今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!
今夜のSCHOOL OF LOCK!は、わが校のスタンダード授業
掲示板逆電!!!
今年の4月からSCHOOL OF LOCK!に入学したという生徒もいるはず!!ということで今夜は改めて『掲示板逆電』について説明ししつつ、生徒のみんなにも今日あった出来事、悩み、質問・相談、自慢、など!みんなが話したいことを聞かせてもらっていきました(^ω^)
1人目に繋いだ生徒は、近所のTSUTAYAが閉店することになったという RN:
星のイカタマ。利用していたTSUTAYAが23年間の歴史に幕を閉じてしまいいつも大好きな、ディズニー作品をDVDで借りていたのでこの先見られなくなってしまって困っているとのこと。今は簡単にサブスクに入れる環境ではないので、この先どうしていったらいいか?校長&教頭と共に作戦会議をしていきました。
2人目に繋いだ生徒は、大好きなポケモンの話をしたいけど仲間がいないという RN:
ゴツゴツたんぽぽ。校長と教頭と共にポケモンの話をしていたものの2人があまり詳しくないので、ポケモンに詳しい生徒 RN:
木っ端みじんこに電話をつなぎ、2人でポケモンしりとり&ポケモントークをしてもらっていきました(^◇^)
3人目に繋いだ生徒は、坊主頭に似合うファッションを知りたいという RN:
8に愛されかけている男は、今現在高校3年生で11年間ずっと野球をしていて、中学生の頃までは坊主頭だったという。その後高校に入り髪の毛のルールがなくなったため1年、2年字は髪を伸ばしツーブロなどはしていたけど、高3になったタイミングで同級生のみんなと「引退まではみんなで坊主になろう!」となり再び頭を刈ることに、、!中学の頃とは違って最近オシャレに目覚めたので、坊主頭でも似合うファッションはどんなものがありますか?と校長&教頭&生徒のみんなに質問を投げかけていきました。
4人目に繋いだ生徒は、高校に入り新しい友達が出来たけどその子達と少し距離を置きたいという RN:
さーきき。この春に高校に入学し、友達が出来て今は6人のグループで行動しているけど、少し学校に慣れてきたこの時期にその子達が校則違反をしたり少しやんちゃをするタイプだったと気が付いてしまい、、ちょっと距離を置きたいと思っているという。ただ、いきなり離れたら角が立つし、でも離れたいし・・・で悩んでいる。と話を聞かせてくれました。校長&教頭からは「急に縁を切るのは難しいし、いきなり0か100かにする必要は無いから、少しずつ距離を取りつつ離れていくのが良いんじゃないかな?」とアドバイスを送っていきました。
生徒のみんな、今日も[学校掲示板]&LINEに沢山の書き込みありがとう!ポケモン友達とかもそうだけど、もし話してみたいなーと思う生徒や一緒に盛り上がってくれそうな仲間を見つけたら掲示板上で好きにレスを付け合って自由に会話していってね!私も好きな漫画について話せる友達が欲しー−−い!!!
わが校のスタンダード授業!! 掲示板逆電!!!! 何でも話そう!!!
こもり校長「今日は生放送教室が華やかな感じだね」
ぺえ教頭「あなたがすごく派手なセットアップ? 思い切って半ズボンだし。気合入っているよね」
こもり校長「気合は入ってないけど、今年、初短パンかな」
ぺえ教頭「今の時期って、人の目を気にして、誰が最初に半袖を着てくるかとかそういう駆け引きあるよね。だから、先陣切ってくれてありがとうね。
張り切った半パンをメンズが履いてるのをみるの、久々。勝俣(州和)さんをTVで見た時ぐらいの」
こもり校長「そう? 俺らの界隈は、これぐらいの短パンは普通なんだけど。どこで履こうかなって思ってた」
ぺえ教頭「ラジオの相方はどうせ派手だし?」
こもり校長「そうそうそう。たぶん浮くことはねーなっていう」
ぺえ教頭「いいじゃん。なんかビリー・アイリッシュみたいな」
こもり校長「あ〜、ビリー・アイリッシュぽいね」
ぺえ教頭「1回着たから、もう着ないんじゃない?」
こもり校長「いやいや着るよ。これしか着ないくらい。服は1ジャンル1枚だから」
ぺえ教頭「それ、ほら、もし着ないんだったら、ぜひ」
こもり校長「着るよ!! トレーナーは着る!」
ぺえ教頭「可愛いじゃん。私に譲って」
こもり校長「あなただったら着れるよね」
ぺえ教頭「でしょ? ほら」
こもり校長「いやいや、俺が着てるんだから。なんであげなきゃいけないの」
ぺえ教頭「あんま似合ってないよ」
こもり校長「いやいや。俺、“あんまり似合ってない”って言われることのないジャンルの仕事してんのよ。基本ね」
ぺえ教頭「似合ってないよ。捨てるか、私にくれるか」
こもり校長「そこまで言われる!?」
ぺえ教頭「冗談よ」
こもり校長「俺、そこまで言われる? 職員、すいません。俺、今日、もう帰ります。タクシーを1台…」
ぺえ教頭「(笑)ちがうちがう。欲しくて言っただけよ」
最近、新選組検定に合格しました
新選組オタク
13歳/福島県
ぺえ教頭「え? そんなのあるの? 福島県? だからだ〜。新選組、会津!」
こもり校長「そういうことね」
ぺえ教頭「だから熱心に好きなんだね」
こもり校長「土地に根付いたね〜。新選組検定、すごくない?」
ぺえ教頭「すごい。たぶん私、1問もわかんない」
こもり校長「俺も。新選組…」
ぺえ教頭「土方…」
こもり校長「歳三」
ぺえ教頭「あ、そっか。ありがと。私、上しかわからなかった」
こもり校長「近藤…いさお」
ぺえ教頭「いさむ?」
こもり校長「いさみ?」
ぺえ教頭「う、うさぎ? うさぎはヤバい。うさぎではない、ごめん。いさむ? いさお? いさみ?」
こもり校長「近藤勇。沖田総司」
ぺえ教頭「あ、意外と知ってる!」
こもり校長「俺、『銀魂』読んでるから。なんとなく近しい名前が出てくる。“桂小太郎”、これは、『銀魂』か(笑)」
ぺえ教頭「線引きがわからなくなるね」
こもり校長「でも新選組オタクは、たぶん、今日、聴いてくれてるかな? 俺と教頭が間違えているのを“違いますよ!”って言ってくれてたら嬉しいな」
ぺえ教頭「(笑)どうかしら」
こもり校長「こうやって送ってくれたらから」
ぺえ教頭「嬉しいね」
こもり校長「嬉しいね。そしておめでとう。
今夜は、我が校のスタンダード授業、
『掲示板逆電』行っていこうと思う!
