今夜の授業を職員のいとかんが振り返り!
今夜のSCHOOL OF LOCK!
授業テーマは『SNSってむずかしい!』
Twitter、Instagram、TikTokなどなど、様々なSNSが世の中にはあるけど、君はどれを使っていますか?
今夜はみんながSNSを使っていくにあたって、悩んでいることや感じていることを逆電で聞いて行きました。
電話を繋いでいったのは…
あんまり仲良くない、正直よく知らない人からのDMの対処に困っている【東京都 17歳 女の子 RN:ぎょーざちゃん】
Tiktokのコメント欄で反論してきたり、謎に対抗してきたりする人、何なん?と感じている【宮城県 13歳 男の子 RN:ミルトルト】
LINEの返信のタイミングって、早い方がいいのか、遅い方がいいのか分からない!という【宮城県 13歳 男の子 RN:ムクまる】
「送信取り消し」機能を使われると、何の用か分からずモヤモヤしてしまう【三重県 19歳 女の子 RN:あやのってぃー】の4名!
様々なSNSに関するお悩みに対して、校長・教頭が自分なりの考えを届けていきました。
今夜の授業はradikoのタイムフリーで聴きなおすことができます!ぜひチェックしてみてね!
SNSってむずかしい…。自分の世界を作れ!
■
SNS
私は、Instagram、TikTok、Twitter 、SNSの3種の神器であるこの3つのアプリをやっていません。
見たい時はネットから見てます。
今どき、この3つをやってない中高生は少ないはず…(LINEはやってます!)
Twitterとかやってないけど、今の私にはSOLの掲示板で十分だな〜
SOLの掲示板はSNSに入るのでしょうか?
トリプルイエロー
女性/15歳/長崎県
2022-08-02 18:09
こもり校長「どうだろう。今日は、SNSを扱う授業をするんだけど。SCHOOL OF LOCK!の掲示板は、SNSなんじゃない?」
ぺえ教頭「いろんな人と交流できるしね」
こもり校長「ネットワークを通して、なにかができるってことだから、掲示板はSNSだね。まあ、Instagram、TikTok、Twitterが多いよね」
ぺえ教頭「3強だろうね。校長は、インスタ、Twitter。TikTokは?」
こもり校長「グループのが1個ある。GENERATIONSのが」
ぺえ教頭「見る専用の、自分のは?」
こもり校長「アカウントは持ってないかな」
ぺえ教頭「基本的には、TikTokは?」
こもり校長「見ないね。俺、TikTokはね、“おじさん”になっているからかもしれないけど、縦の動画が、あんまり見れないんだよね」
ぺえ教頭「なんで? 見やすくない? スルスルスルスル、止まらないよ、私は。今年30だけど」
こもり校長「感覚が“おじさん”なのかもしれないね。まだ、捨てられないっていうか。観たくないのを、ピッて出来ないの。だから、あの縦スクロールしながら、自分で掘っていって、どれが自分が欲しくて欲しくないかっていうのが出来ない。
言い方悪いけど、観なきゃよかったっていうのが結構あるの、俺の中で。ハズレをよく引くから、いつしか疎遠になっちゃった」
ぺえ教頭「TikTokって、基本、自分が興味あるのが出てくるから、いい感じ。だから、いつしか幸せな空間になるのよ。私は犬のTikTokかマッチョしか出てこなくなって。育っていくのよ」
こもり校長「マッチョ(笑) じゃあ、もっと育てないといけないのかな」
ぺえ教頭「真剣に向き合おうとすると、確かに。結構軽いノリだもんね、TikTokは」
こもり校長「InstagramやTwitterは、情報収集で使っているから」
■
急募!
今洋服の勉強をしてるんですが、コーデの種類とか今のトレンドアイテムが分からないんです。
もし教えてくれる方がいればこの書き込みのコメントなどで教えてください!
ゆかり大福
男性/17歳/茨城県
2022-08-02 17:43
こもり校長「こういう時に使うわけ。InstagramとかTwitterとか。自分の好きなブランドが、例えば、エーダブ(AW)何出すんだろうなとか、SS何出すんだろうなとか」
ぺえ教頭「インスタ、一番やってる?」
こもり校長「俺、Twitter。俺、“ツイラー”だから」
ぺえ教頭「ツイラー(笑)って言うの?」
こもり校長「これから使ってって。Twitterいっぱいする人、“ツイラー”。
これが、RN ゆかり大福の掲示板の書き込みじゃない。これにレスを送って交流が出来るっていうと、SNSの交流だね」
ぺえ教頭「そうだね」
こもり校長「例えば、僕がにしな先生にDM送ったよって言ったんだけど、DM送るっていうのも、SNSならではだよね」
ぺえ教頭「ちょっと余談になるけど、このあいだ、にしなちゃん、路上ライブやってたよ。
路上ライブやりたいって生徒と電話したじゃない? そしたらにしなちゃん、感化されちゃって、2日前に、高円寺の高架下で、路上ライブ、インスタライブやってて(笑)」
こもり校長「マジで!」
ぺえ教頭「“感化されちゃって。久々にやりたくて”って」
こもり校長「素晴らしいね。こういうことよね。これもSNSの情報じゃない。にしな先生が、インスタライブしてたよ、で、俺が知って…って。
教頭は使い分けたりしているの?」
