今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!
本日はFIFAワールドカップカタール2022 大事な大事な日本の初戦!! 日本VSドイツ戦!!この試合はかなり熱いけど、SCHOOL OF LOCK!の授業も負けじと熱い!!ということで今夜のテーマは
負けられない戦いがここにもある!!!
フラれたけどもう一度アタックしてこの恋に勝ちたい!!レギュラー争いをしているので負けられない!!など、今夜は生徒のみんなが今熱く燃えている負けられない戦いについて教えていってもらいました。
1人目に電話を繋いだ生徒 RN:
るるかが負けられない戦いは、ダンスの実技試験!!将来はダンサーとなって、自分に元気を与えてくれたダンサーさんのように自分もステージに立って踊りたいという夢がある現在中学3年生、受験生のRN:るるか。そんな彼女は今週の木曜日に、本命の高校受験(ダンスの専門学校)を控えていて、その試験の中でダンスの実技試験があるため、この受験では絶対に負けられない!!と熱い思いを聞かせてくれました。こもり校長からののアドバイスでは、「緊張は絶対にするものだから、それも込みで全力を出してきて欲しい!!」と声をかけていきました。
2人目に電話を繋いだ生徒 RN:
もちもちぱえんが負けられない戦いは、2週間前から自分の部屋に住み始めている虫との戦い!!少し前から窓を開けたすきに部屋に住み始めてしまったという虫。サイズはハエよりは小さくて、蚊よりは大きいとのこと!!この虫がいるせいで羽音が耳元で聞こえて来てイライラさせられたり、急に目の前に現れて来てビックリさせられたりと困っているという。しかもRN:もちもちぱえんは大学受験を控える高校3年生!!とにかく勉強に集中が出来ないのでこの虫をどうにか仕留めたい!!と、その熱い話を聞かせてくれました。
3人目に電話を繋いだ生徒 RN:
マッキィだよが負けられない戦いは、自分が蓄えている10キロのお肉との戦い!!現在大学2年生のRN:>マッキィだよは高校生の頃に自力でダイエットを頑張り、8キロほど体重を落とすことに成功!!でも残念な事に大学に入りリバウンドをしてしまったという。だけどもうすぐ成人式がありスッキリとした姿で着物を着たいので、高校生の頃からアルバイトでためていたお金の20万円を支払いパーソナルジムに通い始めたとのこと……!それなのに!!1か月経った今、まだ2キロほどしか落とせていないので、契約の切れる残りの2ヵ月でお肉をそぎ落としたい!!と話を聞かせてくれました。
4人目に電話を繋いだ生徒 RN:
コロッケの上にイチゴジャムが負けられない戦いは、10日後に行われる生徒会長の副会長を選ぶための生徒会総選挙!!自分で立候補をし、副会長になるべく、演説の練習やタスキなどを作って10日後の選挙に備えているというRN:コロッケの上にイチゴジャム。でも、立候補者は自分だけではなく他のクラスからも2人ほど手を挙げているので、その二人と比べてしまうと自分が選ばれないのでは?という不安が大きいという。だけど夢に見ていた生徒会なので絶対に負けられない!!と熱い思いを聞かせていってもらいました。
そして!その話を受け、今回は特別にRN:コロッケの上にイチゴジャムを応援したいというサポーターがサプライズで電話登場!!その生徒とは……同じ家に住む“姉”のRN:
ハンメ!!もちろん、RN:コロッケの上にイチゴジャム(妹)はこのことを知らないので、突然の姉の登場に驚きつつも、頑張っている妹を想う姉、RN:ハンメからも妹へ向けての熱い応援メッセージを送っていきました(∩´∀`)∩
ちなみにこの生放送授業終わりには、日本対ドイツ戦が後半のアディショナルタイムを経て、日本が2-1でドイツから勝利を掴み取りました!!幸先の良いスタート!!!みんなもきっと戦いに勝てるはず!!です!!!!!!
今夜はW杯日本対ドイツ戦!! 生徒のみんなにも負けられない戦いが、ここにある!!
こもり校長「生徒のみんな、2日間お休みしておりました。戻ってまいりました」
ぺえ教頭「お帰りなさい」
こもり校長「2日間休んでいる間に、髪の毛がそんな真っピンクになったのね。もう全開の赤」
ぺえ教頭「そう。今までインナーカラーだけピンクとか紫にしてたんだけど、最近、仲里依紗ちゃんとかのLiSA先生の派手髪を見たりしたら、やっぱ可愛いってなっちゃって、ときめいちゃって」
こもり校長「いいよ」
ぺえ教頭「ホント? ちょっと派手すぎて圧がない?」
こもり校長「いやいや、そっちの方がいい」
ぺえ教頭「やっぱそうよね」
こもり校長「ま、インナーもトレンドっちゃトレンドだからいいんだけど、俺はそっちの方が好きかも」
ぺえ教頭「久々にここまでやるとやっぱ気合がみなぎってくるね(笑)」
こもり校長「それって、全部1回ブリーチし直して、カラー入れてんの?」
ぺえ教頭「そうよ。だから、ちょっとだけ痛い思いして、我慢しつつ」
こもり校長「懐かしいな。俺も3年とか4年ぐらい前やってたな」
ぺえ教頭「だって、金どころか白だったもんね」
こもり校長「俺ブリーチ3回とかやってたから。しかも2週間に1回」
ぺえ教頭「そうだよね。あれ保つのはそのぐらいやらないとね」
こもり校長「俺、その蓄積で絶対にハゲたと思うもん」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「おでこは広くなったね」
ぺえ教頭「ブリーチのしすぎでね」
こもり校長「やっぱブリーチ剤は劇薬らしいから。あれだけ色素抜けるんだから」
ぺえ教頭「でも私は期待してるよ。いつかまた校長の金髪」
こもり校長「そう。俺もどっかでしてやろうと思ってんだけど」
ぺえ教頭「やっぱあれ似合うもん」
こもり校長「そうやって言ってもらえるんだよね。“金髪似合う人ってなかなかいないから、20代のうちにやっときな”って。俺はあと2年とかで終わっちゃうんだよ」
ぺえ教頭「(笑) だから1回やりなよ。ちょっと痛い思いしてでも」
