aiko先生が来校!!恋のお悩み恋愛コールセンター!!!

生放送教室 2022.10.19 水曜日

SCHOOL OF LOCK!

今夜の授業を職員の松山三連複が振り返り!


10月12日に新曲「果てしない二人」をリリースしたaiko先生が半年ぶりに来校!
お届けした授業は恋愛コールセンター

"恋愛のスペシャリスト"であるaiko先生が、この学校に一夜限定で『恋愛コールセンター』を設立!生徒のみんなの恋のお悩みを聴いていきました!


最初に電話をつないだ生徒は…【埼玉県 19歳 女の子 RN.まりごーー】
RN.『.まりごーー』の恋の悩みは、いつか恋をした時のために、可愛い仕草を伝授してほしいとのこと!
好きな人が出来ても、友だち止まりで恋愛に発展したことがなく、悩んでいるそう。そこで大好きなaiko先生のように、あざとくない相手との接し方を教えてほしいとのこと。それを聞いたaiko先生は、『好きな人がいたらたくさん目を見て!そして触ろう!自分のことを 美味しいご飯だと思えば大丈夫!』とアドバイスを送っていきました。


次に電話をつないだ生徒は…【北海道 17歳 女の子 RN:73号】
RN.『73号』の恋の悩みは、大好きな先輩に変な感じにフラれて、自信が無くなってしまったとのこと!
2回、デートに誘って一緒に映画を観に行ったと言う1個上の先輩に、「一緒に帰ろう」と言ったら、「俺のこと好きになっちゃダメだよ」と言われ、遠回しにフラれてしまったそう。「私って不器用なのかな?」と言うRN.「73号」に対して、aiko先生は「不器用じゃないよ! こうやってすごい丁寧に話しているから、自信持って!」とエールを送っていきました。RN.「73号」はそれを受けて、『aiko先生にこんなこと言われる人生がくるなんて』と、感動している様子でした。


aiko先生の新曲「果てしない二人」や、aiko先生のお話は、radikoのタイムフリーからも聴くことができます♪
また『恋愛コールセンター』が設立されるといいな〜(´▽`)

この後記の放送を聴く

聴取期限 2022年10月26日(水)PM 09:59 まで

aiko先生が来校!!恋のお悩み恋愛コールセンター!!!


ぺえ教頭「よし、木曜日! 木曜日?」

こもり校長・ぺえ教頭「水曜日」

ぺえ教頭「(笑)」

こもり校長「全部が交差しちゃった瞬間だったね。人だから、元気が無理な日もあるから、俺は“よし!”っていうのは賛成派。無理して言うのも違うと思うから」

ぺえ教頭「ありがとね」

こもり校長「だけど、生徒のみんなに先に言っておくと、今日はいとかん先生が生放送教室にいます。そして、いとかん先生も今日はちょっとハイになってます(笑) だから、木曜日って平気で曜日を間違えてます」

ぺえ教頭「そうそう。原稿が木曜日って。そのまま読んじゃった私も悪いのよ(笑)」

こもり校長「みんなが今ちょっと高い状態にいるから(笑)」

ぺえ教頭「みんなが各々、変なハイな場所にいるのね。
でも最近すごいわね。校長は肉体美を求めてますね」

こもり校長「俺は最近、何でなんだろうね?」

ぺえ教頭「痩せたい願望も強いよね?」

こもり校長「とにかく痩せたいのよ。もうカリカリになりたいというか。なんだけど、ご飯は食べちゃうから、自分と戦ってるよね」

ぺえ教頭「ここ3年ぐらい、痩せたいなんて思ってないわ(笑) 1回もなかった」

こもり校長「3年は盛ったんじゃない?」

ぺえ教頭「ホントよ。…あ、もっと長く? あ、あったね。ごめん、ウソつきました(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


『 3日目 』

こもり校長「今週SCHOOL OF LOCK!は、超豪華なゲスト講師の皆さんとお届けスペシャル授業WEEK!
月曜日は俺の後輩でもあります、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEから、ボーカルのRIKU先生、パフォーマーの浦川翔平先生が来校しました。
そして昨日火曜日は、『鬼滅の刃』の禰豆子役などでも知られる声優の鬼頭明里先生が初来校ということで」

ぺえ教頭「なかなかバラエティに富んだ満腹感のある2日間でしたね」

こもり校長「そうだね。ちょっと、鬼頭明里先生が意外と俺と歳が近いっていうことにびっくりしてて。俺の1個上なのかな、今年28って言ってたから。なのに、デビュー3年目とかで、あそこまでいくっていうので。で、思ったより小柄だった」

ぺえ教頭「そうだね。そしてやっぱりその内側の部分は強かったね。ハートがものすごく強いエナジーを感じました(笑)」

こもり校長「俺が一番感じたのは“占いで『こうですよね』って言われて、外れてる時どう思うんですか?”って聞いたら、“『いや、違いますよ』って平気で言います”って」

SCHOOL OF LOCK!


ぺえ教頭「占い師に伝えるって言ってたね(笑)」

こもり校長「それ聞いて、すごいなと思ったもんね。魅力的だな〜」

ぺえ教頭「ますます好きになったよね。声優さんは本当に魅力的」

こもり校長「マジで毎回思うよね。引き出しの多さというか、引き出しの奥が深いというか。まだ先にそんなの持ってるんですねって」

ぺえ教頭「人間が面白いよね。心が愉快というか、いろんなジャンルの方がいて楽しかったわ」

こもり校長「そして、3日目の今夜、我が校に来校してくれるゲスト講師は…!
aiko先生ーーー!!!!!


