今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!
今夜のSCHOOL OF LOCK!は
掲示板逆電
今、生徒のみんなが考えていること。悩んでいること。辛いこと。誰にも言えないこと、、みんなの中にある思いを電話で聞かせてもらっていきました( ˘ω˘ )
今日はオープニングから生徒に電話!まず1人目に電話をしたのは『第一志望の高校に合格した!』という HAPPY な報告をくれた RN:
東雲心優!!彼女は1月27日に受けた受験の結果が昨日出て無事に第一志望したという。中学ではあまり学校に馴染めず“青春っぽさ”を感じられなかったので高校生になったら思いっきり青春っぽい事をしたい!! と話を聞かせてくれました。
続いて2人目に電話をした生徒は『普段お母さんに迷惑をかけてしまっているので何か母の力になりたい』という RN:
フラミンゴのリンゴ。現在中学2年生の彼女は今あまり学校に行けていない状態。それに加えて妹も心が不安定で学校に遅刻したり休みがちになったり、、と姉妹2人で母に負担をかけてしまっているような気がして申し訳なく思っているという。でも自分がそう思っている事をお母さんに話すことによって余計に色々と背負わせてしまうのではないか?何か自分なりに母にしてあげられることは無いのか?と、こもり校長に相談をしていきました。校長からは、お母さんに話すことで“背負わせてしまう”っていっているけどお母さんはそれでも嬉しいと思うし、伝えづらいって思うのならば手紙とかでも良いからとにかく今思っている事を伝えてあげた方が良いと思うよ! と RN: フラミンゴのリンゴ に優しく声をかけてあげました。
3人目に電話をした生徒は『オンライン授業の方が自分に合っているため学校再開が憂鬱、、。』という RN:
誰かの願い。現在高校1年生の彼女はこの2年間、コロナの影響でオンライン授業を何度か経験し、今も2月中旬まで学校はオンライン授業だという。元々、学校や集団、人間関係が苦手だったという彼女はオンライン授業の方がとてもやりやすく負担がかからないのですごく楽なんだそう。その分、学校再開を憂鬱に思うけど学校には友達もいるのであまり本音を言えずモヤモヤしている。と話を聞かせてくれました。
ラスト4人目に電話をした生徒は『自分がコロナにかかってしまい、延期となっていた母の手術が今日無事に終わった!』という報告をしてくれた RN:
aoi_a_mmlg。去年末、母に病気が見つかり1月中旬に手術をする予定だったものの、その後 RN:aoi_a_mmlg がコロナに感染していたことが発覚し母の手術が延期になってしまったという。。自分のせいで延期になってしまったという申し訳なさと、高校3年生なので登校日も残り少ない中で学校にいけない状態になってしまったという事実と、友達の一人も濃厚接触者にしてしまったのでそれも重なって落ち込むことも多かったと、心の内を聞かせてくれました。
何より、、!まずはお母さんの手術が無事に終わって良かったです(;;)辛いことも沢山あったと思うけどこれからはきっと良くなっていく一方だと思うので、お母さんと RN:aoi_a_mmlg の一日も早い回復を、こもり校長含め、SCHOOL OF LOCK!職員一同願ってます!!!
生徒のみんな今日も沢山の書き込みありがとう!!今度はぺえ教頭も一緒に入ってまたお話しましょう!!!
今夜は『掲示板逆電』!!! 君の話を聞かせて欲しい!!!!!
こもり校長「ぺえ教頭は新型コロナウイルス感染のため本日もお休みです。今夜も僕、校長1人で授業をやっていきます。
そして、毎週4週目のGIRLS LOCKSを担当してくれている、
景井ひなちゃんも検査の結果、陽性ということがわかりました。
生徒のみんなの周りでも、もしかしたら友達がコロナで学校を休んでいるとか、クラスが学級閉鎖になってしまったという生徒もいるかもしれない。不安や心配な日々を過ごしている生徒も多いと思う。何よりコロナになってしまった人はもっとその気持ちが強いと思う。不安は人それぞれあって、かかった子も不安だろうし、かかった友達がいる子も不安だろうし、コロナ禍だから、学級閉鎖が起きたり、リモートになったりとか、そういう不安な生徒ももちろんいると思う」
こもり校長「だから、心配だったり、不安だったり、今に対してどうしようもできない文句だったり、自分の気持ちの整理の意味でも、
掲示板に吐き出して大丈夫だから。この学校の職員とか校長とか、もちろん教頭も見てるし。思ったことを書き込んでくれて、大丈夫だからね。みんなで支え合っていきたいと思ってる。
俺たちは待ってるって言葉を伝えたいし、自分じゃなくて、生徒の中でも自分の友達がなってる生徒もいるかもしれない。自分だけじゃなくて、その人のことを想える、心の隙間もあったらいいのかなって思ってます」
生徒のみんなも、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をせずに、ゆっくり休んでほしい!
さあ、それでは本日の黒板!!!
『 掲示板逆電 』
こもり校長「SCHOOL OF LOCKのみんなが自由に入ることのできる教室、掲示板! 今夜は
学校掲示板に書き込んでくれた生徒に直接電話をしていく我が校のスタンダード授業、
『掲示板逆電』を行っていきます!」
■
ホットしました!
高校合格できました!春から工業系女子です!
