今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!
今夜のSCHOOL OF LOCK!授業テーマは……
全国アウトorセーフ審議会!!!!
今夜は、生徒のみんなに「これってアウト?それともセーフ?」と、悩んでいることを教えてもらっていきました。
1人目に電話を繋いだ生徒 RN:
やましゅー@が聞きたいアウトor
セーフは「カレーをかき混ぜて食べるのはアウトorセーフ」というもの!元々はかき混ぜて食べるのが好きだったというRN:やましゅー@。でもある時、母親に「見栄えが良くないし汚いから混ぜないで食べなさい!」と言われてしまい今は混ぜるのを直して、仕方なく混ぜずに食べているという。でも本当は混ぜたい・・・!そんなRN:やましゅー@の意見に対しての気になるアンケート結果は・・・
2人目に電話を繋いだ生徒 RN:
Pなっつが聞きたいアウトorセーフは「先生や先輩の相槌に“うんうん”というのはアウトorセーフ?」というもの。いつも先生などに質問をしている時に基本は「はい」と相槌を打っているものの、連続で「はい、はい、はい・・・」という風に言っている相槌が正解なのかが気になってしまい「うんうん」とはっきりとは言わないまでも鼻でふわっと「フンフン」という感じで相槌を打っているという。でもこれも正しいのか失礼なのか分からないので正解が知りたいと話を聞かせてくれました。そんなRN:Pなっつの気になるアンケート結果は・・・
3人目に電話を繋いだ生徒 RN:
快速シーサイドが聞きたいアウトorセーフは「入部から半年が経ち、未だに部活のメンバーの名前を憶えられていないのはアウトorセーフ?」というもの。この春からバドミントン部に入部した RN:快速シーサイド。部員は20名ほどだけど、半年が経過して覚えられた人数は10人程度、、!笑 前から記憶力にはあまり自信が無い方で、一応覚える努力はしてみたものの覚えられないまま。でも特に困った事は無いのでこのままでいるという。だけどこれはやっぱり失礼??と思いみんなにアンケートを取っていきました。そんな気になるアンケート結果は・・・
4人目に電話を繋いだ生徒 RN:
らられいが聞きたいアウトor
セーフは「専門系の高校に入ったけど他の道に興味を持ちながら勉強するのはアウトorセーフ?」というもの。この春から建築系の高専に入学し建築の勉強をしているというRN:らられい。元々、建築に興味があったわけではなく親戚がこの学校出身だからという理由で学校に入ってしまったので、今は違うジャンル(メディアや音楽)の勉強に興味が湧いてきてしまい、そんな気持ちを持ったままで高校の勉強をして良いのか悩んでいる。だからみんなの意見が聞きたい!と話をしてくれました。そんなRN:らられい の気になるアンケート結果は・・・
アウトorセーフ!? 全国アウトorセーフ審議会!!!
こもり校長「26日、どうですか?」
ぺえ教頭「26日ですか。いや、26という数字に対して私は何の思い入れもないんですけれども」
こもり校長「(笑)」
ぺえ教頭「まぁ、
昨日の夜は
yama先生が来てくださって素敵な夜でね。
でも、校長は独り言が多いわね。さっき、ずっと何か動画見ながら独り言言ってたわ。何を見てるの?(笑)」
ぺえ教頭「ワンピースの考察を見てたのよ。ワンピース大好きなはんすけ先生に教えてもらって見たんだけど、その考察動画がもうすごくて。今までの考察動画のレベルをはるかに超えているというか。それでもう点と点が線になりすぎちゃって、1人でずっと喋ってた。でも、ずっと家でもこんな感じ」
ぺえ教頭「独りでいる時も?」
こもり校長「そうそう。独り言が多いんだよね」
ぺえ教頭「結構、周りの人たちにも言われる?」
こもり校長「意外と言われないかも。でも、独り言が多いって」
ぺえ教頭「そして、独り言の大きさじゃないよね。ボソッというものが独り言じゃない。“あ〜疲れた”とかさ。そういうんじゃないよね。会話してるよね」
こもり校長「もはや、誰かいるよね」
ぺえ教頭「だから怖かったもん(笑)」
こもり校長「誰けど喋ってるのにシカトされてるんじゃないかみたいレベルにきてるってこと?」
ぺえ教頭「そうそう。何か見えてんのかしらって(笑)」
こもり校長「(笑)」
ぺえ教頭「おかしくなってるのかと思った(笑)」
こもり校長「疲れすぎてね(笑)」
『 ハロウィンする? 』
こもり校長「ハロウィンまであと数日ということで、ドンキとかでもハロウィングッズよくあるけども、生徒のみんなは何かの仮装したり、ハロウィンを楽しむよっていう生徒はどれぐらいいるんだろうか?」
ぺえ教頭「ハロウィンは何日後? 31日だっけか?」
こもり校長「そう。5日後だけど、31日は月曜日だから、土日で楽しむ生徒が多いから、あと3日後とかなんじゃないかなってことだけど、この3年間、コロナ禍で日本のハロウィンの文化って結構落ち着いたと俺は思っているのよ。集まってパーティーもないだろうし、外に出て何かみたいなのもないだろうし」
ぺえ教頭「うん」
こもり校長「それこそ去年とか一昨年とかのニュースを見る限りでは、東京も“ザッツ渋谷”の、あのスクラングル交差点に集まる若者たちみたいなのが激減もあったじゃない。だから、今の10代ってコスプレなるものはするのかな?みたいな」
ぺえ教頭「どのぐらい本気でやったらハロウィンって言っていいものなのかっていう」
こもり校長「分かるよ。線引きもあるよね」
こもり校長「それも俺はある。ちょこっとしかコスプレしないのに、ハロウィンって乗っかる人をあまり好きじゃないタイプだから。しっかり衣装まで化粧まで全身トータルコーディネートしてハロウィンの参加は、僕は許します」
ぺえ教頭「顔にちょっと血糊は?」
こもり校長「ダメです」
ぺえ教頭「ダメか。厳しいわね(笑)」
こもり校長「それでハロウィンに乗っかってるのは、それはパーティーしたいだけです。ハロウィンじゃないです」
ぺえ教頭「ハロウィンはあなたのものでも何でもないのに、厳しいのね(笑)」
こもり校長「そう。僕の中では厳しい」
ぺえ教頭「やるならやれみたいなこと?」
こもり校長「そう。で、職員調べでは、今年人気の仮装はやっぱ『SPY×FAMILY』のアーニャ。他にも『呪術廻戦』の五条悟。あとはミニオン」
ぺえ教頭「ミニオンね」
こもり校長「でも、今の3つ、何年言ってんのっていうぐらい定番だよね。超人気というか」
ぺえ教頭「私がミニオンやったらむかつくでしょ? 何かもっとやれよって思うでしょ? そんな可愛いことしてんじゃねえよと思うでしょ?」