♪ 運命 / aiko


ぺえ教頭「嬉しいわね」

こもり校長「嬉しい」

aiko先生「嬉しい。こんな早く来られるなんて思ってなかった」

こもり校長「でも、半年ぶりですよ」

aiko先生「そう、半年。もっと何年も来られへんかと思ってたから、すごく嬉しい」

こもり校長「なんで、そんな長期スパンで考えるんですか」

ぺえ教頭・aiko先生「(笑)」

こもり校長「今週はスペシャル授業WEEKで、今週は毎日いろいろなスペシャルゲストの方が来てくださるということで、3日目にaiko先生が来てくれるということを発表してから、ずっと楽しみにしていたんですよ」

aiko先生「ホントですか。やった」

ぺえ教頭「私たち、aiko先生に癒されたくてね。栄養を欲してるのね。でも、面白かった。生放送教室に入ってきて、第一声が“痛風、大丈夫?”(笑) ちゃんと心配してくださいましたね(笑)」

aiko先生「そう。すごく心配。栄養摂りすぎ?」

こもり校長「もしかしたら逆に栄養取りすぎているのかもしれないです(笑)」

aiko先生「今日もさっき運動されてたじゃないですか。お洋服もすっごくスポーティやから」

こもり校長「最近、毎日家まで走って帰ってるんですよ」

aiko先生「ひえ〜」

こもり校長「5〜6キロぐらい。で、ちょっと遠回りして帰ると7〜8キロぐらい毎晩走って」

aiko先生「すごいですね」

こもり校長「ライブが終わった日も走ったりとか。もうとにかくカリッカリになりたくて」

aiko先生「なんで?」

ぺえ教頭「とにかくそうなのよ。こんな、ぶくぶく太った向かい側で痩せたいって言い出すのよ」

aiko先生「なんで?(笑) だって、前に(教頭と)焼肉一緒に食べましたもんね?」

こもり校長「僕、半年前の前回、聞いたんですよ」

aiko先生「そう。前回出させていただいた日の夜に食べた」

こもり校長「そう。“連絡先をお聞きして、あの後、夜ご飯食べたんです”って。“なんで?”って言ったら、野呂(佳代)さんとご飯食べられてたって」

ぺえ教頭「そう。私が野呂さんと焼肉食べてて、aikoさん何してるかな〜と思って」

aiko先生「そう。LINEをくれて、“行きたい”って言って」

こもり校長「いや、“ダメですよ、あんな深夜に”って僕は怒ったんです。そんな同期を呼ぶみたいな流れで。“収録終わって何やってんの?”って聞いたら、“焼肉食べてて、野呂さんがすごくaikoさんが好きだから、サプライズで来てよと言ったら来てくれたの”って意気揚々と話すから、“いやいやレジェンドをそんな深夜に飛び道具のように呼びつけるんじゃないよ”って」

aiko先生「いやいや、私もぺえ先生に、“今、着いたけど、あの窓から見える2人?”とかって下から見て」

ぺえ教頭「そう。LINEで作戦会議しながら」

aiko先生「で、“ここだな”って」

ぺえ教頭「“私ここにいます”って」

こもり校長「ちゃんと全部伝えなさいって。窓から“あそこらへん?”までさせるんじゃないよ」

ぺえ教頭「すごく早く来てくださって」

aiko先生「すぐ飛んでいった。で、すぐ飛んで行って喋ってたら、もう外が明るくなってきて」

ぺえ教頭「そうそう。私たち長いのよ(笑)」

こもり校長「だから、同期じゃないんだから(笑)」

ぺえ教頭「私たち始まったら長いのよ(笑)」

aiko先生「ね。長かったよね」

こもり校長「もうお世話お世話になりました」

aiko先生「ありがとうございました」

ぺえ教頭「ごめんなさい(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「で、今日はぺえ教頭に“元気いっぱいで行きます”と」

aiko先生「そう。そうLINEしたら、“元気いっぱいじゃなくても大丈夫ですよ”って、広い心で受け止めてくれました(笑)」

ぺえ教頭「“元気じゃないaiko先生も大好きですよ”って」

aiko先生「ありがと」

こもり校長「今日は元気のほどはどうですか?」

aiko先生「元気いっぱいです!」

ぺえ教頭「元気だ。前回より元気よ(笑)」

aiko先生「前回ちょっと緊張してて」

こもり校長「ウソだぁ(笑)」

aiko先生「初めて、ぺえちゃんにも会うし。だから、(前回は)緊張してたけど、半年やん。だから、それがまたすごく何かフレンドリーにインしてきた(笑) ログインした」

ぺえ教頭「ログインしてきてくれたのよ(笑)」

aiko先生「aikoログイン(笑)」

SCHOOL OF LOCK!



こもり校長「(笑) そんなaiko先生を迎えて送る、今夜の授業は…!」

『恋愛コールセンター』!!!

こもり校長「これまでにリリースしてきた400曲以上の楽曲のほとんどが“恋愛をテーマにした曲”だというaiko先生。しかもその歌詞は、自身の恋愛経験や妄想をもとに作られているとか。
ということで、今夜は、恋愛のスペシャリストと言っても過言ではないaiko先生が、恋に悩む生徒のために、1日限定で恋愛コールセンター略して“アイコ”を設立です!」

aiko先生「おおきに」

ぺえ教頭「本当だ。略して、“アイコ”だ。誰が考えたのこれ?」

こもり校長「いとかんです」

ぺえ教頭「あら〜、上手」

aiko先生「イエ〜イ!」

こもり校長「(いとかん先生に)まんざらでもない顔するんじゃないよ」

aiko先生「(笑)」

ぺえ教頭「嬉しいのね(笑) よかったね」

こもり校長「気まずくなって、俺の方を見るんじゃないよ。aiko先生の方を向きなさいよ」

aiko先生「(笑)」

こもり校長「今日は生徒の揺れ動く心の相談に乗っていただきたいなと思っております」

ぺえ教頭「“今度、文化祭で好きな子に告白しようと思っています。告白のリハーサルをお願いします”とか」

こもり校長「いいじゃない」

ぺえ教頭「“2年付き合っている彼女と大げんか。いい仲直り方法はありません?”とかね。“最近、彼氏にフラれました。深く傷ついた心を癒してください”などなど、片思い、失恋、彼氏彼女への相談、何でもOKです。今、心に抱えている恋の悩み、打ち明けちゃってくださいよ」