東雲心優
女性/15歳/宮崎県
2022-02-01 16:12
東雲心優 宮崎県 15歳
こもり校長「学年は?」
東雲心優「中学3年生です」
こもり校長「掲示板を見たんだけど、何が起きたか教えてもらっていい?」
東雲心優「はい。
第一志望の高校に合格できました!」
こもり校長「おめでとう! 本当におめでとう!」
東雲心優「ありがとうございます」
こもり校長「直接聞けて嬉しい! ひとまずお疲れさま」
東雲心優「ありがとうございます(笑)」
こもり校長「試験はどうだった? 落ち着いて出来た?」
東雲心優「最初は人より緊張してて、先生に心配されるぐらいだったんですけど、席に着いた途端に謎の余裕が出てきて、問題をゆっくり解いてたんですけど、そしたらゆっくりし過ぎて、時間配分をミスして、最後の方は急いで解いた感じになって、これはダメだわってなってたんですけど(笑)」
こもり校長「試験的にはバタバタしちゃって、いい印象ではなかったんだ。試験はいつ?」
東雲心優「先月の27日にありました」
こもり校長「第一志望だよね」
東雲心優「はい。第一志望です」
こもり校長「合格発表はいつ?」
東雲心優「2月1日です」
こもり校長「昨日?」
東雲心優「はい。つい昨日、学校で1人1人呼び出されて。それで封筒を開いて、緊張のまま封筒を開いて“先生、合格できました!”って。で、手を取って握手を」
こもり校長「嬉しいね。手を握ってもらってどう思った?」
東雲心優「もう感動と“支えてくれて、ありがとうございました!”でいっぱいでしたね」
こもり校長「東雲心優だけの想いだけじゃなくて、もういろんな周りの人の想いも乗っかった合格だね。家族には何て言ってもらった?」
東雲心優「家族が本当に合格できると思ってなかったみたいで、照れくさいけど、お母さんも“おめでとう!”って騒いでました(笑)」
こもり校長「(笑) 書き込みに“春から工業系女子です”って書いてあったけど、車とか機械が好きなの?」
東雲心優「はい。よく父が小さい頃から私の目の前で車の整備をしてたんですよ。それを見て育ったので、私も車について勉強したいなと思ったんです」
こもり校長「なるほどね。お父さんの影響で」
東雲心優「ゴリゴリ受けましたね」
こもり校長「ゴリゴリ(笑) 春からやってみたいこととかあるの?」
東雲心優「車の勉強ももちろんしたいんですけど、高校に入ってから放課後とかを使って、友達と話しながら勉強したりとか憧れです」
こもり校長「新しく出会う友達も多いだろうしね」
東雲心優「はい。でも、高校に入ったら、周りがほとんど男の人だと思うので、そこがちょっと不安です」
こもり校長「聞く限りだと、男子の割合が多いところばかりだからね。比率的には女子1:男子9とか聞いたことあるよ」
東雲心優「はい。女の子が入ってこないから、貴重な女の子ってずっと言われてしまって」
こもり校長「工業男子達ともSCHOOL OF LOCK!で話すことあるんだけど、逆パターンで、男子は男子で女子に対して緊張するみたいなのよ」
東雲心優「そうなんですか」
こもり校長「つい最近、
バレンタインの授業をやったんだけど、“情報処理で学科が違うから話したことないんですけど、バレンタインのチョコがもらえるかもしれません”とか、きっとお互いで意識して緊張してるところもあるかもしれないから、ある種…選びたい放題ってことです(笑)」
東雲心優「選びたい放題(笑)」
こもり校長「でも本当に何よりも、おめでとう」
東雲心優「ありがとうございます!」
こもり校長「ここから2ヶ月後ぐらいには入学式があって、新しい一歩を踏み出すと思うけど、東雲心優の春が本当に明るい春になることを願ってます。本当にお疲れさま。おめでとう!」
東雲心優「ありがとうございます」
こもり校長「これからの高校生活楽しんでね。嬉しい報告ありがとう!」
こもり校長「こうやって直接、合格の報告をもらえるのは嬉しいな! “同じように受験終わったよ”、そして、“合格発表来たよ”って生徒、本当にお疲れさま。試験は受けたけど、結果はまだだよって生徒もいるだろうけど、本当にとにかくお疲れさま。よく戦ったね、緊張もしただろうし。
そして、まだまだ受験を控えてる生徒のみんな、最後まで応援していくよ! 背中を押していくからね!
まだまだ戦う受験生のみんな1人1人のぴったりのタイミングで背中を押してあげることはできないかもしれないけど、
この学校は頑張ってる君の背中を全力で押していくし、そばにいるから安心して戦ってこい!」
♪ Clap and Clap / Da-iCE
こもり校長「直接聞けたのが、本当に嬉しくて嬉しくて。今、自分が何かに合格することもなかなかないから、頑張ったのが報われるのを直接聞けて嬉しいし、
東雲心優が“合格できました!”って言った瞬間、校長だけじゃなくて、掲示板だったりも、みんなが“合格おめでとう!”って祝福してるこの感じは忘れたくないなって。東雲心優が本当に頑張ったから訪れた今と思います。改めて、本当にお疲れさま」
続いての次の気になる書き込みは…。
■
掲示板逆電
お母さんが心配です。最近、妹が少し不安定で急に怒ってきたり黙ったりあとは学校を休むようになったりしていて。私も不登校気味なのでお母さんがいろいろ大変で。だからって私はお母さんに何もしてあげられなくて。どうすればお母さんが少しでも楽にできると思いますか?
