今夜の授業を職員のいとかんが振り返り!
今夜のSCHOOL OF LOCK!には、先週、我が校の生徒がオススメしてくれて急遽来校が決定したあたらよ先生が初来校!
お送りしていった授業テーマは「君の悲しみを教えて!」
「試験終わりに食べようと思っていた大好きなプリンを家族に食べられてしまって悲しい!」
「実はずっと前から両思いだったらしく、自分が先に告白していれば付き合えたって思うと悲しくて仕方がないです」など
生徒のみんなが今悲しいと感じていることを校長・教頭、そしてあたらよ先生が聞いていきました。
電話を繋いだのは【福井県 15歳 女の子 ラジオネーム Treasure Maker】
幼馴染が初恋の相手!中三の卒業式の日に告白され付き合ったものの、交際して2ヶ月ちょっとで突然電話で振られて、別れてしまい悲しい。
振られてからも駅で会うため気まずいこともある。そんな彼を忘れたいけど想ってしまうという。
そんなRN:Treasure Makerに失恋の思いを吐き出してもらい、アドバイスも届けていきました。
今夜の授業はradikoのタイムフリーで聴き直すことができます!ぜひ再出席してみてね!
あたらよ先生が来校! 君の悲しみを教えて!
『 つながった 』
さかた校長「今夜のSCHOOL OF LOCK!には、
あたらよ先生が初来校! ゲスト講師として2時間、授業を行ってくれます!
今回、あたらよ先生が、ゲスト講師に決まった経緯は、いつもと少し違うのよ」
こもり教頭「そうですね、違いますね」
さかた校長「我が校の生徒がきっかけになっております!
先週火曜日、
『何故この曲をかけない? SCHOOL OF LOCK!』という授業で、
RN パスタパンが、あたらよ先生のことを教えてくれたことが、今日につながった」
こもり教頭「そうなんです。他にも、
RN ぷぴぶんも、あたらよ先生のことを教えてくれてたり、曲をかけたら、掲示板にたくさんの書き込みが届いて、これはもう“来ていただきたい”って空気になりましたよ!」
さかた校長「なったのよ! もう“すぐにでも来てくれ!”と。パスタパンもぷぴぶんも、本当に教えてくれてありがとう!」
こもり教頭「ありがとね!」
さかた校長「あの日、俺は初めてあたらよ先生の曲を聴いたのよ。全く存じてなくて。でも曲がかかった瞬間、セリフから始まって、いきなり掴まれたね。全く予想だにしない始まりだったから、そこからバーっと物語のように始まって、一気に掴まれましたね」
こもり教頭「そしてその日、僕らの物語も進んでいったんだよね。その最初のセリフを、さかた校長が火曜日に何度か朗読しているんですけど、授業の最後の朗読が、ちょっと個人的に僕がすごい最高に感じて…!」
さかた校長「(笑)」
こもり教頭「もちろん、“オリジナルが最高”っていうのが大前提な上で、“あ、校長ってやっぱ最高なんだな”って思ったの」
さかた校長「2時間の流れがあっての、それだったんだよね」
こもり教頭「曲とのマッチ具合がすごく良くて。それで、僕はもう授業が終わってすぐ(Twitterで)呟いたんです。『これは絶対にあたらよ先生に届いて欲しい。届くべきだ!』と! そしたら、Twitterを上げた20分後に、届いたのよ! “SNSすごっ!”と思っちゃったよね」
さかた校長「届くんだよね。すごくない!?」
こもり教頭「メンバーさんに届いたのすごいよ! 嬉しいよ!」
さかた校長「届いてそこから…速くないですか!?(笑)」
こもり教頭「速かったね! ちょっとビックリだよ!」
さかた校長「そこからの展開が速すぎて、急遽、ゲスト講師として来てくれることになった! …ただ、教頭は朗読のところを“最高”と言ってくれたけれども。ぶっちゃけ、教頭以外の職員のみんなも“良くなかったか?”みたいに言ってくれたから、俺はその件に関して、ちょっといろんな意味でドキドキしてるわけよ」
こもり教頭「僕は、色んな意味でワクワクしてるよ」
さかた校長「それはそうだろ! でも俺の気になってみてよ。その部分をあたらよ先生が聴いているか聴いていないかで2時間を通して全然変わってくるから!」
こもり教頭「それも含めてワクワクしてるよね」
さかた校長「まぁ、パスタパンとぷぴぶんがあたらよ先生を教えてくれて、今日に繋がってる、この奇跡っていうのは本当に嬉しいから!」
こもり教頭「嬉しいですよ!」
さかた校長「生徒のみんな! ここで、本日あたらよ先生と一緒に行う授業テーマを発表しておこうと思う!!」
こもり教頭「お願いします!」
あたらよ先生のTwitterのプロフィール文に書いてある、『悲しみをたべて育つバンド』。これにちなんで、今夜の授業テーマは…!