こもり校長「今日はじゃんじゃん電話して欲しいんですけれども、aiko先生にとって恋愛というのはどういう存在、立ち位置ですか?」

aiko先生「(笑) え〜、生きがいですね、やっぱり」

ぺえ教頭「あ〜」

aiko先生「大人になっても、初めての心に出会えるのが恋愛。“あ、こんな気持ちになるんや”っていう」

こもり校長「歳を重ねるごとに恋愛というものの感覚って変わるものですか?」

aiko先生「私はあんまり変わってないと思います」

こもり校長「恋愛観も?」

aiko先生「恋愛観も」

ぺえ教頭「重要さとか、重さも?」

aiko先生「重さは、どっちかっていうと年々重くなっていくけどね」

ぺえ教頭「あ〜」

こもり校長「でも、それってなんでなんですかね? 経験するからこそ、なんですかね?」

aiko先生「あと、歳を重ねていくと、昔、若い頃は“追っかけられるのとかちょっと無理”みたいな、そういう恋愛、男子も女子もあったじゃないですか」

こもり校長「いや、僕は追いかけられるの好きなんで、あれですけど(笑)」

aiko先生「でしょ。やけど、歳を重ねると、“追っかければ、相手も追っかけてくれんねや”とか、受け止めてくれる…みたいな。そういういろんな時間を経て」

こもり校長「そのパターンも増えていきますからね」

ぺえ教頭「道筋を知り始めてね」

こもり校長「10代の頃に経験する恋愛というのは特別ですか?」

aiko先生「特別ですね。夏休みに、宿題を頑張ってやって、彼氏に“答え見ていいよ”みたいな。全然勉強できひんのに。あの時、一番参考書読んだと思います(笑)」

ぺえ教頭「尽くすわね」

aiko先生「その時は頑張ったけど、でも3ヶ月で別れた」

こもり校長「あら」

ぺえ教頭「撫子よ」

aiko先生「(笑)」

ぺえ教頭「これは、なでしこJAPANよ」

こもり校長「(笑)」

ぺえ教頭「奥ゆかしくてね」

aiko先生「大丈夫かな? 甲斐甲斐しかったかな?」

ぺえ教頭「今もそういう部分もあるんですか?」

aiko先生「今は…撫子でありたい」

こもり校長・ぺえ教頭「あ〜」

aiko先生「ありたいけど、撫子なのかな?(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「今日は恋愛相談に乗っていきますけど、どうですか?」

aiko先生「私でよければ、一緒にいろんなお話がしたいです。みんなで恋愛の話」

こもり校長「したいね」

ぺえ教頭「したい」

こもり校長「この空気がいいですね」

ぺえ教頭「今日の空気、温かいわ」

aiko先生「嬉しい(笑)」

こもり校長「生徒もTwitter=廊下で“この3人の雰囲気が和む〜”って書いてくれてます」

aiko先生「嬉しいです。私も和んで癒されてる、ここで」

ぺえ教頭「ホント。なんか和室にいる気分だわ」

aiko先生「(笑)」

ぺえ教頭「こたつにでも入ってるような気分じゃない。やっぱそれだけやっぱaiko先生の包み込む優しさと温かさがね」

aiko先生「みかん持って来ればよかった」

ぺえ教頭「持って来ればよかったわよね。でも、ちょっと早いか」

こもり校長「この時期、みかん出てるのかね」

aiko先生「出てるよ。でも、まだちょっと高いよね(笑)」

こもり校長「値段? ここから安くなっていくものなんですか?」

aiko先生「ここからもうちょっと安くなってくるけど、今はまだ温室のみかんとかやから…なに、この話?(笑)」

ぺえ教頭「そうよ。ここSCHOOL OF LOCK!よ。リビングじゃないのよ」

aiko先生「ごめんなさいね(笑)」

こもり校長「忘れてた(笑)」

ぺえ教頭「誰かの家にいたわね(笑)」

SCHOOL OF LOCK!



こもり校長「さて、aiko先生は、先日10月12日にニューシングル『果てしない二人』リリース! おめでとうございます!!

こもり校長「約半年ぶりとなる通算43枚目のシングル。やっぱりものすごいですね。大先輩」

ぺえ教頭「すごいすごい」

こもり校長「映画『もっと超越した所へ。』の主題歌にもなっている、温かい雰囲気に包まれた1曲ですが、今回のこの楽曲はどのようにして作っていったんですか?」

aiko先生「この曲は元々は3年前ぐらいからあった曲だったんですけど、映画の主題歌のお話をいただいて、映画を観た後に、めちゃくちゃハッピーな曲が書きたいと思って、その土台にいろいろ肉付けしていって作った曲だったんですよね。
映画がすごくて、めちゃくちゃ面白くて。大どんでん返しもあるし、観る前と観た後で全然気持ちが変わるような映画やったから、全部を恋愛で包む何か楽しい曲が作りたいなと思って」

こもり校長「映画は、完成したものを観て、インスピレーションをもらった感じですか?」

aiko先生「そうです。オフラインっていう、いろんなBGMとか入ってないような状態のやつだったんですけど、めっちゃくちゃ感動しました」

こもり校長「じゃ、そこから、“あの曲にこれをもっとこうすれば…”って?」

aiko先生「そう。“イントロはこうしよう”とか、“映画終わった後に流れたらこれがいいな”とか考えながら作りました」

こもり校長「『果てしない二人』っていうタイトルも印象的ですけど、これはどの時点で付けたんですか?」

aiko先生「大体タイトルは曲が出来た後、最後に決めるんですけど、曲の中では“果てない二人の始まり”っていうフレーズがあって、“果てない”は1日の2人の日常で起こるいろんなことを、“果てしない”は二人の人生をイメージして付けました」

ぺえ教頭「長い目で見て?」

aiko先生「うん」

ぺえ教頭「“果てしない二人”よね。二人って。(校長に)そう思わない?」

こもり校長「いや、今のは安易に“そうですね”とは言えない」

aiko先生「(笑)」

ぺえ教頭「恐ろしかった?(笑)」

こもり校長「“うん”っていうのも違うし、でも“違う”っていうのも違うし、みたい間にいた」

ぺえ教頭「私をaiko先生に引っ張れながら、“あなた、頷かないの?”って(笑)」

aiko先生「(笑)」

こもり校長「そうそう(笑)
ミュージックビデオが映画館を舞台にしたドラマ仕立てのものですけど、何か撮影時に苦労したことだったりとかは?」

aiko先生「演技をちょっとやらせていただいて。出来へんのに」

こもり校長「いいじゃないですか」

aiko先生「ミュージックビデオは、今回、この映画の監督に撮っていただいたんです。だから撮り方が違っていて、“あ、映画ってこうやって撮ってるんやな”とか、すごく勉強になりながらも、長野で撮ったんですけど、長野の映画館に朝4時に集合して、次の日の夜中2時に解散して、すごく大変でした(笑) 私たちが大変ってことは、現場にいたスタッフの皆さんももっと大変なんですよね。でも、すごくめちゃくちゃ楽しかったです」

