今夜の授業を職員の松山三連複が振り返り!
今夜はSCHOOL OF LOCK!の開校記念日!
18年目に突入した記念すべき日に、お届けする授業は
掲示板逆電!!!
SCHOOL OF LOCK!の学校掲示板は生徒のみんなの教室!キミが今思っている事、悩んでいる事など書き込んでいい場所。そんな掲示板に届いた書き込みを紹介していきました!
最初に電話をつないだ生徒は…【新潟県 17歳 女の子 RN.ちょこんとおじぎ】
RN.『ちょこんとおじぎ』はSCHOOL OF LOCK!が開校された2005年10月3日に生まれたとのこと!
中1の夏に買ってもらったウォークマンでラジオを聴くようになり、SCHOOL OF LOCK!を知ったそう。そんなRN.『ちょこんとおじぎ』は、好きな人からLINEで「誕生日おめでとう!』の一言が来なくて悩んでいるらしい。
明日でテストが終わるということで、こもり校長が「テスト終わりに話してみるのは?」と、アドバイスを送り、RN.『ちょこんとおじぎ』も「やってみます!」元気に返事していました!
次に電話をつないだ生徒は…【大分県 13歳 女の子 RN:むらさきのサボテン】
RN.『むらさきのサボテン』は、SCHOOL OF LOCK!を聴いたことがきっかけで、SCHOOL OF LOCK!の校長になると言う夢を見つけたとのこと!
1年半前にラジオを買ってもらい、それから聴くようになったそう。聴いているうちに、「私もたくさんの生徒に元気や勇気を届けたい!」と思うようになり、わが校の校長を目指すようになったとのこと。
そんなRN.『ちょこんとおじぎ』は、ぺえ教頭のオープニングのあいさつが大好きということで、実際にその場でオープニングの挨拶に挑戦!スムーズにあいさつができて、とても嬉しそうでした!
次に電話をつないだ生徒は…【福岡県 28歳 女性 RN:ハニータルト】
RN.『ハニータルト』は、開校して1か月後からSCHOOL OF LOCK!を聴き続けているとのこと!
当時小学5年生で、部屋にたまたまあったラジオを付けたら、初代のやましげ校長と、やしろ教頭の声が聴こえてそれが面白くて、今も聴いているそう。
現在は保育士として働いており、子供目線になって向き合う大事さをSOL!から教わったとのこと。そんなRN.『ハニータルト』は、17年聴いて今回が初めての逆電だったそうで、こもり校長も、ぺえ教頭もそれを聴いて驚いていました!
今夜の授業はradikoのタイムフリーで聴きなおすことができます!ぜひ再出席してみてね!
いつも本当にありがとう!18年目に突入したSCHOOL OF LOCK!もよろしくお願いします♪
今日はSCHOOL OF LOCK!18回目の開校記念日!!スタンダード授業『掲示板逆電』!!
『 18 』
こもり校長「
2005年10月3日に開校したラジオの中の学校、本日より開校18年目に突入!」
ぺえ教頭「おめでとうございます」
こもり校長「いやぁ〜 おめでとうございます。
今夜が開校記念日ということで、丸 17周年で、今日から18年目」
ぺえ教頭「すごいね。あと2年で20年になるのね」
こもり校長「またここが難しい計算というか、“17周年”と“18年目”。多分、日本独特の考え方だよね。だから、いまの計算で行くと、あと3年かな?」
ぺえ教頭「あ、そっか。そういうことか」
こもり校長「“18年目”スタートだから」
ぺえ教頭「じゃあ、“いま何周年ですか?”って聞かれたら… “17周年”って言えばいいのね?」
こもり校長「そう。丸17年。今日から18年目」
■
18周年おめでとうございます!
SCHOOL OF LOCK 18周年おめでとうございます!!中学生の時にお姉ちゃんに教えてもらったことがきっかけで聴くようになりました!!
今は専門学校に通っていて、一人暮らしのお供になってます!!ラジオから聴こえるこもり校長とぺえ教頭の声が大好きです!これからも毎日聴きます!体に気をつけて頑張ってください!応援してます
とぅいな
女性/19歳/愛知県
2022-10-03 18:22
ぺえ教頭「うれしい〜」
こもり校長「ありがとう。だから、そういう世代も現れるよね。“お姉ちゃんに教えてもらって、当時、中学生だったけど、いまもう専門学校です”みたいな」
ぺえ教頭「うれしいね〜」
こもり校長「教頭は、いつ? SCHOOL OF LOCK! 生徒は?」
ぺえ教頭「私は、中学3年生の時と高校生の時に、練習が遅くなった日に、父の車で家に帰ってたの。その父の車の中でいつも、夜10時からTOKYO FMでSCHOOL OF LOCK! のあのギターチャイムから授業が始まる」
こもり校長「ギュウ〜ン、が入るやつね(笑)」
ぺえ教頭「あの音がもう未だに忘れられなくて、衝撃的に覚えてる」
こもり校長「アジカンの喜多先生のギターだね」
ぺえ教頭「そうそう」
こもり校長「俺は、ガッキー目当てで、最初、聴いてたのね。ガッキーは元々“GIRLS”の女子生徒だったんだけど、時を経て
『ガッキーLOCKS!』の講師に。だから生徒から先生になる先駆けなんじゃないかな? だから先代のやしろ教頭とかが、“ガッキーみこし隊”とかやってたのは聴いてたし」
ぺえ教頭「え〜 なに?(笑)」
こもり校長「なんか、生徒と一緒に“よーいしょ!”みたいなのがあったの(笑) “やしろ教頭”が、“せーの!”って言ったら、その、ガッキーを神輿で担ぐ、みたいなのがあって」
ぺえ教頭「すごい放送だね。おもしろい」
こもり校長「それこそ、先生になってからも聴いてたな。俺が16とか…」
ぺえ教頭「いまだから、聴いてる生徒の中でさ、“ガッキーみこし隊、すっごい懐かしい”って感じてくれてる人もいるだろうね(笑)」
こもり校長「そうだよ。“ガッキーみこし隊”って、すごいふざけたことだなと思うけど、武道館で、それ、やってるからね」
ぺえ教頭「え? すごい」
こもり校長「ガッキーの武道館ライブで、SCHOOL OF LOCK! がこう出てきて、オープニングで。“みんな行けるか?”、“おー”みたいな。“行くぞ〜!”って言ったら、本当に、その客席が、男たちが、“わー”みたいな、“せーの”、“よいしょ!”みたいな、やるの」
ぺえ教頭「すごいね〜」
こもり校長「っていう、すごい熱のある時代」
ぺえ教頭「またやりたいね。そんな、思い切ったことをね。私はだから、やましげさんとか、やしろさんとかの時に、多分、すごく聴いてたのかな?」
こもり校長「初代校長、初代教頭」
ぺえ教頭「もちろん、とーやまさんも、そうだけど」
■
18年目おめでとうございます!