4月から入学した生徒に向けて、改めて『掲示板逆電』がどういう授業なのか説明していこうと思う!
SCHOOL OF LOCK!今夜も開校です!」
♪ 鬼の副長HIZIKATA feat.ぼく、獄門くん / レキシ
ぺえ教頭「(笑)こんなぴったりな曲が」
こもり校長「いやいや、“ぴったり”なのか? 途中なんか、近藤さんの話になるし」
ぺえ教頭「“♪ピザ”って言ってたね」
こもり校長「ひじ、こし、かた! (笑)」
ぺえ教頭「すごい歌、これ」
こもり校長「しかも、ラジオって、答えがないことが素晴らしさだと思っていて耳から入ってくる情報だけが答えじゃないっていう。
みんなが聴いてると、“ひじ、かた、こし♪”まで来ればわかるけど、“ひじ、かた♪”までだと土方って名前をバラバラにしてるだけかと思うけど、実は、“肘”と“肩”について歌っているんだよね、歌詞を見るとね。
でも、ラジオを聴いているみんなは、“土方”を分解したと思うっていう。下手したら、“ヒジカタコシゾウ”って歌っているかと思っちゃう。
何も頭を使わずに聴ける曲だけど、ラジオを使うと、頭を使って聴くこともできるという」
ぺえ教頭「よかったよね〜。この、“エルボーショルダーウエストニー♪”。急に張り切っちゃって」
こもり校長「“ゲンコツインザマウス”ね」
ぺえ教頭「初めて聞いたわ、それ」
こもり校長「これも、知ってる子でないと理解できないね。“近藤さん”、“ゲンコツインザマウス”を調べれば出てくるね。とりあえず、
RN 新選組オタク、おめでとう!」
ぺえ教頭「
おめでとう!」
こもり校長「さあ、SCHOOL OF LOCKは、ラジオの中の学校です。入学する方法はただ1つ!このラジオを聴いてくれるだけ!
そしてSCHOOL OF LOCK!には、
『学校掲示板』という場所があります。
ここは、いってみれば、この学校の教室みたいなところだね。今は、授業中ね!
ツイッターは
廊下、
インスタは
中庭と呼ばれていまして。学校掲示板は教室なので、自由に出入り、書き込みができる! スマホや携帯で登録すれば誰でも書き込めます。
そしてこの学校掲示板には、みんなのいろんな書き込みが集まっています」
ぺえ教頭「はい。では、書き込み、いくつか紹介します!」
■
掲示板逆電!!
自慢ok⁉︎
じゃあ、少しさせていただきます!!
シャトルラン初めて140回行きました!!
めっちゃ疲れたけど、
めっちゃうれしかったです!!
なぜなら、記録のこともありますが、
女子からも、「かっこよかったよ!」
と、言ってもらえたからです!
森の七つの野菜
男性/13歳/岐阜県
2022-04-26 18:01
こもり校長「それはどっちだろうね〜。140回の方じゃなくて、“カッコ良かったよ”の方が、じゃないの? 俺だったら、そうなっちゃうね」
ぺえ教頭「140って、もう、タッタッタッタぐらいよ、もう。130でも結構限界だったな〜、私。体育会系だったけど」
こもり校長「シャトルラン、俺、どのくらいできるかわかんないなぁ」
ぺえ教頭「校長、今、どのくらいできるかな〜」
こもり校長「50?」
ぺえ教頭「いやいやいや、100はイケると思う」
こもり校長「100は行くかな。片道20m」
ぺえ教頭「を、段々速いスピードで走らなきゃいけなくなるんだけど、まあ、心拍数との闘いかな」
こもり校長「100行くかな?」
ぺえ教頭「イケるよ。130はいってほしい」
こもり校長「ほしい? でも俺、途中であきらめちゃうタイプだよ。もういいやって。中学の時はそうだった。“もういいや!”ってやめちゃって、先生にすっごい怒られてた。測定できないから」
<「ヒザ!」>
ぺえ教頭「そうよ〜。ヒザね。ヒザが大事だから、シャトルランは」
こもり校長「俺はどっちかっていうと腰がもたなかったね」
<「コシ!」>
こもり校長「(笑)」
ぺえ教頭「140は、これはすごい自慢だと思うよ」
こもり校長「掲示板、こういう自慢でもOKよ」
■
お腹すいたなぁ
弓道部に入りました!
運動神経も体力も全く無いけど、やる気だけはいっぱいあるので頑張ります!!
先輩方の矢を拾いまくります!!!