『君の悲しみを教えて!』
♪ 10月無口な君を忘れる / あたらよ
さかた校長「あたらよ先生を迎えて送る今夜の授業テーマは『君の悲しみを教えて』。最近、生徒の君に起きた悲しい出来事を教えて欲しいと思う!」
例えば、
「ずっと部活の練習を頑張ってきたけど、怪我をしてしまい、努力が無駄になってしまって悲しい!」
「自分へのご褒美で試験終わりまでとっておいた大好きなプリンを、家族に食べられてしまって悲しい!」
「両思いだったことが後からわかって悔しい。もう少し早く告白していれば付き合えたって考えると、悲しいです」
さかた校長「改めて、今日は、最近、君に起きた悲しい出来事を教えて欲しい! あと、あたらよ先生に質問があればそれもどしどし書き込んでくれ!」
先週火曜日の授業で、あたらよ先生の曲を初めて流した時の書き込み!
■
えっ、めっちゃカッコいい!
あたらよ先生の「10月無口な君を忘れる」、今初めて聴いたけどめっちゃカッコよくて、めっちゃオシャレで、めっちゃ良い曲だなあって思いました!
後、曲の最初が台詞から始めるのが斬新でスゴい…
えれぽん
女性/15歳/兵庫県
2021-05-11 22:49
さかた校長「このメッセージは、今俺たちの目の前にいる4人に、しっかりと届いている! SCHOOL OF LOCK!、今夜のゲスト講師は…!!」
あたらよ先生〜〜〜〜!!!!
さかた校長「よろしくお願いします!」
あたらよ先生「よろしくお願いしまーす!」
ひとみ先生(Vo&Gt)
まーしー先生(Gt)
たけお先生(Ba)
たなぱい先生(Dr)
さかた校長「怒涛のようなスピードでよく来ていただきました!」
こもり教頭「本当に、ありがとうございます! 1週間も経たずですからね!」
たなぱい先生「こちらこそありがとうございます(笑)」
さかた校長「先ほど生徒からきたメッセージ、どうですか? みんなも衝撃で、えれぽんも“めっちゃカッコイイ”と言ってくれますし。僕も初めて聴いて、このセリフの入りにむちゃくちゃ痺れましたし」
ひとみ先生「嬉しいですね。セリフから始めるのはこだわったところなので、そこに気づいてくれるのは、作り手としてはすごい嬉しいです」
さかた校長「わー、僕らはまんまとやられてしまいましたね(笑)」
ひとみ先生「(笑)」
こもり教頭「まぁ、スッキリはまってますよ」
さかた校長「そして今回、あたらよ先生のことをこの学校の生徒が教えてくれて、こうやって実際に会うことができました。改めて、急なオファーだったのに、ありがとうございます!」
こもり教頭「ありがとうございます!」
あたらよ先生「ありがとうございます」
さかた校長「教頭がツイートしたのが届いたじゃないですか。あの時はどんな感じだったんですか?」
ひとみ先生「あの時は、たまたま私が夜にTwitterを見ていた時にツイートを拝見して、あたらよのLINEグループがあるんですけど、急いで『あたらよのことをラジオで紹介してくださってる!』って言って。LINEで盛り上がった後に、“これは『ちゃんと届いているよ』というのをこっちからも言わなきゃ”って(笑)」
さかた校長「すぐ返ってきたもんね」
こもり教頭「そう。僕の予定としては、1〜3か月のロングスパンで“届けてやろう”の方が強かったと言うか。願って書いて、その後職員のみんなと話してたら、『こもりさん、届いてますよ!』って言われて、『嘘やん! えー、ホントだ!? はやっ!』みたいな」
一同笑い
さかた校長「そして来てくれましたからね」
こもり教頭「いや、嬉しいです!」
さかた校長「こうして先生として来ていただきまして、本当にありがたいですし僕らも嬉しいですよ
こもり教頭「ちなみになんですけど、先週火曜日のSCHOOL OF LOCK!ってお聴きになりましたか?」
あたらよ先生「はい」
こもり教頭「届いてるじゃないですか…! じゃあ、さかた校長が曲のセリフのところを朗読してるところも届いてたり…?」
ひとみ先生「はい」
こもり教頭「あ…!」
さかた校長「ちょっと、そうですか…。それはそれでざわざわしてきますね(笑)」
こもり教頭「でも、届いてないよりは届いてた方が良かったじゃないですか」
さかた校長「ちょっとオリジナルで僕の気持ちが乗っかり過ぎたところも…。勝手に男子バージョンでやってしまったところもあったので」
こもり教頭「それがいいですよ!」
ここで、さかた校長の朗読を聴けなかった生徒のためにもう一度流してみよう!
