今夜の授業を職員の新人職員Nが振り返り!
SCHOOL OF LOCK!今夜の授業は
『山の上からヤッホー逆電!』
例えば…
「おしゃれなスニーカーが欲しいからお小遣いアップしてーーーー!!!!!」
「ピアノの発表会が怖くて怖くて仕方ないよ〜〜〜!!!!!!」
「なんで目が合ったらすぐに目をそらすのーーー!!?? もしかして好きなのーーー!!!???」
…など、生徒のキミが"今叫びたい"その想いを山頂から叫んでもらいました。
ヤッホーーーーーー!!!!
最初に電話をつないだのは…
【宮崎県 17歳 女の子 RN:ああああみ】
『明後日、高校最後の大会だー!緊張してきたけど、インターハイ予選頑張るぞーー!!!』と叫んでくれた、RN:ああああみ。
高校3年間1度も公式戦で勝ったことがないため、今回なんとか1勝したいのだそう。
最近レギュラー入りを果たしたということで、得意のフェイントで点を決めれるよう頑張りたいと話してくれました。
次に電話をつないだのは…
【長野県 17歳 女の子 RN:シューク】
『1日1時間のために学校に来させるのやめてー−!!!』と叫んでくれた、RN:シューク。
今週中間テストがあり、3日連続で朝8時40分から、たった1時間のために登校しなければならなかったそう。
1日にまとめてくれれば、他の日は休めるのにと不満に思っていると話してくれました。
次に電話をつないだのは…
【長崎県 16歳 女の子 RN:コトアト】
『ハンドボール部は部活内で身分が低い!試合で結果が出せないじゃんかー−!!!』と叫んでくれた、RN:コトアト。
体育館でやる競技なのに、毎日他の部活に体育館をとられてしまい、普段外で練習をしているのだそう。
本格的な練習をして結果を出すためにも、最低週1は体育館を使わせて欲しいと話してくれました。
最後に電話をつないだのは…
【福岡県 16歳 女の子 RN:ぴーぬす】
『高校で友達が出来なくて悩んでたけど、クラス全員と仲良くなれたぞー−!!!』と叫びました。
先週水曜の逆電で、”高校に入ってすぐコロナにかかってしまいグループに入り損ねたので、1人ぼっちで毎日学校がキツイ”と話していたRN:ぴーぬす。
校長教頭の言葉に背中を押されて翌日クラスメイトに話しかけてみたところ、友達の輪がどんどん広がり、今は毎日が楽しいと報告をしてくれました。
『学校最高!ヤッホーー−−!!!』
今夜の授業はradikoのタイムフリーで聴きなおすことができます!ぜひ再出席してみてね!
山の上からヤッホーー!! 生徒のキミが今叫びたいことを教えて!
■
山の上
私は今学校の行事で山の上にいます٩('∀') 空気が美味しいです。
ポリプロプリン
女性/15歳/埼玉県
2022-05-26 20:04
ぺえ教頭「いいな〜 空気もおいしいし、今だったら星もきれいかしらね」
こもり校長」「ちなみに書き込みに付いてたハッシュタグが『#リアルに山の上』『#今日の授業は聞けない』」
ぺえ教頭「リアルに山の上にいる生徒がいたね(笑)」
こもり校長「だからどのタイミングで送ってくれたんだろうね」
ぺえ教頭「8時ぐらいみたいだね」
こもり校長「8時に書き込みは送れるけど、みんなで行事にいるから携帯が使えないとかラジオが使えないから聴けないっていうことだろうね。電波は通っているんだろうけどね。登山とかあります?」
ぺえ教頭「学生時代に、山形の少年自然の家ってところに泊まって、みんなで山登って、キャンプファイヤーして、カレー作ってみたいなのは、かなりやったかな。小学生の時もやったし、中学校の時もやったかな。でも、山形はもう本当大自然だから、蔵王っていう、スキーとかがすごい有名な。樹氷とかさ。だから、結構山は登ってたけど、でも大人になってからは、なかなかね。だから、山を見に行く機会はあるわよ。富士山を見に行くとか、ロープウェイを使ってとか。でも、自分の足で山を登ったのは、いつからしてないかなぁ。高尾山とか登ってみたいとは思うんだけど」
こもり校長「登ったことない?」
ぺえ教頭「まだない。結構大変?」
こもり校長「そんなことないよ」
ぺえ教頭「東京って言ったら、やっぱ高尾山を登ろうみたいな感じじゃない?」
こもり校長「簡単だからね。高尾山行って戻ってくるのに半日かからないから」
ぺえ教頭「だから大人になってから、もうロープウェイを使っちゃってる(笑)」
こもり校長「大人パワー使えるものは使った方がいいもんね」
ぺえ教頭「箱根の大涌谷もすごく綺麗だった。あれ山なのかな? 谷?」
こもり校長「詳しいね(笑)」
ぺえ教頭「周りの友達が結構アクティブな友達が多いから、山友が連れて行ってくれるの」
こもり校長「いいね」
ぺえ教頭「そう。いやいや連れて行かれるの。私が何かの文句言いながら、山を登ってる様を見るのが、みんな好きみたいで」
こもり校長「へ〜(笑)」
ぺえ教頭「“何だよコレ。面倒くせーな”って言いながら、いつも登ってる」
こもり校長「なるほどね」
ぺえ教頭「でも、山登りとか、やったら好きそうじゃない?」
こもり校長「好きだよ。俺いっとき仕事がこんな慌しくなる前とかは、山とか登ってたよ。すごく前に付いてくれてたマネージャーが山とか登るのが好きな人だったから、その人に連れて行ってもらって山登ったりとかしてた」
ぺえ教頭「そっか。今はちょっと忙しくてなかなか登山ができてないって感じか」
こもり校長「だって、そもそも夜は山に行けないでしょ。てことは朝になるでしょ。でもさ、無理じゃない。昼から仕事の時に行けばいいけど、無理じゃない。朝から山登って戻ってきて、昼から仕事してSCHOOL OF LOCK!やったら、俺たぶん寝ちゃうから」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「とか考えると現実的じゃないよね…とか言ってたら行けなくなっちゃった。だから、スキューバダイビングもそうよ。スキューバも元々、先輩が免許とってて、いいぞって言われて、スキューバの免許を取ったんだけど、この生活になっちゃったから何もできなくなって、みたいな」
ぺえ教頭「だから、なかなかやりたいことができてないね」