こもり校長「痛い思いは全然できるの。俺の中では、今更みたいな恥ずかしさがあるの。7年金髪にしてて、急に黒髪にしますって言って、黒にして3年経って、今更、もう1発金は恥ずかしいんだよね(笑) ジェーン先生はもう1個のキャラクターだから、ジェーンが“黒にする!”って言って黒にしたのに、急に金にしたら、俺はツッコんじゃうもん。それが怖くて金にできないところがあるから」
ぺえ教頭「でも30なる前に、ちょっと見たいですよ」
こもり校長「1発やっとこうかな。どっかあるかな〜。しかも今日祝日なんだってね。俺知らなかった」
ぺえ教頭「祝日なんですよ。私も分からなかったけど、勤労感謝の日ですね」
こもり校長「勤労感謝って、誰に向けるものが正解?」
ぺえ教頭「でも、働いてる皆さんにだから…」
こもり校長「10代のみんなは、お父さんとかお母さん、下手したらおじいちゃんおばあちゃんに“ありがとう”を言う日か」
ぺえ教頭「そうですね」
こもり校長「みんなどうなんだろ? 言ったのかな? オレ、10代の時そういうの全然しなかった」
ぺえ教頭「本当? 私、一応、勤労感謝の日はカレーを作ってあげたりしてたよ(笑)」
こもり校長「え? めっちゃ優しいじゃん」
ぺえ教頭「そう。母親が働いて帰ってきて、いつも夜ご飯作ってくれてたから、黙ってカレー作ってあげてたりしてた(笑) 母の日とかもそうだけど、勤労感謝の日も一応。でも、この季節だと、もうシチューなのかな」
こもり校長「あ、シチューね。ちょっと“私こんなことやったよ”みたいな生徒いたら、是非教えてください」
ぺえ教頭「あと、やっぱ水曜日の祝日は、みんな嬉しいんじゃないかな?」
こもり校長「どうなんだ? 俺、祝日が嬉しいなんて思ったことないから」
ぺえ教頭「金曜日に祝日が来ちゃうと、私いつも土日が部活で遠征とか合宿で、金曜日も行かなきゃいけなくなるから、ちょっと嫌だったの」
こもり校長「(笑)」
『 報告 』
こもり校長「
先週の月曜日に、修学旅行前日の書き込みを送ってくれた、岩手県の14歳
ねこさーもん。
『中1の時から不登校だけど、修学旅行に行くと決めました!不安だけど、楽しい思い出をたくさん作ってきたいと思います!』という内容の書き込みを送ってくれて、その時にオープニングでちょっと俺も書き込み読ませてもらって、今の自分の想いだったりを届けさせてもらったんだけど、その後ねこさーもんの“しるし”がどういう風になったのかっていうのが、俺の中でも気になってたんだけど、ねこさーもんから書き込みが来てて」
■
修学旅行2
修学旅行、行ってきました。率直に言って楽しかったです!自分でもびっくりするぐらい、100%楽しめました!当日学校に行き合流したとき、クラスのみんなは当たり前のように受け入れてくれました。前日、いつも通りスクールオブロックを聴いていたら私の書き込みが読まれていて驚きました。校長の言葉を聞いて、「一人じゃないんだ」と気付き、とても安心しました。旅行中も、時々校長や生徒のみなさんのことを思い出して、自分が今楽しめていることを心の中で叫んでいました。行ってよかったと思える修学旅行になりました!本当にありがとうございました!
(ちなみに、旅行先は東京でした!ホテルでラジオを聴きながら、「すぐ近くで校長と教頭がしゃべってる…!!」と1人で感動してました笑
ねこさーもん
女性/14歳/岩手県
2022-11-19 15:45
ぺえ教頭「嬉しいね〜」
こもり校長「よかった! 本当に俺もすごく気になってたし、ねこさーもんがその後どうだったんだろうなって思ったし。これを月曜日に読ませてもらって、俺も次の日すごく考えたもんね。次の日が朝イチから仕事で朝6時とかからロケだったんだけど、ロケバスの中で、ふと外を見た時とかに“ああ、ねこさーもんは、修学旅行は俺と同じぐらい朝早いのかな?”とか。6時起きとか7時集合とかじゃん。“今、どこかに集合しているのかな?”とか、東京って知らなかったから、“ねこさーもんどこ行ってんだろうな?” カメラの前で大声を出して、それがふっと終わった後に“あ、俺が大声で叫んでる間、ねこさーもんも何か喋ってるのかな?”とか、結構いろいろ考えたりしてて(笑)」
ぺえ教頭「うん」
こもり校長「でも、こういう風に書き込みで楽しい修学旅行になったって聞けて、ものすごく安心したし。何よりも、もしかしたら、ねこさーもんの中で、行ったことで後悔するって可能性も全然あるじゃん。でも、行ったことによって100%楽しめましたって思えているのは、ねこさーもんが一歩前に進んで、環境変えようって。窓を破って、外の景色を見て感じたことが、自分の中で100%楽しめる景色だったし、空気だったんだなっていうのを知れるきっかけになってくれて、俺はものすごく嬉しいなって」
ぺえ教頭「クラスのみんなも、当たり前のように受け入れてくれたっていうのも、ねこさーもんは本当に愛される人間なんだなと思ったよ」
こもり校長「そうだね。だから、これがきっかけで… ここから紆余曲折あるよ。もちろん苦しいこともあるし、悲しいこともあるだろうけれども、楽しい学校生活が送れることを俺たちはずっと願っているから。また、何でもいい、不安なことでいいし、楽しいことでもいいし、何か最近疑問に思うんですみたいなことがあったら、いつでも掲示板に書き込んでおいで。いつでも待ってるから。SCHOOL OF LOCK!、今夜も開校です」
♪ 愛傷 / GENERATIONS from EXILE TRIBE
■
よかった
修学旅行楽しんでいてとてもよかったです。私の班にもそう思っている人がいるかもしれないので,楽しんでくれると嬉しいです。
プチくん
女性/14歳/島根県
2022-11-23 22:09
こもり校長「そうだね。誰か1人だけの想いじゃなくて、みんなの想いが集まって、たぶん1個の思い出だったりとか、きっかけになると思うから、みんなでみんなを想い合えれば、本当にこんな素敵なことないし、そんなことを思える環境ってやっぱないなと改めて思ったから、前だけを見ていくのが未来じゃなくて、やっぱり今あることっていうのはものすごいことだから、その今を大切にして欲しいなと思います」
<〜サッカーワールドカップを思わせる壮大なBGM〜>
