだなっていうのが、私にはすごく伝わってきて。それすら思えない子だって、きっといるだろうから。その言葉に押しつぶされちゃうのはもったいないなって今思いましたね」
一分間倒立できます「はい」
楠木先生「今、多分すでにすごく全力でやってるんじゃないかなって、今、聞いていて思ったから、逆にそれで自分を追い詰め過ぎると大事なものを見失っちゃったり、全部に手を出しちゃって、全部がどっちつかずになっちゃって、“どれも納得いかない!”みたいになっちゃうのが、一番もったいないなって思うから。
これはすごくズルい意見なのかもしれないけど、全部100%じゃなくてもいいんじゃないかなって思っちゃいますね。それこそ、80:80とか。100:100とかだと潰れちゃうのを、“これぐらいだったら自分の及第点としていいだろう”ってところをもうちょっと下げてあげたら、自分が納得できるラインにいけるのかなって、私はちょっと思ってしまいましたね」
一分間倒立できます「ありがとうございます」
ぺえ教頭「ね〜。沁みるね〜」
楠木先生「頑張りたい気持ちもわかる! 納得したいよね」
一分間倒立できます「(笑)」
楠木先生「結果として、学校って出ちゃうじゃないですか。数字だったり、点数だったり。それで人と比べられたりもしちゃうから。きっといろんなプレッシャー感じていると思うけど、数字になるものだけじゃなくて、頑張っている姿っていうのを見てくれている人もきっといるから。結果ばかりに目を向けないで、自分が今頑張っているんだってことに目を向けてほしいなって思いました」
ぺえ教頭「あら〜」
一分間倒立できます「あ〜、嬉しいです!」
ぺえ教頭「ね、嬉しいね。ともり先生に認めてもらえたぞ」
一分間倒立できます「うわ、もう、泣きそう」
楠木先生「いいんだよ、泣きたい時は泣いた方がいいんだよ」
ぺえ教頭「ともりの胸の中でね」
楠木先生「おいで!私の胸の中へ。泣きなよ」
こもり校長「だから、押しつぶされないように。ともり先生に点けてもらったあかりを大切にしながら、両方頑張って」
楠木先生「応援しているよ」
一分間倒立できます「あ、すいません、最後、いいですか? 私も声優目指して、養成所に通っていて」
楠木先生「あら! 共演しようぜ!」
一分間倒立できます「あの、全部大好きなので、あの、体調に気を付けて…」
楠木先生「…ありがとう! 私が泣いちゃいそう」
ぺえ教頭「あなたもよ!」
こもり校長「一分間倒立できますも頑張んなきゃ」
楠木先生「頑張ろうね、一緒にね」
一分間倒立できます「ありがとうございます。大好きです〜!」
楠木先生「ありがとう!」
♪ 熾火 / 楠木ともり
VIDEO
こもり校長「RN 一分間倒立できます、今、どんな状況になってるんだろうね。電話切って」
楠木先生「生きてるかー!?(笑)」
ぺえ教頭「涙でびちゃびちゃね。でも、ともり先生があかりを照らしてくれたね。
本当に、良さが出てるね。今夜、ともり先生をみんな好きになってく」
楠木先生「(笑)」
こもり校長「でさ、あんな優しいこと言ってくれたと思ったら、こんな力強い曲を歌ってくれるわけじゃない?」
ぺえ教頭「ね。素直な歌詞がいいね〜」
こもり校長「しかも、なんでしょうね。この曲の主人公を俯瞰で見ているのが、果たして他人なのか、それとも俯瞰で見たいと思っている自分なのかっていうのを、すごい想像させられる」
楠木先生「うわ〜!!」
ぺえ教頭「すごい、喜んでいる(笑)」
こもり校長「そういう、自分が俯瞰で何かを見れた時に、一番声をかけられるのって自分なのかなって思うから。“まだお前出来るだろう!”って言えるのは、自分しかいなかったりするから。そこのラインを自分で見つけられたりするといいのかなって思いますけどね」