<さかた校長「おはよ。朝だよ。朝っていうかもう昼だけど。俺もう時間だから行くね。今までありがとう。楽しかった、バイバイ」>
<さかた校長「最後くらいこっち見てよ」>
<こうなってしまうことは〜…(♪ 10月無口な君を忘れる / あたらよ)>
一同笑い
さかた校長「本人を前にして申し訳ないんだけど!」
こもり教頭「今の朗読を聴いてみてどうですか?」
ひとみ先生「声がいいです」
まーしー先生「めちゃくちゃいい声です」
こもり教頭「ですよね。この日発覚したんですよ。SCHOOL OF LOCK!としても、“校長イケボなんじゃない?”説みたいな(笑)」
さかた校長「僕もめちゃめちゃ恥ずかしかったですよ。いきなりみなさんから逆に“いいんじゃないか”って言ってもらって…」
こもり教頭「もっとこうした方がいいんじゃないですか、とか、コツとかあります?」
ひとみ先生「私はやる時に情景をリアルにイメージしながらやるんですよ。そうすると、曲に入る時の感情がより込めやすくなるんです。イメージしながら言うともっと良くなると思います(笑)」
こもり教頭「確かに、見えるもん! そこから引き込まれて、自分の頭の中でストーリーが進んでいく感じがある。(校長は)曲の力と声の力に頼り過ぎだと思う」
さかた校長「正直、僕も長く付き合ってた彼女と別れた時のことを、一瞬思い出しながら…(笑)」
一同笑い
さかた校長「俺は逆だったんですよ! 最後のバイバイの時に、向こうがバーッて行って振り向いてくれなかったんです! それを重ねて、憑依したかもしれません(笑)」
あたらよ先生には、後で、3月にリリースされた『晴るる』についても聞かせてもらうぞ!
さかた校長「それでは、あたらよ先生! 今日は、2時間、よろしくお願いします!」
あたらよ先生「よろしくお願いします!」
さかた校長「ちなみに、なんですけど、あたらよ先生の結成はいつぐらいなんですか?」
ひとみ先生「結成はおととしの夏です」
さかた校長「じゃあ、もうすぐ2年を迎えるといことなんですね。でもLINEグループもあって、仲良く情報を共有してるから…。
年齢的に、みなさんはいくつぐらいなんですか?」
ひとみ先生「ボーカルの私、ひとみと、ギターのまーしーと、ベースのたけおは、今21歳ですね。ドラムのたなか(たなぱい)だけ2個上ですね」
たなぱい先生「はい、俺だけ23歳ですね」
さかた校長「たなぱい先生だけ年上だと、じゃあすごい頼られるんじゃないですか?」
たなぱい先生「いや、どちらかと言うと…」
まーしー先生「逆です」
一同笑い
たなぱい先生「ちょっとー。もっと頼っていいんだよ」
一同笑い
さかた校長「今ので、すごいポジションがわかりましたね(笑) 癒し系ですね」
こもり教頭「癒し系の年上がいるって、空気が良くなりますからいいですよね!」
さかた校長「みなさん同世代で、組まれて2年ですけれども…。
さっきの『10月無口な君を忘れる』もそうなんですが、ミュージックビデオが今1300万再生を超えてますね。僕も何回も観させて貰いました」
ひとみ先生「ありがとうございます」
こもり教頭「めちゃくちゃいい!」
さかた校長「物語がずーっと進んで行って、本当に1本の映画を観たような感じになります。最初の曲がこれだけみなさんに聴かれるって、どういうお気持ちですか?」
ひとみ先生「全然想像もしてなかったです(笑) 本当に最初の曲だったんで、それこそ“記念に残ればいいかな”ぐらいで上げたら、本当にたくさんの方が聴いてくださって、感謝の気持ちがでかいです(笑)」
さかた校長「始まりはそんな感じだったんですね」
こもり教頭「本当にいろんな所で流れるじゃないですか。サブスクで流れるということもありますし、今で言ったらTikTokとかでも聴いてるっていう生徒もいると思います。10秒とか15秒の世界でも聴かれるっていうのは、やっぱりちょっと不思議な感覚もありますか?」
ひとみ先生「ありますね。曲を披露する場ってフルで聴いてもらうことが多いので、ちょっとの時間で魅力を伝えるのって結構難しいところもあるんですけど。ちゃんと伝わってる気がして嬉しいです(笑)」
■
あらたよ先生
今日School of lockに急遽来校していただいてありがとうございます!
私はあらたよ先生の10月無口な君を忘れるが大好きで何度も聞いてしまいます!とても切ない歌詞だけどすごくいい曲だなと思いました!私はこの曲を使って、歌詞動画を今作っています!これからも頑張ってください!
毎日幸せに過ごしたい
女性/13歳/広島県
2021-05-17 19:11
こもり教頭「リリックビデオってことか!」
あたらよ先生「タグ付けして教えて欲しいよね」
さかた校長「…だってよ!(笑) これやるしかない、あたらよ先生に届くぞ!」
こもり教頭「作ってくれよ!」
さかた校長「クリエイティブがクリエイティブにどんどん繋がって行って、みんなの創作意欲も掻き立ててるし、素晴らしいことですけどね」
そんなあたらよ先生は、先月に新曲
『晴るる』が出たばかり!