かほし
女性/15歳/山形県
2022-04-26 18:26
こもり校長「いいね〜。かほしは、弓道部に入部したのね! 気をつけてほしいね。弓道は結構肩とか痛めるって聞くのよ」
<「カタ!」>
ぺえ教頭「良かった。いっぺんに集中しましたね、みんなの目が」
こもり校長「(笑)ほんとに頑張って!
書き込む内容はなんでもOK! 今の書き込みみたいに、今日あったことでもいいし、相談、愚痴、ただただ自慢したいこと、自由に書き込んで!
そして、こうやって書き込みをしてくれた生徒に直接電話することもあります! それが
『掲示板逆電』です。
SCHOOL OF LOCK!が開校以来、ずっと続けている授業。“逆にこっちから電話する”で略して“逆電”です。逆に電話する。わかるかな? 他ではあまり聞かない言葉ですよね。元は、“電リク”って言葉から始まっているからね」
ぺえ教頭「なにそれ?」
こもり校長「“電話でリクエスト”→“電リク”。昔はメールとかがなかったからね。ラジオ中に電話で、“なになにをかけてください”っていうのがスタンダードだったの。
今日もたくさん書き込みありがとね! 今夜はこの後、気になった書き込みの生徒に“逆電”していこうと思ってます!」
ぺえ教頭「掲示板逆電に参加にするには、
学校掲示板から書き込むか、
LINEからのメッセージを送る2種類です! ツイッターからの書き込みには電話出来ません。4月からスマホを手に入れて掲示板に登録してくれた生徒もいると思います。ぜひ参加してください!」
こもり校長「公式アプリもあるからね」
星野イカタマ 兵庫県 15歳 男性
こもり校長「元気だね、いいね!」
星野イカタマ「ありがとうございます」
こもり校長「掲示板に書き込んだのは?」
星野イカタマ「最寄りのTSUTAYAが閉まっちゃって。今まで借りていたDVDやBlu-rayが借りれなくなっちゃったんですよ」
こもり校長「いや〜! ショックよな」
星野イカタマ「はい」
こもり校長「最近、TSUTAYAが、俺の周りでも、“レンタルがもう終わっちゃった”とか、そんなんばっかなのよ」
星野イカタマ「ほんとですか。サブスクが出来たからですかね?」
こもり校長「ほんとそうだと思うよ。今は探したらスマホで見れちゃうからね。なかなかDVD借りて〜っていうのがないからね。星野イカタマは、何を借りてたの?」
星野イカタマ「ディズニーが好きなんで、映画、めちゃくちゃ借りてましたね」
こもり校長「何が好き?」
星野イカタマ「難しいですけど、『アラジン』と『ヘラクレス』が好きですね」
こもり校長「なんか、ちょいシブいね!」
星野イカタマ「(笑)」
こもり校長「俺、最近、全部見てみたんだよね。『アラジン』いいね。やっと気づいたわ」
星野イカタマ「いいですよね」
こもり校長「教頭は見る?」
ぺえ教頭「私、ディズニーは、ペコとりゅうちぇるの家で、ずっとディズニーチャンネル流れているから、その時に、見てる。好きなのよ、ディズニー。ディズニーランドに行くのも好きだし。こう見えてね」
こもり校長「なるほど〜。星野イカタマは、見れないとなると、ショックなんじゃない?」
星野イカタマ「はい」
こもり校長「サブスクは?」
星野イカタマ「やりたいんですけど、スマホが、保護者の使用制限がかかってて。親ので見るのもちょっとなんで、DVDをこっそり借りて見てたんですけど」
こもり校長「DVDもこっそりなんだ」
ぺえ教頭「どうしたらいいんだろうね〜」
こもり校長「親のも見れないって、親がダメって言うの?」
星野イカタマ「あんまり、気軽に頼めないんですよ〜」
ぺえ教頭「お願いしたら? 無理そう?」
星野イカタマ「いや、たぶん、大丈夫ですけど、受験終わったんで、頑張れば、頼めば…」
ぺえ教頭「確かに。受験、頑張ったからね。タイミング的には今かもね」
星野イカタマ「今しかないですね」
こもり校長「なんか、解決策はあるの?」
星野イカタマ「いや〜、全くないですね。頭の中に残っている脳内メモリーを再生するしか…」
こもり校長「(笑)」
ぺえ教頭「“脳内アラジン”はすごいロマンチックだけどね。素敵よね、響きは」
こもり校長「脳内アラジン、めっちゃおもろいけどね〜。じゃあ、もうあれか。友達の家か!?」
星野イカタマ「あ〜〜。アリですね」
こもり校長「ディズニープラスに入ってる友達の家とか。うちの母親入ってるから。うちの母親を紹介してもいいんだけどさ」
星野イカタマ「あ、ぜひ!」
こもり校長「いやいやいや。ゴメン、俺が恥ずかしいからダメだわ〜(笑)
でも、いると思うんだよな。ディズニー好きでディズニープラスに入ってる同級生。その子を探し出して、その子の家で見る、みたいな。どう?」
星野イカタマ「あ〜」
ぺえ教頭「仲良くもなれそうだしね。高1でね」
星野イカタマ「ディズニーきっかけで友達作って…アリですね!!」
こもり校長「しかも、ディズニー好きって言って、“お前とは友達になれねーわ”っていう子、なかなかいないと思うんだよね。だからもっと“ディズニー好きだよ”って、アピールしていくっていう」
ぺえ教頭「掲示板にもディズニー好きがいると思うんだよね」
こもり校長「ちはいると思う。脳内でアラジンできるぐらい、好きなわけじゃん? 一番好きなシーンはどこなの?」