登校8年目にしてはじめての書き込みで少しドキドキしてます…!
中学生の頃に入学して、一時期登校していなかった時期もあるけれど、久しぶりに登校したら、やっぱり落ち着く空間で、ここは私が居てもいい場所なんだなってその度に嬉しくなりました。
入学した頃は10代だった私も、気づけば大学生になって、在校生の中では歳上組だと思うのだけど、もやもや悩むことも、他の生徒さんの声に「その気持ちわかるなぁ」って思うこともたくさんあって。
まだもう少し、この学校の生徒でいさせてほしいなと思います。
しんどくなったときこそ登校したくなるこの学校は、私の支えです。
今まで支えてくださった校長、教頭、職員のみなさん、生徒の皆さんありがとうございました…!
もう少しお世話になります、これからもよろしくお願いします!
駆け出しのぴよぴよ
女性/21歳/埼玉県
2022-10-03 17:38
こもり校長「ありがとう」
ぺえ教頭「8年目。そして初の書き込み。うれしいね〜」
こもり校長「だって、18だからね。同じ年の子は、今年、高校卒業でしょ?」
ぺえ教頭「そう。受験生なんだよね(笑)」
こもり校長「すごい話よ。うちも受験生。“ラジオの中の学校”も(笑)」
ぺえ教頭「“登校8年目”もすごいと思うけれども、もっともっと長く聴いてくださっている方もいるかしらね?」
こもり校長「いると思うよ」
ぺえ教頭「“この世の中で1番、SCHOOL OF LOCK! を長く聴いてる自信のある方”、書き込んでください(笑)」
こもり校長「“久々に、掲示板、ログインしてみようかな?”とかね」
ぺえ教頭「“働いてる居酒屋さんで、ずっとTOKYO FMがかかってて、毎日のようにSCHOOL OF LOCK! 聴いてます”みたいな方も、もちろんいると思うんだよね。赤坂の“かおたんラーメン”とかはさあ、ずっと多分、TOKYO FM かかってるから。いま、聴いてくれてるかしら? かおたんラーメンのみなさ〜ん!」
こもり校長「西麻布か?」
ぺえ教頭「西麻布にあるかおたんラーメンね」
こもり校長「馬場の末廣亭も?」
ぺえ教頭「ずっと流れてるね」
こもり校長「ありがとうございます」
ぺえ教頭「あとあの、代々木のホープ軒とかもね。よくかかってますので」
こもり校長「ありがとうございます」
■
1年
こもり校長が校長になって1年、ぺえ教頭が教頭になって1年、それと同時に私もこのSOLに入学して1年が経ちました。
でも私が初めてちゃんとSOLを聴いたのはその前の金曜日、こもり校長が教頭でも校長でもない日の放送でした。「未来の鍵を握るラジオの中の学校SCHOOL OF LOCK!」を上手く言うことが出来なくて「やっぱり言えないな」と言うこもり校長の涙声。私も泣いたのを今でも覚えています。こもり校長とは誰なのか、どんな方なのか、このラジオは何なのかも知らないのになんで泣いたのか、今でも分かりません。
その次の週から私は正式にこもり校長、ぺえ教頭のもとに入学しました。それから1年。すごく早かったです。中三の頃は毎日毎日お2人の声を聴いて、高校生になり忙しくなった今もどうしようもなく辛い時は生放送教室に少し登校して。
つらい時、悲しい時、誰にも話せない辛い思いをしている時、何度も何度もこもり校長ぺえ教頭に救ってもらいました。人生をも変えてくれました。今もお2人のおかげで約1ヶ月後の目標に向けて頑張ろうと思えることが出来ています。私は偶然SOLに出会えたこと、こもり校長ぺえ教頭という尊敬してもしきれないとても輝いている私の唯一の校長教頭に出会えたこと、私の話を親身に聴いてくれる優しい職員さん、生徒さんに出会えたこと。私の財産です。2年生になってもお世話になります。
ぜひこの1年の感謝と今頑張っている目標についてお話させていただけたらなと思っています。よろしくお願いします。
hota
女性/16歳/北海道
2022-10-03 16:55
ぺえ教頭「やだ… うれしいね… こういう声があるとね…」
こもり校長「ちょっと待って。まだ10分…」
ぺえ教頭「
こんななんか、シクシク泣くとは思わなかったわ(笑) もっと、うれし涙を流すかと… まあ、うれし涙ではあるんだけどさ。本当、励みよね。こういう声はね」
こもり校長「うれしい限りだよね」
ぺえ教頭「“やっててよかった!”って、本当、思えるね。ありがとうございます」
こもり校長「18年目のSCHOOL OF LOCK! も開校当初と変わらず、いま、このラジオを聴いている生徒の君が、いつの日か未来の鍵を握るその日まで、授業を届けていきます。生徒の君が鍵を見つけたら、いつだってこの学校から卒業してもいい。むしろ
僕らのラジオが、1人も必要としなくなることがあれば、まあ、僕ら、SCHOOL OF LOCK! としては大成功。 “もう、SCHOOL OF LOCK! 聴いてる場合じゃないよ”と。“もう俺やらなきゃいけないことばっかなんだよ。もう10時なんてラジオ聴いてる場合じゃない”って、みんなが思ってくれたら、もう、ラッキーだよね。“書き込み1通も来てません”、“廊下もいません”、でも、それが大成功っていうか、みんなが鍵を持ってくれたらそれでいいと思ってるからね」
ぺえ教頭「さみしいよね。でも、なんか(笑)」
こもり校長「そうなるから(笑)」
ぺえ教頭「それはそれで、なんか、さみしい気もするけど(笑) まあ、そうね。それはそうよね。それがSCHOOL OF LOCK! だからね」
こもり校長「だからこそ、そんな日がやってくるまで、今夜もお届け!