こもり校長「20日から始まった“FIFAワールドカップカタール2022”! 急に番組が変わったのかと心配した君、大丈夫。これはSCHOOL OF LOCK!です」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「ワールドカップを朝まで見て寝不足気味だよという生徒もいるだろうね」
ぺえ教頭「私も一応5時まで見てましたよ。フランス対オーストラリアとメキシコ対ポーランドを見ました」
こもり校長「あ、ワールドカップまで守備範囲なの?」
ぺえ教頭「スポーツが好きっていうのもあるし、あと昨日の生放送終わってから、ちゃんことかジェーンとか皐月とかいとかんとか一緒に見た(笑)」
こもり校長「マジで? そんなちゃんと楽しんでるんだね。じゃあ、サッカー情報みたいなのは詳しい?」
ぺえ教頭「いや、詳しくない。私はイケメンを目で追っちゃうから(笑) だからそれで言うと、ウェールズがすごく私のタイプの選手が多かったのと、あとやっぱクリスティアーノ・ロナウド。私、愛犬にロナウドってつけるぐらい大好きだから(笑) だからポルトガルはすごく応援したいなって思ってるけど、校長はどうかな?」
こもり校長「ワールドカップの情報で言うと、LiSA先生が
『一斉ノ喝采』を歌っているという情報は、誰よりも早く」
ぺえ教頭「選手ではなく?(笑)」
こもり校長「選手ではなく(笑) で、今夜、日本の初戦。強豪ドイツ戦の日ということで、22時からキックオフの予定で、さっきちょうど始まったところで、日本キャプテンの吉田選手や21歳の久保選手。それに鎌田選手、長友選手、遠藤選手らが先発しました。これまでの対戦成績は日本の1敗1分けで、ワールドカップで初めて顔を合わせすると」
ぺえ教頭「まだワールドカップでは勝ったことがないということだね」
こもり校長「生徒のみんな、知ったかぶっているけど、何かちょっと聞きづらい言い方だったらごめん。ただ22時キックオフだから、究極、今聞いてくれてるサッカー部、そしてサッカー大好きだよという生徒の君は、今日は休んでもいい」
ぺえ教頭「そうだね(笑)」
こもり校長「究極ね。でも見ながら聴きながら。そして、SCHOOL OF LOCK!我々も日本代表を応援しつつ、今夜SCHOOL OF LOCK!で行う授業テーマは…!
『負けられない戦いが“ここにも”ある!!』」
こもり校長「サッカー日本代表だけじゃない。今夜は生徒の君の負けられない戦いを聞いていきます」
ぺえ教頭「例えば“1度フラれたけど、好きな人にもう一度告白する。絶対に負けられない”とか、“今、家の中に季節はずれの蚊がいます。なかなか倒せないけど、絶対に負けられない”。
恋愛、部活、受験、身の回りのこと、どんなことでもOKです。生徒の君の負けられない戦いを送ってきてください」
こもり校長「生徒の負けられない戦いを聞いて、自分も心を奮い立たせていきたいなと思っております。サッカー日本代表以上に生徒の君の負けられない戦い聞いていきます」
ぺえ教頭「日本代表以上に? みんなそんなに熱いの?(笑)」
こもり校長「激アツです。日本代表のメンバーも今を全力で生きている。うちの生徒も、やはり全力で今を戦ってるわけだから、想いだけは負けないように(笑)」
ぺえ教頭「負けてられないね(笑)」
るるか 埼玉県 15歳
こもり校長「学年は?」
るるか「中学3年生です」
こもり校長「るるかは今、どんな戦いの中にいて、負けられない戦いをやっているの?」
るるか「
来週の木曜日にある入試に負けられないです」
こもり校長「あ、そうか、受験生だもんな」
るるか「はい」
こもり校長「来週の木曜日入試なの?」
るるか「そうです」
こもり校長「あと1週間か。入試は筆記?」
るるか「いや、筆記はなくて。ダンスの高校に行きたいんですけど」
こもり校長「ダンスの高校」
るるか「はい。そのダンスの実技テストと面接があります」
ぺえ教頭「あ、ダンスの実技があるんだ」
こもり校長「なるほど。ダンス専門の高校だから、もちろんダンスの実技があって。それはしんどいなぁ。緊張するな」
るるか「はい。緊張します」
こもり校長「実技って何をやるの?」
るるか「課題曲が1分くらいのが送られてきて、それに自分で振り付けをして発表してくださいっていう」
こもり校長「そういうのホント嫌」
ぺえ教頭・るるか「(笑)」
こもり校長「俺、一番嫌」
ぺえ教頭「ダンスっていろんなジャンルあるじゃない。何のジャンルでもいいの?」
るるか「そうですね」
ぺえ教頭「るるかは、ちなみに何が得意なの?」
るるか「ヒップホップをやってます」
ぺえ教頭「ヒップホップだって、校長」
こもり校長「かっこいい。いいじゃない。ヒップホップ最高だから。でも、これは受験だから負けられないのはもう大前提で分かってるんだけど、なんでそこまで負けられない戦いなの?」
るるか「バックダンサーになりたいって夢があって、そこに近づくために入る高校なので、何としてでも入って、夢に近づけたらなって想いがあります」
こもり校長「将来やっぱダンスで食っていきたいってことか」
るるか「はい」
こもり校長「すごくいい夢だよ。俺も同じ夢だったから」
るるか「はい」
こもり校長「じゃあ、もう来週の木曜日に向けて、今はめっちゃ練習中ってこと?」
るるか「そうです。ちょうど昨日、振りを全部作り終えて、もう明日から1週間はずっとただひたすらに踊りこむって感じです」
こもり校長「大変だね。でも1週間前の時点でもう振りはできているんでしょ」
るるか「はい。昨日」
こもり校長「もうそれがすごいと俺は思うけどね」
るるか「ホントですか?(笑)」
こもり校長「俺、振りを作れない人だから。こういうオーディションとかいっぱい今まであったけれども、前日ないし当日まで俺は振り付けできなかったね」
るるか「ホントですか(笑)」
こもり校長「何なら全然決めずに行ったりとかもしてたし」
ぺえ教頭「その時のマインドで踊る、みたいな?」
こもり校長「そう。なんか途中でむかついてきちゃうんだよ」
ぺえ教頭「どういうこと?(笑)」
こもり校長「“別に今の俺が振りだろうと、フリーだろうと別にいいだろ。なんで考えてきたことを大前提で見られなきゃいけないんだよ”って俺の中で反骨精神があって(笑)」
るるか「(笑)」