こもり校長「できてない。山は好き?」
ぺえ教頭「好きよ。どっちかっていうと田舎で育ったから、空気のおいしさとか星の綺麗さとか、そういうものには敏感だから。だから、東京に出てきて、ますます好きになったね。山とか大自然って、こんな素晴らしいものだったんだなっていうか」
こもり校長「俺もじいちゃん家がもう山の中だったから、本当にもう川のふもとで、山の空気がうまいっていうのはわかってたから、マイナスイオンな感じとかさ。だから、今考えたらいいよなってすごく思うよね」
ぺえ教頭「キャンプとかも本当にしたいよね、夏とかなったらね」
こもり校長「そうしてくれって言って」
ぺえ教頭「そうよ。私たちも夏休み貰えるかしら? …もらえないか?」
こもり校長「ないんじゃないか」
ぺえ教頭「ないよね(笑)」
こもり校長「連休さえあれば行っていいんだけど、って感じかな。
最近、登山がめちゃくちゃ人気になってきたらしく、やっぱこのコロナ禍で、三密が避けられるみたいなことで、この数年人気なんだってよ。すごい増えてるらしいよ。確かに多いもん。なんかグッズコーナーが増えたイメージがある。東急ハンズとかでもさ、登山グッズとか、メスティン、メスティン、メスティン…とか」
ぺえ教頭「あ〜 確かによく見るようになったね」
こもり校長「“そんなに飯ごういる?”みたいな」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「登山グッズのコーナーが増えてるよね。すごく目にするようになってきたかも」
ぺえ教頭「おうちとかでも登山グッズで米炊いてたりする人もいるよね? キャンプとか山に登ることが好きになりすぎてさ」
こもり校長「いるいる。大人気の山とかは土日は登山道が人で溢れかえるとかっていう話も聞くぐらいだからね。今からの時期なのか、山登りは?」
ぺえ教頭「そうだね」
こもり校長「寒すぎず暑すぎずで」
ぺえ教頭「梅雨に入っちゃうと危ないからね」
こもり校長「滑っちゃったりとかしてね」
ぺえ教頭「だから7月あたりが、一番気持ちいいんじゃない? 山と海だったらどっちが好き? 私どっちも好きだけど」
こもり校長「それは結構ムズい質問だね」
ぺえ教頭「どっちも好きだもんね?」
こもり校長「そうだね。どっちもやってるからね。水の中も免許持ってるし、山は免許持ってるわけじゃないけど」
ぺえ教頭「私は山かもな。食べ物で言ったら、海の幸も好きだけど、山の幸の方が好きかも」
こもり校長「俺、今日の授業とか全部関係なしで、全部ひっくり返すこと言うんだけど、俺は海が好きかな(笑)」
ぺえ教頭「私ちゃんと山が好きって言っといたから。バランスが取れてるから大丈夫よ(笑)」
こもり校長「ごめんね。俺は俄然、海が好きかもしれない」
ぺえ教頭「今度、海の授業もきっとやるから大丈夫よ」
『 山の上 』
こもり校長「この登山人気にあやかって、今夜の授業は山の上からやっていきます。連絡ボード、今日の授業テーマを見て、ちょっとびっくりした人いるかな。俺はビビった。“はぁ?”って一瞬なったけど、たぶん今日は山の上から届けるから。今日はみんなの思いを届けてほしいと思います。SCHOOL OF LOCK!、今夜も開校です!」
♪ 世界は美しいはずなんだ / yama
こもり校長「いいね、yama先生! 山先生!」
ぺえ教頭「そうきたか」
■
山の上♡
前住んでたトコは結構山の上やった!!
空気気持ちいいし自然のTHE象徴って感じでいいよね
愛を育もう
女性/15歳/大阪府
2022-05-26 22:06
こもり校長「いいね。山の上っていいよね」
ぺえ教頭「私も何かコテージみたいなところ泊まりたいな」
こもり校長「確かに、住むなら俺、海の近くより山の上がいいかも」
■
山登り
小4の時富士山登った!きつかったけどいい思い出!
ダッフー
女性/17歳/長崎県
2022-05-26 22:03
こもり校長「いいね。登ったことないんだよね」
ぺえ教頭「登ったことない」
こもり校長「マジ登ってみたい」
ぺえ教頭「頂上まで登ったのかな?」
こもり校長「登ったんじゃない。2合目3合目で登ったって言われたら、それは…って言いたくなる」
ぺえ教頭「(笑) え、どのぐらいで富士山って登り切れるの?」
こもり校長「結構かかるよ。あれ1日半でしょ」
ぺえ教頭「そうか。小4で結構頑張ったね。いい経験をしたね」
こもり校長「素晴らしい」
ぺえ教頭「でも、人生で1回ぐらい富士山登って見たいよね」
こもり校長「わかる。日本一1回経験したい。いつか来るのかなぁ」
こもり校長「さぁ今夜のSCHOOL OF LOCK!は、山の頂上からこんな授業をやっていく…
『山の上からヤッホー逆電』!」
こもり校長「さぁ、みんな今、大声で叫びたいことってないかい? 想いが溢れて溢れて言いたい、伝えたい気持ちとか吐き出したい想いとか、今夜はとにかく君が今叫びたいことを頂上から思いっきり叫んでもらおうと思っています。教頭は山に囲まれてたって言ってたじゃない」
ぺえ教頭「そうだね。実家が山のふもとだった」
こもり校長「山に登って、ヤッホーって言ったら、こだまするじゃん。あれって何て言われてた?」
ぺえ教頭「え、やまびこ?」
こもり校長「やまびこって、山がずっと音が反響して、ずっと声がヤッホー…ヤッホーって鳴るじゃん。でもあれを、小さい頃って、何か森の妖精が言ってくれているんだよとかさ」
ぺえ教頭「何、そのファンタジーな(笑)」
こもり校長「そういうことを言われなかった人? 小学校の時から、サンタさんのプレゼントはお父さんだよと言われてたタイプ?」
ぺえ教頭「それやめなよ(笑) 信じてる人もいるから」
こもり校長「そしたら、やまびこもまだ信じている子もいるでしょ」
ぺえ教頭「(笑) 私は結構、現実的にもう3歳ぐらいからやまびこって言われてた。何て言われてたの?」
こもり校長「だから、そういう森の妖精みたいな人が居て、誰かが言ってくれているんだよみたいな」
ぺえ教頭「お返事してくれているっていうか、真似してくれてるって?」
こもり校長「“森の神様がヤッホーと言った人の声を同じ声で言ってくれているんだよ。だから森に感謝しなさい”って言われてたの」