こもり校長「モップをマイクにしてはしゃぐみたいなシーンも」

ぺえ教頭「そう。すごく自然体なaikoさんが。私は、ミュージックビデオの最後のaikoさんの笑顔が好き」

aiko先生「ホンマ?(笑) ありがとうございます」

ぺえ教頭「いい顔」

aiko先生「もうすごい緊張をしてたんです」

ぺえ教頭「本当にありのままのaikoさんの表情で」

こもり校長「でも、常にいろいろなことで緊張されてて、それがすごくピュアな状態だから、あの笑顔が自然に見えるのかもしれないですね」

aiko先生「ホンマ?」

ぺえ教頭「まだ心配してるわよ(笑)」

こもり校長「今、心配してたら、もう遅いです。もういっぱい世の中に出てますよ(笑)」

aiko先生「(笑)」

ぺえ教頭「すごく好き」

aiko先生「ありがとう(笑) みんな、観てな」


♪ 果てしない二人 / aiko




こもり校長「“aikoロックサウンド”だよね。このBPMだったりとか、声から入ってファっといきなり華やかになる感じとかは、やっぱaiko先生の持つ武器だと思ってるんで」

aiko先生「ありがとうございます」

ぺえ教頭「楽しくて切ない」

こもり校長「そう!」

ぺえ教頭「分かる?(笑) aikoさんにしか出せない、作り上げられない世界だよね」

aiko先生「へ〜。ありがとうございます。嬉しいです(笑)」

ぺえ教頭「染みる」

こもり校長「染みるね。
さぁそれでは今夜の授業いきましょう! 今夜の授業は…!」

『恋愛コールセンター』!!!

こもり校長「もう来てますからね。じゃんじゃん話していきましょう!」

まりごーーー 埼玉県 19歳

こもり校長「学年は?」

まりごーーー「大学2年生です」

こもり校長「ちょっと書き込みを見たんだけれども、aiko先生大好きなんでしょ?」

まりごーーー「大好きです」

aiko先生「嬉しい〜!」

まりごーーー「先週もライブ行きました」

aiko先生「あ、ありがとう! ホント?」

まりごーーー「本当です(笑)」
s
こもり校長「ここでウソつかないでしょ(笑)」

aiko先生「東京のやつ?」

まりごーーー「8月の東京2回と、広島2回と、先週も2日間行きました」

aiko先生「え〜むっちゃ来てくれてるやん。すごく嬉しい」

まりごーーー「(笑)」

こもり校長「むっちゃ行ってるじゃん」

まりごーーー「もう会いたくて、行っちゃいました(笑)」

aiko先生「ありがとう。広島は突然、情緒不安定になって泣いちゃって」

まりごーーー「あぁ〜(笑)」

aiko先生「バンドメンバーに“昔より大人になったね。頑張ったね”っていう言葉でワーって泣いちゃって」

こもり校長「いいじゃないですか」

aiko先生「東京のライブももうハチャメチャやったよね?」

まりごーーー「めっちゃ楽しかったです」

aiko先生「(笑)」

こもり校長「ハチャメチャでいいんですよ。それがまた良かったでしょ?」

まりごーーー「最高で。本当に楽しかったです」

aiko先生「ありがとう! 良かった。ありがとうございます」

こもり校長「もうaiko先生に恋してるもんね?」

まりごーーー「本当にそのレベルでめっちゃ好きです(笑)」

aiko先生「マジ? 嬉しい〜」

こもり校長「ホントだった(笑) でも、恋の悩みを抱えているわけでしょ?」

まりごーーー「はい」

こもり校長「それは何なのよ?」

まりごーーー「いつか恋をした時のために可愛い仕草を伝授して欲しいです

aiko先生「あ〜」

ぺえ教頭「なるほど(笑)」

こもり校長「いつかの恋のためにね。それはどうして悩んでるの?」

まりごーーー「好きな人ができても、友達で終わっちゃうから。でも、aiko先生は、バンドメンバーとか、テレビで誰かと話している時とか、すごいめちゃくちゃ可愛くて、溢れ出る可愛さが…ホントに可愛くて。どうやったらそんな風になれるのか知りたいです」