さかた校長「聴かせていただいて…。もし前作の『10月無口な君を忘れる』と時間軸が繋がってるとしたら、失恋してからちょっと時が経った後の感じがしたんですよ。ちょっとだけ時間が経って、自分でこの気持ちに整理ができて。でもふとした瞬間に思い出すような、だけど前を向いている時の、この絶妙な感じ。“あの失恋の相手を忘れてもいいのかな? でも前を向かなきゃな”みたいな絶妙な感情のところを、すごいポップに明るく押し出してくれる感じがしました。そして何より、歌詞にもあるんですけど、今日は虹が出てたじゃないですか」
こもり教頭「東京マザーシップ(半蔵門)の近くは虹が差してましたね」
さかた校長「うん。それも運命的な何か…今日来られるし、すごい感じるものがあったんですよ。裏声もすごい綺麗で、表と裏、表裏一体のバランスがマジで最高だったんですよね」
ひとみ先生「嬉しい」
こもり教頭「校長先生は“1つの時間経過に感じた”って言ってますけど、僕は短編ぽく聴こえました。あたらよ先生の楽曲って、歌詞を見ても物語が見えるので、『10月無口な君を忘れる』はああいうちょっと悲しい別れだけど。この『晴るる』は、僕の中ではまたちょっと違う物語の女の子が出て来ると言うか、ルンルンしてる感じの子がいて。
だから物語だけで進めると、さっきの別れて悲しい女の子とルンルンしてる女の子が、どっかですれ違うシーンが出てきてもいいな、とか頭で思い浮かべながら聴けました。自分の中で全部主人公を立てて、その子がどういう人物でどういうふうに動いてどういうふうに飛び跳ねて…とか。サビのところでルンルン明るくなるところとかも“もしかしたらスキップしてるのかな?”とかイメージしながら聴いちゃう!」
あたらよ先生「(笑)」
さかた校長「本当に映画だったんだよな…。
曲の中に、最後の一言で、悲しみがある中、前向きに心が変わっていっているような歌詞もありますけど、この『晴るる』という曲には、どういった想いが込められているんですか?」
ひとみ先生「この主人公は等身大の人をイメージをして曲を作っていて。今私は21歳なんですけど、大体この10代・20代ぐらいの世代って、恋愛もそうだけど今後の進路とかいろいろ悩むことがたくさん増える時期だなっていう気がしています。
『分からないんだよ』っていうのを繰り返す歌詞もあるんですけど、本当に何がわかんないのかもわからないぐらい、いろいろ考えこんじゃう時期があると思うんです。そういう中でも季節の変わっていく様を見ていく中で、“この春もいつか終わるんだから、僕のこういう気持ちもいつかは晴れるんじゃないかな”っていうことで気持ちが前向きになっていくというのを、ストーリーとしてイメージして作っていました。
ぜひこの曲を聴いた生徒さんにも同じような気持ちになっていただければいいなという気持ちで作りました」
さかた校長「うん! さっそく、生徒のみんなと聴きたいね! あたらよ先生、曲紹介をお願いしてもいいですか?」
ひとみ先生「はい、わかりました! それはで聴いてください。あたらよ、
『晴るる』」
♪ 晴るる / あたらよ
さっそく生徒から感想が届いているぞ!
■
あたらよ先生「晴るる」
「晴るる」良すぎて鳥肌たちました!!!!!!!!最初のギターソロから始まるところや歌詞も共感できるところが沢山あって。サビのところのちょっと早口なテンポとか特に好きです!!!!!!!!!毎日聴いてます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ななにじ
女性/15歳/神奈川県
2021-05-17 21:03
ひとみ先生「あー、嬉しい」
あたらよ先生「ありがとうございます」
さかた校長「毎日あたらよ先生の曲を聴いて生活してますよ。いかがですか?」
ひとみ先生「感謝ですね。ありがとうございます!」
まーしー先生「ね。ヤバイ。生活の一部だ」
さかた校長「(笑) そうですよね。たぶん生活に溶け込んでるしな」
こもり教頭「聴きたい場面も多いしね」
さぁ、今夜のSCHOOL OF LOCK! は、『悲しみをたべて育つバンド』、あたらよ先生を迎えてお届け中!
今夜の授業テーマは…『君の悲しみを教えて!』
仮入部で楽しかった卓球部に入ったけど、7月までは外で素振りと筋トレしかさせてもらえない。
するめのいか
12歳/福島県
さかた校長「入ったばかりの部活だとね」
こもり教頭「仮入部は、楽しくさせて引っ張り込むのがやり方ですからね」
さかた校長「あたらよ先生は部活とかはどうだったんですか?」
ひとみ先生「自分はバレーボール部…」
こもり教頭「えっ…!! バレー!!」
さかた校長「教頭がバレーめちゃめちゃ好きですからね」
ひとみ先生「本当ですか?」
こもり教頭「そうなんですよ。(する方じゃなくて)観る方です!」
あたらよ先生「(笑)」
ひとみ先生「観るのも楽しいですよね」
こもり教頭「ポジションはどこだったんですか?」
ひとみ先生「セッターと、途中からセンターで撃つ人をやってました」
こもり教頭「だからどっちもの気持ちがわかる人なんだよ…」
さかた校長「オールラウンダーでね。たけお先生は、何か部活をされてましたか?」
たけお先生「軽音楽部です」
さかた校長「あ! 軽音! じゃあもうずっと楽器をされてたんですね」
たけお先生「そうですね。高校の頃に出会って始めました」
さかた校長「生徒でも軽音楽部の生徒たちが多いですからね。たなぱい先生は?」
たなぱい先生「自分は吹奏楽部でした」
さかた校長「おおー!」
たなぱい先生「クラシック側でしたね。ずっとクラシックやって、専門でも2年間クラシックやってた関係で、周りと2歳差があるっていう感じなんですよ」
こもり教頭「あー、なるほど!」
さかた校長「まーしー先生は?」
まーしー先生「野球と卓球をやってました」