ぺえ教頭「だから、校長はその時の熱い思いをぶつけてく感じなのね」
こもり校長「そうそう。別に作ってようが即興だろうが、上手けりゃいいじゃん」
ぺえ教頭「でも、るるかもすごくそれ大事かもね。もちろん綺麗な振りを覚えて考えて披露するのもいいけど、その時の想いを思い切り伝えるっていうのはね」
るるか「はい」
こもり校長「自信のほどはどうなの?」
るるか「自信は…自分で作った振りなので、いつものダンス踊る時よりはあります」
こもり校長「おお。自信があるってめちゃくちゃいいことだと思うのよ。自信って大事だから」
るるか「はい」
こもり校長「逆に何が不安なの?」
るるか「すごく緊張しちゃうタイプで。体育祭のリレーとかでも緊張しちゃうタイプなので。どうしたら緊張しないでできるかなというか」
こもり校長「なるほどね。これは俺の中で、たぶんもう100回くらい聞かれてるのよ。“本番出る時に緊張しない方法にありますか?”って。めちゃくちゃ聞くんだけど、緊張しない方法はなんてないです!」
るるか「(笑)」
こもり校長「緊張をなくすことを努力するよりは、緊張した状態で、いかに100%を出せるようにするかを考えた方がいいというか。緊張した時に自分がどうなっちゃうのか、音が聞こえなくなっちゃうのか、はたまた音を早く取っちゃってリズムが合わなくなっちゃうのか、あとは緊張しちゃって振りがとんじゃうのか、あとは綺麗に踊ってたのに、緊張ですごく大きく踊っちゃって雑になっちゃうのか。そういうのをしっかり理解した上で、緊張した時の状態って何なのかを分かった上で練習するっていうのが、結局緊張をなくす方法だと俺は思っていて。究極はない。緊張する。君は緊張する」
るるか「(笑)」
ぺえ教頭「そう言わないでよ(笑)」
こもり校長「当日もきっとする。踊る前はする。“受験番号〇〇、るるかです”って言った後に、“じゃあ発表お願いします”って言った時に、きっと曲を流す人がちょっとモタモタすんのよ。“お願いします”でトンって出してくれよと思うんだけど、ラグが10〜20秒あります。そこでもバクバク緊張します。君は緊張する。ただ、そこで君は100の力を出します」
るるか「はい」
こもり校長「だからその緊張した状態でも、自分の想いをぶつけられるように頑張ってほしいなと思う」
るるか「はい」
こもり校長「るるか。この戦い負けられないんでしょ?」
るるか「負けられないです」
こもり校長「合格したいんでしょ?」
るるか「したいです」
こもり校長「じゃあ今、合格したいという想いを我々に聞かせてよ」
るるか「はい。
合格して、夢に近づいて、その3年間でもっともっとその場所でしか学べないことを学んで、絶対に夢を叶えたいです!」
こもり校長「くぅ〜! いいね!」
ぺえ教頭「出ましたね(笑)」
こもり校長「いいね! その熱さを忘れないで、来週の木曜日頑張って」
るるか「はい」
こもり校長「応援してるから」
ぺえ教頭「応援してるよ」
るるか「ありがとうございます」
♪ Stardom / King Gnu
こもり校長「テンション上がるね。俺はGnu先生、大好きなのよ。だから、この曲聴くとテンション上がるし、サッカー好きな生徒は結構聴き馴染みのある曲なんじゃないかな。るるかも緊張に打ち勝ってスターダムに駆け上がれるように頑張ってほしいね」
ぺえ教頭「さっき川平さんもいらっしゃいましたね(笑)」
こもり校長「ホント?」
ぺえ教頭「心当たりないですか?(笑)」
こもり校長「あ、特には。なんか熱くなった感じはしてるけど」
ぺえ教頭「あそっか(笑)」
もちもちぱえん 愛知県 18歳
こもり校長「学年は?」
もちもちぱえん「高校3年生です」
こもり校長「今、どんな戦いの中にいるのよ?」
もちもちぱえん「
少し前から、自分の部屋にいる虫とずっと戦ってます」
こもり校長「それはどれぐらい前からいるの?」
ぺえ教頭「(笑)」
もちもちぱえん「1週間くらい前からです」
こもり校長「まあまあいるじゃない」
もちもちぱえん「(笑)」
ぺえ教頭「もう一緒に住んでるわね(笑)」
こもり校長「ルームシェアを始めた虫と戦っているってこと?」
もちもちぱえん「はい(笑)」
こもり校長「でも、何で戦ってんの?」
もちもちぱえん「勉強の邪魔をしてくるんです」
こもり校長「勉強って期末テストとか?」
もちもちぱえん「受験勉強です」
こもり校長「あ、高3だから、もう大学受験」
もちもちぱえん「そうです」
こもり校長「で、なんで虫がいるとダメなの?」
もちもちぱえん「羽の音がしたり、急に目の前に出てきて、驚かしてきたり」
こもり校長「なるほどね。しかも羽の音がするタイプの虫なんだ?」
もちもちぱえん「そうです」
こもり校長「それは、どいつ? どんな虫なの?(笑)」
もちもちぱえん「蚊よりは大きいんですけど、ハエよりは小さい」
こもり校長「何それ(笑)」
ぺえ教頭「何だろう?」
こもり校長「今、もちもちぱえんと虫は、何対何なの?」
ぺえ教頭「(笑)」
もちもちぱえん「
3対0です」
こもり校長「激負け」
ぺえ教頭「負けてるのね」
<笛ピーッ!>
こもり校長「今のどっち? イエロー? PK? ギリイエロー。虫ちょっと攻めすぎです。アクティブすぎですってイエロー出しておきましたけど。それは別に逃せばよくない?」
もちもちぱえん「窓を開けたら、また違う虫が入ってきそうで」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「それは分からんて(笑)」
もちもちぱえん「入ってくるんですよ」
こもり校長「じゃ逆に、その1匹の侵入を許しちゃったの」
もちもちぱえん「たぶんシャッターを閉める時に入ってきちゃったんです」
ぺえ教頭」「ちょっとした隙を狙って入ってきたのね」
こもり校長「殺虫剤とかもあるじゃない」
もちもちぱえん「クモの殺虫剤はあるんですけど、でも殺虫剤って臭いじゃないですか」
ぺえ教頭「確かにちょっと臭うわ」
こもり校長「独特のね」
もちもちぱえん「そうなんですよ。だからあんまり振り回したくない」
ぺえ教頭「そうね」
こもり校長「じゃあ、もう戦うしかないのか」
もちもちぱえん「そうです」
こもり校長「今までどんな戦いしてきてんの? 1回戦は?」