ぺえ教頭「確かに溢れ出てる。仕草とかじゃなくて」

こもり校長「可愛さがね。もう、らしさだよね」

まりごーーー「めっちゃ可愛いです、ホントに」

aiko先生「すごい。私、腹黒いんで(笑)」

ぺえ教頭「ウソでしょ」

aiko先生「ホントに。だから、そんなに言ってくれて、ありがとうございます」

ぺえ教頭「ちょっと待ってよ(笑)」

こもり校長「“あざとくて何が悪いの?”の状態ね(笑)」

まりごーーー「(笑)」

aiko先生「でも大事大事。相手の人に好きって伝えるのには、あざといは大事だから」

ぺえ教頭「そうね」

まりごーーー「あざといは大事」

aiko先生「うん。大事よ」

こもり校長「まりごーーーは、今まで、お付き合いとか好きな人とかって、どうなの?」

まりごーーー「ないんです」

こもり校長「ないのか」

ぺえ教頭「まだなんだね。本当にこれからだね」

まりごーーー「はい」

こもり校長「じゃ、なおのこと、恋愛テクみたいなのが欲しいなと?」

まりごーーー「欲しいです」

こもり校長「え、あざとくないのが欲しいの?」

まりごーーー「あざとくもあり、あざとくなくもあり」

ぺえ教頭「それはそうね」

こもり校長「そんな人いるの?」

ぺえ教頭「aikoじゃない?」

aiko先生「aikoちゃうよ!」

こもり校長・ぺえ教頭「(笑)」

まりごーーー「いや、もうホントにaiko先生です」

aiko先生「aikoちゃうよ(笑)」

こもり校長「でも、確かに日本で女子で、“あざといけどあざとくない”のって、aiko先生しかいないかも」

ぺえ教頭「ホントよ」

まりごーーー「いやホント、そう思います」

aiko先生「そんなことない。ネットに書かれてるから」

ぺえ教頭「何を?(笑)」

aiko先生「aikoあざといって。そんなつもりないのに」

こもり校長・ぺえ教頭・まりごーーー「(笑)」

aiko先生「そんなつもりないのに、そんなことないのに…と思うよ(笑)」

ぺえ教頭「そうね。いろんな価値観あるからね」

aiko先生「…こもり先生、起きて! どないしたん?」

こもり校長「ネットに書かれてるのもちゃんと見るんだと思って(笑)」

aiko先生「見るよ〜」

ぺえ教頭「そうよ。根に持つのよ」

aiko先生「そうよ。持つ持つ。覚えてるから、ずっと心の中でね」

ぺえ教頭「許さないんだから(笑)」

aiko先生「だから、まりごーーーも普段、恋愛に近づくために何か努力してることとか、ちなみに何かあったりする?」

まりごーーー「aiko先生はすごく人の目を見て話してる感じがするから、私もちゃんと相手の話してる目を見ようと思って、頑張ってます」

aiko先生「いいと思います。目を見て話すってすごくいいと思います」

まりごーーー「ありがとうございます」

こもり校長「お墨付きをもらいました」

まりごーーー「(笑)」

aiko先生「大事だと思います。私は昔、あんまり人の目を見て喋れなかったんですけど、今はちゃんと想いを伝えたい人には、絶対目を見て話すようにしてるから、まりごーーーも、目を見て。なんやったら、もう触っていこう」

まりごーーー「触る?」

aiko先生「うん。私、今日すぐぺえちゃんのこと触ったやんな?」

ぺえ教頭「うん、触られた」

aiko先生「うん。嬉しい時もすぐ触っちゃう」

こもり校長「なるほどね」

aiko先生「トイレの時にすれ違ってね。もう触っていこう」

まりごーーー「はい、触ります」

こもり校長「うん、触っていこう(笑)」

ぺえ教頭・aiko先生「(笑)」

こもり校長「でも、あざとさは大事だったりしますよね?」

aiko先生「そう。“あざとい”って言葉って、ネガティブに伝わってるところがあるけど、でも、“相手にいいところを見てもらうための自分の武器や”と思って。美味しいご飯を食べてほしいやん。だから、ご飯とかも頑張るやん。それを自分の体がする、みたいなことで。
まりごーーーも“あざとい”っていうのをポジティブに、美味しいご飯やと思って、自分を美味しくしてほしい」

SCHOOL OF LOCK!


まりごーーー「はい、美味しくします!」

ぺえ教頭「すごくいい言葉。今の新曲?(笑)」

aiko先生「新曲」

こもり校長「美味しくする」

aiko先生・まりごーーー「(笑)」

ぺえ教頭「いい言葉(笑)」

こもり校長「今の言葉を聞いてみて。どう?」

まりごーーー「もし、そういう好きな人が出来たりしたら、ちゃんと今、aiko先生に教えてもらったことを活かして、頑張りたいです」

こもり校長「そうだね。どんどん美味しくなっていこう」

ぺえ教頭「そうだね」

まりごーーー「美味しくなります」

こもり校長「よし、頑張れよ」

ぺえ教頭「頑張ってね。バイバーイ」

まりごーーー「頑張ります」

aiko先生「バイバーイ」

まりごーーー「バイバーイ」


♪ ストロー / aiko




こもり校長「今日の恋愛コールセンター“アイコ”は、いいね!」

ぺえ教頭「だから、まりごーーーも好きな人ができたら、ストローさしてあげて」

aiko先生「ね! そうや“飲む?”って」

こもり校長「え、でもそれいいかも」

ぺえ教頭「めっちゃかわいいね。この曲、いいヒントだわ(笑)」

aiko先生「チュッて。何やったら、ちょっと上のところだけちぎらずに」

ぺえ教頭「うわ、気が利く女」

aiko先生「(笑)」

こもり校長「この時期、さらされた状態で渡されるとね」

aiko先生「そう。飲み口のところに紙をちょっと残して」

ぺえ教頭「いい女」

aiko先生「(笑)」

ぺえ教頭「撫子」

aiko先生「あ、撫子(笑)」

こもり校長「それは、なでしこJAPAN入れるよ(笑)」

aiko先生「入れるかな?」

こもり校長「入れる入れる」

aiko先生「入りたい」

こもり校長「でも、『ストロー』を聴きながら、aiko先生といろいろな話をしていたけども、aiko先生も人間なんですね」

aiko先生「“にんげんだもの”」

ぺえ教頭「そうよ。みつを(あいだみつを)に負けないんだから」

こもり校長「(笑)」

aiko先生「みんなで“エゴサしますか”って話をしてて」

こもり校長「します、なんて言って。あざといについて話をしてました」

こもり校長「廊下=Twitterで、RN 白井ヴィンセントが、“あざといは処世術やからな”って」

ぺえ教頭「どういうこと?」

こもり校長「ま、生きていくには大事ってことですね。出世とか、うまく渡っていくには」

ぺえ教頭「あ〜。世渡りには必要なものね。なるほどね」

SCHOOL OF LOCK!


あざとい
多分そのあざとさを受け止めてくれる人が一番いいと思う。<本で読んだ>
鯛大好き
男性/15歳/群馬県
2022-10-19 22:51


こもり校長「“あざとさは大事”というaiko先生の言葉に共感している生徒が多いと」

ぺえ教頭「でも、校長もaiko先生も上手じゃない? 結構あざとさをうまい具合に出すよね。私は2人ともそう思うよ」

aiko先生「ホンマ?」

ぺえ教頭「ホンマに(笑) 私に比べたら2人とも上手よ。見せ方を知ってるなって思うよ」

こもり校長「ホンマ?」

ぺえ教頭「分かってるでしょ(笑)」

こもり校長「俺はあざといと言われるのが嫌なんですよ」

ぺえ教頭「そうなの?」

aiko先生「ええんかなと思いながらも…」

こもり校長「え、あざといと思いながらやってます?」

aiko先生「いや、好きやからやってる。その人に好きを伝えたくて、気がついたら、触ってしまうとか。でも、好きな人やから触ってみたいし(笑) で、目も見たいし、細かい“あ、こんな歯の形してるんや”とか見たい」

SCHOOL OF LOCK!