ぺえ教頭「え〜! でも、インスタの方が、さらけ出そうとしてるかも。Twitterって、いい意味でも悪い意味でも拡散されちゃうから。自分の本心を書くことに、ちょっと抵抗がある」
こもり校長「俺、真逆だな〜」
ぺえ教頭「Twitterの方が、いろんな意見が飛び交うイメージがあるから、ちょっと怖いんだよね、本心を出すのが。
インスタの方が、自分じゃない? Twitterのほうが匿名じゃない? だから、いろんなこと言われがちな気がするの。変な拡散されるのがイヤだから、私は、インスタのほうが心開いているかもしれない」
こもり校長「俺、逆。Twitterの方がベラベラ喋る。拡散されるっていうのは、伝わるってことだから。“XX見て下さい”とか、“こういう思いで作りました”とか、“疲れました”とか、インスタの方が、つくろってる」
ぺえ教頭「あ〜、オシャレな部分のね」
こもり校長「“俺のオシャレな部分はこうだぜ”って、ないのに作ってる。だからインスタ、やめたいんだよね、今。本当は」
ぺえ教頭「あ〜最近、フィルムカメラとかね」
こもり校長「ほんとはやめたい」
ぺえ教頭「やめなさいよ」
こもり校長「でも事務所に止められた」
ぺえ教頭「ダメよ」
こもり校長「そりゃそうだよね」
♪ Fight on the Web / 岡崎体育
こもり校長「その通り」
ぺえ教頭「ネット社会に生きる我々にはすごく響く1曲ですね」
こもり校長「ほんとに。でもさ、なんでなんだろうな?って考えることあるもん。誹謗中傷やめようよって。すごく簡単なことじゃん。でもなくならないじゃん。でも発言の自由が…とか。俺、たまに寝れなくなる。
でも、やっぱりこれって、ものの見方だから。180度逆の立場に立ったら、言っちゃうのかな。“自分は”って」
ぺえ教頭「なるほどね」
こもり校長「簡単なことだからさ」
ぺえ教頭「自分がどうなるかわからない。自分の中にも恐ろしさがあるんでしょうね」
こもり校長「そうそうそう。マジで、岡崎体育先生の言う通りです。マジ、喧嘩すんなよって思います。自分も気をつけます」
『SNSってむずかしい!』
こもり校長「Twitter、Instagram、TikTokなどなど様々なSNSが世の中にはあるけど、生徒のみんなは何を使っていますか?
TwitterはこのSCHOOL OF LOCK!では“廊下”と呼んでまして、教頭が常に徘徊しています」
ぺえ教頭「“徘徊”ってやめてよ!!」
こもり校長「授業中に、徘徊しております」
ぺえ教頭「管理ではなく? 徘徊なの? はいはい、してます。“いいね”してます」
こもり校長「ま、そういう感じで、SNSを使っていて、“これが嫌なんだよな〜”“こんな時どうしたらいいんだろう?”っていう、そんな悩みってみんなあると思います!
今夜はそんなSNSの使い方、むずかしさをテーマに授業していく!
君がSNSを使っていて悩んでいること、自分はSNSをこう使っているという活用術、おすすめの使い方などを書き込んで欲しいなと思っています」
ぺえ教頭「はい」
こもり校長「廊下をのぞいたら、教頭の意見に賛成している生徒が多かった。“Twitterはちょっと怖い”って。あんまり本音とか言わないって」
そして、ここでお知らせ!
こもり校長「ぺえ教頭が、大学生の先輩たちを我が校の職員室に呼び出して
大学生活についてのあらゆる話を聞かせてもらう
『2022 夏大学生“リアル”呼び出し実態調査 supported by 東洋学園大学』!
第2弾がAuDeeで公開中です!」
ぺえ教頭「配信を聴いて、簡単なアンケートに答えてくれた生徒の中から毎月抽選で30名に、SCHOOL OF LOCK!と東洋学園大学のオリジナルコラボNotebookを、プレゼントしちゃいます!」
こもり校長「引き続き大学進学を考えている生徒のみんなに向けて、“実際に大学に通っている先輩たちの声”を、ぺえ教頭が我が校の職員室に呼び出して、聞かせてもらっています。今回も?」
ぺえ教頭「第2回の今回も、すごく深い話をたくさんしてしまって。AuDeeとは思えない長さ。53分の超大作になっております。すみません」
こもり校長「(笑)むっちゃいいじゃん!」
ぺえ教頭「3人と2時間ぐらい話しちゃって。編集しても53分になってしまうくらい、すごく根掘り葉掘り聞いてしまって。
今回は“美味しいものに目がなくて、栄養大に入っちゃった”っていう先輩とか、“専門学校を卒業してから、大学に編入して、軟式野球部で頑張っている”っていう先輩だったり、あと、“1年浪人して、筑波大に頑張って入って、今ハモネプとかのサークルに入りながらアナウンサーを目指している”っていう先輩とか。
すごくね、面白いです、今回も。濃いです。フィギュアスケートの話とかもした。私も好きだから。なんか、フィギュアスケートの実況をしたいんだって。結構みんなが理解できないくらいのコアな話をしちゃっているんだけど、それも含めて楽しんでもらえれば」
こもり校長「しっかり喋ってるんじゃん」
ぺえ教頭「なので、我が校の廊下にもアップしたんですけど、オリジナルノートが完成したの。すごくカワイイので、AuDeeを聴いて、簡単なアンケートに答えると、抽選でもらえるらしい」
こもり校長「すごい、ちゃんとしてる」
ぺえ教頭「ね。これ、かなりレアだよね。可愛いし。オシャレなの」
こもり校長「うん、可愛い」
ぺえ教頭「簡単なアンケートに答えるだけでいいの」