もちもちぱえん「1回戦はティッシュで捕まえようとして優しく行き過ぎて逃げられた」
こもり校長「詰めがちょっと甘かったんだね」
もちもちぱえん「はい。2回戦は音を立てちゃって、バレた」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「だいぶフィジカルが高いんだろうね。相手がFWをタイプなのかな。最後ゴールを決めるタイプの。ごめんね、俺知らないのにFWって、選手の例えが出ないけど…ロナウジーニョとかね。違ったらごめんね。3回戦は?」
もちもちぱえん「3回戦目は1回戦目と同じです」
ぺえ教頭「同じ失敗(笑)」
こもり校長「だから、きっと作戦が甘いんだよ」
もちもちぱえん「甘かったです(笑)」
こもり校長「あなた勝ちたいんでしょ?」
もちもちぱえん「勝ちたいです」
こもり校長「受験頑張るために虫に勝ちたいんでしょう?」
もちもちぱえん「勝ちたいです」
こもり校長「3対0なんでしょ」
もちもちぱえん「はい」
こもり校長「ここからは切り込んでいかないといけないです。あなたもフィジカル高めに、オフサイドをビビってる場合じゃないです。やっぱり高く蹴って、黄金の右足、繰り出して蹴ってやってやりましょう。もう自分から攻めていきましょう。体をどんどん近づけていって、虫に対して」
もちもちぱえん「はい」
こもり校長「向こうは今イエローが出てるけど、こっちもイエローを出してもいいから。もらってもいい。2枚イエロー貰うまでは退場じゃないから。ここからめちゃくちゃ体近づけて。で、ティッシュを被せる。そしたら、もう優しくしない。もう、ンガッって掴んじゃって。握りこむぐらい」
ぺえ教頭「憎しみを込めるぐらいね(笑)」
こもり校長「それはできるの?」
もちもちぱえん「頑張ります」
こもり校長「ハンドは使っていったらいいのよ」
ぺえ教頭「あ、ハンドいいんですか? 足じゃなくて(笑)」
こもり校長「ハンド使っても、いいんです!」
<笛ピーッ!>
こもり校長「今、イエロー。それぞれ1つです。もう1回来たらレッドカードです。もちもちぱえん、どうですか? あなたはフィジカル高く、イエローを恐れず、虫と戦えるんですか?」
もちもちぱえん「
戦えます!」
こもり校長「くぅ〜!」
ぺえ教頭「あ、やっぱ出たわね」
こもり校長「いいよ。絶対勝っていきましょう」
もちもちぱえん「はい」
こもり校長「そして、受験絶対に合格しましょう」
もちもちぱえん「はい!」
こもり校長「応援してますから」
ぺえ教頭「頑張ってね」
もちもちぱえん「ありがとうございます」
こもり校長「さぁ、ということで、なかなか負けられない熱い戦いが続きましたけれども、虫というのは難しいですね」
ぺえ教頭「結局はあそこまでいって、ハンドもOKなんですね」
こもり校長「ハンドOKです。最悪、審判がイエロー出すか出さないかななんで」
<蚊プーン>
こもり校長「うわ。これはもうハンドでパンです」
<笛ピーッ!>
こもり校長「危ないです。僕まもなくレッドカード」
ぺえ教頭「そうだよ」
こもり校長「前回のとーやま委員が来てくれた時にも、僕はイエロー1枚もらってますから。なんなら、今のイエローが僕だったとしたら、退場です」
ぺえ教頭「確かに(笑)」
こもり校長「今のは蚊だろ。蚊が近すぎたから。ちょっと当たっただけなのに、蚊がシミュレーションした」
ぺえ教頭「(笑) あの“くぅ〜”から、もちもちぱえんが冷静だったのが、私は好きだった(笑)」
こもり校長「あれは、もちもちぱえんは燃えてると思うよ」
ぺえ教頭「冷静にハートを燃やしてるのね」
こもり校長「もちもちぱえん、実はめっちゃ熱い」
ぺえ教頭「そうなの? 私全然分からなかった」
こもり校長「僕は感じました」
ぺえ教頭「私は気付けなかった」
こもり校長「やっぱ1戦目2戦目3戦目の話してる時の、闘志燃えてる感じ。めちゃくちゃ熱いです。今はもうだいぶやってんじゃないですか。動いて。もちもちぱえん! もう角まで追い詰めているだろ!」
ぺえ教頭「距離縮めてるのね(笑)」
♪ Aoi / サカナクション
ぺえ教頭「ちなみに、日本対ドイツの試合は、前半を終えてドイツが1対0でリードしております」
こもり校長「そうですか。でも前半ですから、後半もありますから、全然追いつくことはできるんじゃないでしょうか。我々SCHOOL OF LOCK!は今日はできる限りワールドカップに寄り添っていきたいと思っております」
ぺえ教頭「そうなの?(笑)」
こもり校長「今夜のSCHOOL OF LOCK、授業テーマは…!
『負けられない戦いが“ここにも”ある!!』」
■
負けられない戦い!
僕の負けられない戦いは彼女を作ることです!
これは自分との戦いです。というと、僕には好きな人がいて今、期末テスト期間中なのですがテスト中もその好きな人の事が頭に浮かんで集中できません!
そして、なんとかその人とクリスマスまでに告白して付き合おうと思っています!
みなさん!どうか応援してください!そして、アプローチする方法をレスに書き込んでいただけたら嬉しいです!
アイコン値引きシールの人
男性/14歳/大分県
2022-11-23 20:09
ぺえ教頭「本気ですね(笑)」
こもり校長「本気です。我々は負けられないんですから」
ぺえ教頭「ちょっとみんなアプローチの方法レスしてあげて」
こもり校長「やっぱり、10代の頃は特に流されますよ、周りの声が入ってきて。俺は何人と今まで付き合ったとか、今俺はこんなかわいい彼女がいるとか、格好いい彼氏がいるとか。そういう情報に流されて、何が本当の戦いなのかっていうのを忘れがちになるんですけど、アイコン値引きシールの人、あなたは今いい戦いにいます。好きな人を見つけている。好きな人がいるというのが一番大事なことであって、流されて付き合うというのは違うと思うんですね。なので、もう全力でいってください」
ぺえ教頭「全力で背中を押します」
■
負けられない戦い
朝、学校に登校するときが負けられない戦いです。
学校まで上り坂があるのですが、私は早歩きで坂を登ってます。前の人を抜かした時は達成感があり、後ろから抜かされないようにスピードを緩めずに登ってます!
