今夜の授業を職員の松山三連複が振り返り!
SCHOOL OF LOCK!今夜の授業テーマは…「めんどくさいヤツ グランプリ」!!!
自分に対してめんどくさい性格だな〜と思っている部分について話を聞いていきました!
最初に電話をつないだ生徒は…【北海道 17歳 男の子 RN.鷹の爪食べちゃった】
RN.『鷹の爪食べちゃった』は…「疑問を持ったら流れに関係なく聞かずにはいられない性格」とのこと!!!
分からないことを分からないで終わらせるのは良くないと思い、周りが気にしない細かいところに疑問を持ってついつい聞いちゃうそう。
ぺえ教頭は「学校の中で、疑問をぶつける人として名物になってほしい!逆に周りからここに質問ないですか?」って言われるぐらいまでなってほしいとアドバイスを送っていきました!
次に電話をつないだ生徒は…【東京都 17歳 女の子 RN.樹莉翔】
RN.『樹莉翔』は、「好きな人に送るLINEを友だちにチェックしてもらいたい性格」とのこと!!!
改行や絵文字などの細かいところすらも気になってしまい、親友に毎回確認してもらっているらしい。
ぺえ教頭は「楽しめるうちに楽しんだ方がいい!そこを楽しんで身にして大人になって大恋愛してほしい!」とアドバイスを送っていきました!
次に電話をつないだ生徒は…【静岡県 17歳 女の子 RN.ベイひな!】
RN.『ベイひな!』は…「周りからの『かわいいね』の一言が受け入れられない性格」とのこと!!!
仲良しな友だちから言われても疑問に思ってしまい、とりあえず「ありがとう〜」と言って受け流してしまうそう。
こもり校長は「素直に受け入れて幸せになろう!」と、RN.「ベイひな!」と約束を交わしていきました!
次に電話をつないだ生徒は…【滋賀県 15歳 女の子 RN.恋バナ大好き。】
RN.『恋バナ大好き!』は…「不安が大きくなると口に出して不安を吐き出す性格」とのこと!!!
テストで手応えがなく終わった時に、周りに聞こえる感じで「最悪や…ムリムリムリムリ!」と無意識に言ってしまっているそう。
周りの友だちはそれを聞いて「大丈夫!」と声をかけてくれるけど、心から受け入れられないとのこと。
そんなRN.「恋バナ大好き。」に、ぺえ教頭は「大丈夫!って言われたら“せやな!”って言って受け入れたらいいよ」とアドバイスを送っていきました!
今夜の授業はradikoのタイムフリーで聴きなおすことができます!ぜひ再出席してみてね!
「めんどくさいやつグランプリ」開催!!!
こもり校長「今日は、校長先生、ちょっと元気がありません…」
ぺえ教頭「あら? 月曜日からどうしたの?」
こもり校長「今週から『週刊少年ジャンプ』の『ONE PIECE』が休載になりまして…」
ぺえ教頭「あぁ〜」
こもり校長「やっぱり元気が出ない…」
ぺえ教頭「復活を楽しみにしていましょうよ」
こもり校長「4週間後…ね…」
ぺえ教頭「長くルーティーンにしていることがなくなると、心に穴が空いたようになるよね…」
こもり校長「今日、関東が梅雨明けしたじゃない? 全然、そういう気分になれないもん…」
ぺえ教頭「まだジメジメしてますか?(笑)」
こもり校長「どよ〜んとしてる…(笑)」
■
梅雨明け。
今日関東は梅雨明けしたという事で、まだ6月なのに土曜日は気温が40度超えと命の危険を感じました、、、。これから毎日が恐ろしいです、、、。笑
日傘をしたり、こまめに水分を取って、熱中症には気をつけましょう!!!