こもり校長「あ、思う」
ぺえ教頭「だから、私はミニオンはできないな」
こもり校長「アーニャを本気でやられたら、この人はハロウィンで浮かれてるわって思える」
ぺえ教頭「はいはい(笑) 今年は仮装やる? じゃ、ワンピースのUTAでもやろうかしら?(笑)」
こもり校長「やってもらいたいけどね。UTAやってもらいたいよ」
ぺえ教頭「『新時代』でもYouTubeで歌います?」
こもり校長「素晴らしい」
ぺえ教頭「冗談よ。UTAじゃなくて、BUTAってコメントくるわよ」
こもり校長「…上手い」
ぺえ教頭「上手くないのよ」
こもり校長「(笑)」
ぺえ教頭「しかも変にシビアな空気にしないで。笑ってやってよ。笑ってやって、今のは成立する」
こもり校長「(笑)」
ぺえ教頭「それか原点に返って、初音ミク」
こもり校長「原点?(笑)」
ぺえ教頭「何か分からないけれど、私の中でのそういうキャラの原点みたいなものが、初音ミク」
こもり校長「あ、ミクいいじゃない」
ぺえ教頭「ビッグミクね。今度、私、ビッグミクって言われるよ」
こもり校長「上手い」
ぺえ教頭「上手くないのよ。しっとりさせないでよ(笑)」
こもり校長「(笑) さて週末、ハロウィン楽しむ生徒は何の仮装をしたいかみたいな報告も待ってます。SCHOOL OF LOCK!、今夜も開校です!」
♪ 夜に駆ける / Ayase feat. 初音ミク
こもり校長「ビッグミクきましたよ」
ぺえ教頭「きましたね。早い。くだらないボケに気を遣ってもらって、ありがとう!」
こもり校長「(笑)」
こもり校長「さぁ今夜のSCHOOL OF LOCK!の授業テーマは…!」
『全国アウトorセーフ審議会』!!!
こもり校長「僕は『全国校長審議会』というのにちょいちょい参加してるんですけども、今夜は、全国の生徒のみんなと一緒に審議会を行っていきます。議題は“これってアウト? それともセーフ?”です。学校生活や家でのこと。普段の生活の中で感じる、“これってアウト? それともセーフ?”ということを送ってください」
ぺえ教頭「例えば、“親友の好きな人に告白するのはアウト? orセーフ?”とか」
こもり校長「これは人によるけど、俺はアウト。どう思う?」
ぺえ教頭「うわ。でも、それで自分の気持ちが抑えられる? 我慢できるかなぁ?」
こもり校長「でも、確かに俺もそっち側になったことないから」
ぺえ教頭「そうだよね。だからちょっとどっちかとは言えないんだよなぁ」
こもり校長「こんなキャラだから、“知らなかったわ”みたいな感じに持っていっちゃうの上手いと思うのよ」
ぺえ教頭「あ、バカなふりして、気付いていなかったふりをしてね」
こもり校長「どっちにいったとしてもさ。告白して成功したとて、しなかったとて、“へ? 好きだった? ごめんごめん!”みたいな。最低だよね(笑)」
ぺえ教頭「でも、脳裏にその考えがあるんだとしたらするよ。この立場になったら」
こもり校長「そうなのかね?」
ぺえ教頭「する」
こもり校長「俺、最低じゃん」
ぺえ教頭「でもそれが最低なのか、そうじゃないのかも分からなくない?」
こもり校長「確かにね」
ぺえ教頭「これが親友の彼氏とか彼女とかだったら別だけど、まだ芽生えてないというか、くっついてないわけですから。ならいいんじゃない」
こもり校長「…」
ぺえ教頭「しょうがないじゃない。愛だもん。愛は止められない気がするから。だから、私はやっぱりセーフかな」
こもり校長「セーフ?」
ぺえ教頭「うん。私が好きな人に親友が告白したとしても、許すもん」
こもり校長「あ、そこのラインがすごいよね」
ぺえ教頭「私は別に許すもん。しょうがないもの。恋愛って早い者勝ちみたいところもあるじゃない。そんなこと言ってられないかも」
こもり校長「分かる。確かにね(笑)」
ぺえ教頭「他には“高校生だけど、ヒゲを生やすのはアウト? or セーフ?”」
こもり校長「ん〜、アウト?」
ぺえ教頭「マジ? 令和よ」
こもり校長「って答えが来るかもと思った。令和とか、今の多様性みたいなのをガンシカトでいくなら、俺は全然アウト。考え方としては、どういう生やし方でもアウト」
ぺえ教頭「あ、そう。ちょっとオシャレな、整えた目立たないぐらいのヒゲの生やし方もアウト?」
こもり校長「アウト。俺はね」
ぺえ教頭「なんで?」
こもり校長「これは学校というものの概念の中で、学校でヒゲを生やすのは、俺の中ではアウトなの。なぜかといったら、結婚式で真っ赤なドレスを着て行かないでしょって感じ」
ぺえ教頭「は? 全然違う。全然例えになってない気がするよ」
こもり校長「だから、そこを我慢できない人はたぶんやっちゃうと思うから、そういうのを学ぶ場所が学校だと俺は思っているから」
ぺえ教頭「あら、意外とお堅いことを言うのね」
こもり校長「多様性がある…とか、今の世の中だから…という時に、俺って結構昭和寄りの考えの人だから。だから、学校でヒゲを生やすやつは、たぶん学校出た時に“あんた外すよ”って俺は平気で思うから。“ここはそういうのを学ぶ場所でしょ?”って」
ぺえ教頭「ちょっと足並みをそろえることを学ぶ場所として、そこはヒゲを生やしずにいなさい、みたいなこと?」
こもり校長「そう。だから、それをオシャレでとか、自分の表現で学校に生やしていくっていうのは、俺の中ではアウトなの」
ぺえ教頭「でも、あなたも思い切った髪型とかしてなかったっけ?」
こもり校長「だから俺は夏休みの間だけとか、あとそれが嫌だから校則…だから、全日制の高校の間はちゃんと規定にのっとって、ネクタイつけるならボタンは外さないって。俺、校則に引っかかったこと1度もないもん」
ぺえ教頭「じゃ、余白で楽しんでいたんだ。学校外で」
こもり校長「それが隙間の狙い方じゃない?って、俺の勝手な考え。古いよ。古い。でも、それが大前提」
ぺえ教頭「でも分かるわ。そういう美学もあるわよ。かいくぐって楽しむ美しさみたいなものね」
こもり校長「そこが自由っていうものなんじゃないのって俺は思うから」
ぺえ教頭「今日の、いいテーマじゃない」
こもり校長「今日、もしかしたら俺白熱するかもしれない(笑) 10代の君とちょっと戦ってしまうかもしれない」
ぺえ教頭「今の感じだと、熱い時間になりそう」
こもり校長「でも、君の意見も聞きたいから(笑)
こんな感じで、生徒の君がアウトかセーフか悩むこと、悩んでいることがあったら、その理由と一緒に送ってきて欲しい。全国審議会ということで、我が校の廊下=Twitterでも生徒の皆にアンケートを取って審議していきたいと思います」
■
友達からもらったお菓子を別の人に渡すのは?