翼空
女性/16歳/長崎県
2022-11-23 17:54
こもり校長「これもうサッカーじゃん」
ぺえ教頭「サッカーなの? これ坂道の早歩き?」
こもり校長「はい。で、追い抜い時に優越感があって抜かれないように走る。もうサッカーです」
ぺえ教頭「これはリンクしてるんですね」
こもり校長「はい、あなたはメッシです」
ぺえ教頭「翼空はメッシなんだ(笑)」
こもり校長「負けでください。追いつかれないでください。そしてゴールを決めてください。それだけでいいんです。
いいんです!」
ぺえ教頭「“いいんです”言いたいだけだって(笑)」
マッキィだよ 千葉県 19歳
こもり校長「元気だね〜。急に来たから分からなかったよね。こっちのせいだと思うんだ」
マッキィだよ「はい(笑)」
こもり校長「19歳か、大学行ってるの?」
マッキィだよ「はい、2年生です」
こもり校長「マッキィだよには今負けられない戦いがあるの?」
マッキィだよ「はい。
私が負けられない戦いは、私が持っている10キロのお肉です」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「どういうことかな?」
マッキィだよ「(笑) 私は今ジムに通っていて、なかなか体重が落ちなくて、その上やる気も薄れてて、高校生の時は痩せられたんですけど、リバウンドしてしまって、これを今落としたいです」
こもり校長「私が持っている10キロのお肉っていうのは、食用の肉ではなく、マッキィだよにマジで付いている肉のことね」
マッキィだよ「はい(笑)」
こもり校長「言い方変えずに言うと、脂肪ってことか」
マッキィだよ「(笑)」
ぺえ教頭「単刀直入ね(笑)」
こもり校長「なんで、それは10キロ落としたいの?」
マッキィだよ「成人式があるっていうのもあって」
こもり校長・ぺえ教頭「あぁ〜」
こもり校長「何ヶ月後?」
マッキィだよ「2ヶ月後?」
ぺえ教頭「そっか。1月だもんね」
こもり校長「ちょっと待って(笑)」
ぺえ教頭「10キロいきたいってこと?」
マッキィだよ「10キロいきたいです」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「なるほどね。今、ジムに通ってるんでしょう?」
マッキィだよ「はい、通ってます」
こもり校長「パーソナルみたいなのに通ってるの?」
マッキィだよ「そうです。パーソナルに通ってて」
こもり校長「19歳でパーソナルってすごくない? だって、まぁまぁな金額じゃない?」
マッキィだよ「めっちゃ、20万とかです」
ぺえ教頭「え、1ヶ月?」
マッキィだよ「3ヶ月です」
こもり校長「いや、高いよ」
マッキィだよ「(笑)」
こもり校長「自腹?」
マッキィだよ「自腹です」
ぺえ教頭「え〜!」
こもり校長「どうやって20万出せるの?」
マッキィだよ「高校生の時にもうずっと貯めてて、それを今使ってます」
こもり校長「ちょっと待って。高校からの貯金を、今10キロ落としたいために使っているってこと?」
マッキィだよ「はい、そうです」
ぺえ教頭「負けられないよ」
こもり校長「本気の成人式なんだもんね」
マッキィだよ「はい、本気の」
ぺえ教頭「だよね。中学時代とか小学校時代の友達にも久々に会うから、綺麗な姿で会いたいよね」
マッキィだよ「はい」
こもり校長「でも10キロ落としたいわけでしょ。あと、2ヶ月後なわけじゃん。今の成果はどれぐらいなの?」
マッキィだよ「今は1ヶ月で1〜2キロ」
こもり校長「1ヶ月で1〜2キロっていう言い方がちょっとあんまだな」
マッキィだよ「(笑)」
ぺえ教頭「そこのパーソナル大丈夫よね。正しいことを教えてくれてる?」
マッキィだよ「はい、大丈夫だと思います」
こもり校長「だってこのままで、2キロしか3ヶ月後に落ちませんでしたって言ったら、グラム計算したら100グラム1万円だと」
ぺえ教頭「すごく冷静に計算してくれたわ(笑)」
マッキィだよ「はい」
こもり校長「そんな高級な肉ないぞ」
ぺえ教頭「そうだね。ない(笑)」
こもり校長「そんな贅沢肉ないぞ。落とさんと」
マッキィだよ「もう頑張りたくて、今もう宣言したいんですけど。う〜ん…」
こもり校長「宣言したいの?」
マッキィだよ「はい。でも…」
こもり校長「あなた歓迎したいんだね、今?」
マッキィだよ「はい」
こもり校長「それは熱い想いはあるの?」
マッキィだよ「めっちゃ熱い強いですよ。めっちゃ熱いけど、やる気になってないっていう矛盾」
こもり校長「でしょ! それは宣言させられないです。矛盾あるんで」
マッキィだよ「え」
こもり校長「熱い想いをここで話したら、もうやるしかないんです。ここで宣言したら、やれるっていうのはあるの?」
マッキィだよ「頑張ります(笑)」
こもり校長「言ったね。ただ、ヘラヘラしてるよ」
ぺえ教頭「そうだね(笑)」
マッキィだよ「伝わってますか?」
こもり校長「おい。校長、怒るよ」
マッキィだよ「ごめんなさい」
こもり校長「ヘラヘラしちゃダメです。本気なんだね?」
マッキィだよ「本気です」
こもり校長「本気の宣言あるんだね?」
マッキィだよ「本気の宣言あります!」
こもり校長「それ言ったらやるんだね?」
マッキィだよ「はい!」
こもり校長「よし。じゃあ本気の宣言ちょっと君の言葉で聞かせてくれ、どうぞ」
マッキィだよ「えっと、今から毎日1000回の縄跳びか、ランニング30分、毎日どっちかやります!」
こもり校長「ダメです」
<笛ピピッ!>
こもり校長「イエローカード」
ぺえ教頭「確かに、今のはちょっとダメ。締まりがなさすぎ」
マッキィだよ「すいません」
こもり校長「ユルユルだった上に、“宣言します。ランニングか縄跳びかどっちかします”はダメです」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「どっちか、は、イエローカードよ」
ぺえ教頭「厳しくいくわよ」
こもり校長「次イエロー貰ったら、退場だよ。大丈夫?」
マッキィだよ「はい」
こもり校長「あなた、あと8キロ本気で落としたいんでしょ」
マッキィだよ「はい」
こもり校長「どうやって落とすんですか?」
マッキィだよ「
縄跳び1000回頑張るぞ!」
こもり校長「よく言った!」
ぺえ教頭「ギリよ(笑)」