フラミンゴのリンゴ
女性/13歳/東京都
2022-02-02 18:14
フラミンゴのリンゴ 東京都 13歳
こもり校長「今、読ませてもらったんだけど、お母さんの何が心配なのかな? 負担がかかってるとか、何か背負わせてるのかな、とか?」
フラミンゴのリンゴ「そんな感じですね」
こもり校長「何人家族なの?」
フラミンゴのリンゴ「私と妹とお母さんとお父さんの4人家族です」
こもり校長「で、今は妹ちゃんがちょっと不安定な感じで、お母さんも結構面倒をみるというか、かけてる時間が日に日に増えてる感じなのかな?」
フラミンゴのリンゴ「はい。妹が学校を遅刻する時とかは、親も付いていかないといけないので、そういうとことかは大変そうだなと思います」
こもり校長「フラミンゴのリンゴは中学生だけど、妹さんは何年生?」
フラミンゴのリンゴ「小学2年生です」
こもり校長「だったら、学校遅刻するとか行けなくなるとなったら、お母さんが行かないといけないのか。送りはそうだけど、迎えは?」
フラミンゴのリンゴ「迎えはそのまま学童に行ったりとかもあるので」
こもり校長「じゃ、そこまで全部付きっきりってわけではない」
フラミンゴのリンゴ「はい」
こもり校長「お母さんはお仕事もしてるの?」
フラミンゴのリンゴ「はい。でも自営業なので、仕事に多少遅れたりとかでも、事情わかってくれているというか」
こもり校長「なるほどね。で、フラミンゴのリンゴ自体もちょっと学校休んだりもしてるの?」
フラミンゴのリンゴ「はい。2年生の2学期とかはほとんど学校に行けてなかったりとかしていて」
こもり校長「今は?」
フラミンゴのリンゴ「今は週に1回は学校に行くって先生と約束してるので、最低でも週に1回は行くようにはしてます」
こもり校長「うん。でも、それ以外は今、学校に行けてない状況なんだ?」
フラミンゴのリンゴ「はい」
こもり校長「じゃ家にいる時間も増えてくるし、自分がちょっと長く家にいちゃっってるところも負担もかけちゃってるのかなって感じ?」
フラミンゴのリンゴ「はい」
こもり校長「お父さんとはそのことを話したりできてるの?」
フラミンゴのリンゴ「お父さんは不登校とかに対して、ちょっと反対じゃないですけど、そういう気持ちがあるから、お母さんが心配って言っても、“私が学校に行けば済むだけじゃん”みたいに言われそうで、聞けなくて」
こもり校長「お父さんに対しては相談とか出来てないんだ?」
フラミンゴのリンゴ「はい」
こもり校長「フラミンゴのリンゴ自体はお母さんにそう思って、何かしてあげてること、家の中でしてること、家事でもいいし、何かあるの?」
フラミンゴのリンゴ「お風呂掃除とかは手伝いはしますね」
こもり校長「お母さんは、見ていて、ちょっと困ってる感じもあるの?」
フラミンゴのリンゴ「妹のこととかを先生と連絡取ってたりとかするのも結構大変そうだなって思います」
こもり校長「そうか。フラミンゴのリンゴ自体はお父さんとはなかなか相談しづらいとは思いながらも、今は不登校気味になっちゃってるところで、何か解消できるところがあれば、もしかしたら…って思う部分もあるけど、自分だって今、辛いんだもんね?」
フラミンゴのリンゴ「はい」
こもり校長「お母さんに対しての気持ちは直接伝えたりしてるの?」
フラミンゴのリンゴ「お母さんが、私とか妹とかの前で弱音を吐いたりは見たことがないので、もし聞いて、お母さんが大変だったとしても、かばっちゃいそうというか」
こもり校長「それを直接伝えよう、言葉にしてみようと思う気持ちはある?」
フラミンゴのリンゴ「ちょっとはあります」
こもり校長「それは踏み出せない理由はあるの?」
フラミンゴのリンゴ「“親だから”って、お母さんが黙っちゃいそうな感じがあるので」
こもり校長「自分がそれを伝えると?」
フラミンゴのリンゴ「そうですね。大丈夫だよって言われそうで」
こもり校長「逆に背負い込ませちゃうんじゃないかなって?」
フラミンゴのリンゴ「そんな感じ」
こもり校長「なるほどね。でも、お母さんに対する気持ちはあるんだもんね。確かにそこまで頑張ってくれてるお母さんだから、伝えることが逆に負担になるんじゃないかって考えちゃうこともわかるな。
ちょっとベクトルは違うんだけど、校長先生は母子家庭なんだけど、結構早くに上京してきたから、お母さんと一緒にいた時間がすごく短いのね。で、学生時代の頃に東京に出てきて、すごくいっぱい迷惑をかけたの。金銭面もそうだし、それ以外のフィジカルな部分でも迷惑をかけてて。でも、学生で夢を追いかけて出てきたけど、そんなすぐに夢は叶うものじゃないし、1人で自立するのもすごく難しいし。でも俺は東京でずっと頑張りたいし」