SCHOOL OF LOCK! 18年目、開校だ!」
♪ 往け / LiSA
こもり校長「さあ、毎週水曜日、
『LiSA LOCKS!』担当してくれる
LiSA先生ですけれども、気づけばLiSA先生、このSCHOOL OF LOCK! の中で2番目に長い先生になって」
ぺえ教頭「そうか〜 大先輩だね」
こもり校長「俺らなんかよりも」
ぺえ教頭「本当だね〜」
こもり校長「だからなんかこう、いまとなれば、ちょっと、俺の中では、LiSA姉さん。職員に聞く限り、やっぱ、LiSA先生も、すごいSCHOOL OF LOCK! に思いがあって、一番初めて来たときは涙も流したぐらい。確かに俺が初めて生放送教室でお会いした時には、“ティッシュ用意しますか? しませんか?”みたいな話をしてた覚えがあるんだよ。“花粉症なのかな?”とか、俺は思ってたんだけど、実はそういう歴史があったりとか(笑)」
ぺえ教頭「違うわよ(笑) 感動したのよ(笑)」
こもり校長「でもやっぱ、本当にここは歴史のある学校だなと改めて感じます」
さあSCHOOL OF LOCK! 今夜の授業は!
『掲示板逆電』
こもり校長「このSCHOOL OF LOCK! のスタンダード授業、『掲示板逆電』。毎日、いろいろなテーマで授業をやっているけど、この『掲示板逆電』がSCHOOL OF LOCK!の基本。なんならこれを毎日17年間やってきていると言ってもいいぐらい」
ぺえ教頭「そうだね」
こもり校長「SCHOOL OF LOCK! の
『学校掲示板』、ここは生徒のみんなの“教室”。教室ってことは何を話してもいい場所で、本当の学校では話せないようなことも語れる場所」
ぺえ教頭「なんかさ、毎日のようにさ、掲示板にさ、“こもり校長が、今日で逆電、何回したか?”とかっていうのも、全部、カウントしてくれる生徒もいたりしてね」
こもり校長「そうだよ。“お休み何回”とか、“遅刻何回”とかね」
ぺえ教頭「それもすごくうれしいです。私たちは」
こもり校長「そうね。そういうのもやってくれてさ。それが日常になってくれてるとかも、うれしいことじゃない」
ぺえ教頭「そうだね」
こもり校長「そういう風に記録として残してくれている生徒もいれば、“今日こんなことあったよ”とか言ってくれる生徒もいるし、楽しいことだけじゃないこともある。“正直、今日、こういうのが辛かったです”とか、“悩んでます”とか、そういう書き込み、まあ、本当に君が思ったことを何でも書き込んでいい場所です。今夜も生徒の君からの書き込み待ってます。
さあ、開校18年目を迎えたラジオの中の学校SCHOOL OF LOCK! 今夜はその開校記念日です。お届けする授業は『掲示板逆電』。学校掲示板に書き込まれた気になる書き込みに電話して行きたいと思います。もしもし!」
ちょこんとおじぎ 新潟県 17歳
こもり校長「17歳。学年は?」
ちょこんとおじぎ「高2です」
ぺえ教頭「中2、高2は、好きにしなさい」
ちょこんとおじぎ「好きにします」
こもり校長「
17ってことは、うちの学校とタメだね」
ちょこんとおじぎ「はい」
こもり校長「誕生日はいつ?」
ちょこんとおじぎ「
今日です」
こもり校長「やばすぎ! 2005年?」
ちょこんとおじぎ「はい」
こもり校長「
10月3日生まれ?」
ちょこんとおじぎ「はい」
こもり校長「まじもんのタメじゃん」
ぺえ教頭「
すごい! 同じ年、同じ日に生まれてる!」
こもり校長「ちょこんとおじぎからすれば、この世に生まれてきた時に、夜10時、初代のやましげ校長、やしろ教頭が、“SCHOOL OF LOCK! 開校です!”って言ってる時だから」
ぺえ教頭「そうだね。何時に生まれたの?」
ちょこんとおじぎ「たぶん、午前10時ぐらい」
ぺえ教頭「ちょっと早い。ちょっと先輩だ」
こもり校長「だから、偉い人たちが、スタッフたちが集まって準備してるぐらいの頃に生まれてるから」
ぺえ教頭「1番だから、その、緊張感があるときに(笑) ね。SCHOOL OF LOCK!の職員たちが」
こもり校長「産声をあげる前に、産声をあげてくれた(笑) いやあ、すごい! おめでとう!」
ちょこんとおじぎ「ありがとうございます」
こもり校長「今日は何してたの?」
ちょこんとおじぎ「今日は、テストが近いので、テスト勉強をしてました」
ぺえ教頭「真面目だ(笑)」
こもり校長「いい。17歳は、そうだね。明日、テスト?」
ちょこんとおじぎ「いま、絶賛、やってます」
こもり校長「ってことは、明日もあるってことだもんね」
ちょこんとおじぎ「はい」
こもり校長「明日は何? 教科」
ちょこんとおじぎ「数学と社会の教科です」
こもり校長「うわ」
ぺえ教頭「大変な2つだ(笑)」