星野イカタマ「ちょっとニッチなんですけど。ジャファーがランプ取られて、“ないーっ!”って叫ぶところがすごい好きです」
こもり校長「うわ〜、どこ?」
星野イカタマ「砂漠の真ん中で叫ぶところで、すごく好きです」
ぺえ教頭「コアな部分なの?」
こもり校長「コアっていうか、ピンポイント過ぎる」
ぺえ教頭「そこが好きなんだ〜」
<♪ 「ホール・ニュー・ワールド」>
こもり校長「きたね、『ホール・ニュー・ワールド』」
星野イカタマ「『ホール・ニュー・ワールド』も好きです」
こもり校長「ジャファーが好きって子もいると思うのよ。だから、そういうピンポイントなところをもっと推していくと、より好きになってくれる子がいると思うからね」
星野イカタマ「あ〜…」
<♪ 「ホール・ニュー・ワールド」>
こもり校長「あ、いいね」
星野イカタマ「やっぱりいい曲です」
こもり校長「名曲だな、これはな。デュエットがすごい! 星空が見える」
星野イカタマ「聴いただけで、映像がもう浮かぶのが…」
ぺえ教頭「さすがね。“脳内アラジン”が素晴らしいから。天才よ、もう」
こもり校長「それぐらい“好きだよ”って言ってれば、“DVDを持ってるから貸してあげようか”っていう子もいると思うんだよ」
星野イカタマ「あ〜、はい」
こもり校長「で、いつか、文化祭で脳内アラジンを披露する」
星野イカタマ「演劇部なんで、アリですね」
こもり校長「マジで! 演劇部なの!?」
ぺえ教頭「演劇部なんだ。やらないと!」
星野イカタマ「やるしかないですね」
こもり校長「楽しみできました。『アラジン』演劇部披露、楽しみにしています!」
ぺえ教頭「待ってるわよ〜。見せてね〜(笑)」
こもり校長「また解決方法、見つかったら教えて。あと好きなシーンがあったら、掲示板に書き込んでよ」
星野イカタマ「はい」
こもり校長「じゃあ、アラジンの世界、楽しんで」
ぺえ教頭「いい夢を見てね」
星野イカタマ「はい!」
♪ ホール・ニュー・ワールド 〔実写版 アラジン〕 / 中村倫也&木下晴香
こもり校長「曲、ぴったり終わり過ぎる。エンディングかと思った(笑)」
ぺえ教頭「まだまだ、終わらないわよ〜」
ゴツゴツたんぽぽ 兵庫県 13歳 男性
こもり校長「13歳。学年は?」
ゴツゴツたんぽぽ「中2です!」
ぺえ教頭「お。
中2高2は好きにしなさい」
ゴツゴツたんぽぽ「
ラジャー!!」
ぺえ教頭「ありがとう!」
こもり校長「ゴツゴツたんぽぽ、初書き込み。ありがとね!」
ゴツゴツたんぽぽ「ありがとうございます!」
こもり校長「ゴツゴツたんぽぽが話したいことは?」
ゴツゴツたんぽぽ「僕はポケモンが好きなんですけど、周りに話せる人がいないんです。だから話せる人が欲しいなって思っています」
こもり校長「なるほどね。ポケモンかぁ〜。あんまり詳しくないんだよな」
ぺえ教頭「私も初期のものしかわからないわ」
こもり校長「ちなみに、好きなポケモンは何?」
ゴツゴツたんぽぽ「今、ポケモンは、かなりマイナーなんですけど、“ヤミラミ”と“クチート”が好きです」
こもり校長「今の10代はわかるのかな〜? これ、ゲームだったら何に出てくるポケモン?」
ゴツゴツたんぽぽ「ゲームだったら、最初は『ルビー・サファイヤ』ぐらいに出てくる」
こもり校長「あれ?! 俺『ルビー・サファイヤ』めちゃくちゃやってんなあ。
(画像を見て)あー! “ヤミラミ”ってこいつか!! 雄雌関係ないやつ。目がダイヤモンドのやつね!」
ゴツゴツたんぽぽ「そうです!」
こもり校長「(画像を見て)あー、“クチート”ね。いるいるいる!! 『ルビサファ』でいるわ。めちゃくちゃやってたころにいたやつだわ。でも校長と教頭だと、このぐらいの知識しかないや。本当にごめんね(笑)」
ゴツゴツたんぽぽ「(笑)だい、大丈夫で〜す(笑)」
こもり校長「このままでは申し訳ないから、ちょっとポケモンに詳しい生徒を見つけてきたから、その子と話してみない?」
ゴツゴツたんぽぽ「えっ! ありが…え、あ、はい!」
こもり校長「ゴツゴツたんぽぽ、ちょっと待ってて」
ゴツゴツたんぽぽ「は〜い」
こもり校長「もしもーし!」
木っ端みじんこ 兵庫県 15歳 男性
こもり校長「ポケモン大好き?」
木っ端みじんこ「大好きです!」
こもり校長「いいね〜。どれぐらい好き?」
木っ端みじんこ「ポケモンについて知りたいから、いろいろ調べとったら、自分でも引くぐらい好きになっとって」
こもり校長「(笑)」
ぺえ教頭「(笑)自分でも引くのよ」
木っ端みじんこ「なんでこんなこと知ってるんやろ〜って(笑)」
こもり校長「いいね!(笑)いつから好きなの?」
木っ端みじんこ「小学生の時にポケモンのアニメで『XY』をやってて、それを見たのが最初です」
こもり校長「好きなポケモンは?」
木っ端みじんこ「いっぱいおるんですけど、“アブソル”とか」
ぺえ教頭「(画像を見て)あ、カッコいい」
こもり校長「これも、『ルビサファ』だね?」
木っ端みじんこ「そうですね」
こもり校長「じゃあ、結構話せる? ゴツゴツたんぽぽと話してもらってもいい?」
木っ端みじんこ「はい」
こもり校長「とりあえず何を話していいかわからないと思うから、手始めにしりとかどう?」
ぺえ教頭「ポケモンしりとりね(笑)」
