今夜の授業を職員のいとかんが振り返り!
今夜の授業テーマは…『THE FIRST TALK〜初めて言うけど…〜』
「初めて言うけど…彼女出来ました! 初めて言うけど…血液型実は違いました! 初めて言うけど…こんな夢があります!」
今夜は生徒の君が「初めて言うけど…」から始まる初告白トークを話してもらった
最初に電話を繋いだのは・・・【群馬県 18歳 ラジオネーム あやぽこりん】
RN:あやぽこりんのTHE FIRST TALKは、「初めて言うけど・・・この世のほとんどのモノ食べれません!」
魚全般・クセのある野菜・グニョグニョしたモノなどこの世の大半のものがシンプルに味が苦手で食べられない。
普段は米と肉を食べて生活、給食では米と牛乳しか食べるものがない日も、皆に気を遣わせてしまうため今まで言えてなかったという。
RN:あやぽこりん、ナイスFIRST TALKだったぞ!食べれるものを食べて生きて行こう!
続いて電話を繋いだのは・・・【埼玉県 16歳 ラジオネーム techu.】
RN:techu.のTHE FIRST TALKは、「初めて言うけど・・・絶対音感持ってます!」
幼稚園の頃からエレクトーンを習い始めて8年、どんな音を聴いてもドレミに聞こえる。
進学した高校は小中とは離れた学校だからと言う理由でこの能力を誰にも言っていないと言う。
能力の検証の時には、校長・教頭が音階違いのファを三連続で出すというミラクルも!RN:techu.、ナイスFIRST TALKだったぞ!どんどんこの能力を出していこう!
3人目に電話を繋いだのは・・・【兵庫県 14歳 ラジオネーム 木っ端みじんこ】
RN:木っ端みじんこのTHE FIRST TALKは、「初めて言うけど・・・マジでポケモントレーナー目指してます!」
昔からポケモンが大好きでゲームやアニメと触れ合ううちにポケモンと共存したいと思うように。
なるために、ポケモンの生態調べ&イメトレを続けているという。家の近くにはポケモンのいそうな空き家もある!などポケモン愛にあふれる逆電を披露してくれた。
RN:木っ端みじんこ、ナイスFIRST TALKだったぞ!ポケモンマスターに絶対なってくれ!
最後に電話を繋いだのは・・・【島根県 16歳 ラジオネーム ごりとりら】
RN:ごりとりらのTHE FIRST TALKは、「初めて言うけど・・・ダメージを和らげる受け身で骨を折ってしまいました!」
柔道経験者ならほぼ必ず失敗しない受け身を派手に失敗。手に全体重がかかって骨折してしまったという。卒業式もサポーターをつけて出席。とても恥ずかしいと心の内を話してくれた。
RN:ごりとりら、ナイスFIRST TALKだったぞ!手の出すタイミングが重要です!気をつけて行こう
今夜の授業はradikoのタイムフリーで聴きなおすことができます!ぜひ再出席してみてね!
THE FIRST TALK。白い小部屋から〜初めて言うけど…〜
『 ワープ 』
さかた校長「教頭、ワープしてきたの?」
こもり教頭「なんで? ワープ?」
さかた校長「え? 公開テレビ審議会…出てましたよね? しかも数分前ですよね?」
こもり教頭「まぁ25分前とか?(笑)」
さかた校長「それ、感覚から言うと数分前よ! え、ワープ?」
こもり教頭「いや、してないよ。だってSCHOOL OF LOCK!の教頭なんだから、やっぱり10時のチャイムが鳴った時にはここにいますよ! 恐らく、今僕の仲間たちは“お疲れ”とか言ってるんじゃないかな?」
さかた校長「仲間たち? …何やら、萌歌さまも?」
こもり教頭「あ、たまたま萌歌さまに会った!」
さかた校長「それ、たまたまなの? 萌歌さまもワープした?」
こもり教頭「萌歌さまはずっとステイ!」
さかた校長「ステイ…?」
こもり教頭「それに、萌歌さまは見慣れない教頭にどう反応していいかわかんなくて、教頭もどう反応していいかわかんないから、ちょっとだけ気まずい雰囲気が流れた」
さかた校長「うわぁ…! 想像しただけでその気まずい感じ、ちょっと嫌なんだけど(笑) 説明したりとかもろもろの時間もないし」
こもり教頭「(笑) そうそう」
さかた校長「まぁ、(生放送教室に)来てくれたなら良かったよ〜」
こもり教頭「平日10時はいるよ!」
さかた校長「ただちょっと特別な力を使ったとしか思えないから」
こもり教頭「ある種ね」
さかた校長「ある種! いつかその力を解明したいと思います! …ということで今日も元気に開校しよう! みんな、よろしく!!」
♪ マーチングバンド / ASIAN KUNG-FU GENERATION
さかた校長「やっぱり教頭は、毎日10時にはいて欲しいよね」
こもり教頭「はい。今日も変わらず、SCHOOL OF LOCK!の生徒の君に言葉が届くように、2時間授業をしていきたいと思う!」
さかた校長「うん! 今日も生徒のみんなと一緒にやっていこう!」
■
今週も!
今週もよろしくお願いします!
3日前の静岡で起きた土石流
静岡のみなさん大丈夫ですか?
