王様から、今のドラゴンソードを強くしないと、伝説のカコモンに太刀打ちできないって言われました。それには必要な素材があって……
Dソード:主!ケルベロスの牙が欲しいんだよ!ケルベロスを召還魔法で呼び出そうぜ!
茂木:ドラゴンソード!ケルベロスって、強いんだろ!…って!カコモン!
カコモン:このカコモンに答えられないと、あたちは倒せないからね!
「大田南畝を代表的作者とする、五・七・五・七・七で構成された文学ジャンルはナーンだ?」
茂木:えー!何でしたっけ!?
クララ:確か、江戸時代の後期、武士や町人の間で流行った気がする。
茂木:江戸時代後期!ほかには?
クララ:あとはこっけいや社会の風刺を目的とした短歌だった気がするわ。
茂木:こっけいや社会風刺!?わかったぞ!大田南畝を代表的作者とする、五・七・五・七・七で構成された文学ジャンルは……
「狂歌」!!!
カコモン:正解よ〜〜。
茂木:倒した!
クララ:茂木、宝箱です!
茂木:「狂歌の書」だ!!
狂歌。
五・七・五・七・七の伝統的な和歌の形式をかり、こっけいや社会の風刺を目的とした短歌。
江戸時代の後期、武士や町人の間で流行った。狂歌の代表作者は、大田南畝である。
Dソード:おい、主!冥界の番犬、ケルベロス、めちゃくちゃ強いらしいよ〜
茂木:でも、召還魔法、できないなー。戦いたくても戦えないって言うか…。
クララ:茂木、私、召還魔法、できるわ。
茂木:嘘ーーーーーーーーーー!?
Dソード:ケルベロス!ケルベロス!
茂木:ちょっと待て!こうなったら作戦会議〜〜!