こもり校長「ゴツゴツたんぽぽ?」
ゴツゴツたんぽぽ「は〜い!」
こもり校長「結構話せそうな生徒が来たから。ちょっと2人で、まずはポケモンしりとりをやってみようよ」
ゴツゴツたんぽぽ「は〜い!」
ぺえ教頭「ノリノリ(笑)」
こもり校長「ゴツゴツたんぽぽが好きなポケモンから始めようか」
ゴツゴツたんぽぽ「じゃあ、
ヤミラミ!」
木っ端みじんこ「え〜
ミロカロス!」
ゴツゴツたんぽぽ「
スバメ!」
木っ端みじんこ「
メブキジカ!」
ゴツゴツたんぽぽ「カ、カ…
カイオーガ!」
木っ端みじんこ「
ガーメイル!」
ゴツゴツたんぽぽ「
ルカリオ!」
木っ端みじんこ「
オムナイト!」
ゴツゴツたんぽぽ「
トリデプス!」
木っ端みじんこ「
スターミー!」
ゴツゴツたんぽぽ「
ミニリュウ!」
木っ端みじんこ「
ウインディ!」
ゴツゴツたんぽぽ「デ、デ、
デンリュウ!」
木っ端みじんこ「えっと…
ウパー!」
ゴツゴツたんぽぽ「
パウワウ!」
木っ端みじんこ「うわ! え〜〜ウ……
ウルガモス!」
ゴツゴツたんぽぽ「ス……
スターミー!」
木っ端みじんこ「
ミニリュウ!」
こもり校長「“ミニリュウ”は出たらしい」
木っ端みじんこ「あ、出た? ミ…ミ…」
<
カンカンカン!>
こもり校長「手持ちのポケモンで闘っているみたいだったね。ポケモンバトルだった(笑)」
ぺえ教頭「2人とも早かったね〜」
こもり校長「すごいよ! 2人とも!
でも、いいね。ポケモンが好きっていうのは出てたね〜。なんか他にも話したいことはある?」
ゴツゴツたんぽぽ「アブソルが好きって言ってたけど、どこらへんが好きですか?」
木っ端みじんこ「ポケモン図鑑とかに載っている説明とかで、頭にある青い角みたいなものが、災いを、地震とかを感知するレーダーになっていて。普段は山に住んでいるんですけど、起きそうになると山から下りてきて人々に知らせようとしてくれるんですけど。でもアブソルの言葉がわからへんから、人間としては、アブソルが現れたら災いが起きるって勘違いしちゃっていて、“災いポケモン”って言われているんですけど、そういうエピソードが好きで。あとは、見た目もオーラがあってカッコいいです」
ゴツゴツたんぽぽ「お〜〜〜!」
こもり校長「めっちゃしっかり好きなんだね」
ぺえ教頭「大真面目で面白かったわ」
こもり校長「ポケモンにもそういう裏があるんだってなると、グッときちゃうよね〜。
ゴツゴツたんぽぽ、こんなにポケモンについて話せる相手って、なかなかいないと思うのよ」
ゴツゴツたんぽぽ「はい」
こもり校長「もし今後、学校掲示板に書き込める機会があったら、ポケモンのことを書いてみて!」
ゴツゴツたんぽぽ「はい!」
こもり校長「そして、木っ端みじんこ! 君ほど質問以上の答えを熱く返せる子もなかなかいないと思うんだ」
ぺえ教頭「素晴らしかった」
こもり校長「だから、掲示板にゴツゴツたんぽぽの書き込みがあったら、レス付けてあげてよ」
木っ端みじんこ「はい!」
こもり校長「この縁、大切にしていこうな!」
ゴツゴツたんぽぽ「はい!」
木っ端みじんこ「はい!」
ぺえ教頭「仲良くしてね、ぜひ」
こもり校長「ポケモン最高!」
ゴツゴツたんぽぽ「最高!」
木っ端みじんこ「最高です!」
こもり校長・ぺえ教頭「(笑)」
♪ キミの冒険 / 岡崎体育
こもり校長「すごいね。俺、ポケモンってすごいと思うよ」
ぺえ教頭「自分でも引くくらいオタクって最高よね」
こもり校長「うん! オタクって最高に好き」
ぺえ教頭「すごい面白かった。年上なのに、急にタメ口でね。“何が好きなん?”とか、すごい距離が縮まってね。好きなものが一緒だと」
こもり校長「それにひるむことなく、ばーって解説できるわけじゃん。やっぱいいわ、好きなものって」
ぺえ教頭「“災いを起こしているわけじゃないから”」
こもり校長「“人間は何言うてるかわからへんから”あれも大好き。解説がまたうまいのよ。もう最高!」
■
身体測定!!!
明日はとうとう運命の身体測定です!!前の身体測定では身長148cmだったので、150cmは行きたいです!!
夕立ちと虹。
ー/16歳/埼玉県
2022-04-26 20:36
ぺえ教頭「(笑)そうよね〜。“運命の”ってつくくらいすごいイベントよね」
こもり校長「身体測定の聴力で、“あいつ、すごい耳いいぞ〜”ってなりたくて、“鳴ってたら押してください”っていうボタンを押すヤツ、ちょっと聴こえてないところでも、不正にならないくらいの短さで押したりしてた」
ぺえ教頭「本気でやってた」
こもり校長「で、“お前すごいな”って言われてた。視力も、見えないのに、わざと“左!”とか言うの。当て勘で。まんまと合っちゃったりするわけよ! そうすると、“右だけめちゃめちゃいいのに、左とあんまり合ってないね〜”なんて。
ダメだよ! 生徒のみんな! 絶対ダメだよ!!」
ぺえ教頭「(笑)やらないわよ。座高って今、測らないわよね?」
こもり校長「測らない」
<「コシ!」>
ぺえ教頭「“コシ!”、早いわね」
自分はシャーペンが好きで友達からは“シャーペンおたく”と言われることもあり、去年のクリスマスは、5000円するシャーペンをサンタさんにお願いしました。
こもり校長とぺえ教頭は、お気に入りのシャーペンとかありますか?