無事でありますように。
ふーゆー
女性/18歳/熊本県
2021-07-05 14:30
さかた校長「この梅雨の時期に、集中豪雨だったりで被害が出ている地域の方、生徒、本当に命を守る行動を心がけて欲しいなと思う。また、週末にかけて梅雨前線が本州付近に停滞するっていう予報も出てる。興味本位とかで川の水位が上がってるのを見に行ったりとか、そういう危ないところに行くのはやめて、改めて、命を守る行動を心がけて欲しい」
こもり教頭「そうですね。まだ引き続き雨も降りますから」
さあ、SCHOOL OF LOCK! 今夜の授業は!
『THE FIRST TALK〜初めて言うけど…』
さかた校長「今夜は『ファーストテイク(FIRST TAKE)』ではなく『ファーストトーク(FIRST TALK)』の授業! 生徒の君が“初めて言うけど…”から始まる初告白トークを教えて欲しいと思う! 今日は、真っ白な部屋にマイク1本だけ用意して待ってます!」
例えば…
「初めて言うけど…彼女出来ました!」
「初めて言うけど…血液型、実は違いました!」
「初めて言うけど…足を骨折しました!」
こもり教頭「こんな感じで君のいろいろな“初めて”『THE FIRST TALK』を教えて下さい!」
♪ 紅蓮華 -From THE FIRST TAKE- / LiSA
さっそく生徒と話をしていこう!
あやぽこりん 群馬県 18歳 女性
RN あやぽこりんは大学1年生。
さかた校長「大学1年生になっても、どこにも誰にもまだ話してないってことだよね?」
あやぽこりん「はい、そうです(笑)」
こもり教頭「本当に誰にも言ってないことを今言ってくれるの?」
あやぽこりん「はい!(笑)」
こもり教頭「来たね!」
さかた校長「今、真っ白の部屋の真ん中に、マイクだけが一本あります。あやぽこりんは神聖な場所に入っていただきました。そこに、マイクが一本立っているか?」
あやぽこりん「大丈夫です」
さかた校長「よし、そのマイクで、今から誰にも話していない『FIRST TALK』、初告白をしてもらう! 気持ちの方はどうだ?」
あやぽこりん「(笑) 行きます!
初めて言うけど、この世のほとんど食べられません!」
さかた校長・こもり教頭「この世のほとんどを食べられない?」
さかた校長「それは、食べ物?」
あやぽこりん「はい、食べ物がほとんど食べられないです」
こもり教頭「この世のほとんどが?」
さかた校長「それはどういうこと?」
あやぽこりん「野菜とか魚・果物とかなんですけど、主にクセのある野菜は…すいません、セロリとか」
さかた校長「おい!!」
あやぽこりん「ごめんなさい!」
さかた校長「セロリ、一発目に出しちゃったね!」
こもり教頭「まぁ、クセがある代表だからね」
さかた校長「セロリは地元の名産だぞ?」
あやぽこりん「本当にすいません!」
こもり教頭「食べられないものはしょうがないからね」
さかた校長「セロリは“大人が嫌いな野菜1位”でもあるからね(笑)」
他にも、パクチー、春菊、バジル、ハーブ系、ごぼう、アボカドなども嫌いなのだそう。
さかた校長「野菜はもう全然ムリってこと?」
あやぽこりん「逆に食べられるものもあって、トマト、ナス、大根、トウモロコシ、サツマイモ、玉ねぎ、ブロッコリーは食べられます!」
こもり教頭「限定的だなぁ」
さかた校長「ブロッコリーは同じ緑だけど、他の緑の野菜はダメなの? 嫌いな野菜は何が嫌なの?」
あやぽこりん「はい。食べられないものは、大体クセのあるものだったり、においがダメだったり、苦みとか、感触とかもちょっと嫌です」
さかた校長「食感ってこと? 食感はどんなやつがダメなの?」
あやぽこりん「はい。野菜だったら、例えばタケノコが嫌いなんですけど…。炊き込みご飯とかによくタケノコがあったりするんですけど、何とも言えない“ぐにょん”みたいな(食感)」
さかた校長「“ぐにょん”!? “ぐにょん”する? 炊き込みご飯のタケノコなんて小さくない?」
あやぽこりん「歯ごたえって言うんですかね、タケノコ独特のがあって、すごい“ウッ”ってなります」
こもり教頭「確かに、表面はすごく柔らかいのに、中に芯が入ってる感じとかも苦手なのかな?」
あやぽこりん「はい、そうです。芯があるものが苦手です」
さかた校長「野菜以外にも他に嫌いってやつあるの?」
あやぽこりん「魚が…」
さかた校長「魚!? この日本で魚なんてめちゃくちゃ美味しいし、いっぱい出て来るやん!」
あやぽこりん「本当に魚が食べられなくて!」
さかた校長「(笑)」
こもり教頭「魚は、刺身でも、刺身でも、焼きでもダメってこと?」
あやぽこりん「ダメです!」
こもり教頭「調理方法とかの問題じゃないってこと?」
あやぽこりん「じゃないんですよ」
さかた校長「お寿司とかも無理ってこと?」
あやぽこりん「ちょっと遠慮してます」
さかた校長「マジか! もったいないなぁ…!」