ぺえ教頭「何それ。それはお母様が?」
こもり校長「親戚かな。親戚のお兄ちゃんとか、それこそお爺ちゃんとかが言ってくれてた」
ぺえ教頭「それ素敵じゃない」
こもり校長「今、考えたた、いい爺さんだったな」
ぺえ教頭「“感謝しなさい”ってすごくいいわ」
こもり校長「だから、そういうのって地域によってあるのかなと思ったの」
ぺえ教頭「ああ、全然やまびこだったわ(笑)」
こもり校長「山の上は誰もいないからね。叫びたいこと叫んで行きましょうか。“お小遣い上げてくれー!”とか」
ぺえ教頭「いっぱいいるだろうね」
こもり校長「これは最たるものじゃない」
ぺえ教頭「学生の時、お小遣いもらってた?」
こもり校長「学生の時はもう仕送りもらってたから。中学から上京したから、生活費を送ってもらってたから。お小遣いもらってた?」
ぺえ教頭「いや、何か本当に必要な時だけちょっともらう感じ。だから月にいくらってお小遣いではなかったのよ」
こもり校長「本当に必要って何?」
ぺえ教頭「何だろうな? 絶対に教科書を今日買わなきゃいけないとか」
こもり校長「買わなきゃいけない教科書とかある?」
ぺえ教頭「学校で教科書買わなきゃいけないじゃない。その時にお金もらったり。でも、お小遣いという概念がなかったかもしれない」
こもり校長「そう。俺もお小遣いって概念はなかったな。それ使い切っちゃったら、俺はご飯も食べられなかったから」
ぺえ教頭「そうよね。仕送りだから大変よね」
こもり校長「だから、そう考えたら、よくやってたな。お母さん! 仕送りちょうだい!」
ぺえ教頭「いやいや、もう大丈夫よ(笑)」
こもり校長「え? 今日、山の上からダメ?(笑)」
ぺえ教頭「自立してますから大丈夫ですよ」
こもり校長「あとは、“なんで僕を振ったのー!?”」
ぺえ教頭「あぁ、失恋。それはいっぱいいるね」
こもり校長「いると思う。逆に“それって思わせぶりじゃないー!?”“それってどういう意味〜!?”とか“何で振った後に好きって言ったのー!?”とか」
ぺえ教頭「それはいっぱいいるわ。こだまするわ」
こもり校長「でしょ、森の神様が言ってくれるわけだからね。だから、今日はもう本当に何でもOKです」
こもり校長「ヤッホー!」
<ヤッホー、ヤッホー…と、やまびこ>
こもり校長「いいね」
ぺえ教頭「気持ちいいね、清々しいわ」
こもり校長「信じられないと思いますが、我々、生放送教室を飛び出して、今、山の上にいます」
ぺえ教頭「そうよ(笑)」
こもり校長「ウソだと思うけど、今のやまびこが証拠です」
ぺえ教頭「私がやってもなるの?」
こもり校長「なるよ。だって、屋上なんだもん」
ぺえ教頭「山の上でしょ?」
こもり校長「そう。山の上だから。山頂なんだから、やってみな」
ぺえ教頭「やってみていい? ヤッホー」
<ッホー、ッホー…>
こもり校長「(笑)」
ぺえ教頭「ちょっとセクシーなやまびこ(笑) ちょっと語尾上がると何か一気にセクシーな感じになるのね」
こもり校長「今の、めっちゃ面白かった(笑) 今日ちょっと、ここ山の頂上から生徒には今叫びたいこと自由に叫んでもらおうと思います。では、生徒の書き込みで、さっそくヤッホーしてこうか!」
■
付き合っているのに、彼女の私より私の友達との喋る量の方が多いの何なの? 好きじゃないの? ヤッホー
リートル
女性/14歳/宮城県
ぺえ教頭「でも、コレは照れ隠しなんじゃない? 本当はリートルとの方がしゃべりたい気持ちも」
こもり校長「そうだよね。何か意識した女子より意識していない女子の方が喋りやすいじゃん。正直、何を思われてもいいから。気にする女子には言葉選んじゃうから、おのずと口数が減っちゃうんだよね」
ぺえ教頭「そうだよね。話す内容もすごく選びがちだもんね」
こもり校長「意外と気にはしてないのに、もしギャグの流れで“うっせぇな”ってというのも、“でも彼女に、うっせぇなはどうなの?”とか」
ぺえ教頭「1回考えちゃうよね」
こもり校長「しかも、これって難しい案件で、周りの人が言う意見も角度によって変わるじゃない。こっちの意見からすれば“いや、それぐらいラフに話してもいいんじゃないですか”ってたぶん思うでしょ。でも、彼女の目線から、この話を聞くと、たぶん“うっせぇわ、とかノリでも言ってくるんです”ってなった時に“それは言葉遣いが荒いね”とか“何も考えてもらってないのは酷い”とかなるわけよ」
ぺえ教頭「もっと言葉を大切にしてってね」
こもり校長「そう。でも、こっち側の目線で言ったら、何かすごいくラフにふざけたことボケられた時に“何やねん、うっさいわ”ってツッコミたいんですけど、何か気にしちゃったって…って、こうなるわけじゃん」
ぺえ教頭「そうだね。お互いね」
こもり校長「これって、見る目線によって、周りの人が言うことが変わるから、難しいなと思う」
ぺえ教頭「難しい案件だわ(笑)」
こもり校長「これ難しい案件。だから、俺は周りの意見に振り回されない2人の関係性を作った方がいいなって思う」
ぺえ教頭「納得」
こもり校長「周りに“あんたの彼氏最低”って言われても“いいんだ。それで”って言える彼氏との関係を作ってればいいと思う。…山の麓なので、いろいろと想いをしゃべりたくなりますよね」
ぺえ教頭「そうだね(笑)」
こもり校長「じゃちょっと生徒と話していこうかな」
ああああみ 宮崎県 17歳
こもり校長「どっか来たの?」
ああああみ「宮崎から来ました」
こもり校長「最近あれだね。木曜日は、どこから来たのっていうことが多くなってきたね。焚き火だったりとか山の上だったり、ごめんね。今日、急に山の上に呼び出しちゃって」
ああああみ「いや全然大丈夫です」
こもり校長「山登りの経験はある?」
ああああみ「ないです」
こもり校長「大変だったろうに。結構ゴツゴツ山に選んじゃったから、ごめんね」
ああああみ「全然です」
こもり校長「大丈夫だった?」
ああああみ「全然大丈夫です」
こもり校長「疲れた?」
ああああみ「ちょっと息切れしたけど、大丈夫でした」
こもり校長「よかったよかった。ごめんな。で、ちょっと叫びたいことがあるんでしょ? ちょっとここで1発叫んでみるか? 最後にヤッホー忘れずにね」