こもり教頭「あれ! するめのいかも卓球部で」
まーしー先生「俺も狩り入部で筋トレしかしなかったです」
こもり教頭「でも筋トレはその後の戦いに活きるんですか?」
まーしー先生「いやぁ、どうなんですかね? でも振りとか、やってれば強くはなったな、って。打てるようになってからわかるかもしれないですね」
さかた校長「なるほどね。後になってわかる、基礎の大事さ」
■
悲しみ
先日、1日中ずっと楽しみにしてた冷凍チャーハンの袋がなかなか開かなくて奮闘して、ようやく開いたと思ったら開けた瞬間すべてが弾き飛んだこと。
冷凍食品やから掃除機で吸うなって言われて、そこら中に飛び散ったチャーハンを1粒1粒拾って掃除するの大変だったなぁ……
ra-la-らいす
女性/16歳/山口県
2021-05-17 17:46
一同笑い
こもり教頭「掃除機で吸っちゃうと、溶けてネバネバになってぐちゃぐちゃになっちゃいますからね」
さかた校長「中で解凍してチャーハンできちゃうから! それは大変やなぁ…。こういうドジみたいなことって、日常でありますか?」
たなぱい先生「結構似てるんですけど、ICE BOXの蓋が開かなくて、握ったままギュッってやっちゃったら、全部氷が出てぶちまけちゃったりしたみたいなのはやっちゃいましたね。そういう似たことはありますね(笑)」
さかた校長「まぁ、こういうちょっとしたトラブルを、ひと笑いにできたらね、また明るくなりますし。僕も昨日、ご褒美に日本酒を買ったんですけど、何か知らんけど歩いてたらビニール袋でパリンって割れちゃって…」
ひとみ先生「ええ…悲しい…!」
さかた校長「5分ぐらい道を見ちゃったな…。真っ暗な中でガラスを拾ってさ」
あたらよ先生「あー、すげーわかる!(笑)」
こもり教頭「で、濡れてる雫をちょっとずつすすりながら?」
さかた校長「じゃあお腹壊して来てないわ!」
一同笑い
さかた校長「たけお先生は、最近ちょっとやっちゃったな、みたいなのはありますか?」
こもり教頭「ちょっと、いくら緊張してるからってたけお先生を狙いすぎじゃない!?(笑)」
一同笑い
さかた校長「たけお先生、緊張し過ぎて、彫刻みたいな顔してるから(笑)」
こもり教頭「わかるよ(笑)」
たけお先生「(笑) これと似たような感じだと、ポテトチップスの袋があるじゃないですか。上から開ける時に、たまにめっちゃ固いのがあって、思い切り“フンッ!”ってやったら…結末は同じですよ」
一同笑い
さかた校長「また天を仰いでしまうんですね(笑)」
あたらよ先生「(笑)」
さて、23時台に入り、少し緊張がほぐれてきた様子の(?)あたらよ先生(特にたけお先生)。
そんなたけお先生のシャツが、100円だったという話で盛り上がりつつ、23時台も授業をやっていくぞ。
まずはこちらの書き込みを紹介!
■
あたらよ先生に質問!
私は最近Mステであたらよ先生が紹介されていたのを見て、初めて知りました!
それはさておき質問です(笑)!
「あたらよ」って何て意味だろう?と思って調べてみたのですが、「明けるのが惜しいほど美しい夜」と出て来ました。素敵!!
それって、「あたらよ」に決まるまでどういう経緯があったんですか?
Pなっつ
女性/14歳/栃木県
2021-05-17 22:21
さかた校長「ほう…。これはどういった経緯なんですか?」
ひとみ先生「バンド名を決める時に、バンドメンバーでいろいろ話し合ったんですけど、最初に出す『10月無口な君を忘れる』の雰囲気に合うようなバンド名がいいよね、っていう話をしていて。その時に、たまたま私が『あたらよ(可惜夜)』という言葉を見つけて、意味を聞いた時にすごいあたらよの楽曲にぴったりだなと思ったんです。
っていうのと、その『あたらよ』の意味が“明けるのが惜しいほどの夜”っていう意味なんですけど、それにかけて“演奏が終わってしまうのが惜しいようなバンド”になれればいいなっていう意味合いも同時に込めて、『あたらよ』という名前にしました」
さかた校長「一瞬、ひらがなで『あたらよ』で、何なのかと思ってたんですけど。めちゃくちゃ美しいロマンチックな意味があったんですね。“あたらよで行こうと思う”って聞いた時に、みなさんはどう思ったんですか?」
たなぱい先生「最初聞いた時に、“あたらよって何?”って一瞬『?』が浮かんだんですけど、でもそれはたぶん生徒さんたちもみんな“何?”ってなると思うんです。でも、そっから調べてもらえるじゃないですか。何かそういうのってすごいいいなって思って、意味も自分たちに合ってるし、“じゃあこれで行くしかないだろう!”みたいな、“これでいいと思う!”ってメンバーみんなで即答だった感じです」
ひとみ先生「そうだね」
さかた校長「まーしー先生もそうだったんですか」
まーしー先生「俺もそうですね。意味を聞いた時に、“あ、終わるのが惜しいって思われるのいいな”と思って。それはこれからやってくバンド名にいいなと思って、即OKですね」
さかた校長「決まり方が気持ちいいな!」
こもり教頭「想いを込めれば込めるほど(揉める)ですからね」
さかた校長「美しいロマンチックな名前でね」
こもり教頭「ね。相当いいワードだな…」
■
100円のシャツ
私、100円のパーカー持ってます!笑笑
安いっていいですよね
秋の夕暮れ
女性/18歳/鳥取県
2021-05-17 23:27
一同笑い
さかた校長「そっちの方かい!(笑) 美しい名前の由来じゃなくて! でもパーカーもスゴイな。たけお先生、100円のパーカーを持っている生徒もいます」
たけお先生「パーカー羨ましいですね。こっちペラッペラの布なんで」
一同笑い
さかた校長「いやいやそんなことないですよ!(笑)」
さぁ、今夜の授業テーマは『君の悲しみを教えて!』
続いては、逆電で直接話を聞いていこう!