インコのピノちゃん
女性/16歳/群馬県
2022-06-27 17:02
ぺえ教頭「暑さがしばらく続くみたいね… あと、電力も大変そうよ…」
こもり校長「逼迫してる… 午後3〜5時を節電してほしいんだって。だから“クーラーを使うんだったら、部屋の電気を消す”、とか、してほしいんだって」
ぺえ教頭「私は、今日は1日、暗くして生活したわよ」
こもり校長「すばらしいね」
ぺえ教頭「お風呂も、暗い中、入ったわよ。“日本のため”と思って…」
こもり校長「でも、いまは本当にそういうことが必要らしいよ」
ぺえ教頭「キャンドルを灯したわよ。夕方くらいにお風呂に入ったから、薄暗さを楽しもうと思って。いまは、なんでもかんでも大変よね」
こもり校長「今回の関東・甲信の梅雨明けは、観測史上、最も早いんだって。そして暑い日も続いて、水も足りなくなっているらしい… ダムの水も少なくなっている、とか… 電気も、水も… そしてここのところは半導体が足りなくなっているから、クーラーを買うこともできない… 円安でもあります…」
ぺえ教頭「そうね… でも希望を見失わずにいきましょう。足りているものを数えましょう」
こもり校長「こんな話とは一切関係ありませんが… 今夜の黒板です」
『 めんどくさい 』
こもり校長「今夜は“めんどくさい生徒”大集合です! SCHOOL OF LOCK! 今夜も開校です!」
♪ 夏の魔法 / ENJOY MUSIC CLUB
こもり校長「教頭は、これまでに“めんどうくさいやつだな”って言われたことはある?」
ぺえ教頭「あなたは、私のことを、そう思ってるでしょ?(笑)」
こもり校長「“めんどうくさい”とは思ってないかも…」
ぺえ教頭「本当?(笑) たしかに、“めんどうくさい”とは、言われないかな? でも自分では、“めんどうくさいと思われてるんじゃないかな…”って考える。
私は、コンビニでお弁当を選ぶのにも1時間くらいかかるから…」
こもり校長「それは、めんどうくさい(笑)」
ぺえ教頭「人を待たせても、本気で吟味しちゃうのよ(笑)
ひとつひとつのお弁当を、頭の中で、1回、食べるの(笑) そして“どれがいまの気分に一番合っているか?”を判断して決める」
こもり校長「それはすごいね」
ぺえ教頭「コンビニに入って、すぐに、カゴに入れる人、いるじゃない? あれが、わけわからないの。
“待って! 頭の中でちゃんと食べた?”って聞きたくなる(笑)」
こもり校長「普通は、頭の中で食べないから(笑)」
ぺえ教頭「こだわるところと、全然こだわらないところの差が、私にはあるんだと思う。“えっ? あなたはそこにこだわるんですか? でも、ここはどうでもいいんだ…?”って、人から思われているような自覚はある。校長はどうなの?」
こもり校長「俺は、“めんどくさい”って言われることがあるよ。人との距離感が気になっちゃうんだよね… ちょっとしたことでも、“それ、どういう意味で言ったの?”とか、“それって本当?”とか思っちゃう」
ぺえ教頭「不安になっちゃうのかな?」
こもり校長「そう。それで、相手を探っちゃうから、”めどうくさい”って言われる」
ぺえ教頭「悪い方に考えちゃうのか…?」
こもり校長「俺はネガティブらしいの。自分ではそう思ってなかったりするんだけど…」
ぺえ教頭「校長は、いつからネガティブなの?」
こもり校長「俺の持論を語っていい? “自分はネガティブなんですよ”って口にしている人はネガティブじゃないと思う。自分のことが分かってるじゃん。“本物のネガティブ”は、“なにがネガティブなのか?”自体がわかってないのよ」
ぺえ教頭「あなた、めんどうくさいかも…(笑)」
こもり校長「マネージャーにこの話をしたことがあるんだけど、全く同じことを言われた(笑) でも、俺はそういう感じなの。人を疑うんだよね…」
ぺえ教頭「人生のどこでそうなったのかを知りたいんだけど(笑) 生まれた時からネガティブで、めんどくさい人っていないと思うの。どこかのきっかけで、なにかを経験して、そうなった気がするの。それを1度、はっきりさせてみたい(笑) そうしたら“次なる小森隼人”になれる気がする(笑)」
こもり校長「俺は、自分で振り返ってもわからないの。振り返っても、1本道にしか見えないから(笑)」
ぺえ教頭「めんどうくさい考え方をするくせに、単純なところもあるよね。自分のターニングポイントを理解してなかったり、とか…」
こもり校長「それはある。それがよくないのかな…?」
ぺえ教頭「自分に向き合っているようで、向き合ってないよね?(笑)」
こもり校長「めんどうくさがり屋でもあるからね(笑) 人の性格って様々で、“シンプル!”、“単純!”な人は、もちろんいると思うけど、“いつも頭の中で考えがぐるぐる巡ってるタイプの人”もいると思う。時にそれは“めんどうくさい”と言われるんじゃない?」
ということで、今晩のSCHOOL OF LOCK! は、こんな授業です!