こもり校長「ちょこんとおじぎがSCHOOL OF LOCK! を聴き始めたのは、何年生の頃?」
ちょこんとおじぎ「中学1年です」
こもり校長「中1か。じゃあ5年前ぐらい?」
ちょこんとおじぎ「そうですね」
こもり校長「きっかけは?」
ちょこんとおじぎ「親に、ウォークマンを買ってもらって、その時に、“ラジオが聴ける”っていうのに気付いて、夜、勉強してる時とかにラジオ聴いてたら、SCHOOL OF LOCK! が流れてきて、“あ、この番組おもしろい”みたいな感じでずっと聴いてます」
ぺえ教頭「そうか〜」
こもり校長「1番いい出会い方だよね。これがね」
ぺえ教頭「ウォークマンって聴けるのか? ラジオ」
こもり校長「ラジオ、聴けるんだよ。その時は、校長はとーやま校長で、教頭が?」
ちょこんとおじぎ「あしざわ教頭です」
こもり校長「SCHOOL OF LOCK! と、同じ年って知った時は、どう思ったの?」
ちょこんとおじぎ「Wikipediaで興味本位で調べて… “えっ、一緒じゃん!”みたいな(笑)」
こもり校長「しかも、生年月日まで一緒だしね」
ちょこんとおじぎ「はい」
ぺえ教頭「それは、運命的ね」
こもり校長「どう? いまの校長、教頭は?」
ちょこんとおじぎ「なんか、前、聴いてた頃より、なんだろう? すごい… なんて言えばいいんでしょう? なんか、落ち着いて(笑)」
ぺえ教頭「私のせいだ(笑) そうか〜」
こもり校長「日に日に落ち着いてきた? 俺らも日々、みんなと一緒に1歩前、進んでるからね。どうなの? なんか、ここ最近、悩んでいることとかあんの?」
ちょこんとおじぎ「
今日、誕生日なんですけど、“誕生日おめでとう”って、好きな人からLINEが来ないんです」
ぺえ教頭「お祝いのLINEが来ないの?」
ちょこんとおじぎ「はい」
ぺえ教頭「ああ… あと2時間… 1時間半…」
こもり校長「好きな人は同じ学校?」
ちょこんとおじぎ「はい」
こもり校長「同じクラス?」
ちょこんとおじぎ「違います」
ぺえ教頭「違うんだ」
こもり校長「どこで関わることがあるの?」
ちょこんとおじぎ「いま、関わりはないんですけど、1年の時に同じクラスで、班活動がすごい一緒で、結構な頻度でクラスの中でもしゃべるほうだったので、そこからみたいな」
こもり校長「じゃあ、高1から好きなの?」
ちょこんとおじぎ「そんな感じですね」
ぺえ教頭「その好きな人は知ってるの? 誕生日は。ちょこんとおじぎの」
ちょこんとおじぎ「この前、話して」
ぺえ教頭「あ、話したんだ。なんて?」
ちょこんとおじぎ「“あ、そうなんだ”みたいな」
こもり校長「あと、LINE交換してるんだもんね」
ちょこんとおじぎ「はい」
こもり校長「ってことは、ほら、LINEって親切だから、今日、誕生日の人、出してくれるでしょう」
ぺえ教頭「そうだ。ピックアップして上の方に来るようにしてくれてるよね」
こもり校長「そう。押したら、ご丁寧に、風船まで飛ばしてくれて」
ぺえ教頭「そうだそうだ。アイコンがなんか帽子かぶってるよね(笑) お祝いのね」
こもり校長「って考えたら… 分かってはいると思うんだよね。普段、LINEするの?」
ちょこんとおじぎ「2週間に1回くらいです」
こもり校長「じゃあ、来ても別におかしくないのか。だって、履歴の中にはいるわけでしょう」
ぺえ教頭「どうなの? 若い子すごいLINEするんじゃない?」
こもり校長「2週間だったらいなくなるかな?」
ぺえ教頭「若い子はLINEが頻繁だから」
こもり校長「夏休みとか、会ったりとか、連絡とったとか、そういうのはないの?」
ちょこんとおじぎ「夏休みは会ってはないんですけど、連絡はしてました」
こもり校長「休みの日も連絡できてるぐらいだから、なんか意図があんのかな?」
ぺえ教頭「送ってこない意図? “誕生日おめでとう”のLINEをしてこない意図?」
こもり校長「俺、ちょっとキモい話なんだけど、自分のね。なんか誕生日を最後、とりたいみたいな、高校のとき流行ったのよ。俺ら」
ぺえ教頭「なるほどね」
こもり校長「なんか、“あなたの誕生日、1番最後の方がプレミア”みたいな」
ぺえ教頭「それ、ちょっとおもしろい。ってことは、これからくる可能性があるってこと?」
こもり校長「1時間後ぐらいに、急にポンって来る可能性はあるんだよね。俺の歳だと」
ちょこんとおじぎ「え〜 どうなんですかね?」
こもり校長「そういうのするタイプじゃなさそう?」
ちょこんとおじぎ「なんか、忘れっぽいとこがあって、多分、覚えてないですね」
こもり校長「“ちょこんとおじぎが誕生日”っていうのをね」
ちょこんとおじぎ「はい」
ぺえ教頭「書き込みが来てます」
■
でも!