ああああみ「分かりました。
明後日、高校最後の大会だ。緊張してきたけど、インターハイ予選がんばるぞ! ヤッホー」
<ヤッホー、ヤッホー…>
こもり校長「いいよ。こだましてるね」
ぺえ教頭「ちゃんと響いたね」
こもり校長「自分のヤッホーちゃん聴こえた?」
ああああみ「聴こえました」
こもり校長「明後日、高校最後の大会。それは緊張するよ。だって、最後だもの。インター…ハイ?」
ああああみ「はい」
こもり校長「今年のインターハイは四国だったっけ? 徳島じゃなかったっけ? インターハイ行った先は徳島よ」
ああああみ「あ、はい(笑)」
こもり校長「で、インターの予選でしょ。それは緊張するさね。何部?」
ああああみ「ハンドボールです」
こもり校長「ハンドを高校3年間やりきってきたわけでしょ。その最後だからね。今の感じはどうなの?」
ああああみ「もう悔いが残らないように、全力で楽しみたいなって思ってます」
ぺえ教頭「いい感じじゃない」
こもり校長「レギュラーには入れているということ?」
ああああみ「入れました」
ぺえ教頭「頑張ったね」
こもり校長「いいね。仕上がりの具合はどうなの?」
ああああみ「ちょっと緊張気味で自分のプレーができてないけど、アドレナリンで、どうにか頑張ります」
こもり校長「アドレナリンってマジですごいらしいって噂には聞くよ。結構、努力してきたの?」
ああああみ「はい」
こもり校長「じゃ、今の気持ち的にはレギュラーに入れたのは、結構嬉しいの?」
ああああみ「嬉しいです」
こもり校長「練習とかどうだったの?」
ああああみ「後輩がレギュラーに入った時もあって、そこがやっぱしんどかったから、それを変えたいなって思って、友達にディフェンスをやってもらったりとか、残って自主練したりとかしてました」
ぺえ教頭「すごい。自分で何か頑張ろうとする気持ちが強いね」
ああああみ「ありがとうございます」
ぺえ教頭「えらい」
こもり校長「やっぱスポーツって勝ち負けが出ちゃうものだからね。精一杯もちろんやるし、全力でやれば悔いはないんだろうけど、結果も正直欲しいじゃん」
ああああみ「はい」
こもり校長「もちろん結果だけが全てじゃないと思うけど、結果も大事だから。勝ちたいな」
ああああみ「勝ちたいです」
こもり校長「3年間頑張ってきたこの想いを試合にぶつけて、なおかつ結果も出せたら最高だな。俺がレギュラーに入ってるわけじゃないから、何にもしてあげられることはないけど、この山のふもとで願うことだけはできるから」
ああああみ「ありがとうございます」
こもり校長「うん、願わせてよ。1回戦の自信はどうなの?」
ああああみ「本当に頑張れば勝てるんじゃないかくらいです」
こもり校長「無理な試合ではないということ?」
ああああみ「はい」
ぺえ教頭「それが一番ワクワクするじゃない」
こもり校長「お、さすが強豪校出身」
ぺえ教頭「そうじゃない。簡単に勝てる相手よりも、100%出さないと勝てないぐらいの相手の方がなんだか楽しみワクワクする」
ああああみ「あ、そうです(笑)」
ぺえ教頭「ワクワクする準備を、今からしておいた方がいいわよ」
ああああみ「分かりました」
ぺえ教頭「緊張するっていうことよりもね」
ああああみ「はい」
こもり校長「かっけぇ」
ぺえ教頭「(笑) 私も学生時代、すごく意識してた。試合前にワクワクする準備、どうやったらワクワクできるのかなとか、どうやったら自分に期待できるのかなっていうことだけを考えてた。ハンドボールもチームスポーツじゃない。だけど、周りの人に期待するよりも、自分にどうやったら期待できるかってことを考えてたかな。だから、試合当日になったら、もう一気にチームワークで盛り上がって、みんなに期待できる心になるから、だから、そこまではとにかく、自分に期待できるように頑張ってたかな」
ああああみ「はい」
こもり校長「今日はなんかせっかく山の頂上へ来てもらったんだけど、ちょっと曇ってて星があんまり見えないんだれど、今探すと一つだけ輝いている星があるのよ。ちょっとその星にさ向けて今思っていることとか、本番に向けての気持ちとか、ちょっと願いを込めて叫んどこうか。最後ヤッホーを忘れずにね」
ああああみ「はい。
今まで頑張ってた成果を十二分に配置して、楽しんで終われるように頑張りたいと思います。ヤッホー」
<ヤッホー、ヤッホー…>
♪ 決戦スピリット / CHiCO with HoneyWorks
こもり校長」「頑張ってほしいね。しびれるね。明後日が最後か」
ぺえ教頭「楽しいわよ」
こもり校長「私はその経験がないから、わかんないけど、しびれて楽しんで、本当の最高のラスト飾ってほしいな。
続きても来てくれたね」
シューク 長野県 17歳
こもり校長「どこから来たの?」
シューク「長野県です」
こもり校長「うちのこの山、だいぶ広いからさ。さっきは宮崎県から繋ぐくらい大きい麓から来てもらってるから」
ぺえ教頭「とんでもない山よ(笑)」
こもり校長「山で長野からは遠かったろ?」
シューク「めちゃくちゃ遠かったです」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「ごめんな。途中、結構走った部分もあったんじゃない。間に合わないなっつって」
シューク「だいぶ疲れましたね」
こもり校長「登山経験はどうなの?」
シューク「一応、山岳同好会に入ってて」
こもり校長「山岳同好会入ってたら、いいね(笑) 学年は?」
シューク「高3です」
こもり校長「山岳同好会は何年生の頃から入ってるの?」
シューク「高1の時から入ってます」
こもり校長「3年やってるんだ。校長教頭、今、山頂でこうやって出張ってんだけど、山の魅力って何?(笑)」
シューク「やっぱり山頂に行くまでは結構大変ですけど、山頂に来た時の景色とか、やっぱすごいですね」
こもり校長「なるほどね。あんな高い所の景色って何物にも替えられないよね。しかも、やっぱビルとはちょっと違う感じの見え方だしね。見渡せる感じだったりとか、曇ってても綺麗に見えるじゃない。いいよね」
シューク「はい」
こもり校長「え、山岳部ってことはヤッホーは日常からしてるの?」
ぺえ教頭「(笑)」