こもり校長「なんか、やだな。そんな“簡単なのに答えるともらえるよ”って」
ぺえ教頭「違うのよ、不安なのよ。私、たくさん聴いてもらえるかなって。
校長もいないしさ。心配なのよ」
こもり校長「欲しい人は、AuDeeを聴いて、アンケートに答えてください!」
<⇒『2022 夏大学生“リアル”呼び出し実態調査 supported by 東洋学園大学』の特設サイトは
コチラ!>
それでは授業に戻ります! 今夜のテーマは、
『SNSってむずかしい!』
ぎょーざちゃん 東京都 17歳 女性
こもり校長「ぎょーざちゃんは、SNS、何使っている?」
ぎょーざちゃん「インスタと、TikTokと、Twitterと、LINEです」
こもり校長「4種の神器を持っているんだね。それで、なんの悩みを持っているの?」
ぎょーざちゃん「私、インスタをよく使うんですけど、よく知らない人から来るDMに困っています」
こもり校長「よく知らない人からDMって来るの? 俺、プライベートで使ってないからさ。知らない人っていうのは?」
ぎょーざちゃん「私が高校入った時が、コロナ禍で。結構まわりも、友達作りするために、いろんな子を追加してたんですよ。私は、今はもう、鍵アカなんですけど、一応、同じ学年とかだったら通したりもしてたんですけど、あんまり他クラスの知らない子とか会ったこともない先輩とか、名前は知っているけど、喋ったことがない人からDMが来ることがあって、そういう時の対処とかが、いつも困るなって」
こもり校長「顔見知り、名前だけは知っているぐらいの人が、どんなDMを送ってくるの?」
ぎょーざちゃん「例えば、最近だったら、行事とかで、体育祭があった時は、“一緒に写真撮りたいです”とか。私はダンス部なんですけど、この間、発表があって、その後とかに、急に、“XXXXでしたよね”とかそういうのが来て、そこから後、続いちゃう時とか。知らないから、どういう距離感で、すればわからないし。なんか、相手の顔とか性格とか知らないのに来られても、どこまで…」
こもり校長「でも、最初に、鍵、通したのは、ぎょーざちゃんでしょ?」
ぎょーざちゃん「そうです(笑)それも確かに、私が完全にそうなんですけど。でも、中学の時はそこまでじゃなかったから、まさかこんなに来るんだっていう面もあって…」
ぺえ教頭「じゃあ、変なDMは来てないってことでしょう? 危険な目に合いそうだなっていうのは」
ぎょーざちゃん「あ、危険な、そういうのは全然ないんですけど」
ぺえ教頭「じゃあ、私は、いいと思うけどな。やりとりをして、ここからまた仲良くなっていくっていう流れにするのは」
ぎょーざちゃん「ん〜〜〜」
ぺえ教頭「(笑)したくないのか」
ぎょーざちゃん「なんか、女の子同士って、“この人からこういうの来た”っていうの、あるじゃないですか。なんか、相手のテンションとかに合わせて送って、それで向こうが好意を持たれるとかって、まわりでも結構あるんですよ」
ぺえ教頭「勘違いさせちゃうというか?」
こもり校長「男女間でってこと?」
ぎょーざちゃん「そうですね。別にそういうつもりじゃないけど、こっちも、ちょっと親しいじゃないですけど、完全に敬語とかじゃないやりとりになるじゃないですか。だから、なんか、そういうのを持たれたら困るな〜って」
ぺえ教頭「勘違いさせておけばいいんじゃないの? 違う? ダメ?」
こもり校長「これはもう勉強だよね。勘違いさせない、コミュニケーション方法をここで勉強するしかないよね」
ぎょーざちゃん「でもDMとかで出会いの場が生まれるし、まわりでもカップルになっている人が多いから、マイナスな部分ばかりじゃないのはわかっているんですけど。もともとそんなにやりとりが得意な方じゃないから、出会いの場としてDMを使おうと思ってないんです」
ぺえ教頭「まあ、全員に平等に気に入られようとすると、無理かもね」
こもり校長「そうだと思う。だし、ぎょーざちゃんがインスタをどう使いたいか、じゃない? 出会いの場として鍵アカを通しているんだったら、それは責任があると思う。DMが来たら、丁寧に返すっていう責務が」
ぎょーざちゃん「はい」
こもり校長「そのための鍵だと思うから」
ぎょーざちゃん「うんうん」
こもり校長「インスタは出会いの場じゃないんですっていうなら、俺は鍵をかけているということは、“私のテリトリーは私が守っているんで、ここからは私の領域だ”っていう証拠だから」
ぎょーざちゃん「うん!」
こもり校長「知らない人だったり、困るような人だったら、外した方がいいと思う」
ぎょーざちゃん「あ〜…」
こもり校長「それがルールだと思う。すごく自分勝手なような気もするわけ。オープンじゃない鍵アカがフォローされて、DMが来る分には悩んでもいいけど、“ここからは私の領域ですよ”って言ってるのに、“え、入れてくれたじゃん”って。なのに、その感じは、逆に“なに?”って思わせちゃうのかなって」
ぎょーざちゃん「あ〜、確かに」
こもり校長「でも、それが悪いってわけじゃなくて。でも、入れたからこそ、そのインスタで出会い、友達になり、彼氏になるっていう活用方法をするなら、コミュニケーションを覚えなきゃいけないし、とか」
ぎょーざちゃん「あ〜〜」
ぺえ教頭「メリハリね」
ぎょーざちゃん「そうですね」
こもり校長「もっとラフにするなら鍵を外した方がいいし」