あやぽこりん「えー?」
こもり教頭「お魚は、感覚で言うと何が抵抗があって苦手なの?」
あやぽこりん「サバが一番最初に食べたお魚なんですけど、サバの味噌煮を食べたんですね。その時に、もう何もかもがダメだったんですよ」
こもり教頭「青臭さとか? お魚の独特の生臭さみたいなのは確かにあるかもしれないね」
あやぽこりん「そうなんですよ! はい」
さかた校長「味噌は大丈夫なの?」
あやぽこりん「はい、大丈夫です」
さかた校長「そこにサバが付くと、もうちょっと無理?」
あやぽこりん「もう耐えられないです」
さかた校長「魚、野菜がダメで、他に何がダメなの?」
あやぽこりん「あと果物も…」
さかた校長「果物!? マジ!?」
RN あやぽこりんによると、果物でも、リンゴ、ナシ、ブドウ、イチゴは食べられるそう。
つまりそれ以外は…。
さかた校長「そんなほぼほぼ食べられんくて、どういうふうに暮らしてるの? 生活難しくない?」
あやぽこりん「そんなことないですよ〜(笑)」
さかた校長「今日は何を食べたの?」
あやぽこりん「お肉食べました!」
こもり教頭「お肉はいけるのか」
あやぽこりん「お肉は好きです!」
ちなみに、RN あやぽこりんが食べられないお肉は、レバーとのこと。
昨日食べたのは煮込みハンバーグ。おとといは野菜炒め(回鍋肉)だったそう。
さかた校長「“私嫌いなもの多すぎるんだけど”って気づいたのはいつぐらいなの?」
あやぽこりん「中学校に入ってから気づいて、中学校は給食だったんですけど…」
さかた校長「給食な! 給食は大変だったでしょ?」
あやぽこりん「超大変だったんですよ! 気づいたら嫌いなものばっかり出てて、お米と牛乳だけしか食べられないっていう日がありました」
こもり教頭「米牛か〜…!」
さかた校長「ご飯と牛乳なんて組み合わせ最悪だろ」
あやぽこりん「本っ当に最悪でした!」
さかた校長「中学3年間ずっと給食でしょ? 毎日の給食しんどくなかった?」
あやぽこりん「めっちゃしんどかったです」
さかた校長「俺も好き嫌い多い方だったから、小中マジで嫌だったけど、あやぽこりんぐらい嫌いな食べ物があったらちょっとキツすぎるな」
あやぽこりん「(笑)」
こもり教頭「これを今まで言わなかったのは何でなの?」
あやぽこりん「今まで言わなかったのは、友達とご飯に行くときに気を遣わせてしまうなっていうのが…」
さかた校長・こもり教頭「あー、そうか」
こもり教頭「選ばせちゃうってなるとね」
さかた校長「じゃあ、友達と遊びに行った時はどうしてるの?」
あやぽこりん「バレないように、隠し通してました」
さかた校長「我慢して食べてたってこと?」
あやぽこりん「そうです」
さかた校長・こもり教頭「うわぁー…!」
さかた校長「友達から“アボカドパーティ行こうよ”とか言われたらどうすんの?」
あやぽこりん「(笑) 頑張っていきますよ(笑)」
さかた校長「行かなくていいよ…!(笑)」
こもり教頭「まぁまぁ、我慢してでも行きたくなる気持ちはわかる」
さかた校長「逆に“パクチー好き”みたいな女子多いやん。タイ料理とか、香草を使った料理とかさ…」
あやぽこりん「多かったです」
さかた校長「うわー、それは大変だけども、よく言ってくれた。これで楽になって、友達にも言えるんじゃない?」
あやぽこりん「言えますかね?」
さかた校長「言っていった方がいいと思うよ。これから先、せっかくの食事で気を遣うのはめちゃくちゃ大変だからな」
こもり教頭「うん」
あやぽこりん「…はい」
さかた校長「ひとつだけ言えるのは…、美味しいセロリは本当に美味しいから!」
あやぽこりん「本当ですか?(笑)」
さかた校長「本当に決まってる! セロリ農家の次男が言ってるから!」
あやぽこりん「確かにそうですね」
さかた校長「いつかまた、セロリにもチャレンジしてみてくれ!」
あやぽこりん「チャレンジしてみます!」
さかた校長「おお! あやぽこりん、『FAST TALK』ありがとな!!」
こもり教頭「良かったよ!」
あやぽこりん「ありがとうございました!」
♪ 五月雨 -From THE FIRST TAKE- / 崎山蒼志
さかた校長「中でも肉が好きで本当に良かったなと思うね。これで肉もダメとかだったら、マジで米と牛乳だけで暮らして行くしかなくなっちゃう。最悪な組み合わせだから!」
こもり教頭「そうだね。ホントだよ。その2択はちょっとね」
さかた校長「あとは、セロリも挑戦してくれ。みやま市のセロリは本当に美味しいから。職員もバリバリ食ってたからね」
こもり教頭「本当に美味しかったから!」
まだまだ生徒に聞いていこう!
techu. 埼玉県 16歳 女性
RN techu.は高校1年生。まだ誰にも言っていないことを、初めてここで告白してくれる!
さかた校長「今、真っ白な部屋の真ん中、マイク1本だけあります。そのマイクで初告白してもらうからね」
techu.「はい!