楠木先生「そうですね」
こもり校長「作詞作曲の主人公って、自分がやっぱ決めるものなんですか?」
楠木先生「そうですね。私はストーリーを立てて作ったりとか、自分のことを書いたりとか、色々ですね」
ぺえ教頭「結構、感情が荒ぶったときに出てくるの?」
楠木先生「先ほど聴いて頂いた
『熾火』 なんですけど、それこそ自分の内面から出てくるものとか…」
ぺえ教頭「あらあら」
楠木先生「まさしくRN 一分間倒立できますさんと同じで、もっと出来るんじゃないか、って悩んでいる時に書いた曲でもあるので、そういう時に出る曲は、力強くなりますよね」
ぺえ教頭「“正解ない、しょうがない、そんなことない”すごい、この女から出てきた言葉、ワードとは思えない!」
こもり校長「“この女”!」
楠木先生「(笑)“この人”の次は、“この女”」
こもり校長「でも、“この女”って言ってるのは、“褒め”ですからね」
楠木先生「いや、本当に嬉しいです」
こもり校長「いい時に言うからね」
ぺえ教頭「好きな女に対して出る言葉だから。惹かれてます(笑)」
楠木先生「(笑)」
さあ、ここからは
『ボカロLOCLS!』 今回は楠木先生が生放送教室に続き登場!
こもり校長「本日、
SCHOOL OF LOCK!の公式You Tubeチャンネル と、
ニコニコ動画 でボカロLOCKS!第36回が配信開始!!」
ぺえ教頭「今回はボカコレ2022秋でSCHOOL OF LOCK!賞を受賞したボカロP!
雪乃イト先生 が登場!今週は雪乃先生のボカロ楽曲作りについて伺っています」
こもり校長「今流れてる、雪乃イト先生の
『空回りライブラリ』 …これはもう、ボカロではない。ボカロが歌っている…“歌っている”よね、もう人よ」
ぺえ教頭「人よ…かぶった(笑)」
こもり校長「最近、新しいソフトが出た、それがヤバいらしいって聞いてたの。で、いや、いい加減にしてくださいって言ってたんだけど、人過ぎちゃって、びっくりしちゃった」
ぺえ教頭「確かに、ここまでくるとね〜」
こもり校長「すごいな。また、毎週配信しているこの『ボカロLOCKS!』は、ボカロ特化型無料アプリ、
ボカコレアプリ でも聴くことができます! アプリストアで“ボカコレアプリ”で検索してください! 過去に紹介したボカロ曲もプレイリストで随時公開していますので、チェックしてみてね!
そして本日は、この方にもお付き合いいただいてます!」
楠木先生「楠木ともりです!」
こもり校長「楠木先生はボカロ好きという?」
楠木先生「好きですね〜。高校時代組んでたバンドが、それこそ、ボカロカバーバンドでした。ボカロとアニソンをカバーするバンドでしたね」
こもり校長「そうなんすね!じゃあ 本物だ。まあ僕らもね、ボカロLOCKS!、もう36回ですから」
ぺえ教頭「(笑)よく同じ土俵に、あんた…」
こもり校長「一緒ぐらい…まあ、ちょっと下ぐらいですけど、ほぼ同じぐらいの。仲良しな感じで」
楠木先生「仲良く話しましょう(笑)」
ぺえ教頭「合わせなくていいわよ、ともりちゃんも」
こもり校長「でね、ともり先生は、ボカロ好き生徒の登竜門的なアプリ
『プロジェクトセカイ』 という、音ゲーにも
宵崎奏 役として出演されています」
楠木先生「はい、そうなんです」
ぺえ教頭「いろいろやってるわ」
楠木先生「ありがとうございます」
こもり校長「ボカロLOCKS! でよく聞くじゃない。“プロセカがきっかけで好きになりました”って。きっかけになった、その中で、声やってます」
楠木先生「はい、宵崎奏です」
ぺえ教頭「なんで、あなたが偉そうに(笑)あなたが生みの親みたいな」
僕のオススメのボカロPはねこぼーろ先生です。心が浄化されます。