テスト期間なのでスマホ禁止!みたいにしてたりするんじゃないでしょうか…
真夜中の音楽隊
女性/14歳/東京都
2022-10-03 22:42
こもり校長「ああ、そうか。いま、そうだ。それは?」
ちょこんとおじぎ「あ〜 たしかに。テスト期間の時が、LINEをしなくて。全然」
ぺえ教頭「やっぱり」
こもり校長「そうじゃん?」
ぺえ教頭「その可能性、高い」
こもり校長「それ」
ぺえ教頭「勉強してるのかもね」
こもり校長「だから、終わって来るかもよ。テストが」
ぺえ教頭「そうだね」
ちょこんとおじぎ「明日で終わりなんですよ」
ぺえ教頭「じゃあ、いいんじゃない?」
こもり校長「明日、言われるのを待つのもあるよね? 学校で」
ちょこんとおじぎ「学校で、話せない(笑)」
こもり校長「話せないの?」
ちょこんとおじぎ「教室が離れてて、見えないっていうのもあるんですけど」
こもり校長「行っちゃえば?(笑)」
ぺえ教頭「え? それは、明日テスト終わったら?」
こもり校長「そう。“終わったね〜”」
ちょこんとおじぎ「テスト終わったあとは、毎回、なんか、“お疲れ”みたいなやつを、テストが終わった日にやってて(笑)」
ぺえ教頭「あら。なんだ」
こもり校長「いいじゃん。明日、終わったら行きなよ。そこ、行こうよ」
ぺえ教頭「そうだね」
こもり校長「する予定? 明日」
ちょこんとおじぎ「はい」
こもり校長「じゃあ、もうLINEなんて要らないよ。明日、直接、言ってくれることを願ってさ」
ぺえ教頭「とっておきよ。うん。そうしよっか」
こもり校長「まあでも、その前に、ちゃんとテストはやんなきゃだからね。数学と社会」
ぺえ教頭「それを楽しみにね」
こもり校長「そうそう。活力してがんばるしかないからね。せっかくの今日の誕生日だし、周年だし、同い年だし、こんなめでたいこともないからさ、全部、明日に賭けてさ」
ぺえ教頭「ほんとだね」
こもり校長「この後も、だって、勉強でしょ?」
ちょこんとおじぎ「はい」
ぺえ教頭「もうちょっと勉強して…」
こもり校長「12時までは、俺ら、いるから」
ぺえ教頭「そうだね」
こもり校長「日またぎまでは。だから一緒に勉強しようさ」
ちょこんとおじぎ「はい」
こもり校長「明日も、がんばって。テスト。大好きな人のとこ行って」
ぺえ教頭「ワクワクするじゃない。明日。ねえ〜 そんなドキドキしたいわね〜」
一同笑い
ぺえ教頭「うらやましいんだから! 絶対、がんばってね。明日ね」
こもり校長「でもまあ、その前に、まず、俺らから。“誕生日おめでとう”」
ぺえ教頭「おめでとう!」
ちょこんとおじぎ「ありがとうございます」
こもり校長「いい年にしてね!」
ぺえ教頭「バイバイ」
こもり校長「バイバイ」
ちょこんとおじぎ「ありがとうございます」
♪ サボテンガール / アイナ・ジ・エンド
こもり校長「アイナ・ジ・エンド先生ね、いま、
火曜日の『LOCKS!』担当してくれて、まあ、僕らの中では“アイナ先生”って言ってるけど、元は、
『BiSH LOCKS!』から」
ぺえ教頭「そうかそうか。長いお付き合いだね」
こもり校長「“トイレのオトヒメ”です」
ぺえ教頭「ええ? 何それ? おもしろい」
こもり校長「講師名がね」
ぺえ教頭「そこから始まって」
こもり校長「で、ここもだって、『BiSH』は、モモコグミカンパニー先生が、元々、『BiSH』になる前から生徒で」
ぺえ教頭「へぇ〜 うれしい」
こもり校長「そこから、『BiSH』になって、講師になる、っていう。すごい巡り合わせで出来てる。うちの学校は」
ぺえ教頭「つながっていくね。こうやって」
■
多分私が……
一番長いわよ!(笑)
年齢は非公開でお願いします!笑
留年おばちゃん生徒
女性/埼玉県
2022-10-03 22:12
ぺえ教頭「え〜 おいくつかしら。さっき、“50のおやじです”っていう人も書き込んでくれてた。今日は、すごく幅が広い掲示板ですね。ありがとうございます」
本日10月3日は、SCHOOL OF LOCK! の開校記念日! お届けしている授業は!