友達が大袋からみんなに渡したお菓子を先輩に渡したんですが、それっていいのかなと思いました。
レモン
女性/19歳/青森県
こもり校長「
セーフです」
ぺえ教頭「セーフ? 校長も結構やる?」
こもり校長「俺やっちゃう。“食べて食べて〜。もらったやつだから食べて〜”って言っちゃう(笑)」
ぺえ教頭「あ〜、なるほどね」
こもり校長「1人でじゃなくて、みんなで食べようって」
ぺえ教頭「素直に言うってことね。自分があげたってことにはしなくてね」
こもり校長「しないしない。“もらったやつだから、みんなで食べよう”って」
ぺえ教頭「そうだね。私も
セーフだと思うな。そうだし、そのお菓子がすごく自分の好みのお菓子だったら、もちろんいただくんだけど、ちょっと違うかも…みたいなの、あるじゃん」
こもり校長「あるある」
ぺえ教頭「それは自分よりも美味しくいただいてもらえる人にあげた方がいいのかなって」
こもり校長「ああ、そっちも分かる。俺も全然する。でも、そこに俺はもらった人へのリスペクトがちゃんとあるから」
ぺえ教頭「それはもちろん」
こもり校長「もらった上で、俺があまり得意じゃないから、“これ好きじゃなかったっけ?”ってやっちゃう」
ぺえ教頭「そう(笑) しっかりありがたいという気持ちでいただいて」
こもり校長「でも、アウトという人の意見も俺は分かるわけ。あなたがもらったんだから、あなたがちゃんとしなさいよってアウト派の意見」
ぺえ教頭「え、逆に自分があげたものを、他の人にあげてたりしたら、それはもう許せる?」
こもり校長「許せる。“あ、外した?”って言う」
ぺえ教頭「(笑) そうだよね。え、お菓子なら許せるけど、洋服とかそういうのは?」
こもり校長「いい」
ぺえ教頭「それも許せる?」
こもり校長「うん。あ、そこを回るんだって思っちゃう」
ぺえ教頭「私はそこまでくると、ちょっとアレかも。ちょっと残念な気持ちも出てきちゃうかもな」
こもり校長「家具とかでもアリかも」
ぺえ教頭「自分があげたやつを誰かにあげても?」
こもり校長「うん。そういうのはあるし。生徒のみんなにもアンケート取ってみます?」
ぺえ教頭「そうだね」
こもり校長「廊下=Twitterでアンケート取りたいと思います。アンケートの結果待ちつつ、生徒にもちょっと直接電話して行きたいと思います」
やましゅー@ 長崎県 15歳 男性
こもり校長「学年は?」
やましゅー@「高1です」
こもり校長「今日、俺、授業もやりたくてやりたくてさ」
ぺえ教頭・やましゅー@「(笑)」
こもり校長「何に悩んでいるか、ちょっと教えてもらっていい?」
やましゅー@「はい。
カレーをかき混ぜて食べるのってアウトですか? それともセーフですか?」
こもり校長「いい! これはいいよ(笑)」
ぺえ教頭「ワクワクするね(笑)」
こもり校長「今、SCHOOL OF LOCK!のTwitterでアウトかセーフかのアンケートを始めたから、みんなの意見も聞かせてください。これ、やましゅー@は何に迷ってるの?」
やましゅー@「僕、元々かき混ぜる派だったんだんですよ。で、かき混ぜてたら、常に同じカレーとご飯の配分になって美味しいじゃないですか。でも、前に母から“汚いからやめなさい”みたいなことを言われて、渋々やらない方にいったんですよ。でも、そう強制されてから5〜6年経って、心の中では納得いってない感じで」
こもり校長「その、かき混ぜないでカレーを食べるということに?」
やましゅー@「はい」
こもり校長「その納得がいっていない理由は何なのよ」
やましゅー@「別に汚くないじゃないですか」
ぺえ教頭「見栄えとしてもね」
やましゅー@「はい。あと、かき混ぜた方が美味しい」
こもり校長「やましゅー@はセーフの人なんだね」
やましゅー@「絶対セーフです」
こもり校長「だから、本来はかき混ぜで食べたいのに、母親からのかき混ぜない派、母親からの強制が私は納得いってないと」
やましゅー@「そういうことです」
こもり校長「なるほど。これは、ぜひとも確かに今日の授業で聞いてみたいところだね。
では、ちょっとまずここまで聞いてみて、まず我々、校長教頭の意見も発表させてもらいます。で、せーので言うか」
ぺえ教頭「OK」
こもり校長「せーの!」
こもり校長・ぺえ教頭「
セーフ!」
やましゅー@「よし」
ぺえ教頭「心から出た“よし”だったね(笑) ガッツポーズが見えたわ」
こもり校長「なんでセーフ?」
ぺえ教頭「私もすごく、やましゅー@の気持ちが分かる。だから、見栄えよりも、やっぱり食は味として楽しんだ方がいいから、美味しい方を選びたい。自分が美味しいと思う食べ方で食べるのが私は正解だと思いたい。校長は?」
こもり校長「今、俺はセーフって言ったんだけれども、ごめんね、ちょっと矛盾したことを言うんだけれども、外ではアウトなのよ」
やましゅー@「あ〜」
こもり校長「要はお箸を使う時に、お箸をその人がもうすごく特殊な食べ方で食べている時に、その人としてはそれが一番食べやすいんだろうけれども、行儀としてどうなのって思うじゃん。その人としては一番食べやすいけれども、場所と時と場合によっては、礼儀としてちゃんとしなきゃいけない時があるから、基本はアウト。
でも俺も一緒。それが一番美味しい食べ方だと思うし、それを否定されるのは違うから、1人の分でかき混ぜて食べるという考え方はセーフ」
やましゅー@「あ〜」
ぺえ教頭「そうだね。私も人前だったら確かにカレーも、例えばサイゼのドリアとかも本当は混ぜたいけど、我慢して綺麗に」
こもり校長「刻んで食べるというか」
ぺえ教頭「そうそう」
こもり校長「でも、これはちょっと細かい設定過ぎるから、もっと大まかにカレーを食べる時に混ぜるのはアリかナシかで言ったら、俺はセーフ。しかも、理由もやましゅー@と全く一緒」
やましゅー@「(笑)」
こもり校長「かき混ぜた方が美味い」
ぺえ教頭「そうだよね」
やましゅー@「ですよね」
こもり校長「均等に食べた方がいいんだから」
やましゅー@「はいはい」
ぺえ教頭「そうだし、なんなら生卵とか納豆とか色んなことして、結構もう見た目が最悪な状態で食べたりするのも私好きだから、すごく気持ち分かります」
こもり校長「分かる」
やましゅー@「めっちゃ分かります」
ぺえ教頭「分かるよね」
こもり校長「だって俺、デリバリーとかした時に、別々のパッケージで届くじゃない。ご飯はご飯、ルーはルーのパックで。俺、ルーのパックの中にご飯をつっこんじゃうもんね」
ぺえ教頭「そっか。1人の時は?」
こもり校長「1人の時は」
ぺえ教頭「あ、アンケートを取ったじゃないですか。結果が間もなく出るんですけど、いいですか? もうあと1分だから発表しますね。
カレーをかき混ぜて食べるのは…アウト29%、セーフ71%です!」
やましゅー@「よしっ〜!」
ぺえ教頭「セーフです(笑)」
こもり校長「でも、俺はアウトの子の意見も聞きたいのよ。意見ある? まずはセーフの意見もちょっと聞いてみよう」
■
カレーをかき混ぜる
結局グチャグチャになって口に入るし、効率重視の自分にはセーフに感じる。
ゆずよもぎ
男性/14歳/埼玉県
2022-10-26 22:37
ぺえ教頭「なるほど。口の中で結局交わるわけだからいいんじゃないって」
■
カレー
食べる分だけ混ぜて食べる!!!