こもり校長「で、ちょっと角度は違うんだけど、俺も母親にすごく負担をかけちゃってるなってすごくモヤモヤしてたの、中学の時とか、特に。俺が実家に帰れば、母親の負担は全部無くすことが出来るんだけどってわかってるんだけど、それが答えじゃない気がして。でも、やっぱり心の中で思ってることは嘘じゃないから、伝えたいって気持ちは募っていく一方だったのね。
で、いろんな人から“夢は叶わない。現実見なよ”って中3の受験の時期とかに言われたりもしたわけ。三重県の実家に帰って、うちはおじいちゃんが運送会社をやってたから、それを継いだ方がいいんじゃないかとか言われたりしてたの。
俺はそれが悔しくて。
でも、夢を叶えるってことは、また母親に迷惑と負担をかけることなるってわかってたんだけど、全部を母親に話したの。“こういうこと言われてて、悔しくて。でも夢を叶えたくて…”とか。で、“お母さんにすごく負担をかけてるし、今後また負担をかけちゃうことになると思うけど、頑張らせて欲しい”って伝えた時に、お母さんがすごく気合いを入れてくたというか、“本当にあなたがそう思ってるんだったら、もっと頑張るわ”って言ってくれたのね」
こもり校長「この話って、自分が伝えたら逆に背負わせてしまうっていうことと似てることかもしれないけど、きっとそれって…全部が全部そうじゃないかもしれないけど、背負うことが全部悪ではないと思うわけ。
俺は自分の気持ちを周りに打ち明けることは出来なかったけど、本当の根っこの気持ちを家族には伝えることが出来たの。で、その気持ちをお母さんが背負ってくれたから、もっと頑張ろうと思えたし。そういうきっかけもあるんじゃないかなって今の話を聞いた時に思い出して。
だから、今、フラミンゴのリンゴが思ってること、答えは出てないと思う。こういうことをしたら、お母さんの心配とか苦労をなくせるって答えが出てなかったとしても、家族に思ってる気持ちは、どういう形になれど伝えてもいいじゃないかなって思ったんだよね。
もし直接話すことが背負わせてしまうと思うんだったら、手紙を書いて渡すことで時間を作ることも出来るじゃん。目の前で読まなくても、お母さんの自分の時間で読んで、気持ちを整理することも出来るだろうし。俺は伝えられる人が目の前にいるんだったら、勇気とかドキドキを乗り越えるのは必要だけど、伝えてもいいんじゃないかなって思う」
フラミンゴのリンゴ「はい」
こもり校長「それが結果、どういう形になるかは伝えてみないとわからないけど。どれだけ辛い状況でも、家族は家族だから。別にいっぱい伝える必要はないと思うしね。それが1回きりになっちゃったとしても、その1回を伝えるって大切なことだなと思うな。
…ごめんね、俺が考えながら、ずっと喋っちゃったけど」
フラミンゴのリンゴ「大丈夫です」
こもり校長「でも、言葉にして伝えてみるのはどうだろう?」
フラミンゴのリンゴ「ちょっと頑張って伝えてみようかなと思います」
こもり校長「無理する必要はないからね。本当に手紙って方法もあるだろうし、時間をかけてもいいだろうし、一度きりになっちゃってもいいだろうし」
フラミンゴのリンゴ「はい」
こもり校長「一緒に悩んでいこう。何かあったら、また聞くし。まずは今思った気持ちで一歩でも進めるきっかけになったらいいなと思ってる」
フラミンゴのリンゴ「わかりました」
こもり校長「話してくれて、ありがとね」
フラミンゴのリンゴ「ありがとうございます」
♪ Higher Love / MISIA
■
優しさ
お母さんのことを心配するフラミンゴのリンゴちゃん、すごく優しさが伝わってくる。
自分は大丈夫なのかな?周りばっかり気にしちゃって自分のことおろそかになったら元も子もないからさ、、
でも、お母さんはすごく嬉しいと思うな。娘がそんなふうに家族のことを気にかけてくれてるって知ったら。
タオルとからあげ。
女性/17歳/熊本県
2022-02-02 22:40
■
ごめんなさいよりありがとう
"ごめんなさいよりありがとう"を伝えてみて欲しいな…
これは私が大切にしている言葉です。
家族に負担ばかりかけてるなって思う気持ちもすごくわかるし、ごめんなさいって気持ちもすごくわかるけど、やっぱりありがとうだと思うんです。
ごめんなさいはありがとうなんですよ!
だから「お母さん、負担かけてごめんなさい」じゃなくて、「いつもありがとう」を伝えて欲しい!
こもちゃん大好きひーちゃん
女性/17歳/山形県
2022-02-02 22:47
■
フラミンゴのりんごさんへ
私も去年の2学期くらいから不登校で、週に1回は学校に行くようにしています。私
も1歩踏み出せずに、親に悩みを話したら負担を余計にかけてしまうんじゃないかって思っていました。
けど、1歩踏み出して、話してみたら、理解してくれて、一緒に悩みを考えてくれました。
1歩踏み出して話してみることも大事だと思います!