『掲示板逆電』
こもり校長「我が校のスタンダード授業。“学校掲示板”に書き込まれた気になる書き込みに電話をして行きます。もしもし!」
むらさきのサボテン 大分県 13歳
こもり校長「13歳。学年は?」
むらさきのサボテン「中学1年生です」
こもり校長「SCHOOL OF LOCK! は、いつから聴いてくれてるの?」
むらさきのサボテン「1年半前からです」
こもり校長「
小5?」
ぺえ教頭「早い(笑)」
こもり校長「きっかけは?」
むらさきのサボテン「きっかけは、お母さんが、私よりも先にラジオにはまってて、1日中ずっとラジオ流してて、で、なんか私もラジオ聴いてみようかな、って思って、クリスマスにウォークマンを頼んで、それで、ラジオちょうど点けた時に流れたのがSCHOOL OF LOCK! でした」
ぺえ教頭「いいタイミングで流れてくれて」
むらさきのサボテン「はい」
こもり校長「1年半前ってことは、まだ、俺、教頭の時かな?」
むらさきのサボテン「そうです。さかた校長と、こもり教頭」
こもり校長「そうか。たまたまウォークマンで」
むらさきのサボテン「はい」
ぺえ教頭「巡り合わせてくれたのね。そのウォークマンがね」
こもり校長「うれしい。そっから、毎日、聴いてくれてる?」
むらさきのサボテン「はい。毎日、聴いてます」
こもり校長「何しながら聴いてるの?」
むらさきのサボテン「部活で帰りが遅くなることが多いので、宿題をしながら聴いてます」
ぺえ教頭「何部なの?」
むらさきのサボテン「吹奏楽部です」
こもり校長「どんな授業が好きとかある?」
むらさきのサボテン「ボカロに、最近、はまってるんですけど、
『ボカロNight』とかが好きです」
こもり校長「ってことは、火曜日のところ
『ボカロLOCKS!』とかも?」
むらさきのサボテン「聴きます」
こもり校長「どう? SCHOOL OF LOCK! 聴いててさ、聴いてく中で、思うこととかあるの?」
むらさきのサボテン「なんか、
SCHOOL OF LOCK! と出会ってから、SCHOOL OF LOCK! の校長になってみたいな、っていう夢を見つけることができました」
ぺえ教頭「え〜 いいじゃない!」
こもり校長「うれしい! なんでそう思うようになったの?」
むらさきのサボテン「最初の方は、“なんかおもしろいな”みたいな感じで聴いてたんですけど、聴いてくうちに、“相談にのる授業”とか、“生徒とかとみんなで楽しむ授業”とかを聴いてて、
“私もこんなに生徒の心を動かせるような校長になってみたいな”、って思いました」
ぺえ教頭「何代目になるかね? むらさきのサボテンが校長になる頃は。いま、13歳だから。校長がいま、27だから」
こもり校長「俺が、25の時に、この学校に来てるから。で、俺、一応ね、自慢なんだけど、最年少なのね。校長、教頭、担任するっていうことね。って考えると、12年後?」
ぺえ教頭「12年後だから、何代目になってるか… 全然、わかんないけどね。いまが、6代目?」
こもり校長「校長? 4代目。やましげ校長いて、さかた校長いて、とーやま校長いて、俺。だから、俺が、とーやま校長ばりの粘りを見せたら、次の次くらいで渡せる可能性はあるよね。6代目くらい? かな?」
ぺえ教頭「早くて、6?」
こもり校長「元々、しゃべるのは好きなの?」
むらさきのサボテン「休み時間に、もう、喉がカラカラになるぐらい友達としゃべってます」
ぺえ教頭「さんまさんみたいなこと言うわね(笑) すごい、おしゃべりが好きなんだね」
むらさきのサボテン「大好きです」
こもり校長「“話す”っていうことにフォーカスして、なんか勉強… 勉強っていうとあれだけど、なんか考えたりすること、あんの?」
むらさきのサボテン「独学なんですけど、普段、ラジオを聴くときに、パーソナリティーさんがこれ意識してるんだろうな、とかいうことを、自分なりに考えてみたりとか、コツとかを自分で見つけ出したりして、日ごろ使ってたりとかします」
ぺえ教頭「“校長の癖”みたいなものとか、あるの?」
むらさきのサボテン「
校長は、もう、癖が多すぎて(笑)」
ぺえ教頭「癖、強過ぎて(笑) 癖、多すぎて(笑)」
むらさきのサボテン「この前、校長の癖を、生徒たちが言う時があったじゃないですか。あの時は、全部、“あー、分かる”、“これも、分かる”ってなって」
ぺえ教頭「癖、多すぎて、気にならなくなってくるんじゃない?」
むらさきのサボテン「もう慣れてきました(笑)」
こもり校長「それも、なんかちょっと恥ずかしいな… 教頭の癖は?」
ぺえ教頭「私、そんなにないんじゃない?」
むらさきのサボテン「教頭の、癖っていうか、特徴なんですけど、
すごい、生徒に寄り添うしゃべり方をしてて、すごいな、って思いました」
ぺえ教頭「よかった! 美しい感想が来ました(笑)」
こもり校長「いいじゃん。なんか。ちょっと、そっちだけズルくない?」
ぺえ教頭「ありがとうございます。意識してないですけどね」
こもり校長「最低!」
ぺえ教頭「あの、自然… 自然にやってるのかな?(笑)」
こもり校長「教頭の好きな部分とかもあるの?」
むらさきのサボテン「最初のSCHOOL OF LOCK! が始まるときの、“生徒のみなさん、こんばんは”から始まる、あれが、1番好きです」
ぺえ教頭「実はあれ、すごい、毎日、緊張してるのよね」
こもり校長「あ、そう」