ぺえ教頭「確かにね、鍵がついているからこそのね。確かにそうだね。はっきりさせるべきところは、はっきりさせてあげた方が、相手のためにもなるというか。そうね」
こもり校長「あくまで、俺の目線だからさ。180度違う見方もあるし」
ぎょーざちゃん「でも、確かに、鍵アカにしているんだったら、本当に仲のいい子とか、うちに来て喋ったことがある子とかだったら、鍵アカで喋る分には、いいし。鍵アカにしてるんだったら、知らない人とかそこまで関わりのない人は、入れる必要はないのかなって思いました」
こもり校長「SNSにとらわれる必要がない、というか。コイツに悩まされる必要がないと思うから。ぎょーざちゃんの一番心地のいい環境を作っていった方がいいかなって。1回、フォロワー、整理してみるか?」
ぎょーざちゃん「そうですね!」
こもり校長「効果的な、夏休みのうちに、ちょっと1回、見直してみて。自分の心地のいいSNSの活用をしてほしいな」
ぎょーざちゃん「はい! ありがとうございます」
こもり校長「こっからが勉強だと思うけど、頑張ってね」
ぎょーざちゃん「ありがとうございます」
♪ やめとこっか / ZILLION
こもり校長「そうね〜。ないものねだりなのかもしれないけど、自由気ままにやりたいですよ。波風立てずにね」
ぺえ教頭「ね。学んで、ぎょーざちゃん」
ミルトルト 宮城県 13歳 男性
こもり校長「13歳、学年は?」
ミルトルト「中2です!」
ぺえ教頭「
中2高2は、好きにしなさい」
ミルトルト「
好きにさせてもらってます!」
ぺえ教頭「おぉ〜〜(笑)じゃ、悩みないんじゃない?」
こもり校長「(笑)そうだね。SNS、何使っているの?」
ミルトルト「TikTokと、LINEです」
こもり校長「何に悩みを持っているの?」
ミルトルト「TikTokの、動画に対するコメントで、反論や、間違っているよ〜って言ってくる謎の人に、結構困ってます」
こもり校長「(笑)わかる。つっかかってくる人ね。火に油さしたいヤツ」
ぺえ教頭「TikTok、そういう傾向、あるよね」
こもり校長「そうなんだ?」
ぺえ教頭「若年層もやっているから、結構そういう論争、起こりがち」
こもり校長「あおりがちみたいな。それに、ミルトルトは嫌気がさしているってこと?」
ミルトルト「こっちは楽しくTikTokとか見たいんだけど、そういうのを見ちゃうと、気にしちゃったり、気が滅入っちゃったり」
ぺえ教頭「そうだよね〜」
こもり校長「ミルトルトは、コメントする?」
ミルトルト「気になった動画とかには、ちょくちょくコメントしてます」
こもり校長「そういう時は、何を気にしてコメントするの?」
ミルトルト「やっぱり、そのことが起きる前は、自分の好きなこととか、傷つけないぐらいにコメントしていたんですけど。そういう経験しちゃって、こう言われないかな〜とか、気にしちゃって、コメントします」
こもり校長「どういうコメントが嫌だなって思った?」
ミルトルト「こっちが情報とかを出したら、“そういう情報、ないよ”とか、“間違っているよ”とか、言われるのが、結構心にくるという感じです」
ぺえ教頭「否定されるのがね」
ミルトルト「はい」
こもり校長「これは、ムズイな。俺もよく考えないと。いいじゃない、わざわざコメントしなくても」
ぺえ教頭「ミルトルトの投稿にコメントが来るってこと?」
ミルトルト「結構来ます」
ぺえ教頭「コメント欄を閉鎖するみたいなことは考えないの?」
ミルトルト「別の人の動画に自分は結構コメントしてて。多分、その動画を投稿している人でないと、そういうことが出来なくて」
こもり校長「あ、なるほど。ミルトルトが他の人にコメントして、そのコメントにコメントしてくるってことか」
ぺえ教頭「はいはいはい。そうね。言いたがる人は多いわね」
こもり校長「なんか、ミルトルトの動画にあおってくるのは、100歩わかる。でも、ぺえさんの動画にミルトルトがコメントして、それに“違うぞ”は、なんか…それは遠いよ」
ぺえ教頭「そうね。アナタは言っちゃダメよって」
こもり校長「マジ喧嘩すんなだよね〜。あおってくる必要ないよね〜」
ミルトルト「はい。心が…」
こもり校長「弱気にもなっちゃうよね。でも、これはしょうがないって、俺は思うことにした。何を書こうが、一定数いる! “好き”って言ってるのに、“キモ”とかって言うヤツもいる。“はぁ!?”って俺もなるけど、でもこれ、一定数いるってことをわかった上でコメントを書かないと。鉄の心を持ってないと、TikTokとかインスタとかTwitterとか、流行りものは傷つくだけだと思う。俺は」
ミルトルト「はい」
こもり校長「それが無理な弱っている時は、コメントを書かずに、動画を楽しむだけ」
ミルトルト「はい」
こもり校長「で、あおり体勢がついたら、コメント書く! みたいな」
ぺえ教頭「ほ〜〜」
こもり校長「この2択だけど、どう? 割り切れそう?」
ミルトルト「ちょっと頑張って、自分の心を鉄の心に。頑張ります」
ぺえ教頭「おぉ〜〜!」
こもり校長「さすが! これは、マジ、頑張って! 鉄のハート、手に入れようぜ」
ぺえ教頭「(笑)そうだね。一緒にね」
こもり校長「俺も一喜一憂しちゃうタイプだから。鉄の精神目指して、頑張ろうな!」
ミルトルト「頑張ります!」
ぺえ教頭「よかった!」
■
ありがとうございました!!
先程は逆電ありがとうございました!