お互い自分のペースで進んでいきましょう。
莉葉
女性/14歳/岐阜県
2022-02-02 22:47
こもり校長「今、一緒に話を聞いてくれてて、掲示板にたくさんの生徒が言葉をかけてくれてる。
話してて、校長先生もすごく考えることが多くて、一方的に話しちゃって悪いなと思ったけど、フラミンゴのリンゴに対して、何か少しでも一緒に考えられることがないかとか、自分が思ってる気持ちが同じベクトルで一緒に悩めるものになったらいいかなって校長が本気で思ったがゆえの…言葉数が多くなればなるほど、届けたい言葉が薄くなってしまった嫌悪感もあるんだけど、それでも、今、学校になかなか行けないってところも、家族、家って場所が少しでも居心地が良くなって欲しいと思ってるし、掲示板に書き込んでくてれる生徒も、きっと同じ思いで話を聞いてくれたと思うから、答えは見つからなくて、一緒に何かを感じられる夜にしたいなと思ってます」
こもり校長「この時間は、
掲示板、
メール、
LINEでメッセージを届けてくれたんだけど、電話番号がなくて、逆電することのできない生徒の書き込みを見ていきたいと思います!」
■ <
こんばんは。
私は4月から大学生で、4月から親元を離れます。
新しい環境で、高校でできた友達とも離れてしまいます。
合格者登校日もコロナの影響でなくなってしまい、顔合わせは4月に入ってからになりました。
ドキドキしている中、新しい友達が出来るのか、環境に慣れることが出来るのか、とても不安です。
周りの人とも上手く関われるようになりたい。
どうしたらいいでしょうか?
ハバネロちゃん
女性/18歳/高知県
こもり校長「親元を離れるって心配だよね。俺も中学で上京して来てるから。ハバネロちゃんとは歳の差はあるけど、慣れ親しんんだ場所を離れるってことと、新しい環境って何かと不安だからね。でも、きっと大学に行きたいって思ったきっかけがあるだろうし、親元を離れても何かしたいってワクワクしながら挑んだ結果が今だと思うから、不安とワクワクは50:50ぐらいなんじゃないかな。でも、50じゃなくても、10でも20でもそのワクワクが残ってるんだとしたら、そのワクワクがきっとハバネロちゃんを助けてくれると思うから、100%不安になる必要はないと思う。
校長先生も高校を卒業して10年ぐらい経つけど、高校の友達って離れてるけど、いまだに連絡も取るし、今はなかなか遊べないけど、遊ぼうと思えば遊べる世の中だから、自分が何か迷子になったり、見失ったりした時は、遠慮なく連絡しちゃえばいいと思うし、そこに戻ることは後ろを振り返って戻ることじゃなくて、前に進むための選択肢だと思うから、自分の周りにいる人に甘えちゃってもいいんじゃないかな。何よりも、4月からの新しい春、楽しんで!」
■
過去の嫌な記憶を思い出して、辛くなったりして、自己肯定感が下がって、やる気がなくなったりします。
悩んでいるのは自分だけじゃないと分かっているけど、とっても辛くて、朝は起きれなくて、学校もサボりがちになっています。
リンノスケ
15歳/大分県
こもり校長「嫌なことを思い出したら、辛くなるし、リンノスケが思い出す、嫌な過去を校長先生が全部知ってるわけじゃないから、簡単なことは言えないかもしれないけど、自己肯定感が下がるし、やる気もなくなるし、辛くもなるし、朝起きられなくなるし、学校もサボりがちになると思う。
でも、言っちゃダメなんだと思う…“学校サボりがちになるよな、休んじまえよ”って言っちゃいけない立場ではあると思うんだけど、そうなる気持ちも俺はわかるし、実際に学校をサボってた時期もある。
リンノスケは15歳だから、4月から高校生になるのかな。俺は中学3年生の頃、めちゃくちゃサボったことあるもん。朝起きられなくて。そういう時期ってあるし、それは自分の気持ちだと思うし。
俺はそれがいいって言ってるわけじゃないんだけど、でもその気持ちを向き合った経験が、その後の自分のきっかけにもなるだろうし、何かの判断基準にもなるだろうし、一番は嫌なことを克服して乗り越えて、下がってしまったものを全部上げられる自分を作れるのが一番だけど、今はまだまだそんな、1がないのに10は出来ないから。その大切な“1”をしっかりしっかり固めていく作業が大事なんじゃないかなと思います」
■
私の今の辛いことは、オンライン授業後に登校したくないです。
私は周りに敏感な方で、集団で行動していると気を遣いすぎて疲れてしまうことが多く、人間関係の悩みも多いので、オンライン授業になった時はほっとしました。
ですが、予定ではもう少しで学校再開になってしまいます。
頭の中では、対面授業が再開されるのはいいこと、自分のためにも対面授業の方がいいと理解しているのですが、どうしてもしんどいと思ってしまい、今から学校再開が憂鬱です。
私は昔に不登校経験があるため、一度休んでしまうと休みグセがついてしまい、また学校に行けなくなるのではないかという不安も重なり、簡単に休んではいけないと自分で自分の首を絞めている状態です。
行ってしまえば大丈夫なのに、なんで嫌な気持ちが勝ってしまうのか。
毎日苦しいです。
誰かの願い
15歳/神奈川県
誰かの願い 神奈川県 15歳
こもり校長「今、読ませてもらったけど、オンライン授業の投稿が辛いのか」
誰かの願い「そうですね」
こもり校長「正直、オンライン授業が終わっても、学校には行きたくない?」
誰かの願い「行きたくはないです」
こもり校長「いつ頃から授業再開になりそうなんだろう?」
誰かの願い「15日ぐらいから学校登校が可能になります」