うどんですねぇ7号線
13歳/静岡県
こもり校長「シャーペンはないかなぁ」
ぺえ教頭「今はないけど、私、学生時代は、“Dr.GRIP”って」
こもり校長「グニグニのヤツでしょ!?」
ぺえ教頭「(笑)グニグニの。あったじゃん? あれすごい大好きだったな〜。いろんな色を持ってた」
こもり校長「俺、グニグニのヤツ、すぐちぎっちゃうのよ」
ぺえ教頭「グリップの部分ね」
こもり校長「爪とかでぐりぐりしちゃって。入っちゃって、中のジェル出しちゃって。硬いまま使っているっていう」
ぺえ教頭「太いシャーペンと細いシャーペン、どっちが好き?」
こもり校長「細いシャーペン」
ぺえ教頭「それは学生時代から?」
こもり校長「学生時代から」
ぺえ教頭「私、変わったのよ。Dr.GRIPって、太いじゃん。太いのが好きだったんだけど、大人になってから、細いのが好きになったりね。お気に入りのシャーペン、ハイテックとかめっちゃ使ってなかった? いろんな色のカートリッジのボールペン」
こもり校長「俺、使わなかった」
ぺえ教頭「どんな筆箱使ってた?」
こもり校長「ごめん。あんまり筆箱に執着なかった。ペンとかあんまり使わなかったから」
ぺえ教頭「じゃあ、ちょっとRN うどんですねぇ7号線とは、なかなか…」
こもり校長「ごめんね。マジ、ごめん。俺の引き出しがなくて。いつか喋らせて。お願い」
ぺえ教頭「5000円もするシャーペンよ?」
こもり校長「それも興味あるから」
ぺえ教頭「そうね、詳しく聞きたいわね」
8に愛されかけている男 京都府 17歳 男性
こもり校長「その後、歌はどう?」
8に愛されかけている男「この間、1人カラオケに行ってきて、菅田将暉先生の『さよならエレジー』とか米津玄師先生の『Lemon』とかは、頑張って高音を出したら出せたんですけど、録音をしてみたら上手いとは言えなかったんで、もうちょっと特訓はします!」
こもり校長「いいね〜。ストイックだね〜」
ぺえ教頭「頑張ってるね〜」
こもり校長「今日の掲示板逆電の話は?」
8に愛されかけている男「僕が野球部で、今髪型が坊主なんですけど、坊主に合うファッションがよくわからないので、ちょっと相談したいなって思いました」
こもり校長「“坊主に合うファッション”…。野球部は坊主なの?」
8に愛されかけている男「僕が行ってる学校は、もうそういうルールがなくなって、自由です。だから、1年、2年の時は髪を伸ばしていて。でも3年生の同級生のノリで、“最後やろうや!”みたいなノリで、坊主になったんで」
こもり校長「(笑)ノリで刈ったわけだ!?」
8に愛されかけている男「そうです。もうなんか、ノリでやった方が面白いからってやりました」
こもり校長「俺、そういうのめちゃ好きよ! しばらくは坊主でいこうって感じ?」
8に愛されかけている男「そうですね。夏が終わるまでは坊主ですね」
こもり校長「じゃあ、夏のファッションになるのかな〜。俺は、小学校の時、ずっと坊主をやってたから。でも小学生の坊主だから、可愛らしい感じだから、ちょっと違うよね。なんだろうな〜」
ぺえ教頭「ちょっとストリート系が似合ったりするのかな?」
こもり校長「いやいやいや…。教頭が思うストリート系って何?」
ぺえ教頭「スカジャン、みたいな」
こもり校長「(笑)いやいやいや。それはちょっと違うストリートじゃない? 『クローズ』(漫画)みたいな感じでしょ?」
ぺえ教頭「ごめん、古い? オーバーオールとかは?」
こもり校長「オーバーオール、いいね〜! デニムのオーバーオール、ボーダーのTシャツ、足元コンバースみたいな」
ぺえ教頭「所ジョージさんみたいな感じ?」
こもり校長「そうそうそう。アメカジっぽい感じ」
ぺえ教頭「あ〜〜! 確かに!」
こもり校長「どう? そういうのはどう?」
8に愛されかけている男「なんか、僕は着たことがない服なんで、あんまりイメージできない」
こもり校長「普段、どういう服装が好きなの?」
8に愛されかけている男「普段は、結構シンプルなのが好きで。シャツとか、1色だけのトレーナーとか。あんまり派手なものは着ないです」
こもり校長「なるほどね。シンプルめが好きなのね」
ぺえ教頭「ニット帽とかは?」
8に愛されかけている男「帽子はあんまりかぶらなくて」
ぺえ教頭「そっかぁ」
8に愛されかけている男「でも、僕が思うのは、何を着ても坊主が勝ってしまうっていうのがあるかなって思うんで」
こもり校長「確かにな」
8に愛されかけている男「だから、帽子とかキャップは欲しいなって最近、思い始めました」
こもり校長「だから、帽子はアリなんじゃないかな〜」
8に愛されかけている男「あ〜!」
こもり校長「どういうキャップかにもよるよね。メッシュキャップなのか、ベースボールキャップなのか。でも、シンプルが好きだからな〜」
ぺえ教頭「そうね。校長がよく着る、大学のスウェットみたいな?」
こもり校長「カレッジトレーナーみたいなこと?」
ぺえ教頭「あれ、可愛いよね」
こもり校長「可愛いよね。championのトレーナーとかはいいかもね」
ぺえ教頭「下はデニムとかでも可愛いし」
こもり校長「じゃあもう振り切って、下駄とか!?」
8に愛されかけている男「(笑)」
ぺえ教頭「でも、カッコいいよね。坊主に下駄は」
こもり校長「坊主、下駄! 俺、結構そういうの好きなんだよな〜」
ぺえ教頭「ワンポイントで、そういうインパクトのあるものを入れていくのはいいかな」
こもり校長「だから、“校長、ふざけんなよ”って思うかもしれないけど、夏、俺は下駄履くから。結構オススメよ」
8に愛されかけている男「へぇ〜〜〜!」
ぺえ教頭「下駄(笑)履いたことないよね?」
8に愛されかけている男「ないです」
こもり校長「下駄って結構深いんだよ。買うのだけでも難しいと思う。自分のサイズに合うのを見つけるのが」
ぺえ教頭「普通の靴屋さんには売ってないよね?」
こもり校長「そうだね〜。あとは、うちの学校の生徒に聞いちゃうっていうのもいいかも。同じ高3で、野球部で坊主にしてますっていう子、いると思うのよ」
ぺえ教頭「オシャレを楽しんでいる子、いると思うよ」
こもり校長「そうだね。最悪迷った時は、下駄で!