TreasureMaker 福井県 15歳 女性
現在高校1年生のRN TreasureMaker。最近起きた悲しい出来事とは…?
TreasureMaker「幼なじみが初恋の相手で付き合ってたんですけど、最近、2か月目で別れました」
こもり教頭「あー、せつない!!」
さかた校長「あー…別れちゃったのか」
TreasureMaker「はい」
さかた校長「でも、幼なじみで、初恋の相手?」
RN TreasureMakerによると、相手は同じ小・中学校に通っていて、ずっと同じクラス。
さらにお互いの弟が同い年だったこともあり、家族ぐるみで仲が良かったのだそう。
こもり教頭「本当に物心ついた時からずっと一緒にいる感じだ」
TreasureMaker「はい、そうです」
さかた校長「わー、そうか。じゃあ小さい頃から遊んで、いろんな思い出があるでしょ?」
TreasureMaker「あります。近くに公園があって、一緒にサッカーしたりとか…(笑)」
こもり教頭「仲良くないと、ふたりきりではサッカーとかできないからな!」
一同笑い
こもり教頭「お互いの家とかに行ったりしてたの?」
TreasureMaker「してて、一緒に映画観たりとかしました(笑)」
あたらよ先生「へ〜」
さかた校長「仲がいいから、もちろん相手の親御さんも知ってるしね。でも、小・中ずっと幼なじみで、付き合ったんだよね? そのきっかけは?」
TreasureMaker「私は去年受験生で、元彼の方はスポーツ推薦で合格してました。私が3月ぐらいまでずっと受験勉強を頑張ってて、それをすごく応援してくれてたんです」
こもり教頭「あーそうか。向こうはもう決まってるから余裕もあるしね」
TreasureMaker「はい。それで“気になるなぁ”と思い出したのがきっかけでした」
さかた校長「なるほど。元々、友達同士の友情の感情がちょっと恋心の方に変わったんやね」
こもり教頭「“何だろう、このドキドキ?”っていう感じ?」
TreasureMaker「はい」
こもり教頭「はー、そっかぁ〜…」
さかた校長「友達が好きになってしまうという感情の変化というか、これありますか?」
ひとみ先生「きっかけは何であれ、タイミング次第では全然ありますね」
さかた校長「弱ってる時と言うか、何かを頑張ってる時に…」
まーしー先生「応援されたら、嬉しいですよね」
さかた校長「ね! それは好きになるよなぁ。で、TreasureMakerが付き合うことになった経緯と言うか、どっちから想いを伝えたの?」
TreasureMaker「相手から言ってくれました(笑)」
こもり教頭「え〜え〜〜ぇ〜…え?」
あたらよ先生・TreasureMaker「(笑)」
TreasureMaker「たまたま、卒業式と私の合格発表が同じ日で(笑)、“卒業式の後に来てくれない?”って呼び出されて」
一同ざわざわ
こもり教頭「どこに!? どこに呼ばれたの!?」
TreasureMaker「自転車小屋?(笑)」
こもり教頭「はーーーっ⤴!!」
さかた校長「めっちゃくちゃリアル!!」
TreasureMaker「それで、“好きです”って言われました」
さかた校長・こもり教頭・あたらよ先生「わー!」
さかた校長「向こうもその感情だったんやな」
こもり教頭「向こうも応援してるうちに、どんどん頑張る姿に心惹かれてったんだろうね」
さかた校長「もちろんTreasureMakerも嬉しかったろ?」
TreasureMaker「めちゃくちゃ嬉しかったです!」
さかた校長「もう速攻返事でOKした?」
TreasureMaker「はい!」
コロナ禍でデートに行くことができず、1度だけ映画を観に行けたと話すRN TreasureMaker。
ちなみに、観た映画は『花束みたいな恋をした』とのこと!