こもり校長「あと2週間後ぐらいか。今のオンラインの授業はどんな感じなの?」
誰かの願い「先生から毎回、授業のZoomのURLが送られてきて、それで自分で入って授業を聞く形です」
こもり校長「時間は普通の時と一緒?」
誰かの願い「ほぼ一緒で、5分ぐらい短縮されるぐらいです」
こもり校長「それって1日何教科あるの?」
誰かの願い「6教科あって、土曜だけ3教科になります」
こもり校長「それって、普通の対面授業の時とコマ数は一緒?」
誰かの願い「一緒です」
こもり校長「じゃ今のオンライン授業やってて、やりづらさはあるかもしれないけど、そんなに支障をきたしてるわけではない?」
誰かの願い「そうですね。回線が止まるとかはたまにあるんですけど、それ以外は特にないです」
こもり校長「あと2週間あると言えど、再開は憂鬱?」
誰かの願い「そうですね」
こもり校長「出来ることなら、このままがいいなと思ってしまう?」
誰かの願い「もうちょっと長引いてくれると、余裕が出来るんだけどなって、不謹慎ながらも思ってしまいます」
こもり校長「書き込みにも書いてくれたけど、ちょっと休んでしまうとってところもあるんだね。また学校に行けなくなってしまう不安もある?」
誰かの願い「そうですね。一度休むとクセがついて、また明日も行きたくないなと思ってしまうので」
こもり校長「え、初めてのオンライン授業じゃないでしょ?」
誰かの願い「そうです。中学校の時も何度かあって、高校生になって2回目ぐらいですね」
こもり校長「何度かやってると、自分には合うなと思う?」
誰かの願い「自分はオンラインの方が自由な時間を最大限確保できるので、心の余裕も出てきて、そっちの方が合うのかなと」
こもり校長「でも、自分の頭の中では理解しようとしてる部分もあるんだもんね。
校長先生が同じ年齢15歳の時、高校1年生で4月から2年生の時って、通信制に編入するかどうかを考えてた時期なのね。それからもう10年ぐらい経ってるから、今の環境だったり、学校の体制も随分変わったなと正直思ってて。今の世の中自体、仕事のスタンスも選択できるのが当たり前になってきて、選択の幅がすごく増えたなと感じてて。書き込みの中で、“対面授業が再開されるのはいいこと”とか“自分のためにも対面授業はいいって理解してるんですけど”って書いてあったけど、俺はこれを無理に理解する必要はないんじゃないかと思ってて。
それはなぜかと言うと、100人いたら100人全員が効率よく出来る方法があったら、それがいいと思うけど、俺はそれはないと思うわけ。100人全員、性格も違うし、得意不得意も違うし。
誰かの願いは、時間をすごく有意義に使って、自分で時間を計算して使うのが得意な人だから、オンラインが合ってるんだと思うんだよね。だけど、オンライン授業はコロナ禍が産んだもので、緊急事態の処置でしかないと思ってるから、無理に脳内で理解しようと追い詰めちゃってるんじゃないかと俺は思ったわけ」
こもり校長「通信制や定時制があるから、そっちに行った方がいいんじゃないってことではなくて、自分の得意不得意が分かった上で、不得意なものにチャレンジしていくってすごく大事なことだと思うの。もし、オンライン授業が自分に合ってるってわからないままずっと対面授業をやり続けていたら、いつしかまた心が苦しくなって、“なんで心が苦しくなっちゃうんだろう?”って日が来たかもしれない。でも、“自分はオンラインが得意で、こういう時間の使い方が得意。だからこそ、これ(対面授業)が不得意なんだよな”って思ってる方が、いつか心がキュッてなった時に、逆に理解できると思うわけ。
これは俺の主観だけど、“頭の中で理解しているのですが…”って決めつけなくていいと思う。だから、“対面授業がいいって人もいます。わかってます”ぐらいを頭の中に置いておくでいいんじゃないかなと思うよ。この状況下が産んだ心の余裕を作ってもいいんじゃないかな。ごめんね、何か押し付けがましい言い方になっちゃったけど」
誰かの願い「大丈夫です。自分は結構周りに飲まれるタイプで、周りが勉強してなかったら私も勉強しないし、周りがしてたらするタイプで、周りがこっちって言ったら、私はそっちを選ぶとか、主体性がなくて、自分に自信もなくて。だから、そうすればいいかわからなかったので、校長の話が聞けて、すごくホッとしてます」
こもり校長「わざと、ホッとして欲しいから言ったわけでもないからね。本当に俺はそう感じたよ。得意なところがそこなんだろうなって。周りに流されるって言うけど、言い方を考えれば、協調性もあるし、柔軟性もあるって考えられるし。だからこそ、嫌だなって思うことを理解し続けるのは大事なことだと思うな。選択できる世の中になって来てると思うから。
あと、何よりも今日こうやって話してくれたことで、たぶん一緒のことを思ってる生徒もいると思うんだ。書き込んでくれて、言葉で言ってくれたからこそ、廊下=Twitterとか、掲示板とかで“私もオンライン授業の方が〜”って思ってる生徒もいるかもしれない。書き込んでないけど、思ってる生徒もいるだろうし。自分の気持ちを全部伝えて、道を作ることが全てではないと思うから。でも自分が今、置かれてる現状に戦っていくんだとすれば、学校は始まるのが決まってるから、何が嫌で何がいいのかわかった上でやってみるのはいいと思うよ」
誰かの願い「ありがとうございます」
こもり校長「いろいろ話してくれて、ありがとうね。まだまだ学校続くと思うけど、頑張って」
誰かの願い「ありがとうございました」
♪ 光るとき / 羊文学
■
オンライン授業
オンラインって結構画期的ですよね!