こもり校長「え、熱い想いあるんでしょ?」
マッキィだよ「はい」
こもり校長「本気なんでしょ?」
マッキィだよ「はい」
こもり校長「だったら、俺らは押すしかない」
ぺえ教頭「でも、1000ってすごいよ(笑) やれよ」
マッキィだよ「やります。マジでやります」
こもり校長「でも1日1000回やると俺らと約束したら、絶対に君はできるから。君はやると決めました。ただただ跳ぶんです」
マッキィだよ「はい、跳びます」
こもり校長「自分が持っている落としたい肉を揺らしながら、1000回跳ぶんです。その揺れがどんどんなくなっていって、あなたはいつの日か1000、1500、下手したら2000跳べるような身軽な体になるんです! 20万円元取るんです!」
マッキィだよ「
取るんです!」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「100グラム1,000円いや500円するんです! できますかぁ?」
マッキィだよ「
やりまーす!」
こもり校長「くぅ〜!」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「いいね。頑張ってこいよ!」
ぺえ教頭「頑張ってね」
マッキィだよ「ありがとうございます! 頑張ってきます!」
♪ JUMP / 幾田りら
こもり校長「本当に頑張ってほしい。ここはもう自分の弱さに勝つ時だと思うので」
ぺえ教頭「そうだね。でもマッキィだよは本気になってたよ」
こもり校長「うん。本気で思った。伝わった」
ぺえ教頭「すごかったね。最後、熱くなってたよ」
こもり校長「そう。頑張ってほしいね…」
ぺえ教頭「噛み締めるわね(笑)」
こもり校長「しかも、俺が“くぅ〜!”を言った、その真裏で歴史が動いてました」
ぺえ教頭「はい。日本は後半に堂安選手のゴールで1対1に追いつきました。やったぁ〜」
こもり校長「これは間違いなく、マッキィだよのあの熱い宣言がボールを動かした。テクニックはもちろんあるんですけど、ボールがゴールに入る、その1ミリは念が押しますから」
ぺえ教頭「すごい。カタールに届いてた?」
こもり校長「あれで、もうちょっとヘラヘラしていたら、たぶんポストに当たってダメだったんだけど、マッキィだよ念がボールをずらして、ゴールに入れた」
ぺえ教頭「すごい。日本代表に、堂安律に届いた」
こもり校長「だから、俺らが“くぅ〜!”の裏でカタールも“くぅ〜!”になってた」
ぺえ教頭「(笑) そうだね。いやぁ嬉しい」
こもり校長「ちょっとこのまま念を届けていきます」
ぺえ教頭「そうだね。頑張ろう」
コロッケの上にイチゴジャム 福岡県 13歳
こもり校長「この間ぶりだね。学年は?」
コロッケの上にイチゴジャム「中学1年生です」
こもり校長「コロッケの上にイチゴジャムの負けられない戦いは何?」
コロッケの上にイチゴジャム「はい。
10日後に生徒会総選挙があって、生徒副会長に立候補したので、やるからには絶対に負けられません」
こもり校長「いや、これは勝っていただきたい。生徒会に立候補か、すごいな。中1で副会長」
コロッケの上にイチゴジャム「はい!」
こもり校長「10日後って言ったっけ?」
コロッケの上にイチゴジャム「10日後ですね」
こもり校長「すぐじゃん」
コロッケの上にイチゴジャム「はい」
こもり校長「選挙活動みたいなのをやってんの?」
コロッケの上にイチゴジャム「はい。今、ポスターとか旗とかタスキとか作ってるんですけど、明日から選挙活動が始まります」
ぺえ教頭「すごい。本気だ(笑)」
こもり校長「マジ選挙じゃん」
コロッケの上にイチゴジャム「うちの学校の総選挙が、もう日本の総理大臣が変わるなみの選挙(笑)」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「なるほど。その渦が。その熱狂の中にあるんだ」
コロッケの上にイチゴジャム「うぉぉ〜って感じです」
こもり校長「なんで、これ副会長になりたいと思ったの?」
コロッケの上にイチゴジャム「私、小学5〜6年生の時に運営委員会、児童会みたいなやつで、副委員長とか委員長をやってたんですけど。それで5年生の時に、6年生を送る会で、5年生が中心になって、全校生徒で6年生をサプライズでお祝いして、中学校でも頑張ってねーってやつをやる時に大成功して、6年生が泣いてくれて、それでやりがいをすごく感じました」
こもり校長「そういう何か学校あげて企画するのとかっていうのが、コロッケの上にイチゴジャムはやっぱ快感だったんだ」
コロッケの上にイチゴジャム「はい」
こもり校長「だから、学校のど真ん中で自分もやっていきたいってことで、副会長に立候補」
コロッケの上にイチゴジャム「その通りです」
こもり校長「マニフェストみたいなのは、どうなの?」
コロッケの上にイチゴジャム「私的には学校全体がもっと盛り上がって、もっと楽しい“学校最高!”っていう風になるようにっていうのが」
こもり校長「いい。コロッケの上にイチゴジャムみたいな人が、俺の高校の副会長だったら、もっと俺も中学の時に大暴れしてたんだろうなぁ(※校長は中高一貫校出身です) めっちゃいいよ。その全員を楽しませようとする、そのマインド。めちゃくちゃ熱いです。いいです」
コロッケの上にイチゴジャム「はい」
こもり校長「ただ、ちょっと待ってもらっていい。まあ俺が先は先走ってるから、お前が待ってよ話なんだけど」
コロッケの上にイチゴジャム「はい(笑)」
こもり校長「応援サポーターが今日来てくれているのよ」
ぺえ教頭「え」
コロッケの上にイチゴジャム「お」
こもり校長「コロッケの上にいちごジャムの応援サポーターが」
コロッケの上にイチゴジャム「ほ、ほぉ…」
こもり校長「ちょっと電話していい?」
コロッケの上にイチゴジャム「はい」
ハンメ 福岡県 17歳
こもり校長「実はハンメは、
コロッケの上にイチゴジャムのお姉ちゃんです」
ぺえ教頭「お姉ちゃん!(笑)」
ハンメ「(笑)」
コロッケの上にイチゴジャム「は? は…」
こもり校長「だから、きっと今。同じ家で電話してます」
ぺえ教頭「確かに」
ハンメ「(笑)」
コロッケの上にイチゴジャム「え? マジで?」
ハンメ「聴いてましたよ」