早速、フォロー欄を確認してきました!フォロリクにいた人達は削除、絡みなさそうだなぁだなっていう人にさよならさせて頂きました。。せまーくやらせてもらいます。。
ぎょーざちゃん
女性/17歳/東京都
2022-08-02 22:51
こもり校長「SNSは、自分のものだから。そこで縛られる必要はない、気がする」
ぺえ教頭「そうだね。生きやすい環境を作っていってほしいよね、自分でね。よかった、ぎょーざちゃん」
こもり校長「ね。一歩踏み切るとね、違うよね」
私は看護大生なんですが、Instagramのアカウントで、いつも使っているアカウントとは別に、看護系の投稿をしている人をフォローをした、勉強系のアカウントをたくさん使っています。
今、まさにテスト期間中ですが、看護の勉強法などを投稿している人を参考に、あと3日、頑張ります!
テストまじヤバい大学生
18歳/北海道
こもり校長「これもさ、性格もあったりするじゃん。それを分割できる人。医療用、友達用、プライベート用…分けられる人と、分けてるつもりでも、被っちゃうなって人もいると思うのよ。“これってどっちなんだろう?”って。
で、結局、使う頻度が真ん中だけ多くなっちゃって、全部合併した方がいいなとかってなる子もいると思う」
ぺえ教頭「あ〜うまく分けられずにね」
こもり校長「だからこれは、すごくいいと思う。使い方としてはすごく」
ぺえ教頭「テスト期間中には、このアカウントしか見ちゃいけないってルールを作ったら、寄り道しなくてすむかもね」
校長、教頭、こんばんは。お勧め活用術を紹介します。
私はYouTubeを使い始めた時は、アンチコメントが目について仕方ありませんでした。
見るたびにモヤモヤしていました。ですが、今は私は、“この世界にはいろんな人がいるから、仕方ないな。同じ土俵に立ってはいけないな”と、受け流すことで、そのモヤモヤを解決することができました。
アンチコメントを肯定するのではなく、スルーすることが一番大事なんだと気付きました。
アンチコメントを打つ人に対して反応すると、よりいっそう、口論がヒートアップしてしまって、自分から暴言が出てしまってはいけません。
アンチコメントはよくないけれど、“それを打っている方も生身の人間なんだ。いかなる場合でも自分が加害者になってしまう可能性があることを忘れずにいよう“と、コメント欄を見ることで、次第にそのモヤモヤは感じなくなりました。
この方法、かなりお勧めです。モヤモヤを抱えている全国の生徒さんの力になれるなら、幸いです。
にんにく好きな吸血鬼
13歳/大阪府
ぺえ教頭「こちら、“13歳”から来ております」
こもり校長「いいね〜。前世の記憶を引き継いだ系の“13歳”だね、これは。むちゃくちゃ早いと思う」
ぺえ教頭「そうね〜。SNSに対して、こうして達観していくんだろうね。若いうちからね。素晴らしいです」
こもり校長「今の世代はね〜。言ってる通りだね。アンチコメントを書いている人って、いつでも逃げられる立場じゃん。でも、アンチを追っかける側って、引けないじゃん。変なところで、自分で“冷めたからいいや〜”って出来ない。
でも、アンチ側は、“めんどくせ”って思ったら、引けるじゃん。だから、ああいうフットワークの軽さで言葉が出ちゃうんだろうね」
ぺえ教頭「校長は、結構傷つくタイプ?」
こもり校長「ええ! 10のいいコメントより、1のアンチコメントを引きずるタイプ」
ぺえ教頭「結構小さなことでも?」
こもり校長「引きずる」
ぺえ教頭「この間、私、りゅうちぇるとTikTokを撮ったんだけど、そのコメントに、“ペコがむくんだと思ったらぺえだった”ってコメントが来てて。それぐらいも引きずる?」
こもり校長「それはおもろいから大丈夫」
ぺえ教頭「あ〜面白ければ大丈夫なんだ」
こもり校長「じゃあ、僕がりゅうちぇると話していて、りゅうちぇるサイドのファンの人が、“こもり、りゅうちぇるの話さえぎって話しすぎ”とかってコメントがあったら、へこんじゃう。気にする。アップロードやめようかなって思っちゃう」
ぺえ教頭「優しくしてあげてくださいね、校長に」
こもり校長「でも、これ、難しい話だけど、“校長に優しくしてあげてください”の一言で優しくなる世の中だったら、多分もう、そういう人たちはいないのよ。でも、一定数いるわけよ!」
ぺえ教頭「(笑)わかってる! わかってはいるけど、言ったのよ! この私の一言ですべてなくそうなんて気はないわよ」
こもり校長「その発言は違うと思います。それは間違ってます。僕、今、アンチしています!」
ぺえ教頭「私のアンチ? なかなかいいんですけど(笑) ちょっと怖いわ。私にアンチする人、なかなかいないから」
こもり校長「そういう発言はよくないと思います。軽々しく言うのは!」
ぺえ教頭「思ってろ、くそって思うもん。なんか正直、思っちゃう」
こもり校長「それぐらい素直になるけど。俺も思うもん」
♪Fight on the Web / 岡崎体育
こもり校長「ほら、岡崎先生が出てきちゃうから。“インターネットで喧嘩すんな”って。過剰な発言がありました。すみませんでした」
ムクまる 宮城県 13歳 男性
こもり校長「学年は?」
ムクまる「中2で〜す」
ぺえ教頭「かわい〜! …あ、そうだ、
中2高2は好きにしなさい」
ムクまる「
は〜い、好きにしまーす」
ぺえ教頭「夢中になってた、ムクまるが可愛くて」