私もいいと思います!
人にあう授業の方法…!
プリンに生クリームのせたい
女性/16歳/福岡県
2022-02-02 23:35
こもり校長「本当にそうだよね。今までになかったから、ピンと来なかったけど、そういうこともある」
■
登校
少し分かる気がする。僕も、オンラインで顔を出さずに授業をしていると妙に安心感がある。チャットとかならいいけど、顔も出したくないし声も出した発言もしたくない。学校に行きたくないなって思うこともある。
でも、学校に行けば会いたい人に会えるかもしれないって思うと、登校するのも悪くないかもって思える。学校に行くことで、自分にとって良いこと、嬉しいこと、楽しいことを見つけると、学校に行きたいとは思わなくても『行ってもいいかも』とは思えるかもしれない。
こく民
男性/17歳/熊本県
2022-02-02 23:32
こもり校長「そうだね。全部が全部決めつけるだけじゃ、やっぱ違うなって。多様性が…って言われてるこの時代に、そこだけじゃなくて、こく民が言うように、顔を出さずにオンラインで出来る安心感もあれば、行ったことによって得られる安心感もあるだろうし。そこが自分にどうフィットするか、それを感じられる今の世の中だと思うから、思ったことを素直に感じることも大切だなと思いましたね」
■
掲示板逆電
今日、母の病気の手術でした。
本当は2週間前の予定だったのですが、私がコロナウイルスに感染してしまい先延ばしになってしまいました。申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、無事成功して今はほっとしています。
aoi_a_mmlg
女性/18歳/埼玉県
2022-02-02 19:06
aoi_a_mmlg 埼玉県 18歳
こもり校長「学年は?」
aoi_a_mmlg「高校3年生です」
こもり校長「大変な時期にありがとね。今日は無事に成功したの?」
aoi_a_mmlg「はい。先延ばしになっちゃったんですけど、とりあえず無事に成功しました」
こもり校長「今は無事に終わったことが何よりだね。コロナ禍だから、流石に直接会えてないよね?」
aoi_a_mmlg「はい。まだ会えてなくて。手術中の待合室にも行けなくて、ずっと外で待ってるみたいな感じでした」
こもり校長「そうか。病院の中に入ることも厳しくなってるもんね。で、本当は2週間前の予定だったんだ?」
aoi_a_mmlg「はい。2週間前の予定で、胃がんの手術だったんですよ。だから、出来るだけ早い方が本当は良かったんですけど、私がコロナになっちゃって、先延ばしになっちゃって、すごく申し訳ない気持ちだったんですけど、とりあえず終わって良かったかなって」
こもり校長「本当に今、aoi_a_mmlgが言ったことが全てだよ。無事に終わったことが何よりだから、申し訳ないとか思う必要はないよ」
aoi_a_mmlg「校長がコロナに感染された時、自分が社会から取り残されてるみたいな気持ちになったっておっしゃっていて、その気持ちがすごくわかるなと思って」
こもり校長「ありがとね。トークライブの時の話だね(笑) 校長も去年の今ぐらいにコロナにかかって、お休みしてた時期があるからね。aoi_a_mmlgは2週間前。今は復帰できてるの?」
aoi_a_mmlg「はい。復帰できてはいるんですけど、咳とかが今でも結構出る感じで、学校が1月いっぱいだったんですよ。1月22日から登校できる予定だったんですけど、自分がもし反対の立場だったら、コロナになった子がずっと咳してたら、ちょっと“おぉ…”ってなるじゃないですか。だから申し訳ないなと思って、結局行けなくて、登校できずに終わっちゃったって感じです」
こもり校長「それってすごい決断をしたと思うよ。コロナになった人が戻って咳してたら…ってコロナになった人の考える角度だと思うのよ。なってない人が悪いって言いたいわけじゃないよ。周りの人って“咳してるな。なんかちょっと不安かも”っておそらくなると思うんだけど、周りの人を心配しようって気持ちは、なったからこそそう思わせちゃうんじゃないかなって気持ちだから。そう思えてることはすごいことだと思うから、間違ってないと思うし、その上で辛い選択を取れるのは本当に素晴らしいと思う。だって本当は、世の中のルール的には行っても良かったんだもんね?」
aoi_a_mmlg「はい」
こもり校長「でも、誰かのことを想えるって俺はすごいことだと思う。よく頑張った」
aoi_a_mmlg「ありがとうございます」
こもり校長「あと、お母さんの手術のことで、自分がコロナになってしまったために2週間先延ばしになってしまったことを、今はすごく深く心にズキッときてるかもしれないけど」
aoi_a_mmlg「でも、仲が良いからこそ、直接あんまり言えないじゃないですか。また校長の話になっちゃうんですけど、いつも最後に「ありがとう」って言ってらっしゃるじゃないですか。それが嬉しいというか、私的に心にきて、私も言葉にすることって大切なんだなって改めて思って、伝えようと頑張ったんですけど、私のせいで遅れちゃったのに、あんまりごめんねとか言えなくて。校長は恥ずかしい気持ちとかもあるのに、どう考えて…」