『めんどくさいヤツ グランプリ!』
こもり校長「今夜は、“我こそはめんどくさい性格だ!”という生徒、“自分のめんどくさい部分”を、教えてくれないだろうか?」
ぺえ教頭「“どんなに周りが説明しても、自分が納得しないと動かない”とか…」
こもり校長「あるある」
ぺえ教頭「“謝ったら負けだと思っている”とか…」
こもり校長「あるね」
ぺえ教頭「“絶対に個人情報を書かない”とか…」
こもり校長「わかるね」
ぺえ教頭「こんな、“自分でめんどくさい性格だと思っていること”を教えて下さい!」
■
めんどくさいところ
服を買うとき頭の中で服を着るから絶対3時間以上かかる!
ジョイマンシメジ
男性/16歳/宮城県
2022-06-27 22:19
ぺえ教頭「これは、私と一緒ってことかな?」
こもり校長「試着すればいいじゃん… って、思ったりするけど…」
ぺえ教頭「そうね。(笑) もし、試着をしてないんだったら、試着してみて(笑) 試着をめんどうに感じるのはわかるけどね」
■
めんどくさいグランプリ!
僕には変な癖があります。説明が難しいのですが僕のラッキーナンバーは4だと思っていて、目を4回パチクリしないと死んでしまうというように、4回何かをしなければならないという癖があります。僕はそれをやめようとは思っているのですがやめることができない自分にめんどくさいと思っています。
にんげんモンスター
男性/14歳/千葉県
2022-06-27 22:15
こもり校長「これは、俺はわかる。俺もライブに出る前のストレッチとか、全部、“7回”やらないと気持ち悪いの。左右ともに7回ずつ。アキレス腱を伸ばすのも、右で7回、左で7回。もう5年は、そうしてる」
ぺえ教頭「ルーティーンが多い人って、いるよね」
こもり校長「では、電話に行ってみましょう! もしもし!」
鷹の爪食べちゃった 北海道 17歳
こもり校長「17歳。学年は?」
鷹の爪食べちゃった「高3です」
こもり校長「めんどうくさい性格なの?」
鷹の爪食べちゃった「はい」
こもり校長「どういうところがそうなのかを教えてくれる?」
鷹の爪食べちゃった「
疑問を持ってたら、その場の空気に関係なく聞いちゃうところです」
こもり校長「俺の周りにも、そういう人はいる。自分では、“これは、めんどうくさいやつだ”と、わかってるの?」
鷹の爪食べちゃった「なんとなく、察します」
こもり校長「それは、どういうシーンで、出ちゃうの?」
鷹の爪食べちゃった「学級会とかで、もうみんなが終わらせたいと思っているタイミングで、出ちゃうんです…」
ぺえ教頭「そこで、なにも言わなければ、もう終わる空気の中でも、疑問をぶつけてしまう… そうしないと、モヤモヤするのね?(笑)」
鷹の爪食べちゃった「そうです」
こもり校長「ずっとそうなの?」
鷹の爪食べちゃった「中学生になるか、ならないかくらいから、です」
こもり校長「例えば、どんな質問をしちゃうの?」
鷹の爪食べちゃった「委員会の報告会で、“何をやった”、“これから何をやる”?みたいな話題があったんです。7〜8個あるほとんどの委員会に、“これは具体的にどうやるんだ?”、“これは意味があるのか?”と聞き続けて、うざがられました…」
こもり校長「でも、“具体的にどうするのか?”が、気になるからそうしてるわけでしょ?」
鷹の爪食べちゃった「そうなんです。放送委員で、リクエストをするときに、CDを出すんですよ。その時間が、“13時13分まで”っていう変な設定なんです。それで、“どうしてそんな中途半端な時間なのか?”と、聞きました… 放送委員の側は、それを軽く流すつもりだったみたいなんですけど、めんどうくさがられました…」
ぺえ教頭「結局、“13時13分”に意味はあったの?」
鷹の爪食べちゃった「放送委員が待てるのが、そこまでらしいです」