初めて言うけど、たぶん絶対音感持ってます!」
さかた校長「お!」
こもり教頭「おおおお…!」
さかた校長「絶対音感ってどういうこと?」
こもり教頭「その前に“たぶん”って言ってたけど、何かきっかけみたいなのがあるってこと?」
techu.「周りに自信を持って言えるほどではないような気が…」
こもり教頭「まだ確信にはいたってないんだ? なるほどね」
さかた校長「何でそういうふうに思ってるの?」
techu.「私が、中学時代から学校でも特に目立つ方ではなかったので、あまり言いにくくて…」
さかた校長「“絶対音感じゃないのかなぁ?”みたいに気づいた瞬間みたいなのがあったの?」
techu.「家族から言われたりしていました。小学校2年生くらいからピアノを習っていて、高校受験を機に一旦やめてしまったんですけれど、重ねていくうちに“絶対音感かな?”というものが身についていきました」
さかた校長「じゃあ何年ぐらいやってたんだ?」
techu.「ピアノ自体は6年ぐらいで、それ以前に、年中くらいから小2までは、エレクトーンっていう楽器をやっていました」
さかた校長「じゃあもう6年以上やってるってことだもんね」
techu.「はい」
さかた校長「それだけ音に携わってたら、それはもうそうじゃない?」
こもり教頭「そうだね。音、何かないかな?」
さかた校長「ちなみに、今から俺が声を出すけど、これわかったりするの?」
techu.「たぶん大丈夫です」
こもり教頭「わー!」
さかた校長「マジ!? じゃあちょっといくよ? “ハァ〜〜〜〜♪”」
techu.「“ファ”ですか?」
さかた校長「(笑) 今の“ファ”?」
techu.「はい。“ファ”です」
こもり教頭「じゃあちょっと教頭も聴いてもらっていい? いくよ。“アーーーー♪”」
techu.「低い“ファ”」
さかた校長「低い“ファ”? じゃあ、俺たちちょうど1オクターブ違ったってこと?」
こもり教頭「(笑) そんな奇跡ある!?(笑)」
さかた校長「もう1回、俺行くよ! “ア〜〜〜〜♪”」
techu.「高い“ファ”(笑)」
さかた校長「高い“ファ”!?(笑) ちょっと待って! もっぱつ1オクターブ上!?(笑)」
こもり教頭「(笑) じゃあ教頭行くよ! “ハーーーーー♪”」
techu.「低い“ファ”」
さかた校長「(笑) ちょっと待って、俺と教頭がおかしいかもしれんわ! 俺と教頭が“ファ”しか出せない人間かもしれない!」
こもり教頭「あり得る! 校長と教頭、高い声のトーンがちょっと近いじゃない」
さかた校長「うん。俺と教頭の中で今4種類の“ファ”が出たってことでしょ? じゃあ、声じゃなくて物を叩く音! (パンパンパン…) これはどうだろう?」
techu.「ちょっと聴こえにくかったです」
こもり教頭「聴こえづらいよな」
さかた校長「じゃあ、今から机を叩く音をやってみようか。(トントントン…) これはどう?」
techu.「“ソ”?」
さかた校長「“ソ”なんだ…! 教頭も物やってみる?」
こもり教頭「じゃあ、携帯と赤ペンね。行くよ! (カチカチカチ…) これは?」
techu.「“シ”?」
さかた校長・こもり教頭「“シ”!」
さかた校長「物は“ソ”と“シ”で違うから、本当に俺と教頭が“ファ”しか出さなかったかもしれんな」
こもり教頭「“ファ”のオクターブをずっとやってた可能性はあるね!」
さかた校長「俺たちもちょっとややこしい奇跡を起こしちゃってごめんな!」
こもり教頭「そうそう。何が一番ややこしいか、って、聴いといて、どっちも音感がないからわかんないっていうのがね」
さかた校長「そうなんだよね…。でも、これはスゴイと思うよ! 今ので“ファ”だけじゃなくて“ソ”と“シ”とか、素人の俺からしたら何が何やら全くわからんかったからね。これはめちゃくちゃ言っていい、スゴイ特技のひとつだと思う!」
techu.「ありがとうございます!」
さかた校長「“それはファだね!”とか(笑)」
こもり教頭「確かに、周りで聞いてると面白いかも!」
さかた校長「自信持ってどんどん言って行っていいと思うから! 俺たちもこれからも“ファ”を出していこうと思うわ!」
techu.「(笑)」
さかた校長「『FIR(“ファ”)ST TALK』、ありがとう!!」
こもり教頭「ありがとねー!」
techu.「ありがとうございました!」
♪ 春を告げる -From THE FIRST TAKE- / yama
■
ファー
ちょっとピアノでならしたけど、まじで教頭も校長もファだったw
Make friends.
男性/16歳/広島県
2021-07-05 22:48
さかた校長「えええ!? マジ“ファ”なん!?(笑)」
こもり教頭「マジ“ファ”らしい!」
さかた校長「奇跡の“ファ”4連出したってこと?(笑)」
こもり教頭「(笑) そう! 我々もスゴかった説!」
さかた校長「怖い! マジでちょっと震えるんだけど!(笑)」
こもり教頭「(笑)」
さて、ここで
『軽音LOCKS! supported by ヤマハミュージックジャパン』 からのお知らせ!