特におすすめな曲が『自傷無色』です。悲しい時にしみます。
ゲーム大好きRPG
男性/19歳/広島県
こもり校長「あ〜、悲しい時系ね。沁みさせていただきます。いきましょう」
♪ 自傷無色 / ねこぼーろ
こもり校長「なるほどね〜。歌詞もグッと深い感じの」
ぺえ教頭「聴き入っちゃうボカロだね」
こもり校長「意味をしっかり理解したくなるというか。ねこぼーろ先生は、現在はササノマリイという名前でアーティスト活動もされています。楠木先生も、関係が深いとか?」
楠木先生「そうなんです。私が出させていただいている、
『もうひとくち』 という楽曲でアレンジや作曲をしてもらっていたり、プロセカでも、この『自傷無色』をカバーさせていただいたりとか」
こもり校長「あ、やってるんだ」
楠木先生「一番最初のレコーディングでした、これ」
こもり校長「えっ! じゃあ、思い出の曲!?」
楠木先生「そうなんですよ」
こもり校長「じゃあ、一緒に聴けるの贅沢だな〜。なんかごめんなさい。上から…」
楠木先生「(笑)」
ぺえ教頭「やっと気づいたか!(笑)」
こもり校長「やっと気づいた。ねこぼーろP、いいっすね〜。この儚さ」
楠木先生「ほんと、優しさのある歌詞がたまらないですよね」
こもり校長「引き続き、
ボカロ掲示板 への書き込み待ってます!」
それでは本日の『ボカロLOCKS!』はここまで! 生放送授業に戻ります!
こもり校長「楠木先生は、来月誕生日月ということで、バースデーライブのホールツアーを行うそうですね!」
楠木先生「はい。
Kusunoki Tomori Birthday Live 2022『RINGLEAM』というホールツアーを開催します。
12月10日(土) が大阪、16日(金)が名古屋、22日(木)が東京です。東京は、有料生配信があるんですけど、東京の日が誕生日になります」
こもり校長「22日!」
ぺえ教頭「22日が誕生日か。あ〜〜変な人だよ」
こもり校長「なんでなんで?」
ぺえ教頭「22日が誕生日っていうのは、変わった人が多いの。ちなみに私は、4月44日」
こもり校長「そうだわ!!」
楠木先生「44日ってそういう日なんですか?」
ぺえ教頭「そうよ。生半可じゃない。甘くない。なんかある」
楠木先生「(笑)」
こもり校長「ホールツアーは初とか。絶賛リハーサル中だと思いますが、どんなライブになりそうですか?」
楠木先生「生バンドが毎回一緒にやってまして。実際にある曲をアレンジしたりしながら、ライブでしか聴けないものをお届けするっていうのは、ひとつ、コンセプトにしてますね」
こもり校長「ロゴも楠木先生が作っているとか?」
楠木先生「そうなんです。毎回ロゴは描いてます。ゼロから」
ぺえ教頭「何から何まですごいわね」
こもり校長「今回はテーマ、なんなんですか?」
楠木先生「これが、まだ言えないんですよ〜」
こもり校長「知・り・た・い〜!」
楠木先生「ライブのMC中に、毎回、“こういう意味で付けました”って言うのを、毎回、初公で言うんです。事前には言わないで、みなさんにどんなライブかなって想像してもらって来てもらうっていうのを…」
こもり校長「ワクワクさせるね〜。デザイナーだもんなぁ」
ぺえ教頭「エンターテイナーね」
こもり校長「しかも、前回のライブの映像作品もリリースになるという…」
楠木先生「そうなんですよ。12月7日に。
Tomori Kusunoki Zepp TOUR 2022『SINK⇄FLOAT』 っていうのをやったんですけど、
その模様が収められた、ライブブルーレイ&DVDが発売 されます」
こもり校長「あ、今、ちゃんこ先生が、ダイジェスト映像を見せてくれているけど」