こもり校長「この半端な時間は、たしかに気になるけどね(笑)」
鷹の爪食べちゃった「体育委員は、“傘立てを玄関から教室に持ってくる”という役割をしているんです。“なんで持ってくるんだろう?”って感じたんですよ。“傘立ては、クラスごとに分かれているから、間違えることもないし、なんでだろう?”と、思って、それを聞いたら、“盗難防止”とのことだったんです。でも“校内で、傘が盗まれることはないんじゃないか?”と、確認したら… スルーされました…」
ぺえ教頭「“疑問”って、そもそも、すっきりするためにあるようなものなのにね。だから“疑問を聞き過ぎちゃいけない”というのは、おかしな話という気がする…」
こもり校長「教頭は、そっち派?」
ぺえ教頭「あら。校長と意見がわかれちゃった?(笑)」
こもり校長「俺は、どっちかというと、丸く収めたいタイプなの。疑問を言うと長引くわけだから、俺ならそうしない。“波風を立てない”のは、俺のテーマだから(笑)」
ぺえ教頭「モットーね(笑)」
こもり校長「自分としては、この性格を、どう思ってるの?」
鷹の爪食べちゃった「“わからないことをわからないままにしない”のは、よいことでもあるようで、それで成績が上がったりもしています。だから、使い方さえ間違えなければ… と思っています」
ぺえ教頭「たしかに(笑)」
こもり校長「成績が上がったの?」
鷹の爪食べちゃった「授業でわからなかったら、先生を質問攻めにします。それで解決します」
こもり校長「“質問攻め”は、授業中のことではないよね?」
鷹の爪食べちゃった「さすがに(笑) 休み時間とかにしています」
こもり校長「だったらいいよね」
ぺえ教頭「わからないままで終わらせるよりもいいね」
こもり校長「今後、この性格は、どうなっていくと思う?」
鷹の爪食べちゃった「まあ… 続くんでしょうね…(笑)」
ぺえ教頭「でも、私は、“疑問を疑問のままで終わらせない人”が、居てくれてもいいと思う(笑) そうじゃないと、全部の環境、空気が、なあなあになっていく気がする。“嫌われてもいい”という気持ちを強く持って、大人になってほしい」
鷹の爪食べちゃった「はい」
ぺえ教頭「“時と場合”が重要であることは、たしかだろうけど(笑)」
こもり校長「“使い方”だよね」
ぺえ教頭「私は、“疑問をぶつける名物みたいな人”になってほしい(笑) いつか、それが疲れる時が来ると思うのよ。やめるのは、その時でいいんじゃない?(笑) 疑問があるうちは、ぶつけ続ければいいと思う(笑)」
鷹の爪食べちゃった「なるほど…」
ぺえ教頭「突き詰めたら、この人は、おもしろくなってくるわよ(笑)」
こもり校長「魅力的だと思うよ(笑)」
ぺえ教頭「“そんなに、そこが気になるの?(笑)”みたいな」
こもり校長「俺もいろいろ言ったけど、悪いことではないと思う。教頭が言ったように、突き詰めるのもいいと思う。学級会で、全方位に突っ込んでほしい」
鷹の爪食べちゃった「(笑)」
ぺえ教頭「逆に、みんなから、求められるくらいになってほしい(笑)」
こもり校長「そうだね」
ぺえ教頭「“あれ? 鷹の爪、ここで、なにも言わなくていいの?”みたいな(笑) “ここには疑問はないですか?”というような空気にしてほしい(笑)」
こもり校長「突き詰めていってみて(笑)」
鷹の爪食べちゃった「はい(笑)」
ぺえ教頭「この番組にも、疑問があったら、たくさん送ってきて!(笑)」
こもり校長「たしかに(笑) そんな時が来るのを待ってる(笑) 今日は、どうもありがとうね〜」
鷹の爪食べちゃった「ありがとうございました」
こもり校長「じゃあね〜」
♪ こんがらがった! / ネクライトーキー
今晩のSCHOOL OF LOCK! は、こんなテーマで授業です!