一気に全部は混ぜないです^^
お皿を極力汚したくないので…!!!!
あやぽこりん
女性/19歳/群馬県
2022-10-26 22:37
ぺえ教頭「スプーンの一杯分くらいだけをかき混ぜて、ちょいちょい食べていくスタイルが、あやぽこりん的にはベストって。確かに、これだったら、そこまで気にならないかもね」
こもり校長「見栄えもね。やましゅー@的にはどこまでかき混ぜたい派なの?」
ぺえ教頭「(笑)」
やましゅー@「フルで。全部です」
こもり校長「俺と一緒だ。もうひっくり返して全部ドライカレーにしたいってことだよね」
やましゅー@「そうです(笑)」
こもり校長「でも、生徒のみんなの話も聞いてみて、今の気持ち的にはどう?」
やましゅー@「いや、一応みんながセーフって言ってるんですけど、特に今の校長の話とかを聞いて、公共の場とかだったら、時と場合を考えて、でも友達の前だったらガッツリ従来通り、させていただきます」
こもり校長「いい。1人の時なんて、より自由に食べた方がいいんだから」
やましゅー@「はい」
ぺえ教頭「あと、すごく心を打ち解けてる友達の前とかだったらね」
やましゅー@「そうです」
こもり校長「俺はアリです。カレーはかき混ぜるものです(笑)」
やましゅー@「(笑)」
ぺえ教頭「結論を勝手に出したわ(笑)」
こもり校長「これはやましゅー@が最後に言ってくれたのが答えだと思う。ごめんね。俺は今日これが楽しみすぎて、勝手に答えにしちゃったけど」
やましゅー@「(笑)」
こもり校長「いろんな意見はあるんだろうけど。でも良かったわ。今後ちょっと今日の1日を参考にしてみて」
やましゅー@「はい」
こもり校長「ありがとね」
ぺえ教頭「ありがと〜」
やましゅー@「ありがとうございました」
♪ ス・パ・パ・パ・イ・ス 〜想い出のお母さんカレー編 / SANABAGUN.
ぺえ教頭「この曲、ピッタリ(笑)」
こもり校長「もしかしたら、その反対側では“混ぜずに食べてください”って、お母さんの愛が詰まったカレーが出た時もあったかもしれない、とかは考えた方がいいかもね」
ぺえ教頭「目がすごく本気(笑)」
こもり校長「俺、この授業好きです」
ぺえ教頭「さっきの
RN レモンの、
“友達からもらったお菓子を他の人に渡すのはアウトかセーフか?”このアンケート結果が、
アウトが60%、セーフが40%で、アウトの方が多かったです(笑)」
こもり校長「えぇっ… そうですか。なんでなんだろう」
ぺえ教頭「だから、やっぱり10代の方が気持ちが私たちよりピュアなのよ(笑) ショックなものはショックなのよ」
こもり校長「そうか。あげたものを誰かに渡されるということがね」
ぺえ教頭「絆が深いのよ。10代の方が絆を知ってるのよ」
こもり校長「あと、あげる側にも礼儀がいると思うのよ。二次流通する側のあげる人ね。我々は、そこをやっぱ勉強しないといけないというのはあるよね」
ぺえ教頭「そうだよね。本当よ」
こもり校長「それがショックという60%の生徒の気持ちも分かる。…楽しい」
ぺえ教頭「(笑)」
Pなっつ 栃木県 16歳 女性
こもり校長「今、ちょっとアウトかセーフか悩んでいること、どんなことか教えてもらっていい?」
Pなっつ「はい。
先生や先輩に対しての相槌に“うんうん”って言うのはアウトですか? セーフで…」
こもり校長「えぇーっ!」
ぺえ教頭「反応するのが早いって(笑) まだ言い切ってなかったぐらいで言っちゃってたよ」
こもり校長「(笑)」
ぺえ教頭「でも、ありがとね」
こもり校長「これはぜひとも。ちょうどTwitterでアウトかセーフかアンケート始めましたから、生徒のみんなも意見聞かせてください。
これは、Pなっつはまずどっちなの? アウトかセーフか」
Pなっつ「今、実際に“うんうん”とはハッキリは言わなくて、“ふんふん”ぐらいなんですけど、そう聞いてたりすることはあるんですよ。なので、セーフかなと思ってはいます」
こもり校長「でも、これがセーフかアウトか悩んだのは、何かきっかけみたいなことがあるんでしょ?」
Pなっつ「はい。目上の人に対しては結構敬語を使うようにはしてるんですけど、例えば、先生に分からない問題を聞いた時に、先生が一方的に…というか教えてくださるので、相槌が、“はい、はい、はい”くらいしかなくなるんですよ。そうなると“はい”だけ言ってる、はいはいマシーンみたいに聞こえちゃわないかなって自分で思ってしまって、自分の相槌に気がいってしまって、話されてることがあんまり入ってこないみたいな感じになっちゃったりするので、それがきっかけですね」
こもり校長「相槌に抑揚をつけたいってことだよね」
Pなっつ「そうですね」
こもり校長「“はい”だけじゃなくて、“う〜ん”とか。“はい”だけのために話を聞いてるマシーンとなってるから気になっちゃうとか、言いたいことは分かるけどね」
ぺえ教頭「すごくいいね。人間っぽい悩みというか迷いというか(笑)」
Pなっつ「(笑)」
こもり校長「でも、それは自分の思いだけだから、“うんうん”はもしかしたら失礼なんじゃないかな、みたいなことで悩んでる?」
Pなっつ「はい」
ぺえ教頭「すごいね(笑)」
こもり校長「これはムズいな〜」
ぺえ教頭「私は決まってる」
こもり校長「本当?」
ぺえ教頭「うん。まだ迷ってる?」
こもり校長「めっちゃ悩む。いや、でも俺が悩んでもしょうがないから、いこうか? せーの」
こもり校長「
アウト!」
ぺえ教頭「
セーフ!」
ぺえ教頭「あ〜 分かれた」
こもり校長「分かれました。なんでセーフ?」