シューク「でも、あんまりしてないですよ」
ぺえ教頭「してないってさ(笑)」
こもり校長「なんでよ」
シューク「周りの人がいっぱいいて、恥ずかしいので」
ぺえ教頭「恥じらいが(笑)」
こもり校長「そうか。周りに人がいて、急にヤッホーは確かにちょっとヤッホーすぎるもんね」
シューク「気まずい」
こもり校長「気まずいよね(笑) じゃせっかくだから、普段ヤッホーできないから、今日ちょっとヤッホーやっとこうよ。今叫びたいことと共に。最後ヤッホーを忘れずに叫んじゃおうよ」
シューク「
1日1時間のために学校に来させないで。ヤッホー」
<いで、ヤッホー、いで、ヤッホー…>
こもり校長「うちの森の妖精さん、最後の部分も、やまびこってくれたね」
ぺえ教頭「確かに響いてたね(笑)」
こもり校長「1日に1時間のためにってなに?」
シューク「これは今週の、火水木の話なんですけど、1時間だけテストを受けて、みたいな」
こもり校長「(笑) さすがに1時間だったら、昼からでしょ?」
シューク「いや、朝からです」
こもり校長「それはいい加減にしてほしいね。何時からテストなの?」
シューク「テストの時間は8時40分です」
ぺえ教頭「早い〜」
こもり校長「1教科だけのために行くの?」
シューク「そうです」
こもり校長「それはもっとまんべんなくできないのかな」
シューク「これ何とかならないですかね」
ぺえ教頭「コレは、もう9時40分ぐらいにはもう終わってるってこと?」
シューク「まぁ、そうですね」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「火水木で1時間ってことは3教科しかないってことでしょ」
シューク「でも木曜日は授業というか、ロングホームルームがありました」
こもり校長「ロングホームルームなんて、4時間もやるわけじゃないじゃん。だったら、木曜日に8時40分から3つまとめて、最後ホームルームやったとて、12時とか1時に終わるわけじゃん」
シューク「そうですね」
こもり校長「うまくやってほしいよね」
シューク「なんとかしてほしいです」
ぺえ教頭「(笑) ちょっと効率悪すぎるかもね」
シューク「悪いです」
こもり校長「ごめんなさい。シュークの学校の先生がもし聴いてたとしたら」
ぺえ教頭「そうだね(笑)」
こもり校長「本当にごめんなさいですけども、こっちの身としてはまとめてくれた方が、勉強も集中できるじゃん。ペース配分もできるし」
シューク「残りは休めたりするんで」
こもり校長「そうだよね」
ぺえ教頭「でも、何か理由はあるのかしらね?」
シューク「でも、他の人はもっとテストが多いんですよ。僕は少ないだけなんで」
こもり校長「なんでシュークは少ないの?」
シューク「僕は全員必須みたいな教科しか受けてなくて」
こもり校長「学科が違うってこと?」
シューク「そういう感じです」
こもり校長「なるほどね。これ期末はどうなの?」
シューク「期末は多いと思います」
こもり校長「そうなんだ。大変じゃん。その落差もどうにかし欲しいな」
ぺえ教頭「そうだね(笑)」
こもり校長「今でも今日のテストはどうだったの?」
シューク「まぁまぁです」
こもり校長「じゃあ、まぁいいね。結果ボロボロになってないなら」
ぺえ教頭「そうね(笑)」
シューク「ボロボロではないと思います」
ぺえ教頭「よかったよかった」
こもり校長「振り回されて、これでボロボロだったらシャレにもならないじゃない」
ぺえ教頭「もっとく悔しいね(笑)」
こもり校長「じゃ、せっかく山で叫べる事もなかなかないだろうから、最後は不満みたいなものを先生に向けて叫んでどく?」
シューク「同じ?」
こもり校長「同じでもいいよ。同じでもいいし、逆にこうやって話してみて思う事があったら言ってくれてもいいし、素直な気持ちもね。全然全く一緒で大丈夫。あぁ、最後にはヤッホーを忘れずに。叫んじゃって」
シューク「
1日1時間のために学校に来させないで。ヤッホー」
<で、ヤッホー、で、ヤッホー…>
♪ On Your Mark / Awesome City Club
こもり校長「まさかの本場山岳同好会の方はヤッホーを言わないと」
ぺえ教頭「びっくりしちゃったね(笑) しょっちゅう言っていると思ったね」
こもり校長「正直しょっちゅう言ってると思った。行った山ごとにヤッホー言ってるかと」
ぺえ教頭「びっくりでした(笑)」
さて、ここからは…
『農業部 supported by JA全農』!!!
こもり校長「生徒のみんなに農業の魅力を知ってもらうための部活動!
SCHOOL OF LOCK!農業部の時間! みんな、Twitterの準備はできてるかな? 農業部では毎週この活動を行っています!
SCHOOL OF LOCK!農業部検定」
こもり校長「毎回、生徒のみんなに、農業について、より深く、より楽しく知ってもらうために、農業にまつわる問題を出題。正解した生徒の中から抽選で1名に、JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします!」
ぺえ教頭「答えはTwitterで受け付けます。答えと“#スクールオブロック農業部検定”をつけて、つぶやいてください!」
こもり校長「問題を出題してくれるのは、我が校の農業部員であり、これまでYouTube番組を通して、全国各地で農業に触れてきた、あ〜お先輩、萌ちゃん先輩…なんと、あーお先輩、無事に元気になって戻ってくれました!」
ぺえ教頭「おかえり」
こもり校長「そして、あーお先輩、23日で20歳だね」
こもり校長・ぺえ教頭「おめでとう〜」
こもり校長「農業部検定、よろしく!」
明桜先輩「農業部部員、
虹のコンキスタドール、大和明桜です!」
萌ちゃん先輩「農業部部員、
鶴見萌です!」
明桜先輩「元気になって、戻ってきました!」
萌ちゃん先輩「おかえり〜」
明桜先輩「全快復帰なので、元気にやっていきたいと思います! そして、今週の月曜日で、私・大和明桜は20歳になりました!」
萌ちゃん先輩「おめでとう!」
明桜先輩「いい女になっていこうと思います! さて、SCHOOL OF LOCK!農業部検定、問題!