『めんどくさいヤツ グランプリ!』
こもり校長「次の電話にいってみよう! もしもし!」
樹莉翔 東京都 17歳
こもり校長「17歳。学年は?」
樹莉翔「高2です」
ぺえ教頭「中2、高2は、好きにしなさい」
樹莉翔「もちろんで〜す!」
ぺえ教頭「明るいわね(笑)」
こもり校長「樹莉翔は、めんどうくさい性格なの?」
樹莉翔「ちょっとめんどうくさいかも、です(笑)
好きな人に送るLINEの返信を、いちいち友達にチェックしてもらうめんどくさい人です(笑)」
ぺえ教頭「そんな人、いるよ」
こもり校長「いる?」
ぺえ教頭「私のマネージャーも、そうよ(笑) 女性にLINEをするのに、“これでいいですかね?”って毎回、聞いてくる(笑) マッチングアプリとかでの返事も、“これでいいですかね?”みたいな(笑) 私がGo! を出したら送るの(笑)」
こもり校長「樹莉翔は、このマネージャーの気持ちがわかる?」
樹莉翔「めっちゃ、わかります(笑)」
こもり校長「なんで、わざわざ、友だちにチェックしてもらうの?」
樹莉翔「相手に“なんて思われるかな?”って心配になるんです」
こもり校長「その、作業の工程自体が、そもそも、めんどうじゃない? 友達からのLINEだって1〜2分では返って来ないでしょ?」
樹莉翔「はい」
こもり校長「でしょ? そうしたら、好きな人にLINEを返すのに、時間がかかるよね?」
樹莉翔「その工程がめんどうかどうかよりも、相手になにかを思われるのがいやなんです」
ぺえ教頭「失敗するくらいなら、時間がかかる方がいいよね。私も、高校生の時は、めっちゃ、こういう感じだったよ。“ここは改行をいれるべきかな?”とか(笑)」
樹莉翔「同じです(笑) 細かいところまで気にしちゃうんですよ(笑)」
ぺえ教頭「“絵文字は2個続けた方がいいかな?”とかね(笑)」
樹莉翔「そうです(笑)」
ぺえ教頭「1回、客観的な目がほしいのよね」
樹莉翔「その感覚、わかります」
ぺえ教頭「こういう時は、自分の目が、正しいと思えなくなるのよ。“恋”って、病みたいなところがあるしさ」
こもり校長「樹莉翔は、いつも、1人の友だちに頼ってるの?」
樹莉翔「部活とか、仲のいい友だち… 大体、5〜6人です(笑)」
こもり校長「それだけいたら、完璧だな(笑)」
樹莉翔「1度に全員に送るわけではないです」
こもり校長「ジャンル別にね」
樹莉翔「“今日は、この子に送ろうかな?”みたいな(笑) 一番、仲がいい友だちには、いつも送ってますけど」
こもり校長「友だちたちは、どう、返してくるの?」
樹莉翔「“これでいいと思うよ”っていう時もあれば、“もうちょっとこうしたらいいんじゃない?”ということもあります」
こもり校長「逆の立場のこともあるの?」
樹莉翔「私も、友だちから“これ、どう思う?”とか聞かれることはあります。その時はちゃんと協力してます」
こもり校長「友だちからの、そういう連絡は、めんどうくさいと思わない?」
樹莉翔「思わないです。私は思っていないけど、もしかしたら、友だちは、私からのLINEはめんどうくさいと思っているかもしれません」
ぺえ教頭「相当、仲がよかったら、親身になって、一緒に文章を考えることを楽しんでくれてそうだけど」
樹莉翔「私は、毎回、聞いているので… めんどうくさいと思われているかもしれないです…」
ぺえ教頭「これは、楽しめるなら、楽しんでおけばいいんじゃない? “みんなで、ひとつの恋愛に向き合う”ことは、ここから段々、できなくなっていくから(笑) 大人になると、友だちでも、絆って、そこまで深くないから。ここまで親身になって聞いてくれる人がいなくなる可能性もあるのよ」
こもり校長「そうね」
ぺえ教頭「だからいま楽しんで、しっかりと身にして、大人になって。そして大恋愛をしてください」
樹莉翔「(笑)」
ぺえ教頭「“最後に?をつけて送るのがいいかな?”とか、友だちに聞いちゃうんだよね?(笑)」
樹莉翔「本当にそうです(笑)」
ぺえ教頭「最後に“?”があると返事をくれるもんね(笑) “おはよう”だけじゃなく、“おはよう。よく寝られた?”ってね(笑)」
こもり校長「なるほど〜! プロだね(笑)」