さかた校長「SCHOOL OF LOCK!とYAMAHAさん、そしてマカロニえんぴつ先生が“全国の軽音楽部を応援したい”ということで、マカロニえんぴつ先生に直接指導をして欲しい、軽音楽部生徒を募集していたこの授業だけど…」
こもり教頭「去年の12月に募集を開始した直後、緊急事態宣言がでて、『部活動停止』になったエリアもあったということで、ずっと延期になっていました」
さかた校長「引き続き、感染拡大を予防しつつ日々を我々は生活しているということで、マカロニえんぴつ先生とも相談しまして、今回、
特別オンライン授業という形で実施することになりました!」
題して!
『軽音LOCKS! 特別オンライン夏季講習 supported by ヤマハミュージックジャパン』!!!!
さかた校長「今回は、夏休み中にマカロニえんぴつ先生がオンラインで、君を直接指導することになった!」
こもり教頭「今回、オンライン授業を受けられるのは、
各パート7名ずつとなっております!」
そのパートというのは…
はっとり先生の
“ボーカル・作詞作曲コース”!
田辺先生の
“ギターコース”!
高野先生の
“ベースコース”!
そして、長谷川先生の
“キーボードコース”!
さかた校長「めちゃくちゃ豪華だし、コースごとっていうのは、みんなマンツーマンで教えてもらうっていうことだしね」
こもり教頭「そうですよね。パートで7人だったら、本当に自分が聞きたいことだったり、ちょっと凝った質問だったりとか、普段ではなかなか聞けないような質問に焦点を当てて聞けるんじゃないですかね」
さかた校長「しっかり聞けるしね」
応募資格は、
学校の軽音楽部に所属してバンドを組んでいること!
例えば、
「はっとり先生、ボーカルやってますが、高音域でなくてしんどいです!」や、
「高野先生、ベース歴3年になりますが、エフェクターが上手に使えません!」などなど…。
さかた校長「こんな感じでバンドに関して悩む生徒に、マカロニえんぴつ先生が直接、回答してくれる!」
こもり教頭「だから、なるべく詳しく聞きたい質問を書いて応募して欲しいですね」
さかた校長「しかも軽音楽部だと家にキーボード・ギターとかの楽器がないっていう場合もあるかもしれないけど…なんと!
今回特別にYAMAHAさんが、楽器の貸し出しをしてくれるぞ!」
こもり教頭「スゴイ(笑)」
さかた校長「これ嬉しくない? だって、部活に入ってる子は友達と使いまわしてるから、“自分の順番がない!”という生徒もいると思うし」
こもり教頭「あと、オンラインで聞いてたらすぐに弾きたくなると思うのよ! “こうした方がいいよ”ってメモをするけど、してもすぐに弾けないと感覚も掴めないし。こういうのって、技術もそうだけど自分の感覚とリンクするっていうのも大事だと思う」
さかた校長「YAMAHAさん! 太っ腹ですよ! ありがとうございます!!」
こもり教頭「本当にありがとうございます」
さかた校長「オンラインだけど、直接マンツーマンの指導って滅多にない機会だから、“楽器うまくなりたいなぁ”っていう生徒はぜひぜひ応募して欲しい!」
応募の締め切りは7月19日24時まで!
特設サイトがオープンしているので、今すぐ応募しよう!
さあ、SCHOOL OF LOCK! 今夜の授業は! 『THE FIRST TALK〜初めて言うけど…』
さっそく生徒と話をしていこう!
木っ端みじんこ 兵庫県 14歳 男性
RN 木っ端みじんこは中学3年生。そんなRN 木っ端みじんこが初めて告白することとは…。
さかた校長「見えるか? 真っ白な部屋の真ん中に1本だけマイクが立ってる。あのマイクで告白してもらうから。じゃあ、お願いします!」
木っ端みじんこ「
初めて言うけど、マジでポケモントレーナー目指してます」
さかた校長「……え?」
こもり教頭「俺これ聞いたの、サトシ以来2回目だわ」
さかた校長「木っ端みじんこ、さっき、ものすごい厳かな、神聖な空気感だったんだよ」
木っ端みじんこ「(笑)」
さかた校長・こもり教頭「ポケモントレーナー?」
さかた校長「ポケモンってあのポケモン? “トレーナーを目指す”ってどういうこと?」
木っ端みじんこ「え? ポケモントレーナー」
一同笑い
さかた校長「それをわかった上で、改めて聞きたいなと思ったんだけど…。どういうこと? それはいつぐらいから?」
木っ端みじんこ「ポケモン自体は5〜6年前ぐらいから好きだったんですけど、なりたいって思うようになったのは、ここ半年とか1年ぐらいです」
さかた校長「ぐわーっと、熱が帯びてきたんだね」
こもり教頭「ポケモントレーナーって、特に教頭は世代だから何度も聞いてきたし、ゲームの世界では何度もポケモントレーナーになって世界を旅したんだけど…。実際にポケモントレーナーになったら何をするの?」
木っ端みじんこ「“何をする”? ポケモンと一緒に生きていく。ポケモンと共存する」
さかた校長「俺も世代的には、小学生の時に初期の『赤・緑』の時の世代でやってはいるのよ」
こもり教頭「レジェンドトレーナーじゃない」