ぺえ教頭「私も結構、何歳も上の人…校長も私が話してるのを聞いてると分かるでしょ? “うんうん、分かるよ”みたいな感じで、会話は“うんうん”って言ってても、その中にしっかり尊敬の気持ちが私はあればいいのかなって。尊敬してるって気持ちさえ伝わっていれば、それでも私はOKなのかなって思ってセーフにしました」
Pなっつ「ふんふん」
こもり校長「なるほどね。俺がなぜアウトかっていうのは、この“うんうん”って、人を選ぶ結構高度なテクニックだと思うのよ。キャラもあるし」
ぺえ教頭「それは自分が?」
こもり校長「全世界の人が。その先輩に対して“うんうん”って言うので許される人と許されない人っていると思うのね」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「で、“うんうん”を気持ちタイミングで言える人と、気持ちよくないタイミングで言っちゃう人っていると思うの。そう考えたら、絶対に“はい”のレパートリー、テンション感だったりとか、温度感だったりを覚えて、“はい”を使い分けた方がいいと思うから…っていうので」
Pなっつ「あ〜」
こもり校長「アンケート結果いきましょう!」
ぺえ教頭「はい。アンケート結果は…
先生や先輩に対して相槌を“うんうん”と言うのは アウト39%、セーフ61%です! セーフの方が多かったです」
こもり校長「そうね。でも、これが生徒の今のアンケート結果だから、掲示板とか見てみたら、今たぶんセーフの理由を書き込んでくれていると思うんだよね。俺的なアウトはあれだったけども、セーフの子の意味もわかるというか」
■
相槌
セーフ!!
うんの方がうーんとかうん!とかイントネーションとか強調で伝わり方が変わるから!!
たいさっきー
女性/19歳/千葉県
2022-10-26 22:49
こもり校長「そうね。抑揚を付けられるということだからね」
Pなっつ「う〜ん」
こもり校長「今このアンケート受けてみて、どう?」
Pなっつ「やっぱり人によって違うんだなって思いました。なので、やっぱり先輩とか先生によって使い分けたりしないといけないのかなとか思ったりしました」
ぺえ教頭「そうだね。Pなっつには、素直な感情が乗っかる反応を選んでは欲しいけどね」
Pなっつ「そうですよね」
ぺえ教頭「だから、“うんうん”の方が感情が乗っかるなと思ったら、それなりのコミュニケーションを学ぶとかね」
Pなっつ「はい」
こもり校長「コミュニケーションは勉強だからね」
ぺえ教頭「本当。ホントそうよ(笑)」
こもり校長「ちょっとこれからも一緒に悩み続けていこうさ」
Pなっつ「はい」
こもり校長「ありがとね」
ぺえ教頭「ありがと〜」
Pなっつ「ありがとうございました」
こもり校長「じゃあね。楽しい!」
ぺえ教頭「今日はたくさん書き込み来てる」
こもり校長「嬉しいよ」
■
学校休んだ時にオンラインゲームをするのはセーフ? それともアウト?
休んでいた人がゲームをしていて、学校に来た時に他の人から叩かれていたからです。
教頭校長先生はどう思いますか?
ハール
-/14歳/福岡県
ぺえ教頭「なるほど、ちょっとトリッキーね」
こもり校長「校長先生的には
アウト。教頭は?」
ぺえ教頭「え〜嘘ぉ(笑) でも、私はやっちゃうな」
こもり校長「やっちゃうよ。俺も多分やっちゃうけど」
ぺえ教頭「
セーフ」
こもり校長「セーフ? これ、アンケートをTwitter=廊下でやりますので、ぜひ生徒は参加してください。
そして、Twitterでアンケートを出してるんだけど、そのコメントに意見を書いて欲しいわけ。なんでアウトか、なんでセーフなのか」
ぺえ教頭「リプライで?」
こもり校長「リプライでもコメントでも。それで、意見を見ていきたいわけよ。で、もちろん掲示板でも意見を見てるから。より生徒の君の意見を明確に聞きたい」
ぺえ教頭「でも、これは体調が優れてなかったから、お休みしたわけでしょ? だったら、やっぱり自分の好きなことをよりやって体調を整えていくっていうのが、私は正しいのかなって思うから、オンラインゲームをするので幸せになって体調が良くなるんだったら、これをやってほしい。セーフ(笑)」
こもり校長「なるほどね。俺の中ではその意見めっちゃ分かる。むしろそれを聞いたら、確かにセーフかもって思うんだけど、1回それで叩かれている子を見たっていうことは、それはやっぱり世の中的にはアウトなのよ。その学校の周りの子たちからすると、アウト。嫌だと思われる行為ってことだから。
世の中、ルールはないにしても、守らなきゃいけないモラルはあるというか。電車の中で曲を聴くのは罰則じゃないけれども、大爆音で聴くのってナシじゃない?っていうのと一緒というか」
ぺえ教頭「これ、そこと一緒?」
こもり校長「俺の中ではね。じゃ、オフラインでやりましょうよって感じ。オフラインでゲームをやるだったらアリ」
ぺえ教頭「ああ、なるほどね」
こもり校長「そこの楽しみは自分で制限していきましょうよ、っていうのはあるね。ほら、やっぱ来てるもん。
RN はるかはやか。“オンラインはやめとけ。オンラインじゃなければOK”
あ、俺と一緒だ」
■
全国アウトorセーフ審議会
『学校でお昼にUberを頼むのはアウトorセーフ?』
僕が高1の時にかなりの人が注文していました。
注文した生徒は時間になると、校門で待っているのですが、つい忘れてしまったり、予定より早く来て授業中だったりすると、事務の人が受け取り、職員室に預けられて、先生達が迷惑なので今は禁止となっています。
でも、校則では無いので、まだちらほらとやる人もいます。
僕はUberを使った事が無いのですが、コロナで入学時から学食が中止のままなので、温かいご飯が食べれて良いなぁとも思います。
でも、やっぱり、教職員に迷惑かけたらアウトですかね?(^o^;
皆さんの学校では、Uber注文するのって普通ですか?