ぺえ教頭「でも、返信が、スタンプ1個だった時は、絶望よね(笑)」
樹莉翔「それ、めっちゃわかります(笑) 会話を続けたいから、“なんて送ればいい?”って、いつも、相談してます」
こもり校長「いまは、親身になってくれる友だちと、全力で楽しめばいいかもね。その恋が実ることを、俺は願ってるよ」
樹莉翔「ありがとうございます」
ぺえ教頭「楽しんで」
こもり校長「じゃあね!」
ぺえ教頭「ばいば〜い!」
樹莉翔「さようなら。ありがとうございました」
♪ Partner / 有華
こもり校長「まだまだ電話です! もしもし!」
ベイひな! 静岡県 17歳
こもり校長「17歳。学年は?」
ベイひな!「高校3年生です」
こもり校長「ベイひな!は、めんどうくさい性格なの?」
ベイひな!「めっちゃ、めんどうくさいです(笑)
周りからの“かわいいね!”の一言が受け入れられない、めんどうくさい性格なんです(笑)」
こもり校長「それ、わかる! 校長先生と一緒だ(笑)」
ぺえ教頭「“かっこいいですね!”って言われた時に?」
こもり校長「“え〜?”ってなるもん(笑) 言われて、意味がわからないの」
ベイひな!「“意味がわからない”って、めっちゃわかります(笑)」
こもり校長「友だちとかに“かわいいね!”って言われた時は、どう、返してるの?」
ベイひな!「口では“ありがとう”って言って、受け流します。でも心の中で“本気で言ってないだろ?”って思ってます(笑)」
ぺえ教頭「“かわいいね”だったいいじゃん。私はよく“かわいらしいね”って言われるのよ… “かわいらしい”ってさ… かわいくないじゃん(笑) “かわいいっぽい”ってことじゃん(笑)」
こもり校長「そうね(笑)」
ぺえ教頭「そんな私からしたら、“かわいいね”って言われてるのに、贅沢だよ! って思う(笑)」
こもり校長「(笑)」
ぺえ教頭「私は、“かわいらしいですね”の他は、“爪がきれいですね”とか、“肌がきれいですね”だよ…(笑) “かわいいって言えよ!”って思う!(笑) だから、うらやましいわよ!(笑)」
こもり校長「こういう人もいるみたいだけど、ベイひな!は、どう思う?(笑)」
ベイひな!「ぺえちゃんは、めっちゃ、かわいいです!(笑)」
ぺえ教頭「なんで笑いながら言ってるのよ(笑) でも、こうやっていじってくれるのはいいのよ(笑) ありがとう(笑)」
ベイひな!「本心なんですけど(笑)」
こもり校長「ベイひな!は、友だちに、“かわいい”って言うことはあるの?」
ベイひな!「言いますね。自分のことをかわいいと思ったことはないんです。友だちに言う時は、“自分と比べてかわいい”って意味なので、本心なんです」
ぺえ教頭「校長は、“かっこいいですね”って言われるのと、“素敵ですね”って言われるの、どっちがいい?」
こもり校長「“素敵ですね”だな。“素敵ですね”の方が、自分事として考えやすい。“もしかしたら素敵なのかも?”って考えたり… ベイひな!は、どう? “かわいいですね”と“素敵ですね”なら、どっちがいい?」
ベイひな!「“かわいい”は、なんか、一部分だけな感じがする。“素敵”だと、オーラのことを言ってくれてる気がする」
こもり校長「わかる」
ぺえ教頭「“素敵”は、顔だけじゃなく、全身から感じるものなのかもね」
こもり校長「ベイひな!は、“自分のこの性格をどうにかしたい”とか、あるの?」
ベイひな!「“かわいい”って言ってくれるのを、素直に受け入れられたら、うれしいだろうなと思います。私は、顔に出がちなので、いまは、周りにばれてるかな? って思ってます(笑)」
こもり校長「俺も、教頭に言われたけど、顔に出るらしい(笑) で、俺もベイひな!と同じように、素直に受け入れられたら幸せなんだろうと、思ってる」
ぺえ教頭「“かわいいね”って言われて、“ありがとうございます”って返せる人は、スマートよね。“かわいい”、“かっこいい”って言われたら、“ありがとうございます”って返す習慣を付けてみたらどう? 謙遜はしないで」
こもり校長「ベイひな!、2人でやってみる?」
ベイひな!「やりましょう!」
ぺえ教頭「校長は、できるの?(笑)」