今、聴いてる生徒で、下駄に詳しければ、書き込みしてみてほしいね。逆にこれを機に、今まではシンプルだったかもしれないけど、イメチェンしてみるぐらいの勢いで新しい服に飛び込んでみるっていうのは、アリだと思うよ」
8に愛されかけている男「はい!」
ぺえ教頭「いろいろ試着してみてね」
こもり校長「そうだね。新しい自分のスタイルと、自分にぴったりの曲が見つかったら、ぜひ教えてほしいね。楽しみにしているからね!」
8に愛されかけている男「はい!」
こもり校長「野球も、ファッションも、歌も頑張っちゃって!」
8に愛されかけている男「はい、頑張ります!」
♪ 一休さんに相談だ / レキシ
こもり校長「レキシ先生、ありがとうございます」
ぺえ教頭「お世話になってるわねぇ〜」
こもり校長「今日、だいぶお世話になってますね、レキシ先生。『一休さんに相談だ』ってね」
ぺえ教頭「したいわねぇ〜」
こもり校長「(笑)したいね」
さーきき 京都府 15歳 女性
こもり校長「さーきき、掲示板逆電、何を話そうか?」
さーきき「私は春から高1になって、新しい友達が出来て、グループも出来ているんですけど、グループのなかで、ノリが合わないっていうか、合わなくて、困ってます」
こもり校長「ノリが合わないんだ? 何人グループ?」
さーきき「6人です」
こもり校長「同じクラス?」
さーきき「はい」
こもり校長「学校では、どのくらい一緒にいるの?」
さーきき「ずっと一緒ってわけじゃないんですけど、休み時間とかに」
こもり校長「授業が終わった後とか、休み時間とか、移動教室とかも一緒に移動しているのかな?」
さーきき「はい」
こもり校長「ノリが合わないっていうのは、どういう感じなの?」
さーきき「私は、高校入ってから大学に向けて、真面目に頑張ろうって思っていたんですけど、グループで一緒の子たちは、やんちゃ系で。最近、ヤバかったのは、学校は校則が厳しくて、学校でスマホを使ったらダメなんですけど、学校でスマホで写真を撮って、インスタに上げて、それを見た子が、多分、先生に言っちゃって。私もその写真に写っちゃって。それで“またスマホ使っていたら停学”って言われちゃって」
こもり校長「ん〜。難しいところだな〜。ダメなことはダメだからね。いくら友達でもね」
さーきき「はい」
ぺえ教頭「校則だからね。でも、その6人の友達のことは、好きなの?」
さーきき「好きっていうか…普通…。性格が合わないってわかってから、無理かなって」
ぺえ教頭「どうしても一緒にいたいって感じでもない?」
さーきき「はい、そうです」
こもり校長「でも、新学期1か月一緒にいる分、今から抜けるってなると、角が立ちそうで怖いなっていうのもあるのかな?」
さーきき「そうです」
ぺえ教頭「すごい葛藤だよね。難しいよね」
こもり校長「難しいね〜。人と接してみてわかることって結構あると思うから、さーききが、友達としてはすごく好きで、でも校則を破ったりとかルーズなところが好きじゃないってことだったら、もう少し割り切れる方法もあると思うんだよね。友達は友達、ダメはダメって。
人を好き嫌いで、ゼロヒャクで分けちゃうのはよくないことだっていうのはもちろんなんだけど。さーききの学校人生じゃん」
さーきき「はい」
こもり校長「周りの子たちのためにさーききが存在しているわけではないから。自分の接してきた中で、“この人とはこういう接し方”っていうのを、考える時期でもあるのかなって思う。ズバッと“その子たちともう話さない!”ってことでもないだろうけど」
ぺえ教頭「その6人グループ以外にも、仲良くなりたいなって友達はいるの?」
さーきき「あ、います!」
こもり校長「だったら、その子たちにアプローチしてみたらいいんじゃないかな?」
ぺえ教頭「そうね。急にその6人グループと縁を切る、みたいな感じではなくてね」
こもり校長「ゼロヒャクにする必要はないから。休み時間に友達と話しているってことは悪いことじゃないし。そこでとがめられるようなことが起きたとしても、さーききは、悪いことはしてないから。
でも、人との縁っていうのはすごく大事だし、今のグループの中に自分がいるってことも、きっと何かの巡り合わせだと思うから。全部が全部、悪いことじゃないし。
かといって、今の状況を我慢するべきというわけじゃないから。その人たちから距離を取るためにはどういう言葉使いをした方がいいのかとか、そういうことは、もしかしたら考えるきっかけになるかもしれない」
さーきき「なるほど」
こもり校長「この人たちが嫌だから、休み時間、この子たちと目が合わないような行動を取る…とかではなく、“先、トイレ行ってくるね〜”って一言だけでもいいかもしれないし。“うわー、授業疲れたな〜”だけ言ってその場を離れるとか。これは俺の一方的なアイディアでしかないけど、方法論はまだまだいっぱいあると思うのね。