楠木先生「あら〜。この間、ダイジェスト映像がYouTubeで公開されたんですけど、これを見るとだいぶ雰囲気がわかるかなと」
VIDEO
ぺえ教頭「カッコいいね〜。凛としてる」
こもり校長「俺、めっちゃ憧れてるのよ。このバンドがいる間に、LEDの棒みたいのがたってるの」
楠木先生「光ってるヤツね」
こもり校長「これ、背負ってって、夢なんだよな」
ぺえ教頭「でも、結構勇ましい人でないと似合わないよね」
こもり校長「似合わないよね。だってインナー金だもん」
ぺえ教頭「確かに」
楠木先生「(笑)確かに、この時、金だったんですよね」
こもり校長「イケイケ」
楠木先生「今、そんなことないんだけど(笑)」
ぺえ教頭「すごく攻めた髪型だね」
こもり校長「ライブ行くよって生徒は、予習も含めて、ライブ映像でテンションあげてって、ロゴも見て、楽しんでね」
楠木先生「ぜひぜひ、お願いします〜」
こもり校長「では、今夜の授業、楠木ともり先生、お願いします!」
楠木先生「
『君の心をともしたい!』 」
■
君の心をともしたい
こもり校長、ぺえ教頭、そしてともり先生、こんばんは!
私は美しい音楽や芸術が大好きな中学3年生です!
ともり先生のことが大好きで大好きでだーーーいすき!で仕方がないので、ともり先生に想いを伝えるべく!今回新たに会員登録をして掲示板にカキカキしています!!
本題に入りますが、ともり先生は声優活動の傍ら音楽活動をされてらっしゃいますよね。
私は過去のつらかった出来事を忘れることができずズルズル引きずってしまい、なかなか心の面で本気の受験勉強に入れていません。本命の高校は1年生の頃から目星をつけていた高校に決まり、学力も勉強を重ねて少しずつ向上しつつあるのですが、心だけが空っぽになってしまっています。9月まで所属していた吹奏楽部は全力でやりきって、燃焼しきったはずなのに。もう気づけば受験はそこにあるのです(泣)そこで、ともりさんが音楽活動をする上でスランプになったり、つらいと思った時があったらどう乗り越えていますか??また、そうなった時の対処法や「こうする!」「こう自分に言い聞かせる!」などなどあったら教えていただければ幸いです!
よろしくお願い致します!
うみり
女性/15歳/群馬県
2022-11-29 21:32
楠木先生「なるほど〜」
ぺえ教頭「美しい言葉を知り過ぎじゃない? “心が空っぽ”とか、すごいね、この子」
楠木先生「素敵ですね〜」
ぺえ教頭「素敵だね」
楠木先生「辛いことがあった時は…自分が辛かった時とか、辛いことをしてきた人に対しての復讐のつもりで、“自分が幸せになってやる!”って思ってると、結構スイッチが入りますね、私は」
こもり校長「ちょ、早いよ、下を向くの」
楠木ともり先生・ぺえ教頭「(笑)」
ぺえ教頭「気付いた? あ〜、復讐活力タイプね、多いにわかります。ものすごいパワーになるんだよね。それってね」
楠木先生「そうなんです、そうなんです」
ぺえ教頭「見方を変えれば、すごく自分にプラスになるというか。悪いものとしてばっかり見ないで、悲観的にならずにね」
楠木先生「そうそうそう。復讐って、すごく強く聞こえますけど、あくまで、幸せに生きる!っていうのが、私の復讐なので。…って思っていると、結構幸せに貪欲になれるというか」
ぺえ教頭「殴ってやる!っていう復讐じゃないわよ。お前より幸せになってやるからなっていう、復讐」
楠木先生「カッコいい! (拍手)」
こもり校長「いやいやいや、なんでお前が言うの?」
<〜チェンソーの音〜>
こもり校長「ほら、チェンソーの音来た」
ぺえ教頭「私、チェンソーマン? 私チェンソーマンじゃないわよ」
楠木先生「(笑)」
ぺえ教頭「まあ、でもこれが22日生まれよ」