こもり校長「ん〜… ベイひな!は、いける?」
ベイひな!「いけます!」
こもり校長「ほんと? ベイひな!は、かわいいね!」
ベイひな!「ありがとうございます!(笑)」
こもり校長「すごいな…(笑) できてる…(笑)」
ぺえ教頭「ほら。こういうのは素敵よ」
ベイひな!「校長は、かっこいいですね!」
こもり校長「おっ… ありがとうございます!」
ベイひな!「いい感じですね(笑)」
こもり校長「2人で、こうやっていこうか?!」
ベイひな!「やってみましょう!」
こもり校長「“ありがとうござますキャンペーン”をしてみよう! 2人で、素直に受け入れて幸せになってみよう(笑)」
ベイひな!「幸せになりましょう!(笑)」
ぺえ教頭「せっかくだからね(笑)」
こもり校長「またいろいろ教えて。ありがとうね」
ぺえ教頭「ばいばい」
ベイひな!「ありがとうございました」
♪ 何なんw / 藤井風
こもり校長「さあ次の電話です。もしもし!」
恋バナ大好き。 滋賀県 15歳」
こもり校長「15歳。学年は?」
恋バナ大好き。「高校1年生です」
こもり校長「恋バナ大好き。は、めんどうくさい性格なの?」
恋バナ大好き。「めっちゃ、めんどうくさいです。クソめんどうくさいです(笑)」
こもり校長「そこまでいく?(笑)」
恋バナ大好き。「
不安が大きくなると、口に出して不安を吐き出さないと気が済まないという、クソめんどうくさい性格なんです(笑)」
ぺえ教頭「こうやって話してると明るいから、意外…」
恋バナ大好き。「そうですか?」
こもり校長「たとえばとういうことなの?」
恋バナ大好き。「中間テストで化学のテストがあったんです。化学は苦手で、全く手ごたえなしで… テストが終わった後に、前の席の友だちに“あかん、無理、無理、無理、無理、無理、無理…”って言いました。友だちは、“大丈夫だよ”と、励ましてくれたんですけど、それを信用できなくて、“無理、あかん、無理、無理…”って繰り返しちゃって…」
こもり校長「それは、めんどうかもね…」
恋バナ大好き。「ですよね」
こもり校長「友だちが“大丈夫だよ”って言ってくれてるところで終わればいいんけど… “追い無理”しちゃうんでしょ?」
恋バナ大好き。「“追い無理”しちゃいます(笑) “あかん”と“無理”しか、言葉を知らないの? みたいな(笑) その時は、語彙力が減るんです(笑)」
こもり校長「どんな時でも、不安を口にしちゃうの?」
恋バナ大好き。「時と場合によります。相手が信用できる友だちだったら、めっちゃ“追い無理”しちゃう(笑)」
こもり校長「不安は、人に伝えないとダメなの? 独り言じゃいけないの?」
恋バナ大好き。「別に慰めてほしいわけでもないんです。口から出てしまうんです。周りに聞こえる声量で言っちゃってるから、友だちが心配して反応してくれちゃう… 私的には独り言みたいなものなんですけど…」
こもり校長「じゃあ、もし、誰からも反応がなくてもいいの?」
恋バナ大好き。「はい」
ぺえ教頭「本当? さみしくならない?」
恋バナ大好き。「そうされたことがないので、わからないですけど…(笑)」
こもり校長「いままでは、みんなが声をかけてくれてるからね(笑)」
ぺえ教頭「まだ経験がないのね(笑)」
こもり校長「不安が口から出ちゃうのは、勉強面だけなの?」
恋バナ大好き。「一番やばかったのは、受験の時です。通っている高校は第2希望なんです。いまはこの学校でよかったと思えてるんですけど。ここにしようと変えたのが、受験直前の12月、1月くらいで、不安がありました。そして、定員が、前年は割れてたのに、私の時は溢れてたんです… 勉強は得意ではないので、“どうしよう〜”ってなりました… その時は、あまりにも“無理”って言い過ぎて、友だちに説教されました… “自信なさすぎじゃない?!”って…」
ぺえ教頭「すごくいい友だちね。これからは、”大丈夫だよ”って言われたら、“やんな”ってリアクションしたら?」
恋バナ大好き。「私が“無理!”となっても、“大丈夫よ!”って言われたら、“やんな。当たり前や!”と返すってことですか?(笑)」
ぺえ教頭「そう」