ぺえ教頭「歯の形も見るの?」

aiko先生「見たいですよね」

ぺえ教頭「へ〜」

こもり校長「そうか。そこまでのあざとさはないかもしれないですけど」

ぺえ教頭・aiko先生「(笑)」

こもり校長「でも、“微笑んでみたい”とかは、あざといではないと俺は思うわけ。なんだけど、“お前はあざとい”みたいなことをよく言われるんですよ」

ぺえ教頭「あなた、やるよ」

こもり校長「だから俺、それが納得いってないの」

ぺえ教頭「え〜。でも、いいじゃん。みんなにそれがいいものだとして、受け入れてもらえてるんだから」

こもり校長「いいと思ってるならね」

ぺえ教頭「いいのよ」

aiko先生「可愛いからいいと思う」

こもり校長「ありがとうございます。嬉しいです」

ぺえ教頭「私、どうやってやったらいいか分からないもん」

aiko先生「えっ?」

ぺえ教頭「だって、私から、あざとさなんて感じたことないでしょ」

aiko先生「ホント!? ぺえちゃんは気が付いたら目が合ってて、その後に3秒ぐらい見つめ合った後に笑ってくれるんですよね」

こもり校長「あ〜」

ぺえ教頭「すごい。貴族みたいね。高貴なものみたいね(笑)」

こもり校長・aiko先生「(笑)」

aiko先生「じーっと見つめ合った後に笑って、それが嬉しい」

こもり校長「あなたもあざといらしいよ。確かにあざとさはあるかもね」

ぺえ教頭「そうなんだ(笑)」


こもり校長「さて、aiko先生は、これまで配信リリースした全ての楽曲がInstagramとTikTokで解禁されたということで。7月にはご自身もInstagramを開設されましたけど、“こんな投稿に自分の曲を使って欲しい”とかあるんですか?」

aiko先生「もう何でも使ってほしいです。すごく嬉しいし、あと、Instagramはもう皆さんにやり方を教えてほしい。全然はまだ分からない」

こもり校長「ぺえさん、いろいろと教えてあげてくださいよ」

ぺえ教頭「私なの? SNSが私?」

こもり校長「Instagram使いこなしてるじゃん。いまだにあんなハッシュタグ付けてのペえさんぐらい」

aiko先生「(笑)」

ぺえ教頭「長すぎて、ハッシュタグにもなってないけどね。ただの重い会話。重たい想い(笑)」

こもり校長「初めてぺえさんに出会った時にあれに影響されて、俺も同じことしてたもん。4年前ぐらい」

aiko先生「(笑)」

ぺえ教頭「らしいよ(笑) でも続かなかったんでしょ?」

こもり校長「全く続かない」

aiko先生「あ〜ハッシュタグか〜」

ぺえ教頭「でも、ハッシュタグでそんなに探してる人、今更いないと思うよ。 #aiko とか今でもやるのかな?」

こもり校長「俺、結構する」

ぺえ教頭「それで探す?」

こもり校長「うん」

ぺえ教頭「そっか。今の子って前よりあんましなくない?」

こもり校長「ごめんな、今の子ぶった(笑)」

ぺえ教頭「(笑)」

aiko先生「あかん。また、こたつな話になってきてる(笑)」

こもり校長「SCHOOL OF LOCK!にも、InstagramTikTokがあるんですけれども、aiko先生が思う、SCHOOL OF LOCK!に合いそうなaiko先生楽曲は何ですか?」

aiko先生「あ、『学校』って曲があるんですけど、昔“ああ、今日は学校行きたくないなぁ〜 でも、好きな人おるし、頑張って行こう”みたいな気持ちを思い返して作った曲だったので、そういうのも使ってほしい」

SCHOOL OF LOCK!


<〜BGM『学校』aiko〜>

ぺえ教頭「あ、ホント、ぴったり」

こもり校長「今『学校』の話をして、『学校』がかかったじゃない。その瞬間にいとかんが“俺、知ってますよ。みんな聴いてください”みたいな」

ぺえ教頭「“Listen "って。今日はすごいわよ、鼻高々なんだから。伸びちゃってるんだから」

aiko先生「(笑)」

こもり校長「だから、照れてこっちを見るんじゃないよ(笑)」

ぺえ教頭「可愛いわ」

こもり校長「さぁ、それでは今夜の授業に戻りましょうか。今夜の授業は…!」

『恋愛コールセンター』!!!

73号 北海道 17歳

こもり校長「学年は?」

73号「高校2年生です」

ぺえ教頭「あ、中2、高2は…好きにしなさい」

73号「好きにします」

ぺえ教頭「ありがと」

こもり校長「73号もaiko先生、大好き?」

73号「大好きです」

aiko先生「ありがとうございます。嬉しい」

こもり校長「じゃあ、今日は聞いてもらいたくて、電話をかけてきた?」

73号「ホントにそうです」

aiko先生「もう北海道寒い?」

73号「北海道寒いです」

aiko先生「そうよね」

こもり校長「噂によると、もう紅葉でしょう?」

73号「ちらほら紅くなってきています」

aiko先生「そうなんや。“ちらほら紅くなってきています”」

ぺえ教頭「きれいな言葉ね」

aiko先生「ね。きれいな言葉やった」

こもり校長「(笑) 73号は何に悩んでるの?」

73号「大好きな先輩に変な感じで振られちゃって、次の恋に進む勇気がなくなっちゃいました

こもり校長「変な感じって、どんな感じなの?」

73号「1個上の先輩で、同じ部活なんですけど、告白しようって思って“一緒に帰りましょう”って誘ったら、“好きになっちゃダメだよ”みたいな。まだ告白もしてない段階で好意を拒絶されたって感じですね」