全国各地では今、まさに田植えシーズンを迎えています。令和2年のお米の生産量の47都道府県ランキングで、第1位は新潟県ですが……第2位はどこでしょう?」
萌ちゃん先輩「ヒントは北の方ですよね」
明桜先輩「そうね。かなり寒いかな」
萌ちゃん先輩「それではシンキングソング、いきますよ。本日のテーマは…今週あーおちゃんの誕生日だっから、あーおちゃんの一番好きな曲かけよう!」
明桜先輩「いいんですか。じゃ、お言葉に甘えて、私が落ち込んでいる時にラジオを聴いていて、そしたら、たまたまラジオでかかってきて。その曲を聴いて、心に刺さったというか、自然と気づいたら涙が出てて、すごく励まされた曲です」
♪ 輝きだして走ってく / サンボマスター
萌ちゃん先輩「それでは、正解を発表していきます! 答えは……
北海道 です!」
明桜先輩「解説していきます! 北海道のお米の生産量は全国2位。1位の新潟県はお米の全国シェア8.6%。北海道は7.7%で2位です!」
萌ちゃん先輩「ちなみに、生徒のみんなは、カーリングって興味あるかな? 実は現在、北海道では“第39回 全農 全日本カーリング選手権大会”が開催中です。優勝の男女各チームには全農から副賞として、北海道産のお米が1トンずつ贈られるそうです。決勝戦は今週、5月29日・日曜日です。カーリングの応援もよろしくね」
萌ちゃん先輩「それでは校長教頭、当選者の発表をお願いします!」
こもり校長「それでは正解者の中から1名当選者を発表します。当選者は…
テンパンマン おめでとう!」
ぺえ教頭「正解したテンパンマンには、JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします!」
こもり校長「スクールオブロック農業部検定、来週の予習範囲は“#4”! 虹のコンキスタドールの
YouTubeチャンネル“全農 presents 虹のコンキスタドールの届け!ファンファーム シーズン3”の「#4」を見たら、答えがわかるので、ぜひ予習してください!…ということで、今日の
SCHOOL OF LOCK!農業部の活動は以上!」
こもり校長「20歳になったから、お祝いもさせてください。萌ちゃん先輩もまだお会いしてないから、生放送教室にも来てもらって。会いたくなってきたな。毎週会ってると、もういいやってなるんだけど、いざいなくなると寂しくなって」
ぺえ教頭「そろそろ会いたいわね」
こもり校長「ツンデレの校長が出てるから、早く会いに来て!」
こもり校長「さて、さぁ今夜のSCHOOL OF LOCK!は…
『山の上からヤッホー逆電』!」
こもり校長「ヤッホー」
<ヤッホー、ヤッホー…>
ぺえ教頭「あ。だんだん何かうまくなってきているね。ヤッホーをものにしてる。勢いづいてきてる(笑)」
こもり校長「聴いてくれた生徒はもうわかる通り、我々、山の頂上にいます」
ぺえ教頭「これ何でもこだましてくれるのかな?」
こもり校長「わからない。やってみたら?」
ぺえ教頭「いいですか。ワッフル〜」
<ワッフル〜、ワッフル〜…>
こもり校長「(笑)」
ぺえ教頭「いや、今、必死にヤッホーに近い言葉を探したんだけど、これしか出てこなかった(笑)」
こもり校長「日本全国に今、このワッフルという言葉が、やまびこしたと思ったら恐ろしいよね」
ぺえ教頭「そうですね。お恥ずかしいです(笑)」
こもり校長「でもいいね。今日は山の頂上だから力が湧いてきて。ちょっと生徒の叫びたいことを叫んでもらって…てる。今日、何かイントネーションおかしいな」
ぺえ教頭「そうね(笑) …え、10時台?」
こもり校長「生徒の声を頼むよ(笑) 一緒にあんなに叫んだじゃん。宮崎と長野から来てくれたんだよ」
ぺえ教頭「いきます!(笑)」
■
インターハイに向けて!!
沢山沢山頑張ってきたんですね!!!
緊張感すごく伝わりました....
インターハイ行けますように....!!!応援してます
かくざとう。
女性/17歳/宮城県
2022-05-26 22:44
ぺえ教頭「そうね。今、インターハイ前で同じ気持ちの生徒いっぱいいるだろうね」
こもり校長「時期が時期だからね」
■
逆電ありがとうございました!
先ほどは、逆電ありがとうございました!
校長、教頭、職員の皆さん、生徒の皆さんの応援のメッセージでめっっちゃ頑張れそうです!!!!
ほんとにありがとうございます!頑張ります!^_^
ああああみ
女性/17歳/宮崎県
2022-05-26 22:55
こもり校長「下山中にありがとね」
ぺえ教頭「あ、下山中か。そっか、まだ下りきってないか」
こもり校長「だいぶ下山中だと思う。ギリ俺らのやまびこが2ヤッホーぐらいで届くぐらいじゃないか」
ぺえ教頭「じゃ、結構下の方にいるね。頑張って欲しいわね」
コトアト 長崎県 16歳
こもり校長「どこから来たの?」
コトアト「長崎県です」
こもり校長「じゃ、ちょっと中間ぐらいから来たから、あんまり遠くなかったんじゃない?」
コトアト「はい。5分ぐらい」
こもり校長「5分ぐらいだったな」
ぺえ教頭「ホントに? 遠くないんだ(笑)」
こもり校長「宮崎はゴツゴツした方向、長野はめっちゃ遠い。で、長崎は5分ぐらい」
ぺえ教頭「ここは、どんな山なの?(笑)」
こもり校長「(笑) でも、5分で着いたんだもんね」
コトアト「はい」
ぺえ教頭「空気を読むのは上手いのよ(笑)」
こもり校長「コトアトは今からダッシュで帰れ、って言われたら、すぐ家に帰れるということでしょ?」
コトアト「はい、頑張ります(笑)」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「わざわざ来てくれて、ありがとね」
コトアト「ありがとうございます」
こもり校長「ちょっと風が今日は強いんだよ。…もうちょっと立てられない! 砂ぼこりで目が痛い!」
ぺえ教頭「そんな状況で話せる?(笑)」
こもり校長「コトアトは大丈夫?」
コトアト「いや、飛ばされそうです」
<暴風の音>
こもり校長「大丈夫か!」
ぺえ教頭「コレは相当強いよ」
コトアト「あ〜」
こもり校長「飛んでいかないでくれよ!」
ぺえ教頭「コトアトも上手よ(笑)」
こもり校長「何かあったら、俺の手を掴めよ。今、叫びたいことがあるんだよな? ちょっと叫んでおこうか。最後をヤッホー忘れないでね」
コトアト「はい。
ハンドボール部は部活内で身分が低い。結果が出せないじゃんか。ヤッホー」
<かが出せないじゃんか、ヤッホー、が出せないじゃんか、ヤッホー…>
こもり校長「やっぱ風があるからか、ダブルで響くよね」
ぺえ教頭「今まで一番響いてた」
こもり校長「どっちかって言うと、ヤッホーじゃんか、になってたもんね」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「いいやまびこだった」
コトアト「ありがとうございます」
こもり校長「そして、ハンドボール部か」