ぺえ教頭「私は、“生徒のみなさん”じゃなくて、“生徒のみんな”って言うことが多いんだけど、“生徒のみんな、こんばんは”、の、この
“生徒”の“せ”で、2時間の生放送が決まるって思ってるぐらい、この“せ”に命かけてる(笑) ここで初めて声を出す日もあるからさ。私(笑) 打合せも一言もしゃべらずにここを迎える時もあるから。だから、ちゃんと息を吸って、“生徒のみんな”って、ここで向き合うようにはしてる」
こもり校長「こんなに思いが入ってるって知ってた?」
むらさきのサボテン「聴いてる限りでは分かんなかったです」
ぺえ教頭「まあ、そうだよね(笑)」
こもり校長「でも、そういう思いがこもってるから、こういう何気ない言葉が“好き”っていうことになるんじゃないのかな?」
ぺえ教頭「伝わってくれてるのかな? 教頭になりたての時は、何も気にしないで、その時のテンションで言ってたの。もう適当に、簡単に。だけど、この挨拶だけは、いつしか、なんか、しっかりこう、ガッツリ声を出して、発したいなっていう気持ちになってきたんだよね。だからちょっと自分のテンションが上がらない日も、この一言だけは… たまに
嘘ついてでも、元気にやりたいって思ってやってる。実はね。だからこうやって伝わってくれててうれしいわ」
むらさきのサボテン「聴いてて思ったことなんですけど、一緒に、最初の言葉を、ぺえ教頭と言ってみたいな、って思いました」
ぺえ教頭「“生徒のみんな、こんばんは”ってところ? え? やる? やろうよ」
むらさきのサボテン「やりましょう! やりたいです!」
こもり校長「2人で行く?」
ぺえ教頭「それとも、むらさきのサボテン、贅沢にやっちゃってもいいわよ」
むらさきのサボテン「あ〜 どうしよう…」
こもり校長「やっちゃえば? せっかくだし」
むらさきのサボテン「あ、じゃあ、やります!」
こもり校長「むらさきのサボテンバージョンを、やっちゃおうか」
ぺえ教頭「うれしい」
こもり校長「じゃあ、行くよ」
<オープニング・ジングルが流れる>
むらさきのサボテン「
生徒のみんな、こんばんは。10月3日、月曜日。今夜もSCHOOL OF LOCK! 始まりました!」
こもり校長「ああ、いい!」
ぺえ教頭「きれい!」
むらさきのサボテン「ありがとうございます!」
ぺえ教頭「どう? 思ったより、緊張しなかった?」
むらさきのサボテン「逆電をする前は、“どうしよう… どうしよう…”って思ったけど、話してるうちに、緊張が和んできて」
ぺえ教頭「ほんと?」
むらさきのサボテン「はい」
ぺえ教頭「いまの挨拶も緊張しなかった?」
むらさきのサボテン「はい」
ぺえ教頭「なんだ。すごい! 私より度胸があるわね(笑) “やっぱ、重みがある言葉なので緊張しました”とか言ってくれるかなと思ったら、“大丈夫でした”みたいな(笑) さすがです! ありがとう」
こもり校長「いまは、生徒としているけど、そっから職員ってパターンも、講師っていうパターンも、校長ってパターンも、教頭ってパターンも、絶対あるから。俺らがそうだから」
むらさきのサボテン「はい」
こもり校長「これからも夢を持って一緒に、毎日、学校で楽しんでこようよ」
むらさきのサボテン「はい!」
こもり校長「ありがとうね」
ぺえ教頭「ありがとう〜 ばいばい」
むらさきのサボテン「ありがとうございました!」
♪ Challenger / Perfume
こもり校長「さあ、
Perfume研究員やってまいりました。ここはもう、SCHOOL OF LOCK! の校長、教頭とか、講師とか含めて、全部の中で一番長いから」
ぺえ教頭「何年ですか?」
こもり校長「13年です」
ぺえ教頭「すごいね」
こもり校長「2008年から始まって、21年までやってくださいました。でも最後まで言ってたよ。“先生になれずに研究員だった”って。でも、そこに誇りがあったんじゃない? ”のっち研究員”も生徒だったらしいよ」
ぺえ教頭「そうなんだね」
こもり校長「元々
『RIP LOCKS!』聴いてたんだって。
では、まだまだ生徒と電話をしていきましょう。もしもし!」
ハニータルト 福岡県 28歳
こもり校長「28歳?」
ハニータルト「はい」
こもり校長「先輩だ!」
ぺえ教頭「校長より先輩だ。1個上かな?」
こもり校長「1個上。28歳ってことは、いつ頃から、SCHOOL OF LOCK! を聴いてくれたの」
ハニータルト「
2005年の11月ぐらいだったと思います」
こもり校長「開校、1ヵ月後?」
ハニータルト「はい」
こもり校長「出会いは?」
ハニータルト「部屋にラジカセがあって、たまたま点けてみたら、初代のやましげ校長と、やしろ教頭が話されてて、それを聴いて、始めは、なんのラジオか分からなかったんですけど、聴いていくうちに、それがSCHOOL OF LOCK! だって知って、いまでも、時間がある時に聴かせていただいてます」
こもり校長「17年ですか?」
ハニータルト「はい」
ぺえ教頭「すごい! 1番聴いてくれてたのこの人かも」
こもり校長「たしかに、そうかもね。ってことは何歳だ? 28… 17年前…」
ハニータルト「
小学校5年生だったと思います」
ぺえ教頭「早い! すごいね」
こもり校長「17年だもんね。いまでは社会人になりました。何やってるの?」
ハニータルト「保育士をしてます」
こもり校長「ってことは…4つの学校を駆け巡ったことでしょ? 小学校、中学校、高校、大学と」
ハニータルト「はい」
こもり校長「このSCHOOL OF LOCK! で」