さかた校長「ゲームとしてはやったんだけど。そもそもポケモンって見たことはない、よな?」
木っ端みじんこ「見たことはないです」
さかた校長「なな、ないんだよね!」
こもり教頭「ポケモンって日本にはいるのかな?」
木っ端みじんこ「僕の知る限りは、まだ…(いない)」
さかた校長「木っ端みじんこ的にも、まだポケモントレーナーになってる人は…?」
木っ端みじんこ「はい、知らないですね」
さかた校長「なるとしたら、木っ端みじんこが人類初になってしまうのかな?」
木っ端みじんこ「はい」
ポケモンの知識も詳しい方だと思うと話すRN 木っ端みじんこ。
トレーナーになるために、ポケモン図鑑を読んでポケモンの生態やできることなどを調べたり、ゲームをしたり・アニメを観たり・漫画を読んで日々勉強しているのだそう。
こもり教頭「ポケモンと一緒に共存するイメトレみたいなのもやってるの?」
木っ端みじんこ「はい」
さかた校長「どんな感じ?」
木っ端みじんこ「例えば、“このポケモンと一緒に過ごすんやったら、こういうことに気をつけなあかんな”とか」
こもり教頭「なるほどね」
さかた校長「(笑) ちなみに、イメージしてるポケモンはいるの?」
木っ端みじんこ「うーん…、『デデンネ』っていうポケモンがおるんですけど、そいつはコンセントから電気を吸い取ったりとかしてまうんで、電気代とかがスゴそうやから、そういうのは気をつけて」
さかた校長「だから、コンセントの近くに行かせないように気をつけるイメトレ?」
木っ端みじんこ「適度に電気を与えていく」
さかた校長「電気がエサ代わりなんや」
木っ端みじんこ「はい」
こもり教頭「木っ端みじんこがポケモントレーナーになりたいって、マジなんでしょ? マジで思ってるんでしょ?」
木っ端みじんこ「はい!」
こもり教頭「だったらまだいるじゃない。『ポワルン』とかは雨が降ったら雨属性になるし、日照りだったら炎になったりするじゃない。そういうのはどう対応するの?」
木っ端みじんこ「その時は…その時っすよね」
さかた校長・こもり教頭「いやいや!(笑)」
こもり教頭「トレーナー目指すんでしょ?」
さかた校長「毎回パニックになっちゃうって!」
木っ端みじんこ「まぁでもポワルンも、そんなにイタズラするような性格じゃないと思うんで」
こもり教頭「なるほどね」
さかた校長「じゃあ、暴れん坊なやつ…『ギャラドス』とかは? ギャラドスはちょっと狂暴な性格で怖いやん。どういうふうに共存していくの?」
木っ端みじんこ「怒りそうやったら…もうボールに入れます」
さかた校長・こもり教頭「(笑)」
さかた校長「いやいやいや!(笑) それは最終手段過ぎるって!」
こもり教頭「ちょっと待てーー!(笑)」
木っ端みじんこ「もしくは、人がおらへんところ…海の沖合とかに連れて行ったりとか」
さかた校長「“はかいこうせん”っていう強力なビームを出したりするやん。そういう時はどうやるの?」
木っ端みじんこ「防御力高めのポケモンに受けてもらったりします」
さかた校長「(笑) そういう時にみんなを守ってくれるポケモンも連れて行く、と!」
木っ端みじんこ「はい」
こもり教頭「“はかいこうせん”はノーマルだから、『ゲンガー』とかそこら辺に受けさせればいいか、みたいな感じ?」
木っ端みじんこ「はい!」
こもり教頭「でもゲンガーはどうするの? 夢の中にしか出てこないけど」
木っ端みじんこ「…でもゴーストタイプのポケモンは他にもおるんで」
こもり教頭「なるほどね」
さかた校長「木っ端みじんこ。将来的に、例えば区役所とかに大切な書類を出す時の『職業』の欄に…」
木っ端みじんこ「(笑)」
さかた校長「いやいや、笑ってるけどさ(笑)」
こもり教頭「マジなんだろ?」
木っ端みじんこ「はい!」
さかた校長「『職種』の欄に、今はたぶんないから『その他』だと思うんだよ。その『その他』のところに『ポケモントレーナー』って書くという覚悟があるってこと?」
木っ端みじんこ「はい(即答)」
さかた校長「今中3で、高校を卒業したら、史上初のポケモントレーナーになっちゃう感じ?」
木っ端みじんこ「まず、ポケモンを探さなあかんで」
さかた校長「まぁ、そもそも、ポケモントレーナーはポケモンと共存していくものだからね」
こもり教頭「確かにね。たまたま、いつも主人公はオーキド博士とかから3匹の中から1匹を貰ってるだけだもんな」
さかた校長「ちなみに、木っ端みじんこの家の周りで、“ポケモン出てきそうやな!”みたいなところあるの?」
木っ端みじんこ「ありますよ」
こもり教頭「どんな感じ?」
さかた校長「どこ? 兵庫県?」
木っ端みじんこ「はい。草むらとかもあったりしますし、あと壊れた誰も住んでなさそうな家みたいなんも」
さかた校長「壊れた家ってポケモン出てきやすい?」
木っ端みじんこ「結構いると思います」
さかた校長「怖い感じの、ゴースト系のやつが出てくる感じ?」
こもり教頭「『ラッタ』とかはそこら辺にいそうだもんね」
木っ端みじんこ「ラッタは、草むらとか結構どこにでもおると思います」