ムクまる「(笑)ありがとうございまーす」
こもり校長「SNSは、何をやってるの?」
ムクまる「僕は、LINEだけです」
こもり校長「何が悩みなの?」
ムクまる「LINEの返信のタイミングが難しくて悩んでます。早い方がいいのか、遅い方がいいのか、ちょっとわからないです」
ぺえ教頭「え? 早い方がいいんじゃないの? そんなことないの?(笑)」
こもり校長「ムクまるはどう思ってるの?」
ムクまる「あんまり早すぎると、“ずっとLINE見てるの”って思われるし。遅すぎると“いつLINEの既読してくれるの”って思われるから、そこが難しくて」
こもり校長「これね、俺も思ってたけど、でも、見てるわけじゃん、現に」
ムクまる「はい。見てます」
こもり校長「なんでそれ、見てたらダメって思っちゃうんだろうね?」
ムクまる「あ〜、確かに」
こもり校長「早く返せるってことは、LINEを常に意識できているってことでしょ? なのにそれを送って、“あいつずっとLINE見てんのかな”って思われたらイヤだなって、なんで思っちゃうのかな?って、俺も自問自答する時ある」
ムクまる「あ〜」
ぺえ教頭「依存症みたくなっているのが恥ずかしくなっちゃうってことかな?」
こもり校長「返信は早いにこしたことないと思っているのよ。で、俺は性格上、めんどくさいものを遅く返しちゃう癖があるから」
ムクまる「あ〜〜」
こもり校長「だから、如実に出ちゃうの」
ぺえ教頭「未読のまま?」
こもり校長「既読でも」
ムクまる「既読にして、放置?」
こもり校長「だから、俺は返信の早さで、その人への興味の度合が出ちゃうから」
ぺえ教頭「うっわ〜…」
ムクまる「うわ〜そんな…あ、すいません。そうなんだ…(笑)」
こもり校長「(笑)あのね、“うわ〜”な人なの、俺」
ムクまる「あ、いや、全然」
こもり校長「自覚してるの。だから早い方がいいなって思うんだけど」
ムクまる「あ〜〜〜」
こもり校長「なんか言われたことあるの?」
ムクまる「はい。結構早く返信していたんですけど、あまりにも早くて、“え、いつもなんでそんな早いの?”って言われたりとか。で、言われた後からいきなり遅くしたら、“前まであんなに既読早かったのに、なんでいきなり遅くなったの?”って言われて」
こもり校長「好きにさせてくれよう! 心の叫びね。これ、ぶっちゃけね」
ムクまる「(笑)心の叫び」
こもり校長「ぶっちゃけね、“俺のタイミングにさせてくれよう”なんだけどね。LINEも人とのコミュニケーションだからね」
ムクまる「ですね」
こもり校長「正解は何なんだろうね」
ぺえ教頭「私は、自分のタイミングで返しちゃうから。誰に対しても平等に」
ムクまる「あ〜。それの方がいいですかね?」
ぺえ教頭「わかんない。“この内容に、今、答えられる”って時に答える」
こもり校長「教頭は返ってこないから。LINEは。基本」
ぺえ教頭「ちょっと待って」
こもり校長「俺と教頭、2ラリー以上、したことないよ」
ムクまる「(笑)」
こもり校長「それぐらい自由な方だから」
ぺえ教頭「(笑) え? そう。で、急にしたりするもんね」
こもり校長「そう。急に来るのにさ、返してこないってことあるじゃん。自由なのはいいんだけどさ、それはいかがなもんかなってたまに思う。スタンプぐらいでも返してくれれば…ってあるよ」
ぺえ教頭「スタンプだけ返すぐらいなら、返さない方がよくない?」
こもり校長「それは価値観だから」
ぺえ教頭「あ、ごめんね。ムクまる」
ムクまる「いや、全然」
こもり校長「現に、ここで3人話しているじゃん。ムクまると、校長と教頭と。でも、こんなに3人とも価値観が違うんだからさ。LINEって難しいよね」
ぺえ教頭「そうよね〜。難しいね〜」
こもり校長「スタンプとかは使う?」
ムクまる「結構スタンプとかで送り返したりしてます」
こもり校長「そうか。これの正解は、俺はわかんないな」
ぺえ教頭「相手に“じゃあどのタイミングがベストなんですか?”って聞くのも違うしね」
ムクまる「(笑)相手にタイミングを聞くのもアレですよね〜」
ぺえ教頭「“早い方がいいって言ってましたよね?”みたいな。“え、違うんですか? じゃあ、何分ぐらいがベストですか?”っていうのも違うもんね」
ムクまる「それはちょっとアレですね」
ぺえ教頭「あれですよね、すいません(笑)ムクまる、ごめん」
ムクまる「(笑)」
こもり校長「ムクまるはどっちが楽なの? 早いのと遅いのと」
ムクまる「どっちかっていったら、その人は用事があってLINEをしてきてくれていると思うから、早く返した方がいいのかな」
こもり校長「早く返す方が楽?」
ムクまる「楽ではないんですけど、早く返さないと、みたいな」
こもり校長「そこが難しいラインでさ、早く返せる人っているじゃん」
ムクまる「いますね」
ぺえ教頭「いるね」
こもり校長「でも、遅い人ってそのスピード感で返せないじゃん。頭で1回処理してからじゃないと送れないとか。
で、もし、ムクまるが早く返せる人なんだったら、俺は、“あいつはLINE送ったら早く返ってくる”っていうキャラになっちゃえばいいんじゃないかって」
ムクまる「あ〜それ、いいですね!」
こもり校長「そのかわり、誰にでも平等にしなきゃならないから」
ムクまる「あ〜そっか…」
こもり校長「そこがムズイのよ」
ムクまる「(笑)」