ハニータルト「はい」
ぺえ教頭「一緒に歩んでるね。もう、人生をね」
こもり校長「ハニータルトにとってのSCHOOL OF LOCK! って、どんな学校?」
ハニータルト「
もう、なくてはならない、ずっとそばにある感じです」
ぺえ教頭「ありがとうございます。本当に」
こもり校長「なんかこう、自分自身、ハニータルト自身が、こうSCHOOL OF LOCK! で、みたいなこともあったの? 支えられたりとか、こういうのを覚えてますとか」
ハニータルト「覚えてるのは、とーやま校長の時なんですけど、たぶん、初めて、とーやま校長と、やしろ教頭が逆電したときに、高校生の女の子だったと思うんですけど、“お父さんが亡くなってしまった”っていう話をされてて、で、とーやま校長が、初めての逆電で、何も言えなくてごめんって言ってるラジオがすごい覚えてて、で、次の日に、また、たぶん、その子に繋いで、前の日にこう言えなかった言葉とかをかけてたっていうのが、すごい覚えてます」
ぺえ教頭「やっぱり鮮明に覚えてるね」
こもり校長「ハニータルト自身もSCHOOL OF LOCK! に救われたこととかもあるの?」
ハニータルト「中学生の時に、学校に行きたくないなーって思う時期があって。で、『掲示板逆電』で、同じような“行けなくて…”っていう子の話を、校長、教頭が、相談に乗ってるのを聞いて、
その子にかけている言葉だったんですけど、その言葉に私はすごい救われて、少しずつでもいいから、学校に行ってみようと思うようになって、中学にもその後、自分のペースで行けるようになりました」
ぺえ教頭「すごい、思いが言葉に乗ってて、すごく伝わってきました。ありがとうございます」
ハニータルト「ありがとうございます」
こもり校長「SCHOOL OF LOCK! を聴いてて、いまに繋がることもやっぱある?」
ハニータルト「いま、保育士をしてて、で、あまり、校長、ぺえ教頭みたいに、子供に目線を合わせて話してあげることとかも、すごい、気にかけてやってます」
こもり校長「今日まで、いろいろなSCHOOL OF LOCK! を、きっと、見続けてきてくれたハニータルトだからこそね、ちょっとなんか、僕らも、改めて気合い入りました」
ぺえ教頭「ありがとうございます。本当に」
ハニータルト「あ、いえ、ありがとうございます」
こもり校長「ちなみに、いままで、逆電したことある?」
ハニータルト「いや。初めてです」
ぺえ教頭「うそでしょ? え? そうなの?(笑)」
こもり校長「
17年越しの初逆電(笑) 18年目もよろしく頼みます!」
ハニータルト「よろしくお願いします」
こもり校長「ありがとうね」
ぺえ教頭「ありがとうございます」
ハニータルト「ありがとうございました」
こもり校長「おやすみなさい」
ぺえ教頭「「
いま、心が、なんかすごくあったかいです」
今日の黒板
『 感謝 』
こもり校長「18年目、いまSCHOOL OF LOCK!は、こもり校長、ぺえ教頭でやってるけども、 ここまでには先代の校長・教頭、そして、たくさんの生徒のみんなが変わらないものを作ってくれて、今がある。たくさんの変化があって変わらない大切な今があって、ラジオの中でフラッと出会った関係かもしれない。
でも、こうやって出会えた人生。みんなが鍵を見つけて旅立つその日まで毎日一緒に歩んでいきたいと思う。生徒のみんな本当にありがとう。そして、教頭、いつもありがとう」
♪ GO / BUMP OF CHICKEN
ぺえ教頭「こちらこそありがとうございます。いつも」
こもり校長「いやいや」
ぺえ教頭「なかなかね、言えないからね」
こもり校長「そうね。しかもあの18年目だけども、それ以上に、こう、教頭が1年目じゃない」
ぺえ教頭「はい」
こもり校長「なんかこう、1年、一緒に毎日いるってすごいことだと思うし、俺自身もね、いま振り返ると、ものすごくこう不安定だし、不器用なところもあるし、未完成なところをやっぱ毎日支えてもらったから、いまがやっぱあるなと。もちろんね、生徒のみんなももちろん俺は大好きなんだけど。でも目の前に毎日いてくれるのはあなただからね」
ぺえ教頭「何も言えないですよ。私、そんなこと言われても(笑)」
こもり校長「ちょっと頼みます。一言」
ぺえ教頭「えっ…? もう少し、がんばります(笑)」
こもり校長「今日から18年目、入りますから、これからもSCHOOL OF LOCK! よろしくお願いします」
こもり校長「さあ、SCHOOL OF LOCK! は、明日夜10時に再び開校!」
ぺえ教頭「起立!」
こもり校長「さあ。生徒のみんな、立って!」
ぺえ教頭「礼!」
こもり校長・ぺえ教頭「また明日〜〜〜〜〜!!!!」
こもり校長の放送後記
18期もよろしく!!いっぱいあそぼう!!
ぺえ教頭の放送後記
17年前のあたしは性に目覚めてたわぁ
Music
2022.10.3 PLAYLIST
22:12
22:27
22:47
22:58
23:20
23:38
23:49
「何度も救ってもらいました」“ラジオの中の学校”が18年目に突入
ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。10月3日(月)は番組の開校記念日ということで、番組にまつわるエピソードをリスナーのメッセージとともに紹介しました。番組冒頭で話していた、こもり校長とぺえ教頭の番組の思い出を紹介します。