こもり教頭「デートで映画はどうですか?」
まーしー先生「めちゃめちゃ素敵ですね。いいなぁ〜」
こもり教頭「素敵ですよね! もちろん横並びで観たんでしょ?」
TreasureMaker「観ました(笑)」
さかた校長「絶対縦並びじゃないよな?(笑) その時のデートはめちゃくちゃ楽しかった? どんな感じ?」
TreasureMaker「楽しかったです! めちゃくちゃ緊張したんですけど、結構意外と相手がリードしてくれたので…」
ひとみ先生「わー、いいね」
さかた校長「普段は友達としてずっと遊んでてドキドキなんてなかったのに、付き合ってからのふたりきりは、途端にドキドキするというね。一緒に何か食べたりしたの?」
TreasureMaker「ポップコーンを1個だけ買って、一緒に食べました」
さかた校長「ポップコーンは魔法なんだよな」
こもり教頭「ポップコーン買っても緊張で食べれなくない?」
TreasureMaker「…結構食べちゃいました(笑)」
一同笑い
さかた校長「でも、そんな素敵なデートをしたのに、2か月後に別れてしまうことになるんだろ? 本当に悲しいと思うけど、どんな感じで別れることになってしまったの?」
TreasureMaker「突然LINE通話が来て出たら、“最近忙しいから別れてくれないか”って言われちゃって」
こもり教頭「…まぁ、向こうはスポーツ推薦で(高校に)入ってるしな」
さかた校長「やっぱり部活で忙しそうだった?」
TreasureMaker「めちゃくちゃ忙しそうでした」
さかた校長「そうね。スポーツ推薦で入るとプレッシャーもあるからね。俺もスポーツ推薦で高校に行ったから、“入れさせてもらった”という感じで、“結果を出さないと”という感じで毎日めちゃくちゃプレッシャーあるんよな。
それはすぐに受け入れられたの?」
TreasureMaker「実は、相手の対応に、何となくうすうす感づいていたと言うか」
こもり教頭「高校は別々だよね。別々だと会えないもんなの?」
TreasureMaker「会えなかったですね」
こもり教頭「家は近くないの?」
TreasureMaker「めちゃくちゃ近くて、歩いて5分です」
こもり教頭「それでも、彼氏さんの方が忙しくて会えなかったんだ」
さかた校長「まぁ、疲れて帰ってすぐ寝て、また朝早く起きて…みたいなのだと、向こうに心の余裕もなかったかもしれんしな。でも、その想いが実ってからの2か月で別れてしまうのはしんどいね」
TreasureMaker「はい」
こもり教頭「ちょっと寂しいですよね」
さかた校長「今のぶっちゃけた気持ちはどうなの?」
TreasureMaker「正直、まだ相手のことが忘れられなくて、結構毎日考えちゃったりしてます」
こもり教頭「家は歩いて5分って言ってたけど、朝通学する時とか、下手したらばったり会っちゃったりするんじゃない?」
TreasureMaker「週に2〜3回ぐらいは会っちゃいます(笑)」
こもり教頭「それはちょっと意識して時間を遅らせたりとかするの?」
TreasureMaker「はい。道を変えて、電車も1本遅らせて、できるだけ会わないようにしてます」
さかた校長「楽しかった時を思い出しちゃうと言うかね…」
TreasureMaker「はい」
まだ別れて2週間ほどなので、悲しくて辛い気持ちがあると話すRN RN TreasureMaker。
早く忘れたいけれど、付き合っていた時の楽しかった思い出があるので、忘れたくても忘れられないのだそう。
さかた校長「確かに悲しみもありますけど、楽しかった事実がしっかりとありますもんね。あたらよ先生、いかがですか?」
まーしー先生「忘れなくても、楽しい思い出があるんだったら無理やり忘れない方がいいのかな、って俺は思うんですよね。俺も『花束みたいな恋をした』を2回観に行ったんです。まぁ、有村架純さんのファンっていうのもあるんですけど(笑)」
一同笑い
こもり教頭「(笑) 理由は何であれ、素敵な映画ですからね」
まーしー先生「ネタバレになっちゃうからあんまり言えないけど、“楽しい思い出を取っておこう”みたいなシーンもあったと思うんだよね。だからそんな無理して忘れるより、“あの人と付き合えた期間は楽しかったな”って、…まぁ今悲しいけどね。思い出として心の中に取っておいてもいいと思う。それに、もしかしたらふたりも、いい感じに時間が経って戻って、笑い話にできたらそれはそれで楽しいし、と思う。
でも今は辛いからね。感情に素直に、悲しい時は悲しいんで。忘れられなかったら忘れられないでいいんじゃないかな、と思います」
TreasureMaker「はい」
さかた校長「幼なじみで家族ぐるみだから、どうしても切っても離せないところがあると思うからね。まーしー先生が言ったように、時が経って笑える日も来たら本当に素敵なことやし。でもそれには時間もかかるからなぁ。ひとみ先生はいかがですか?」
ひとみ先生「私もお別れした時は、とりあえず思いっきり気が済むまで泣いて、今の何とも言えない悲しい気持ちを感じることができるのも、今だけの特権って言ったらアレですけど…。今感じることのできる自分の気持ちを精一杯噛みしめられるうちに噛みしめた方が、のちのち自分にとってもいい結果になると思います。なので、今はしんどいですけど、一緒に頑張りましょう」
TreasureMaker「はい!」
さかた校長「まだまだ悲しいという気持ちは絶対にあるからね。ちなみに、TreasureMakerはあたらよ先生の曲は聴いたりしてたの?」
TreasureMaker「実は、元彼があたらよ先生の大ファンで(笑) で、一緒にふたりで聴いたりしてて…」