こもり校長「何が早く返す人の一番デメリットかっていうと、遅く誰かに返した時、“なんで俺には遅いの?”って思われちゃう」
ムクまる「あ〜たまにやっちゃうんですよね、それ」
こもり校長「俺もやっちゃうんだよね」
ムクまる「(笑)一部の人だけ早く、一部の人だけ後回しみたいな」
こもり校長「そこをちゃんと意識できるんだったら、早く返して、“あいつには送ったら早く返って来る”っていうキャラに、自分からなっていっちゃうのが一番いいと思う。で、遅くなった時は、嘘をつく。“お風呂入っていた”“電池が切れていた”」
ムクまる「それ、いいですね」
ぺえ教頭「なるほどね。いいかも」
こもり校長「“家の電波が悪い”“Wi-Fiが工事している”」
ぺえ教頭「いっぱいある」
ムクまる「いっぱいありますね」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「自分からそっちのキャラになってくってどう?」
ムクまる「じゃあ、それで。それでっていうか、そうします」
こもり校長「スピードムクまるになってみる?」
ムクまる「スピードムクまる! (笑)」
ぺえ教頭「そんなに面白かった?(笑)」
こもり校長「チャレンジできそう?」
ムクまる「はい、チャレンジしてみます」
こもり校長「スピードムクまる、目指して」
ムクまる「(笑)」
こもり校長「ありがとね、笑ってくれて。頑張って!」
ムクまる「わかりました。頑張ります!」
♪ ファントムヴァイブレーション / キュウソネコカミ
こもり校長「これ、キュウソネコカミ先生の『ファントムヴァイブレーション』。ファントムヴァイブレーションって、スマホのバイブが鳴ってないのに、鳴ったと思っちゃう現象のことを言うんだけど」
ぺえ教頭「あるよね。これね。私もある」
こもり校長「ある? やっぱね。なんとコレ、9年前の曲」
ぺえ教頭「信じられない! 今の曲だもん」
こもり校長「だって、今の10代が“スマホは俺の臓器”って言ってる人、いると思う」
ぺえ教頭「iPhoneがすごい普及し始めた時の曲ね。蝕まれてますよ、もう何年も。我々は」
こもり校長「9年経っても、今の曲だもんね」
ぺえ教頭「臓器だな。もう」
こもり校長「我々がどんどん機械になっている」
ぺえ教頭「あら〜! 恐ろしい!」
こもり校長「ありがとうございます」
ぺえ教頭「(笑)」
あやのってぃー 三重県 19歳 女性
こもり校長「学年は?」
あやのってぃー「大学2年生です」
こもり校長「あやのってぃーは、何を使っているの?」
あやのってぃー「Instagramと、LINEと、Twitterと、TikTokをしてます」
こもり校長「4種、そろってるね。何に悩んでいるの?」
あやのってぃー「友達に、“送信取消機能”を使われて、なんの用かわからずに、モヤモヤしてます」
ぺえ教頭「わかるわかる」
こもり校長「俺がLINEが作った機能で、この近年、人間の理(コトワリ)を壊すぐらい、人間の禁忌に触れたであろう機能です。送信取消!」
ぺえ教頭「これ、ちょっとね〜。モヤモヤするのよね〜」
こもり校長「これはもう、“人”という何かに触れたよね」
ぺえ教頭「(笑)壮大になってきたね。思うところあるんだね」
こもり校長「どういうのが、“えっ?”ってなるの?」
あやのってぃー「毎週誰かしら、1人くらいには、送信取消を使われていて」
こもり校長「それは、使われすぎてかな、ちょっと。その後何もないの? フォローは来てないの? “間違えた〜”みたいな」
あやのってぃー「何も来てなくて。1回、気になったので、友達に直接、“昨日の取り消しの内容、何やった?”と聞いたら、“何もないよ”と言われて」
こもり校長「バカヤロウ! 何もないわけねーだろ!ってね」
あやのってぃー「で、気まずくなっちゃった、みたいな」
こもり校長「基本、見て見ぬふりなんだよね〜。これってね」
ぺえ教頭「何だったんだろうね?」
こもり校長「まあ、これだけ人のこと言っておいて、俺もたまにやるのよ」
ぺえ教頭「あ、送信取消する!?」
こもり校長「する。深夜に送ったら返信がこなくて。送ったことを恥ずかしくなって、なかったことにしようとして消した。“ご飯食べに行く?”って送ったんだけど、3時間ぐらい返ってこなくて、逆にこっちがバツが悪くなって消した。それで“何だったの?”と聞かれて、“いやいや別に何もなかったよ”って言う時が俺もある」
ぺえ教「(笑)同じだ! この友達と!」
あやのってぃー「(笑)」
こもり校長「一緒なんだよね。LINEって開かなくても読めるじゃん。届いたと思って、長押しして読んでたら消えたこととかある?」
ぺえ教頭「ある!」
あやのってぃー「はい。取り消しされる前に、送られきた内容がたまに見えちゃって」
こもり校長「マジ、あれだけはどうにかしたいよな」
ぺえ教頭「いやよ、私も。私は嫌だから、自分は絶対に使わないようにしてる」
こもり校長「ん〜…でも、使うんです(笑)。正直使われたら嫌ですけど、使えるとなると、こんな便利な機能、ないんですよ。実際(笑)」
ぺえ教頭「誰しも、隠したいことや嘘って持ってるものじゃない? だからもうしょうがないことよ。隠したいこと、触れてほしくないこと、タイミング。それは人ですから。生身の人間って言ってたでしょ」
こもり校長「そうね。気にしないでいいですか?」
ぺえ教頭「え〜〜〜!」