コトアト「はい」
ぺえ教頭「さっきの、ああああみも一緒だね。身分が低いのか、そんなことないだろ?」
コトアト「いや、ハンドボール部って室内競技なんですよ。でも、いつも外でさせられるんです」
こもり校長「なんで?」
コトアト「なんか権力の違い?(笑)」
こもり校長「そんなことないでしょ。体育館がないとか、そういうことでしょ?」
コトアト「いや、体育館は2個あります」
こもり校長「え、2個あって、でも外なの? ちょっとそれは確かに身分を疑わないといけない所になってきたね」
コトアト「(笑)」
ぺえ教頭「確かに(笑)」
こもり校長「体育館は誰が使ってんの?」
コトアト「バスケ部とバレー部とバド部です」
こもり校長「確かに…そうなるのかな…いや、そんなことない。身分なんて関係ないと思うけどね」
ぺえ教頭「でも、しかも体育館2つもあるんでしょ。だったら…」
こもり校長「確かに教頭はバレー部より、他の体育館競技の部活は下に見ているフシあるもんね?」
ぺえ教頭「ないですって(笑)」
こもり校長「あなたはバレーに生きてきた人間だからさ」
ぺえ教頭「確かにね(笑) でも、他の体育館競技の部活は結構強いの?」
コトアト「いや、わかりません」
ぺえ教頭「結構さ、他の部活が強豪だったりすると、こういうのあるんだよね」
コトアト「あ〜強いかもしれないです」
こもり校長「わかんないものわかんないでいいよ(笑) こっちはハンドボール部でやってんだから。外練でやってると何が不便?」
コトアト「砂がめっちゃ顔とか髪とかに付いて、髪がガッサガサ」
こもり校長「確かにな。しかも、跳んだり投げたりするから土ぼこりもすごいんじゃない?」
コトアト「はい」
こもり校長「それはしんどいな」
ぺえ教頭「そうだよね。砂の上で練習しても、本番は体育館だからね」
こもり校長「確かに感覚違うだろうね」
ぺえ教頭「そうだよね。全然練習できてないの?」
コトアト「いや、外で毎日やってます。あ、体育館の中は土日に一応使えます」
ぺえ教頭「あ〜」
こもり校長「平日も使わせてほしいよな」
ぺえ教頭「そうだよね。コレは何なのかしら」
こもり校長「試合で結果を出せないじゃないかって」
ぺえ教頭「でも、この状況じゃ出せないわよ。練習してる環境が違うんだから」
コトアト「はい」
こもり校長「砂の上と床は違うんだぞって言えばいい」
コトアト「(笑)」
ぺえ教頭「これ本気で変えたいんだったら、上に言うしかないんじゃない?(笑)」
コトアト「教頭、お願いします!」
ぺえ教頭「やめてやめて。私がコトアトの学校に電話して? いいけどさ」
こもり校長「やってあげてよ」
ぺえ教頭「言ってあげ…ダメダメ(笑)」
こもり校長「しかも本当にその権力動かせるぐらいの力を、うちの教頭は持ってるから」
コトアト「(笑)」
ぺえ教頭「コトアトの学校ぐらいなら動かせるかもしれない。自信はあるわ(笑)」
こもり校長「ごっそり変えられるかもね。でも、これは何とも言えないな。もうちょっと、態勢が整って、週替わりみたいな感じで、月木はハンドボールとかしてくれればいいのにね」
ぺえ教頭「ね。でも結果さえ出せば状況も変わってくるだろうけど。でも、この状況で、環境も違うとこで練習して難しいよね」
コトアト「はい」
こもり校長「確かにしんどいな。これは確かに叫んでいた方がいいわ。これは心の底からSCHOOL OF LOCK!山の上で叫んだ方がいい。思う存分言った方がいい。今たぶん宮崎県だから、ちょっとだけゴツゴツの岩を今、ああああみが下りているのね。で、ああああみもハンドボール部なのね。もしかしたら同じ気持ちで今、下山してくれているかもしれない。もし、ああああみに俺らの声が届いたら、ちょっと宮崎県内でのハンドボール部の立ち位置事情も後で書き込んでほしいよね」
ぺえ教頭「教えてほしいわ」
こもり校長「お互いでちょっとレスし合いながらさ」
コトアト「あ、楽しそうですね」
こもり校長「ちょっとこの後、下山しながら是非盛り上がろうよ。俺も、その書き込み、絶対見るし」
コトアト「(笑)」
こもり校長「でも、なかなか叫べないことだろうから、ちょっと今の気持ちとか、さっき叫んだことでも全く一緒でもいいから、もう惜しまず叫んでおこうよ。最後にヤッホー忘れずにね。さぁ叫んじゃえ」
コトアト「はい。
最低、週1でも体育館を使わせてください! ハンド部に力を。ヤッホー」
<らを、ヤッホー、らを、ヤッホー…>
♪ 今、話したい誰かがいる / 乃木坂46
ぺえ教頭「本当に週1でいいの? 少ないんじゃない?」
こもり校長「俺も思った。もっと欲張っていいと思う。週は7あるんだよ」
ぺえ教頭「そうよ。週3は体育館でやらないと勝てないぞ(笑)」
こもり校長「欲張っていこうぜ。あ、きた!」
ぴーぬす 福岡県 16歳
こもり校長「どこから来たの?」
ぴーぬす「福岡から来ました」
こもり校長「福岡から来てくれたか。ちょっと福岡の山はごめんな。階段ばっかで結構大変だったろ?」
ぴーぬす「大変でした。足がパンパンです」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「なだらかな方だったらまだいいんだけど、階段は太ももにくるというか」
ぺえ教頭「下りるのも大変ね。膝にくるわよ」
ぴーぬす「(笑)」
こもり校長「結構、足パンパンになっちゃった?」
ぴーぬす「もう筋肉痛です」
こもり校長「筋肉痛まで来てる?」
ぺえ教頭「若いから、早い早い(笑)」
こもり校長「ちゃんと、うちに戻ったら、後でマッサージして」
ぴーぬす「はい(笑)」
こもり校長「ちなみに、ぴーぬす、先週話したね。高校に入る直前にちょっとコロナになっちゃって、で、休み明け、学校戻ったらグループがもうできちゃってて、あんまり学校に馴染めてないから、ちょっとどうしよう、みたいな話を一緒にしたけど、そんな最中、ちょっと叫びたいことがあるの? じゃちょっと叫んどこうか。最後にヤッホーも忘れずにね」
ぴーぬす「はい。
高校で友達出来なくて悩んでいたけど、クラス全員と仲良くなったぞ。ヤッホー」
<仲良くなったぞ、ヤッホー、仲良くなったぞ、ヤッホー…>
こもり校長「…」
ぺえ教頭「どうした?(笑)」
こもり校長「いや、嬉しいよ」
ぺえ教頭「嬉しいやまびこだった」
こもり校長「俺、嬉しすぎて、まだ聞こえる気がするもん」
ぺえ教頭「でも、よかった」
こもり校長「クラス全員?」
ぴーぬす「はい」
ぺえ教頭「すごい。一気にいったわね」
こもり校長「ちょっとあの後どうなったか聞かせてよ」
ぴーぬす「ここで話した後の夜とか次の日の朝とか、アーカイブとか聴いて“よし、頑張ろう!”ってなって学校に行って、朝はまだ話せなかったんですけど、授業の合間とかに“授業のここがわからないから教えて”とか割とみんなと話せるようなことをしまして。その子と一緒にいたら、割とグループにも馴染めるようになって、みんなと話せるようになりました」