ウサギのみるく
男性/17歳/東京都
2022-10-26 16:12
こもり校長「なんとも。でも、もう答えが書いてあるじゃない」
ぺえ教頭「答え? どこ?」
こもり校長「
アウトなんです。禁止なんです」
ぺえ教頭「あ、そうか。今は禁止になってるのか」
こもり校長「うん。これはアウトなんです」
ぺえ教頭「でも、だから今は禁止になってるけど、ちょっと前まではしてた人たちがいるからということで、なんで今だけ禁止なのってこともあるわけよね」
こもり校長「でも、ルールってそういうものじゃないの?」
ぺえ教頭「でも、1回UberEatsの景色を見せてあげたいな。あったけーうめー飯を学校で食うっていう。私ももちろんしたことないよ、私が学生の時Uberなんてなかったし。だけど、1回その満足を知れたら、何か満足しそうじゃない」
こもり校長「いや、人間というのは1度知ってしまうと、もうダメなんです」
ぺえ教頭「もっと、さらに求めちゃうか(笑)」
こもり校長「今もうアンケートが始まっているから、みんなぜひ」
ぺえ教頭「でも、学校でもUberするしたことある生徒なんているのかしらね?」
こもり校長「いるよ。でも、今のところTwitterでもらっているコメントは“校則でダメって言われるまではアウトじゃない”」
ぺえ教頭「あ、なるほど。そうだね。まだ校則にはなってないんだもんね」
こもり校長「あと、まず“学校内でスマホ使えない”とか、“Uberって山形に普及しているのかな”とかはあるから、地域によっての感覚もあるだろうけど。難しいラインだね」
ぺえ教頭「私は一応
セーフって言っておきます」
こもり校長「そうね。やっぱり振り幅があった方がいいからね。じゃ、廊下=Twitterでのアンケートも取りつつ、まだまだ生徒と直接話していきたいと思います」
快速シーサイド 長崎県 16歳 男性
こもり校長「学年は?」
快速シーサイド「高1です」
こもり校長「ちょっとアウトかセーフ迷っていること、どんなことかちょっと教えてもらっていい?」
快速シーサイド「
半年前に部活に入ったのに、部活のメンバーの名前を半分ぐらい覚えられていないのは、セーフなのかアウトなのか?です」
ぺえ教頭「なるほど〜(笑) これまたいいよ」
こもり校長「いい。ちょっと今、SCHOOL OF LOCK!のTwitterでアウトかセーフかアンケートを始めたので、みんなの意見も聞かせてください。
快速シーサイドは何部に入ったの?」
快速シーサイド「バドミントン部です」
こもり校長「部員は何人いるの?」
快速シーサイド「20人ぐらいです」
こもり校長「じゃ、10人は覚えているってこと?」
快速シーサイド「まぁそんな感じです」
こもり校長「じゃあいいと…まぁ」
ぺえ教頭「まだ言わずにね(笑)」
こもり校長「ごめんなさい。元々どうなの? 快速シーサイドは記憶力とか人の名前を覚えるっていうのは?」
快速シーサイド「記憶力、全然ないです」
こもり校長「悪いタイプね」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「でも、覚えようという気持ちはあるわけ?」
快速シーサイド「ん〜。最初の方はあったんですけど、だんだん、もうあんまり名前で呼ばないから別にいいかなと思ってしまって(笑)」
こもり校長「なるほどね。快速シーサイドの中ではどう思ってんの?」
快速シーサイド「“あれ、誰だっけ?”ってなるのに、その人に申し訳ないなという気はします」
こもり校長「なるほどね」
ぺえ教頭「だから、名前分からない子に話しかける時は“ねぇねぇ”とかって話しかけるってこと?」
快速シーサイド「そうです」
こもり校長「でも、部活20人いて、5人のグループがいて、そのうちの左から2番目の子を呼びたい時って、“ねぇねぇ”って通用しない時ってない? そういう時はどうしてんの?」
快速シーサイド「その時は肩をトントンするか」
ぺえ教頭「行くんだよ(笑)」
こもり校長「触れてくってことね。これは快速シーサイドの中では、アウトかセーフかの答えは出てないの?」
快速シーサイド「アウトかセーフかギリギリのラインだと思ってます」
こもり校長「分からないなぁ、みたいな。了解」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「じゃ、まず我々、校長教頭の意見、発表していきますか。せーの」
こもり校長・ぺえ教頭「
アウト〜!」
快速シーサイド「(笑)」
こもり校長「教頭はなんでアウト?」
ぺえ教頭「私も名前を覚えるの苦手だし、最初はセーフかなと思ったんだけど、でもやっぱり、人って自分の名前で呼ばれることってすごく嬉しいことじゃない。で、バドミントン部でダブルスとか団体競技もあるじゃない。快速シーサイドがどのぐらいの部活の結果を求めてるかにもよるんだけど、チーム一丸、団結みたいなことを考えると、名前で呼んであげる方が、私は固まる、そして強くなれるんじゃないかと。距離も近くなるだろうし。と思って私はアウトかな」
こもり校長「はいはい。僕も全く同じなんですよ。一語一句同じというか。俺も人の名前を覚えられないの、ホントに。いまだに長く仕事してても分からない、覚えられない方もいらっしゃったりとかするんだけど。でもやっぱり、その人を呼ぶ時は、ねぇねぇとか、トントンよりは、“〇〇さん、〇〇お願いします”って言った方がすごく誠意だし」
ぺえ教頭「そうね。このSCHOOL OF LOCK!の番組1つ見ても、職員の名前をその名前でちゃんと読んであげた日の方が番組的にすごく上手くいくんだよね(笑) 温かい空気にもなるし、やっぱり1つの番組を作り上げようみたいな、士気が上がっていく感じが、この番組の中でも私は実感してるから、それは同じことなのかなって(笑)」
こもり校長「そうだね。部活も職場もきっと一緒というか」
快速シーサイド「あ〜」
ぺえ教頭「今、Twitterでアンケートを取りました。
入部から半年間部員の名前を覚えられていないのは…アウト43%、セーフ57%! なので、セーフの方が多い」
こもり校長「多いね。そうかぁ」
ぺえ教頭「“私もバド部やった!!3年の時1年男子10人くらいでも覚えられなかったから大丈夫だよ”って(笑) セーフの意見だね」
こもり校長「それはあると思うのよ。関わらない人とか頻度も出てくると思うから、セーフというのも分かる」