楠木先生「嬉しいです、同じ考え方の方がいて。いや〜なかなか、これ話すと、“え?”って言われちゃうことが多いので」
ぺえ教頭「原動力になるよね」
こもり校長「まあ、燃焼しきってるっていうのもあるから。RN うみりは、“自分が幸せになりたいか”とか、“どういう自分でいてやろうか”っていうのを感じるっていうかね」
ぺえ教頭「優しくまとめてくれてありがとう」
楠木先生「ありがとうございます」
ぺえ教頭「このままだと、トゲのある終わり方だったから」
こもり校長「いや、そんなことない、トゲはない。見方を変えれば優しいじゃない。楠木先生の考え方って」
ぺえ教頭「そうそう、それが言いたかったのよね?」
楠木先生「そうそうそう」
楠木先生「暖かく、優しい空間。優しい世界♪」
こもり校長「“優しい世界♪”(笑)」
ぺえ教頭「一発逆みたいだったわね」
こもり校長「ナダルさんみたいな、指1本出して(笑)」
ぺえ教頭「見せたいわね、今の」
こもり校長「めっちゃ見せたい。きてる、変なところが」
ぺえ教頭「いいよいいよ〜」
こもり校長「いい!」
Amiya 福井県 16歳 女性
Amiya「こんばんは」
こもり校長「Amiya、楠木先生、好き?」
Amiya「好き。もう、めっちゃ大好きです」
楠木先生「ありがとう!」
ぺえ教頭「(笑)大喜び」
こもり校長「ちょっと変な声になってます(笑)」
こもり校長「今、目の前にいるから、何かちょっと思いを伝えておいたら?」
Amiya「はい。プロセカの奏役から知って。もうほんとに、声もタイプで、顔もタイプで、ほんっとに大好きです」
楠木先生「く〜、ありがとうございます〜」
ぺえ教頭「全部が好きなのね」
楠木先生「ぐ〜。あ"り"が"と"う"ございます〜! 生きててよかった」
ぺえ教頭「心の底からのありがとうが出ているわよ」
こもり校長「全部濁点ついてる(笑)
じゃあ、今、心をともしてもらいたいこと、教えてもらっていい?」
Amiya「はい。実は、高校に入ってから、もう半年以上経っているのに、あんまりクラスに馴染めてない感じがして。
今、小学校からソフトボールをやっていて、高校に入って、上のレベルで、もっとソフト頑張りたいなって思って、家から離れて寮生活して、高校に通っているんですけど、今の高校には、ほんとに誰も知っている人がいなくて。もう、ゼロからスタートって感じで。でも周りの子たちは、みんな中学校から一緒だったりとか、仲いい子たちが多くて。自分が人見知りとか、恥ずかしがり屋なので、自分から声かけたり出来なくて、1人になることが多いです」
こもり校長「そうか。ソフトボールの強い高校に入ったから、寮に入ることになったけど、なかなかクラスにもなじめなくて。寮に帰っても家族がいるわけじゃないから、1人で考えこんじゃうことも多くなっちゃったり?」
Amiya「はい」
こもり校長「どうでしょう? 楠木先生も、あんまり喋るのが得意ではないっておっしゃってましたけど?」
楠木先生「私も、実は高校、知り合いいないスタートでした。で、やっぱり話かけるのは苦手ではあったんですけど、なんか学生の時って、その範囲が全てというか、今いる人と仲良くしなきゃって思っちゃうから、その焦りで、私は結果的に頑張れて、友達は作れたけど、最初に無理をしちゃったがために、結局今あんまり話さない子と当時は仲良くしてたりって、あるじゃないですか」
ぺえ教頭「あるある」
楠木先生「だから、最初に出会う子と一生仲良くしようって決めて友達になろうとせず、いろいろ話しかけてみるっていうのがいいのかな。
話しかけるっていうのがハードル高いのかもしれないですけど、グループにちょっと顔を出してみるとか、好きなものを聞いてみるとか、共通の趣味だったら、話せたりもするので。“友達になろう!”って思うとハードルが高いのかなって思いました」