こもり校長「ギャグじゃなくて?」

73号「ギャグじゃなくて、結構ガチな感じで言われちゃって」

aiko先生「え、その先輩は彼女がいたりとかしてるの?」

73号「いやぁ、その時はいなかったんですけど、振られちゃいましたね」

ぺえ教頭「この一言は何?」

こもり校長「何か分からないですね」

aiko先生「うん。え、一緒に遊んだりとかしたこととかあるの?」

73号「そうですね。2回くらい映画デートして、その時に先輩から“気になってる人いるの?”って言われた時に、本当に正直に、直前の恋の話をしちゃって、先輩じゃないですよアピールを変に強がってしちゃったんですよ。それの反省を活かして、次の2回目のデートでなるべく恋話をしないでおこうって思ったら、あんまりデートって感じの雰囲気じゃないまま終わっちゃって、そのまま月日が経って、8月に行動に移そうとしたら振られたって感じですね」

こもり校長「これって振られたのかな?」

ぺえ教頭「振られてないと私は思うよ。私がされたらね」

こもり校長「73号の立場に立ったらだよね。俺もそっち側なんだけど」

aiko先生「私もそう」

73号「え〜(笑)」

こもり校長「ですよね」

aiko先生「だって、前回ちょっと不自然になってしまったから、先輩も“どっちやろ?”って思って、もしかしたらこういうことを言っちゃったのかもしれない」

73号「あ〜なるほど」

こもり校長「ですよね」

aiko先生「うん。試したというか、そういう感じに先輩はしたんちゃうかなと思う」

73号「え、そうですかね?(笑)」

こもり校長「先輩がかました感じもあるというか」

ぺえ教頭「そうだね」

こもり校長「しかも、先輩は受験ってことでしょ?」

73号「そうですね。受験生で、2回目のデートが1月で、“3回デートして何もなかったら何もない”みたいなのを結構信じちゃって(笑) 次のデートに全然誘えなかったら、いつの間にか8月になっちゃって。
そしたら、誘っても受験だから、3回目のデートができなくなっちゃって、一緒に帰るくらいの時間はくれるかなって思ったら、そういうチャンスをくれなかったんで、それで諦めちゃってましたね」

aiko先生「そっか。でも、1回目のデートで違う好きな人の話をして、2回目でちょっと不自然な距離感で映画観ちゃったら、先輩も“なんで誘われてんねやろ?”って思ってたかもしらんよ」

73号「そうですよね(笑) ちょっと私が不器用だったですね」

aiko先生「17歳やもん。そんなのしゃあないよ」

こもり校長「いつになっても不器用なもんです」

aiko先生「不器用なもんよ。だって、私なんて高校1年生の時に顔も名前も知らへんのに電話で告白したんやから」

73号「え(笑)」

aiko先生「そう。相手の人は私の顔も名前も知らんのに、“好きです。付き合ってください”って電話で」

ぺえ教頭「都市伝説みたいな話…」

こもり校長「例で出すには、パンチが強すぎます(笑)」

aiko先生「一番最初に告白したの、それやった」

ぺえ教頭「奇妙よ(笑)」

aiko先生「奇妙ね」

こもり校長「それぐらいなんだから、73号が不器用なのは当たり前ってことですよね?」

73号「(笑)」

aiko先生「そうそう。だって私、73号の歳の頃に好きすぎて、“もう何か私といるん楽しくないやろ? だったらもういいよ”って言って別れたことがあった」

73号「え?」

こもり校長「あら〜」

aiko先生「めちゃくちゃ引きずって」

こもり校長「自分から言ったくせに?」

aiko先生「そう。自分から言って。すごい好きやったから、好き過ぎて言っちゃったんです」

ぺえ教頭「不器用ね」

aiko先生「不器用です、本当に」

こもり校長「そう考えたら、73号のこれは引かなくて良かったんじゃないかなと思うけどね」

73号「あらら、そうですか」

ぺえ教頭「諦めることもないんじゃない」

aiko先生「うん」

こもり校長「押しても良かったんじゃないかな」

73号「“好きになっちゃダメだよ”って言われてるのにですか?」

ぺえ教頭「いや、そのダメはウソよ」

73号「えぇ(笑)」

ぺえ教頭「分かんないけど(笑)」

aiko先生「分かんないけどね」

こもり校長「なんでダメなのって話じゃない」

73号「聞いてみたら、“応えられないからかな”って言われたんですよね」

ぺえ教頭「応えられないっていうのは、73号の想いにってこと?」

73号「たぶんそうだと思います」

ぺえ教頭「ほぉ」

aiko先生「応えられないって言われたの」

73号「そうですね」

ぺえ教頭「でも、はっきりした答えじゃないわね(笑)」

73号「そうなんですよ(笑) 傷付けないようにしてる感じがして」

こもり校長「でも、それが一番傷つく…みたいなところもあるじゃんね?」

73号「そうですよ」

こもり校長「当たって砕けさせてくれよって」

73号「そうですね」

こもり校長「じゃ、そこから今は切り替えができていなくて、次に進めていないみたいな感じの状況ってこと?」

73号「そうですね。やっぱり振られちゃったんで、自分に魅力がないのかなって自信がなくなっちゃって」

こもり校長「どう思います?」

aiko先生「全然。喋ってて思うけど、73号はすごく丁寧に綺麗にしゃべって説明してくれるし、魅力ないなんて自分の思わんとってほしい」

73号「あ〜…」

aiko先生「大丈夫やから」

73号「あぁ〜! aiko先生に言われる人生が来るなんて…」

ぺえ教頭・aiko先生「(笑)」

aiko先生「大丈夫よ。本当に。でさ、誘ったのが8月やったやんね?」

73号「そうですね」

aiko先生「まだ数ヶ月しか経ってないし、引きずるのは引きずるよね」

73号「引きずっちゃってはいますね」

aiko先生「でも大丈夫。大丈夫って言うか、今日電話で初めて喋ったけど、でも私が17歳の時とかはやっぱり同じように、73号みたいに、“もうマジ無理。もうあかん”って思うことあったけど、でも、次に好きな人、できんねん。なんでか。
“前回こうやったから、また大切にしよう。ここは自分の悪いところやったから直そう”と思いながら、きっとまた好きな人ができるかもしれんし、今の先輩にもう1回アタックするのもいいかもしれへんし」

SCHOOL OF LOCK!