ぺえ教頭「アウト派。 “20人なら覚えられる範囲かと思うんで、覚えた方がメリットがある気がします! それに、部活の仲間で仲がいい子なのに名前覚えられてないってのはショックだな”って(笑) 今はどう?」
こもり校長「そう。今、現段階で快速シーサイドはどっち?」
快速シーサイド「ん〜。頑張って覚えた方がいいかな(笑)」
ぺえ教頭「そうね。覚えるともっと深まっていくかもね」
こもり校長「あと、俺的には頑張るという姿勢に意味があるというか。放棄しないということが大事というか。でも、いつか人の心ってグダちゃう時って絶対来るから、その時に今日のアンケートを思い出してもらったら、何か1つ気持ちのスイッチになるかなとは思うね」
快速シーサイド「あ、はい(笑)」
こもり校長「ちょっとモヤっとした?」
快速シーサイド「はい(笑)」
こもり校長「(笑)」
ぺえ教頭「モヤっとするよね〜 分かるよ」
こもり校長「するよね。だって、覚えられないんだもんな。それはそう思う。俺もそうだもん。でも、今のところアンケートを取った結果と俺らの意見としては、こうなような気もするから。
あと、俺は答えがあるものではないと思うのね。話すということ、考えるということが大事だと思うから。だから、なんでモヤっとしたのかも時間が経って、言葉にできることもたぶんあると思うから」
快速シーサイド「あ〜」
こもり校長「それも大事なような気がするというかね。アウトな人もいるっていうことは忘れないで」
快速シーサイド「はい」
こもり校長「そしてセーフな人もいるから」
快速シーサイド「はい」
こもり校長「これは俺らもそうだから、一緒に頑張っていこう(笑)」
快速シーサイド「はい」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「ありがとね」
ぺえ教頭「ありがと〜」
快速シーサイド「ありがとうございました」
こもり校長「じゃあね」
ぺえ教頭「バイバーイ」
♪ 名前を呼ぶよ / SUPER BEAVER
ぺえ教頭「私もモヤモヤしてきた(笑)」
こもり校長「モヤモヤする」
ぺえ教頭「するよね(笑)」
こもり校長「でもディベートって、こういうことだと思うの」
ぺえ教頭「そうだよね。みんな感覚が違うからね」
こもり校長「そう。意見が。ただ、それをアウトと思う人もいるし、セーフと思う人もいるというのを大前提に考えないと、いつかどこかで…ということもあると思うから、俺は逆に、このモヤっとは正解な気がする」
ぺえ教頭「私にとってもプレッシャーになったし。しっかり職員の名前を今呼べるかって感覚にもなったし(笑)」
こもり校長「これで第一声から“やべぇ〜”ってパターンも」
ぺえ教頭「そうよ。だから、ちょっと自分も鼓舞して頑張っていきたいと思うんですけど。
学校休んだ人がオンラインゲームするのは…アウト35%、セーフ65%で、Twitterではセーフの方が多かったです」
こもり校長「でも、“オンラインはやめとけ、オンラインじゃなければOK”っていう人もいる」
ぺえ教頭「でも、何でオンラインじゃなかったらOKなの?」
こもり校長「バレないから」
ぺえ教頭「オンラインだと、バレるの?」
こもり校長「何時にINしたのかが出るじゃない」
ぺえ教頭「あぁ〜」
こもり校長「だから、友達とかクラスの子がゲームをやろうとした時に“あれ? こいつ休んでたのに12時半にオンライン入ってるじゃん! ズル?”ってことだと思うんだよね」
ぺえ教頭「あ〜、そこでバレてくわけだ」
こもり校長「あとは、“だって、家にいるんだからバレないし、大丈夫じゃない? 言わなければセーフだと思う”」
ぺえ教頭「そうね。バレなければセーフと。そういう考えだね」
こもり校長「そう。言われなければセーフなんじゃない。これも分かる。だから、これはどっちも難しいライン」
ぺえ教頭「そうね」
こもり校長「さぁUberのアンケートは?」
ぺえ教頭「
学校でお昼にUberEatsを頼むのは…アウト73%、セーフ27%! 結構アウトが多いですね」
こもり校長「“ピザを教室まで配達してもらってる人がいて、停学になってた”」
ぺえ教頭「あ、そんなに大ごと?」
こもり校長「でも、俺も先輩でいた」
ぺえ教頭「停学にまでなっちゃうの?」
こもり校長「なってた先輩いたよ。だから、学校のルールにもよるよね」
ぺえ教頭「え、じゃ、あれとかは? ホットプレートとかで、みんなで何か持ち寄って焼いて食べるとか、ギョーザパーティーを…あ、でもコンセントを使うことになるのか」
こもり校長「全然アウトじゃない」
ぺえ教頭「アウトなのか(笑)」
こもり校長「それはド直球のアウトじゃないの?」
ぺえ教頭「え、でも私、ここだけの話…って、ここだけの話じゃなくて全国で聞かれてるんだけど(笑)、学校でタコパしたことあるのよ」
こもり校長「でも、俺も先輩でタコパいたよ」
ぺえ教頭「でしょ」
こもり校長「同級生でもいた」
ぺえ教頭「とんでもなく教室が臭かったけど、楽しかった(笑)」
こもり校長「だから、Twitterで、“私の学校は校則であかんかったからアウト!”って。校則だったら」
ぺえ教頭「校則で“出前をしてはいけない”ってあるってこと?」
こもり校長「うん。あるんじゃない」
ぺえ教頭「すごいわね〜。そこまで事細かにも示していかなきゃいけない時代に(笑)」
こもり校長「“イベントの日とか限定なら良いのでは!?”」
ぺえ教頭「なるほど。学園祭とか文化祭とか? それなら確かにちょっと許してくれるかもね。ギリギリかな?(笑)」
らられい 鹿児島県 16歳 女性
こもり校長「学年は?」
らられい「高校1年生です」
こもり校長「昨日、誕生日?」
らられい「あ、そうです(笑)」
こもり校長「おめでとう」
ぺえ教頭「おめでと〜」
らられい「ありがとうございます」
こもり校長「16歳を晴れて迎えたのに、アウトかセーフかで悩んでるの?」
らられい「そうです(笑)」
こもり校長「できる限りクリアになるように我々協力させてくださいよ。何に悩んでるの?」
らられい「
専門系の高校に入ったんですけど、他の道に興味を持ちながら勉強するのはアウトかセーフかお聞きしたいです」
こもり校長「よし、まずこのアンケート、Twitterで投げますわ。
じゃ、今は専門の高校入ってるの?」
らられい「そうです。建築系の5年の高校に通ってます」
こもり校長「高専?」
らられい「そうです」
こもり校長「元々は建築に興味があったの?」