こもり校長「それはそうかもしれないですね」
楠木先生「話してだんだん仲良くなればいいのかなって思いますね。大人になると、なんなら、どうやって一人でランチ行こうとか、そういうことになるじゃないですか。意外と友達が全てじゃなかったりもするから。そこに気合を入れ過ぎなくてもいいのかなって思いました」
こもり校長「Amiya、同じ部活の子がクラスにいたりしないの?」
Amiya「いるっちゃ、いるんですけど。部活以外では、そこまで関わりはないです」
こもり校長「その子に話しかけるっていうのも、あんまり出来てないのかな?」
Amiya「はい」
こもり校長「話しかけるってなると、どう思っちゃって、声かけられないの?」
Amiya「え〜まず、何を話していいかわからなくて。結局、自分の伝えたいことを伝えられないみたいなことが多いです」
こもり校長「Amiya的には、クラスの子と喋りたいって気持ちはあるんでしょう?」
Amiya「あります」
楠木先生「なんか私は、学生の時は、わからなかった授業を聞くとか、いい話のネタなのかなって思ってました。“ここ、ノート取り忘れちゃったんだけど、見せて!”って」
ぺえ教頭「あ〜、確かに、そうかもね」
楠木先生「“ここ、どういうこと?”“なんて言ってた?”って。授業はリアルタイムでみんな受けてるから、共通の話題になりやすいのかなって」
ぺえ教頭「誰に聞いても違和感ないしね」
楠木先生「近い人から話かけられるかなって」
こもり校長「そういうのは、どう? Amiya的には」
Amiya「多分、ぜんぜん行けると思います」
楠木先生「いける! いいぞいいぞ!」
ぺえ教頭「一言声をかけると、ほんと気持ちが変わるからね。“あ、いけるかも!”って気持ちに一気になったりするからね。そういう入口ね」
楠木先生「もう“人見知りです”って伝えちゃうのもいいかなって。勉強を聞くついでに、“聞くのドキドキしちゃって。人見知りで〜”って言うだけでも、優しい子は、それで話しかけてくれる子もいるかなって思いますね」
Amiya「あ〜」
こもり校長「しかも、ともり先生がさっき言ってくれたみたいに、Amiyaが気にしてた、どう話していいかわからないから、自分の気持ちが伝えられなくて、話しかけた1回目が気持ちが伝えられない1回目だとしても、そこで終わりじゃないし、クラスには他にいろんな人がいるし、クラスの外にはまたいっぱいいるから。その1回で1発アウトって思わないでいいと思う」
ぺえ教頭「そうね。もっともっと広い世界が近くにあるしね」
楠木先生「ありますよ〜」
ぺえ教頭「そこを信じてほしいね」
こもり校長「寮だし。同じ寮の子もいるわけじゃない? だとしたら、自分がいける時にどんどんチャレンジしていくっていうのは、いいことだと思うからね。
何よりもAmiyaが一番心地いいと思う高校生活を送ってほしいから」
ぺえ教頭「そうだね」
こもり校長「だから、心がくって弱くなっちゃう時もあると思うから、楠木ともり先生から、ちょっと1発、エール、もらってもいいですか?」
楠木先生「もちろんです!」
こもり校長「くってなった時に、もらおうよ。ともしびになる言葉」
Amiya「よろしくお願いします」
楠木先生「
『頑張っている子を嫌う子なんていない!』と思います。
小学校からソフトボールやってて、いい環境でプレイしたいがために移動してくるようないい子が、ヤダってなる子、います? だから自分が頑張っていることを信じてほしいなって思いますね 」
こもり校長「Amiya、どうかな?」
Amiya「え、もう、頑張ります!」