あたらよ先生「おおー…!」
TreasureMaker「別れた後にひとりで聴いてたら、『10月無口な君を忘れる』が自分の気持ちと全く同じ歌詞で泣いちゃって、すごい大好きな曲なんですよ」
さかた校長「そうか、元彼に教えてもらったんや。それで一緒に聴いてたんやなぁ…。“でも今、想いが一緒のような気がして聴いてます”“大事な大好きな曲になりました”って、こういうふうに一緒の気持ちを歌ってくれることで、昇華してくれることもあるからね」
TreasureMaker「はい」
さかた校長「あたらよ先生の曲も君の気持ちに寄り添ってくれたと思うし、その今の気持ちは本当に大事にして欲しいしな。まだ思っていることがあるなら、元彼にひと言伝えておく?」
TreasureMaker「はい(笑)。何事にも前向きで努力できるあなたが大好きでした」
♪ 10月無口な君を忘れる / あたらよ
さかた校長「TreasureMakerの想いを伝えた瞬間に曲がかかって、あたらよ先生もみんなで思うところがありましたけれども…。どうですか?」
ひとみ先生「好きな人にちゃんと“好きでした”って別れた後も言えるのはすごい素敵なことだと思うので、ぜひ胸を張って生きていってくれたら嬉しいと思います」
さかた校長「TreasureMaker、恋をして、本当に大切な素敵な時間を過ごして、その感情がすごい(伝わって)、あたらよ先生の顔を君に見せたい」
こもり教頭「今の瞬間ね」
あたらよ先生「(笑)」
さかた校長「この曲を作ったあたらよ先生が、まるで君のために作ったかのように言ってくれたからね」
こもり教頭「出会い方っていろいろある。それは人もそうだし物もそうだし、デートで行った時に観た映画もそうだし、あたらよ先生の曲もそうだし。いろんな出会い方がある中で、例え悲しいことであっても、それも1個のしっかりとした思い出になるじゃないですか。それを聴けばあの時のことを思い出すとか…」
さかた校長「もちろんいいこともあったしね。“楽しかったです”っていうのを思い出しながら俺たちに教えてくれたし、それはまぎれもない事実で、過ごした時間だからな」
こもり教頭「そうですね」
今日の黒板
『 たくさん無くしてまた拾いあつめよう 』
まーしー先生「自分、ELLEGARDENってバンドが大好きで『ジターバグ』っていう曲の歌詞であるんですけど…。
ちょっと話が重くなっちゃうんですけど、15歳の頃から大切なひとを1年ずつ何人もなくしていっていて、僕自身もかなり自分が生きるのが嫌だなって思う時期もあったんです。だけど、やっぱり時間経つと良くも悪くも人間って忘れちゃうんですよ。すごい悲しいことがあってもこうやって笑ってられるし、なんだったら無くした分こうやって今、あたらよってバンドをやって、曲を聴いてもらったりいい思いをしてるんで、やっぱり無くした分またいいものを得られるっていうかいいこと絶対あるんで。時間に任せて、生きて、しっかり楽しく過ごしていけば大丈夫です。」
♪ 晴るる / あたらよ
さかた校長「あたらよ先生、いかがでしたか? 生徒たちから曲を紹介してもらって、教えてもらって、すごい展開でこういうふうにあたらよ先生と出会えて。僕はもう本当に感無量です」
こもり教頭「嬉しかったです。本当にあっという間の2時間でしたけど、どうでしたか?」
ひとみ先生「ひとりの生徒さんが紹介してくださったことから始まって、今こうしていろんな人の助けがあって今日という日を迎えられて、すごい楽しかったです。ありがとうございました!」
こもり教頭「こちらこそありがとうございます!」
さかた校長「ありがとうございました! まーしー先生も想いを伝えていただいて…」
まーしー先生「うまく纏まらなくて(笑)」
さかた校長・こもり教頭「いやいや!」
さかた校長「そんなこと全然ないです!」
まーしー先生「ちょっと想いが零れ過ぎましたね(笑)」
さかた校長「全然最高です!」
こもり教頭「たなぱい先生、どうでした?」
たなぱい先生「教頭がSNSに上げてくれてから、こういうふうに1週間とかでやれて、人と人との繋がりってすごいなって実感させてもらえました。この自分たちの曲を聴いて色んな想いを持ってくれる方がいるっていうことを、今回のラジオで実感たので、ありがとうございます、っていう感じです」
さかた校長「たけお先生…。もう最後になりますけど、緊張具合はどうですか?」
たけお先生「150%(笑)」
一同笑い
さかた校長「上がるんかい!(笑)」
こもり教頭「どこで上がったんだ!?(笑)」
さかた校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」
こもり教頭「起立! …礼!」
さかた校長・こもり教頭・あたらよ先生「また明日ーーーーー!!」
さかた校長の放送後記
生徒がつなげてくれた夜、虹がかかったぜ。
Music
2021.5.17 PLAYLIST
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あたらよ『10月無口な君を忘れる』MVが1400万回再生突破「想像もしていなかったです」
4ピースバンドのあたらよが、5月17日(月)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。ミュージックビデオの再生回数が1400万回を超える(5月17日時点)楽曲「10月無口な君を忘れる」や4月に発表された新曲「晴るる」について、パーソナリティのさかた校長とこもり教頭の質問に答えました。