らられい「元々めっちゃ建築に興味があるっていうわけじゃなくて、親戚が高専出身だったので、それをきっかけに入りました」
こもり校長「なるほどね。それではいてみたものの、やはり興味が他のところにあるから、建築系の学校だけど、ちょっと違うことを勉強しちゃってるの?」
らられい「音楽系とかメディア系の仕事に興味を持ち始めて、そっちをちょっと調べたりとか、目移りしちゃってる部分があります」
こもり校長「で、何かちょっと中途半端な感じでやるのはどうなのか思ってるってこと?」
らられい「はい」
こもり校長「なるほどね。教頭はどっちか出てます?」
ぺえ教頭「出てます」
こもり校長「じゃいきますか。せーの」
こもり校長・ぺえ教頭「
セーフ」
ぺえ教頭「これはもう大セーフ。大を付けたいぐらいセーフなんだけど。そもそも、大学とか高校とか、何か社会に出た時に、自分が一番やりたいことを見つけられる時間だと思うの。見つけることが一番のゴールだと思うから。だから、ちょっと興味がないものに触れて、やっぱりここじゃないなって気づいて、そして新たにこっちの方がやっぱり興味があるって湧いてきたわけだから、私はもう正解のことしかしてないと思う。だからセーフ」
こもり校長「うん。めっちゃセーフ、というか。まだ、らられいの人生は何も決まっていないというか。全然、紆余曲折あるし、いろいろな分岐点の最中にいるから、今ここで“あなたが進む道はこの赤い道です”ではないというか。たくさんの選択肢を選んだ中でたどり着いたものだと思うから、全然悩んで、専門じゃないところの分野のことをやるというのは、めっちゃアリだと僕は思う」
らられい「ありがとうございます」
ぺえ教頭「音楽的なものをすごく吸収して、私はたくさんそっちにいってほしい」
こもり校長「そう。だから振り幅が多い方が俺はすごくいいと思うんだけど、でも1個だけ思うのは、だからと言って、今の学校を適当に過ごしていいかっていうのはちょっと違うと思うのよ。守らなきゃいけないラインがあると思ってて。点数を取らなきゃいけないとか、出席日数をとらなければいけないとか、卒業しなければいけないとか。そういうラインは俺はしっかりするべきだと思う」
ぺえ教頭「そうだね。そこの達成も結局、本当にやりたいことにつながっていく気もするしね」
らられい「うん」
こもり校長「そこをしっかりやってるからレンジの幅が出るというか。そこがなあなあだと全くレンジの幅が出ないと思うから。
で、究極、覚悟が決まった時は違う道を選ぶっていう選択肢ももちろんあるから、我々としては全然セーフだと思いますけどね」
ぺえ教頭「すごく素敵だと思ったけど。
はい、Twitterで結果出ました。
専門系の学校に入ったけど、他の道に興味を持ちながら勉強するのは…アウト10%、セーフ90%だって。90だよ」
らられい「おぉ〜(笑)」
こもり校長「“私も栄養教諭を目指しながらダンスも頑張ってるから、やっぱりやりたいことをやるのが一番!”
“専門系の学校だからといって、それだけを勉強する必要はないと思います。自分の可能性を広げるという意味でもめっちゃセーフだと思います!”
“もちろんセーフ!人生は始まったばかりだよ!”」
ぺえ教頭「あら、結構満場一致じゃない」
らられい「結構安心しました(笑)」
こもり校長「だから、自分の幅を広げるという意味でも、どっちもしっかりやる」
らられい「はい」
こもり校長「頑張って!」
らられい「頑張ります」
こもり校長「目指したものはつかめるように」
らられい「はい」
こもり校長「ありがとね」
ぺえ教頭「ありがと〜」
らられい「ありがとうございます」
ぺえ教頭「最後の最後は結構満場一致だったね。みんなに背中を押してもらったんじゃない?(笑)」
こもり校長「そうだね」
今日の黒板
『セーフだけどアウト』
こもり校長「今日セーフかアウトかって言うのを、生徒のみんなで話していったんだけど、やっぱり自分がものすごくセーフだと思うものでも、やっぱアウトだと思う人がいて、そのアウトの人からすると俺らがアウトだと思ってることを言われてるような感じになるっていう180度立場が変わる状況の人がいるっていうのは、やっぱ大前提で考えた上で、自分の意見っていうのはこうなんだ。 でも、それはセーフでもありアウトでもあるから、やっぱみんなの意見を聞きながら、ちゃんとみんなで話し合って自分の答えを出すのが大事だなと思いました」
♪ 進め!そっちだ! / 和ぬか
こもり校長「SCHOOL OF LOCK! そろそろ下校の時間です!
俺、こういうのすっごく好きなんだよね。やっぱり自分の意見を出すって大事だから、自分の価値観と自分の中での常識…でもやっぱり俺は、常識って疑っていった方がいいと思うタイプなのね。凝り固まっちゃうし、“これはこうじゃん”、でもこういう話をすると“違いますよ”の人の意見が出てくるじゃん。そうした時に、“なぜこの人はそうなの?”とか、”あ、そんな意見あるんだ! だったら俺ちょっとそっち寄りになるかも”みたいな。この感じがすっごく好きなの」
ぺえ教頭「分かる。そうだね。私、明日むくみたくないんだけど、この後うどん食べに行こうと思ってるのね」
こもり校長「う…うん」
ぺえ教頭「とり天うどんに、とり天トッピングしてもいい? アウト? セーフ?(笑)」
こもり校長「えぇ〜」
ぺえ教頭「むくみたくはない」
こもり校長「
セーフ」
ぺえ教頭「ありがとう! ホント!? まさか背中を押してもらえるとは!」
こもり校長「(笑) さぁSCHOOL OF LOCK!は明日夜10時に再び開校!」
ぺえ教頭「起立! 礼!」
こもり校長・ぺえ教頭「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」
♪ mix juiceのいうとおり / UNISON SQUARE GARDEN
Music
2022.10.26PLAYLIST
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友達にあげたお菓子を別の人に渡されたら「許せる?」「許せない?」世代で分かれる意見
ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。10月26日(水)は、『全国アウト or セーフ審議会』と題して放送。日常生活にある「してもいい」「しないほうがいい」行動をリスナーから募集し、公式ツイッターアカウントでおこなったアンケートの結果を紹介しました。