こもり校長「あやのってぃーは使うの?」
あやのってぃー「私は、あんまり使わないようにしています」
こもり校長「“あんまり”でしょ?」
あやのってぃー「家族だけです」
こもり校長「じゃあ、いい。家族はモヤモヤさせときゃいいんだから」
ぺえ教頭「なんか、やましい送信取消とやましくない送信取消ってあるじゃない」
こもり校長「ある! 悲しいことなのに、絵文字ハッピーなの間違えて付けて送っちゃったりとかあるじゃん」
一同「(笑)」
ぺえ教頭「ヤバいヤバい! 消さないとそれは!」
こもり校長「本当は“涙”にしたいのに、“涙笑い”の方にしちゃったりして。バカにしてんのかい!で、ヤバいヤバい、で、消しちゃうっていう」
ぺえ教頭「そういうのはいいんだけど。でも、それが相手に伝わらないもんね」
こもり校長「そうそうそう。どうしたらいい? 気にしないのが一番?」
ぺえ教頭「え? 俺? 俺に聞くの?」
こもり校長「しんぺいは?」
ぺえ教頭「しんぺいに聞くの? ちょっと待ってよ〜。誰かー!」
こもり校長「ちょっと待ってよ。教頭が質問されて発狂したの、あんたぐらいよ。もう5代目ぐらいになるけど(笑) 教頭史上初、奇声を上げたの」
ぺえ教頭「(笑)“誰かーっ!”って。わかんないよ(笑)」
こもり校長「ムズイね。だからLINEさんは、本当に一番、やってはいけない機能を作ってしまった」
ぺえ教頭「助かっている人もいるんじゃないの?」
こもり校長「いやいや、便利なんです。だから、絶対に作ってはいけなかった。創造主として。LINEという神は、一番ダメなパンドラを地球に送っちゃった」
ぺえ教頭「怖いって。神の話?」
こもり校長「だから、教頭のでまとめます。あやのってぃー、いい?」
あやのってぃー「はい」
こもり校長「
使われたくないから、自分は使わない」
あやのってぃー「あ〜〜〜」
こもり校長「相手がパンドラを開けてこようとも。その箱の中身がたとえ、希望しか残らなくても。こっちは、パンドラの箱は開けない!
これで、まとめさせてもらっても、よろしいかい?」
あやのってぃー「はい」
ぺえ教頭「ほんと?」
あやのってぃー「はい」
こもり校長「これしかないです」
こもり校長「神は我々に与えてはいけない機能を与えたんだから。だから、あやのってぃー、我々は闘っていこう!」
ぺえ教頭「“送信取消機能”というものと(笑)」
あやのってぃー「(笑)はい!」
こもり校長「なるべく、この3人は、使わない約束しよう。俺もなるべく使わないようにするわ」
あやのってぃー「はい」
ぺえ教頭「使わない! うん。OK!」
こもり校長「で、俺らの世界、新しい世界作ってこうや!」
あやのってぃー「(笑)はい」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「ニューワールド」
ぺえ教頭「嘘だろ? こわっ!」
こもり校長「これからも頑張って」
ぺえ教頭「そうね」
こもり校長「ありがとうね」
あやのってぃー「ありがとうございました」
ぺえ教頭「ありがとう、ごめんよ。答えが見つからなかった。ごめんよ、あやのってぃー」
今日の黒板
『マイ・ワールドを作る』
こもり校長「これです!SNSには答えがないから、SNSは自分の世界だと思って、自分で世界を作って、自分でルールを決める。そのルールに則ってるから、しっかりとした答え、自分はこれだ!という答えをもてる。だからさっき言ったみたいに自分の世界をSNSの世界で築いてほしい」
♪ Nevermore / Bialystocks
こもり校長「SCHOOL OF LOCK! そろそろ下校の時間です。
人類はすごいものに触れてしまったのかもしれないね。SNSという、答えのないものに。
答えが見つかるのは、100年後、もしかしたら、1000年後かもしれない」
ぺえ教頭「そうね〜」
こもり校長「それぐらい、恐ろしくも、便利なものであると」
ぺえ教頭「こんな壮大になっていくとは思わなかった。今日の授業」
こもり校長「我々は、10代のみんな、生徒のみんな聞いてくれ! 俺らは闘っていくぞ! 引き続き、神と!」
ぺえ教頭「何を言い出すんですか、あの人は?」
こもり校長「さあ、SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時にふたたび開校!」
ぺえ教頭「起立!」
ぺえ教頭「神と?」
ぺえ教頭「礼!」
こもり校長・ぺえ教頭「また明日〜〜〜〜〜!!!!」
こもり校長の放送後記
LINEはNERVが作ってると思う。
フォースインパクトは間近だ..
Music
2022.8.2 PLAYLIST
22:08
22:20
22:24
22:27
22:45
22:58
23:01
23:08
23:19
23:40
23:51
「やましい場合もやましくない場合も」LINEの送信取消機能を使うタイミングとは?
ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。8月2日(火)の放送では、『SNSってむずかしい!』をテーマにお届けしました。10代のリスナーは、SNSの利用に対しどのような戸惑いや気遣いがあるのでしょうか。今回電話で話した4人のなかから、LINEの送信取消機能が話題になった19歳のリスナーと、パーソナリティのこもり校長、ぺえ教頭とのやり取りを紹介します。