こもり校長「プラスにして答えるの」
恋バナ大好き。「おお〜」
ぺえ教頭「“無理、無理、無理…”が出そうになったら、“大丈夫やんな〜!”って(笑) “私は、大丈夫やんな!”って言うの(笑)」
恋バナ大好き。「練習してもいいですか?」
こもり校長「いいよ。じゃあ、化学のテストが終わりました。点数は、多分、ボロボロです。という設定で、どうぞ!」
恋バナ大好き。「待って… あかん… 化学、まじで無理…」
こもり校長「なんで?」
恋バナ大好き。「全然、解けへんかったもん…」
こもり校長「選択問題も多かったし、点数獲れてるって。いけるって」
恋バナ大好き。「やんな!」
一同爆笑
恋バナ大好き。「これだよね?(笑) やんな(笑) そうよな(笑)」
こもり校長「でも、今回の化学は最後の大問が15点だったね。あれは解けた?」
恋バナ大好き。「解けてない」
こもり校長「まあでも、いけるか? 大丈夫やんな」
恋バナ大好き。「いけるいける。
赤点じゃなければ高得点!」
こもり校長「いいじゃん! そういうことよ!」
恋バナ大好き。「自信がついたかも(笑)」
こもり校長「めっちゃいい返しだよ」
ぺえ教頭「よかった」
こもり校長「
“赤点じゃなければ高得点!”なんて、俺より上手な返しができてたよ(笑) 」
恋バナ大好き。「ははは(笑)」
こもり校長「こんな感じで、途中からは肯定していく」
恋バナ大好き。「なるほど。校長と教頭に、折り入ってお願いがあります」
ぺえ教頭「なに?」
恋バナ大好き。「私は、今日から金曜日までテストなんですよ。だからお2人からエールがほしいです」
こもり校長「いいよ。バチっとやってきたらいいよ。赤点じゃなければ高得点なんだから!」
ぺえ教頭「いい結果を待っとるで!」
恋バナ大好き。「はい!」
こもり校長「きばってやっておいで!」
ぺえ教頭「がんばりよ〜」
恋バナ大好き。「ありがとうございます」
ぺえ教頭「私の関西弁、へたくそね(笑)」
こもり校長「俺もよ(笑)」
ぺえ教頭「でも今日は、おもしろかったわ」
今日の黒板
『 めんどくさいはおもしろい! 』
こもり校長「そのまま! 自分がめんどくさいと思うものも、話し方1つで周りを笑いに持って行ける。だから、1番最初に使い方みたいな話があったけど、本当にそうで自分自身がめんどくさいって分かった時は、自分自身を利用しちゃって逆に“俺って面白いでしょ!?”って自己紹介になるから、自分で明るく楽しく笑わせたら勝ちです! めんどくさいはおもろい!」
♪ ミックスナッツ / Official髭男dism
こもり校長「自分のめんどうくさいところをこれだけ話せるなんて、すごいことだと、今日は思った」
ぺえ教頭「でも、“めんどうくささ”って人間の一番おもしろい部分よ。その人しか、持ってない部分なのよ。あなたは、めんどうくさい部分が多いかもしれないけど、それでいいのよ。そこを愛していかないと!」
こもり校長「そうね」
ぺえ教頭「そうすれば、自分を愛せるし、自信が持てる。波風立ててなんぼよ。人生は、それでいいのよ(笑)」
こもり校長「SCHOOL OF LOCK! は、明日夜10時に再び開校!」
ぺえ教頭「起立!」
こもり校長「さあ、みんな立って!」
ぺえ教頭「礼!」
こもり校長・ぺえ教頭「また明日〜〜〜〜〜!!!!」
こもり校長の放送後記
半蔵門から届けるぜ BIG wave!!
ぺえ教頭の放送後記
めんどくさくなくなったら終わりよ
Music
2022.6.27 PLAYLIST
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「コンビニの弁当選びに1時間」「“それってどういう意味?”って聞いちゃう」“めんどくさいヤツ”って言われたことある?
ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。6月27日(月)の放送では、『めんどくさいヤツ グランプリ』をテーマにお届けしました。今回の企画を説明する際にパーソナリティのこもり校長とぺえ教頭が話していた、自身の“面倒くさい”と認識しているクセや性格についてのトークを紹介します。