こもり校長「よっしゃ。俺らがいるからな」
楠木先生「そうだよ、1人じゃないよ」
こもり校長「頑張ろうな」
Amiya「はい。ありがとうございました」
楠木先生「ありがとう〜!」
♪ タルヒ(ライブバージョン) / 楠木ともり
こもり校長「楠木ともり先生の
『タルヒ』 って曲なんだけど、聴いて、今日、寂しい思いをした全生徒の、今日のエンドロールの曲だなって思いました」
楠木先生「うわ〜、嬉しいです。ありがとうございます」
こもり校長「これ聴いて、今日1日を思い返して、明日頑張ろうって、めっちゃ力もらった」
楠木先生「嬉しいです〜」
ぺえ教頭「『頑張っている子を嫌う子はいない』って言葉からの、この『タルヒ』の歌詞ね」
楠木先生「ありがとうございます」
こもり校長「しかもライブ音源!」
楠木先生「そうなんです、実は、ちゃっかり、Zeppツアーの音源、持ってきちゃいました」
ぺえ教頭「嬉しいね」
こもり校長「MORE優しい。ちょっと泣きそうになっちゃった」
楠木先生「(笑)ありがとうございます」
こもり校長「なんかエネルギーの中に優しさがあって」
ぺえ教頭「そうそう、ほんとそう」
今日の黒板
『火は小さくていい。』
楠木先生「今日みんなの話を聞いてて、みんな火を強くしよう明るくしようって、すごく頑張りすぎてるなって、すごくいいことなんですけど、そう思ったので、消さないことの方がが大事だなって思ってほしいなと思って。例え火が小さくなっても、それを自分で調整して小さくしてることは良いことだなと思うので、とにかく自分の心をしっかかり、相談しながら火は小さく、でも、ちょっとでも頑張れることが大事なんだよっていう思いで書かせていただきました」
♪ ハミダシモノ / 楠木ともり
こもり校長「SCHOOL OF LOCK! そろそろ下校の時間です。
あっとい間です!」
楠木先生「ありがとうございます」
ぺえ教頭「楠木ともり。この若さで、なんなの、この感覚、この感性は」
こもり校長「いや、ほんとに」
ぺえ教頭「どんな景色を見て、ここまで来たのか」
こもり校長「11時38分ごろの時に、“あれ、きたぞ、楠木先生のちょっと変なところ”みたいな。“ここからバンバン、その変なとこ見てくぞ!”って思ったら、心の奥のもっと柔らかい部分を見ちゃって。沼ってこういうことなんだなって」
楠木先生「沼っていただけるんですか!?(笑)ありがとうございます」
ぺえ教頭「2時間じゃちょっとダメよ。解決できない女です(笑)」
楠木先生「あれ? もしかして、また呼んでいただける!?」
こもり校長「ぜひ来てください」
ぺえ教頭「いつでもよ〜」
楠木先生「よろしくお願いします!」
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時にふたたび開校!」
ぺえ教頭「起立! 礼!」
こもり校長・ぺえ教頭・楠木先生「また明日〜〜〜〜〜!!!!」
ぺえ教頭の放送後記
心の火は小さくてしぶとくあれ!
Music
2022.11.29PLAYLIST
22:03
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23:50
楠木ともり 声優になっていなければ…?「ガチャガチャの中身を企画する仕事がしたかった」
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。11月29日(火)の放送は、声優でシンガーソングライターの楠木ともりさんがゲスト出演。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とぺえ教頭が、音楽や声優の道を志したきっかけなどを聞きました。