こもり校長「俺が話した時の“ありがとう”とか、“ごめんなさい”って…頭の中で想う大切な人に言うことって、良いことを言うつもりもなくて、すごく一方的な気持ちでいいと思ってて。“相手にその気持ちが120%届かなくても、10%でも届ければいいかな、だって自分が勇気を振り絞った言葉なんだから”ということで、“届けて欲しい”って伝えたのね。
だから、それはありがとうの一言でもいいし、ごめんねの一言でもいいし。もしかしたら、aoi_a_mmlgからすれば、“自分がきっかけで2週間先延ばしになって、心配だったんだ”の一言でも伝わると思うの。必ずしもその言葉が120%じゃなくていいから、自分が心の底から振り絞って出た言葉に意味があると、俺は思うから、深いことは考えなくていいと思う。お母さんと喋れる機会がいつ来るかわからないけど、来た時に、自分が出せる言葉を全力で届けてあげて」
aoi_a_mmlg「はい」
こもり校長「聴いてる人は、“それは校長、たらればの話だよ”って言うかもしれないけど、今お母さんが無事に手術が終わってるってことは、aoi_a_mmlgは自分がコロナになって2週間先延ばしになったということに罪悪感を感じる必要はないからね」
aoi_a_mmlg「はい」
こもり校長「全部がそのせいじゃないから。それを背負う必要はないよ。その代わり、お母さんが少しでも元気になった時は、自分が出来る限り全力で元気を届けてあげて」
aoi_a_mmlg「ありがとうございます」
こもり校長「ありがとね。いろいろ辛かったろ(笑)」
aoi_a_mmlg「(笑)」
こもり校長「これから先、aoi_a_mmlgもそうだし、お母さんも元気になることを願ってるから」
aoi_a_mmlg「ありがとうございます」
こもり校長「話してくれて、ありがとね」
aoi_a_mmlg「あと、母が3月の開幕祭(
『GENERATIONS LIVE TOUR 2022 ”WONDER SQUARE”〜開幕祭〜』)に行くために、退院できるよう頑張ってるので、もしよかったら、校長から一言言ってもらえたら、元気出るかなって。チホって言うんですけど」
こもり校長「ぜひ。
チホさん、僕ができることは本当に想いを込めて踊ることしかできないんですけど、本当に想いを込めて、僕が踊るワンカウント、ワンカウントで、どこでもいいので、少しでも元気が届くように、全力でパフォーマンスするので、ぜひぜひ直接、僕を見てください。そして、一緒にこれから先の明るい未来を歩んでいきたいと思います。1日でも早く元気になることを願ってます。頑張ってください。
aoi_a_mmlgもがんばってね」
aoi_a_mmlg「ありがとうございます」
♪ Brand New Story / GENERATIONS from EXILE TRIBE
今日の黒板
『1人1人の想い』
こもり校長「今はコロナ禍だからこそより浮き彫りになっているかもしれないけど世の中すごく辛いことってあって。今その“辛い”に対する思いって何が正解で何が間違いっていう事は無いと思ってる。もちろん今日生徒で話してくれた中で、学校に行けず仕舞いで本当は行きたかったけど休んだ子だったりとか。自分が今このコロナ禍で出来た新しいシステムで自分にあうフィットする新しい形を見つけたって子がいたりして。
でもこれってどっちが正解でどっちが間違っているってどっちもせいかいだし間違っている事は何もなくて。でもこれってコロナだけじゃない事でも言えると思うの。どんなことでも言えると思う。
だから一人一人に楽しい事だったりとか苦しい事だったりとか、悲しい事だったりとか辛い事っていうのがあって。それは全部間違いじゃなくて全部正解。だからこの学校はあるし掲示板もあるし、恥ずかしがらずみんなが思っているその気持ちを僕に届けて欲しい。これからも。また明日!」
♪ アイラヴユー / SUPER BEAVER
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!、そろそろ下校の時間です。この掲示板に想いを書いてくれた生徒のみんな、ありがとう! 本当は時間が許す限り、全員と話したい! また絶対に話そう。これは絶対に約束しよう。これは僕じゃなくても、受け継がれてく。この学校で絶対に君と話したいと思ってる。これからも、この学校の想いは変わらないから。また明日もよろしくね!」
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!は明日夜10時に再び開校! 起立! 礼!」
こもり校長「また明日〜〜〜〜〜!!!!」
Music
2022.02.02PLAYLIST
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オンライン授業終了からの学校再開が「憂うつ」10代の声と苦しさの理由を理解すること
ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。2月2日(水)の放送では、番組の掲示板に書き込んだリスナーと直接電話で話をする『掲示板逆電』をおこないました。電話をつないだ4人のリスナーのなかから、オンライン授業が終わることに不安を感じている高1の女子リスナーとパーソナリティのこもり校長とのやり取りを紹介します。