コロッケの上にイチゴジャム「ど、どこにいるの?」
こもり校長「(笑)」
ぺえ教頭「でも、そうだよね。今、同じ建物の中に」
こもり校長「コロッケの上にイチゴジャムはどこにいるの?」
コロッケの上にイチゴジャム「今、自分の部屋にいます」
こもり校長「ハンメは?」
ハンメ「隣の部屋にいます」
こもり校長「ということです」
ぺえ教頭「何してるんだよ(笑)」
コロッケの上にイチゴジャム「へ?」
こもり校長・ぺえ教頭「(笑)」
コロッケの上にイチゴジャム「え、待って待って (隣の部屋を見に行った感じで)…あれぇ!」
こもり校長「ちょっとー」
ぺえ教頭「まだ再会しないでよ、家の中で」
こもり校長「そちらで試合始めないでください。フィールドはこちらです!」
ハンメ「(笑)」
こもり校長「こっちに来てください。まだ前半戦です」
コロッケの上にイチゴジャム「はい」
こもり校長「でもハンメはあれなんでしょ。生徒会副会長に立候補した妹を応援したいんでしょ?」
ハンメ「はい。応援したいです(笑)」
こもり校長「実は、コロッケの上にイチゴジャムが今日書き込みしてくれてて、その後にハンメも書き込みしくれたの。”今日負けられない戦いがあります。自分の妹が立候補してて頑張ってる姿を見てて、絶対に悩む姿は分かるから負けないでほしい妹!”っていう」
ハンメ「(笑)」
コロッケの上にイチゴジャム「あら。え〜っ」
こもり校長「それで、今日立候補してくれて、応援サポーターとして来てくれたわけよ」
コロッケの上にイチゴジャム「ほ〜」
こもり校長「どう? ハンメから見て、妹コロッケの上にイチゴジャムは頑張ってる?」
ハンメ「頑張ってます。もう家でも四六時中その話しかしないし、自分とかお母さんとかにもスピーチの内容どうしようとかってずっと相談してくるし、今日も友達、応援演説の子たちとかを家に呼んで、一生懸命、中身を考えたりとかしてたんで、すごく頑張ってると思います」
こもり校長「絶対にハンメは勝ち取って欲しいんだよね?」
ハンメ「勝ってほしいです。ライバルの子も結構な真面目っていうか強い子たちだって聞いてるんで、頑張ってほしいです(笑)」
こもり校長「ハンメの中で、やっぱり負けてほしくないみたいな理由はあるの?」
ハンメ「私がこの1学期に自分も生徒会の副会長に立候補してて、その時は力及ばずで、ライバルたちが強くて当選できなかったんですけど、その悔しさがすごく分かるんで。で、頑張ってる姿はいっぱい見てるんで、絶対勝ってほしいなって思います」
こもり校長「ちょっと、ハンメからコロッケの上にイチゴジャムに応援のメッセージ届けてあげてよ」
ハンメ「はい。
いつも家で寝て喋るし、うるさいなってたまに思うこともあるけど、その性格ってリーダーにすごく向いてると思うから、絶対に負けられない戦いに勝ち抜いてください」
コロッケの上にイチゴジャム「ありがとうございます。頑張ります」
こもり校長「よっしゃ。今、応援を聞いて、どう?」
コロッケの上にイチゴジャム「もう感動です」
ハンメ「(笑)」
コロッケの上にイチゴジャム「家で超仲良いって感じじゃなかったんで」
ぺえ教頭「あ、そうだったんだ(笑)」
ハンメ「あれ?(笑)」
こもり校長「でも、こんなに思ってくれてるお姉ちゃんが近くにいて、想いを届けてくれてるわけだから、もう聞こえているだろ。今のあなたが絶対に勝つぞという強い気持ち、ここで宣言してください」
コロッケの上にイチゴジャム「はい。
10日後の総選挙。立候補したからには、絶対に当選してみせます!」
こもり校長「くぅ〜! 頑張ってこいよ!」
ぺえ教頭「頑張ってね」
ハンメ「頑張れ〜」
コロッケの上にイチゴジャム「頑張ります!」
こもり校長「ハンメも、ありがとう」
ぺえ教頭「ありがと」
ハンメ「ありがとうございます」
♪ 勝利の笑みを 君と / ウカスカジー
ぺえ教頭「力強いお姉ちゃんがいてくれて」
こもり校長「最高! 仲間はいっぱいいるぞ!」
ぺえ教頭「いい話聞いた。そして、校長の“くぅ〜!”がだんだんパワーアップしてましたね。あ、校長のじゃないのか」
こもり校長「いや、僕のです」
ぺえ教頭「(笑)」
今日の黒板
『敗けて良いんです!』
こもり校長「負けて良いんです!あなたは頑張ってるから負けたって良いんです!その後立ち上がれば良いんです!そのまま力強くまっすぐ進めば良いんです!勝つまで進めば良いんです!勝つまで頑張れば負けてないんです!だからあなたは強いんです!そのままで良いんです!!絶対に勝利、掴み取るぞー!!!」
♪ 一斉ノ喝采 / LiSA
こもり校長「LiSA先生の
『一斉ノ喝采』が盛り上がってるところで!」
ぺえ教頭「
日本は浅野選手のゴールで2対1と勝ち越しました!」
こもり校長「きてる!」
ぺえ教頭「すごい!」
こもり校長「さっきも言ったけど、今日この場に集まってくれている、生徒全員の念がボールを押した」
ぺえ教頭「鳥肌立っちゃった(笑)」
こもり校長「ちょっと俺もきてる。あそこでみんなで“くぅ〜!”って言ってる裏で、世界が“くぅ〜!”になってるから」
ぺえ教頭「タイミングもなんかバッチリ合ってるのよ(笑)」
こもり校長「だから本当に俺らの念が、SCHOOL OF LOCK!の念が、マジでボールを1ミリでも押して」
ぺえ教頭「嬉しい〜」
こもり校長「ちょっとこのまま歴史的瞬間を生徒のみんなと迎えさせてください! SCHOOL OF LOCK!応援してます! さぁSCHOOL OF LOCK!は明日夜10時に再び開校!」
ぺえ教頭「起立! 礼!」
こもり校長・ぺえ教頭「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」
Music
2022.11.23PLAYLIST
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クリスマスまでに告白」「登校中の上り坂で抜かされない」10代の負けられない戦い
ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。11月23日(水・祝)は、『負けられない戦いがここにもある!』をテーマに放送。パーソナリティのこもり校長とぺえ教頭が、10代リスナーの熱い戦いにエールを送りました。