こもり校長「いいね〜」
ぺえ教頭「ちょっとホロっとくるわね」
こもり校長「いやーうれしいな」
ぺえ教頭「うれしいし、よく頑張ったね」
ぴーぬす「ありがとうございます」
ぺえ教頭「良かったよ」
こもり校長「いや、うれしいな…ダメだ。ちょっと校長は…」
ぺえ教頭「(笑) ぴーぬすが頑張ってくれたから、校長もすごく今、幸せな気持ちで」
こもり校長「いや、うれしいな〜」
ぺえ教頭「ぴーぬすの頑張りが私たちのことも救ってくれたわね」
ぴーぬす「ありがとうございました」
ぺえ教頭「こちらこそありがとうだね」
こもり校長「いやぁ、すっごくうれしい。みんなに話せたんだ?」
ぴーぬす「話せました」
こもり校長「みんなも優しく話してくれて」
ぴーぬす「はい。きっかけさえあればって感じでした」
ぺえ教頭「よかったね。今は学校楽しい?」
ぴーぬす「楽しいです。朝行くときとか、何しようとか何話そうとか考えてから、行ってます」
こもり校長「うれしいな〜 ぴーぬすが学校で話して、その後悪口言われるのが怖いって言ってたじゃん」
ぴーぬす「はい」
こもり校長「でも俺はやっぱり本当に楽しい学校生活を送ってほしいと思ったから、一歩前に進んで話しかけてって言ったんだけど、背中は押したものの、本当にぴーぬすがその後、うまくいかなかったらどうしようと思ったの。不安になったというか。俺が言ったがゆえにさ」
ぺえ教頭「責任もあるからね」
こもり校長「そう。その一歩がしんどい一歩にさせてたかなとかも思ったけど。だから、これは俺、すっごく今うれしいわ〜」
ぴーぬす「頑張りました」
こもり校長「頑張ったな! むっちゃ頑張ったな」
ぴーぬす「はい」
ぺえ教頭「学校楽しいってよ」
こもり校長「学校楽しい?」
ぴーぬす「楽しいです」
こもり校長「今日も学校だったんでしょう。今日は何の話したの?」
ぴーぬす「今日は、いろんなキャラクターをうろ覚えで描くってゲームして、爆笑しました」
ぺえ教頭「それ面白そう」
こもり校長「むっちゃくだらないじゃん」
ぺえ教頭「それが一番楽しくて最高なんだよね」
こもり校長「ちなみに1キャラクター言って」
ぴーぬす「サンリオのポムポムプリンとか、ハンギョドンとか微妙なキャラクターをせめて(笑)」
こもり校長「微妙なとか言わないの(笑)」
ぺえ教頭「(笑)」
こもり校長「でも、ポムポムプリンは俺、描けないわ」
ぺえ教頭「耳が長くてね」
こもり校長「耳、長いっけ?」
ぺえ教頭「長いわよね?」
ぴーぬす「長いです」
ぺえ教頭「犬だもん」
こもり校長「えぇ!」
こもり校長「ポムポムプリンってわんこよね?」
ぴーぬす「犬なんですか?」
ぺえ教頭「あれ犬よ。プリンに耳生えた犬よ。違う?」
こもり校長「犬にプリンが乗ってるんじゃなくて?(笑)」
ぴーぬす「あ、ゴールデンレトリーバーらしいです」
ぺえ教頭「ほら犬だ」
こもり校長「あ、ゴールデンレトリーバーなの。じゃあ犬にプリンが乗ってるってことだ(笑)」
■
嬉しい!
みんなと話せたのね!
ほんとによかった泣
あの授業のあとめちゃくちゃ心配してたから、ほんと嬉しい〜!おめでとうだね!
ふーゆー
女性/19歳/熊本県
2022-05-26 23:43
ぺえ教頭「みんなも喜んでる」
ぴーぬす「ありがとうございます」
こもり校長「いや嬉しいよ。こんな嬉しいことないな」
ぺえ教頭「でも早かったね。頑張ったね」
ぴーぬす「先週ぐらいに飛び込みました(笑)」
ぺえ教頭「行動を起こす早さがすごかったね。偉かったね。だから“今だ”って思ってくれたんだね」
ぴーぬす「はい」
こもり校長「嬉しい! 嬉しい!」
ぺえ教頭「明日学校へ行くのも待ち遠しい?」
ぴーぬす「はい」
こもり校長「明日は何をうろ覚えで描こうか?」
ぺえ教頭「(笑) そうだね。いっぱいキャラクターはいるからね」
こもり校長「世の中に溢れかえってるから。じゃ最後に、このうちの山の頂上で今の気持ち叫ぼうよ。最後ヤッホー忘れずにね!」
ぴーぬす「はい。
学校最高〜 ヤッホー」
<ヤッホー、ヤッホー、ヤッホー…>
♪ 歩む日々に / odol
こもり校長「いやーぁ、本当に嬉しかったな。ぴーぬすの勇気に勇気をもらっちゃった」
ぺえ教頭「ほんとね。“学校最高”だって」
こもり校長「おまえが最高だよ。何度でも言うわ。最高やな」
ぺえ教頭「(笑) 何週間前まで最悪だったのに、最高までいったのよ」
こもり校長「ホントだよ。人って1週間で最悪から最高になれるんだって勇気もらった!」
ぺえ教頭「そうだね。よかった。本当にうれしい。掲示板でもたくさん、ぴーぬすに対して“よかったねー”とか“頑張ったねー”ってコメントが届いてて、温かくなるわ」
今日の黒板
『 響き続け 』
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!に通っている生徒全員の声が、未来永劫響き続いて欲しいと思う。
言霊って本当にあると思っています。今君が心の中で思っていることは、本当に誰かの元に現実に届くと思うから。
普段声に出しては言えないなら、心の中でもいいから、このSCHOOL OF LOCK!の中で叫んで、それが響きつづけて、君の想い・夢、全部叶うことを祈っています」
♪ ワンダーフォーゲル / くるり
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!そろそろ下校の時間です! 下校というか下山かな。もうここから下りるのか。下りたくないな〜」
ぺえ教頭「山は登ったら下りなきゃいけないのよ」
こもり校長「みんなの声がもっと聴きたいのに。ごめんな、ここから登ってきても、俺たちもう下りちゃうから」
ぺえ教頭「またやりましょう」
こもり校長「絶対また、この山に登りに来る」
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!は明日夜10時に再び開校!」
ぺえ教頭「起立! 礼!」
こもり校長・ぺえ教頭「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」
こもり校長「生徒のみんな、いくぞ!」
こもり校長・ぺえ教頭「ヤッホ〜〜〜〜〜〜!!!!」
Music
2022.5.26 PLAYLIST
22:07
22:20
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23:51
「彼女の私より私の友達としゃべる量が多いの何なの?」学校のこと部活のこと…10代が叫びたいメッセージ
ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。5月26日(木)は『山の上からヤッホー逆電!』と題してお届けしました。パーソナリティのこもり校長とぺえ教頭が、10代のリスナーに募集した“山の頂上から叫んででも伝えたいこと”を紹介。感想を伝えました。