さかた校長「ネズミ系だからね。
木っ端みじんこ、ちょっと提案なんやけどね。ドッグトレーナーとかは違うのかな?」
木っ端みじんこ「ドッグトレーナー?」
さかた校長「わんちゃんとかさ、ドッグじゃなくてもいいんだけど、いろんな動物のトレーナー。育てたりしつけをしたり、“共に生きていく”という意味では、職業としてしっかりあるから…」
こもり教頭「生態観察でバードウォッチングをする人もいらっしゃいますしね」
さかた校長「これはどうかな?」
木っ端みじんこ「ポケモンじゃないです。ポケモンは、人間と戦っても勝てるわけですよ」
さかた校長「いやでも、(人間と戦って勝てるなら)ゴリラとかいるわけじゃん」
木っ端みじんこ「ゴリラでも銃使ったら勝てるっしょ」
さかた校長「でもさ、ポケモンも銃使ったら勝てるだろ?」
木っ端みじんこ「銃使っても効かへんようなポケモンもいますよ」
さかた校長「まぁでも、真剣な思いは伝わったけどな。なんで、今日初めて言おうと思ってくれたの?」
木っ端みじんこ「“なりたい”とは思ってるんで」
さかた校長「そうだよな。俺も“人”対“動物”として熱くなって、木っ端みじんこのポケモン愛に踏み込んでしまったところあって、ごめんな」
木っ端みじんこ「いや(笑)」
さかた校長「でも愛は変わらずか」
木っ端みじんこ「はい!」
さかた校長「近くに出て来そうな場所も把握しちゃってるからね」
こもり教頭「把握してるし、何が良かったかって、何よりも、今日の授業で木っ端みじんこが初めてSCHOOL OF LOCK!に言ってくれたことが、教頭的には一番いいなと思ってる」
さかた校長「ひょっとしたら、同じように“ポケモントレーナーになりたい”っていう生徒もいるかもしれないからね! それを踏まえて、最後にもう一回提案なんだけど…、ドッグトレーナーじゃダメか?」
木っ端みじんこ「(笑) ダメです!」
こもり教頭「そうだよな! ポケモントレーナーになりたいんだもんな!」
さかた校長「負けたよ! その想いに間違いないな! じゃあ、木っ端みじんこ! 史上初のポケモントレーナーに、君がなってくれ!!」
木っ端みじんこ「はい!」
RN 木っ端みじんこ、『FIRST TALK』を聞かせてくれてありがとう!
♪ ファンファーレ -From THE FIRST TAKE- / sumika
さかた校長「今、全国のポケモンを愛する10代の子たちが立ち上がったかもしれない。“僕も(私も)なれるんじゃない?”っていうか“なるんだ!”って。木っ端みじんこ、ありがとう!」
こもり教頭「そうだよ。“君に決めた!!”っていうポケモンに出会うのを待ってるよ」
さかた校長「できたら、すぐにポケモンをボールに入れるのだけはやめて欲しいな(笑)」
こもり教頭「せっかくだったら一緒に生活してもらいたいよね」
まだまだ話を聞いていこう!
ごりとりら 島根県 16歳 女性
高校1年生のRN ごりとりらが、まだ誰にも話していないことを聞かせてもらうぞ!
さかた校長「真っ白な部屋の真ん中にマイクが1本あるのわかる? そこのマイクで告白してもらうから。じゃあ、ごりとりら、お願いします!」
ごりとりら「はい。
初めて言うけど、ダメージを和らげる受け身で、骨を折ってしまいました」
さかた校長「ええ?」
こもり教頭「『骨折っちゃいました』、教頭が最初に例えで言ったやつじゃないの!」
さかた校長「受け身ができるってこと? どういうこと?」
ごりとりら「ふふふ…(笑)」
さかた校長「“ふふふ”じゃなくてさ(笑)」
こもり教頭「部活かなんかやってるってこと?」
ごりとりら「柔道部です」
さかた校長「柔道部は、受け身ができないとと言うか、最初に習うのが受け身だよな?」
ごりとりら「そうです(笑)」
こもり教頭「だって怪我しないために受け身があるんでしょ?」
ごりとりら「そうです…(笑)」
RN ごりとりらは小学3年生の時からずっと柔道をやっているのだそう。
もちろん受け身もその時からしっかり習っているはず…。
さかた校長「で、なんで骨を折っちゃったの?」
ごりとりら「投げられて、手を置く場所が悪かったみたいで、そのまま自分の体全体が手だけに来ちゃって…」
さかた校長「うわぁ…! ごりとりら的にも、その瞬間って“うわ、受け身ミスった!”みたいな感じ?」
ごりとりら「もう“ポキッ”って聞こえたけど、衝撃過ぎて痛みがなくて、しばらく経ってから震え出して」
こもり教頭「うわぁ、聞こえたんだ!」
さかた校長「手はどの辺を折っちゃったの?」
ごりとりら「左手の親指の付け根です」
こもり教頭「それは痛いわ!」
さかた校長「痛いね!」
中学3年生だった去年の冬に骨を折ってしまったと話すRN ごりとりら。
卒業式が間近に迫った時期の骨折だったので、卒業式ではサポーターを付けて出たとのこと。
こもり教頭「これを言えなかったのは、これって結構な凡ミスなの?」
ごりとりら「凡ミスって言うか、柔道やってる人だったらあり得ないレベルなんです…(笑)」