その人たちと、適切な、自分の心地いい距離を取るっていうのを、考えてみるのはどうだろう。何より、希望はあるなって思うのは、学校って1人の世界じゃないから。さーききが話してみたいって子がいるように、まだまだ広い世界だと思うから、自分の世界を広げちゃっていいと思うけどね」
ぺえ教頭「そうね」
さーきき「はい。“トイレに行く”とか、いいなって思います」
こもり校長「その場になった時に、さーききが思うことがあるかもしれないし、言いたいことがあるかもしれないし、言いたくない言葉もあるかもしれないし。さーききの人生だから。自分が楽しくいられるようにって俺は思っているし、応援しているから」
ぺえ教頭「うん!」
さーきき「はい!」
こもり校長「またなんかあったら言ってきてよ。話して」
ぺえ教頭「楽しんでね」
さーきき「ありがとうございます」
♪ Bジャンプ / 4na
ぺえ教頭「自分を守りながら自分の心に素直に生きるって難しいなって、大人になってからもすごい思うよね」
こもり校長「まあね」
今日の黒板
『夢中になって話す。』
こもり校長「自分だけの話をずっーと話せる機会ってなかなか無いと思うの。自分が話したい事はなそうって思っても周りの子がこれ話したらどう思うんだろうとか自分ばっかり話してないかなとか気になって自分の意見をぐって押し殺すことって普通に生きてたらメチャメチャあると思うの。俺もメチャクチャあるし。
でもやっぱりSCHOOL OF LOCK!を通して生徒と話している時に感じるのは生徒の子が夢中になって一個の事にぶわーって話している瞬間ってメチャクチャ輝いているしやっぱ俺も話しててすっごい楽しかったのね、で、本当に夢中になって話せる機会がこの学校で言う学校掲示板であって欲しいと思うし何も気にせず話せる友達が俺とか教頭とか職員であって欲しいっていうのを改めて学校掲示板、スタンダード授業の掲示板逆電をした時に思って。今日全員話た子も輝いていたと思うし掲示板で思いを馳せている子もみんな輝いていた。だから平日10時から12時まではみんなが夢中になれる場所を俺たちは作っていきたいと思う」
♪ 常緑 / 大橋ちっぽけ
こもり校長「SCHOOL OF LOCK! そろそろ下校の時間です。
いや〜人と話すって、難しいじゃん、かなり」
ぺえ教頭「同じ悩みの子、たくさんいると思うよ。どうしようって。素直に生きたいけど、素直に生き過ぎたら居場所がなくなっちゃかも…みたいなね」
こもり校長「そうだよね〜。でも、自分が心地良くあるためには…っていうのもあるじゃん」
ぺえ教頭「人生のテーマよね。もちろん10代の子も悩んでるけど」
こもり校長「でも、何がきっかけで友達になるかわからないじゃん。“俺、ファッションに悩んでいるんだよね”って友達になれるかもしれないし、“俺、めちゃくちゃポケモンの話したいんです”って言うだけで友達にもなれるかも」
■
逆電ありがとうございました!
いやー。楽しかったけど悔しいです。
「ミ」かー。ミミロップとかミズゴロウとかおったなー。うーん。僕もまだまだか。
でも。楽しかったです。ありがとうございました!
ここで豆知識。ヤミラミとクチートは対(つい)になっています。ポケモンの同時に出るソフト(ルビー、サファイアやソード、シールドなど)、それぞれ片方にしか出ません。
ちなみに僕は、クチートの方が好きです。
木っ端みじんこ
男性/15歳/兵庫県
2022-04-26 22:57
ぺえ教頭「(笑)もう大好き。木っ端みじんこ、博士ね」
こもり校長「いや、ほんと。でもこういうことなんだよね。あそこで言ってくれなかったから、こうして話せなかった。“クチートが好きなんだ”って話せなかった」
ぺえ教頭「そうよ。“ミ”なんてね、“ミュウツー”もいるわよ」
こもり校長「そうだ! “ミュウ”もいるじゃん!」
ぺえ教頭「そうよ、私でも出てくるんだから。ちょっと木っ端みじんこ。まだまだ頑張らないと(笑)」
こもり校長「まだまだ、奥が深いね、ポケモンは。いつかポケモンマスターになることを願ってますよ!」
ぺえ教頭「はい!」
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時にふたたび開校!」
ぺえ教頭「起立! 礼!」
こもり校長・ぺえ教頭「また明日〜〜〜!!!!」
♪ AIDA / ano
こもり校長の放送後記
ポケモンカード今日買います!!
Music
2022.04.26PLAYLIST
22:06
22:27
22:40
22:50
22:56
23:11
23:38
23:47
23:49
23:52
「ヤミラミ→ミロカロス→スバメ…」10代がポケモンしりとりでバトル!? アブソル愛も!
ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。4月26日(火)の放送では、ポケモンが大好きな10代のリスナー2人と電話をつなぎ、パーソナリティのこもり校長、ぺえ教頭と“ポケモントーク”をおこないました。知識と熱量たっぷりだったリスナー2人の会話と、校長教頭の感想を紹介します。