73号「うん」

aiko先生「でも、まだ学校で会うんやもんね」

73号「まぁでも、チラッと見るぐらいではあるんで」

こもり校長「でも、僕は無理に進む必要もないと思うんですよ。もしまだちょっと好きだと思っているのがあるんだったら、その気持ちに全部乗っかるって大事だと思うんで。でも、何かちょっと進めそうならやっぱり俺は進んだほうがいいとは思うし。引きずられるぐらいならね。
73号にはものすごく魅力を俺は感じているし、本当にフィッシュorビーフで、“ビーフとフィッシュが別々になっちゃった”みたいな感じ。向こうは魚を選んだけど、こっちは肉でした、みたいな」

SCHOOL OF LOCK!


aiko先生「何それ?」

ぺえ教頭「ダメダメ。ツッコまないで(笑)」

aiko先生「(笑)」

こもり校長「“魅力があるよ”ということで、その魅力に向こうが引っ張られなかったって話をしようと思ったら、変な例えが出ちゃっただけです(笑)」

73号「伝わりました」

ぺえ教頭・aiko先生「(笑)」

こもり校長「ごめんごめん、俺が悪かった。全部忘れて」

aiko先生「優しい。いい世界、優しい世界。素晴らしい。大丈夫よ」

ぺえ教頭「校長、あなたが傷心しないで」

aiko先生「(笑)」

こもり校長「こんな奴もいるんだから(笑)」

ぺえ教頭「ちょっと元気出ただろ?(笑)」

73号「ホントに元気出ました(笑)」

こもり校長「だから、自信を持って。だから毎日思うことはあるかもしれないけど、楽しく過ごしてこうよ」

73号「はい」

aiko先生「ホントに頑張って」

ぺえ教頭「そうだよ。必要なくなったら、その相手の記憶もなくなっていくから」

aiko先生「そうそう。“あったな〜”っていつか思う日が来んねんで」

ぺえ教頭「もう思い切り忘れるって選択もありよ。私たちが覚えててあげるから(笑)」

aiko先生「覚えてます。私たちは忘れないから」

73号「(笑)」

こもり校長「だから頑張ってな」

73号「はい」

こもり校長「ありがとね」

ぺえ教頭「バイバーイ」

aiko先生「バイバーイ」

73号「ありがとうございます」


♪ 夏恋のライフ / aiko


こもり校長「まぁ10代のうちは、好き、振られた、うまくいく、みたいなのがいっぱい起こるからね。73号もそこに捉われることなく、aiko先生の言葉を糧に、俺が言ったことは全部忘れてほしい」

aiko先生「(笑)」

ぺえ教頭「まだ引きずってた」

aiko先生「Beef of Fish」

こもり校長「向こうはFishだったということで(笑) 何それ?(笑)」

ぺえ教頭・aiko先生「(笑)」

こもり校長「しかも、さっきの『夏恋のライフ』は、aiko先生が10代の時に?」

aiko先生「そうです。19歳の時に作った曲ですね」

ぺえ教頭「へ〜」

こもり校長「すごいですね」

aiko先生「この時も73号のような感じで、想ってることもちゃんと伝えられへんし、引きずって、初めて一人暮らしをした頃の曲なんです」

こもり校長「だから、こういうことになるんですよ。10代の恋が形になり、作品になり、時を超えて」

ぺえ教頭「そうだね」

こもり校長「もう黒板の時間。早い。本当に楽しくて。こんな大先輩いないよ」

ぺえ教頭「好き」

こもり校長「分かる。俺は大先輩っていうのは怖いものだと思って生きてきてるから。緊張もするし、リスペクトはあるからさ。でも、リスペクトがありつつも、こんなにも同じ目線になってくれる。好き」



今日の黒板


SCHOOL OF LOCK!


『ビーフもフィッシュもラブも全部食べていこうぜ!!』

aiko先生「楽しく過ごしてほしい!私は時間が経って歳を重ねて、『今があるから、今のために楽しかったりしたんだな』と思ったので…全部抱きしめていこうぜっ!!」


♪ 果てしない二人 / aiko


こもり校長「SCHOOL OF LOCK! そろそろ下校の時間です!」

aiko先生「楽しかったです。あっという間でした」

ぺえ教頭「あと2時間ぐらいやる?(笑)」

aiko先生「やりたい(笑)」

こもり校長「放課後SCHOOL OF LOCK!(笑)」

ぺえ教頭「でも、aiko先生のおかげで、すごく心が軽くなったね」

aiko先生「ホント?」

ぺえ教頭「ホントに」

aiko先生「私もすっごく楽しかったんです。ありがとうございました」

ぺえ教頭「肩の力が抜けて」

こもり校長「最後の最後に、包み込まれた感じがしました」

ぺえ教頭「黒板でもね」

aiko先生「(笑)」

こもり校長「俺、救われるってこういうことなんだなって」

aiko先生「なんで(笑)」

ぺえ教頭「お姉さんの優しさよ〜」

こもり校長「“食べていこうぜぃ!”って。マジで今年もう1回お願いしたいぐらいです」

aiko先生「あ、もういつでも」

ぺえ教頭「1回でいい?」

こもり校長「いや、2回になったらマンスリーゲストになる」

ぺえ教頭「(笑)」

こもり校長「また来てください。SCHOOL OF LOCK!は明日夜10時に再び開校!」

ぺえ教頭「起立! 礼!」

こもり校長・ぺえ教頭・aiko先生「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」



こもり校長の放送後記

元気100%!!!


ぺえ教頭の放送後記

愛とはaiko

この後記の放送を聴く

聴取期限 2022年10月26日(水)PM 09:59 まで

Music 2022.10.19 PLAYLIST

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aiko「すぐに飛んでった」深夜の焼肉店にサプライズで登場

aikoさんが、10月19日(水)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。前回出演したあとに、パーソナリティのぺえ教頭と食事をした際の出来事を報告しました。

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Students 今日の生徒

埼玉県 19歳 まりごーーー
北海道 17歳 73号

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聴取期限 2022年10月26日(水)PM 09:59 まで

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