さかた校長「あり得ないやつやっちゃった…! 周りでもそんな人は見たことない?」
ごりとりら「ないです! 先生には説明したんですけど、あり得な過ぎて先生が“どういうこと?”って何回も聞いてきました」
さかた校長「(笑) 先生すら信じてもらえないような出来事なんだ」
こもり教頭「言い方悪いけど、それぐらい“しょうもないミスやっちゃったな”っていう感じ?」
ごりとりら「そうです(笑)」
さかた校長「柔道部の隣に剣道部って結構あるやん。俺は剣道部でずっと剣道してたけど、これを剣道で言うなら、面を打つ時に踏み込んだ右足で骨を折っちゃう、みたいなこと?」
ごりとりら「そうです」
さかた校長「確かにあり得ないわ。そんなの見たことない!」
こもり教頭「教頭的に言ったら、“みなさーん! クラップ・ユア・ハンズ!”でクラップして、そのまま手首折っちゃうとかそういうことでしょ?」
さかた校長「もう盛り上がれない!」
こもり教頭「盛り上がれないよね! それぐらい恥ずかしい出来事だったんだね」
ごりとりら「はい(笑)」
さかた校長「だから、それはバレたくなさ過ぎて隠してた、みたいなところがあるの?」
ごりとりら「そうです。でも、柔道で、何か私だけ変な怪我が多くて(笑)」
さかた校長・こもり教頭「(笑)」
さかた校長「そこからは、そんなミスはもうない?」
ごりとりら「あります!(笑)」
さかた校長・こもり教頭「あるんかい!」
ごりとりら「(笑)」
さかた校長「怪我をしないための受け身やからね。改めて、基礎かもしれんけど、受け身マスターして欲しいね」
ごりとりら「はい!」
こもり教頭「でもそんな恥ずかしくずっと隠してたことを今日話してくれて、ありがとね(笑)」
さかた校長「“気を付けよう”と思った柔道部の人たちがきっといっぱいいるよ」
ごりとりら「はい(笑) 確かにそうです(笑)」
さかた校長「改めて、受け身をちゃんとマスターして、この後の柔道生活も怪我なく頑張ってくれよ」
ごりとりら「はい!」
さかた校長・こもり教頭「ありがとう!」
ごりとりら「ありがとうございます!」
今日の黒板
『 荷物はわけていいんだよ 』
さかた校長「今日たくさんの生徒たちが教えてくれた、秘密だったり言えなかったことがあるんだけど、人には言えないなって苦しいところの部分で、実はもうパンパンなのに一人で荷物を抱えてしまっている。そんな生徒に伝えたいんだけど、本当はその荷物って全然わけていいんだよね。隣の人でもいいし、俺でもいいし、SCHOOL OF LOCK!の生徒にも分けてもらってもいいし、今君だけが一人で抱えている苦しいなっていう荷物はどうかわけて少しでも気を楽にしてもらったらいいなと思う」
♪ 猫 -THE FIRST TAKE ver.- / DISH//
さかた校長「猫も受け身うまいよね。ごりとりらは猫を見習って欲しい」
こもり教頭「猫は“にゃんぱらり”っていう言葉があるぐらいだから」
さかた校長「にゃんぱらり?」
こもり教頭「猫って背中から落としても、クルンって自分でひねってちゃんと足から落ちるようになってるの」
さかた校長「あ、もう技術としてあるの?」
こもり教頭「あるの! 猫の特殊能力みたいのがある」
さかた校長「ごりとりら! 学ぶべきは猫だ!(笑)」
こもり教頭「だったね(笑)
自分の心の中で言いたいこととか、それが芯が通ったことでもふざけたことでも、相手を想像すると言えないけど、白い部屋にマイク1本だと言えるかな、って今日ちょっと思っちゃった」
さかた校長「そうだね。言えるまでたっぷり時間を取ってもいいし」
こもり教頭「そうそう。自分が口にする相手が必ずしも“誰か”じゃなきゃいけないっていうことでもないんだな、とか思ったりもした。だから、もしかしたら心の中でムズムズしてる感情がある生徒は、どんな色であっても、白い部屋にマイク1本をイメージして、究極、校長と教頭と生徒がいると思って話してほしいなと思いますね」
さかた校長「わけて、一緒に笑いたいよね」
さかた校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」
こもり教頭「起立! …礼!」
さかた校長・こもり教頭「また明日ーーーーー!!」
さかた校長の放送後記
なりたい未来を
ゲットだぜ!!
こもり教頭の放送後記
君のマイクは
心の中にある。
Music
2021.7.5 PLAYLIST
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「バレたくなくて隠してた」10代があり得ないレベルのミスを初告白
ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」、7月5日(月)は『THE FIRST TALK〜初めて言うけど……〜』をテーマに放送。10代のリスナーがいままで誰にも話していなかった秘密や特技を、パーソナリティのさかた校長とこもり教頭に電話で初告白しました。そのなかから、16歳(高1)の女性リスナーとのやり取りを紹介します。